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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 451 - 生まれる命、死ぬ命

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 451 - 生まれる 命 、死ぬ 命

( マダラ ) フフフフフ ! ハハハハハ !

ついに 成った ぞ 無限 月 読 の 世界 が 。

( サスケ ) ナルト ! 今 は ダメ だ !

今 は 外 へ 出る な 。

俺 の 眼 で 作った スサノオ が なければ お前 も ヤツ の 幻 術 に しばら れる ぞ 。

( ミナト ) これ は どういう こと だ ?

♪♪~

( 扉 間 ) くっ ! いったい …。

なんだ これ は ?

ヤツ ら 中 に いる の か ?

スサノオ で 光 を 遮って …。

( サクラ ) 外 は 今 どう なって る の ?

( サクラ ) サスケ 君 ?

お前 が それ を 知って どう する ?

今 の お前 に できる こと は 何も ない 。

( カカシ ) サスケ そう じゃ ない 。

( カカシ ) それ は 俺 も ナルト も 聞いて おき たい こと だ 。

次の 対応 を 分析 する ため に も サクラ は …。

カカシ … 今 の アンタ も サクラ と 同じだ 。

少し 黙って ろ 。 ( ナルト ) テメエ … サスケ !

チ ー ムワ ー ク だっ つって んだろう が !

第 7 班 の みんな で マダラ を 倒す んだ って ば よ !

( カカシ ) 確かに 今 の 俺 は 何も でき ない 。

カカシ 先生 !?

( カカシ ) その 左 眼 で 外 を 分析 できる なら 今 は サスケ →

お前 が 第 7 班 フォ ー マンセル の 指揮 を とる べきな の も 事実 。

へ ぇ ~! コイツ が カカシ 先生 や サクラ ちゃん より →

作戦 ねる の が うめ ぇと は 思え ねえ けど な 。

俺 より は マシ かも しん ねえ けど …。

とにかく マダラ の 術 が 発動 した 。

強力な 幻 術 だ 。

おそらく 外 の ヤツ ら 全員 その 幻 術 に 落ちた だろう 。

助かった の は →

俺 たち だけ かも な 。

無限 月 読 か …。

なら 今頃 みんな は …。

夢 の 中 だ 。

♪♪~

キバ 様 !

( キバ ) まず 犬 の 日 と か 決めて 休日 に す っか な 。

( 赤 丸 ) ワオ ー ン ! 火影 命令 !

( みんな ) お ~!

全員 1 匹 犬 を 飼う !

飼え ! 火影 命令 !

( みんな ) お ~!

( シノ ) やっと 見つけた ぞ 新種 を !

フフフフフ ! よし よし フフフフ !

ハハッ ハハハハッ !

( チョウジ ) う お ~! す ん ごい ごちそう !

うま そう ! あなた に 食べて ほしくて →

腕 を 振るった の よ 。

( チョウザ ) お前 も マニア を 見つけた な 。

いただき ま ~ す !

私 ガツガツ 食べる 人 男らしくて 好き !

あっ !

ごめん 。 キミ の 分 まで 食べちゃ った 。

大丈夫 。 まだまだ ある わ よ !

う お ~! 幸せだ な 僕 って 。

( ヨシノ ) まったく 何度 言ったら わかる の ?

帰り が 任務 で 遅く なる んだったら 連絡 して よ ね !

( ヨシノ ) ご飯 を ムダ に 作った うえ に …。

( シカマル ) 結婚 なんて 面倒 くせ ぇこ と 俺 は やめ とく か 。

( テマリ ) ああ 。

キサマ に い の は 渡さ ない 。

いの は 俺 の 女 だ 。 失せ ろ !

( サイ ) いえ 僕 の 女 です 。

( いの )2 人 と も ケンカ は やめて !

( いの いち ) モテ る な うち の 子 。

( いの ) あぁ 困っちゃ う 。

( リ ー ) う お ~! 木 ノ 葉 剛 力 旋風 !

うわ ~ っ ! ( ネジ ) う っ !

青春 の 勝利 です !

リ ー さん !

好き よ ! サクラ さん !

サイ サイ !

お っ サイ 。

よう サイ 。 ( サイ ) みんな おはよう 。

お はよ 今日 も ステキ な 笑顔 ね 。

そう かな ? ( いの ) ホント サイ の 笑顔 って ステキ !

