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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン3 - 071 - 友よ

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 071 - 友 よ

( ナルト ) テメエ は 引っ込んで ろ !

ソラ は … オレ が 助ける !

♪♪~

( 唸り 声 )

( フリド ) フハハハハ … 本物 の 人 柱 力 も ソラ に 脱帽 か ?

( アスマ ) ソラ を 元 に 戻せ 。

( フリド ) オレ に は もう 何も でき ん 。

もう すぐ ソラ は はじけ 木 ノ 葉 は 滅びる 。

( アスマ ) さ せる か ! 止めて みろ !

オレ は 巻き添え は ごめん だ から な 。

逃がす か !

ソラ !

おん 出して やった ぜ 九 尾 の 野郎 を !

お前 の 力 を 借りて な 。

( 吠え 声 )

今度 は オレ が お前 に 力 貸して やっ から よ 。

遠慮 す んじゃ ねえ ぞ !

♪♪~

ソラ ! いい加減 目 さま し や がれ !

♪♪~

( サクラ ) ナルト !

大丈夫 ?

しっかり して ナルト 。 今 治療 を 。

( シカマル ) チッ ! 治療 して る ヒマ は ねえ ぞ !

サクラ 逃げろ !

( いの ) みんな 逃げて !

( ヤマト ) 大丈夫 か ? みんな 。

( いの ) え ぇ 。 ( リ ー ) 大丈夫です 。

( リ ー ) そう いえば サクラ さん と ナルト 君 は …。

( 唸り 声 )

ナルト ! サクラ ちゃん 大丈夫 ?

うん 。 よかった 。

そんな こと より ナルト アンタ の 治療 …。

オレ の キズ の 回復 の 速 さ は ➡

サクラ ちゃん が いちばん よく 知って る はずだ って ば よ 。

それ より ソラ の ヤツ を ➡

オレ が ぜ って え 連れ戻す から ➡

アイツ の 治療 を 頼む 。

ナルト …。

わかった 。

ソラ …。

ナルト ! 大丈夫 !

サクラ ちゃん は みんな の ところ へ 。

これ は きっと ソラ と オレ の 問題 な んだ 。

うん …。

ハ ~ ッ !!

( 唸り 声 )

( 唸り 声 )

( いの ) どう な の ? 私 の 医療 忍術 じゃ 治ら ない の よ 。

( ヤマト ) やはり な … サクラ が ケガ した とき と 一緒だ 。

( サクラ ) 九 尾 の チャクラ で 傷 を 負う と 治り が 遅い の よ 。

しばらく は 針 を 刺した ような 痛 み が 続く と 思う わ 。

( チョウジ ) 大丈夫だ よ 。 ( キバ ) じゃあ なんだ よ !

今 ヤツ を 押さえ られる の は ナルト だけ って こと かよ !

そういう こと に なる ね 。 ( キバ ) そんな !

ナルト 君 …。

あの 時 オレ が 確実に お前 を 倒して おけば ➡

ソラ は こんな こと に は …。

( フリド ) よかった じゃ ねえ かよ …。

ソラ の オヤジ を 殺した の が お前 じゃ なくて よ 。

いい や オレ だ 。 今度 は 確実に お前 を …。

また 火影 の 命令 か ?

違う !!

オレ が 許せ ない んだ … 子供 に あんな こと を する お前 を !

親 だ 子 だ 何 を 言って る !

そんな もん で 動く の か よ ! 火 ノ 国 って ヤツ が よ !!

動かす こと は ない … つなげて いく んだ !

わるい が オレ は 動かす ! この 国 を … 世界 を !!

その ため に も 玉 が 必要な んだ !!

違う !!

違う の は そっち だろう が !

( サイ ) 忍法 超 獣 偽 画 !

♪♪~

クソ ! 何 だ これ !?

こんな 夜中 に 病院 抜け出して 散歩 か ?

( サイ ) 里 が 騒がしく 寝 つけ なかった もの です から 。

フッ … まあ いい 。 さて と …。

これ で ゆっくり お前 と 話 が できる な … カズマ 。

お前 と 話し合う こと なんて 何も ねえ !

ソラ ~!!

