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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン2 - 036 - 偽りの笑顔

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン2 - 036 - 偽りの笑顔

《 似て る って いや ぁ … ち っと は 似て る ような 気 も す っけ ど …》

( サイ ) な んです か ?

《 しゃべり 方 も なんとなく …》

そんなに ジロジロ 見 ないで ください 。

ぶん 殴り ます よ 。

くっ … テメエ は いちいち むかつく 言い 方 しや がる な コラァ !

《 こんな ヤツ … サスケ に ゃ 全然 似て ねえ って ば よ !》

別に 悪気 が ある わけじゃ ない よ 。 ウソ つけ !

こういう キャラ 位置 を ➡

狙って いこう と して いる だけ だ から 。

( サクラ ) キャラ 位置 って …。

ん ? や っぱ 悪気 あんじゃ ねえ かよ !

テメエ は やっぱり ダメ だ !

♪♪~

す っげ ~ むかつく って ば よ 。

( ヤマト ) おいおい … 隊長 の ボク を 前 に して ➡

いきなり それ は ない だろう ? ナルト 。

( ヤマト ) 班 に は 信頼 と チ ー ムワ ー ク が もっとも 大切 だって ➡

カカシ さん に 教わった はずだ 。

( ヤマト ) あの 偉大な カカシ さん の 班 に いた キミ が …。

( カカシ ) は ぁ …。

( ヤマト ) なんだ よ それ …。 くっ …。

コイツ は カカシ 班 の 班 員 じゃ ねえ から だ !

オレ たち カカシ 班 の もう 一 人 の 班 員 は …。

♪♪~

サスケ だ !

コイツ は ただ サスケ の い ない 間 に 穴埋め と して 選ば れた だけ だ !

こんな ヤツ ! 班 員 と して オレ は 認め ねえ !

( サイ ) いや …。

ボク も そっち の ほう が 気 が ラク だ よ 。

木 ノ 葉 を 裏切り ➡

大 蛇 丸 の もと へ 走った …➡

そんな 大 蛇 丸 なんか と 同じ ような ゴミ 虫 野郎 と …。

一緒に さ れ たく ない から ね 。

テ … テメエ …!

ん っ !?

確かに 大切な の は チ ー ムワ ー ク 。

ナルト は … サイ あなた の こと を まだ よく 知ら ない から ➡

言い すぎた ところ も ある 。

ごめんなさい 。

ナルト の こと は 許して あげて 。

サクラ ちゃん …。

は ぁ … 1 人 でも マシ な子 が いて よかった よ 。

別に 何とも 思って ない よ 。

そう よかった !

( シズネ ) うまく やって ます か ね ? 新しい カカシ 班 。

( 綱 手 ) なんとか なる だろう 。

アイツ ら も もう いいかげん ル ー キ ー じゃ ない 。

( 綱 手 ) いっぱ し の 忍 だ から な 。

( シズネ ) でも ナルト 君 と 新しい 班 員 の サイ ➡

なんだか ソリ が 合わ ない みたいな 話 でした けど …。

( 綱 手 ) その ソリ の 合わ ない 班 員 を ➡

カカシ 班 に 加える こと に なった の は いったい 誰 の せい だ !

わ … 私 も まさか ダンゾウ 様 の 部下 が 入る こと に なる と は …。

うりゃ !!

( トントン ) ブヒィ !?

( 綱 手 ) 言い訳 して る 暇 なんか ない ! モタモタ する な !

ブゥ ー 。

( 綱 手 ) ダンゾウ の 目的 と サイ の 素性 を 洗え !

いい な ? シズネ !

は … はい !

ナルト と サイ の 件 は サクラ に 任せて ある 。

( 綱 手 ) アイツ が 何とか する はずだ 。

その … サクラ です が …。

何 だ !?

えっ … いえ ! なんでも あり ませ ん !

は ぁ …。

《 サクラ … 最近 どんどん 綱 手 様 に ➡

似て きて る ような 気 が する の よ ね …。

うまく ナルト 君 と サイ の 間 を ➡

取り持って くれれば いい けど …》

《 シズネ : 逆に 火 に 油 を 注いで たり し ない わ よ ね …》

ひ っ !? えっ !?

