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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 399 - 魔の砂漠のサバイバル

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 399 - 魔 の 砂漠 の サバイバル

《 シラ : この 3 日間 に 俺 の すべて を ぶつける !

我 愛 羅 様 の ため に 》

♪♪~

(( 我 愛 羅 様 砂 で ガ ー ド して は 鍛錬 に なり ませ ん !

( 我 愛 羅 ) すま ん 砂 の ガ ー ド は 俺 の 意思 と は 関係なく オ ー ト だ 。

その 砂 の ガ ー ド は 鎧 と 一緒です 。

鎧 が 丈夫で も 中 の 人間 の 体 術 が つたなければ ➡

大きな ダメ ー ジ を 受け ます 。

あっ …。 攻撃 を 緩め ず に ➡

呼吸 を 整えて ください 。

そう すれば しぜんに 体 が 動く はずです 。

その うえ で 砂 の ガ ー ド より はやく ご 自身 で ガ ー ド して みて ください 。

てい っ !

さすが です 我 愛 羅 様 。

短 期間 で ここ まで 上達 なされる と は ➡

我 愛 羅 様 が 体 術 を 会得 すれば ➡

砂 の ガ ー ド と 合わせて まさに 鬼 に 金 棒 です 。

教官 が いい から だ 。

( 我 愛 羅 ) シラ 中 忍 試験 は 受ける の か ?

はい 私 に このような 資格 を 与えて いただいた こと ➡

心から 感謝 いたし ます 。

お前 の 実力 なら 当然だ 。

お前 は いずれ 砂 の 一角 を 占める 忍 に なる だろう ))

( セン ) いよいよ 始まる ね 中 忍 試験 。

( ヨメ ) なんか ドキドキ して きた 。 こんな こと で 緊張 して どう する 。

俺 たち の 目的 は 中 忍 試験 に 合格 する だけ じゃ ない 。

( シラ ) 砂 隠れ の 受験 者 たち から より 多く の 合格 者 を 出す ➡

それ が 俺 なり の 我 愛 羅 様 へ の 恩返し 。

( セン ) まったく シラ の ほう が 緊張 して んじゃ ん 。

俺 は 我 愛 羅 様 の 期待 に 応え たい 。

( テンテン ) そう いえば 今回 の 中 忍 試験 って ➡

前回 より 時間 が 短い ね 。

( リ ー ) 前回 は 5 日間 今回 は 3 日間 です ね 。

( ネジ ) シンプル に 考えれば それ だけ ここ が 危険な 場所 と いう こと だ 。

( ネジ ) 日 が のぼれば 砂漠 は 灼熱 と 化す 。

そう なれば 移動 に も 支障 が 出て くる 。

( テンテン ) そ っか もしかしたら ゴ ー ル まで の 移動 も ➡

ギリギリ の 時間 しか ない の かも 。

( リ ー ) 寄り道 は 禁物 です ね 。

とにかく もう 一 本 の 巻物 を 手 に 入れる こと が 最 優先 だ 。

その ため に は ど っか と 戦わ なきゃ 。

どこ でも い いって わけじゃ ない でしょ ?

( ネジ ) すでに 目星 は つけて ある 。

( リ ー ) いつの間に ?

昨日 食堂 で 乱闘 が あった の が 幸いした 。

あれ で 参加 チ ー ム の おおまかな 実力 が わかった 。

( ネジ ) 注意 す べき は リ ー 。

お前 の 蹴り を 受け止めた シラ と いう 男 の 班 。

それ と …。

( ネジ ) 滝 隠れ の 班 だ 。

それ 以外 なら 俺 たち の 実力 で 問題 ない はずだ 。

さすが ネジ もう そこ まで 分析 して た なんて 。

ようは 強い 相手 は 避けて 弱い やつ を しとめる の ね 。

僕 は そういう の あまり 好きで は あり ませ ん 。

まあ お前 は そう 言う と 思って いた 。

( ネジ ) だが 2 年 半 ぶり の 中 忍 試験 不 合格 に なり たく は ないだ ろ 。

それ は そう です 。

《 でも 僕 は …》

(( 努力 は 人 を 裏切ら ない ))

《 僕 は … 彼 と 戦って み たい 》

( 花火 の 音 )

( ヨメ ) スタ ー ト の 合図 よ 。 ( シラ ) 行く ぞ !

♪♪~

( アスマ ) さて どう する ?

魔 の 砂漠 に は 俺 たち も 入る な と 言わ れて いる が 。

( ガイ ) 綱 手 様 から の 連絡 だ 。

( ガイ ) む う …。 ( アスマ ) どうした ? うむ 読む ぞ 。

「 風 の 国 から 戻った 者 たち の 報告 に よれば ➡

最近 に なり 反 体制 の 動き が ある らしい 」。

( 綱 手 ) 「 つまり 我 愛 羅 に 反抗 する 勢力 だ 。

すでに 暗殺 未遂 も 起きた と いう に も かかわら ず ➡

砂 隠れ は 他の 里 の 教官 に は ➡

魔 の 砂漠 へ の 侵入 を 禁止 し 我 愛 羅 自ら は ➡

二 次 試験 の 監督 官 と して 参加 する と いう 。

我 愛 羅 が 自ら を オトリ に する つもりである なら ➡

危険な 行為 である と 言わ ざる を え ない 。

彼 に とって も 我々 木 ノ 葉 に とっても だ 。

今 我 愛 羅 に 何 か あれば ➡

砂 隠れ と 木 ノ 葉 の 同盟 に も 揺らぎ が 生じる 。

ガイ アスマ 紅 。 魔 の 砂漠 に 潜入 し ➡

砂 隠れ の 動向 を 探れ 」。

( ガイ )「 もし 我 愛 羅 に 危険 が 及ぶ なら 我 愛 羅 を 守りぬけ 」。

( 紅 ) 我 愛 羅 暗殺 。

我 愛 羅 本人 が オトリ に か 。

砂 隠れ も 切羽詰まって いる の かも しれ ない わ ね 。

何 が あって も 風 影 を 守りぬく ぞ 。

おう 。 ええ 。

( ガイ ) 散 !

