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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン3 - 068 - 目覚めの刻

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 068 - 目覚め の 刻

( エビス ) これ は いったい …。 転生 術 が 解けて いき ます 。

( コテツ ) これ って 別動隊 が 敵 を 倒し たって こと だ よ な 。

( イズモ ) あぁ おそらく な 。

これ で 安心だ な 。 ( イズモ ) それ は どう かな ?

お っ ! 何 だ !?

( キバ ) イヤッホ ~!

( リ ー ) やり ました ね ! すべて の 術 が 消え ました !

( チョウジ ) 木 ノ 葉 の 里 を 守りきった よ !

( ゲンマ ) いや シカマル が 言う ように ここ が 陽動 だ と する と ➡

まだまだ 安心 でき ない ぞ 。

( シカマル ) そう いえば さっき 木 ノ 葉 丸 が 言って た ➡

里 を 黒 コゲ に する って いう 術 の ほう は …。

( いの ) アスマ 先生 の ところ へ ➡

ヤマト さん と サクラ が 向かった んじゃ ない の ?

サクラ から 連絡 は ? ( いの ) ない けど …。

まず いんじゃ ねえ の か …。 ( ゲンマ ) シカマル 。

里 の 危機 が 去った わけで は な さ そうだ 。

と なる と 転生 術 が 解けた の も ➡

我々 を 安心 さ せる 敵 の 罠 と も 考え られる 。

サクラ たち もしくは 敵 そのもの を 見つける 必要 が あり ます ね 。

そこ で だ 適当な 人員 を 集め 里 内部 の 捜索 に あたれ 。

わかり ました 。

♪♪~

( トウウ / セイト / ナウマ ) 雷 夢 雷 人 …。

♪♪~

( アスマ ) う お ! クソッ !

( 雷鳴 )

3 人 が 位置 に …。

キタネ が たどり着いて しまったら 里 は …。

( フリド ) ソラ オヤジ なんか 超え ち まえ !

踏みつけろ ! お前 に は その 力 が ある 。

カズマ に は ねえ 選ば れ し 力 を 見せつけて やる んだ よ 。

( ソラ ) うる せ え !

( フリド ) 里 に ! アスマ に !

オヤジ に !

( フリド ) そうだ ! 情けない オヤジ に な !

( ソラ ) これ 以上 父さん を 侮辱 する と …。

侮辱 する と 何 だ よ ?

許さ ねえ !

許さ ねえ ? だったら どう する んだ !?

父さん の 義 は 殺戮 なんか じゃ ねえ 。

オレ が … オレ が 止めて やる !

( 雷鳴 )

殺戮 … その ため に お前 は 生まれて きた んじゃ ない の か ?

なに !? それ は どういう 意味 だ !

なんだ よ その 手 。

その 手 … まるで バケモノ だ な 。

(( みんな : バケモノ … バケモノ …))

バケモノ …。

( フウカ ) フフフ … ずいぶん あっけない 最後 だった わ ね 坊や 。

( ナルト ) うわ っ !

あ … うわ ぁ ~!

♪♪~

よくも … よくも やって くれた わ ね !

クソッ !

♪♪~

許さ ない ! 屍 鬼 転身 !

《 どう なって んだ !? もう キズ が 治って や がる 》

火 遁 鳳仙花 の 術 !

もらった !

影 分身 の 術 !

遅い !

( フウカ ) 分身 した って 本体 を おさえ られて ちゃ ➡

陽動 に も なら ない わ ね 。

陽動 じゃ ねえ 本体 が オトリ だって ば よ !

うわ ぁっ ! 螺旋 丸 !

( フウカ ) うわ ぁ ~!

やった って ば よ !

いや まだ だ 。

なんだ コイツ …。

いったい どう なって んだ ?

よくも 私 の 体 を …➡

一 度 なら ず も 二 度 まで も !

屍 鬼 転身 !

坊や やっぱり ただ もん じゃ ない ね 。

キズ が また !? コイツ …。

水 遁 波乱 万 蒸 !

うわ ぁ ~!

♪♪~

水 … しまった ! 水 の 次 は !

フフッ 土 遁 ! 泥 法師 !

