NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン ２０ - 442 - 互い の 道 ||しっぷう|つたい|しーずん|たがい||どう

《 ｻｽｹ : 千鳥 の 破壊 力 は そろそろ 限界 だ ｡ |ちどり||はかい|ちから|||げんかい|

うまく 進化 さ せる こと が できれば …｡ |しんか|||||

だが どう やって …｡

父さん …》 とうさん

《 相談 くらい でき なくて どう する ？ そうだん|||||

俺 は あいつ を 凌 駕 する と 決めた んだ 》 おれ||||しの|が|||きめた|

父さん 今 いい かな ？ とうさん|いま||

( ﾌｶﾞｸ ) 立て込んで いる あと に しろ ｡ |たてこんで||||

兄さん ｡ にいさん

( ｲﾀﾁ ) お前 も 入れ 大事な 話 だ ｡ |おまえ||いれ|だいじな|はなし|

( ﾌｶﾞｸ ) それ で お前 は 結論 を 出した んだ な ？ |||おまえ||けつろん||だした||

( ｲﾀﾁ ) はい 父さん ｡ ||とうさん

しばらく 四 代 目 の 近く で 仕事 を して みた 結論 だ ｡ |よっ|だい|め||ちかく||しごと||||けつろん|

どうやら 四 代 目 は ➡ |よっ|だい|め|

本気で うち は の 扱い を 変える 気 の ようだ ｡ ほんきで||||あつかい||かえる|き||

俺 は 信じて み たい と 思う ｡ おれ||しんじて||||おもう

そう か ｡ ( ｲﾀﾁ ) だが その ため に は ➡

俺 たち も 変わら ない と いけない ｡ おれ|||かわら|||

俺 たち は あまりに も ➡ おれ||||

他者 と の 距離 を 置き すぎて しまった ｡ たしゃ|||きょり||おき||

それ が 解決 へ の 足かせ と なって いる ｡ ||かいけつ|||あしかせ|||

で お前 は どう 考える ？ |おまえ|||かんがえる

示す 必要 が ある と 思う 俺 たち に 他意 は ない と ｡ しめす|ひつよう||||おもう|おれ|||たい|||

ともに 里 に 暮らす 一員 と して この 里 に 四 代 目 に 忠誠 を 誓い ➡ |さと||くらす|いちいん||||さと||よっ|だい|め||ちゅうせい||ちかい