しかし すごい 視力 だ な 。

数 キロ 先 に 浮かべた 水滴 に 何 が 映って る か まで 見える なんて 。

中継 ポイント まで つなげば 数 十 キロ 先 まで は 見える 。

( ヨメ ) でも 日 が のぼる と 水滴 が 蒸発 しちゃ う から ➡

長く は 使え ない 。

( ヨメ ) いた ! あれ は 木 ノ 葉 の 班 。

近く に 砂 隠れ の 班 も いる よ 。

( シラ ) や つら に 近づか ない よう 合図 を 送れ 。

はい !

( 足音 )

むっ 。

シラ から の 合図 だ 。

どう ? 誰 か 見つかった ?

いや 誰 も い ない 。

そんな 。 もう 結構な 距離 走って る わ よ ?

《 いったい どう なって る ?

俺 の 白 眼 で 誰 も 発見 でき ない なんて 》

( リ ー ) ネジ テンテン ! ちょっと こっち へ 来て ください 。

どうした の ? リ ー 。

これ は 間違い なく 僕 の クナイ です 。

( ネジ ) 何 だ と ?

万が一 迷子 に なった とき の ため に ➡

岩 に 何 本 か の クナイ を 刺して おき ました 。

それ が ここ に ある と いう こと は 。

あっ 俺 たち は 同じ 場所 を 走り回って いた ?

( ネジ ) 幻 術 か !? ウソ ? だって ➡

まだ 敵 に 会って も い ない の よ ?

(3 人 ) 解 !

やはり 。 ( テンテン ) どう なって る の ?

いた 。 見つけた ぞ !

急げ シラ から の 連絡 だ と ➡

近く に 厄介な 木 ノ 葉 の 連中 が いる 。

なんで あんな やつ の 言う こと 聞か なきゃ な ん ねえ んだ よ 。

今 の ところ は 役 に 立って いる 。

礼 は あと で すれば いい 。 たっぷり と な 。

クッ 見つかった !

こいつ ら は 敬遠 グル ー プ じゃ ない わ よ ね !

やつ ら の 巻物 を もらう 。

( リ ー / テンテン ) 了解 !

( リ ー ) いき ます よ ! うわ っ !

おい …。 ( リ ー ) 木 ノ 葉 …。

烈風 !

ぐ っ !

脱字 ! 誤字 !

う お っ !?

( ネジ ) お前たち は すでに 俺 の 領域 内 に いる 。

早々 に 決着 を つけ させて もらう 。

八 卦 二 掌 。 う っ !?

な っ 四 掌 。

八 掌 十六 掌 。

( ネジ ) 三十二 掌 。

六十四 掌 。

くっ 。

( ネジ ) すべて 受け きった だ と !?

( リ ー ) シラ 君 !

( シラ ) ここ は 俺 たち が 相手 を する 。

今 の うち に 逃げろ 。

まさか 早速 キミ と 戦える なんて 。

ちょっと 何 胸 ときめか せて る の よ 。

リ ー 勝手に 戦う な 。

あ ~ ら 。

もう サボテン の 幻 術 は 破ら れちゃ った の ね 。

《 サボテン の 幻 術 ?》

あの 時 かすかな 植物 の 香り が した けど 。

あれ で 幻 術 に ?

魔 の 砂漠 が 二 次 試験 の ➡

会場 に なる って の は 予想 して たから ね 。

あらかじめ いく つ か の 術 を 仕込んで おいた の さ 。

悪く 思わ ないで ね 。

地 の 利 は こっち に ある んだ から 。

だけど 今度 は そう は いきま せ ん よ 。

( セン ) それ は どう かな ? う っ 。

私 用心深い の 。

その 私 が 姿 を 現し たって こと は ?

お っ 何 だ ? う っ 身動き が 。

( テンテン ) まさか また 。

今度 は 私 が 解いて あげる 。

( セン ) 解 。

あっ 。 な っ 。

お っ 。

悪い が 今 は キミ たち の 相手 を して いる 暇 は ない 。

待って ください 。

シラ 君 どうして 僕 と 戦って くれ ない んです か ?

キミ は 強い 。

それ は キミ の 技 を 受けた とき に わかった 。

う っ 。 ( シラ ) だ から 戦わ ない 。

戦えば どちら か が ケガ を する 。

それ でも 戦う の が 忍 です 。

( シラ ) 今 の 俺 たち に は 目的 が ある 。

より 多く の 砂 隠れ の 受験 者 を 合格 さ せる と いう 目的 が 。

他の 受験 者 たち の サポ ー ト ?

( シラ ) そんな こと より 自分 たち の 心配 を する んだ な 。

セン ヨメ 引きあげる ぞ 。

シラ 君 ! ( テンテン ) この 砂 動いて る 。

えっ ? あぁ …。

リ ー 助けて 。

ちょっと 待って ください 抜け ない 。

( ネジ ) もがく な ! 余計に 埋まる 。

くっ どうやら 俺 は 作戦 を 見誤って いた ようだ 。

どういう こと です か ?