私 の こと は 許さ なくて いい から !

♪♪~

だまさ れた なぁ 。

キミ の さっき の 作り 笑い …。

♪♪~

( サクラ ) アンタ も サスケ 君 の こと 何も 知ら ない くせ に ➡

でしゃばった こと 言って んじゃ ない わ よ !

( サクラ ) もう 一 度 サスケ 君 の こと を 悪く 言ったら ➡

手加減 は し ない !

♪♪~

( サイ ) フッ … わかった よ 。 キミ の 前 で は もう 言わ ない 。

しかし 作り 笑い に も そんな 使い 方 が ある んだ ね 。

覚えて おく よ 。

くっ … オメエ は 殴ら れて なに ヘラヘラ して んだ !

厄介 ごと を やりすごす に は 笑顔 が いちばん 。

( サイ ) それ が 作り 笑い で も ね 。

♪♪~

意外 と みんな だまさ れる …。

( サイ ) そう 本 に 書いて あった 。

ボク が やって も あまり 効果 は ない みたいだ けど ね 。

テメエ …!

四 柱 牢 の 術 !

キミ ら ね これ 以上 もめる と ホント に 檻 に ぶち 込む よ !

天地 橋 まで もう あまり 時間 が ない … って いって も ➡

多少 寄り道 する だけ の 余裕 は ある んだ から ね 。

こ … これ って 。

《 サクラ : 初代 様 だけ の 秘術 …➡

木 遁 忍術 !

なんで ヤマト 隊長 が 木 遁 忍術 を ?》

《 この 人 いったい 何者 な の ?》

ここ で キミ ら の まとめ 役 である ボク から の 提案 な んだ けど ➡

キミ ら の 親睦 を 深める ため に ➡

檻 の 中 に 丸一 日 ぶち 込ま れる の と ➡

温泉 つき の 宿場 で 一 泊 する の と どっち が いい ?

キミ ら ボク の こと も よく 知ら ない だ ろ 。

ボク は 優しい 接し 方 が 好きな んだ けど …➡

恐怖 に よる 支配 も 嫌いじゃ ない んだ よ ね …。

は ぁ … や っぱ 男 って の は ➡

裸 の つきあい あって の 仲間 って もんだ よ ね !

そう … 思う だろう ?

そ … そうです ね !

《 目 が マジ 怖 ぇ !

すでに 恐怖 に よる 支配 だって ば よう … これ !》

なんだ やっぱり ちゃんと ついて んだ !

≪ 勝手に 見 ん な ! 《 ナルト …?》

テメエ は いつも チンチン チンチン って うる せ えん だって ば よ !

( 笑い声 )

《 った く ナルト の ヤツ 声 が で かい !》

テメエ …!

テメエ の せい で 笑われ ち まった じゃ ねえ かよ !

サクラ さん に も 喜んで もらえて よかった じゃ ないで す か 。

サクラ ちゃん … ヌフッ !

さて と …。

ボク は 先 に 上がる から ね 。

と その 前 に ナルト 君 に 1 つ おもしろい 話 を して おく よ 。

あの 自 来 也様 が 若い ころ 一 度 だけ 死に かけた こと が あった 。

( ヤマト ) アバラ 6 本 と 両腕 が いって て 内臓 破裂 が 数 か所 …。

原因 は 綱 手 様 の 怪力 で 思いっきり やられた から だ そうだ 。

今 キミ が しよう と して いる こと を … して しまって ね 。

サクラ は … どう だろう ね 。

クッ … クッ … クッ …。

これ から … 忙しく なり そうだ な 。

( ノック ) どうぞ 。

( 仲居 ) 失礼 し ます 。

お 食事 の 支度 ➡

そろそろ さ せて もらって よろしい でしょう か ?

お 願い し ます 。 で は すぐに お 持ち し ます 。

ふ ぅ …。

( サクラ ) いい お 湯 だった ぁ 。

ナルト 君 。

ボク も 先 に 上がら せて もらい ます けど ➡

長湯 に は 気 を つけて ください ね 。 湯 あたり し ます よ 。

( カラス ) アホ ~ アホ ~ アホ ~ カ ~。

( サクラ ) すご ~ い !! こんな 豪勢な 料理 初めて !