積極 的に 協力 して いく 姿勢 を …｡ せっきょく|てきに|きょうりょく|||しせい|

それ は 条件 を のむ 代わり に 従う 態度 を 見せる と いう こと か ？ ||じょうけん|||かわり||したがう|たいど||みせる||||

そういう こと じゃ ない ｡

俺 が 個人 的に 思った こと だ ｡ おれ||こじん|てきに|おもった||

そんな 便利 屋 みたいな …｡ |べんり|や|

黙って いろ ｻｽｹ ｡ だまって||

他なら ぬ ｲﾀﾁ の 言葉 だ ｡ ほかなら||||ことば|

考えた うえ で の 判断 だろう ｡ でも ！ かんがえた||||はんだん||

それ に 政 へ の 参加 は 長年 に わたる 我々 の 願い だ ｡ ||まつりごと|||さんか||ながねん|||われわれ||ねがい|

もともと 俺 たち の 祖先 は ➡ |おれ|||そせん|

血 で 血 を 洗う 争い の 末 ここ で 生きる こと を 選んだ ｡ ち||ち||あらう|あらそい||すえ|||いきる|||えらんだ

妥協 点 は 探る べきだろう ｡ だきょう|てん||さぐる|

ありがとう ｡

《 父さん は いつ だって …》 とうさん|||

( ｲﾀﾁ ) それ で 早速 だ けど ➡ |||さっそく||

火影 から の 依頼 を 預かって きて いる んだ ｡ ほかげ|||いらい||あずかって|||

ﾌﾝｯ 抜け目 の ない こと だ ｡ |ぬけめ||||

俺 が この 話 を のむ と 見越して いた わけ か ｡ おれ|||はなし||||みこして|||

大名 府 で の 要人 護衛 任務 ｡ だいみょう|ふ|||ようじん|ごえい|にんむ

( ｲﾀﾁ ) 大名 じきじき の 依頼 で ➡ |だいみょう|||いらい|

木 ノ 葉 から 護衛 隊 を 派遣 する こと に なった ｡ き||は||ごえい|たい||はけん||||

長期 の 任務 に なる と 思う ｡ ちょうき||にんむ||||おもう

( ﾌｶﾞｸ ) うん 我々 が 請け負う 以上 失敗 は 許さ れ ん ｡ ||われわれ||うけおう|いじょう|しっぱい||ゆるさ||

早速 人選 に 入ろう ｡ さっそく|じんせん||はいろう

《 いつ だって そう だ ｡

父さん が 見て いる の は 兄さん だけ ｡ とうさん||みて||||にいさん|

どれ だけ 頑張って も 》 ||がんばって|

(( ﾊｧ … やはり ｲﾀﾁ の とき の ように は いかん か ｡ ||||||よう に|||

お前 の 兄 なら もっと うまく 立ち回ったろう に ｡ おまえ||あに||||たちまわったろう|

他なら ぬ ｲﾀﾁ の 言葉 だ ｡ 考えた うえ で の 判断 だろう )) ほかなら||||ことば||かんがえた||||はんだん|

《 いつ だって 絶対 に 俺 を 認め は し ない 》 ||ぜったい||おれ||みとめ|||

( ｻｸﾗ ) ねっ 言った でしょ ﾅﾙﾄ ｡ ||いった||

ｻｽｹ 君 千鳥 を ﾏｽﾀ ｰ したって ｡ |きみ|ちどり||||

( ﾅﾙﾄ ) ほんとだ … 自分 で 言いだした のに ➡ ||じぶん||いいだした|

先 越さ れた って ば よ ｡ ｻｽｹ く ～ ん ！ さき|こさ|||||||

差し入れ 持ってきた から 一緒に 食べよ ！ さしいれ|もってきた||いっしょに|たべよ

邪魔だ ｡ うん ？ じゃまだ|

( ｻｸﾗ ) ｻｽｹ 君 ？ ||きみ

いきなり 何 す ん だって ば よ ！ ｻｸﾗ ちゃん に 謝れ ！ |なん|||||||||あやまれ

