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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン21 - 484 - 起爆人間

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 21 - 484 - 起爆 人間

♪♪~

( 雷鳴 )

( カカシ ) で なんで お前 が ここ に いる の ?

( ナルト ) サクラ ちゃん が カカシ 先生 の ところ に →

行く っ つう から つい てきち まった 。

は ぁ …。

サクラ は 何の 用 ?

( サクラ ) 実は 木 ノ 葉 の 忍 が →

行方 不明に なる 事件 が 起きて いる んです 。

行方 不明 ? うん 。

サクラ も 気づいた か 。

じゃあ カカシ 先生 も ? あぁ 。

しかし なんで また そんな 事件 の こと を ?

それ が い の の 実家 の 花屋 の 常連 さん が …。

( 爆発 音 )

( カカシ ) あう ん の 門 の ほうか 。

俺 行って みる って ば よ 。 ( カカシ / サクラ ) あっ 。

ナルト 待ち なさい !

おい 2 人 と も !

は ぁ … 頼む ぞ 。

逃げろ 逃げろ !

警備 班 だ わ 。

防戦 一方 じゃ ねえ か 。

手 を 貸す って ば よ 。 ( いの ) 待って !

いの … シカマル … チョウジ …。

どうした の ?

ウソ でしょ …。

( いの ) タダイチ さん 。 ( サクラ ) え ?

( いの ) タダイチ さん な の !

タダイチ さん って あんた が 言って た 花屋 の 常連 の ?

( シカマル ) 間違い ねえ の か ? いの 。

間違え っこ ない わ !

でも 木 ノ 葉 に 牙 を むく ような 人 じゃ ない 。

どうして …。

だ と したら 幻 術 に かかって る 可能 性 が →

あん の か ?

みんな 行方 不明に なって いた 人 たち かも 。

なん だって !? ( チョウジ ) じゃあ →

木 ノ 葉 の 忍 って こと ?

だから 防戦 を 強い られて ん の か 。

よけ も し なかった 。

痛み も 感じて い ない ?

や べ え … 影 分身 の 術 !

ナルト !? 飛ぶ ぞ 。

( 鼓動 )

まるで 起爆 人間 だって ば よ 。

( いの ) タダイチ さん …。

大丈夫 。

負傷 者 の 手当て を 。

おい 入って きち まった ぞ 。

まさか あいつ ら も ?

でか すぎ だって ば よ 。 チッ 。

チョウジ 倍加 で 羽 出せる か ?

わ わかった 。

う ぉ ~!

う ぉ ~!

加勢 する ぜ 。 いく ぞ 九 喇嘛 !

う ぉ ~!

ハァ ハァ … なんとか なった の か な ?

さすが だ ぜ 。

いや 終わって ねえ みて え だって ば よ 。

( シカマル ) まだ いやがった の か 。

ナルト 。

あいつ ら が 爆発 する きっかけ は たぶん 傷 よ 。

傷口 から 奇妙な チャクラ が 放出 さ れて →

体 の 変形 が 始まって いた わ 。

そう なる と うかつに は 手 を 出せ ねえ ぞ 。

( ヒナタ ) ナルト 君 ! ヒナタ 。

何 が 起きて る の ?

みんな 幻 術 かけ られて る みて え なんだ 。

ど っか に 操って る や つい ねえ か ?

わかった 調べて みる 。

白 眼 !

い ない みたい 。 い ない の ?

だったら どう やって 操って る の ?

( ヒナタ ) あの 人 たち の 体 の 中 に 特殊な チャクラ が 巡って る 。

それ が 操って る の かも 。

じゃあ その チャクラ を 取 っち まえば いい の か 。

チャクラ は 体 の 一部 みたいに 巡って る 。

体 内 で 融合 して る かも しれ ない 。

つまり 簡単に 引き 剥がす こと は でき ねえ って こと か 。

ひとまず 相手 を 捕獲 する ところ から 始め ねえ と な 。

でも シカマル ケガ を さ せ ず に 捕獲 する の は 難しい わ よ 。

いい 案 思いついた って ば よ !

う ぁ ~!

そんじゃ いく ぜ !

< まずは 俺 が 影 分身 で 起爆 人間 の 足 を 止める >

影 真似 の 術 !

< そんで シカマル が 影 真似 の 術 で 捕獲 >

ヒナタ ! はい !

