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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 470 - 繋がる想い

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 470 - 繋がる 想い

( サスケ ) 今度 は 俺 の 作戦 で いく 。 協力 しろ 。

( ゼツ ) 母さん こいつ ら やっかいだ ね 。

もう さ こい つら 分 けち まえば ?

そして 1 匹 ずつ …。

う っ ! ( ナルト ) サスケ !

( ゼツ ) これ で もう 母さん を 封印 でき ない 。

まずは お前 の チャクラ を すべて 吸い 尽くす 。

クソッ !

( オビト ) 信じ られ ん が →

とにかく その カグヤ って の を 封印 する に は →

ナルト と サスケ の 2 人 の 力 が 必要 って こと だ な 。

あぁ でも さっき も 言った けど サスケ が 感知 でき ねえ んだ 。

( カカシ ) 氷 が 動いて る な 。

あそこ だ !

くっ …。

《 自然 と 一体 化して や がる !》

か は っ !

( サクラ ) ナルト !

やっと 出て きや がった な 。

サスケ は 急に 感知 でき なく なった と 言った な 。

あぁ 。

なら 別 空間 へ 飛ばさ れた と 想像 できる 。

もう 一 度 やつ が 空間 を つなげ →

開いた と 同時 俺 の 神 威 と 共鳴 さ せれば →

まず 間違い なく 入り 込める 。

そこ に サスケ が いれば →

こっち に 連れて 帰って くる こと は できる 。

ただ … それ に は 膨大な チャクラ が いる 。

俺 の 時 空間 じゃ ない から な 。

向こう で チャクラ が 切れたら 終わり だ 。

なら 俺 も 行く 。

本体 も すぐに やられたり は し ねえ 。

俺 は 強 え から 。

分身 の お前 の チャクラ でも 足りない 。

( サクラ ) 私 の 百 豪 の チャクラ が あって も →

足り ませ ん か ?

それ で 限度 いっぱい だ 。

2 人 と も 俺 と 来い 。 はい 。

( オビト ) 時間 の ない 俺 が →

今更 詭弁 を たれる つもり は ない 。

ただ せめて お前たち の 前 を 歩いて …。

死な せて くれ 。

《 やっぱり そう だ 。

この 人 もう 助から ない んだ 。

だから 死ぬ 気 で …》

サスケ が その 空間 に いる か どう かも わから ない 。

だが まずは やつ の 懐 に 入り →

サスケ は 必ず 俺 が 見つけ お 前 の 本体 まで 届ける 。

オビト 俺 の こと を 助けて くれて ありがとう 。

そして サスケ まで …。

こんな 俺 に 礼 など 言う な 。

敵 を 見て ろ 。

もう 面 は ねえ んだ な 。

俺 は カカシ の 友 であり →

お前 の 父 の 部下 であり →

サスケ と 同じ うち は であり そして …。

(( 火影 って の は 痛 え の を 我慢 して →

みんな の 前 を 歩いて る やつ の こと だ 。

そして あいつ の そういう 歩き 方 が 仲間 を 引き寄せる 。

つまずき そう なら 助け たく なる ))

俺 は … お前 と 同じ 夢 を 見た 先輩 だった 。

ナルト そして サクラ と 言った な 。

俺 の 体 に 触れて おけ 。

いつでも 別 空間 へ 飛べる ように 。

( サクラ ) はい 。

俺 たち の こと バレ てる な や っぱ 。

神 威 で やつ の 空間 へ 飛んだ と して も →

感知 さ れる こと を 考慮 して おか ない と な 。

《 こちら は 気 に もとめ ない って こと か 》

《 そう こっち へ 来い 。

お前 の 狙い は 俺 の チャクラ だ ろ 。

バカ で け え 術 して も 吸収 さ れちゃ 意味 ねえ 。

や っぱ こいつ に も いちばん 効く の は 陽動 と 体 術 だ 。

出 オチ の お いろけ 系 は もう 陽動 に は 使え ねえ 。

俺 の 基本 に 立ち返って やる んだ 。

それ で 追い込む 。

こいつ が また あの 変な 扉 から 逃げよう と した とき に →

一緒に 入る 。

そこ で サスケ を 捜す 。

今 でも サスケ の チャクラ は はっきり 感じて んだ !》

( カグヤ ) ここ は わらわ の 空間 だ 。

お前 は 何も でき ぬ 。

( 穆 王 ) 準備 は できた な ナルト 。 おう !