最高です ! いや ぁ 。

サイ ! お前 の 笑顔 は 木 ノ 葉 一 だって ば よ !

アハハ ハハハ …!

( カンクロウ ) ついに 完成 した じゃ ん 。

飛ぶ じゃ ん 進む じゃ ん 俺 の 究極 傀儡 !

砂 の 願い を のせて お前 は 砂 の 守り神 と なる んだ !

( カンクロウ ) ハッハハハ 行く じゃ ん !

( カンクロウ ) 姉 上 姉 上 !

( カンクロウ ) 姉 上 お 願い だ 。 どうか 知恵 を 貸して ほしい 。

落ち着け どうした の だ ?

実は …。 ( 我 愛 羅 ) 待って くれ 。

先 に 俺 の 相談 に のって くれ !

お前 は もう 風 影 だ 。 自分 で 判断 すれば いい だろう 。

いや どうしても 姉 上 の 意見 が 聞き たい んだ !

俺 も だ ! 頼む 姉 上 。

姉 上 で なければ なら ない んだ !

( カンクロウ ) 姉 上 ! ( 我 愛 羅 ) 姉 上 !

フンッ 。

しようがない 弟 たち だ な 。

( 鐘 の 音 )

( テマリ ) で ね 我 愛 羅 と きたら …。

そう か アカデミ ー で な 。 うん 。

( 夜叉 丸 ) 我 愛 羅 様 。 お 友達 が 遊び に 来て ます よ 。

お っす ! うわ ぁ 。

今日 は 何 して 遊ぶ ? 外 に 行こう !

我 愛 羅 。

あまり 遅く なる な よ 。

うん 。 ヘッ !

( 笑い声 )

いつ 出 られ んだ よ 。

月 の 光 で 幻 術 に はめる ようだ 。

その 光 は 徐々に 弱まり つつ ある が …。

光 の さす うち は ダメ だ 。

クッソ …。

(( イタチ : さよなら の 前 に →

お前 が 確かめ たかった こと を 教えよう 。

もう 嘘 を つく 必要 は ない 。

すべて の 真実 を 見せよう ))

《 これ は イタチ の 記憶 》

《 あの とき イタチ は 俺 に →

木 ノ 葉 の 里 と うち は 一族 の 確執 を 教えて くれた が →

それ だけ で は なかった 。

記憶 だけ で なく イタチ の 知識 →

イタチ の 思い イタチ の 苦しみ 》

(( 俺 は お前 を ずっと 愛して いる ))

《 うち は イタチ と いう 忍 の すべて を …。

マダラ お前 が うち は を 語る な 。

語って いい の は … 兄さん だけ だ 》

(( う っ … ぐ わ ~ っ !

( イタチ ) これ が … 忍 界 大戦 。

水 … 水 !

す … すま ん 。

《 忍 道具 ?》

父さん なんで この 忍 は 俺 を 殺そう と した の ?

何も して ない のに 。

( フガク ) 戦争 だ から だ 。 戦争 …。

人 と 人 の 戦い で は ない 。

国 と 国 の 戦い だ 。

だから 知ら ぬ 者 同士 で 互いに 意味 なく 殺し 合う 。

そういう もの な の ? それ が 忍 の 世界 だ 。

( フガク ) いい な イタチ この 光景 を 忘れる な よ 。

( イタチ ) うん …。

停戦 に は こぎつけ ました が 犠牲 が 多 すぎ ました 。

責任 を とって 三 代 目 は 引退 する ようです 。

隊長 を 四 代 目 に 推す 声 も あり ます 。

どうか …。 その 話 は よせ 。

はたけ カカシ は どう し ます か ?

一族 の 者 で も ない のに 写 輪 眼 を 持って い ます 。

( フガク ) うち は オビト は 勇敢に 戦った そうだ 。

彼 の 意志 を 尊重 しよう 。

写 輪 眼 は うち は に 回収 した ほう が …。

戦争 が 終わった ばかりだ ぞ 。

外 に いさかい の 種 を まく な 。 はっ 。

( フガク ) ようやく の 平和だ 。 束の間 であれ 維持 に 努める 。

それ が うち は の 役目 だ 。

ん ?

( 大 蛇 丸 ) 死んだ 者 を 嘆き 悲しんで も →

何の 意味 も ない わ 。

死 に 意味 が ある と すれば それ が 利用 できる とき だけ よ 。

命 の 意味 は 何 です か ?