俺 に 命令 する な ｡ 万 年 ﾄﾞﾍﾞ が 偉 そうに ｡ おれ||めいれい|||よろず|とし|||えら|そう に

命令 じゃ ねえ だ ろ ｡ それ に 俺 は ﾄﾞﾍﾞ じゃ ねえ ｡ めいれい|||||||おれ||||

とっくに お前 に 追いついて る ｡ 認め ねえ の は お前 だけ だ ろ ｡ |おまえ||おいついて||みとめ||||おまえ|||

貴 様 …｡ とうと|さま

思い上がる な ｡ おもいあがる|

この 俺 が お前 と 対等に なる など あり え ない ｡ |おれ||おまえ||たいとうに|||||

なら 試して みる か よ 今 すぐに ｡ いい だろう ｡ |ためして||||いま|||

( ｻｸﾗ ) ねぇ ２ 人 と も やめて ｡ ||じん|||

♪♪～

う お ～！ う お ～！

ﾅﾙﾄ ！ ｻｽｹ ！

ﾀﾞﾒ ～！

父ちゃん …｡ とうちゃん

( ﾐﾅﾄ ) 悪い けど 里 内 で の 戦闘 は 禁止 だ よ ｡ |わるい||さと|うち|||せんとう||きんし||

四 代 目 様 ありがとう ございます ｡ よっ|だい|め|さま||

ごめん ね ｻｸﾗ あっ ｡

《 あいつ は …》

いって え ｡

ｻｽｹ 君 ！ |きみ

《 何 なんだ あの 力 は ｡ なん|||ちから|

どうして あいつ は …》

《 俺 は 絶対 に お前 を 認め ない 》 おれ||ぜったい||おまえ||みとめ|

《 誇り に かけて 必ず お前 を ねじ伏せて やる 》 ほこり|||かならず|おまえ||ねじふせて|

俺 が 螺旋 丸 を 編み出した の は 仲間 を 傷つける ため じゃ ない ｡ おれ||らせん|まる||あみだした|||なかま||きずつける|||

なぜ あんな こと を ｡

悔しかった ん だって ば よ ｡ くやしかった||||

俺 は ずっと あいつ を 追いかけて きた んだ ｡ おれ|||||おいかけて||

なのに あいつ は 全然 俺 の こと を 認め ねえ ｡ |||ぜんぜん|おれ||||みとめ|

は ぁ … 人 の 心 は 簡単じゃ ない から ね ｡ ||じん||こころ||かんたんじゃ|||

でも … でも 俺 は 諦め ねえ ｡ ||おれ||あきらめ|

今 は 無理で も もっと 強く なって ➡ いま||むりで|||つよく|

いつか 必ず 認め させて やる ！ |かならず|みとめ|さ せて|

お前 は 先日 の 話 を 聞いて いた と 思った のだ が ｡ おまえ||せんじつ||はなし||きいて|||おもった||

また 事情 も 聞か ず 俺 だけ を 責める の か ｡ |じじょう||きか||おれ|||せめる||

どういう つもり だ ！

なんでもない ｡

ただ あんた に 期待 する の は やめた って だけ だ ｡ |||きたい|||||||

だから 俺 は 俺 の 道 を 行く こと に した ｡ |おれ||おれ||どう||いく|||

お前 の 道 ？ おまえ||どう

あぁ そう だ ｡ だ から 今 は 力 が 欲しい ｡ |||||いま||ちから||ほしい

ひと つ あんた に 頼み が ある ｡ ||||たのみ||

よ ～ し ！ 今日 も ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ 修業 だ ！ ||きょう|||しゅぎょう|

( 自 来 也 ) まったく 朝 から 騒がしい の ぉ ｡ じ|らい|や||あさ||さわがしい||

( あくび )

