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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン2 - 046 - 未完の頁

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 2 - 046 - 未完 の 頁

( ヤマト ) サクラ を 傷つけた の は …➡

キミ だ よ … ナルト 。

( サクラ ) ハァ ハァ ハァ …。

♪♪~

(( 自 来 也 : ナルト …。

ハァ ハァ ハァ …。

お前 …➡

何も … 覚えて ない の か ?))

♪♪~

( ナルト ) じゃあ … あの 橋 も …➡

あの えぐ れた 地面 も …。

そう … キミ が やった …。

サクラ ちゃん の … ケガ も …?

そう だ …。

♪♪~

( ヤマト ) サクラ は キミ を 傷つけ まい と ➡

キミ に ウソ を ついた 。

サクラ に ケガ を さ せた 件 に ついて は ➡

ボク に も 責任 が ある 。

こういう とき の ため に ボク が ➡

カカシ 班 に 配属 さ れ たって のに ね …。

キミ の あの 九 尾 の 力 …➡

ボク は 人 柱 力 の 力 を 抑える こと が できる ➡

特別な 力 を もって る 。

( ヤマト ) だ から キミ は あまり 心配 し なくて も いい 。

少なくとも … ボク が キミ の そば に いる 間 だけ は …。

つまり 今 は … わざわざ キミ に ➡

本当の こと を 言わ なくて も よかった …。

♪♪~

けど なぜ 話した か …。

確かに … あの 力 を 使えば ➡

サスケ を 助ける 近道 に なる かも しれ ない 。

だが あの 九 尾 に 頼った 強 さ は ➡

本当の キミ の 力 じゃ ない 。

これ から も この 九 尾 の 力 に 頼れば ➡

自分 自身 を 苦しめる こと に なる し ➡

仲間 を 傷つけて しまう 力 に も なり える 。

今回 の ように ね …。

( ヤマト ) キミ も 薄 々 … 気づいて いた はず 。

でも 力 の 解放 を 止めよう と し なかった の は ➡

焦って いた から だろう ?

今 から キミ の 九 尾 の 力 は ボク が 完全に 抑える 。

だが それ で キミ が 弱く なった と 思ったら ➡

大 間違い だ よ 。

そんな 力 に 頼ら なくて も キミ は 十分 強い はずな んだ よ 。

キミ は 勘違い して ない か ?

キミ の 強 さ の 源 は 九 尾 の チャクラ で は なく ➡

恐るべき 九 尾 の チャクラ に 耐え うる ➡

その キミ 自身 の チャクラ の 力 だ 。

サスケ を 助け たい なら …➡

キミ 自身 の 力 で 助け出せ 。

( ヤマト ) サスケ の 姿 を 見 たい なら ➡

九 尾 の 目 で は なく 自分 の 目 で …。

( ヤマト ) そして サクラ を 守り たい なら …➡

九 尾 の 力 で は なく 自分 の 力 で !

♪♪~

うん !

( 大 蛇 丸 ) カブト …。

そういう の は 帰って から に し なさい 。

いえ ね … なるべく すぐに おとして おか ない と ➡

切れ味 が あっという間 に おちて しまう んです よ 。

( 大 蛇 丸 ) フン …。

《 大丈夫 … 痛み は 減って きた 》

《 隊長 と ナルト … まだ かしら ? そうだ …》

《 そう いえば さっき の …》

《 ない …》

《 あった …》

♪♪~

(( サイ : 先 に 行って て ください 。 ボク も 片 したら すぐに 行き ます 。

手伝う わ 。

( サクラ ) これ 印刷 じゃ ない わ ね ?

これ も あなた が 描いた の ? ( サイ ) あぁ 。

へ ぇ ~ 絵本 か ぁ 。

それ 行く 途中 に 見せて もらって も いい ?

それ は ダメ だ よ 。 これ まだ 完成 して ない から 。

それ に 人 に は 渡さ ない こと に して る んだ 。

( サイ ) これ は 兄さん のだ から ね ))

♪♪~

《… やはり ない 》

(( その 話 何 を 根拠 に 信じれば いい の ?))

《 あの とき か …》

どうかした の ? サイ と やら …。

いえ … なんでも …。

… そう 。

( カブト ) それ より 大 蛇 丸 様 …。 ん ?