《 土 遁 !? 濡れた 体 に は 雷 遁 の ほう が 効く だろう に …➡

なんで !?

そう いや さっき 螺旋 丸 を ぶつけた とき は …➡

雷 遁 使い 。

そして 腕 に キズ を つけた とき は 水 遁 …》

そう か も しか して …。

お前 って ば 体 を 取 っ 替えて ん の か !?

だから いろんな 属性 を 。

それ が わかった から って どうにも なら ない わ よ 。

水 遁 蛇 の 口 !

うわ っ !

屍 鬼 転身 !

土 遁 泥 法師 !

うわ ぁ ~!

私 の 体 の 秘密 を 知った 者 を 生かして は おけ ない 。

かわり に その 体 を いただく わ よ 。

それとも 死ぬ ?

ふざけ ん な !

へ ぇ 。 お前 の 好きに は さ せ ねえ !

ハハハ ! 強 がり も そこ まで よ !

あっ ! おのれ ! 土 遁 岩 柱 槍 !

よくも 私 の 髪 を !

この !

ソラ …。

フフフ …。

フフフ … アハハ ! そう だった わ 。

( フウカ ) アンタ の チャクラ の 性質 は 風 属性 だった わ ね 。

数 少ない 性質 だし 補充 して おか なくちゃ 。

屍 鬼 接吻 。

《 コヤツ の 巨大な 力 私 の もの に して やる 》

《 体 を 入れ替え られて も ➡

毛 に ついた 血 は そのまま か …。

へんてこな 術 だ ぜ 。 それ って …》

な なん の つもり !? コラ ~!

ギャア ~!

ようやく わかった ぞ ! お前 の 術 の 秘密 が !!

この っ !

この 野郎 !

あの とき も そう だった ! お前 は 自分 の 体 より も ➡

髪 の 毛 の こと を 気 に して いた !

その 髪 に 何 か カラクリ が ある んだろう !

おのれ こう なれば …。

必ず ! お前 の 体 を !!

♪♪~

さ ぁ お前 を 吸わ せて !

♪♪~

ギャア ~!

♪♪~

よくも …。

なん な んだ コイツ … 影 分身 !

さ せる か !

螺旋 丸 !

♪♪~

とんでもない ヤツ だった … ソラ 待って ろ よ !

風 遁 翠 嵐 烈風 !

( フリド ) 知っている か かつて この 里 を 襲い ➡

崩壊 寸前 まで 追い詰めた 本当の バケモノ 。

九 尾 の 妖狐 の こと を …。 ( ソラ ) 九 尾 の 妖狐 ?

何 種類 か いる その バケモノ たち を 尾 獣 と 呼び ➡

古 より 我々 人間 は 追い求めて きた 尾 獣 の 持つ ➡

莫大な 力 を 手 に 入れる ため に な 目的 は 明らかだ 。

軍事 利用 だ よ !

尾 獣 を 手 に 入れた 者 が 世界 の 頂点 に 立てる ➡

各国 は こぞって 研究 を 重ね ついに 尾 獣 の 力 を ➡

コントロ ー ル する 術 を 手 に 入れる 。

尾 獣 を 人 の 体 の 中 に 封印 する こと に よって な …。

えっ !?

尾 獣 を 封印 さ れた 人間 を 人 柱 力 と 名づけ ➡

各国 が 人 柱 力 確保 に 躍起に なった 。

そして ここ 木 ノ 葉 の 里 でも 人 柱 力 を 手 に する チャンス が 訪れた 。

15 年 前 の こと だ …。

木 ノ 葉 を 襲う 九 尾 を 四 代 目 火影 が 一 人 の 赤子 に 封印 した 。

木 ノ 葉 も 人 柱 力 を 手 に 入れた の さ 。

木 ノ 葉 に とって の チャンス は オレ たち に とって も チャンス だった 。

その とき 九 尾 より 吐き出さ れた チャクラ の 一部 を ➡

採取 する こと が できた の さ !

もっとも その チャクラ を すぐに 封印 する こと は ➡

でき なかった んで な ある 少年 に 植えつける のに ➡

5 年 か か っち まった が な !

それ じゃ …! そうだ !