一気に チャクラ を 沸点 まで もっていく ぞ 。

怪力 無 双 !

う ぉ ~!

よっ しゃ ! す すごい 。

( 九 喇嘛 ) チャクラ は 練って おいて やった ぞ ナルト 。

サンキュ ー 九 喇嘛 。

多重 影 分身 の 術 。

今 ここ は 俺 の 空間 だって ば よ !

う っ ! ず っ !

まっ ! きっ !

ナルト 一帯 連 弾 !

《 開いた な 。

本体 の 俺 が 行く 》

ん !? 入り 込めた の か ?

バカ な !

《 ん !? 消えた ?》

( ゼツ ) 何 匹 か 入り込んで しまった ようだ な …。

他の 2 匹 は 力尽きて 消えた か 。

分身 で は チャクラ が もた なかった ようだ な 。

お前 が オリジナル か ?

なら どう だって んだ !?

《 ゼツ : 母さん …。

こいつ この 始 球 空間 まで 入り込んで きて る 。

他の 5 つ の 空間 へ 直接 つながる ここ に →

こいつ が いる の は まずい よ 。

陰 陽 の 力 の 共鳴 で サスケ の ところ へ 行か れ かね ない 。

さっき の 変な 術 に しろ →

この ナルト と いう 忍 昔 から 何 を する か わから ない 。

こいつ は ここ で きっちり 殺して おく べきだ 》

それ は ダメ よ 。

あの 子 たち の チャクラ は 吸収 し なくて は 。

《 母さん が 世界 の 空間 を 変換 する とき →

多く の チャクラ を 使う 。

今 の チャクラ は もしも の とき に 備えて おく 必要 も ある 。

これ 以上 こいつ と の やりとり を のばさ ない ほう が いい 。

もし 封印 さ れれば 元 も 子 も ない 。

確かに 多く の チャクラ を 失う こと に なる が →

こいつ の 分 は もう いら ない 。

この 長年 の 計画 が 水 の 泡 に なる より は ましだ 》

( カグヤ ) そう ね 。

《 ゼツ : これ で 殺せる 。 共 殺し の 灰 骨 》

( ゼツ ) 死ね !

( ゼツ ) これ で 氷 世界 の 分身 も すべて 消えた はずだ 。

( オビト ) ナルト の おかげ で うまく 俺 の 時 空間 へ 隠れ られた が →

分身 でも もう ナルト は い ない 。

お前 だけ が 頼り だ サクラ 。

( サクラ ) わかって ます 。

私 だって 先頭 を 走って る つもりで いる んです 。

こう なったら ナルト 以上 に 結果 を 出し ます よ 。

(( 私 なんか を 好きに なって くれた バカ だ から 。

ナルト を いちばん 苦しめて た の は 私 だった 。

私 は いつも 間違って ばかり 。 失敗 ばかり 。

もう 間違い たく ない 。 もう 失敗 し たく ない 。

だから もう 引か ない !))

(( 俺 に 任せて くれ サクラ ちゃん 。

いずれ 火影 の 名 を 名乗る 超 エリ ー ト 忍者 うずまき ナルト と いう !

覚え とけ !

俺 って ば 火影 に なって →

どの 先代 も 超えて やる んだ って ば よ !))

(( かつて の あんた の バカ げた 夢 は 今 は もう …。

いかせ ない … いかせて たまる か !

絶対 に 死な せる わけに は いか ない の よ ))

こっち が うまく 入れた ようだ ね オビト 。

《 飛んだ 先 で いきなり やられる なんて こと は →

勘弁 して くれよ 》

( ゼツ ) オリジナル は 殺した なぜ 消えて い ない ?