( カブト ) 帰ったら 無傷 の 男 の 死体 を 早急に 一 つ いただけ ます か ?

まだ ストック は 持って る でしょ ? ええ …。

ただ 15~16 歳 の 男 の ストック は ➡

さっき の で 無くなり ました から …。

巻物 の 中 は 常に 年齢 順に きちんと 保存 して おか ない と ➡

落ち着か なくて …。

カブト … あなた A 型 だった かしら ?

いえ … AB 型 です けど 。

そう … 意外 ね 。 ( カブト ) そう で も ない で すよ 。

( カブト ) で は そろそろ 行き ましょう か 。

アジト まで もう 少し です から ね 。 フン …。

( ヤマト ) まずは この 図 を 見てくれ 。

これ は 敵 を 追い込む ため の 陣形 の 一 つ を 図 に した もの だ 。

実際 の 任務 に おいて は 敵 の 数 味方 の 人員 に よって ➡

いろんな ケ ー ス が 生まれて くる んだ が ➡

まずは …。

何 な の ?

この 本 …。

それ から この 場合 だ けど …。

おい ちゃん と 聞いて …。 ( サクラ ) ちょっと 2 人 と も 来て みて 。

( サクラ ) 早く !

どうかした の か ? サクラ ちゃん 。

これ を 見て 。

それ って ば サイ の …。

( ヤマト ) さっき 拾った サイ が 描いた って いう 絵本 だ ね 。

どんな 内容 なんだい ?

それ が わかれば サイ の こと が 少し は わかる かも しれ ない 。

え ぇ … そう 思って 私 も 読んで みた んだ けど …。

どんな スト ー リ ー なん だって ば よ ?

それ が … よく わから なくて …。

なんで ? どういう こと だ ?

( サクラ ) セリフ や 文字 は 一 切なし …。

ホント だ …。

なんか … 本 の 表紙 と 裏表 紙 に 描か れて る ➡

2 人 の 少年 の 物語 みたい …。

で 本 の 両 扉 から 真ん中 の ペ ー ジ に 向かって ➡

2 人 の 少年 の 物語 が スタ ー ト する 構成 に なって る 。

この 黒 髪 の 少年 の ほう から 見て いく と ➡

次の ペ ー ジ は …。

常に 右 ペ ー ジ は 同じ 少年 で ➡

左 ペ ー ジ は ペ ー ジ ごと に 違う 人 が 描か れて る 。

ほら ね 。

あれ … これ 戻して みて 。

やっぱり … この 子供 の ほう 。

次の ペ ー ジ に なる と 少し 格好 が 変わって る 。

( サクラ ) ホント だ …。

でも って ほら … 前 の ペ ー ジ の 左 に 描か れて る ヤツ の 武器 と ➡

同じ の を 持って る 。

どうやら 少年 が 敵 を 倒して いく お 話 みたいだ ね 。

これ … 戦ったら 敵 の 武器 や 鎧 を ➡

奪い取って いって る んだ …。

やっぱり … 次 も その 次 も !

そう いえば …。

やっぱり … 配置 は 逆だ けど ➡

この 白い 髪 の 少年 も 同じ ように なって る 。

敵 と 戦って 少年 たち が 成長 して いく お 話 か …。

ちょっと 待つ って ば よ 。

両方 から 敵 を 倒して くって こと は ➡

最後 は … どう なる んだ ?

問題 は … そこ な の よ 。

見て 。

なん だって ば よ … この 絵 。

♪♪~

変な 絵 …。 この 絵本 ➡

真ん中 の 見開き の ペ ー ジ だけ 描き かけ な の 。

♪♪~

これ … なんか 気味 悪い って ば よ 。

完成 して ない と は 言って た けど ➡

なぜ 顔 を 描いて ない んだろう ?

なぁ なんか さ … 黒 髪 の ヤツ の ほう ➡

サイ に 似て ねえ か ?

( サクラ ) そう ね …。 ( ヤマト ) 自分 を 描いて いた の か 。

( サクラ ) じゃあ この 白い 髪 の 少年 は 誰 な んだろう ?

(( これ … まだ 完成 して ない から 。

それ に 人 に は 渡さ ない こと に して る んだ 。

これ は 兄さん のだ から ね ))

もし かして サイ の お 兄さん ?