それ が お前 だ よ ソラ !

お前 は 人 柱 力 も どき だ !

いつ から …。 も どき でも …➡

本物 に 負け ない だけ の 力 は ある はずだ !

( ソラ ) いつ から だ よ !

最初 から だ 。

最初 から お前 は 死 を 呼ぶ ため に 生まれた 。

オレ たち が 作り上げた 武器 だ 。

そんな …。

覚えて い ない だろう が 封印 直後 に お前 は 九 尾 を コントロ ー ル でき ず に ➡

暴走 して いる 暴れ まくった お前 は ➡

火 ノ 寺 の 封印 鉄壁 を 突き破り や がった !

オレ が …。

♪♪~

《 そんな こと の ため に オレ は …。

孤独に 追いやら れ さげすま れ ➡

仲間 も でき ず …》

キタネ …。

( 呪文 )

2 つ の 玉 か …。

結局 オレ たち に とって 玉 って の は 何 だった の か ね 。

♪♪~

(( 三 代 目 : アスマ 。 玉 と は 誰 の こと か ➡

お前 に わかる か ? 決まって る 。

火 ノ 国 の 大名 か 火影 の こと だ ろ …。

( アスマ ) だが オレ は 守る べき 玉 は 1 つ で いい と 思って る よ 親父 。

お前 は まだ 何も わかって い ない ようじゃ ))

あの 頃 の オレ は カズマ と 同じ 思い だった の かも しれ ない 。

( キタネ )… わかる よ 。

( アスマ ) ただ やり 方 に ついて いけ なかった だけ だ 。

今 は 答え は でて いる の か ?

たぶん な 。

次 は お前 に のる よ 。

《 転生 術 に 土 遁 を 組み合わせた か …》

ソラ は !?

さ ぁ 仕事 が 待って いる 。

忙しく なる ぞ オレ も お前 も 。

《 土 の におい … 北 の 方角 …。

やぶら れた か キタネ 。

ならば 他の 3 人 は もう 用 済み か 》

雷 夢 雷 人 は 不発 に 終わった か …。

じゃあ … 里 は …。

こう なったら お前 が はじける しか ねえ な 。

封印 術 を 完全に 解いて やる 。

♪♪~

解 !

♪♪~

あれ は …。

ソラ !!

ソラ !!

( 三 代 目 ) ナルト … ナルト !

あれ ? 三 代 目 の じいちゃん ?

なんで こんな ところ に … 夢 ?

最近 の お前 の 活躍 ちゃん と 見とる ぞ 。

あの イタズラ 者 が 立派に 育った もの じゃ 。 まあ な …。

( 三 代 目 ) 木 ノ 葉 丸 も 元気で そうで なにより じゃ 。

お前 の 影響 で 妙な 術 を 磨いて おる ようじゃ が 。

ま ぁ オレ の 新 術 に 比べたら まだまだ だ けど な 。

あれ ハヤテ 先生 !?

( ハヤテ ) 三 代 目 そろそろ お 時間 です 。

もう そんな 時間 か 。

え … い 行く って ?

じいちゃん 足 足 !

いつまでも 見守って いる から な 。

夢 だ … これ は …。

うわ ぁ ~!!


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 068 - 目覚め の 刻 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|めざめ||きざ Naruto Shippuden Season 3-068 - The Awakening

( エビス ) これ は いったい …。 転生 術 が 解けて いき ます 。 ||||てんせい|じゅつ||とけて||

( コテツ ) これ って 別動隊 が 敵 を 倒し たって こと だ よ な 。 |||べつどうたい||てき||たおし|||||

( イズモ ) あぁ おそらく な 。

これ で 安心だ な 。 ( イズモ ) それ は どう かな ? ||あんしんだ||||||

お っ ! 何 だ !? ||なん|

( キバ ) イヤッホ ~!