《 本体 の 俺 が いく 》

クソッ ! 大丈夫だ ナルト 。

これ の どこ が 大丈夫な んだ って ば よ 。

いい から お前 は カグヤ が 戻って きた とき に 備えて いろ !

神 威 は うまく いった 。

気づか れた 。

俺 が やつ の 注意 を 引きつける から →

その 間 に 2 人 は すぐ 隠れて くれ 。

この 場所 は マ ー キング できた 。

いったん 俺 の 時 空間 へ 身 を 隠す 。

サクラ お前 も だ 。 えっ ? あっ …。

他の 2 匹 は 力尽きて 消えた か 。

分身 で は チャクラ が もた なかった ようだ な 。

お前 が オリジナル か 。

なら どう だって んだ ?

向こう は すべて ただ の 分身 だった か 騙さ れた 。

ヘヘ バレ ち まった か 。

本当 は 俺 が オリジナル だ 。

《 こいつ が 向こう に 行か ねえ ように →

うまく 戦わ ねえ と 》

この 空間 から 他の 空間 に つながる はずだ 。

一つひとつ 開いて サスケ を 捜し出す 。

はい 。

ハ ー ッ !

《 ありったけ の チャクラ を この 人 に 》

とんでもなく 遠い 空間 だ 。

《 これ を 一瞬 で つなげる カグヤ と は →

いったい 何者 だ ?》

( サクラ ) これ って 前 に いた 場所 。

ここ は サスケ を 感知 でき ない 。

ハァ ハァ …。 大丈夫です か ?

次 だ 。

はい 。

この 辺り だ と 思った が な 。

ここ 何 ?

ここ でも ない 。

う っ …。

少し 休んだ ほう が 。

チャクラ は ?

蓄え は まだ あり ます 。

戻る 分 は 残して おけよ 。

最悪 サスケ が 見つから なかった 場合 は 。

見つけ ます !

次 だ 。

うわ ~。

うかつに 入り口 を 作ら ない ほう が いい よ 母さん 。

ナルト が サスケ に 近づく 。

それ に 1 つ わかった んだ けど ナルト の オリジナル に は →

求 道 玉 が ついて る 。

あ !

酸 の 海 か 。

大丈夫 か !? 大丈夫です この くらい …。

お前 は 医療 忍者 だ ろ ? 傷 を 治す まで 待つ 。

さっき の ところ も 違った な 。

少し 休んで から …。

そんな の いい です 。

チャクラ は 限ら れて いる でしょ 。

なぜ 傷 を 治さ ない ? 少し でも …。

ナルト が くれた チャンス を 潰す わけに は いか ない もの !

つまずき そう なら 助け たく なる … か 。

え ? いや 。

さあ 次 だ 。 はい !

ここ か ! サスケ 君 !

サスケ 君 こっち !

早く …。

《 くっ まずい …》

《 サスケ 君 》 う お ~!

しゃ ~ んな ろ ~!

う う !

サスケ 君 !

う う ! ハア ハア …。

《 そんな …》

どう やって ?

これ が 俺 の 能力 だ 。

俺 と 離れた 空間 を 一瞬 で 入れ替える 。

その 距離 は 一定 で 決まって いる が 。

おかげ で 届いた 。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 470 - 繋がる 想い naruto||しっぷう|つたい|しーずん|つながる|おもい Naruto Shippuden - Season 20 - 470 - Connecting Thoughts

( サスケ ) 今度 は 俺 の 作戦 で いく 。 協力 しろ 。 |こんど||おれ||さくせん|||きょうりょく|

( ゼツ ) 母さん こいつ ら やっかいだ ね 。 |かあさん||||

もう さ こい つら 分 けち まえば ? ||||ぶん||

そして 1 匹 ずつ …。 |ひき|

う っ ! ( ナルト ) サスケ !

( ゼツ ) これ で もう 母さん を 封印 でき ない 。 ||||かあさん||ふういん||

まずは お前 の チャクラ を すべて 吸い 尽くす 。 |おまえ|||||すい|つくす

クソッ !