えっ ?

(( あなた も 兄弟 が いる なら ➡

その 兄弟 が い なく なった とき の こと ➡

少し は 想像 できる でしょ !

ん ? あぁ … うん ま ぁね 。

兄さん もう 死んで る し …))

じゃあ これ …。

中央 の 見開き って サイ と お 兄さん が ?

( 爆発 音 )

♪♪~

いく わ よ 。 はい 。

♪♪~

《 あそこ か …》

サイ の 兄ちゃん … まさか !?

《 もしや …》

( 通信 機 の 音 )

どうやら 分身 の ボク が アジト を 突き止めた ようだ 。

そろそろ いこう !

♪♪~

《 あれ は …》

♪♪~

( サスケ ) 遅かった な …。

今回 から 2 回 に わたって ➡

サスケ 君 の こと を 振り返る わ 。

( サクラ ) サスケ 君 は アカデミ ー を 首席 で 卒業 した ク ー ル な 天才 !

彼 の 野望 は 一族 を 滅ぼした 兄 イタチ に 復讐 する こと 。

そんな サスケ 君 に いちいち からんで いった の が ➡

万 年 おちこぼれ の ナルト だった 。

(( この う すら と ん かち ! なんだ ? お前 !

せっかく 助け に きて やった のに ))

( サクラ ) はじめ は サスケ 君 に 全然 敵 わ なかった ナルト だ けど …。

(( ケガ は ねえ かよ ビビリ 君 ))

( サクラ ) 持ち前 の 根性 と 意外 性 で めきめき 強く なって いった っけ 。

(( ケガ は ねえ かよ … ビビリ 君 ))

( サクラ ) そして ついに …。

(( オレ は お前 と も 戦い たい ))

この とき 2 人 は 本当の ライバル に なった の ね !

それでは 続き は 次回 の 短冊 帖 で !

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( ヤマト ) サクラ を 傷つけた の は …➡ |||きずつけた||

キミ だ よ … ナルト 。

( サクラ ) ハァ ハァ ハァ …。

♪♪~

(( 自 来 也 : ナルト …。 じ|らい|や|

ハァ ハァ ハァ …。

お前 …➡ おまえ

何も … 覚えて ない の か ?)) なにも|おぼえて|||

♪♪~

( ナルト ) じゃあ … あの 橋 も …➡ |||きょう|

あの えぐ れた 地面 も …。 |||じめん|

そう … キミ が やった …。

サクラ ちゃん の … ケガ も …?