クッ …! いって え な ~!

思い出せよ … ソラ !

( 唸り 声 )

オレ たち が … 出会った とき の こと を …!

お互い 間違って やり合った とき の こと を …。

オレ を 助け に 来て くれた とき の こと を …。

♪♪~

(( ソラ ! ソラ !

ソラ !!))

クソ …!

オレ たち は 最初 から 間違って た んだ 。

( アスマ ) そもそも 玉 が 何 を 指す か と いう ところ から な 。

間違っちゃ い ねえ … 間違っちゃ い ねえ んだ よ アスマ !!

♪♪~

オレ が … オレ が 死んだら ➡

どう なる んだ よ … 火 ノ 国 は …。

どうにも な ん ねえ よ 。

笑 っち まう な …。

♪♪~

(( ソラ : 父さん の 顔 は よく 覚えちゃ い ねえ 。

ただ あの 染み ひと つ ない きれいな 腰 布 の こと は ➡

今 でも 忘れる こと は でき ねえ 。

オレ に とって 父さん は あの 白い 輝き そのもの な んだ ))

カズマ … お前 の 義 は …。

ソラ !

(( ソラ ! 誰 だ ?

ソラ !

なんだ ナルト か …。

ここ は 落ち着いて … う っ ! 話し合い で …。

こら ! お前 の パンチ が 当たって る んだ よ !

った く コイツ は 騒がしくて …。

大丈夫 か ? ソラ 。

ナルト !?

テメエ な に でしゃばって 来 や がった !

来 ち まった もん は しよう が ねえ だ ろ 。

でしゃばり で …。

なぁ ! 何 が あった んだ よ ソラ !

お前 と アスマ 先生 の 間 に 何 が !? 離せ この 野郎 !

うっとうしい 野郎 だ ぜ ))

( 唸り 声 )

今度 は 何 !?

いったい 何 が 始まる んです ?

これ は …!

( 唸り 声 )

ヤマト 隊長 ! ナルト の とき と は ソラ の 様子 が 違い ます !

そう だ ね 。 これ は あくまで ボク の 考え だ が ➡

九 尾 の チャクラ を とどめて おくに は ➡

ソラ の 器 は 小さ すぎた 。

膨大に 膨れ上がった チャクラ は 今 ➡

ソラ の 体 から 抜け出そう と して いる 。

それ って …。

( 唸り 声 )

ソラ … その 力 は …。

その 力 は お前 の ため に は なら ねえ 。

かわり に オレ が ➡

オレ たち 木 ノ 葉 の みんな が ➡

お前 の … お前 の 力 に なって やる !

ナルト !

♪♪~

( シズネ ) 綱 手 様 …。

( 綱 手 ) シズネ ! 出かける ぞ ! ( シズネ ) は はい !

( 唸り 声 )

( いの ) 何 これ … これ が 九 尾 !?

( シカマル ) なんて チャクラ の 量 だ 。

( 唸り 声 )

なに !?

どうした ん でしょう ? なんか 様子 が ヘン だ ぜ 。

( 唸り 声 )

ヤマト 隊長 !

( ヤマト ) おそらく ソラ の 体 から 外 へ 出て みた もの の ➡

形 を 保つ ため に は 器 が 必要な んだろう 。

それ じゃあ …。

ソラ …。

大丈夫 か !? ソラ !

おい ! 聞こえる か ?

起きろ よ ソラ !

ソラ ~!!

(( 誰 だ …。

また 誰 か が オレ を … オレ を 呼んで る …。

ソラ !

うる せ え ぞ ! ナルト !))

あ … やっと 気 が ついた か 。

ナルト …。

さ ぁ 帰ろう ぜ ソラ !

帰る ?

帰る って いったい どこ に 帰る って いう んだ よ ?

何 言って んだ よ 。

オレ たち 木 ノ 葉 の 里 に 決まって んだ ろ 。

木 ノ 葉 …。

オレ が つぶそう と した 木 ノ 葉 の こと か 。

そんな の は 関係 ねえ !

お前 は オレ たち の 仲間 だ !

誰 が 何と 言おう と どう で も いい 。

オレ と お前 は 仲間 だ !

