NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン ２ - 047 - 潜入 !毒 蛇 の 巣 窟 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|せんにゅう|どく|へび||す|いわや Naruto Shippuden - Staffel 2 - 047 - Undercover! Die Höhle der Viper Naruto Shippuden - Season 2 - 047 - Undercover! The Lair of the Viper

( ﾅﾙﾄ ) なん だって ば よ ？ この 絵 …｡ ||||||え

変な 絵 …｡ ( ｻｸﾗ ) この 絵本 …➡ へんな|え|||えほん

真ん中 の 見開き の ﾍﾟ ｰ ｼﾞ だけ 描き かけ な の …｡ まんなか||みひらき||||||えがき|||

これ … なんか 気味 悪い って ば よ ｡ ||きみ|わるい|||

ﾅﾙﾄ ！

今度 こそ …➡ こんど|

私 たち で ｻｽｹ 君 を ！ わたくし||||きみ|

あぁ ！

♪♪～

( ｻｽｹ ) 遅かった な …｡ |おそかった|

午後 から 新 術 の 修業 に ➡ ごご||しん|じゅつ||しゅぎょう|

つきあう って 話 じゃ なかった か ？ 大 蛇 丸 ｡ ||はなし||||だい|へび|まる

( ｶﾌﾞﾄ ) また そんな 言葉遣い を …｡ |||ことばづかい|

( 大 蛇 丸 ) そう 怒ら ないで …｡ だい|へび|まる||いから|

かわり に 今日 は ➡ ||きょう|

ちょっと した ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ が 手 に 入って ね …｡ ||||て||はいって|