ない わ よ 。 ある と すれば 命 が 永遠である 場合 ね 。

《 命 に 意味 は ない …》

くっ !

誰 も 死に たく なんか ない よ ね 。

( カラス の 鳴き声 )

お前たち …。

( カラス の 鳴き声 )

《 イタチ : 命 って 何 だろう ?》

お 大事に ね 。 ( ミコト ) ありがとう ございます 。

( イタチ ) 母さん 。

( ミコト ) 何 ?

( イタチ ) どこ か 悪い の ?

( ミコト ) そう じゃ ない わ 。 あの ね …。

あなた に 弟 か 妹 が できる の 。 えっ ?

そう よ 。 あなた は お 兄ちゃん に なる の 。

( イタチ ) 母さん 。 俺 … 弟 が いい 。

あら 妹 だって かわいい わ よ 。

弟 の 気 が する 。

あら 雪 。

夏 に は 生まれる わ 。

( セミ の 鳴き声 )

( 赤ん坊 の 泣き声 )

男の子 よ 。 あなた の 弟 。

《 命 だ 。 新しい 命 》

名前 は 決め ました ? ああ 。

サスケ だ 。 うち は サスケ 。

( ミコト ) あら いい 名前 だ けど それ って …。

( フガク ) ああ 三 代 目 の 父上 の 名 だ 。

三 代 目 に は 話して ある 。 そう 。

サスケ 。 名 に 恥じ ぬ よう 育てよ 。

( フガク ) アハハハハ !

そ ~ ら イタチ 。

イタチ ! ウフフ 。 イタチ 。

《 俺 も そう な んだ 》

《 イタチ : 生まれる 。 死ぬ 。

生まれる 。 死ぬ 》

( イズミ ) ねえ ねえ 。

( イズミ ) 同期 の うち は イタチ 君 でしょ 。

一緒に 遊ぼう 。

今日 は 何 する ?

缶 蹴り しよう ぜ 缶 蹴り !

え ~! 昨日 も 缶 蹴り だった じゃ ん 。

おい ! テメエ シカト かよ 。

なんとか 言え !

( イタチ ) これ から 手 裏 剣 の 練習 だ から 。

( みんな ) ほ ぇ !

んじゃ あさ 俺 たち も 手 裏 剣 の 練習 しよう ぜ 。

あっ ダメ ! フンッ !

アイツ …。 す かしや が って 。 生意気な !

ちょっと ! アンタ たち やめ なさい よ !

うる せ ぇ ! これ は 男 と 男 の 勝負 な んだ 。

《 命 は 生まれる 》

《 命 は 死ぬ 》

《 命 は 争う 》

テメエ 逃げる な !

うわ っ …。

( クシナ ) うわ ~!

( クシナ ) 女の子 だ っけ ? ( ミコト ) ウフフッ 男の子 よ 。

( クシナ ) かわいい 。

何て お 名前 で ち ゅか ?

あぶ ぅ アハハ …。

( イタチ ) ねえ 母さん 。

四 代 目 の とこ に も 赤ちゃん 生まれる の ?

( ミコト ) そう よ 。 どんな 子 かしら ね 。

母さん 今夜 は 出かける から ご飯 食べて て 。

わかった 。 ( ミコト ) 父さん も 仕事 だ から →

サスケ を お 願い ね 。 うん 。

( イタチ ) 今夜 は 満月 だ よ サスケ 。

あう ~。 フフッ 。

( イタチ ) なんだ !?))


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 451 - 生まれる 命 、死ぬ 命 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|うまれる|いのち|しぬ|いのち Naruto Shippuden Season 20 - 451 - Life to be born, life to die Naruto Shippuden - Temporada 20 - 451 - Vida para nascer, vida para morrer

( マダラ ) フフフフフ ! ハハハハハ ! (Madara) Fufufufu! Hahahahaha!

ついに 成った ぞ 無限 月 読 の 世界 が 。 |なった||むげん|つき|よ||せかい|

( サスケ ) ナルト ! 今 は ダメ だ ! ||いま|||

今 は 外 へ 出る な 。 いま||がい||でる|

俺 の 眼 で 作った スサノオ が なければ お前 も ヤツ の 幻 術 に しばら れる ぞ 。 おれ||がん||つくった||||おまえ||||まぼろし|じゅつ||||

( ミナト ) これ は どういう こと だ ?