仲間 …。 ( サクラ ) そう よ 。

♪♪~

大丈夫 そうです ね 。 よかった 。

( サイ ) あの う …。 ( サクラ ) サイ !

ボク も まぜて もらって いい かな ?

お前 は ダメ 。

えっ そんな !

( 笑い声 )

《 今 の は 何 が おかしい のだろう ?》

( サクラ ) サイ ボケ ない の 。

仲間 か …。

♪♪~

じゃあ 火 ノ 寺 に も 帰ら ねえ の か よ 。

あぁ 。 もっと 世界 を 回って いろんな 人 に 会って み たい んだ 。

お前 の ように 少しずつ 仲間 を 作って いき たい 。

そ っか 。 でも たまに は 寄り なさい よ 。

木 ノ 葉 の 里 は いつでも アンタ を 歓迎 して あげる から 。

そう だ ね 気兼ね なく 。

ハハハ あり が とよ 。

じゃあ な 。

アスマ の お っ さん に よろしく な 。

おう !

あぁ そう いや 今度 こそ お前 に ➡

戒名 つけて やっ から よ 。

テメエ ! そりゃ 死人 に つける 名前 だって ➡

さっき 聞いた ぞ ! ( ソラ ) ハハッ バ ~ カ ! 遅えん だ よ !

じゃあ な !

♪♪~

あっ 珍しい っす ね いきなり 棒 銀 なんて 。

じっくり やろう ぜ 時間 も あんだ し 。

敵陣 突破 の 先兵 だ 。

たまに は こういう 指し 方 も でき ない と な 。

そういう 指し 方 嫌いじゃ なかった っす か ?

オレ と 同じで 。

上手 相手 に 玉 を 守る ため に は ➡

犠牲 も やむなし って ヤツ だ 。

なんか あった ん す か ?

別に … なんにも ない よ 。

ただ 今ごろ に なって 玉 の 大切 さ が わかって きた の さ 。

そりゃ 玉 とら れたら 終わり っす から ね 将棋 は 。

木 ノ 葉 の 忍 を コマ に 例える なら … シカマル 。

( アスマ ) さしずめ お前 は 桂 馬 だ な 。

なんで ?

( アスマ ) 力 は 弱い が コマ を 飛び越して 進む こと が できる 。

この ユニ ー ク な 動き は ➡

お前 の 柔軟な 思考 に 似て る 。

じゃあ 先生 は ?

オレ は 何でもない 。 ただ の …。

犠牲 ゴマ って か 。

なら 玉 は 誰 だ か わかる か ?

( シカマル ) 火影 だ ろ ?

( アスマ ) オレ も この 間 まで は そう 思って た 。

けど そう じゃ なかった 。

じゃあ 誰 なん す か ?

お前 も 時 が 来りゃ わかる さ 。

( 飛 段 ) よ ~ く よける ね アンタ 。

( 飛 段 ) う ~ ん オレ の 攻撃 スピ ー ド は 暁 いち の ろ まで ヘタ だ から ➡

当たりゃ し ねえ ホント 。

( ユギト ) そう か やはり お前 ら が 暁 か 。

( 角 都 ) あと は お前 だけ だ 。

( 飛 段 ) いや やる ほう だ よ アンタ さ 。

( 角 都 ) おい 飛 段 。

( 角 都 ) コイツ は 二 尾 の 人 柱 力 だ 。

気 を 抜く な 死ぬ ぜ 。

それ を オレ に 言う か 角 都 よ 。

どうせ なら 殺して ほしい よ ホント 。

♪♪~


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 071 - 友 よ naruto||しっぷう|つたい|しーずん|とも| Naruto Shippuden Season 3-071 - My Friends

( ナルト ) テメエ は 引っ込んで ろ ! |||ひっこんで|

ソラ は … オレ が 助ける ! ||||たすける

♪♪~

( 唸り 声 ) うなり|こえ

( フリド ) フハハハハ … 本物 の 人 柱 力 も ソラ に 脱帽 か ? ||ほんもの||じん|ちゅう|ちから||||だつぼう|

( アスマ ) ソラ を 元 に 戻せ 。 |||もと||もどせ

( フリド ) オレ に は もう 何も でき ん 。 |||||なにも||

もう すぐ ソラ は はじけ 木 ノ 葉 は 滅びる 。 |||||き||は||ほろびる

( アスマ ) さ せる か ! 止めて みろ ! ||||とどめて|

オレ は 巻き添え は ごめん だ から な 。 ||まきぞえ|||||

逃がす か ! にがす|

ソラ !

