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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン2 - 043 - サクラの涙

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 2 - 043 - サクラ の 涙

( 大 蛇 丸 ) グワ ~ ッ !

♪♪~

( うなり 声 )

♬~

( うなり 声 )

♬~

( ヤマト ) ナルト が こっち に …。

♪♪~

人間業 じゃ ない な …。

♪♪~

《 サイ … 何 を して いる 》

わかった 監視 を 続けて くれ 。

(( ナルト : サックラ ちゃ ~ ん !))

《 サクラ : あれ が … ナルト …?》

♪♪~

ナルト !

あれ は …!

♪♪~

《 この 草薙 の 剣 を もって して も 貫け ない と は ね …》

《 自 来 也様 の おっしゃって た ➡

まるで 小さな 九 尾 と は この こと か …》

( カブト ) これ じゃあ 忍者 の 戦い と いう より …。

♪♪~

まるで バケモノ どうし の 戦い じゃ ない か フフッ 。

《 ナルト …》

《 大 蛇 丸 : これ 以上 草薙 の 剣 で やり合って も ムダ ね 》

♪♪~

《 サイ : 状況 は どう なって る ?

ナルト は 死んだ の か ?》

♪♪~

フフッ …。

( うなり 声 )

見な よ … あれ を 。

( うなり 声 )

あんな 姿 に なって まで サスケ 君 を 助け たかった の か ね ?

♪♪~

(( サスケ は 絶対 オレ が 連れて 帰る !

一生 の 約束 だって ば よ !))

(( サクラ ちゃん オレ 約束 絶対 守る って ば よ !))

(( まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ !

それ が オレ の 忍 道 だ から よ !))

♪♪~

今 じゃ 自分 の 意識 すら とんで しまって る 。

♪♪~

悲しい 子 だ …。

♪♪~

( 吠え 声 )

♪♪~

( 吠え 声 )

♪♪~

( うなり 声 )

♪♪~

( 泣き声 )

待て ! サクラ !!

♪♪~

今 の ナルト に 近づく んじゃ ない !

♪♪~

( サクラ ) ナルト !

( 吠え 声 )

もう … もう いい から !

サスケ 君 は アタシ が 助け出して みせる !

だから … ナルト は もう …。

♪♪~

( 吠え 声 )

《 や ばい !》

♪♪~

《 サイ : 何 を する つもりだ ?》

♪♪~

う っ う ぅっ …。

♪♪~

《 今 が チャンス か …》

♪♪~

そろそろ 時間 の よう ね …。

《 大 蛇 丸 : やっぱり この 体 じゃ 拒絶 反応 が 出て しまう …。

残念だ けど 遊び は ここ まで ね …》

( 笑い声 )

我慢 … 我慢 よ …!

私 に は サスケ 君 が いる …。

♪♪~

あぁ っ …!

あ ~ あ …。

♪♪~

《 クソッ ! 間に合わ なかった か !》

♪♪~

う う っ …。

ふ ぅ …。

♪♪~

は ぁっ !

手 は 出さ せ ん !

早とちり だ よ 。

もう キミ たち に 手 を 出す つもり は ない …。

それどころか その 逆さ …。

… どういう こと だ ?

ボク たち と キミ たち に は 同じ 目的 が ある …。

暁 が ジャマ だ …。

( カブト ) キミ たち を 生かして おけば ➡

暁 の もう 1 人 くらい は 始末 して くれる かも しれ ない と ➡

ふと 思って ね …。

《 ナルト …》

( うなり 声 )

《 傷 の 治り が 思った より も 遅い …。

だが いつまでも ボランティア を やって る わけに も いか ない な …》

《 大 蛇 丸 様 も そろそろ 時間 だ …》

助ける 代わり に …➡

暁 を 1 人 でも 多く 始末 して くれ 。

( カブト ) と いって も あれ は キミ たち の 連れ だ …。

( カブト ) あと は キミ たち で なんとか しな よ 。

( うなり 声 )

《 引き上げ どき だ な …》

( うなり 声 )

( うなり 声 )

《 今 しか ない !》

♪♪~

は ぁ … は ぁ … は ぁ …。 ( 足音 )

♪♪~

( サイ ) ボク は ダンゾウ 様 の 使い 。 敵 で は あり ませ ん 。

あなた に お 話 が あり ます 。

♪♪~

火影 式 耳 順 術 !

廓庵 入 鄽垂 手 !

♪♪~

は ぁ ~ っ !

♪♪~

( うめき声 )

♪♪~

( うめき声 )

♪♪~

ぐう ぅぅ … くっ …。

ナルト …。

ぐ ぅぅ っ … く ぅっ …。

ぐ っ ぐ ぅあ ぁぁ ぁっ !!

ダンゾウ …。

あの もうろく じ じい … まだ 生きて た の ね 。

で … 話 って 何かしら ?

ダンゾウ 様 から 大 蛇 丸 様 に 伝言 が あり ます 。

実は …。 ( 大 蛇 丸 ) その 前 に …。

私 へ の 言葉 は 慎重に 選び なさい 。

でないと 死ぬ わ よ 。

ボク は ダンゾウ 様 が おっしゃった とおり に しか ➡

申しあげ られ ませ ん 。

それ で お 気 に 召さ ぬ こと が あれば ➡

どうぞ ご 自由に …。

♪♪~

ぐ あ ぁっ !