♪♪~

( 扉 間 ) くっ ! いったい …。 とびら|あいだ||

なんだ これ は ?

ヤツ ら 中 に いる の か ? ||なか||||

スサノオ で 光 を 遮って …。 ||ひかり||さえぎって

( サクラ ) 外 は 今 どう なって る の ? |がい||いま||||

( サクラ ) サスケ 君 ? ||きみ

お前 が それ を 知って どう する ? おまえ||||しって||

今 の お前 に できる こと は 何も ない 。 いま||おまえ|||||なにも|

( カカシ ) サスケ そう じゃ ない 。

( カカシ ) それ は 俺 も ナルト も 聞いて おき たい こと だ 。 |||おれ||||きいて||||

次の 対応 を 分析 する ため に も サクラ は …。 つぎの|たいおう||ぶんせき||||||

カカシ … 今 の アンタ も サクラ と 同じだ 。 |いま||||||おなじだ

少し 黙って ろ 。 ( ナルト ) テメエ … サスケ ! すこし|だまって||||

チ ー ムワ ー ク だっ つって んだろう が !

第 7 班 の みんな で マダラ を 倒す んだ って ば よ ! だい|はん||||||たおす||||

( カカシ ) 確かに 今 の 俺 は 何も でき ない 。 |たしかに|いま||おれ||なにも||

カカシ 先生 !? |せんせい

( カカシ ) その 左 眼 で 外 を 分析 できる なら 今 は サスケ → ||ひだり|がん||がい||ぶんせき|||いま||

お前 が 第 7 班 フォ ー マンセル の 指揮 を とる べきな の も 事実 。 おまえ||だい|はん|||||しき||||||じじつ

へ ぇ ~! コイツ が カカシ 先生 や サクラ ちゃん より → |||||せんせい||||

作戦 ねる の が うめ ぇと は 思え ねえ けど な 。 さくせん|||||||おもえ|||

俺 より は マシ かも しん ねえ けど …。 おれ|||||||

とにかく マダラ の 術 が 発動 した 。 |||じゅつ||はつどう|

強力な 幻 術 だ 。 きょうりょくな|まぼろし|じゅつ|

おそらく 外 の ヤツ ら 全員 その 幻 術 に 落ちた だろう 。 |がい||||ぜんいん||まぼろし|じゅつ||おちた|

助かった の は → たすかった||

俺 たち だけ かも な 。 おれ||||

無限 月 読 か …。 むげん|つき|よ|

なら 今頃 みんな は …。 |いまごろ||

夢 の 中 だ 。 ゆめ||なか|

♪♪~

キバ 様 ! |さま

( キバ ) まず 犬 の 日 と か 決めて 休日 に す っか な 。 ||いぬ||ひ|||きめて|きゅうじつ||||

( 赤 丸 ) ワオ ー ン ! 火影 命令 ! あか|まる||||ほかげ|めいれい

( みんな ) お ~!

全員 1 匹 犬 を 飼う ! ぜんいん|ひき|いぬ||かう

飼え ! 火影 命令 ! かえ|ほかげ|めいれい

( みんな ) お ~!

( シノ ) やっと 見つけた ぞ 新種 を ! ||みつけた||しんしゅ|

フフフフフ ! よし よし フフフフ !

ハハッ ハハハハッ !

( チョウジ ) う お ~! す ん ごい ごちそう !

うま そう ! あなた に 食べて ほしくて → ||||たべて|

腕 を 振るった の よ 。 うで||ふるった||

( チョウザ ) お前 も マニア を 見つけた な 。 |おまえ||||みつけた|

いただき ま ~ す !

私 ガツガツ 食べる 人 男らしくて 好き ! わたくし||たべる|じん|おとこらしくて|すき

あっ !