カハ ~! うま そ ~!

な ! なぁ ! ヤマト 隊長 。

( ヤマト ) 何 だ ね ? ナルト 君 。

これ ホント に 全部 食って いい の ?

あぁ 。 遠慮 する こと は ない 。

やり ぃ ! いただき ま ~ す !!

いただき ま ~ す !

ハァ … ハハァ … どれ に しよう か な …。

ハハ … フフ … フハッ !

うめ ~!!

ホント に おいしい !

任務 の たんび に こんな 豪華な 料理 が 出る ん なら ➡

ず ~ っと ヤマト 隊長 で い いって ば よ !

( サクラ ) うん そう ね ! カカシ 先生 に は ➡

もう しばらく 入院 し と いて もらい ましょう 。

( カカシ ) ハ ハ ハクション ! う っ … 痛 てっ …。

あの … 食事 は ?

当分 は 点滴 のみ です 。

まだ 自由に 手足 も 動かせ ない 状態 な んです から 。

あぁ そう 。

手足 が 動く ように なったら 流動 食 。

普通の 食事 が とれる ように なる の は だいぶ 先 です 。

何 か 食い たい 。

た ぁ 食った 食った !

フフフッ ヘヘッ …。

ごちそうさま でした !

ごちそうさま 。

さて 本来 なら 食事 の あと は ➡

任務 に 関する 打ち合わせ を し たい ところ だ が 。

(2 人 ) ん ?

今日 ここ に 泊まった の は みんな の 親睦 を はかる ため だ 。

かたい 話 は 抜き に しよう 。

ヤマト 隊長 って ば 話 が わかる !

そのかわり 明日 は きっちり 打ち合わせ を する から な 。

ニヒヒッ ! 明日 も もし かして ➡

温泉 旅館 です か ?

いや それ は 勘弁 して くれ 。

ボク の 財布 が もた ない 。

じゃあ も しか して ここ の 支払い ヤマト 隊長 の 自腹 ?

うん 。 スッゲ ー ! 太っ腹 !

や っぱ カカシ 班 の 隊長 は ヤマト 隊長 で 決まり だって ば よ !

( サクラ ) そう ね 賛成 ! アハハハッ !

ん ~ っ !

よく 寝た 。

( サクラ ) 今日 も いい 天気 だ 。

ん ?

( サクラ ) サイ ?

あんな ところ で 何 して る の ?

(2 人 ) 木 ノ 葉 なんでも 調査 隊 !

え ~ 今回 の 疑問 は っと 。

何で ヤマト 隊長 が 木 遁 忍術 を 使える の ?

って これ 差出人 サクラ ちゃん じゃ ねえ か !

だって す っ ごく 気 に なら ない ?

ん ~… つうか さ ぁ ~➡

木 遁 忍術 って そんなに 珍しい の ?

この アホチン が !

いい ? 木 遁 忍術 って いう の は チャクラ そのもの を ➡

生命 の 源 に しちゃ うって いう とんでもなく 独自 性 の 高い 術 で …。

はい もう 少し わかる ように お 願い し ます 。

( サクラ ) もう ! つまり この 超 特殊な 木 遁 忍術 は ➡

あの 初代 火影 様 に しか 使え ない 術 な の よ !

は ぁ ~ なるほど 。

あれ ? じゃあ なんで ヤマト 隊長 が 使って んだ ?

おかしく ねえ ? だ から さっき から …➡

って ちょっと もう 時間 が ない !

どうして くれ ん の よ ! しゃ ~ んな ろ ~!!

サクラ ちゃん 落ち着いて …。

とにかく 引き続き 調査 する んで ➡

ちょっと 待って て くれ って ば よ !