そう だ …。

♪♪~

( ヤマト ) サクラ は キミ を 傷つけ まい と ➡ |||||きずつけ||

キミ に ウソ を ついた 。

サクラ に ケガ を さ せた 件 に ついて は ➡ ||||||けん|||

ボク に も 責任 が ある 。 |||せきにん||

こういう とき の ため に ボク が ➡

カカシ 班 に 配属 さ れ たって のに ね …。 |はん||はいぞく|||||

キミ の あの 九 尾 の 力 …➡ |||ここの|お||ちから

ボク は 人 柱 力 の 力 を 抑える こと が できる ➡ ||じん|ちゅう|ちから||ちから||おさえる|||

特別な 力 を もって る 。 とくべつな|ちから|||

( ヤマト ) だ から キミ は あまり 心配 し なくて も いい 。 ||||||しんぱい||||

少なくとも … ボク が キミ の そば に いる 間 だけ は …。 すくなくとも||||||||あいだ||

つまり 今 は … わざわざ キミ に ➡ |いま||||

本当の こと を 言わ なくて も よかった …。 ほんとうの|||いわ|||

♪♪~

けど なぜ 話した か …。 ||はなした|

確かに … あの 力 を 使えば ➡ たしかに||ちから||つかえば

サスケ を 助ける 近道 に なる かも しれ ない 。 ||たすける|ちかみち|||||

だが あの 九 尾 に 頼った 強 さ は ➡ ||ここの|お||たよった|つよ||

本当の キミ の 力 じゃ ない 。 ほんとうの|||ちから||

これ から も この 九 尾 の 力 に 頼れば ➡ ||||ここの|お||ちから||たよれば

自分 自身 を 苦しめる こと に なる し ➡ じぶん|じしん||くるしめる||||

仲間 を 傷つけて しまう 力 に も なり える 。 なかま||きずつけて||ちから||||

今回 の ように ね …。 こんかい|||

( ヤマト ) キミ も 薄 々 … 気づいて いた はず 。 |||うす||きづいて||

でも 力 の 解放 を 止めよう と し なかった の は ➡ |ちから||かいほう||とどめよう|||||

焦って いた から だろう ? あせって|||

今 から キミ の 九 尾 の 力 は ボク が 完全に 抑える 。 いま||||ここの|お||ちから||||かんぜんに|おさえる

だが それ で キミ が 弱く なった と 思ったら ➡ |||||よわく|||おもったら

大 間違い だ よ 。 だい|まちがい||

そんな 力 に 頼ら なくて も キミ は 十分 強い はずな んだ よ 。 |ちから||たよら|||||じゅうぶん|つよい|||

キミ は 勘違い して ない か ? ||かんちがい|||

キミ の 強 さ の 源 は 九 尾 の チャクラ で は なく ➡ ||つよ|||げん||ここの|お|||||

恐るべき 九 尾 の チャクラ に 耐え うる ➡ おそるべき|ここの|お||||たえ|

その キミ 自身 の チャクラ の 力 だ 。 ||じしん||||ちから|

サスケ を 助け たい なら …➡ ||たすけ||

キミ 自身 の 力 で 助け出せ 。 |じしん||ちから||たすけだせ

( ヤマト ) サスケ の 姿 を 見 たい なら ➡ |||すがた||み||

九 尾 の 目 で は なく 自分 の 目 で …。 ここの|お||め||||じぶん||め|

( ヤマト ) そして サクラ を 守り たい なら …➡ ||||まもり||

九 尾 の 力 で は なく 自分 の 力 で ! ここの|お||ちから||||じぶん||ちから|

♪♪~

うん !

( 大 蛇 丸 ) カブト …。 だい|へび|まる|

そういう の は 帰って から に し なさい 。 |||かえって||||

いえ ね … なるべく すぐに おとして おか ない と ➡

切れ味 が あっという間 に おちて しまう んです よ 。 きれあじ||あっというま|||||

( 大 蛇 丸 ) フン …。 だい|へび|まる|

《 大丈夫 … 痛み は 減って きた 》 だいじょうぶ|いたみ||へって|

《 隊長 と ナルト … まだ かしら ? そうだ …》 たいちょう|||||そう だ

《 そう いえば さっき の …》

《 ない …》

《 あった …》

♪♪~

(( サイ : 先 に 行って て ください 。 ボク も 片 したら すぐに 行き ます 。 |さき||おこなって|||||かた|||いき|

手伝う わ 。 てつだう|

( サクラ ) これ 印刷 じゃ ない わ ね ? ||いんさつ||||

これ も あなた が 描いた の ? ( サイ ) あぁ 。 ||||えがいた|||

へ ぇ ~ 絵本 か ぁ 。 ||えほん||

それ 行く 途中 に 見せて もらって も いい ? |いく|とちゅう||みせて|||

それ は ダメ だ よ 。 これ まだ 完成 して ない から 。 |||||||かんせい|||

それ に 人 に は 渡さ ない こと に して る んだ 。 ||じん|||わたさ||||||

( サイ ) これ は 兄さん のだ から ね )) |||にいさん|||

♪♪~

《… やはり ない 》

(( その 話 何 を 根拠 に 信じれば いい の ?)) |はなし|なん||こんきょ||しんじれば||

《 あの とき か …》

どうかした の ? サイ と やら …。

いえ … なんでも …。

… そう 。

( カブト ) それ より 大 蛇 丸 様 …。 ん ? |||だい|へび|まる|さま|

( カブト ) 帰ったら 無傷 の 男 の 死体 を 早急に 一 つ いただけ ます か ? |かえったら|むきず||おとこ||したい||そうきゅうに|ひと||||