ごめん 。 キミ の 分 まで 食べちゃ った 。 |||ぶん||たべちゃ|

大丈夫 。 まだまだ ある わ よ ! だいじょうぶ||||

う お ~! 幸せだ な 僕 って 。 ||しあわせだ||ぼく|

( ヨシノ ) まったく 何度 言ったら わかる の ? ||なんど|いったら||

帰り が 任務 で 遅く なる んだったら 連絡 して よ ね ! かえり||にんむ||おそく|||れんらく|||

( ヨシノ ) ご飯 を ムダ に 作った うえ に …。 |ごはん||||つくった||

( シカマル ) 結婚 なんて 面倒 くせ ぇこ と 俺 は やめ とく か 。 |けっこん||めんどう||||おれ||||

( テマリ ) ああ 。

キサマ に い の は 渡さ ない 。 |||||わたさ|

いの は 俺 の 女 だ 。 失せ ろ ! ||おれ||おんな||しっせ|

( サイ ) いえ 僕 の 女 です 。 ||ぼく||おんな|

( いの )2 人 と も ケンカ は やめて ! |じん|||||

( いの いち ) モテ る な うち の 子 。 |||||||こ

( いの ) あぁ 困っちゃ う 。 ||こまっちゃ|

( リ ー ) う お ~! 木 ノ 葉 剛 力 旋風 ! ||||き||は|かたし|ちから|せんぷう

うわ ~ っ ! ( ネジ ) う っ !

青春 の 勝利 です ! せいしゅん||しょうり|

リ ー さん !

好き よ ! サクラ さん ! すき|||

サイ サイ !

お っ サイ 。

よう サイ 。 ( サイ ) みんな おはよう 。

お はよ 今日 も ステキ な 笑顔 ね 。 ||きょう||||えがお|

そう かな ? ( いの ) ホント サイ の 笑顔 って ステキ ! ||||||えがお||

最高です ! いや ぁ 。 さいこうです||

サイ ! お前 の 笑顔 は 木 ノ 葉 一 だって ば よ ! |おまえ||えがお||き||は|ひと|||

アハハ ハハハ …!

( カンクロウ ) ついに 完成 した じゃ ん 。 ||かんせい|||

飛ぶ じゃ ん 進む じゃ ん 俺 の 究極 傀儡 ! とぶ|||すすむ|||おれ||きゅうきょく|かいらい

砂 の 願い を のせて お前 は 砂 の 守り神 と なる んだ ! すな||ねがい|||おまえ||すな||まもりがみ|||

( カンクロウ ) ハッハハハ 行く じゃ ん ! ||いく||

( カンクロウ ) 姉 上 姉 上 ! |あね|うえ|あね|うえ

( カンクロウ ) 姉 上 お 願い だ 。 どうか 知恵 を 貸して ほしい 。 |あね|うえ||ねがい|||ちえ||かして|

落ち着け どうした の だ ? おちつけ|||

実は …。 ( 我 愛 羅 ) 待って くれ 。 じつは|われ|あい|ら|まって|

先 に 俺 の 相談 に のって くれ ! さき||おれ||そうだん|||

お前 は もう 風 影 だ 。 自分 で 判断 すれば いい だろう 。 おまえ|||かぜ|かげ||じぶん||はんだん|||

いや どうしても 姉 上 の 意見 が 聞き たい んだ ! ||あね|うえ||いけん||きき||

俺 も だ ! 頼む 姉 上 。 おれ|||たのむ|あね|うえ

姉 上 で なければ なら ない んだ ! あね|うえ|||||

( カンクロウ ) 姉 上 ! ( 我 愛 羅 ) 姉 上 ! |あね|うえ|われ|あい|ら|あね|うえ

フンッ 。

しようがない 弟 たち だ な 。 |おとうと|||

( 鐘 の 音 ) かね||おと

( テマリ ) で ね 我 愛 羅 と きたら …。 |||われ|あい|ら||

そう か アカデミ ー で な 。 うん 。

( 夜叉 丸 ) 我 愛 羅 様 。 お 友達 が 遊び に 来て ます よ 。 やしゃ|まる|われ|あい|ら|さま||ともだち||あそび||きて||

お っす ! うわ ぁ 。

今日 は 何 して 遊ぶ ? 外 に 行こう ! きょう||なん||あそぶ|がい||いこう

我 愛 羅 。 われ|あい|ら

あまり 遅く なる な よ 。 |おそく|||

うん 。 ヘッ !