( リ ー ) やり ました ね ! すべて の 術 が 消え ました ! |||||||じゅつ||きえ|

( チョウジ ) 木 ノ 葉 の 里 を 守りきった よ ! |き||は||さと||まもりきった|

( ゲンマ ) いや シカマル が 言う ように ここ が 陽動 だ と する と ➡ ||||いう||||ようどう||||

まだまだ 安心 でき ない ぞ 。 |あんしん|||

( シカマル ) そう いえば さっき 木 ノ 葉 丸 が 言って た ➡ ||||き||は|まる||いって|

里 を 黒 コゲ に する って いう 術 の ほう は …。 さと||くろ||||||じゅつ|||

( いの ) アスマ 先生 の ところ へ ➡ ||せんせい|||

ヤマト さん と サクラ が 向かった んじゃ ない の ? |||||むかった|||

サクラ から 連絡 は ? ( いの ) ない けど …。 ||れんらく||||

まず いんじゃ ねえ の か …。 ( ゲンマ ) シカマル 。

里 の 危機 が 去った わけで は な さ そうだ 。 さと||きき||さった|||||そう だ

と なる と 転生 術 が 解けた の も ➡ |||てんせい|じゅつ||とけた||

我々 を 安心 さ せる 敵 の 罠 と も 考え られる 。 われわれ||あんしん|||てき||わな|||かんがえ|

サクラ たち もしくは 敵 そのもの を 見つける 必要 が あり ます ね 。 |||てき|その もの||みつける|ひつよう||||

そこ で だ 適当な 人員 を 集め 里 内部 の 捜索 に あたれ 。 |||てきとうな|じんいん||あつめ|さと|ないぶ||そうさく||

わかり ました 。

♪♪~

( トウウ / セイト / ナウマ ) 雷 夢 雷 人 …。 |||かみなり|ゆめ|かみなり|じん

♪♪~

( アスマ ) う お ! クソッ !

( 雷鳴 ) らいめい

3 人 が 位置 に …。 じん||いち|

キタネ が たどり着いて しまったら 里 は …。 ||たどりついて||さと|

( フリド ) ソラ オヤジ なんか 超え ち まえ ! ||||こえ||

踏みつけろ ! お前 に は その 力 が ある 。 ふみつけろ|おまえ||||ちから||

カズマ に は ねえ 選ば れ し 力 を 見せつけて やる んだ よ 。 ||||えらば|||ちから||みせつけて|||

( ソラ ) うる せ え !

( フリド ) 里 に ! アスマ に ! |さと|||

オヤジ に !

( フリド ) そうだ ! 情けない オヤジ に な ! |そう だ|なさけない|||

( ソラ ) これ 以上 父さん を 侮辱 する と …。 ||いじょう|とうさん||ぶじょく||

侮辱 する と 何 だ よ ? ぶじょく|||なん||

許さ ねえ ! ゆるさ|

許さ ねえ ? だったら どう する んだ !? ゆるさ|||||

父さん の 義 は 殺戮 なんか じゃ ねえ 。 とうさん||ただし||さつりく|||

オレ が … オレ が 止めて やる ! ||||とどめて|

( 雷鳴 ) らいめい

殺戮 … その ため に お前 は 生まれて きた んじゃ ない の か ? さつりく||||おまえ||うまれて|||||

なに !? それ は どういう 意味 だ ! ||||いみ|

なんだ よ その 手 。 |||て

その 手 … まるで バケモノ だ な 。 |て||||

(( みんな : バケモノ … バケモノ …))

バケモノ …。

( フウカ ) フフフ … ずいぶん あっけない 最後 だった わ ね 坊や 。 ||||さいご||||ぼうや

( ナルト ) うわ っ !

あ … うわ ぁ ~!

♪♪~

よくも … よくも やって くれた わ ね !

クソッ !

♪♪~

許さ ない ! 屍 鬼 転身 ! ゆるさ||しかばね|おに|てんしん

《 どう なって んだ !? もう キズ が 治って や がる 》 ||||||なおって||

火 遁 鳳仙花 の 術 ! ひ|とん|ほうせんか||じゅつ

もらった !

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

遅い ! おそい

( フウカ ) 分身 した って 本体 を おさえ られて ちゃ ➡ |ぶんしん|||ほんたい||||

陽動 に も なら ない わ ね 。 ようどう||||||

陽動 じゃ ねえ 本体 が オトリ だって ば よ ! ようどう|||ほんたい|||||

うわ ぁっ ! 螺旋 丸 ! ||らせん|まる

( フウカ ) うわ ぁ ~!