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン2 - 036 - 偽りの笑顔 naruto||しっぷう つたい|しーずん|いつわり の えがお Naruto Shippuden - Staffel 2 - 036 - Falsches Lächeln Naruto Shippuden Season 2-036 - False Smile Naruto Shippuden - Temporada 2 - 036 - Sorriso Falso Naruto Shippuden - Сезон 2 - 036 - Ложные улыбки Naruto Shippuden - 2. Sezon - 036 - Yanlış Gülümsemeler 火影忍者 Shippuden - 第二季 - 036 - 虚假的微笑 火影忍者疾風傳 - 第 2 季 - 036 - 虛假的微笑

《 似て る って いや ぁ … ち っと は 似て る ような 気 も す っけ ど …》 にて||||||||にて|||き|||| 《I don't think it's similar ... I feel like it's a little similar ...》

( サイ ) な んです か ? (Sai) What is it?

《 しゃべり 方 も なんとなく …》 |かた|| 《Speaking somehow ...》

そんなに ジロジロ 見 ないで ください 。 ||み|| Please don't look at it so much.

ぶん 殴り ます よ 。 |なぐり|| I'll hit you. я тебе вдарю.

くっ … テメエ は いちいち むかつく 言い 方 しや がる な コラァ ! |||||いい|かた|||| Kuu ... Temee is annoying and unpleasant.

《 こんな ヤツ … サスケ に ゃ 全然 似て ねえ って ば よ !》 |||||ぜんぜん|にて|||| 《This kind of thing ... It ’s not like Sasuke at all! 》

別に 悪気 が ある わけじゃ ない よ 。 ウソ つけ ! べつに|わるぎ||||||| It's not that I'm offended. I'm lying!

こういう キャラ 位置 を ➡ ||いち| This kind of character position ➡ Така позиція символу ➡

狙って いこう と して いる だけ だ から 。 ねらって||||||| I'm just trying to aim.

( サクラ ) キャラ 位置 って …。 ||いち| (Sakura) What is the character position?

ん ? や っぱ 悪気 あんじゃ ねえ かよ ! |||わるぎ||| yeah ? After all it's bad, isn't it! так ? Адже це погано, чи не так!

テメエ は やっぱり ダメ だ ! After all, the theme is no good!

♪♪~

す っげ ~ むかつく って ば よ 。 It ’s sooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo. Це такооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооооо.

( ヤマト ) おいおい … 隊長 の ボク を 前 に して ➡ ||たいちょう||||ぜん|| (Yamato) Hey ... In front of the captain's box ➡

いきなり それ は ない だろう ? ナルト 。 Suddenly it wouldn't be? Naruto.

( ヤマト ) 班 に は 信頼 と チ ー ムワ ー ク が もっとも 大切 だって ➡ |はん|||しんらい|||||||||たいせつ| (Yamato) Trust and team work are the most important for the group ➡ (Ямато) Довіра та командна робота є найважливішими для групи ➡

カカシ さん に 教わった はずだ 。 |||おそわった| It must have been taught by Kakashi-san.

( ヤマト ) あの 偉大な カカシ さん の 班 に いた キミ が …。 ||いだいな||||はん|||| (Yamato) Kimi who was in that great Kakashi-san's group ...

( カカシ ) は ぁ …。 (Kakashi) Hmm ...

( ヤマト ) なんだ よ それ …。 くっ …。 (Yamato) What's that .... Kuu ....

コイツ は カカシ 班 の 班 員 じゃ ねえ から だ ! |||はん||はん|いん|||| Koito is not a member of the Kakashi group! Който не є членом групи Какаші!

オレ たち カカシ 班 の もう 一 人 の 班 員 は …。 |||はん|||ひと|じん||はん|いん| The other member of the Kakashi group is ...

♪♪~

サスケ だ ! It's a sequel!

コイツ は ただ サスケ の い ない 間 に 穴埋め と して 選ば れた だけ だ ! |||||||あいだ||あなうめ|||えらば||| The coin was just chosen to fill in the blanks while there was no support!

こんな ヤツ ! 班 員 と して オレ は 認め ねえ ! ||はん|いん|||||みとめ| Such a thing! As a member of the group, I don't admit it!

( サイ ) いや …。 (Sai) No ... (Сай) Ні...

ボク も そっち の ほう が 気 が ラク だ よ 。 ||||||き|||| I'm more comfortable with that one too. Мені з цим теж зручніше.