( 笑い声 ) わらいごえ

いつ 出 られ んだ よ 。 |だ|||

月 の 光 で 幻 術 に はめる ようだ 。 つき||ひかり||まぼろし|じゅつ|||

その 光 は 徐々に 弱まり つつ ある が …。 |ひかり||じょじょに|よわまり|||

光 の さす うち は ダメ だ 。 ひかり||||||

クッソ …。

(( イタチ : さよなら の 前 に → |||ぜん|

お前 が 確かめ たかった こと を 教えよう 。 おまえ||たしかめ||||おしえよう

もう 嘘 を つく 必要 は ない 。 |うそ|||ひつよう||

すべて の 真実 を 見せよう )) ||しんじつ||みせよう

《 これ は イタチ の 記憶 》 ||||きおく

《 あの とき イタチ は 俺 に → ||||おれ|

木 ノ 葉 の 里 と うち は 一族 の 確執 を 教えて くれた が → き||は||さと||||いちぞく||かくしつ||おしえて||

それ だけ で は なかった 。

記憶 だけ で なく イタチ の 知識 → きおく||||||ちしき

イタチ の 思い イタチ の 苦しみ 》 ||おもい|||くるしみ

(( 俺 は お前 を ずっと 愛して いる )) おれ||おまえ|||あいして|

《 うち は イタチ と いう 忍 の すべて を …。 |||||おし|||

マダラ お前 が うち は を 語る な 。 |おまえ|||||かたる|

語って いい の は … 兄さん だけ だ 》 かたって||||にいさん||

(( う っ … ぐ わ ~ っ !

( イタチ ) これ が … 忍 界 大戦 。 |||おし|かい|たいせん

水 … 水 ! すい|すい

す … すま ん 。

《 忍 道具 ?》 おし|どうぐ

父さん なんで この 忍 は 俺 を 殺そう と した の ? とうさん|||おし||おれ||ころそう|||

何も して ない のに 。 なにも|||

( フガク ) 戦争 だ から だ 。 戦争 …。 |せんそう||||せんそう

人 と 人 の 戦い で は ない 。 じん||じん||たたかい|||

国 と 国 の 戦い だ 。 くに||くに||たたかい|

だから 知ら ぬ 者 同士 で 互いに 意味 なく 殺し 合う 。 |しら||もの|どうし||たがいに|いみ||ころし|あう

そういう もの な の ? それ が 忍 の 世界 だ 。 ||||||おし||せかい|

( フガク ) いい な イタチ この 光景 を 忘れる な よ 。 |||||こうけい||わすれる||

( イタチ ) うん …。

停戦 に は こぎつけ ました が 犠牲 が 多 すぎ ました 。 ていせん||||||ぎせい||おお||

責任 を とって 三 代 目 は 引退 する ようです 。 せきにん|||みっ|だい|め||いんたい||

隊長 を 四 代 目 に 推す 声 も あり ます 。 たいちょう||よっ|だい|め||おす|こえ|||

どうか …。 その 話 は よせ 。 ||はなし||

はたけ カカシ は どう し ます か ?

一族 の 者 で も ない のに 写 輪 眼 を 持って い ます 。 いちぞく||もの|||||うつ|りん|がん||もって||

( フガク ) うち は オビト は 勇敢に 戦った そうだ 。 |||||ゆうかんに|たたかった|そう だ

彼 の 意志 を 尊重 しよう 。 かれ||いし||そんちょう|

写 輪 眼 は うち は に 回収 した ほう が …。 うつ|りん|がん|||||かいしゅう|||

戦争 が 終わった ばかりだ ぞ 。 せんそう||おわった||

外 に いさかい の 種 を まく な 。 はっ 。 がい||||しゅ||||

( フガク ) ようやく の 平和だ 。 束の間 であれ 維持 に 努める 。 |||へいわだ|つかのま||いじ||つとめる

それ が うち は の 役目 だ 。 |||||やくめ|

ん ?

( 大 蛇 丸 ) 死んだ 者 を 嘆き 悲しんで も → だい|へび|まる|しんだ|もの||なげき|かなしんで|

何の 意味 も ない わ 。 なんの|いみ|||

死 に 意味 が ある と すれば それ が 利用 できる とき だけ よ 。 し||いみ|||||||りよう||||

命 の 意味 は 何 です か ? いのち||いみ||なん||

ない わ よ 。 ある と すれば 命 が 永遠である 場合 ね 。 ||||||いのち||えいえんである|ばあい|

《 命 に 意味 は ない …》 いのち||いみ||

くっ !