やった って ば よ !

いや まだ だ 。

なんだ コイツ …。

いったい どう なって んだ ?

よくも 私 の 体 を …➡ |わたくし||からだ|

一 度 なら ず も 二 度 まで も ! ひと|たび||||ふた|たび||

屍 鬼 転身 ! しかばね|おに|てんしん

坊や やっぱり ただ もん じゃ ない ね 。 ぼうや||||||

キズ が また !? コイツ …。

水 遁 波乱 万 蒸 ! すい|とん|はらん|よろず|む

うわ ぁ ~!

♪♪~

水 … しまった ! 水 の 次 は ! すい||すい||つぎ|

フフッ 土 遁 ! 泥 法師 ! |つち|とん|どろ|ほうし

《 土 遁 !? 濡れた 体 に は 雷 遁 の ほう が 効く だろう に …➡ つち|とん|ぬれた|からだ|||かみなり|とん||||きく||

なんで !?

そう いや さっき 螺旋 丸 を ぶつけた とき は …➡ |||らせん|まる||||

雷 遁 使い 。 かみなり|とん|つかい

そして 腕 に キズ を つけた とき は 水 遁 …》 |うで|||||||すい|とん

そう か も しか して …。

お前 って ば 体 を 取 っ 替えて ん の か !? おまえ|||からだ||と||かえて|||

だから いろんな 属性 を 。 ||ぞくせい|

それ が わかった から って どうにも なら ない わ よ 。

水 遁 蛇 の 口 ! すい|とん|へび||くち

うわ っ !

屍 鬼 転身 ! しかばね|おに|てんしん

土 遁 泥 法師 ! つち|とん|どろ|ほうし

うわ ぁ ~!

私 の 体 の 秘密 を 知った 者 を 生かして は おけ ない 。 わたくし||からだ||ひみつ||しった|もの||いかして|||

かわり に その 体 を いただく わ よ 。 |||からだ||||

それとも 死ぬ ? |しぬ

ふざけ ん な !

へ ぇ 。 お前 の 好きに は さ せ ねえ ! ||おまえ||すきに||||

ハハハ ! 強 がり も そこ まで よ ! |つよ|||||

あっ ! おのれ ! 土 遁 岩 柱 槍 ! ||つち|とん|いわ|ちゅう|やり

よくも 私 の 髪 を ! |わたくし||かみ|

この !

ソラ …。

フフフ …。

フフフ … アハハ ! そう だった わ 。

( フウカ ) アンタ の チャクラ の 性質 は 風 属性 だった わ ね 。 |||||せいしつ||かぜ|ぞくせい|||

数 少ない 性質 だし 補充 して おか なくちゃ 。 すう|すくない|せいしつ||ほじゅう|||

屍 鬼 接吻 。 しかばね|おに|せっぷん

《 コヤツ の 巨大な 力 私 の もの に して やる 》 ||きょだいな|ちから|わたくし|||||

《 体 を 入れ替え られて も ➡ からだ||いれかえ||

毛 に ついた 血 は そのまま か …。 け|||ち|||

へんてこな 術 だ ぜ 。 それ って …》 |じゅつ||||

な なん の つもり !? コラ ~!

ギャア ~!

ようやく わかった ぞ ! お前 の 術 の 秘密 が !! |||おまえ||じゅつ||ひみつ|

この っ !

この 野郎 ! |やろう

あの とき も そう だった ! お前 は 自分 の 体 より も ➡ |||||おまえ||じぶん||からだ||

髪 の 毛 の こと を 気 に して いた ! かみ||け||||き|||

その 髪 に 何 か カラクリ が ある んだろう ! |かみ||なん|||||

おのれ こう なれば …。

必ず ! お前 の 体 を !! かならず|おまえ||からだ|

♪♪~

さ ぁ お前 を 吸わ せて ! ||おまえ||すわ|

♪♪~

ギャア ~!

♪♪~

よくも …。

なん な んだ コイツ … 影 分身 ! ||||かげ|ぶんしん

さ せる か !