おん 出して やった ぜ 九 尾 の 野郎 を ! |だして|||ここの|お||やろう|

お前 の 力 を 借りて な 。 おまえ||ちから||かりて|

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

今度 は オレ が お前 に 力 貸して やっ から よ 。 こんど||||おまえ||ちから|かして|||

遠慮 す んじゃ ねえ ぞ ! えんりょ||||

♪♪~

ソラ ! いい加減 目 さま し や がれ ! |いいかげん|め||||

♪♪~

( サクラ ) ナルト !

大丈夫 ? だいじょうぶ

しっかり して ナルト 。 今 治療 を 。 |||いま|ちりょう|

( シカマル ) チッ ! 治療 して る ヒマ は ねえ ぞ ! ||ちりょう||||||

サクラ 逃げろ ! |にげろ

( いの ) みんな 逃げて ! ||にげて

( ヤマト ) 大丈夫 か ? みんな 。 |だいじょうぶ||

( いの ) え ぇ 。 ( リ ー ) 大丈夫です 。 |||||だいじょうぶです

( リ ー ) そう いえば サクラ さん と ナルト 君 は …。 ||||||||きみ|

( 唸り 声 ) うなり|こえ

ナルト ! サクラ ちゃん 大丈夫 ? |||だいじょうぶ

うん 。 よかった 。

そんな こと より ナルト アンタ の 治療 …。 ||||||ちりょう

オレ の キズ の 回復 の 速 さ は ➡ ||||かいふく||はや||

サクラ ちゃん が いちばん よく 知って る はずだ って ば よ 。 |||||しって|||||

それ より ソラ の ヤツ を ➡

オレ が ぜ って え 連れ戻す から ➡ |||||つれもどす|

アイツ の 治療 を 頼む 。 ||ちりょう||たのむ

ナルト …。

わかった 。

ソラ …。

ナルト ! 大丈夫 ! |だいじょうぶ

サクラ ちゃん は みんな の ところ へ 。

これ は きっと ソラ と オレ の 問題 な んだ 。 |||||||もんだい||

うん …。

ハ ~ ッ !!

( 唸り 声 ) うなり|こえ

( 唸り 声 ) うなり|こえ

( いの ) どう な の ? 私 の 医療 忍術 じゃ 治ら ない の よ 。 ||||わたくし||いりょう|にんじゅつ||なおら|||

( ヤマト ) やはり な … サクラ が ケガ した とき と 一緒だ 。 |||||||||いっしょだ

( サクラ ) 九 尾 の チャクラ で 傷 を 負う と 治り が 遅い の よ 。 |ここの|お||||きず||おう||なおり||おそい||

しばらく は 針 を 刺した ような 痛 み が 続く と 思う わ 。 ||はり||さした||つう|||つづく||おもう|

( チョウジ ) 大丈夫だ よ 。 ( キバ ) じゃあ なんだ よ ! |だいじょうぶだ|||||

今 ヤツ を 押さえ られる の は ナルト だけ って こと かよ ! いま|||おさえ||||||||

そういう こと に なる ね 。 ( キバ ) そんな !