< 最後 は ヒナタ が 急 止 の 点 穴 を 突いて 動け なく する >

一 日 は 動け ない はず よ 。

大丈夫 か ヒナタ 。

うん 一緒に 戦う よ 。

ダメ です 。 私 の 幻 術 返し じゃ →

体 の 中 を 巡る 特殊な チャクラ は どう する こと も …。

まっ そう 落ち込む な 。

誰 が やった に しろ 未知の 幻 術 が 使わ れて いる 。

相当な 腕 を 持つ 幻 術 使い の 仕業 だろう 。

優れた 瞳 術 を 持つ 者 が 対応 す べきだ ね 。

( サイ ) 瞳 術 ?

ご 明 察 !

私 まだ 何も 言って ませ ん !

え ? 何 を 言って ない んだ って ば よ 。

聞く な ! ナルト 君 !

俺 たち に は 見え ない こと も →

写 輪 眼 と 輪廻 眼 を 持つ あいつ の 目 に は →

映る かも しれ ない 。 えっ !? って こと は …。

サスケ を 呼び戻す 。

頼める かな 。 はい 。

サスケ が 帰って くる 。

(( サスケ : 俺 は 1 人 だ 。

もう すべて の 憎しみ を 1 人 だけ で 背負う こと が できる 。

お前 は イタチ の 生き ざま も わかっちゃ い ねえ !))

(( そんなに なって まで なぜ 俺 の 邪魔 を し た がる ?

友達 だ から だ 。

それ は かつて 聞いた 。

お前 に とって の それ は いったい な んな んだ ?

正直 俺 も よく わから ねえ よ 。

ただ お前 の そういう →

背負って ゴチャゴチャ して る とこ 見て っと →

なんで か →

俺 が 痛 ぇん だ ))

( 鳴き声 )

( 物音 )

( 鳴き声 )

「 木 ノ 葉 に 戻れ 」 か …。

( 爆発 音 )

( イオウ ) あ … うわ ~!

( イオウ ) 人間 が 爆発 し よった !

チクショウ ! よせ !

♪♪~

まさか … 今 の が 木 ノ 葉 を 襲った と いう 起爆 人間 !?

なぜ こんな 村 に …。

( チノ ) イオウ の じいちゃん !

あ … あぁ …。

( ノワキ ) チノ ! 足止め を 。 ( チノ ) 任せて ! ノワキ 。

水 遁 水 陣 壁 の 術 !

忍 ?

これ は いったい 何の 騒ぎ だ ?

な … な んじゃ !? お前 も あいつ ら の 仲間 か ?

人違い だ 。

黙れ ! やつ に 頼ま れて 仕返し を 見届け に きたん じゃ ろう が !!

仕返し ?

若 造 ども ! 何 を し とる !?

った く もう …。

ごめん ! 何の 恨み も ない けど …。

水 遁 !

雨 あられ !

火 遁 豪 火 球 の 術 !

え ~ っ ! 水 遁 が 火 遁 に 押し 負ける こと って ある の !?

下がって いろ 。

風 の 性質 変化 か 。

か は っ !? え ~ い ! さっさと 殺さ ん かい !!

え ~ っ ! あんなに 強い って 聞いて ないし 。

え ~ い ! この 根性 なし ども が !!

ヒ … ヒィ ー ッ !

俺 を 誰 か と 勘違い した 理由 あと で 聞か せて もらう ぞ 。

あの 目 …。

写 輪 眼 …。

うち は …。

村人 たち が こう なって しまった 理由 は ?

わし が 知る か !

俺 と 勘違い した 誰 か が 関わって いる んだ な ?

言い とう ない わ !

ご ごめん 私ら も 何 が なんだか …。

見た ところ この 村 の 人間 じゃ な さ そうだ な 。

うん 。 私 たち は 忍 くずれ の 旅 芸人 で ね 。

この先 に ある 湯 隠れ の 温泉 街 で ひと 儲け して きた んだ よ 。

あそこ じゃ 娯楽 は 金 に なる から ね 。

( チノ ) んで また 違う 土地 に 行こう かって んで →

食料 調達 に この 竹 ノ 村 を 通りかかった んだ けど さ 。

いや ~ イオウ の じいちゃん の 娘 さん が →

できた 人 で さあ ! フン !

おいしい ごはん は ご馳走 して くれる し …。

そう じゃ 娘 は … アミノ は 無事 か ?

アミノ ~!

そう そう 女 子供 は 避難 さ せて た んだ よ 。

お ~ い 。

こいつ ら に 直接 聞いて みる しか ない ようだ な 。

( 女 子供 たち ) キャ ー !