まだ ストック は 持って る でしょ ? ええ …。 |||もって|||

ただ 15~16 歳 の 男 の ストック は ➡ |さい||おとこ|||

さっき の で 無くなり ました から …。 |||なくなり||

巻物 の 中 は 常に 年齢 順に きちんと 保存 して おか ない と ➡ まきもの||なか||とわに|ねんれい|じゅんに||ほぞん||||

落ち着か なくて …。 おちつか|

カブト … あなた A 型 だった かしら ? ||a|かた||

いえ … AB 型 です けど 。 |ab|かた||

そう … 意外 ね 。 ( カブト ) そう で も ない で すよ 。 |いがい||||||||

( カブト ) で は そろそろ 行き ましょう か 。 ||||いき||

アジト まで もう 少し です から ね 。 フン …。 |||すこし||||

( ヤマト ) まずは この 図 を 見てくれ 。 |||ず||みてくれ

これ は 敵 を 追い込む ため の 陣形 の 一 つ を 図 に した もの だ 。 ||てき||おいこむ|||じんけい||ひと|||ず||||

実際 の 任務 に おいて は 敵 の 数 味方 の 人員 に よって ➡ じっさい||にんむ||||てき||すう|みかた||じんいん||

いろんな ケ ー ス が 生まれて くる んだ が ➡ |||||うまれて|||

まずは …。

何 な の ? なん||

この 本 …。 |ほん

それ から この 場合 だ けど …。 |||ばあい||

おい ちゃん と 聞いて …。 ( サクラ ) ちょっと 2 人 と も 来て みて 。 |||きいて|||じん|||きて|

( サクラ ) 早く ! |はやく

どうかした の か ? サクラ ちゃん 。

これ を 見て 。 ||みて

それ って ば サイ の …。

( ヤマト ) さっき 拾った サイ が 描いた って いう 絵本 だ ね 。 ||ひろった|||えがいた|||えほん||

どんな 内容 なんだい ? |ないよう|

それ が わかれば サイ の こと が 少し は わかる かも しれ ない 。 |||||||すこし|||||

え ぇ … そう 思って 私 も 読んで みた んだ けど …。 |||おもって|わたくし||よんで|||

どんな スト ー リ ー なん だって ば よ ?

それ が … よく わから なくて …。

なんで ? どういう こと だ ?