さ ぁ いく ぞ ！

( ｻｸﾗ ) ﾅﾙﾄ ！ え ？

ｻｸﾗ ちゃん ？

どうした ん だって ば よ ？

( ｻｸﾗ ) 大変な の ｻｽｹ 君 が ！ |たいへんな|||きみ|

本当な の か ？ 父ちゃん ｻｽｹ が 俺 たち の 班 から 抜ける って ｡ ほんとうな|||とうちゃん|||おれ|||はん||ぬける|

本当だ よ ｡ さっき ﾌｶﾞｸ さん が 伝えて きた ｡ ほんとうだ||||||つたえて|

ｻｽｹ 君 は 本日 を もって 木 ノ 葉 警務 部隊 の 所属 と なった ｡ |きみ||ほんじつ|||き||は|けいむ|ぶたい||しょぞく||

なんで 急に そんな こと !? |きゅうに||

私 たち の ﾁ ｰ ﾑ は … 第 七 班 は どう なっちゃ う んです か ？ わたくし|||||||だい|なな|はん|||||ん です|

それ は …｡ 俺 直接 聞いて くるって ば よ ！ ||おれ|ちょくせつ|きいて|||

待て ！ 待て の ぉ ｡ まて|まて||

ぐ えっ ！

何 する んだ って ば よ ！ ( 咳払い ) なん||||||せきばらい

ｻｽｹ 君 は もう 大名 府 へ 旅立った ｡ |きみ|||だいみょう|ふ||たびだった

うち は 一族 に 請け負って もらった 長期 護衛 任務 に 就く ため に ね ｡ ||いちぞく||うけおって||ちょうき|ごえい|にんむ||つく|||

向かった の は うち は の 精鋭 部隊 だ ｡ むかった||||||せいえい|ぶたい|

その 諸 先輩 たち に ついて 学び たい と ➡ |しょ|せんぱい||||まなび||

ｻｽｹ 君 が 強く 志願 した らしい ｡ ( ｻｸﾗ ) ｻｽｹ 君 が ｡ |きみ||つよく|しがん|||||きみ|

そんな … 急 すぎ だって ば よ ｡ |きゅう||||

俺 ら まだ 仲直り も して ねえ のに ｡ おれ|||なかなおり||||

は ぁ ～ お前 って やつ は 本当に ﾊﾞｶ だ の ぉ ｡ ||おまえ||||ほんとうに||||

ここ は 少し 喜ぶ ところ だろう が ｡ ||すこし|よろこぶ|||

えっ ？ なんで そう なる んだ ？

この 任務 に 志願 した の は おのれ を 磨く ため ｡ |にんむ||しがん||||||みがく|

これほど 急に 決めた の は お前 と やりあって ➡ |きゅうに|きめた|||おまえ||

あの 小僧 なり に 思う ところ が あった と いう こと だ ｡ |こぞう|||おもう|||||||

じゃあ あいつ も ？ ああ ｡

お前 と 同じく 負け たく ない ｡ おまえ||おなじく|まけ||

まあ 意識 くらい は さ れて る って こと だ ｡ |いしき||||||||

そ っか ｡

安心 し とる 場合 か ｡ あんしん|||ばあい|

ｻｽｹ は ﾑﾁｬｸﾁｬ 強く なって ➡ |||つよく|

今度 こそ お前 を 叩き 潰し に くるって こと だ ぞ ｡ こんど||おまえ||たたき|つぶし|||||

それ ﾀﾞﾒ ！ 俺 だって 修業 する って え の ！ ||おれ||しゅぎょう||||

早く 今 すぐ やる ぞ ！ はやく|いま|||

よし その 意気 だ ｡ ||いき|

わし も 遠く の 空 から 応援 して やる から な ｡ ||とおく||から||おうえん||||

うん ！

ちょ ちょ ちょ ちょ ちょ … ちょっと 待て って ば よ ！ ||||||まて|||

その 口 っぷり 修業 見て くれる 気 ねえ の かよ ！ |くち||しゅぎょう|みて||き|||

なあ ｴﾛ 仙人 ！ ||せんにん

もう 傷 も すっかり 癒えた し の ぉ ｡ |きず|||いえた|||

そろそろ 大 蛇 丸 の やつ を 捜し に 行く つもりだ ｡ |だい|へび|まる||||さがし||いく|

そんな ～｡ ﾊﾊﾊﾊﾊｯ ！

まあ そう 落ち込ま ないで ｡ ||おちこま|

修業 なら 僕 が 合間 を 見て …｡ しゅぎょう||ぼく||あいま||みて

でも 父ちゃん って ば いつも 忙しい じゃ ん ｡ |とうちゃん||||いそがしい||

なら 俺 も 連れて けって ば よ ！ なんと ？ |おれ||つれて||||

一緒に 旅立つ って いう の かい ？ いっしょに|たびだつ||||

名案 だ ろ ！ めいあん||