昨日 の 晩 。

( ネジ ) やつ も また 俺 たち 木 ノ 葉 の 実力 を はかって いた 。

俺 たち は 最初 から 警戒 さ れて いた んだ 。

それ だけ じゃ ない 。

( ネジ ) やつ は 他の 砂 隠れ の 受験 者 たち の 指揮 を とって ➡

俺 たち と 遭遇 し ない ように 指示 を 与えて いた 。

( リ ー ) それ で 僕たち は 誰 と も 出会わ なかった わけです ね 。

技 だけ じゃ なく 頭 も 切れる んです ね シラ 君 は 。

( テンテン ) 感心 して る 場合 じゃ ない でしょ 。

聞こえ ない の ? この 音 。

( 砂 の 音 )

( ネジ ) くっ あいつ が 言って た の は この こと か 。

( テンテン ) や だ 落ちる あっ あ ~! う お っ 。

( 悲鳴 )

( テンテン ) 死ぬ 死んじゃ う う ぅ 。

( リ ー ) 八 門 遁甲 第 二 休 門 開 !

う ぅ …。 ( 咳き込む 声 )

皆さん 大丈夫です か ?

( ネジ ) ああ 助かった 。

でも ここ は ?

( ネジ ) どうやら この 滝 に 脱出 ル ー ト は ない 。

( テンテン ) 何 それ 救助 が 来る まで 出 られ ない って こと ?

( リ ー ) そんな それ じゃ 僕たち は ここ で 脱落 です か ?

( 足音 )

( シラ ) みんな 無事 か ? や つら は ?

うまく まいて きた 。

砂 の 滝つぼ に 落ちた から ね 。

試験 が 終わる まで 出 られ ない だろう さ 。

そう か 安心 した ぜ 。

今 の うち に 別の 敵 から 巻物 を 奪う んだ 。

(3 人 ) う っ !? とりあえず 1 つ は ➡

今 ここ で 手 に 入れる こと に する ぜ 。

何の 真似 だ ?

だから まずは お前たち から いただく の さ 。

どうして ?

簡単な 理由 だ シラ 。

お前 が 気 に くわ ない から だ 。

(( 何 だ よ 話 って 。

みんな が 合格 できる ように 協力 し たい 。

二 次 試験 で 俺 たち と キミ たち の スタ ー ト 地点 は 近い 。

だが その 近く に は 木 ノ 葉 の 白 眼 を 使う 班 が いる 。

彼ら は 強い 。 それ で ?

スタ ー ト すれば その 連中 と ➡

俺 たち どこ か の 班 が 遭遇 する 可能 性 は 高い 。

彼ら は 警戒 す べき 相手 だ 。

よって 俺 たち が その 連中 に 足止め を かける 。

その 間 に みんな は 彼ら から できる だけ 離れて くれ 。

ほう つまり お前 が 俺 たち を 仕切って くれる わけだ 。

俺 は 砂 隠れ から なるべく 多く の 合格 者 を 出し たい だけ だ 。

それ が 我 愛 羅 様 へ の 恩返し だ と 思って いる 。

ヘッ 我 愛 羅 様 へ の ね …))

俺 たち は な どうにも 我慢 でき ねえ んだ よ 。

つい この 間 まで 忍 でも 何でもなかった お前 が ➡

我 愛 羅 様 に 気 に 入ら れ 俺 たち に まで デカ い 顔 してん の が な 。

あなた さっき シラ に 助けて もらった じゃ ない 。

そい つ に 恩 ? 感じ ねえ な 。

待て !

俺 は お前たち と 戦う つもり は ない 。

お前 に なくて も 俺 たち に は ある !

( セン ) あっ 。

お前 は 混戦 でも 扇子 で 幻 術 薬 を 器用に 操る から な 。

だが 素手 の お前 なら 俺 の 相手 じゃ ねえ 。

う っ …。

こいつ ちょ こまか と 。

《 私 だって シラ に 教わって ➡

回避 術 なら 人 より できる んだ から 》

( ヨメ ) あなた の 動き は 手 に 取る ように わかり ます 。

だが お前 の 弱点 は その よ すぎる 目 だ 。

バ … バカ ?

バ ~ カ 。

あっ !

クッ 目 が 目 が 目 が !

ヨメ ! セン ヨメ !

う っ 。

お前 は 動く な 。

動けば 撃つ 。

う っ …。

う っ 。

シラ ! とどめ だ シラ 。

その 面 二度と 見せ んじゃ ねえ 。

( みんな ) 死ね !

木 ノ 葉 旋風 。

回 天 !

お前たち は …。

シラ たち は 役 に 立た ない だ が 6 人 なら …。

悪い が 俺 たち は 逃げる ぞ 。 な っ 。

クッ ここ は 引く ぞ 。

シラ 君 大丈夫です か 。

お前たち … なぜ ?

あんた たち 砂 の 滝つぼ に 落ちた んじゃ ?

ヘヘッ あんな の なんて こと なかった わ よ 。

な なかなか やる じゃ ん 。

でも あんた たち なぜ 私 たち を 助けた の ?