( サクラ ) セリフ や 文字 は 一 切なし …。 |||もじ||ひと|せつなし

ホント だ …。

なんか … 本 の 表紙 と 裏表 紙 に 描か れて る ➡ |ほん||ひょうし||うらおもて|かみ||えがか||

2 人 の 少年 の 物語 みたい …。 じん||しょうねん||ものがたり|

で 本 の 両 扉 から 真ん中 の ペ ー ジ に 向かって ➡ |ほん||りょう|とびら||まんなか||||||むかって

2 人 の 少年 の 物語 が スタ ー ト する 構成 に なって る 。 じん||しょうねん||ものがたり||||||こうせい|||

この 黒 髪 の 少年 の ほう から 見て いく と ➡ |くろ|かみ||しょうねん||||みて||

次の ペ ー ジ は …。 つぎの||||

常に 右 ペ ー ジ は 同じ 少年 で ➡ とわに|みぎ|||||おなじ|しょうねん|

左 ペ ー ジ は ペ ー ジ ごと に 違う 人 が 描か れて る 。 ひだり||||||||||ちがう|じん||えがか||

ほら ね 。

あれ … これ 戻して みて 。 ||もどして|

やっぱり … この 子供 の ほう 。 ||こども||

次の ペ ー ジ に なる と 少し 格好 が 変わって る 。 つぎの|||||||すこし|かっこう||かわって|

( サクラ ) ホント だ …。

でも って ほら … 前 の ペ ー ジ の 左 に 描か れて る ヤツ の 武器 と ➡ |||ぜん||||||ひだり||えがか|||||ぶき|

同じ の を 持って る 。 おなじ|||もって|

どうやら 少年 が 敵 を 倒して いく お 話 みたいだ ね 。 |しょうねん||てき||たおして|||はなし||

これ … 戦ったら 敵 の 武器 や 鎧 を ➡ |たたかったら|てき||ぶき||よろい|

奪い取って いって る んだ …。 うばいとって|||

やっぱり … 次 も その 次 も ! |つぎ|||つぎ|

そう いえば …。

やっぱり … 配置 は 逆だ けど ➡ |はいち||ぎゃくだ|

この 白い 髪 の 少年 も 同じ ように なって る 。 |しろい|かみ||しょうねん||おなじ|||

敵 と 戦って 少年 たち が 成長 して いく お 話 か …。 てき||たたかって|しょうねん|||せいちょう||||はなし|

ちょっと 待つ って ば よ 。 |まつ|||

両方 から 敵 を 倒して くって こと は ➡ りょうほう||てき||たおして|||

最後 は … どう なる んだ ? さいご||||

問題 は … そこ な の よ 。 もんだい|||||

見て 。 みて

なん だって ば よ … この 絵 。 |||||え

♪♪~

変な 絵 …。 この 絵本 ➡ へんな|え||えほん

真ん中 の 見開き の ペ ー ジ だけ 描き かけ な の 。 まんなか||みひらき||||||えがき|||

♪♪~

これ … なんか 気味 悪い って ば よ 。 ||きみ|わるい|||

完成 して ない と は 言って た けど ➡ かんせい|||||いって||

なぜ 顔 を 描いて ない んだろう ? |かお||えがいて||

なぁ なんか さ … 黒 髪 の ヤツ の ほう ➡ |||くろ|かみ||||

サイ に 似て ねえ か ? ||にて||

( サクラ ) そう ね …。 ( ヤマト ) 自分 を 描いて いた の か 。 ||||じぶん||えがいて|||

( サクラ ) じゃあ この 白い 髪 の 少年 は 誰 な んだろう ? |||しろい|かみ||しょうねん||だれ||

(( これ … まだ 完成 して ない から 。 ||かんせい|||

それ に 人 に は 渡さ ない こと に して る んだ 。 ||じん|||わたさ||||||

これ は 兄さん のだ から ね )) ||にいさん|||

もし かして サイ の お 兄さん ? |||||にいさん

えっ ?

(( あなた も 兄弟 が いる なら ➡ ||きょうだい|||

その 兄弟 が い なく なった とき の こと ➡ |きょうだい|||||||

少し は 想像 できる でしょ ! すこし||そうぞう||

ん ? あぁ … うん ま ぁね 。

兄さん もう 死んで る し …)) にいさん||しんで||

じゃあ これ …。

中央 の 見開き って サイ と お 兄さん が ? ちゅうおう||みひらき|||||にいさん|

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

♪♪~

いく わ よ 。 はい 。

♪♪~

《 あそこ か …》

サイ の 兄ちゃん … まさか !? ||にいちゃん|

《 もしや …》

( 通信 機 の 音 ) つうしん|き||おと

どうやら 分身 の ボク が アジト を 突き止めた ようだ 。 |ぶんしん||||||つきとめた|

そろそろ いこう !

♪♪~

《 あれ は …》

♪♪~

( サスケ ) 遅かった な …。 |おそかった|

今回 から 2 回 に わたって ➡ こんかい||かい||

サスケ 君 の こと を 振り返る わ 。 |きみ||||ふりかえる|

( サクラ ) サスケ 君 は アカデミ ー を 首席 で 卒業 した ク ー ル な 天才 ! ||きみ|||||しゅせき||そつぎょう||||||てんさい

彼 の 野望 は 一族 を 滅ぼした 兄 イタチ に 復讐 する こと 。 かれ||やぼう||いちぞく||ほろぼした|あに|||ふくしゅう||

そんな サスケ 君 に いちいち からんで いった の が ➡ ||きみ||||||

万 年 おちこぼれ の ナルト だった 。 よろず|とし||||

(( この う すら と ん かち ! なんだ ? お前 ! |||||||おまえ

せっかく 助け に きて やった のに )) |たすけ||||

( サクラ ) はじめ は サスケ 君 に 全然 敵 わ なかった ナルト だ けど …。 ||||きみ||ぜんぜん|てき|||||

(( ケガ は ねえ かよ ビビリ 君 )) |||||きみ

( サクラ ) 持ち前 の 根性 と 意外 性 で めきめき 強く なって いった っけ 。 |もちまえ||こんじょう||いがい|せい|||つよく|||

(( ケガ は ねえ かよ … ビビリ 君 )) |||||きみ

( サクラ ) そして ついに …。

(( オレ は お前 と も 戦い たい )) ||おまえ|||たたかい|

この とき 2 人 は 本当の ライバル に なった の ね ! ||じん||ほんとうの|||||

それでは 続き は 次回 の 短冊 帖 で ! |つづき||じかい||たんざく|ちょう|