これ なら 道中 ｶﾞｯﾂﾘ 修業 も できる し ｡ ||どうちゅう||しゅぎょう|||

え ～ と 自 来 也 先生 ｡ ふ ～ む ｡ ||じ|らい|や|せんせい||

まあ わし は かまわ ん が ｸｼﾅ の やつ が なんと言う か の ぉ ｡ ||||||||||なんという|||

あいつ は 忍 の 三 禁 だ のな んだ の うるさい から の ぉ ｡ ||おし||みっ|きん||||||||

そんな の … 説得 ある のみ だって ば よ ！ ||せっとく|||||

さっ 行こう ぜ ！ な ～ に 勝手な やつ だ …｡ |いこう||||かってな||

( ｻｸﾗ ) あ あの …｡

つまり … ﾅﾙﾄ も 出て っちゃ うって こと です よ ね ｡ |||でて||||||

申し訳ない ｡ もうし わけない

すぐに ｷﾐ の 編入 先 を 考える から …｡ |||へんにゅう|さき||かんがえる|

いえ …｡

あの … 私 なら 臨時 扱い で いい です ｡ |わたくし||りんじ|あつかい|||

でも …｡

だって ﾅﾙﾄ が 帰って くれば また 同じ 班 に 戻る し ｡ |||かえって|||おなじ|はん||もどる|

それ に ｻｽｹ 君 の 気 だって 変わる かも しれ ませ ん から ｡ |||きみ||き||かわる|||||

そう か ｡

それ と ２ 人 が い ない 間 に ➡ ||じん||||あいだ|

私 も やり たい こと が ある んです ｡ わたくし|||||||ん です

ちょうど いい 機会 だ と 思い ます から ｡ ||きかい|||おもい||

お 願い です 前 に おっしゃって いた あの 術 に ➡ |ねがい||ぜん|||||じゅつ|

挑戦 さ せて ください ｡ ちょうせん|||

《 同じ 班 で ➡ おなじ|はん|

私 だけ 遅れ を とる わけに は いか ない もの …》 わたくし||おくれ|||||||

《 綱 手 : ﾌﾝ … いい 顔 に なった じゃ ない か 》 つな|て|||かお|||||

( 綱 手 ) いい だろう ｡ その代わり 私 は 甘く ない よ ！ つな|て|||そのかわり|わたくし||あまく||

( ｻｸﾗ ) は … はい ！

( ｼｽｲ ) 本当に いい の か ？ |ほんとうに|||

ﾌｶﾞｸ 隊長 に 言わ れて お前 を 預かった が ｡ |たいちょう||いわ||おまえ||あずかった|

同行 の 者 は 皆 お前 より も 格 上 ｡ どうこう||もの||みな|おまえ|||かく|うえ

大名 府 で の 日々 は 相当 厳しい もの に なる ｡ だいみょう|ふ|||ひび||そうとう|きびしい|||

望む ところ だ ｡ のぞむ||

父さん と 兄さん を 除けば ➡ とうさん||にいさん||のぞけば

あんた は うち は 一 の 手 だれ だ ｡ ||||ひと||て||

兄さん が 火影 に ついて いる 以上 ➡ にいさん||ほかげ||||いじょう

隊長 に 任じ られる の は あんた だ と 踏んで いた ｡ たいちょう||にんじ|||||||ふんで|

だからこそ 志願 した と …｡ |しがん||

俺 に は 果たす べき 目的 が ある ｡ その ため なら …｡ おれ|||はたす||もくてき|||||

そう か ｡ ならば 結構 ｡ いく ぞ ｡ |||けっこう||

なあ 前 から 思って た んだ けど さ ｡ |ぜん||おもって||||

大 蛇 丸 って ば 悪い やつ なんだ ろ ？ だい|へび|まる|||わるい|||

なんで わざわざ 追っかける んだ って ば よ ？ ||おっかける||||

あれ でも わし の 友 だった から の ぉ …｡ ||||とも||||

( 自 来 也 ) だが ある 時 道 を 踏み外した ｡ じ|らい|や|||じ|どう||ふみはずした

引き戻す べきだった んだ が わし は 止め きれ なかった …｡ ひきもどす||||||とどめ||

そ っか …｡

どうしても 考えて しまう ｡ |かんがえて|

あの 時 手 を 離さ なければ ➡ |じ|て||はなさ|

あいつ は まだ ここ に いた かも しれ ん と な ｡

お前 は こんな 後悔 を 抱える な よ ｡ おまえ|||こうかい||かかえる||

うん ｡

とはいえ わし とて 諦め ん ！ |||あきらめ|