ナルト 君 …。 |きみ

あの 時 オレ が 確実に お前 を 倒して おけば ➡ |じ|||かくじつに|おまえ||たおして|

ソラ は こんな こと に は …。

( フリド ) よかった じゃ ねえ かよ …。

ソラ の オヤジ を 殺した の が お前 じゃ なくて よ 。 ||||ころした|||おまえ|||

いい や オレ だ 。 今度 は 確実に お前 を …。 ||||こんど||かくじつに|おまえ|

また 火影 の 命令 か ? |ほかげ||めいれい|

違う !! ちがう

オレ が 許せ ない んだ … 子供 に あんな こと を する お前 を ! ||ゆるせ|||こども||||||おまえ|

親 だ 子 だ 何 を 言って る ! おや||こ||なん||いって|

そんな もん で 動く の か よ ! 火 ノ 国 って ヤツ が よ !! |||うごく||||ひ||くに||||

動かす こと は ない … つなげて いく んだ ! うごかす||||||

わるい が オレ は 動かす ! この 国 を … 世界 を !! ||||うごかす||くに||せかい|

その ため に も 玉 が 必要な んだ !! ||||たま||ひつような|

違う !! ちがう

違う の は そっち だろう が ! ちがう|||||

( サイ ) 忍法 超 獣 偽 画 ! |にんぽう|ちょう|けだもの|ぎ|が

♪♪~

クソ ! 何 だ これ !? |なん||

こんな 夜中 に 病院 抜け出して 散歩 か ? |よなか||びょういん|ぬけだして|さんぽ|

( サイ ) 里 が 騒がしく 寝 つけ なかった もの です から 。 |さと||さわがしく|ね|||||

フッ … まあ いい 。 さて と …。

これ で ゆっくり お前 と 話 が できる な … カズマ 。 |||おまえ||はなし||||

お前 と 話し合う こと なんて 何も ねえ ! おまえ||はなしあう|||なにも|

ソラ ~!!

クッ …! いって え な ~!

思い出せよ … ソラ ! おもいだせよ|

( 唸り 声 ) うなり|こえ

オレ たち が … 出会った とき の こと を …! |||であった||||

お互い 間違って やり合った とき の こと を …。 おたがい|まちがって|やりあった||||

オレ を 助け に 来て くれた とき の こと を …。 ||たすけ||きて|||||

♪♪~

(( ソラ ! ソラ !

ソラ !!))

クソ …!

オレ たち は 最初 から 間違って た んだ 。 |||さいしょ||まちがって||

( アスマ ) そもそも 玉 が 何 を 指す か と いう ところ から な 。 ||たま||なん||さす||||||

間違っちゃ い ねえ … 間違っちゃ い ねえ んだ よ アスマ !! まちがっちゃ|||まちがっちゃ|||||

♪♪~

オレ が … オレ が 死んだら ➡ ||||しんだら

どう なる んだ よ … 火 ノ 国 は …。 ||||ひ||くに|

どうにも な ん ねえ よ 。

笑 っち まう な …。 わら|||

♪♪~

(( ソラ : 父さん の 顔 は よく 覚えちゃ い ねえ 。 |とうさん||かお|||おぼえちゃ||

ただ あの 染み ひと つ ない きれいな 腰 布 の こと は ➡ ||しみ|||||こし|ぬの|||

今 でも 忘れる こと は でき ねえ 。 いま||わすれる||||

オレ に とって 父さん は あの 白い 輝き そのもの な んだ )) |||とうさん|||しろい|かがやき|その もの||

カズマ … お前 の 義 は …。 |おまえ||ただし|

ソラ !

(( ソラ ! 誰 だ ? |だれ|

ソラ !

なんだ ナルト か …。

ここ は 落ち着いて … う っ ! 話し合い で …。 ||おちついて|||はなしあい|

こら ! お前 の パンチ が 当たって る んだ よ ! |おまえ||||あたって|||

った く コイツ は 騒がしくて …。 ||||さわがしくて

大丈夫 か ? ソラ 。 だいじょうぶ||

ナルト !?

テメエ な に でしゃばって 来 や がった ! ||||らい||

来 ち まった もん は しよう が ねえ だ ろ 。 らい|||||||||

でしゃばり で …。

なぁ ! 何 が あった んだ よ ソラ ! |なん|||||

お前 と アスマ 先生 の 間 に 何 が !? 離せ この 野郎 ! おまえ|||せんせい||あいだ||なん||はなせ||やろう

うっとうしい 野郎 だ ぜ )) |やろう||

( 唸り 声 ) うなり|こえ

今度 は 何 !? こんど||なん

いったい 何 が 始まる んです ? |なん||はじまる|

これ は …!