誰 も 死に たく なんか ない よ ね 。 だれ||しに|||||

( カラス の 鳴き声 ) ||なきごえ

お前たち …。 おまえたち

( カラス の 鳴き声 ) ||なきごえ

《 イタチ : 命 って 何 だろう ?》 |いのち||なん|

お 大事に ね 。 ( ミコト ) ありがとう ございます 。 |だいじに||||

( イタチ ) 母さん 。 |かあさん

( ミコト ) 何 ? |なん

( イタチ ) どこ か 悪い の ? |||わるい|

( ミコト ) そう じゃ ない わ 。 あの ね …。

あなた に 弟 か 妹 が できる の 。 えっ ? ||おとうと||いもうと||||

そう よ 。 あなた は お 兄ちゃん に なる の 。 |||||にいちゃん|||

( イタチ ) 母さん 。 俺 … 弟 が いい 。 |かあさん|おれ|おとうと||

あら 妹 だって かわいい わ よ 。 |いもうと||||

弟 の 気 が する 。 おとうと||き||

あら 雪 。 |ゆき

夏 に は 生まれる わ 。 なつ|||うまれる|

( セミ の 鳴き声 ) ||なきごえ

( 赤ん坊 の 泣き声 ) あかんぼう||なきごえ

男の子 よ 。 あなた の 弟 。 おとこのこ||||おとうと

《 命 だ 。 新しい 命 》 いのち||あたらしい|いのち

名前 は 決め ました ? ああ 。 なまえ||きめ||

サスケ だ 。 うち は サスケ 。

( ミコト ) あら いい 名前 だ けど それ って …。 |||なまえ||||

( フガク ) ああ 三 代 目 の 父上 の 名 だ 。 ||みっ|だい|め||ちちうえ||な|

三 代 目 に は 話して ある 。 そう 。 みっ|だい|め|||はなして||

サスケ 。 名 に 恥じ ぬ よう 育てよ 。 |な||はじ|||そだてよ

( フガク ) アハハハハ !

そ ~ ら イタチ 。

イタチ ! ウフフ 。 イタチ 。

《 俺 も そう な んだ 》 おれ||||

《 イタチ : 生まれる 。 死ぬ 。 |うまれる|しぬ

生まれる 。 死ぬ 》 うまれる|しぬ

( イズミ ) ねえ ねえ 。

( イズミ ) 同期 の うち は イタチ 君 でしょ 。 |どうき|||||きみ|

一緒に 遊ぼう 。 いっしょに|あそぼう

今日 は 何 する ? きょう||なん|

缶 蹴り しよう ぜ 缶 蹴り ! かん|けり|||かん|けり

え ~! 昨日 も 缶 蹴り だった じゃ ん 。 |きのう||かん|けり|||

おい ! テメエ シカト かよ 。

なんとか 言え ! |いえ

( イタチ ) これ から 手 裏 剣 の 練習 だ から 。 |||て|うら|けん||れんしゅう||

( みんな ) ほ ぇ !

んじゃ あさ 俺 たち も 手 裏 剣 の 練習 しよう ぜ 。 ||おれ|||て|うら|けん||れんしゅう||

あっ ダメ ! フンッ !

アイツ …。 す かしや が って 。 生意気な ! |||||なまいきな

ちょっと ! アンタ たち やめ なさい よ !

うる せ ぇ ! これ は 男 と 男 の 勝負 な んだ 。 |||||おとこ||おとこ||しょうぶ||

《 命 は 生まれる 》 いのち||うまれる

《 命 は 死ぬ 》 いのち||しぬ

《 命 は 争う 》 いのち||あらそう

テメエ 逃げる な ! |にげる|

うわ っ …。

( クシナ ) うわ ~!

( クシナ ) 女の子 だ っけ ? ( ミコト ) ウフフッ 男の子 よ 。 |おんなのこ|||||おとこのこ|

( クシナ ) かわいい 。

何て お 名前 で ち ゅか ? なんて||なまえ|||

あぶ ぅ アハハ …。

( イタチ ) ねえ 母さん 。 ||かあさん

四 代 目 の とこ に も 赤ちゃん 生まれる の ? よっ|だい|め|||||あかちゃん|うまれる|

( ミコト ) そう よ 。 どんな 子 かしら ね 。 ||||こ||

母さん 今夜 は 出かける から ご飯 食べて て 。 かあさん|こんや||でかける||ごはん|たべて|

わかった 。 ( ミコト ) 父さん も 仕事 だ から → ||とうさん||しごと||

サスケ を お 願い ね 。 うん 。 |||ねがい||

( イタチ ) 今夜 は 満月 だ よ サスケ 。 |こんや||まんげつ|||

あう ~。 フフッ 。

( イタチ ) なんだ !?))