俺 たち は 弱って いる 相手 を いた ぶる ほど 恥知らず で は ない 。

とりあえず 礼 は 言 っと くわ 。

( ネジ ) だが これ は どういう こと だ ? 砂 隠れ の 連中 は ➡

なぜ 自分 たち を 守って くれた シラ を 。

それ は シラ が 最近 まで 忍 じゃ なかった から 。

忍 じゃ なかった ? シラ ほど の やつ が 。

もし かして それ は 彼 の 事情 に よる んじゃ 。

何 か 知って る の か リ ー 。

シラ 君 に は 忍術 や 幻 術 を 扱う スキル が ほとんど ない 。

シラ 君 は 僕 と 同じ ➡

体 術 しか でき ない 忍 な んです 。

( 開演 ブザ ー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

オ ー プニング は 石川 さゆり さん 梅沢 富美男 さん の 歌声 です 。

『 青春 時代 』。


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 399 - 魔 の 砂漠 の サバイバル ||しっぷう|つたい|しーずん|ま||さばく||さばいばる Naruto Shippuden - Season 19 - 399 - Survival in the Demon Desert 火影忍者疾风传 - 第 19 季 - 399 - 恶魔沙漠生存

《 シラ : この 3 日間 に 俺 の すべて を ぶつける ! ||にち かん||おれ||||

我 愛 羅 様 の ため に 》 われ|あい|ら|さま|||

♪♪~

(( 我 愛 羅 様 砂 で ガ ー ド して は 鍛錬 に なり ませ ん ! われ|あい|ら|さま|すな|||||||たんれん||||

( 我 愛 羅 ) すま ん 砂 の ガ ー ド は 俺 の 意思 と は 関係なく オ ー ト だ 。 われ|あい|ら|||すな||||||おれ||いし|||かんけいなく||||

その 砂 の ガ ー ド は 鎧 と 一緒です 。 |すな||||||よろい||いっしょ です

鎧 が 丈夫で も 中 の 人間 の 体 術 が つたなければ ➡ よろい||じょうぶで||なか||にんげん||からだ|じゅつ||

大きな ダメ ー ジ を 受け ます 。 おおきな|||||うけ|

あっ …。 攻撃 を 緩め ず に ➡ |こうげき||ゆるめ||

呼吸 を 整えて ください 。 こきゅう||ととのえて|

そう すれば しぜんに 体 が 動く はずです 。 |||からだ||うごく|はず です

その うえ で 砂 の ガ ー ド より はやく ご 自身 で ガ ー ド して みて ください 。 |||すな||||||||じしん|||||||

てい っ !

さすが です 我 愛 羅 様 。 ||われ|あい|ら|さま

短 期間 で ここ まで 上達 なされる と は ➡ みじか|きかん||||じょうたつ|||

我 愛 羅 様 が 体 術 を 会得 すれば ➡ われ|あい|ら|さま||からだ|じゅつ||えとく|

砂 の ガ ー ド と 合わせて まさに 鬼 に 金 棒 です 。 すな||||||あわせて||おに||きむ|ぼう|

教官 が いい から だ 。 きょうかん||||

( 我 愛 羅 ) シラ 中 忍 試験 は 受ける の か ? われ|あい|ら||なか|おし|しけん||うける||

はい 私 に このような 資格 を 与えて いただいた こと ➡ |わたくし|||しかく||あたえて||

心から 感謝 いたし ます 。 こころから|かんしゃ||

お前 の 実力 なら 当然だ 。 おまえ||じつりょく||とうぜんだ

お前 は いずれ 砂 の 一角 を 占める 忍 に なる だろう )) おまえ|||すな||いっかく||しめる|おし|||

( セン ) いよいよ 始まる ね 中 忍 試験 。 ||はじまる||なか|おし|しけん

( ヨメ ) なんか ドキドキ して きた 。 こんな こと で 緊張 して どう する 。 ||||||||きんちょう|||

俺 たち の 目的 は 中 忍 試験 に 合格 する だけ じゃ ない 。 おれ|||もくてき||なか|おし|しけん||ごうかく||||

( シラ ) 砂 隠れ の 受験 者 たち から より 多く の 合格 者 を 出す ➡ |すな|かくれ||じゅけん|もの||||おおく||ごうかく|もの||だす

それ が 俺 なり の 我 愛 羅 様 へ の 恩返し 。 ||おれ|||われ|あい|ら|さま|||おんがえし

( セン ) まったく シラ の ほう が 緊張 して んじゃ ん 。 ||||||きんちょう|||

俺 は 我 愛 羅 様 の 期待 に 応え たい 。 おれ||われ|あい|ら|さま||きたい||こたえ|

( テンテン ) そう いえば 今回 の 中 忍 試験 って ➡ |||こんかい||なか|おし|しけん|

前回 より 時間 が 短い ね 。 ぜんかい||じかん||みじかい|

( リ ー ) 前回 は 5 日間 今回 は 3 日間 です ね 。 ||ぜんかい||にち かん|こんかい||にち かん||

( ネジ ) シンプル に 考えれば それ だけ ここ が 危険な 場所 と いう こと だ 。 |||かんがえれば|||||きけんな|ばしょ||||

( ネジ ) 日 が のぼれば 砂漠 は 灼熱 と 化す 。 |ひ|||さばく||しゃくねつ||かす

そう なれば 移動 に も 支障 が 出て くる 。 ||いどう|||ししょう||でて|

( テンテン ) そ っか もしかしたら ゴ ー ル まで の 移動 も ➡ |||||||||いどう|

ギリギリ の 時間 しか ない の かも 。 ||じかん||||

( リ ー ) 寄り道 は 禁物 です ね 。 ||よりみち||きんもつ||

とにかく もう 一 本 の 巻物 を 手 に 入れる こと が 最 優先 だ 。 ||ひと|ほん||まきもの||て||いれる|||さい|ゆうせん|

その ため に は ど っか と 戦わ なきゃ 。 |||||||たたかわ|

どこ でも い いって わけじゃ ない でしょ ?