( 唸り 声 ) うなり|こえ

ヤマト 隊長 ! ナルト の とき と は ソラ の 様子 が 違い ます ! |たいちょう||||||||ようす||ちがい|

そう だ ね 。 これ は あくまで ボク の 考え だ が ➡ ||||||||かんがえ||

九 尾 の チャクラ を とどめて おくに は ➡ ここの|お||||||

ソラ の 器 は 小さ すぎた 。 ||うつわ||ちいさ|

膨大に 膨れ上がった チャクラ は 今 ➡ ぼうだいに|ふくれあがった|||いま

ソラ の 体 から 抜け出そう と して いる 。 ||からだ||ぬけで そう|||

それ って …。

( 唸り 声 ) うなり|こえ

ソラ … その 力 は …。 ||ちから|

その 力 は お前 の ため に は なら ねえ 。 |ちから||おまえ||||||

かわり に オレ が ➡

オレ たち 木 ノ 葉 の みんな が ➡ ||き||は|||

お前 の … お前 の 力 に なって やる ! おまえ||おまえ||ちから|||

ナルト !

♪♪~

( シズネ ) 綱 手 様 …。 |つな|て|さま

( 綱 手 ) シズネ ! 出かける ぞ ! ( シズネ ) は はい ! つな|て||でかける||||

( 唸り 声 ) うなり|こえ

( いの ) 何 これ … これ が 九 尾 !? |なん||||ここの|お

( シカマル ) なんて チャクラ の 量 だ 。 ||||りょう|

( 唸り 声 ) うなり|こえ

なに !?

どうした ん でしょう ? なんか 様子 が ヘン だ ぜ 。 ||||ようす||||

( 唸り 声 ) うなり|こえ

ヤマト 隊長 ! |たいちょう

( ヤマト ) おそらく ソラ の 体 から 外 へ 出て みた もの の ➡ ||||からだ||がい||でて|||

形 を 保つ ため に は 器 が 必要な んだろう 。 かた||たもつ||||うつわ||ひつような|

それ じゃあ …。

ソラ …。

大丈夫 か !? ソラ ! だいじょうぶ||

おい ! 聞こえる か ? |きこえる|

起きろ よ ソラ ! おきろ||

ソラ ~!!

(( 誰 だ …。 だれ|

また 誰 か が オレ を … オレ を 呼んで る …。 |だれ|||||||よんで|

ソラ !

うる せ え ぞ ! ナルト !))

あ … やっと 気 が ついた か 。 ||き|||

ナルト …。

さ ぁ 帰ろう ぜ ソラ ! ||かえろう||

帰る ? かえる

帰る って いったい どこ に 帰る って いう んだ よ ? かえる|||||かえる||||

何 言って んだ よ 。 なん|いって||

オレ たち 木 ノ 葉 の 里 に 決まって んだ ろ 。 ||き||は||さと||きまって||

木 ノ 葉 …。 き||は

オレ が つぶそう と した 木 ノ 葉 の こと か 。 |||||き||は|||

そんな の は 関係 ねえ ! |||かんけい|

お前 は オレ たち の 仲間 だ ! おまえ|||||なかま|

誰 が 何と 言おう と どう で も いい 。 だれ||なんと|いおう|||||

オレ と お前 は 仲間 だ ! ||おまえ||なかま|

仲間 …。 ( サクラ ) そう よ 。 なかま|||

♪♪~

大丈夫 そうです ね 。 よかった 。 だいじょうぶ|そう です||

( サイ ) あの う …。 ( サクラ ) サイ !

ボク も まぜて もらって いい かな ?

お前 は ダメ 。 おまえ||

えっ そんな !

( 笑い声 ) わらいごえ

《 今 の は 何 が おかしい のだろう ?》 いま|||なん|||

( サクラ ) サイ ボケ ない の 。

仲間 か …。 なかま|

♪♪~

じゃあ 火 ノ 寺 に も 帰ら ねえ の か よ 。 |ひ||てら|||かえら||||

あぁ 。 もっと 世界 を 回って いろんな 人 に 会って み たい んだ 。 ||せかい||まわって||じん||あって|||

お前 の ように 少しずつ 仲間 を 作って いき たい 。 おまえ|||すこしずつ|なかま||つくって||

そ っか 。 でも たまに は 寄り なさい よ 。 |||||より||

木 ノ 葉 の 里 は いつでも アンタ を 歓迎 して あげる から 。 き||は||さと|||||かんげい|||

そう だ ね 気兼ね なく 。 |||きがね|

ハハハ あり が とよ 。

じゃあ な 。

アスマ の お っ さん に よろしく な 。

おう !