いつか 連れ戻して やる から の ぉ ！ |つれもどして||||

おう ！

見送り なんて わざわざ いい のに ｡ みおくり||||

( ｸｼﾅ ) そう は いか ない って ばね ！

( ｸｼﾅ ) いい ？ ﾅﾙﾄ 忍 の 三 禁 は 必ず 守って ！ |||おし||みっ|きん||かならず|まもって

自 来 也 先生 は ちょっと 自由 すぎる から ➡ じ|らい|や|せんせい|||じゆう||

悪い ところ は 真似 しちゃ ﾀﾞﾒ だ から ね ！ わるい|||まね|||||

すみません 見送り に くるって 聞か なくて …｡ |みおくり|||きか|

当たり前 だって ばね ！ あたりまえ||

もし ﾅﾙﾄ が 先生 の 情報 収集 ついでに ➡ |||せんせい||じょうほう|しゅうしゅう|

いけない 遊び と か 覚えちゃ ったら どう する の ！ |あそび|||おぼえちゃ||||

もともと この 子 は やんちゃ で ➡ ||こ|||

無 茶 ばっかり する から 心配な のに ～！ む|ちゃ||||しんぱいな|

安心 せい ｡ あんしん|

こいつ が 邪魔に なったら 妙 木山 に でも 放り込む わ い ｡ ||じゃまに||たえ|きやま|||ほうりこむ||

妙 木山 ？ たえ|きやま

どんな 料理 が 出て も 頑張る んだ よ …｡ |りょうり||でて||がんばる||

え ？ うん ｡ ( ｼｶﾏﾙ ) おい ｡

( ｼｶﾏﾙ ) 道中 は 気 を つけろ よ ｡ みんな ！ |どうちゅう||き||||

( ﾁｮｳｼﾞ ) 程々に して おいて よ ｡ |ほどほどに|||

ﾅﾙﾄ が 頑張り すぎる と 僕たち が ｻﾎﾞ って る みたいだ し ｡ ||がんばり|||ぼくたち||||||

( いの ) 何 言って ん の ！ 私 たち も 頑張る の ！ |なん|いって|||わたくし|||がんばる|

万 年 下 忍 と か 絶対 ごめん な んだ から ！ よろず|とし|した|おし|||ぜったい||||

言 っと く けど 私 は 上 に あがる 気 満々 よ ｡ げん||||わたくし||うえ|||き|まんまん|

もう 修業 先 も 確保 した し ｡ |しゅぎょう|さき||かくほ||

えっ いつの間に !? |いつのまに

ﾅﾙﾄ に は 負けて られ ない もん ｡ |||まけて|||

そ っか ｡

おい そろそろ 行く ぞ ｡ ||いく|

おう ！ 了解 だって ば よ ！ |りょうかい|||

じゃあ 行って くる って ば よ ！ |おこなって||||

( ﾀﾞﾝｿﾞｳ ) お前 ほど の 忍 が しくじる と は な ｡ |おまえ|||おし|||||

あの 計画 が 成功 して いれば ➡ |けいかく||せいこう||

四 代 目 を 支持 する 穏健 派 の 上 忍 ども を 一掃 し ➡ よっ|だい|め||しじ||おんけん|は||うえ|おし|||いっそう|

こちら の 勢力 を 広げ られた もの を ｡ ||せいりょく||ひろげ|||

( 大 蛇 丸 ) そう 押し付け られて も ね ｡ だい|へび|まる||おしつけ|||

失敗 の 原因 は ﾋｻﾞｼ が 集めた 寄せ集め の 忍 たち の せい ｡ しっぱい||げんいん||||あつめた|よせあつめ||おし|||

ひいては 計画 の 中心 に ﾋｻﾞｼ を 据えた ➡ |けいかく||ちゅうしん||||すえた

そちら の 落ち度 も ある でしょう ｡ ( ﾀﾞﾝｿﾞｳ ) ﾌﾝ …｡ ||おちど|||||

私 は やる べき こと は やった ｡ だ から 契約 は 果たして もらう わ ｡ わたくし|||||||||けいやく||はたして||

わかった ｡ 次の 器 に 希望 は ある か ？ |つぎの|うつわ||きぼう|||

そう ね ｡

本当 は ｲﾀﾁ 君 が よかった んだ けど 今回 は 間に合わ なかった ｡ ほんとう|||きみ|||||こんかい||まにあわ|

次の 時機 に は もう 薹 が 立って しまう わ ね ｡ つぎの|じき||||あぶらな||たって|||

そう か …｡

ｲﾀﾁ と 同等 以上 の 素質 を 持ち ➡ ||どうとう|いじょう||そしつ||もち

３ 年 後 に 肉体 の 全 盛期 を 迎える 適当な 者 を 選んで おこう ｡ とし|あと||にくたい||ぜん|せいき||むかえる|てきとうな|もの||えらんで|