( ネジ ) すでに 目星 は つけて ある 。 ||めぼし|||

( リ ー ) いつの間に ? ||いつのまに

昨日 食堂 で 乱闘 が あった の が 幸いした 。 きのう|しょくどう||らんとう|||||さいわいした

あれ で 参加 チ ー ム の おおまかな 実力 が わかった 。 ||さんか||||||じつりょく||

( ネジ ) 注意 す べき は リ ー 。 |ちゅうい|||||

お前 の 蹴り を 受け止めた シラ と いう 男 の 班 。 おまえ||けり||うけとめた||||おとこ||はん

それ と …。

( ネジ ) 滝 隠れ の 班 だ 。 |たき|かくれ||はん|

それ 以外 なら 俺 たち の 実力 で 問題 ない はずだ 。 |いがい||おれ|||じつりょく||もんだい||

さすが ネジ もう そこ まで 分析 して た なんて 。 |||||ぶんせき|||

ようは 強い 相手 は 避けて 弱い やつ を しとめる の ね 。 |つよい|あいて||さけて|よわい|||||

僕 は そういう の あまり 好きで は あり ませ ん 。 ぼく|||||すきで||||

まあ お前 は そう 言う と 思って いた 。 |おまえ|||いう||おもって|

( ネジ ) だが 2 年 半 ぶり の 中 忍 試験 不 合格 に なり たく は ないだ ろ 。 ||とし|はん|||なか|おし|しけん|ふ|ごうかく||||||

それ は そう です 。

《 でも 僕 は …》 |ぼく|

(( 努力 は 人 を 裏切ら ない )) どりょく||じん||うらぎら|

《 僕 は … 彼 と 戦って み たい 》 ぼく||かれ||たたかって||

( 花火 の 音 ) はなび||おと

( ヨメ ) スタ ー ト の 合図 よ 。 ( シラ ) 行く ぞ ! |||||あいず|||いく|

♪♪~

( アスマ ) さて どう する ?

魔 の 砂漠 に は 俺 たち も 入る な と 言わ れて いる が 。 ま||さばく|||おれ|||はいる|||いわ|||

( ガイ ) 綱 手 様 から の 連絡 だ 。 |つな|て|さま|||れんらく|

( ガイ ) む う …。 ( アスマ ) どうした ? うむ 読む ぞ 。 ||||||よむ|

「 風 の 国 から 戻った 者 たち の 報告 に よれば ➡ かぜ||くに||もどった|もの|||ほうこく||

最近 に なり 反 体制 の 動き が ある らしい 」。 さいきん|||はん|たいせい||うごき|||

( 綱 手 ) 「 つまり 我 愛 羅 に 反抗 する 勢力 だ 。 つな|て||われ|あい|ら||はんこう||せいりょく|

すでに 暗殺 未遂 も 起きた と いう に も かかわら ず ➡ |あんさつ|みすい||おきた||||||

砂 隠れ は 他の 里 の 教官 に は ➡ すな|かくれ||たの|さと||きょうかん||

魔 の 砂漠 へ の 侵入 を 禁止 し 我 愛 羅 自ら は ➡ ま||さばく|||しんにゅう||きんし||われ|あい|ら|おのずから|

二 次 試験 の 監督 官 と して 参加 する と いう 。 ふた|つぎ|しけん||かんとく|かん|||さんか|||

我 愛 羅 が 自ら を オトリ に する つもりである なら ➡ われ|あい|ら||おのずから||||||

危険な 行為 である と 言わ ざる を え ない 。 きけんな|こうい|||いわ||||

彼 に とって も 我々 木 ノ 葉 に とっても だ 。 かれ||||われわれ|き||は|||

今 我 愛 羅 に 何 か あれば ➡ いま|われ|あい|ら||なん||

砂 隠れ と 木 ノ 葉 の 同盟 に も 揺らぎ が 生じる 。 すな|かくれ||き||は||どうめい|||ゆらぎ||しょうじる

ガイ アスマ 紅 。 魔 の 砂漠 に 潜入 し ➡ ||くれない|ま||さばく||せんにゅう|

砂 隠れ の 動向 を 探れ 」。 すな|かくれ||どうこう||さぐれ

( ガイ )「 もし 我 愛 羅 に 危険 が 及ぶ なら 我 愛 羅 を 守りぬけ 」。 ||われ|あい|ら||きけん||およぶ||われ|あい|ら||まもりぬけ

( 紅 ) 我 愛 羅 暗殺 。 くれない|われ|あい|ら|あんさつ

我 愛 羅 本人 が オトリ に か 。 われ|あい|ら|ほんにん||||

砂 隠れ も 切羽詰まって いる の かも しれ ない わ ね 。 すな|かくれ||せっぱつまって|||||||

何 が あって も 風 影 を 守りぬく ぞ 。 なん||||かぜ|かげ||まもりぬく|

おう 。 ええ 。

( ガイ ) 散 ! |ち

しかし すごい 視力 だ な 。 ||しりょく||

数 キロ 先 に 浮かべた 水滴 に 何 が 映って る か まで 見える なんて 。 すう||さき||うかべた|すいてき||なん||うつって||||みえる|

中継 ポイント まで つなげば 数 十 キロ 先 まで は 見える 。 ちゅうけい||||すう|じゅう||さき|||みえる

( ヨメ ) でも 日 が のぼる と 水滴 が 蒸発 しちゃ う から ➡ ||ひ||||すいてき||じょうはつ|||

長く は 使え ない 。 ながく||つかえ|

( ヨメ ) いた ! あれ は 木 ノ 葉 の 班 。 ||||き||は||はん

近く に 砂 隠れ の 班 も いる よ 。 ちかく||すな|かくれ||はん|||

( シラ ) や つら に 近づか ない よう 合図 を 送れ 。 ||||ちかづか|||あいず||おくれ

はい !