木 ノ 葉 を 裏切り ➡ き||は||うらぎり Betrayal of leaves ➡

大 蛇 丸 の もと へ 走った …➡ だい|へび|まる||||はしった I ran to the base of the Daijamaru ... ➡

そんな 大 蛇 丸 なんか と 同じ ような ゴミ 虫 野郎 と …。 |だい|へび|まる|||おなじ|||ちゅう|やろう| With a garbage insect guy who is similar to such a big snake Maru ...

一緒に さ れ たく ない から ね 。 いっしょに|||||| I don't want to be together.

テ … テメエ …! Te ... Temee ...!

ん っ !? Hmm !?

確かに 大切な の は チ ー ムワ ー ク 。 たしかに|たいせつな||||||| Certainly the important thing is the team work. Звичайно, головне – це командна робота.

ナルト は … サイ あなた の こと を まだ よく 知ら ない から ➡ |||||||||しら|| Naruto ..sai doesn't know you very well yet ➡

言い すぎた ところ も ある 。 いい|||| I may have said too much. Я перебільшив це.

ごめんなさい 。

ナルト の こと は 許して あげて 。 ||||ゆるして| Please forgive Naruto.

サクラ ちゃん …。

は ぁ … 1 人 でも マシ な子 が いて よかった よ 。 ||じん|||なす|||| Haa... I'm glad there's at least one kid who's better.

別に 何とも 思って ない よ 。 べつに|なんとも|おもって|| I don't think anything else.

そう よかった ! So good!

( シズネ ) うまく やって ます か ね ? 新しい カカシ 班 。 ||||||あたらしい||はん (Shizune) Are you doing well? New Kakashi Squad.

( 綱 手 ) なんとか なる だろう 。 つな|て||| (Tsunade) It will work out somehow.

アイツ ら も もう いいかげん ル ー キ ー じゃ ない 。 They're no longer sloppy rookies either.

( 綱 手 ) いっぱ し の 忍 だ から な 。 つな|て||||おし||| (Tsunade) Because he's a full-fledged ninja.

( シズネ ) でも ナルト 君 と 新しい 班 員 の サイ ➡ |||きみ||あたらしい|はん|いん|| ( Shizune ) But Naruto - kun and the new member Sai ➡

なんだか ソリ が 合わ ない みたいな 話 でした けど …。 |||あわ|||はなし|| It was a story that somehow didn't suit me, but...

( 綱 手 ) その ソリ の 合わ ない 班 員 を ➡ つな|て||||あわ||はん|いん| ( Tsunade ) The team members who don't fit in that sled ➡

カカシ 班 に 加える こと に なった の は いったい 誰 の せい だ ! |はん||くわえる|||||||だれ||| Whose fault was it that I was added to the Kakashi squad!?

わ … 私 も まさか ダンゾウ 様 の 部下 が 入る こと に なる と は …。 |わたくし||||さま||ぶか||はいる||||| Wow...I didn't expect to have one of Danzo-sama's subordinates...

うりゃ !! Urya!!

( トントン ) ブヒィ !? (thump) Booby!?

( 綱 手 ) 言い訳 して る 暇 なんか ない ! モタモタ する な ! つな|て|いいわけ|||いとま||||| (Tsunade) There's no time for excuses! Don't be lazy!

ブゥ ー 。

( 綱 手 ) ダンゾウ の 目的 と サイ の 素性 を 洗え ! つな|て|||もくてき||||すじょう||あらえ (Tsunade) Wash Danzo's purpose and Sai's identity!

いい な ? シズネ ! good? Shizune!

は … はい ! ha... yes!

ナルト と サイ の 件 は サクラ に 任せて ある 。 ||||けん||||まかせて| I've left the matter of Naruto and Sai to Sakura.

( 綱 手 ) アイツ が 何とか する はずだ 。 つな|て|||なんとか|| (Tsunade) He should be able to do something about it.

その … サクラ です が …。 Um... it's Sakura, but...

何 だ !? なん|

えっ … いえ ! なんでも あり ませ ん ! Eh... no! nothing !