ああ アミノ 。

起爆 人間 !?

イオウ さん 近寄る と 危ない 。

って 誰 が 危ない もんか ! あれ は な わし の 娘 じゃ !

離せ 離さん か ~!

ああ っ アミノ ~!

許さ ん …。

許さ ん ぞ 風 心 。

許さ ん ぞ ~ 風 心 め ~!

風 心 と は 誰 だ ?

雷 光 団 の 頭 です 。

雷 光 団 ?

雷 光 団 は →

あくどい 連中 から 巻き上げた 金品 を →

我ら の ような 貧しい もん に 配って くれた 義 賊 です 。

その 頭 が どうして 仕返し を ?

き 聞いた 話 です 。

雷 光 団 は 霧 隠れ の 裏切り にあった そうです 。

風 心 たち は 命からがら →

この 村 まで 逃げて 来た そうです 。

(( 風 心 : いっ とき で いい 休ま せて くれ !

( イオウ ) よそ に 行って くれ 。 え ?

お前たち を 匿 ったら わし ら まで 被害 を 被る かも しれ ん 。

む 村 に 迷惑 を かける つもり は ない すぐに 出て いく !

他人 から 巻き上げた 金 を 配った だけ で →

よく ぬけぬけ と そんな こと が 言える な ))

村 は 雷 光 団 を 捨てた んです 。

どう する の ?

起爆 人間 の 記憶 を 覗く 。 え ?

う お ~!

大丈夫 ?

あの 赤 眼 。

間違い ない 。

血 継 限界 だ 。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 21 - 484 - 起爆 人間 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|きばく|にんげん Naruto Shippuden - Season 21 - 484 - Kibakunin 火影忍者疾风传 - 第 21 季 - 484 - 爆炸人类

♪♪~

( 雷鳴 ) らいめい

( カカシ ) で なんで お前 が ここ に いる の ? |||おまえ|||||

( ナルト ) サクラ ちゃん が カカシ 先生 の ところ に → |||||せんせい|||

行く っ つう から つい てきち まった 。 いく||||||

は ぁ …。

サクラ は 何の 用 ? ||なんの|よう

( サクラ ) 実は 木 ノ 葉 の 忍 が → |じつは|き||は||おし|

行方 不明に なる 事件 が 起きて いる んです 。 ゆくえ|ふめいに||じけん||おきて||ん です

行方 不明 ? うん 。 ゆくえ|ふめい|

サクラ も 気づいた か 。 ||きづいた|

じゃあ カカシ 先生 も ? あぁ 。 ||せんせい||

しかし なんで また そんな 事件 の こと を ? ||||じけん|||

それ が い の の 実家 の 花屋 の 常連 さん が …。 |||||じっか||はなや||じょうれん||

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

( カカシ ) あう ん の 門 の ほうか 。 ||||もん||

俺 行って みる って ば よ 。 ( カカシ / サクラ ) あっ 。 おれ|おこなって|||||||

ナルト 待ち なさい ! |まち|

おい 2 人 と も ! |じん||

は ぁ … 頼む ぞ 。 ||たのむ|

逃げろ 逃げろ ! にげろ|にげろ

警備 班 だ わ 。 けいび|はん||

防戦 一方 じゃ ねえ か 。 ぼうせん|いっぽう|||

手 を 貸す って ば よ 。 ( いの ) 待って ! て||かす|||||まって

いの … シカマル … チョウジ …。

どうした の ?

ウソ でしょ …。

( いの ) タダイチ さん 。 ( サクラ ) え ?

( いの ) タダイチ さん な の !

タダイチ さん って あんた が 言って た 花屋 の 常連 の ? |||||いって||はなや||じょうれん|

( シカマル ) 間違い ねえ の か ? いの 。 |まちがい||||

間違え っこ ない わ ! まちがえ|||

でも 木 ノ 葉 に 牙 を むく ような 人 じゃ ない 。 |き||は||きば||||じん||

どうして …。

だ と したら 幻 術 に かかって る 可能 性 が → |||まぼろし|じゅつ||||かのう|せい|

あん の か ?