( オビト ) 信じ られ ん が → |しんじ|||

とにかく その カグヤ って の を 封印 する に は → ||||||ふういん|||

ナルト と サスケ の 2 人 の 力 が 必要 って こと だ な 。 ||||じん||ちから||ひつよう||||

あぁ でも さっき も 言った けど サスケ が 感知 でき ねえ んだ 。 ||||いった||||かんち|||

( カカシ ) 氷 が 動いて る な 。 |こおり||うごいて||

あそこ だ !

くっ …。

《 自然 と 一体 化して や がる !》 しぜん||いったい|かして||

か は っ !

( サクラ ) ナルト !

やっと 出て きや がった な 。 |でて|||

サスケ は 急に 感知 でき なく なった と 言った な 。 ||きゅうに|かんち|||||いった|

あぁ 。

なら 別 空間 へ 飛ばさ れた と 想像 できる 。 |べつ|くうかん||とばさ|||そうぞう|

もう 一 度 やつ が 空間 を つなげ → |ひと|たび|||くうかん||

開いた と 同時 俺 の 神 威 と 共鳴 さ せれば → あいた||どうじ|おれ||かみ|たけし||きょうめい||

まず 間違い なく 入り 込める 。 |まちがい||はいり|こめる

そこ に サスケ が いれば →

こっち に 連れて 帰って くる こと は できる 。 ||つれて|かえって||||

ただ … それ に は 膨大な チャクラ が いる 。 ||||ぼうだいな|||

俺 の 時 空間 じゃ ない から な 。 おれ||じ|くうかん||||

向こう で チャクラ が 切れたら 終わり だ 。 むこう||||きれたら|おわり|

なら 俺 も 行く 。 |おれ||いく

本体 も すぐに やられたり は し ねえ 。 ほんたい||||||

俺 は 強 え から 。 おれ||つよ||

分身 の お前 の チャクラ でも 足りない 。 ぶんしん||おまえ||||たりない

( サクラ ) 私 の 百 豪 の チャクラ が あって も → |わたくし||ひゃく|たけし|||||

足り ませ ん か ? たり|||

それ で 限度 いっぱい だ 。 ||げんど||

2 人 と も 俺 と 来い 。 はい 。 じん|||おれ||こい|

( オビト ) 時間 の ない 俺 が → |じかん|||おれ|

今更 詭弁 を たれる つもり は ない 。 いまさら|きべん|||||

ただ せめて お前たち の 前 を 歩いて …。 ||おまえたち||ぜん||あるいて

死な せて くれ 。 しな||

《 やっぱり そう だ 。

この 人 もう 助から ない んだ 。 |じん||たすから||

だから 死ぬ 気 で …》 |しぬ|き|

サスケ が その 空間 に いる か どう かも わから ない 。 |||くうかん|||||||

だが まずは やつ の 懐 に 入り → ||||ふところ||はいり

サスケ は 必ず 俺 が 見つけ お 前 の 本体 まで 届ける 。 ||かならず|おれ||みつけ||ぜん||ほんたい||とどける

オビト 俺 の こと を 助けて くれて ありがとう 。 |おれ||||たすけて||

そして サスケ まで …。

こんな 俺 に 礼 など 言う な 。 |おれ||れい||いう|

敵 を 見て ろ 。 てき||みて|

もう 面 は ねえ んだ な 。 |おもて||||

俺 は カカシ の 友 であり → おれ||||とも|

お前 の 父 の 部下 であり → おまえ||ちち||ぶか|

サスケ と 同じ うち は であり そして …。 ||おなじ||||

(( 火影 って の は 痛 え の を 我慢 して → ほかげ||||つう||||がまん|