( 衝撃 音 )

里 を 抜けた サスケ に 代わり カカシ 班 に 配属 さ れた 謎 の 新人 サイ 。

絵 心 に 長 け 忍法 「 超 獣 偽 画 」 に より ➡

描いた 絵 を 実体 化 する 能力 を 持つ 。

一切 感情 と いう もの が なく 周囲 の 空気 が 読め ない ため ➡

無神経な 発言 も 多い 。

サイ は 「 根 」 と 呼ば れる 組織 に 所属 して いる 模様 。

「 根 」 と は 三 代 目 火影 様 と 火影 の 椅子 を 巡って 争って いた ➡

タカ 派 の 主導 者 ダンゾウ に よって 作ら れた 暗部 養成 所 の こと 。

今日 サイ が ダンゾウ に よる 極秘 任務 を 受けて いる 可能 性 も ➡

否定 でき ない 。

でも ま ぁ ボク の 目 の 黒い うち は ➡

思いどおりに は させ ない よ 。

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( 大 蛇 丸 ) グワ ~ ッ ! だい|へび|まる||

♪♪~

( うなり 声 ) |こえ

♬~

( うなり 声 ) |こえ

♬~

( ヤマト ) ナルト が こっち に …。

♪♪~

人間業 じゃ ない な …。 にんげんわざ|||

♪♪~

《 サイ … 何 を して いる 》 |なん|||

わかった 監視 を 続けて くれ 。 |かんし||つづけて|

(( ナルト : サックラ ちゃ ~ ん !))

《 サクラ : あれ が … ナルト …?》

♪♪~

ナルト !

あれ は …!

♪♪~

《 この 草薙 の 剣 を もって して も 貫け ない と は ね …》 |くさなぎ||けん|||||つらぬけ||||

《 自 来 也様 の おっしゃって た ➡ じ|らい|やさま|||

まるで 小さな 九 尾 と は この こと か …》 |ちいさな|ここの|お|||||

( カブト ) これ じゃあ 忍者 の 戦い と いう より …。 |||にんじゃ||たたかい|||

♪♪~

まるで バケモノ どうし の 戦い じゃ ない か フフッ 。 ||どう し||たたかい||||

《 ナルト …》

《 大 蛇 丸 : これ 以上 草薙 の 剣 で やり合って も ムダ ね 》 だい|へび|まる||いじょう|くさなぎ||けん||やりあって|||

♪♪~

《 サイ : 状況 は どう なって る ? |じょうきょう||||

ナルト は 死んだ の か ?》 ||しんだ||

♪♪~

フフッ …。

( うなり 声 ) |こえ

見な よ … あれ を 。 みな|||

( うなり 声 ) |こえ

あんな 姿 に なって まで サスケ 君 を 助け たかった の か ね ? |すがた|||||きみ||たすけ||||

♪♪~

(( サスケ は 絶対 オレ が 連れて 帰る ! ||ぜったい|||つれて|かえる

一生 の 約束 だって ば よ !)) いっしょう||やくそく|||

(( サクラ ちゃん オレ 約束 絶対 守る って ば よ !)) |||やくそく|ぜったい|まもる|||

(( まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ ! |じぶん||ことば||まげ|

それ が オレ の 忍 道 だ から よ !)) ||||おし|どう|||

♪♪~

今 じゃ 自分 の 意識 すら とんで しまって る 。 いま||じぶん||いしき||||

♪♪~

悲しい 子 だ …。 かなしい|こ|

♪♪~

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

♪♪~

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

♪♪~

( うなり 声 ) |こえ

♪♪~

( 泣き声 ) なきごえ

待て ! サクラ !! まて|

♪♪~

今 の ナルト に 近づく んじゃ ない ! いま||||ちかづく||

♪♪~

( サクラ ) ナルト !

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

もう … もう いい から !

サスケ 君 は アタシ が 助け出して みせる ! |きみ||||たすけだして|

だから … ナルト は もう …。

♪♪~

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

《 や ばい !》

♪♪~

《 サイ : 何 を する つもりだ ?》 |なん|||

♪♪~

う っ う ぅっ …。

♪♪~

《 今 が チャンス か …》 いま|||

♪♪~

そろそろ 時間 の よう ね …。 |じかん|||

《 大 蛇 丸 : やっぱり この 体 じゃ 拒絶 反応 が 出て しまう …。 だい|へび|まる|||からだ||きょぜつ|はんのう||でて|

残念だ けど 遊び は ここ まで ね …》 ざんねんだ||あそび||||

( 笑い声 ) わらいごえ

我慢 … 我慢 よ …! がまん|がまん|

私 に は サスケ 君 が いる …。 わたくし||||きみ||

♪♪~

あぁ っ …!

あ ~ あ …。

♪♪~

《 クソッ ! 間に合わ なかった か !》 |まにあわ||

♪♪~

う う っ …。

ふ ぅ …。

♪♪~

は ぁっ !