みんな 行方 不明に なって いた 人 たち かも 。 |ゆくえ|ふめいに|||じん||

なん だって !? ( チョウジ ) じゃあ →

木 ノ 葉 の 忍 って こと ? き||は||おし||

だから 防戦 を 強い られて ん の か 。 |ぼうせん||つよい||||

よけ も し なかった 。

痛み も 感じて い ない ? いたみ||かんじて||

や べ え … 影 分身 の 術 ! |||かげ|ぶんしん||じゅつ

ナルト !? 飛ぶ ぞ 。 |とぶ|

( 鼓動 ) こどう

まるで 起爆 人間 だって ば よ 。 |きばく|にんげん|||

( いの ) タダイチ さん …。

大丈夫 。 だいじょうぶ

負傷 者 の 手当て を 。 ふしょう|もの||てあて|

おい 入って きち まった ぞ 。 |はいって|||

まさか あいつ ら も ?

でか すぎ だって ば よ 。 チッ 。

チョウジ 倍加 で 羽 出せる か ? |ばいか||はね|だせる|

わ わかった 。

う ぉ ~!

う ぉ ~!

加勢 する ぜ 。 いく ぞ 九 喇嘛 ! かせい|||||ここの|らつま

う ぉ ~!

ハァ ハァ … なんとか なった の か な ?

さすが だ ぜ 。

いや 終わって ねえ みて え だって ば よ 。 |おわって||||||

( シカマル ) まだ いやがった の か 。

ナルト 。

あいつ ら が 爆発 する きっかけ は たぶん 傷 よ 。 |||ばくはつ|||||きず|

傷口 から 奇妙な チャクラ が 放出 さ れて → きずぐち||きみょうな|||ほうしゅつ||

体 の 変形 が 始まって いた わ 。 からだ||へんけい||はじまって||

そう なる と うかつに は 手 を 出せ ねえ ぞ 。 |||||て||だせ||

( ヒナタ ) ナルト 君 ! ヒナタ 。 ||きみ|

何 が 起きて る の ? なん||おきて||

みんな 幻 術 かけ られて る みて え なんだ 。 |まぼろし|じゅつ||||||

ど っか に 操って る や つい ねえ か ? |||あやつって|||||

わかった 調べて みる 。 |しらべて|

白 眼 ! しろ|がん

い ない みたい 。 い ない の ?

だったら どう やって 操って る の ? |||あやつって||

( ヒナタ ) あの 人 たち の 体 の 中 に 特殊な チャクラ が 巡って る 。 ||じん|||からだ||なか||とくしゅな|||めぐって|

それ が 操って る の かも 。 ||あやつって|||

じゃあ その チャクラ を 取 っち まえば いい の か 。 ||||と|||||

チャクラ は 体 の 一部 みたいに 巡って る 。 ||からだ||いちぶ||めぐって|

体 内 で 融合 して る かも しれ ない 。 からだ|うち||ゆうごう|||||

つまり 簡単に 引き 剥がす こと は でき ねえ って こと か 。 |かんたんに|ひき|はがす|||||||

ひとまず 相手 を 捕獲 する ところ から 始め ねえ と な 。 |あいて||ほかく||||はじめ|||

でも シカマル ケガ を さ せ ず に 捕獲 する の は 難しい わ よ 。 ||||||||ほかく||||むずかしい||

いい 案 思いついた って ば よ ! |あん|おもいついた|||

う ぁ ~!

そんじゃ いく ぜ !

< まずは 俺 が 影 分身 で 起爆 人間 の 足 を 止める > |おれ||かげ|ぶんしん||きばく|にんげん||あし||とどめる

影 真似 の 術 ! かげ|まね||じゅつ

< そんで シカマル が 影 真似 の 術 で 捕獲 > |||かげ|まね||じゅつ||ほかく

ヒナタ ! はい !