( 足音 ) あしおと

むっ 。

シラ から の 合図 だ 。 |||あいず|

どう ? 誰 か 見つかった ? |だれ||みつかった

いや 誰 も い ない 。 |だれ|||

そんな 。 もう 結構な 距離 走って る わ よ ? ||けっこうな|きょり|はしって|||

《 いったい どう なって る ?

俺 の 白 眼 で 誰 も 発見 でき ない なんて 》 おれ||しろ|がん||だれ||はっけん|||

( リ ー ) ネジ テンテン ! ちょっと こっち へ 来て ください 。 |||||||きて|

どうした の ? リ ー 。

これ は 間違い なく 僕 の クナイ です 。 ||まちがい||ぼく|||

( ネジ ) 何 だ と ? |なん||

万が一 迷子 に なった とき の ため に ➡ まんがいち|まいご||||||

岩 に 何 本 か の クナイ を 刺して おき ました 。 いわ||なん|ほん|||||さして||

それ が ここ に ある と いう こと は 。

あっ 俺 たち は 同じ 場所 を 走り回って いた ? |おれ|||おなじ|ばしょ||はしりまわって|

( ネジ ) 幻 術 か !? ウソ ? だって ➡ |まぼろし|じゅつ|||

まだ 敵 に 会って も い ない の よ ? |てき||あって|||||

(3 人 ) 解 ! じん|かい

やはり 。 ( テンテン ) どう なって る の ?

いた 。 見つけた ぞ ! |みつけた|

急げ シラ から の 連絡 だ と ➡ いそげ||||れんらく||

近く に 厄介な 木 ノ 葉 の 連中 が いる 。 ちかく||やっかいな|き||は||れんちゅう||

なんで あんな やつ の 言う こと 聞か なきゃ な ん ねえ んだ よ 。 ||||いう||きか||||||

今 の ところ は 役 に 立って いる 。 いま||||やく||たって|

礼 は あと で すれば いい 。 たっぷり と な 。 れい||||||||

クッ 見つかった ! |みつかった

こいつ ら は 敬遠 グル ー プ じゃ ない わ よ ね ! |||けいえん||||||||

やつ ら の 巻物 を もらう 。 |||まきもの||

( リ ー / テンテン ) 了解 ! |||りょうかい

( リ ー ) いき ます よ ! うわ っ !

おい …。 ( リ ー ) 木 ノ 葉 …。 |||き||は

烈風 ! れっぷう

ぐ っ !

脱字 ! 誤字 ! だつじ|ごじ

う お っ !?