手 は 出さ せ ん ! て||ださ||

早とちり だ よ 。 はやとちり||

もう キミ たち に 手 を 出す つもり は ない …。 ||||て||だす|||

それどころか その 逆さ …。 ||さかさ

… どういう こと だ ?

ボク たち と キミ たち に は 同じ 目的 が ある …。 |||||||おなじ|もくてき||

暁 が ジャマ だ …。 あかつき|||

( カブト ) キミ たち を 生かして おけば ➡ ||||いかして|

暁 の もう 1 人 くらい は 始末 して くれる かも しれ ない と ➡ あかつき|||じん|||しまつ||||||

ふと 思って ね …。 |おもって|

《 ナルト …》

( うなり 声 ) |こえ

《 傷 の 治り が 思った より も 遅い …。 きず||なおり||おもった|||おそい

だが いつまでも ボランティア を やって る わけに も いか ない な …》

《 大 蛇 丸 様 も そろそろ 時間 だ …》 だい|へび|まる|さま|||じかん|

助ける 代わり に …➡ たすける|かわり|

暁 を 1 人 でも 多く 始末 して くれ 。 あかつき||じん||おおく|しまつ||

( カブト ) と いって も あれ は キミ たち の 連れ だ …。 |||||||||つれ|

( カブト ) あと は キミ たち で なんとか しな よ 。

( うなり 声 ) |こえ

《 引き上げ どき だ な …》 ひきあげ|||

( うなり 声 ) |こえ

( うなり 声 ) |こえ

《 今 しか ない !》 いま||

♪♪~

は ぁ … は ぁ … は ぁ …。 ( 足音 ) ||||||あしおと

♪♪~

( サイ ) ボク は ダンゾウ 様 の 使い 。 敵 で は あり ませ ん 。 ||||さま||つかい|てき|||||

あなた に お 話 が あり ます 。 |||はなし|||

♪♪~

火影 式 耳 順 術 ! ほかげ|しき|みみ|じゅん|じゅつ

廓庵 入 鄽垂 手 ! かくいおり|はい|鄽すい|て

♪♪~

は ぁ ~ っ !

♪♪~

( うめき声 ) うめきごえ

♪♪~

( うめき声 ) うめきごえ

♪♪~

ぐう ぅぅ … くっ …。

ナルト …。

ぐ ぅぅ っ … く ぅっ …。

ぐ っ ぐ ぅあ ぁぁ ぁっ !!

ダンゾウ …。

あの もうろく じ じい … まだ 生きて た の ね 。 |||||いきて|||

で … 話 って 何かしら ? |はなし||なにかしら

ダンゾウ 様 から 大 蛇 丸 様 に 伝言 が あり ます 。 |さま||だい|へび|まる|さま||でんごん|||

実は …。 ( 大 蛇 丸 ) その 前 に …。 じつは|だい|へび|まる||ぜん|

私 へ の 言葉 は 慎重に 選び なさい 。 わたくし|||ことば||しんちょうに|えらび|

でないと 死ぬ わ よ 。 |しぬ||

ボク は ダンゾウ 様 が おっしゃった とおり に しか ➡ |||さま|||||

申しあげ られ ませ ん 。 もうしあげ|||

それ で お 気 に 召さ ぬ こと が あれば ➡ |||き||めさ||||

どうぞ ご 自由に …。 ||じゆうに

♪♪~

ぐ あ ぁっ !

( 衝撃 音 ) しょうげき|おと

里 を 抜けた サスケ に 代わり カカシ 班 に 配属 さ れた 謎 の 新人 サイ 。 さと||ぬけた|||かわり||はん||はいぞく|||なぞ||しんじん|

絵 心 に 長 け 忍法 「 超 獣 偽 画 」 に より ➡ え|こころ||ちょう||にんぽう|ちょう|けだもの|ぎ|が||

描いた 絵 を 実体 化 する 能力 を 持つ 。 えがいた|え||じったい|か||のうりょく||もつ

一切 感情 と いう もの が なく 周囲 の 空気 が 読め ない ため ➡ いっさい|かんじょう||||||しゅうい||くうき||よめ||

無神経な 発言 も 多い 。 むしんけいな|はつげん||おおい

サイ は 「 根 」 と 呼ば れる 組織 に 所属 して いる 模様 。 ||ね||よば||そしき||しょぞく|||もよう

「 根 」 と は 三 代 目 火影 様 と 火影 の 椅子 を 巡って 争って いた ➡ ね|||みっ|だい|め|ほかげ|さま||ほかげ||いす||めぐって|あらそって|

タカ 派 の 主導 者 ダンゾウ に よって 作ら れた 暗部 養成 所 の こと 。 |は||しゅどう|もの||||つくら||あんぶ|ようせい|しょ||

今日 サイ が ダンゾウ に よる 極秘 任務 を 受けて いる 可能 性 も ➡ きょう||||||ごくひ|にんむ||うけて||かのう|せい|

否定 でき ない 。 ひてい||

でも ま ぁ ボク の 目 の 黒い うち は ➡ |||||め||くろい||

思いどおりに は させ ない よ 。 おもいどおりに||さ せ||