あぁ そう いや 今度 こそ お前 に ➡ |||こんど||おまえ|

戒名 つけて やっ から よ 。 かいみょう||||

テメエ ! そりゃ 死人 に つける 名前 だって ➡ ||しにん|||なまえ|

さっき 聞いた ぞ ! ( ソラ ) ハハッ バ ~ カ ! 遅えん だ よ ! |きいた||||||ちえん||

じゃあ な !

♪♪~

あっ 珍しい っす ね いきなり 棒 銀 なんて 。 |めずらしい||||ぼう|ぎん|

じっくり やろう ぜ 時間 も あんだ し 。 |||じかん|||

敵陣 突破 の 先兵 だ 。 てきじん|とっぱ||せんぺい|

たまに は こういう 指し 方 も でき ない と な 。 |||さし|かた|||||

そういう 指し 方 嫌いじゃ なかった っす か ? |さし|かた|きらいじゃ|||

オレ と 同じで 。 ||おなじで

上手 相手 に 玉 を 守る ため に は ➡ じょうず|あいて||たま||まもる|||

犠牲 も やむなし って ヤツ だ 。 ぎせい|||||

なんか あった ん す か ?

別に … なんにも ない よ 。 べつに|||

ただ 今ごろ に なって 玉 の 大切 さ が わかって きた の さ 。 |いまごろ|||たま||たいせつ||||||

そりゃ 玉 とら れたら 終わり っす から ね 将棋 は 。 |たま|||おわり||||しょうぎ|

木 ノ 葉 の 忍 を コマ に 例える なら … シカマル 。 き||は||おし||||たとえる||

( アスマ ) さしずめ お前 は 桂 馬 だ な 。 ||おまえ||かつら|うま||

なんで ?

( アスマ ) 力 は 弱い が コマ を 飛び越して 進む こと が できる 。 |ちから||よわい||||とびこして|すすむ|||

この ユニ ー ク な 動き は ➡ |||||うごき|

お前 の 柔軟な 思考 に 似て る 。 おまえ||じゅうなんな|しこう||にて|

じゃあ 先生 は ? |せんせい|

オレ は 何でもない 。 ただ の …。 ||なんでもない||

犠牲 ゴマ って か 。 ぎせい|||

なら 玉 は 誰 だ か わかる か ? |たま||だれ||||

( シカマル ) 火影 だ ろ ? |ほかげ||

( アスマ ) オレ も この 間 まで は そう 思って た 。 ||||あいだ||||おもって|

けど そう じゃ なかった 。

じゃあ 誰 なん す か ? |だれ|||

お前 も 時 が 来りゃ わかる さ 。 おまえ||じ||くりゃ||

( 飛 段 ) よ ~ く よける ね アンタ 。 と|だん|||||

( 飛 段 ) う ~ ん オレ の 攻撃 スピ ー ド は 暁 いち の ろ まで ヘタ だ から ➡ と|だん|||||こうげき|||||あかつき|||||||

当たりゃ し ねえ ホント 。 あたりゃ|||

( ユギト ) そう か やはり お前 ら が 暁 か 。 ||||おまえ|||あかつき|

( 角 都 ) あと は お前 だけ だ 。 かど|と|||おまえ||

( 飛 段 ) いや やる ほう だ よ アンタ さ 。 と|だん|||||||

( 角 都 ) おい 飛 段 。 かど|と||と|だん

( 角 都 ) コイツ は 二 尾 の 人 柱 力 だ 。 かど|と|||ふた|お||じん|ちゅう|ちから|

気 を 抜く な 死ぬ ぜ 。 き||ぬく||しぬ|

それ を オレ に 言う か 角 都 よ 。 ||||いう||かど|と|

どうせ なら 殺して ほしい よ ホント 。 ||ころして|||

♪♪~