( ネジ ) お前たち は すでに 俺 の 領域 内 に いる 。 |おまえたち|||おれ||りょういき|うち||

早々 に 決着 を つけ させて もらう 。 はやばや||けっちゃく|||さ せて|

八 卦 二 掌 。 う っ !? やっ|け|ふた|てのひら||

な っ 四 掌 。 ||よっ|てのひら

八 掌 十六 掌 。 やっ|てのひら|じゅうろく|てのひら

( ネジ ) 三十二 掌 。 |さんじゅうに|てのひら

六十四 掌 。 ろくじゅうし|てのひら

くっ 。

( ネジ ) すべて 受け きった だ と !? ||うけ|||

( リ ー ) シラ 君 ! |||きみ

( シラ ) ここ は 俺 たち が 相手 を する 。 |||おれ|||あいて||

今 の うち に 逃げろ 。 いま||||にげろ

まさか 早速 キミ と 戦える なんて 。 |さっそく|||たたかえる|

ちょっと 何 胸 ときめか せて る の よ 。 |なん|むね|||||

リ ー 勝手に 戦う な 。 ||かってに|たたかう|

あ ~ ら 。

もう サボテン の 幻 術 は 破ら れちゃ った の ね 。 |||まぼろし|じゅつ||やぶら||||

《 サボテン の 幻 術 ?》 ||まぼろし|じゅつ

あの 時 かすかな 植物 の 香り が した けど 。 |じ||しょくぶつ||かおり|||

あれ で 幻 術 に ? ||まぼろし|じゅつ|

魔 の 砂漠 が 二 次 試験 の ➡ ま||さばく||ふた|つぎ|しけん|

会場 に なる って の は 予想 して たから ね 。 かいじょう||||||よそう|||

あらかじめ いく つ か の 術 を 仕込んで おいた の さ 。 |||||じゅつ||しこんで|||

悪く 思わ ないで ね 。 わるく|おもわ||

地 の 利 は こっち に ある んだ から 。 ち||り||||||

だけど 今度 は そう は いきま せ ん よ 。 |こんど|||||||

( セン ) それ は どう かな ? う っ 。

私 用心深い の 。 わたくし|ようじんぶかい|

その 私 が 姿 を 現し たって こと は ? |わたくし||すがた||あらわし|||

お っ 何 だ ? う っ 身動き が 。 ||なん||||みうごき|

( テンテン ) まさか また 。

今度 は 私 が 解いて あげる 。 こんど||わたくし||といて|

( セン ) 解 。 |かい

あっ 。 な っ 。

お っ 。

悪い が 今 は キミ たち の 相手 を して いる 暇 は ない 。 わるい||いま|||||あいて||||いとま||

待って ください 。 まって|

シラ 君 どうして 僕 と 戦って くれ ない んです か ? |きみ||ぼく||たたかって|||ん です|

キミ は 強い 。 ||つよい

それ は キミ の 技 を 受けた とき に わかった 。 ||||わざ||うけた|||

う っ 。 ( シラ ) だ から 戦わ ない 。 |||||たたかわ|

戦えば どちら か が ケガ を する 。 たたかえば||||||

それ でも 戦う の が 忍 です 。 ||たたかう|||おし|

( シラ ) 今 の 俺 たち に は 目的 が ある 。 |いま||おれ||||もくてき||

より 多く の 砂 隠れ の 受験 者 を 合格 さ せる と いう 目的 が 。 |おおく||すな|かくれ||じゅけん|もの||ごうかく|||||もくてき|

他の 受験 者 たち の サポ ー ト ? たの|じゅけん|もの|||||

( シラ ) そんな こと より 自分 たち の 心配 を する んだ な 。 ||||じぶん|||しんぱい||||

セン ヨメ 引きあげる ぞ 。 ||ひきあげる|

シラ 君 ! ( テンテン ) この 砂 動いて る 。 |きみ|||すな|うごいて|

えっ ? あぁ …。

リ ー 助けて 。 ||たすけて

ちょっと 待って ください 抜け ない 。 |まって||ぬけ|

( ネジ ) もがく な ! 余計に 埋まる 。 |||よけいに|うずまる

くっ どうやら 俺 は 作戦 を 見誤って いた ようだ 。 ||おれ||さくせん||みあやまって||

どういう こと です か ?

昨日 の 晩 。 きのう||ばん

( ネジ ) やつ も また 俺 たち 木 ノ 葉 の 実力 を はかって いた 。 ||||おれ||き||は||じつりょく|||

俺 たち は 最初 から 警戒 さ れて いた んだ 。 おれ|||さいしょ||けいかい||||

それ だけ じゃ ない 。

( ネジ ) やつ は 他の 砂 隠れ の 受験 者 たち の 指揮 を とって ➡ |||たの|すな|かくれ||じゅけん|もの|||しき||

俺 たち と 遭遇 し ない ように 指示 を 与えて いた 。 おれ|||そうぐう|||よう に|しじ||あたえて|

( リ ー ) それ で 僕たち は 誰 と も 出会わ なかった わけです ね 。 ||||ぼくたち||だれ|||であわ||わけ です|

技 だけ じゃ なく 頭 も 切れる んです ね シラ 君 は 。 わざ||||あたま||きれる|ん です|||きみ|

( テンテン ) 感心 して る 場合 じゃ ない でしょ 。 |かんしん|||ばあい|||

聞こえ ない の ? この 音 。 きこえ||||おと

( 砂 の 音 ) すな||おと

( ネジ ) くっ あいつ が 言って た の は この こと か 。 ||||いって||||||

( テンテン ) や だ 落ちる あっ あ ~! う お っ 。 |||おちる|||||

( 悲鳴 ) ひめい

( テンテン ) 死ぬ 死んじゃ う う ぅ 。 |しぬ|しんじゃ|||

( リ ー ) 八 門 遁甲 第 二 休 門 開 ! ||やっ|もん|とんこう|だい|ふた|きゅう|もん|ひらき

う ぅ …。 ( 咳き込む 声 ) ||せきこむ|こえ

皆さん 大丈夫です か ? みなさん|だいじょうぶ です|

( ネジ ) ああ 助かった 。 ||たすかった

でも ここ は ?

( ネジ ) どうやら この 滝 に 脱出 ル ー ト は ない 。 |||たき||だっしゅつ|||||

( テンテン ) 何 それ 救助 が 来る まで 出 られ ない って こと ? |なん||きゅうじょ||くる||だ||||

( リ ー ) そんな それ じゃ 僕たち は ここ で 脱落 です か ? |||||ぼくたち||||だつらく||

( 足音 ) あしおと

( シラ ) みんな 無事 か ? や つら は ? ||ぶじ||||

うまく まいて きた 。

砂 の 滝つぼ に 落ちた から ね 。 すな||たきつぼ||おちた||

試験 が 終わる まで 出 られ ない だろう さ 。 しけん||おわる||だ||||

そう か 安心 した ぜ 。 ||あんしん||

今 の うち に 別の 敵 から 巻物 を 奪う んだ 。 いま||||べつの|てき||まきもの||うばう|

(3 人 ) う っ !? とりあえず 1 つ は ➡ じん|||||

今 ここ で 手 に 入れる こと に する ぜ 。 いま|||て||いれる||||

何の 真似 だ ? なんの|まね|

だから まずは お前たち から いただく の さ 。 ||おまえたち||||

どうして ?