< 最後 は ヒナタ が 急 止 の 点 穴 を 突いて 動け なく する > さいご||||きゅう|や||てん|あな||ついて|うごけ||

一 日 は 動け ない はず よ 。 ひと|ひ||うごけ|||

大丈夫 か ヒナタ 。 だいじょうぶ||

うん 一緒に 戦う よ 。 |いっしょに|たたかう|

ダメ です 。 私 の 幻 術 返し じゃ → ||わたくし||まぼろし|じゅつ|かえし|

体 の 中 を 巡る 特殊な チャクラ は どう する こと も …。 からだ||なか||めぐる|とくしゅな||||||

まっ そう 落ち込む な 。 ||おちこむ|

誰 が やった に しろ 未知の 幻 術 が 使わ れて いる 。 だれ|||||みちの|まぼろし|じゅつ||つかわ||

相当な 腕 を 持つ 幻 術 使い の 仕業 だろう 。 そうとうな|うで||もつ|まぼろし|じゅつ|つかい||しわざ|

優れた 瞳 術 を 持つ 者 が 対応 す べきだ ね 。 すぐれた|ひとみ|じゅつ||もつ|もの||たいおう|||

( サイ ) 瞳 術 ? |ひとみ|じゅつ

ご 明 察 ! |あき|さっ

私 まだ 何も 言って ませ ん ! わたくし||なにも|いって||

え ? 何 を 言って ない んだ って ば よ 。 |なん||いって|||||

聞く な ! ナルト 君 ! きく|||きみ

俺 たち に は 見え ない こと も → おれ||||みえ|||

写 輪 眼 と 輪廻 眼 を 持つ あいつ の 目 に は → うつ|りん|がん||りんね|がん||もつ|||め||

映る かも しれ ない 。 えっ !? って こと は …。 うつる|||||||

サスケ を 呼び戻す 。 ||よびもどす

頼める かな 。 はい 。 たのめる||

サスケ が 帰って くる 。 ||かえって|

(( サスケ : 俺 は 1 人 だ 。 |おれ||じん|

もう すべて の 憎しみ を 1 人 だけ で 背負う こと が できる 。 |||にくしみ||じん|||せおう|||

お前 は イタチ の 生き ざま も わかっちゃ い ねえ !)) おまえ||||いき|||||

(( そんなに なって まで なぜ 俺 の 邪魔 を し た がる ? ||||おれ||じゃま||||

友達 だ から だ 。 ともだち|||

それ は かつて 聞いた 。 |||きいた

お前 に とって の それ は いったい な んな んだ ? おまえ|||||||||

正直 俺 も よく わから ねえ よ 。 しょうじき|おれ|||||

ただ お前 の そういう → |おまえ||

背負って ゴチャゴチャ して る とこ 見て っと → せおって|||||みて|

なんで か →

俺 が 痛 ぇん だ )) おれ||つう||

( 鳴き声 ) なきごえ

( 物音 ) ものおと

( 鳴き声 ) なきごえ

「 木 ノ 葉 に 戻れ 」 か …。 き||は||もどれ|

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

( イオウ ) あ … うわ ~!

( イオウ ) 人間 が 爆発 し よった ! |にんげん||ばくはつ||

チクショウ ! よせ !

♪♪~

まさか … 今 の が 木 ノ 葉 を 襲った と いう 起爆 人間 !? |いま|||き||は||おそった|||きばく|にんげん

なぜ こんな 村 に …。 ||むら|

( チノ ) イオウ の じいちゃん !

あ … あぁ …。

( ノワキ ) チノ ! 足止め を 。 ( チノ ) 任せて ! ノワキ 。 ||あしどめ|||まかせて|

水 遁 水 陣 壁 の 術 ! すい|とん|すい|じん|かべ||じゅつ

忍 ? おし

これ は いったい 何の 騒ぎ だ ? |||なんの|さわぎ|

な … な んじゃ !? お前 も あいつ ら の 仲間 か ? |||おまえ|||||なかま|

人違い だ 。 ひとちがい|

黙れ ! やつ に 頼ま れて 仕返し を 見届け に きたん じゃ ろう が !! だまれ|||たのま||しかえし||みとどけ|||||

仕返し ? しかえし

若 造 ども ! 何 を し とる !? わか|つく||なん|||

った く もう …。

ごめん ! 何の 恨み も ない けど …。 |なんの|うらみ|||

水 遁 ! すい|とん

雨 あられ ! あめ|あら れ

火 遁 豪 火 球 の 術 ! ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

え ~ っ ! 水 遁 が 火 遁 に 押し 負ける こと って ある の !? ||すい|とん||ひ|とん||おし|まける||||

下がって いろ 。 さがって|

風 の 性質 変化 か 。 かぜ||せいしつ|へんか|

か は っ !? え ~ い ! さっさと 殺さ ん かい !! ||||||ころさ||

え ~ っ ! あんなに 強い って 聞いて ないし 。 |||つよい||きいて|

え ~ い ! この 根性 なし ども が !! |||こんじょう|||

ヒ … ヒィ ー ッ !