( 大 蛇 丸 ) あなた と 同じ 木 ノ 葉 出身 の 忍 …｡ だい|へび|まる|||おなじ|き||は|しゅっしん||おし

( 大 蛇 丸 ) 懐かしい ふるさと 話 でも できる んじゃ なくて ？ だい|へび|まる|なつかしい||はなし||||

♪♪～

ﾌﾝｯ …｡

♪♪～

《 ｻｲ : うち は … ｻｽｹ …》

♪♪～

はじめ まして ｡ ﾎﾞｸ は ｻｲ と 言い ます ｡ ||||||いい|

ｷﾐ が うち は ｻｽｹ 君 で …｡ 失せ ろ …｡ |||||きみ||しっせ|

♪♪～

笑顔 を 作って は みて も ➡ えがお||つくって|||

ﾎﾞｸ は 何かと 嫌わ れ やすい ﾀｲﾌﾟ みたいだ …｡ ||なにかと|きらわ||||

ﾅﾙﾄ 君 に も 嫌わ れた ばかりだ って のに …｡ |きみ|||きらわ||||

♪♪～

でも … ﾅﾙﾄ 君 と 比べる と ➡ ||きみ||くらべる|

ｷﾐ の ほう が なかよく でき そうな んだ けど な ｡ ||||||そう な|||

♪♪～

ｻｽｹ 君 !! |きみ

♪♪～

汗 …｡ あせ

♪♪～

《 何も 感じ ない …｡ なにも|かんじ|

感情 の ない ﾎﾞｸ が 目 を 見合わせた だけ で …➡ かんじょう|||||め||みあわせた||

自分 でも 認識 でき ない 心 の 奥底 で ➡ じぶん||にんしき|||こころ||おくそこ|

ｻｽｹ 君 を 恐れた と いう の か !?》 |きみ||おそれた||||

あまり ｻｽｹ 君 を お ちょ くら ない ほう が いい わ よ ｡ ||きみ||||||||||

私 より 厄介だ から ね …｡ わたくし||やっかいだ||

そんな ﾔﾂ は どう で も いい ｡

これ から すぐ つきあえ ｡ 大 蛇 丸 ｡ ||||だい|へび|まる

( ｻｲ ) ｷﾐ の こと は ﾅﾙﾄ 君 から いろいろ 聞いて ます ｡ ||||||きみ|||きいて|

ｷﾐ の こと を ずっと 捜して いた みたいだ ｡ |||||さがして||

この ３ 年間 …｡ |ねんかん

♪♪～

いた な … そんな ﾔﾂ も …｡

いく ぞ 大 蛇 丸 ｡ ||だい|へび|まる

( ｻｲ ) ﾅﾙﾄ 君 は ｷﾐ の こと を …｡ ||きみ|||||

ｷﾐ の こと を 本当の 兄弟 の ように 思って る と ➡ ||||ほんとうの|きょうだい|||おもって||

そう ｻｸﾗ さん から 聞き ました ｡ ||||きき|

ｵﾚ の 兄弟 は 殺し たい 男 …➡ ||きょうだい||ころし||おとこ

ただ １ 人 だけ だ ｡ |じん||

♪♪～

じゃあ 私 も 行く わ ｡ |わたくし||いく|

ｶﾌﾞﾄ これ で ﾋﾞﾝｺﾞﾌﾞｯｸ を 作って おき なさい ｡ |||||つくって||

はい ｡

じゃあ あと は お 願い ｡ ||||ねがい

これ は …!?

火影 直轄 部隊 暗部 構成 員 ﾘｽﾄ の 写し か …｡ ほかげ|ちょっかつ|ぶたい|あんぶ|こうせい|いん|||うつし|

( ｶﾌﾞﾄ ) どうやら 本物 の ようだ な ｡ ||ほんもの|||

( ﾔﾏﾄ ) ここ か ？

入り口 は 正面 に ある あの 岩場 の 下 だ ｡ いりぐち||しょうめん||||いわば||した|

もしかしたら あの 下 に …｡ ||した|

ｻｽｹ が …｡

可能 性 は 十分 ある わ ね ｡ かのう|せい||じゅうぶん|||

少なくとも なんらか の 手がかり は ある はずだ よ ｡ すくなくとも|||てがかり||||

よし 行く って ば よ ！ |いく|||

ちょっと 待って …｡ |まって

行く の は これ を 飲んで から だ よ … ﾅﾙﾄ ｡ いく|||||のんで||||

♪♪～

大丈夫 心配 は いら ない よ ｡ だいじょうぶ|しんぱい||||

ほら ｻｸﾗ も だ ｡

もし ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ に なった と して も ➡

これ で ｷﾐ たち の 居場所 が すぐ わかる ｡ |||||いばしょ|||

えっ …｡ ﾏｼﾞ で !?

そんな こと が …｡

これ って …｡

この 種 は 簡単に 言う と 追跡 用 の 発信 機 だ よ ｡ |しゅ||かんたんに|いう||ついせき|よう||はっしん|き||

ﾎﾞｸ の ﾁｬｸﾗ と だけ 共鳴 する 忍 具 だ ｡ |||||きょうめい||おし|つぶさ|

( ﾔﾏﾄ ) ｻｲ の 服 と 食事 に 仕込んで おいた の と 同じ やつさ ｡ |||ふく||しょくじ||しこんで||||おなじ|

ｻｲ の 服 と 食事 に …？ ||ふく||しょくじ|

うん ｡

これ を …｡

そ っか それ で ここ まで 追跡 できた んだ ｡ ||||||ついせき||

ﾔﾏﾄ 隊長 って ば いつの間に そんな こと …｡ |たいちょう|||いつのまに||

覚えて る ？ 温泉 で ﾎﾞｸ 先 に 上がった ろ ？ おぼえて||おんせん|||さき||あがった|

そう いえば …｡

(( ﾔﾏﾄ : ﾎﾞｸ は 先 に 上がる から ね )) |||さき||あがる||

確かに 先 に 上がって った って ば よ ｡ たしかに|さき||あがって||||

なんで ﾎﾞｸ が わざわざ 自腹 を 切って ➡ ||||じばら||きって

ｷﾐ たち に 豪華な 食事 と 温泉 を 堪能 さ せた か …➡ |||ごうかな|しょくじ||おんせん||たんのう|||

これ で わかった だ ろ ？

ただ 親睦 を はかる ため だけ じゃ なかった って わけ ね ｡ |しんぼく|||||||||

特に ｻｲ に 関して は 注意 する よう ➡ とくに|||かんして||ちゅうい||

綱 手 様 に 言わ れて たし ね ｡ つな|て|さま||いわ|||

(( 綱 手 : もう １ 人 あの 暗部 養成 部門 ｢ 根 ｣ から ➡ つな|て||じん||あんぶ|ようせい|ぶもん|ね|

新人 が １ 人 ｶｶｼ 班 に 配属 さ れる ｡ しんじん||じん||はん||はいぞく||

ただ …｡ な んです ？

ｿｲﾂ の 行動 に は 注意 を 払って おけ )) ||こうどう|||ちゅうい||はらって|

( ﾔﾏﾄ ) まさに その とおり だった ｡

♪♪～

(( ｻｸﾗ : すご ～ い ！

うま そう ！))