螺旋 丸 ! らせん|まる

♪♪~

とんでもない ヤツ だった … ソラ 待って ろ よ ! ||||まって||

風 遁 翠 嵐 烈風 ! かぜ|とん|みどり|あらし|れっぷう

( フリド ) 知っている か かつて この 里 を 襲い ➡ |しっている||||さと||おそい

崩壊 寸前 まで 追い詰めた 本当の バケモノ 。 ほうかい|すんぜん||おいつめた|ほんとうの|

九 尾 の 妖狐 の こと を …。 ( ソラ ) 九 尾 の 妖狐 ? ここの|お||ようきつね|||||ここの|お||ようきつね

何 種類 か いる その バケモノ たち を 尾 獣 と 呼び ➡ なん|しゅるい|||||||お|けだもの||よび

古 より 我々 人間 は 追い求めて きた 尾 獣 の 持つ ➡ ふる||われわれ|にんげん||おいもとめて||お|けだもの||もつ

莫大な 力 を 手 に 入れる ため に な 目的 は 明らかだ 。 ばくだいな|ちから||て||いれる||||もくてき||あきらかだ

軍事 利用 だ よ ! ぐんじ|りよう||

尾 獣 を 手 に 入れた 者 が 世界 の 頂点 に 立てる ➡ お|けだもの||て||いれた|もの||せかい||ちょうてん||たてる

各国 は こぞって 研究 を 重ね ついに 尾 獣 の 力 を ➡ かっこく|||けんきゅう||かさね||お|けだもの||ちから|

コントロ ー ル する 術 を 手 に 入れる 。 ||||じゅつ||て||いれる

尾 獣 を 人 の 体 の 中 に 封印 する こと に よって な …。 お|けだもの||じん||からだ||なか||ふういん|||||

えっ !?

尾 獣 を 封印 さ れた 人間 を 人 柱 力 と 名づけ ➡ お|けだもの||ふういん|||にんげん||じん|ちゅう|ちから||なづけ

各国 が 人 柱 力 確保 に 躍起に なった 。 かっこく||じん|ちゅう|ちから|かくほ||やっきに|

そして ここ 木 ノ 葉 の 里 でも 人 柱 力 を 手 に する チャンス が 訪れた 。 ||き||は||さと||じん|ちゅう|ちから||て|||||おとずれた

15 年 前 の こと だ …。 とし|ぜん|||

木 ノ 葉 を 襲う 九 尾 を 四 代 目 火影 が 一 人 の 赤子 に 封印 した 。 き||は||おそう|ここの|お||よっ|だい|め|ほかげ||ひと|じん||あかご||ふういん|

木 ノ 葉 も 人 柱 力 を 手 に 入れた の さ 。 き||は||じん|ちゅう|ちから||て||いれた||

木 ノ 葉 に とって の チャンス は オレ たち に とって も チャンス だった 。 き||は||||||||||||

その とき 九 尾 より 吐き出さ れた チャクラ の 一部 を ➡ ||ここの|お||はきださ||||いちぶ|

採取 する こと が できた の さ ! さいしゅ||||||

もっとも その チャクラ を すぐに 封印 する こと は ➡ |||||ふういん|||

でき なかった んで な ある 少年 に 植えつける のに ➡ |||||しょうねん||うえつける|

5 年 か か っち まった が な ! とし||||||

それ じゃ …! そうだ ! ||そう だ

それ が お前 だ よ ソラ ! ||おまえ|||

お前 は 人 柱 力 も どき だ ! おまえ||じん|ちゅう|ちから|||

いつ から …。 も どき でも …➡

本物 に 負け ない だけ の 力 は ある はずだ ! ほんもの||まけ||||ちから|||

( ソラ ) いつ から だ よ !