俺 を 誰 か と 勘違い した 理由 あと で 聞か せて もらう ぞ 。 おれ||だれ|||かんちがい||りゆう|||きか|||

あの 目 …。 |め

写 輪 眼 …。 うつ|りん|がん

うち は …。

村人 たち が こう なって しまった 理由 は ? むらびと||||||りゆう|

わし が 知る か ! ||しる|

俺 と 勘違い した 誰 か が 関わって いる んだ な ? おれ||かんちがい||だれ|||かかわって|||

言い とう ない わ ! いい|||

ご ごめん 私ら も 何 が なんだか …。 ||わたしら||なん||

見た ところ この 村 の 人間 じゃ な さ そうだ な 。 みた|||むら||にんげん||||そう だ|

うん 。 私 たち は 忍 くずれ の 旅 芸人 で ね 。 |わたくし|||おし|||たび|げいにん||

この先 に ある 湯 隠れ の 温泉 街 で ひと 儲け して きた んだ よ 。 このさき|||ゆ|かくれ||おんせん|がい|||もうけ||||

あそこ じゃ 娯楽 は 金 に なる から ね 。 ||ごらく||きむ||||

( チノ ) んで また 違う 土地 に 行こう かって んで → |||ちがう|とち||いこう||

食料 調達 に この 竹 ノ 村 を 通りかかった んだ けど さ 。 しょくりょう|ちょうたつ|||たけ||むら||とおりかかった|||

いや ~ イオウ の じいちゃん の 娘 さん が → |||||むすめ||

できた 人 で さあ ! フン ! |じん|||

おいしい ごはん は ご馳走 して くれる し …。 |||ごちそう|||

そう じゃ 娘 は … アミノ は 無事 か ? ||むすめ||||ぶじ|

アミノ ~!

そう そう 女 子供 は 避難 さ せて た んだ よ 。 ||おんな|こども||ひなん|||||

お ~ い 。

こいつ ら に 直接 聞いて みる しか ない ようだ な 。 |||ちょくせつ|きいて|||||

( 女 子供 たち ) キャ ー ! おんな|こども|||

ああ アミノ 。

起爆 人間 !? きばく|にんげん

イオウ さん 近寄る と 危ない 。 ||ちかよる||あぶない

って 誰 が 危ない もんか ! あれ は な わし の 娘 じゃ ! |だれ||あぶない|||||||むすめ|

離せ 離さん か ~! はなせ|りさん|

ああ っ アミノ ~!

許さ ん …。 ゆるさ|

許さ ん ぞ 風 心 。 ゆるさ|||かぜ|こころ

許さ ん ぞ ~ 風 心 め ~! ゆるさ|||かぜ|こころ|

風 心 と は 誰 だ ? かぜ|こころ|||だれ|

雷 光 団 の 頭 です 。 かみなり|ひかり|だん||あたま|

雷 光 団 ? かみなり|ひかり|だん

雷 光 団 は → かみなり|ひかり|だん|

あくどい 連中 から 巻き上げた 金品 を → |れんちゅう||まきあげた|きんぴん|

我ら の ような 貧しい もん に 配って くれた 義 賊 です 。 われら|||まずしい|||くばって||ただし|ぞく|

その 頭 が どうして 仕返し を ? |あたま|||しかえし|

き 聞いた 話 です 。 |きいた|はなし|

雷 光 団 は 霧 隠れ の 裏切り にあった そうです 。 かみなり|ひかり|だん||きり|かくれ||うらぎり||そう です

風 心 たち は 命からがら → かぜ|こころ|||いのちからがら

この 村 まで 逃げて 来た そうです 。 |むら||にげて|きた|そう です

(( 風 心 : いっ とき で いい 休ま せて くれ ! かぜ|こころ|||||やすま||

( イオウ ) よそ に 行って くれ 。 え ? |||おこなって||

お前たち を 匿 ったら わし ら まで 被害 を 被る かも しれ ん 。 おまえたち||とく|||||ひがい||かぶる|||

む 村 に 迷惑 を かける つもり は ない すぐに 出て いく ! |むら||めいわく|||||||でて|

他人 から 巻き上げた 金 を 配った だけ で → たにん||まきあげた|きむ||くばった||

よく ぬけぬけ と そんな こと が 言える な )) ||||||いえる|

村 は 雷 光 団 を 捨てた んです 。 むら||かみなり|ひかり|だん||すてた|ん です

どう する の ?

起爆 人間 の 記憶 を 覗く 。 え ? きばく|にんげん||きおく||のぞく|

う お ~!

大丈夫 ? だいじょうぶ

あの 赤 眼 。 |あか|がん

間違い ない 。 まちがい|

血 継 限界 だ 。 ち|つ|げんかい|