♪♪～

( ﾔﾏﾄ ) 早 めに 手 を 打って おいて よかった ｡ |はや||て||うって||

… と そんな こと より すぐ それ 飲んで ｡ ||||||のんで

わかった わ ｡

よし … じゃあ ２ 人 と も いくよ ！ ||じん|||

ｵｯｽ ！ はい ！

♪♪～

あの …｡ ん ？

この ｱｼﾞﾄ に いる 他 の 皆さん に も ➡ ||||た||みなさん||

挨拶 して おき たい のです が …｡ あいさつ|||||

その 必要 は ない よ ｡ |ひつよう|||

正確に は 今 は ﾑﾘ だ ｡ せいかくに||いま|||

今 ここ に いる 大 蛇 丸 様 の 部下 は ➡ いま||||だい|へび|まる|さま||ぶか|

ﾎﾞｸ と ｻｽｹ 君 だけ だ から ね ｡ |||きみ||||

人 の 気配 は ほとんど 感じ られ ない ｡ じん||けはい|||かんじ||

敵 の 数 は ごく わずか と 考えて いい だろう ｡ てき||すう|||||かんがえて||

だからといって 気 を 抜か ない ように ｡ |き||ぬか||

相手 は 大 蛇 丸 だし ｻｲ も 敵 側 に ついた と ➡ あいて||だい|へび|まる||||てき|がわ|||

考える べきだろう しね ｡ かんがえる||

潜入 隊列 は ﾎﾞｸ ｻｸﾗ ﾅﾙﾄ の 順だ ｡ せんにゅう|たいれつ||||||じゅんだ

潜入 方法 は ？ せんにゅう|ほうほう|

定石 どおり 土 遁 で 地下 から 近づく ｡ じょうせき||つち|とん||ちか||ちかづく

まずは この あたり から 縦 穴 を 開けて いこう ｡ ||||たて|あな||あけて|

ある 程度 掘り進んだら ➡ |ていど|ほりすすんだら

あの 入り口 の ある 岩場 に 向かって 横穴 を 開け ➡ |いりぐち|||いわば||むかって|よこあな||あけ

少しずつ 進む よ ｡ すこしずつ|すすむ|

はい ｡ うん わかった って ば よ ！

それ じゃ 始める よ ｡ ||はじめる|

♪♪～

合図 を したら 順番 に 下りて きて くれ ｡ あいず|||じゅんばん||おりて||

それ じゃ いくよ ！

( 指 笛 ) ゆび|ふえ

いく わ よ ﾅﾙﾄ ！

おう ！

♪♪～

《 やっと 見つけた ぞ …｡ |みつけた|

お前 を ！》 おまえ|

♪♪～

さ ぁ 中 へ ｡ ||なか|

♪♪～

ここ が ｷﾐ の 部屋 だ ｡ ||||へや|

何も ない 殺風景な ところ だ が 勘弁 して くれ ｡ なにも||さっぷうけいな||||かんべん||

ﾄｲﾚ は その 奥 だ ｡ |||おく|

用 が ない とき は ここ で おとなしく して いて くれ ｡ よう||||||||||

何 か あれば こちら から 声 を かける ｡ なん|||||こえ||

悪い けど 一応 外 から 鍵 を かけ させて もらう よ ｡ わるい||いちおう|がい||かぎ|||さ せて||

ｷﾐ は ほら … わかる だろう ？

♪♪～

( 足音 ) あしおと

♪♪～

やはり ｱｼﾞﾄ は 岩 に 囲ま れて る みたいだ ね ｡ |||いわ||かこま||||

こんな の すぐに ぶ っ 壊して やる って ば よ ！ |||||こわして||||

ｵﾚ の 螺旋 丸 で ！ ||らせん|まる|

ちょ い 待ち …｡ ||まち