みんな の 前 を 歩いて る やつ の こと だ 。 ||ぜん||あるいて|||||

そして あいつ の そういう 歩き 方 が 仲間 を 引き寄せる 。 ||||あるき|かた||なかま||ひきよせる

つまずき そう なら 助け たく なる )) |||たすけ||

俺 は … お前 と 同じ 夢 を 見た 先輩 だった 。 おれ||おまえ||おなじ|ゆめ||みた|せんぱい|

ナルト そして サクラ と 言った な 。 ||||いった|

俺 の 体 に 触れて おけ 。 おれ||からだ||ふれて|

いつでも 別 空間 へ 飛べる ように 。 |べつ|くうかん||とべる|

( サクラ ) はい 。

俺 たち の こと バレ てる な や っぱ 。 おれ||||||||

神 威 で やつ の 空間 へ 飛んだ と して も → かみ|たけし||||くうかん||とんだ|||

感知 さ れる こと を 考慮 して おか ない と な 。 かんち|||||こうりょ|||||

《 こちら は 気 に もとめ ない って こと か 》 ||き||||||

《 そう こっち へ 来い 。 |||こい

お前 の 狙い は 俺 の チャクラ だ ろ 。 おまえ||ねらい||おれ||||

バカ で け え 術 して も 吸収 さ れちゃ 意味 ねえ 。 ||||じゅつ|||きゅうしゅう|||いみ|

や っぱ こいつ に も いちばん 効く の は 陽動 と 体 術 だ 。 ||||||きく|||ようどう||からだ|じゅつ|

出 オチ の お いろけ 系 は もう 陽動 に は 使え ねえ 。 だ|||||けい|||ようどう|||つかえ|

俺 の 基本 に 立ち返って やる んだ 。 おれ||きほん||たちかえって||

それ で 追い込む 。 ||おいこむ

こいつ が また あの 変な 扉 から 逃げよう と した とき に → ||||へんな|とびら||にげよう||||

一緒に 入る 。 いっしょに|はいる

そこ で サスケ を 捜す 。 ||||さがす

今 でも サスケ の チャクラ は はっきり 感じて んだ !》 いま|||||||かんじて|

( カグヤ ) ここ は わらわ の 空間 だ 。 |||||くうかん|

お前 は 何も でき ぬ 。 おまえ||なにも||

( 穆 王 ) 準備 は できた な ナルト 。 おう ! あつし|おう|じゅんび|||||

一気に チャクラ を 沸点 まで もっていく ぞ 。 いっきに|||ふってん|||

怪力 無 双 ! かいりき|む|そう

う ぉ ~!

よっ しゃ ! す すごい 。

( 九 喇嘛 ) チャクラ は 練って おいて やった ぞ ナルト 。 ここの|らつま|||ねって||||

サンキュ ー 九 喇嘛 。 ||ここの|らつま

多重 影 分身 の 術 。 たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

今 ここ は 俺 の 空間 だって ば よ ! いま|||おれ||くうかん|||

う っ ! ず っ !

まっ ! きっ !

ナルト 一帯 連 弾 ! |いったい|れん|たま

《 開いた な 。 あいた|

本体 の 俺 が 行く 》 ほんたい||おれ||いく

ん !? 入り 込めた の か ? |はいり|こめた||

バカ な !

《 ん !? 消えた ?》 |きえた

( ゼツ ) 何 匹 か 入り込んで しまった ようだ な …。 |なん|ひき||はいりこんで|||

他の 2 匹 は 力尽きて 消えた か 。 たの|ひき||ちからつきて|きえた|

分身 で は チャクラ が もた なかった ようだ な 。 ぶんしん||||||||

お前 が オリジナル か ? おまえ|||

なら どう だって んだ !?