ええ お 願い する わ ｡ ||ねがい||

若くて 美しくて 強い 最高の 肉体 を ね ｡ わかくて|うつくしくて|つよい|さいこうの|にくたい||

は ぁっ ！

う お ～ っ ！ う お ～ っ ！

まだまだ ！

ｲﾃ ～！

千鳥 流し ！ ちどり|ながし

♪♪～

( 綱 手 ) よし なかなか いい ぞ ｡ つな|て||||

( ｼｽｲ ) 交代 が 到着 し 次第 木 ノ 葉 に 戻る そうだ な ｡ |こうたい||とうちゃく||しだい|き||は||もどる|そう だ|

ああ ｡ ここ で 学ぶ べき こと は すべて 学んだ ｡ |||まなぶ|||||まなんだ

それ に 俺 に は 果たす べき 目的 が ある ｡ ||おれ|||はたす||もくてき||

( ｼｽｲ ) 余計な こと かも しれ ない が ➡ |よけいな|||||

目的 を 持つ の は いい こと だ が ➡ もくてき||もつ||||||

強 すぎる 執着 は 人 を あるべき 道 から ➡ つよ||しゅうちゃく||じん|||どう|

外れ させる こと も ある ｡ はずれ||||

それ を 心 に とめて おけ ｡ ||こころ|||

俺 に 干渉 は 不要だ ｡ ３ 年間 世話に なった ｡ おれ||かんしょう||ふようだ|ねんかん|せわに|

《 できれば 見届け たい が 留まる 俺 に は 無理な 話 か 》 |みとどけ|||とどまる|おれ|||むりな|はなし|

( ﾌｶﾞｸ ) 戻った か ｡ 報告 は 聞いて いる ｡ |もどった||ほうこく||きいて|

あの 地 に は 精鋭 を 集めた が ➡ |ち|||せいえい||あつめた|

今や ｼｽｲ に 次ぐ 力 を 身 に つけた そうだ な ｡ いまや|||つぐ|ちから||み|||そう だ|

たいした こと じゃ ない ｡

俺 は 近い うち に ｲﾀﾁ を も 超える ｡ おれ||ちかい||||||こえる

ﾌﾝｯ 言う ように なった もの だ な ｡ |いう|よう に||||

これ は …｡

木 ノ 葉 警務 部隊 副 隊長 の 腕章 だ ｡ き||は|けいむ|ぶたい|ふく|たいちょう||わんしょう|

偉 そうな 口 なら 誰 に でも きける ｡ えら|そう な|くち||だれ|||

実際 に 任務 に ついて お前 の 力 を 示して みろ ｡ じっさい||にんむ|||おまえ||ちから||しめして|

ﾌﾝｯ 望む ところ だ ｡ |のぞむ||

《 俺 は 戻った あの 日 の 屈辱 を 晴らす ため に ｡ おれ||もどった||ひ||くつじょく||はらす||

そして 次 こそ は お前 を 倒し 俺 の 強 さ を 証明 して やる ！》 |つぎ|||おまえ||たおし|おれ||つよ|||しょうめい||

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > しゅん||しょう|はち||だいすきな|まめ|じょ ≫ 豆 助 まめ|じょ

きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ||いま||しゅん||||つかった|しょう|はち|

< その 小 鉢 と は ？> |しょう|はち|| < それ は この 時期 もっとも 脂 が のって いる 旬 の 食 材 > |||じき||あぶら||||しゅん||しょく|ざい