は ぁ …。

《 サクラ … 最近 どんどん 綱 手 様 に ➡ |さいきん||つな|て|さま| 《 Sakura … More and more like Tsunade these days ➡

似て きて る ような 気 が する の よ ね …。 にて||||き||||| I feel like we're starting to look alike...

うまく ナルト 君 と サイ の 間 を ➡ ||きみ||||あいだ| Successfully pass between Naruto and Sai ➡

取り持って くれれば いい けど …》 とりもって||| It would be nice if you could take care of me, but...』

《 シズネ : 逆に 火 に 油 を 注いで たり し ない わ よ ね …》 |ぎゃくに|ひ||あぶら||そそいで|||||| 《Shizune: On the other hand, you don't add oil to the fire, do you?》

ひ っ !? えっ !? Huh!? Eh!?

私 の こと は 許さ なくて いい から ! わたくし||||ゆるさ||| You don't have to forgive me!

♪♪~

だまさ れた なぁ 。 I was deceived.

キミ の さっき の 作り 笑い …。 ||||つくり|わらい

♪♪~

( サクラ ) アンタ も サスケ 君 の こと 何も 知ら ない くせ に ➡ ||||きみ|||なにも|しら||| ( Sakura ) Even though you don't know anything about Sasuke ➡

でしゃばった こと 言って んじゃ ない わ よ ! ||いって||||

( サクラ ) もう 一 度 サスケ 君 の こと を 悪く 言ったら ➡ ||ひと|たび||きみ||||わるく|いったら

手加減 は し ない ! てかげん|||

♪♪~

( サイ ) フッ … わかった よ 。 キミ の 前 で は もう 言わ ない 。 ||||||ぜん||||いわ|

しかし 作り 笑い に も そんな 使い 方 が ある んだ ね 。 |つくり|わらい||||つかい|かた||||

覚えて おく よ 。 おぼえて||

くっ … オメエ は 殴ら れて なに ヘラヘラ して んだ ! |||なぐら|||||

厄介 ごと を やりすごす に は 笑顔 が いちばん 。 やっかい||||||えがお||

( サイ ) それ が 作り 笑い で も ね 。 |||つくり|わらい|||

♪♪~

意外 と みんな だまさ れる …。 いがい||||

( サイ ) そう 本 に 書いて あった 。 ||ほん||かいて|

ボク が やって も あまり 効果 は ない みたいだ けど ね 。 |||||こうか|||||

テメエ …!

四 柱 牢 の 術 ! よっ|ちゅう|ろう||じゅつ

キミ ら ね これ 以上 もめる と ホント に 檻 に ぶち 込む よ ! ||||いじょう|||||おり|||こむ|

天地 橋 まで もう あまり 時間 が ない … って いって も ➡ てんち|きょう||||じかん|||||

多少 寄り道 する だけ の 余裕 は ある んだ から ね 。 たしょう|よりみち||||よゆう|||||

こ … これ って 。

《 サクラ : 初代 様 だけ の 秘術 …➡ |しょだい|さま|||ひじゅつ

木 遁 忍術 ! き|とん|にんじゅつ

なんで ヤマト 隊長 が 木 遁 忍術 を ?》 ||たいちょう||き|とん|にんじゅつ|

《 この 人 いったい 何者 な の ?》 |じん||なにもの||

ここ で キミ ら の まとめ 役 である ボク から の 提案 な んだ けど ➡ ||||||やく|||||ていあん|||

キミ ら の 親睦 を 深める ため に ➡ |||しんぼく||ふかめる||

檻 の 中 に 丸一 日 ぶち 込ま れる の と ➡ おり||なか||まるいち|ひ||こま|||

温泉 つき の 宿場 で 一 泊 する の と どっち が いい ? おんせん|||しゅくば||ひと|はく||||||

キミ ら ボク の こと も よく 知ら ない だ ろ 。 |||||||しら|||

ボク は 優しい 接し 方 が 好きな んだ けど …➡ ||やさしい|せっし|かた||すきな||

恐怖 に よる 支配 も 嫌いじゃ ない んだ よ ね …。 きょうふ|||しはい||きらいじゃ||||

は ぁ … や っぱ 男 って の は ➡ ||||おとこ|||

裸 の つきあい あって の 仲間 って もんだ よ ね ! はだか|||||なかま||||

そう … 思う だろう ? |おもう|

そ … そうです ね ! |そう です|

《 目 が マジ 怖 ぇ ! め|||こわ|

すでに 恐怖 に よる 支配 だって ば よう … これ !》 |きょうふ|||しはい||||

なんだ やっぱり ちゃんと ついて んだ !