《 ゼツ : 母さん …。 |かあさん

こいつ この 始 球 空間 まで 入り込んで きて る 。 ||はじめ|たま|くうかん||はいりこんで||

他の 5 つ の 空間 へ 直接 つながる ここ に → たの|||くうかん||ちょくせつ|||

こいつ が いる の は まずい よ 。

陰 陽 の 力 の 共鳴 で サスケ の ところ へ 行か れ かね ない 。 かげ|よう||ちから||きょうめい||||||いか|||

さっき の 変な 術 に しろ → ||へんな|じゅつ||

この ナルト と いう 忍 昔 から 何 を する か わから ない 。 ||||おし|むかし||なん|||||

こいつ は ここ で きっちり 殺して おく べきだ 》 |||||ころして||

それ は ダメ よ 。

あの 子 たち の チャクラ は 吸収 し なくて は 。 |こ|||||きゅうしゅう|||

《 母さん が 世界 の 空間 を 変換 する とき → かあさん||せかい||くうかん||へんかん||

多く の チャクラ を 使う 。 おおく||||つかう

今 の チャクラ は もしも の とき に 備えて おく 必要 も ある 。 いま||||||||そなえて||ひつよう||

これ 以上 こいつ と の やりとり を のばさ ない ほう が いい 。 |いじょう||||||||||

もし 封印 さ れれば 元 も 子 も ない 。 |ふういん|||もと||こ||

確かに 多く の チャクラ を 失う こと に なる が → たしかに|おおく||||うしなう||||

こいつ の 分 は もう いら ない 。 ||ぶん||||

この 長年 の 計画 が 水 の 泡 に なる より は ましだ 》 |ながねん||けいかく||すい||あわ|||||

( カグヤ ) そう ね 。

《 ゼツ : これ で 殺せる 。 共 殺し の 灰 骨 》 |||ころせる|とも|ころし||はい|こつ

( ゼツ ) 死ね ! |しね

( ゼツ ) これ で 氷 世界 の 分身 も すべて 消えた はずだ 。 |||こおり|せかい||ぶんしん|||きえた|

( オビト ) ナルト の おかげ で うまく 俺 の 時 空間 へ 隠れ られた が → ||||||おれ||じ|くうかん||かくれ||

分身 でも もう ナルト は い ない 。 ぶんしん||||||

お前 だけ が 頼り だ サクラ 。 おまえ|||たより||

( サクラ ) わかって ます 。

私 だって 先頭 を 走って る つもりで いる んです 。 わたくし||せんとう||はしって||||

こう なったら ナルト 以上 に 結果 を 出し ます よ 。 |||いじょう||けっか||だし||

(( 私 なんか を 好きに なって くれた バカ だ から 。 わたくし|||すきに|||||

ナルト を いちばん 苦しめて た の は 私 だった 。 |||くるしめて||||わたくし|

私 は いつも 間違って ばかり 。 失敗 ばかり 。 わたくし|||まちがって||しっぱい|

もう 間違い たく ない 。 もう 失敗 し たく ない 。 |まちがい||||しっぱい|||

だから もう 引か ない !)) ||ひか|

(( 俺 に 任せて くれ サクラ ちゃん 。 おれ||まかせて|||

いずれ 火影 の 名 を 名乗る 超 エリ ー ト 忍者 うずまき ナルト と いう ! |ほかげ||な||なのる|ちょう||||にんじゃ||||

覚え とけ ! おぼえ|

俺 って ば 火影 に なって → おれ|||ほかげ||

どの 先代 も 超えて やる んだ って ば よ !)) |せんだい||こえて|||||

(( かつて の あんた の バカ げた 夢 は 今 は もう …。 ||||||ゆめ||いま||

いかせ ない … いかせて たまる か ! ||いか せて||

絶対 に 死な せる わけに は いか ない の よ )) ぜったい||しな|||||||

こっち が うまく 入れた ようだ ね オビト 。 |||いれた|||

《 飛んだ 先 で いきなり やられる なんて こと は → とんだ|さき||||||

勘弁 して くれよ 》 かんべん||

( ゼツ ) オリジナル は 殺した なぜ 消えて い ない ? |||ころした||きえて||

《 本体 の 俺 が いく 》 ほんたい||おれ||

クソッ ! 大丈夫だ ナルト 。 |だいじょうぶだ|

これ の どこ が 大丈夫な んだ って ば よ 。 ||||だいじょうぶな||||

いい から お前 は カグヤ が 戻って きた とき に 備えて いろ ! ||おまえ||||もどって||||そなえて|

神 威 は うまく いった 。 かみ|たけし|||

気づか れた 。 きづか|

俺 が やつ の 注意 を 引きつける から → おれ||||ちゅうい||ひきつける|

その 間 に 2 人 は すぐ 隠れて くれ 。 |あいだ||じん|||かくれて|

この 場所 は マ ー キング できた 。 |ばしょ|||||

いったん 俺 の 時 空間 へ 身 を 隠す 。 |おれ||じ|くうかん||み||かくす

サクラ お前 も だ 。 えっ ? あっ …。 |おまえ||||

他の 2 匹 は 力尽きて 消えた か 。 たの|ひき||ちからつきて|きえた|

分身 で は チャクラ が もた なかった ようだ な 。 ぶんしん||||||||

お前 が オリジナル か 。 おまえ|||

なら どう だって んだ ?