そんな 大きな 術 したら すぐに 敵 に 気づか れる でしょ ！ |おおきな|じゅつ|||てき||きづか||

えっ …｡

( ﾔﾏﾄ ) 潜入 は あくまで 音 も なく …｡ |せんにゅう|||おと||

でも どう やって ？

あった …｡

♪♪～

( ﾔﾏﾄ ) 硬い 岩 ほど …｡ |かたい|いわ|

小さな 亀裂 に 少し 力 を 加えた だけ で …｡ ちいさな|きれつ||すこし|ちから||くわえた||

♪♪～

ほら この とおり ！

へ ぇ ～｡

さて ここ から 先 は ﾁｬｸﾗ の 使用 も 制限 さ せて くれ ｡ |||さき||||しよう||せいげん|||

大 蛇 丸 に 気づか れて しまう から ね ｡ だい|へび|まる||きづか||||

では いくよ ！

♪♪～

とりあえず は 潜入 成功 ね ！ ||せんにゅう|せいこう|

まずは ｻｲ を 捜す ｡ |||さがす

♪♪～

こっち だ よ ！

♪♪～

さて と さっさと ﾋﾞﾝｺﾞﾌﾞｯｸ を 作って おか ない と ➡ |||||つくって|||

また 大 蛇 丸 様 に 小言 を …｡ |だい|へび|まる|さま||こごと|

♪♪～

ﾌｯ … Ａ 型 の ほう が 部下 に むいて いる と も ➡ |ａ|かた||||ぶか|||||

言わ れ そうだ な これ じゃ …｡ いわ||そう だ|||

♪♪～

大丈夫 … いくよ ！ だいじょうぶ|

♪♪～

もう 少し …！ |すこし

♪♪～

( 鍵 の 開く 音 ) かぎ||あく|おと

( ｻｸﾗ ) 前回 に 引き続き ｻｽｹ 君 を 振り返る わ ！ |ぜんかい||ひきつづき||きみ||ふりかえる|

一見 復讐 者 と いう 立場 を ➡ いっけん|ふくしゅう|もの|||たちば|

忘れた ように 見えた ｻｽｹ 君 だった けど ➡ わすれた||みえた||きみ||

ｲﾀﾁ と の 再会 が ｻｽｹ 君 の 心 を 変えて しまった ｡ |||さいかい|||きみ||こころ||かえて|

(( 今 まで ｵﾚ は 何 を して いた んだ !? いま||||なん||||

( ｲﾀﾁ ) なぜ 弱い か … 足りない から だ ｡ ||よわい||たりない||

憎しみ が …)) にくしみ|

( ｻｸﾗ ) ｲﾀﾁ を 倒す 力 を 得る ため ➡ |||たおす|ちから||える|

すべて の つながり を 断ち切って ➡ ||||たちきって

里 を 抜け 大 蛇 丸 の もと へ 走って しまう の …｡ さと||ぬけ|だい|へび|まる||||はしって||

(( お前 は 大 蛇 丸 なんか に は やら ねえ って ば よ ～！ おまえ||だい|へび|まる||||||||

初め から 一 人きり だった ﾃﾒｴ に ➡ はじめ||ひと|ひときり|||

ｵﾚ の 何 が わかる って んだ ！)) ||なん||||

( ｻｸﾗ ) ﾅﾙﾄ の 命懸け の 説得 で さえ ➡ |||いのちがけ||せっとく||

ｻｽｹ 君 を 止める こと は でき なかった ｡ |きみ||とどめる||||

( ｻｸﾗ ) 今 も 自分 が 大 蛇 丸 の 器 に なろう と ➡ |いま||じぶん||だい|へび|まる||うつわ|||

かまわ ない と 思って いる はず ｡ |||おもって||

それ でも 私 たち は 絶対 ｻｽｹ 君 を ➡ ||わたくし|||ぜったい||きみ|

とりもどして みせる わ ！ それでは また !!