≪ 勝手に 見 ん な ! 《 ナルト …?》 かってに|み|||

テメエ は いつも チンチン チンチン って うる せ えん だって ば よ !

( 笑い声 ) わらいごえ

《 った く ナルト の ヤツ 声 が で かい !》 |||||こえ|||

テメエ …!

テメエ の せい で 笑われ ち まった じゃ ねえ かよ ! ||||えみわれ|||||

サクラ さん に も 喜んで もらえて よかった じゃ ないで す か 。 ||||よろこんで||||||

サクラ ちゃん … ヌフッ !

さて と …。

ボク は 先 に 上がる から ね 。 ||さき||あがる||

と その 前 に ナルト 君 に 1 つ おもしろい 話 を して おく よ 。 ||ぜん|||きみ||||はなし||||

あの 自 来 也様 が 若い ころ 一 度 だけ 死に かけた こと が あった 。 |じ|らい|やさま||わかい||ひと|たび||しに||||

( ヤマト ) アバラ 6 本 と 両腕 が いって て 内臓 破裂 が 数 か所 …。 ||ほん||りょううで||||ないぞう|はれつ||すう|かしょ

原因 は 綱 手 様 の 怪力 で 思いっきり やられた から だ そうだ 。 げんいん||つな|て|さま||かいりき||おもいっきり||||そう だ

今 キミ が しよう と して いる こと を … して しまって ね 。 いま|||||||||||

サクラ は … どう だろう ね 。

クッ … クッ … クッ …。

これ から … 忙しく なり そうだ な 。 ||いそがしく||そう だ|

( ノック ) どうぞ 。

( 仲居 ) 失礼 し ます 。 なかい|しつれい||

お 食事 の 支度 ➡ |しょくじ||したく

そろそろ さ せて もらって よろしい でしょう か ?

お 願い し ます 。 で は すぐに お 持ち し ます 。 |ねがい|||||||もち||

ふ ぅ …。

( サクラ ) いい お 湯 だった ぁ 。 |||ゆ||

ナルト 君 。 |きみ

ボク も 先 に 上がら せて もらい ます けど ➡ ||さき||あがら||||

長湯 に は 気 を つけて ください ね 。 湯 あたり し ます よ 。 ながゆ|||き|||||ゆ||||

( カラス ) アホ ~ アホ ~ アホ ~ カ ~。

( サクラ ) すご ~ い !! こんな 豪勢な 料理 初めて ! ||||ごうせいな|りょうり|はじめて

カハ ~! うま そ ~!

な ! なぁ ! ヤマト 隊長 。 |||たいちょう

( ヤマト ) 何 だ ね ? ナルト 君 。 |なん||||きみ

これ ホント に 全部 食って いい の ? |||ぜんぶ|くって||

あぁ 。 遠慮 する こと は ない 。 |えんりょ||||

やり ぃ ! いただき ま ~ す !!

いただき ま ~ す !

ハァ … ハハァ … どれ に しよう か な …。

ハハ … フフ … フハッ !

うめ ~!!

ホント に おいしい !

任務 の たんび に こんな 豪華な 料理 が 出る ん なら ➡ にんむ|||||ごうかな|りょうり||でる||

ず ~ っと ヤマト 隊長 で い いって ば よ ! |||たいちょう|||||

( サクラ ) うん そう ね ! カカシ 先生 に は ➡ |||||せんせい||

もう しばらく 入院 し と いて もらい ましょう 。 ||にゅういん|||||

( カカシ ) ハ ハ ハクション ! う っ … 痛 てっ …。 ||||||つう|

あの … 食事 は ? |しょくじ|

当分 は 点滴 のみ です 。 とうぶん||てんてき||

まだ 自由に 手足 も 動かせ ない 状態 な んです から 。 |じゆうに|てあし||うごかせ||じょうたい|||

あぁ そう 。

手足 が 動く ように なったら 流動 食 。 てあし||うごく|||りゅうどう|しょく

普通の 食事 が とれる ように なる の は だいぶ 先 です 。 ふつうの|しょくじ||||||||さき|

何 か 食い たい 。 なん||くい|

た ぁ 食った 食った ! ||くった|くった

フフフッ ヘヘッ …。

ごちそうさま でした !