向こう は すべて ただ の 分身 だった か 騙さ れた 。 むこう|||||ぶんしん|||だまさ|

ヘヘ バレ ち まった か 。

本当 は 俺 が オリジナル だ 。 ほんとう||おれ|||

《 こいつ が 向こう に 行か ねえ ように → ||むこう||いか||

うまく 戦わ ねえ と 》 |たたかわ||

この 空間 から 他の 空間 に つながる はずだ 。 |くうかん||たの|くうかん|||

一つひとつ 開いて サスケ を 捜し出す 。 ひとつひとつ|あいて|||さがしだす

はい 。

ハ ー ッ !

《 ありったけ の チャクラ を この 人 に 》 |||||じん|

とんでもなく 遠い 空間 だ 。 |とおい|くうかん|

《 これ を 一瞬 で つなげる カグヤ と は → ||いっしゅん|||||

いったい 何者 だ ?》 |なにもの|

( サクラ ) これ って 前 に いた 場所 。 |||ぜん|||ばしょ

ここ は サスケ を 感知 でき ない 。 ||||かんち||

ハァ ハァ …。 大丈夫です か ? ||だいじょうぶです|

次 だ 。 つぎ|

はい 。

この 辺り だ と 思った が な 。 |あたり|||おもった||

ここ 何 ? |なん

ここ でも ない 。

う っ …。

少し 休んだ ほう が 。 すこし|やすんだ||

チャクラ は ?

蓄え は まだ あり ます 。 たくわえ||||

戻る 分 は 残して おけよ 。 もどる|ぶん||のこして|

最悪 サスケ が 見つから なかった 場合 は 。 さいあく|||みつから||ばあい|

見つけ ます ! みつけ|

次 だ 。 つぎ|

うわ ~。

うかつに 入り口 を 作ら ない ほう が いい よ 母さん 。 |いりぐち||つくら||||||かあさん

ナルト が サスケ に 近づく 。 ||||ちかづく

それ に 1 つ わかった んだ けど ナルト の オリジナル に は →

求 道 玉 が ついて る 。 もとむ|どう|たま|||

あ !

酸 の 海 か 。 さん||うみ|

大丈夫 か !? 大丈夫です この くらい …。 だいじょうぶ||だいじょうぶです||

お前 は 医療 忍者 だ ろ ? 傷 を 治す まで 待つ 。 おまえ||いりょう|にんじゃ|||きず||なおす||まつ

さっき の ところ も 違った な 。 ||||ちがった|

少し 休んで から …。 すこし|やすんで|

そんな の いい です 。

チャクラ は 限ら れて いる でしょ 。 ||かぎら|||

なぜ 傷 を 治さ ない ? 少し でも …。 |きず||なおさ||すこし|

ナルト が くれた チャンス を 潰す わけに は いか ない もの ! |||||つぶす|||||

つまずき そう なら 助け たく なる … か 。 |||たすけ|||

え ? いや 。

さあ 次 だ 。 はい ! |つぎ||

ここ か ! サスケ 君 ! |||きみ

サスケ 君 こっち ! |きみ|

早く …。 はやく

《 くっ まずい …》

《 サスケ 君 》 う お ~! |きみ||

しゃ ~ んな ろ ~!

う う !

サスケ 君 ! |きみ

う う ! ハア ハア …。

《 そんな …》

どう やって ?

これ が 俺 の 能力 だ 。 ||おれ||のうりょく|

俺 と 離れた 空間 を 一瞬 で 入れ替える 。 おれ||はなれた|くうかん||いっしゅん||いれかえる

その 距離 は 一定 で 決まって いる が 。 |きょり||いってい||きまって||

おかげ で 届いた 。 ||とどいた