最初 から だ 。 さいしょ||

最初 から お前 は 死 を 呼ぶ ため に 生まれた 。 さいしょ||おまえ||し||よぶ|||うまれた

オレ たち が 作り上げた 武器 だ 。 |||つくりあげた|ぶき|

そんな …。

覚えて い ない だろう が 封印 直後 に お前 は 九 尾 を コントロ ー ル でき ず に ➡ おぼえて|||||ふういん|ちょくご||おまえ||ここの|お|||||||

暴走 して いる 暴れ まくった お前 は ➡ ぼうそう|||あばれ||おまえ|

火 ノ 寺 の 封印 鉄壁 を 突き破り や がった ! ひ||てら||ふういん|てっぺき||つきやぶり||

オレ が …。

♪♪~

《 そんな こと の ため に オレ は …。

孤独に 追いやら れ さげすま れ ➡ こどくに|おいやら|||

仲間 も でき ず …》 なかま|||

キタネ …。

( 呪文 ) じゅもん

2 つ の 玉 か …。 ||たま|

結局 オレ たち に とって 玉 って の は 何 だった の か ね 。 けっきょく|||||たま||||なん||||

♪♪~

(( 三 代 目 : アスマ 。 玉 と は 誰 の こと か ➡ みっ|だい|め||たま|||だれ|||

お前 に わかる か ? 決まって る 。 おまえ||||きまって|

火 ノ 国 の 大名 か 火影 の こと だ ろ …。 ひ||くに||だいみょう||ほかげ||||

( アスマ ) だが オレ は 守る べき 玉 は 1 つ で いい と 思って る よ 親父 。 ||||まもる||たま||||||おもって|||おやじ

お前 は まだ 何も わかって い ない ようじゃ )) おまえ|||なにも||||

あの 頃 の オレ は カズマ と 同じ 思い だった の かも しれ ない 。 |ころ||||||おなじ|おもい|||||

( キタネ )… わかる よ 。

( アスマ ) ただ やり 方 に ついて いけ なかった だけ だ 。 |||かた||||||

今 は 答え は でて いる の か ? いま||こたえ|||||

たぶん な 。

次 は お前 に のる よ 。 つぎ||おまえ|||

《 転生 術 に 土 遁 を 組み合わせた か …》 てんせい|じゅつ||つち|とん||くみあわせた|

ソラ は !?

さ ぁ 仕事 が 待って いる 。 ||しごと||まって|

忙しく なる ぞ オレ も お前 も 。 いそがしく|||||おまえ|

《 土 の におい … 北 の 方角 …。 つち|||きた||ほうがく

やぶら れた か キタネ 。

ならば 他の 3 人 は もう 用 済み か 》 |たの|じん|||よう|すみ|

雷 夢 雷 人 は 不発 に 終わった か …。 かみなり|ゆめ|かみなり|じん||ふはつ||おわった|

じゃあ … 里 は …。 |さと|

こう なったら お前 が はじける しか ねえ な 。 ||おまえ|||||

封印 術 を 完全に 解いて やる 。 ふういん|じゅつ||かんぜんに|といて|

♪♪~

解 ! かい

♪♪~

あれ は …。

ソラ !!

ソラ !!

( 三 代 目 ) ナルト … ナルト ! みっ|だい|め||

あれ ? 三 代 目 の じいちゃん ? |みっ|だい|め||

なんで こんな ところ に … 夢 ? ||||ゆめ

最近 の お前 の 活躍 ちゃん と 見とる ぞ 。 さいきん||おまえ||かつやく|||みとる|

あの イタズラ 者 が 立派に 育った もの じゃ 。 まあ な …。 ||もの||りっぱに|そだった||||

( 三 代 目 ) 木 ノ 葉 丸 も 元気で そうで なにより じゃ 。 みっ|だい|め|き||は|まる||げんきで|そう で||

お前 の 影響 で 妙な 術 を 磨いて おる ようじゃ が 。 おまえ||えいきょう||みょうな|じゅつ||みがいて|||

ま ぁ オレ の 新 術 に 比べたら まだまだ だ けど な 。 ||||しん|じゅつ||くらべたら||||

あれ ハヤテ 先生 !? ||せんせい

( ハヤテ ) 三 代 目 そろそろ お 時間 です 。 |みっ|だい|め|||じかん|

もう そんな 時間 か 。 ||じかん|

え … い 行く って ? ||いく|

じいちゃん 足 足 ! |あし|あし

いつまでも 見守って いる から な 。 |みまもって|||

夢 だ … これ は …。 ゆめ|||

うわ ぁ ~!!