簡単な 理由 だ シラ 。 かんたんな|りゆう||

お前 が 気 に くわ ない から だ 。 おまえ||き|||||

(( 何 だ よ 話 って 。 なん|||はなし|

みんな が 合格 できる ように 協力 し たい 。 ||ごうかく||よう に|きょうりょく||

二 次 試験 で 俺 たち と キミ たち の スタ ー ト 地点 は 近い 。 ふた|つぎ|しけん||おれ|||||||||ちてん||ちかい

だが その 近く に は 木 ノ 葉 の 白 眼 を 使う 班 が いる 。 ||ちかく|||き||は||しろ|がん||つかう|はん||

彼ら は 強い 。 それ で ? かれら||つよい||

スタ ー ト すれば その 連中 と ➡ |||||れんちゅう|

俺 たち どこ か の 班 が 遭遇 する 可能 性 は 高い 。 おれ|||||はん||そうぐう||かのう|せい||たかい

彼ら は 警戒 す べき 相手 だ 。 かれら||けいかい|||あいて|

よって 俺 たち が その 連中 に 足止め を かける 。 |おれ||||れんちゅう||あしどめ||

その 間 に みんな は 彼ら から できる だけ 離れて くれ 。 |あいだ||||かれら||||はなれて|

ほう つまり お前 が 俺 たち を 仕切って くれる わけだ 。 ||おまえ||おれ|||しきって||

俺 は 砂 隠れ から なるべく 多く の 合格 者 を 出し たい だけ だ 。 おれ||すな|かくれ|||おおく||ごうかく|もの||だし|||

それ が 我 愛 羅 様 へ の 恩返し だ と 思って いる 。 ||われ|あい|ら|さま|||おんがえし|||おもって|

ヘッ 我 愛 羅 様 へ の ね …)) |われ|あい|ら|さま|||

俺 たち は な どうにも 我慢 でき ねえ んだ よ 。 おれ|||||がまん||||

つい この 間 まで 忍 でも 何でもなかった お前 が ➡ ||あいだ||おし||なんでもなかった|おまえ|

我 愛 羅 様 に 気 に 入ら れ 俺 たち に まで デカ い 顔 してん の が な 。 われ|あい|ら|さま||き||はいら||おれ||||||かお||||

あなた さっき シラ に 助けて もらった じゃ ない 。 ||||たすけて|||

そい つ に 恩 ? 感じ ねえ な 。 |||おん|かんじ||

待て ! まて

俺 は お前たち と 戦う つもり は ない 。 おれ||おまえたち||たたかう|||

お前 に なくて も 俺 たち に は ある ! おまえ||||おれ||||

( セン ) あっ 。

お前 は 混戦 でも 扇子 で 幻 術 薬 を 器用に 操る から な 。 おまえ||こんせん||せんす||まぼろし|じゅつ|くすり||きよう に|あやつる||

だが 素手 の お前 なら 俺 の 相手 じゃ ねえ 。 |すで||おまえ||おれ||あいて||

う っ …。

こいつ ちょ こまか と 。

《 私 だって シラ に 教わって ➡ わたくし||||おそわって

回避 術 なら 人 より できる んだ から 》 かいひ|じゅつ||じん||||

( ヨメ ) あなた の 動き は 手 に 取る ように わかり ます 。 |||うごき||て||とる|よう に||

だが お前 の 弱点 は その よ すぎる 目 だ 。 |おまえ||じゃくてん|||||め|

バ … バカ ?

バ ~ カ 。

あっ !

クッ 目 が 目 が 目 が ! |め||め||め|

ヨメ ! セン ヨメ !

う っ 。

お前 は 動く な 。 おまえ||うごく|

動けば 撃つ 。 うごけば|うつ

う っ …。

う っ 。

シラ ! とどめ だ シラ 。

その 面 二度と 見せ んじゃ ねえ 。 |おもて|にどと|みせ||

( みんな ) 死ね ! |しね

木 ノ 葉 旋風 。 き||は|せんぷう

回 天 ! かい|てん

お前たち は …。 おまえたち|

シラ たち は 役 に 立た ない だ が 6 人 なら …。 |||やく||たた||||じん|

悪い が 俺 たち は 逃げる ぞ 。 な っ 。 わるい||おれ|||にげる|||

クッ ここ は 引く ぞ 。 |||ひく|

シラ 君 大丈夫です か 。 |きみ|だいじょうぶ です|

お前たち … なぜ ? おまえたち|

あんた たち 砂 の 滝つぼ に 落ちた んじゃ ? ||すな||たきつぼ||おちた|

ヘヘッ あんな の なんて こと なかった わ よ 。

な なかなか やる じゃ ん 。

でも あんた たち なぜ 私 たち を 助けた の ? ||||わたくし|||たすけた|

俺 たち は 弱って いる 相手 を いた ぶる ほど 恥知らず で は ない 。 おれ|||よわって||あいて|||||はじしらず|||

とりあえず 礼 は 言 っと くわ 。 |れい||げん||

( ネジ ) だが これ は どういう こと だ ? 砂 隠れ の 連中 は ➡ |||||||すな|かくれ||れんちゅう|

なぜ 自分 たち を 守って くれた シラ を 。 |じぶん|||まもって|||

それ は シラ が 最近 まで 忍 じゃ なかった から 。 ||||さいきん||おし|||

忍 じゃ なかった ? シラ ほど の やつ が 。 おし|||||||

もし かして それ は 彼 の 事情 に よる んじゃ 。 ||||かれ||じじょう|||

何 か 知って る の か リ ー 。 なん||しって|||||

シラ 君 に は 忍術 や 幻 術 を 扱う スキル が ほとんど ない 。 |きみ|||にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||あつかう||||

シラ 君 は 僕 と 同じ ➡ |きみ||ぼく||おなじ

体 術 しか でき ない 忍 な んです 。 からだ|じゅつ||||おし||ん です

( 開演 ブザ ー ) かいえん||

皆様 お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。 |さいご|||||たのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。 もくよう|じ|||||めいきょく|||||うた

オ ー プニング は 石川 さゆり さん 梅沢 富美男 さん の 歌声 です 。 ||||いしかわ|||うめさわ|とみお|||うたごえ|

『 青春 時代 』。 せいしゅん|じだい