ごちそうさま 。

さて 本来 なら 食事 の あと は ➡ |ほんらい||しょくじ|||

任務 に 関する 打ち合わせ を し たい ところ だ が 。 にんむ||かんする|うちあわせ||||||

(2 人 ) ん ? じん|

今日 ここ に 泊まった の は みんな の 親睦 を はかる ため だ 。 きょう|||とまった|||||しんぼく||||

かたい 話 は 抜き に しよう 。 |はなし||ぬき||

ヤマト 隊長 って ば 話 が わかる ! |たいちょう|||はなし||

そのかわり 明日 は きっちり 打ち合わせ を する から な 。 |あした|||うちあわせ||||

ニヒヒッ ! 明日 も もし かして ➡ |あした|||

温泉 旅館 です か ? おんせん|りょかん||

いや それ は 勘弁 して くれ 。 |||かんべん||

ボク の 財布 が もた ない 。 ||さいふ|||

じゃあ も しか して ここ の 支払い ヤマト 隊長 の 自腹 ? ||||||しはらい||たいちょう||じばら

うん 。 スッゲ ー ! 太っ腹 ! |||ふとっぱら

や っぱ カカシ 班 の 隊長 は ヤマト 隊長 で 決まり だって ば よ ! |||はん||たいちょう|||たいちょう||きまり|||

( サクラ ) そう ね 賛成 ! アハハハッ ! |||さんせい|

ん ~ っ !

よく 寝た 。 |ねた

( サクラ ) 今日 も いい 天気 だ 。 |きょう|||てんき|

ん ?

( サクラ ) サイ ?

あんな ところ で 何 して る の ? |||なん|||

(2 人 ) 木 ノ 葉 なんでも 調査 隊 ! じん|き||は||ちょうさ|たい

え ~ 今回 の 疑問 は っと 。 |こんかい||ぎもん||

何で ヤマト 隊長 が 木 遁 忍術 を 使える の ? なんで||たいちょう||き|とん|にんじゅつ||つかえる|

って これ 差出人 サクラ ちゃん じゃ ねえ か ! ||さしだしにん|||||

だって す っ ごく 気 に なら ない ? ||||き|||

ん ~… つうか さ ぁ ~➡

木 遁 忍術 って そんなに 珍しい の ? き|とん|にんじゅつ|||めずらしい|

この アホチン が !

いい ? 木 遁 忍術 って いう の は チャクラ そのもの を ➡ |き|とん|にんじゅつ||||||その もの|

生命 の 源 に しちゃ うって いう とんでもなく 独自 性 の 高い 術 で …。 せいめい||げん||||||どくじ|せい||たかい|じゅつ|

はい もう 少し わかる ように お 願い し ます 。 ||すこし||||ねがい||

( サクラ ) もう ! つまり この 超 特殊な 木 遁 忍術 は ➡ ||||ちょう|とくしゅな|き|とん|にんじゅつ|

あの 初代 火影 様 に しか 使え ない 術 な の よ ! |しょだい|ほかげ|さま|||つかえ||じゅつ|||

は ぁ ~ なるほど 。

あれ ? じゃあ なんで ヤマト 隊長 が 使って んだ ? ||||たいちょう||つかって|

おかしく ねえ ? だ から さっき から …➡

って ちょっと もう 時間 が ない ! |||じかん||

どうして くれ ん の よ ! しゃ ~ んな ろ ~!!

サクラ ちゃん 落ち着いて …。 ||おちついて

とにかく 引き続き 調査 する んで ➡ |ひきつづき|ちょうさ||

ちょっと 待って て くれ って ば よ ! |まって|||||