NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン １９ - 396 - 三 つ の 問題 ||しっぷう|つたい|しーずん|みっ|||もんだい

( 木 ノ 葉 丸 ) ｼｶﾏﾙ の 兄ちゃん 何 やって る んだ これ ｡ き||は|まる|||にいちゃん|なん||||

( ｼｶﾏﾙ ) ん ？ ここ で 中 忍 選抜 の 一 次 試験 を やる から ➡ ||||なか|おし|せんばつ||ひと|つぎ|しけん|||

その ため の ちょっと した 改修 だ よ ｡ |||||かいしゅう||

( ｳﾄﾞﾝ ) 中 忍 試験 久しぶりに やる んだ ｡ |なか|おし|しけん|ひさしぶりに||

２ 年 ぶり だ な ｡ とし|||

だったら 俺 たち も 受ける んだ な これ ｡ |おれ|||うける|||

( ﾓｴｷﾞ ) 私 たち もう 中 忍 に なれちゃ う の ね ｡ |わたくし|||なか|おし|||||

お前 ら まだ ｱｶﾃﾞﾐ ｰ の 生徒 だ ろ ？ おまえ||||||せいと||

下 忍 で すら ない の に 受け らん ねえ よ ｡ した|おし||||||うけ|||

( ｳﾄﾞﾝ ) 残念な ような 助かった ような …｡ |ざんねんな||たすかった|

そう か ﾅﾙﾄ の 兄ちゃん 帰って くる んだ な これ ｡ ||||にいちゃん|かえって||||

ん ？ ﾅﾙﾄ ？

中 忍 試験 受け に 来る んでしょ ？ なか|おし|しけん|うけ||くる|

来 ねえ よ ｡ えっ ｡ らい|||

ふ ぅ …｡

どこ で どう 修業 して る の か 消息 不明 の まま だ ｡ |||しゅぎょう|||||しょうそく|ふめい|||

中 忍 試験 やる こと が ➡ なか|おし|しけん|||

伝わって る の か どう かも わかん ねえ ｡ つたわって|||||||

ﾅﾙﾄ の 兄ちゃん 抜きで やる って の か これ ｡ ||にいちゃん|ぬきで|||||

( ｼｶﾏﾙ ) 里 も あいつ の 都合 に 合わせちゃ いら ん ねえ から な ｡ |さと||||つごう||あわせちゃ|||||

( ﾓｴｷﾞ ) ﾅﾙﾄ 兄ちゃん 落ちこぼれちゃ うね ｡ ||にいちゃん|おちこぼれちゃ|

( ｳﾄﾞﾝ ) ﾘ ｰ ﾀﾞ ｰ 失格 だ よ ｡ |||||しっかく||

( ﾕｶﾀ ) 砂 隠れ の 代表 と して 絶対 に 中 忍 に なろう ね ｡ |すな|かくれ||だいひょう|||ぜったい||なか|おし|||

( ﾏﾂﾘ ) 今 から 無駄に 張りきら ない の ｡ |いま||むだに|はりきら||

( ﾐｺｼ ) 落ち着き たまえ ﾕｶﾀ ｡ |おちつき||

( ｻｼﾞﾝ ) ﾌｯ …｡

( ﾋﾅﾀ ) 試験 官 の １ 人 に ｼｶﾏﾙ 君 が いる みたいだ ね ｡ |しけん|かん||じん|||きみ||||

( ｼﾉ ) そういう こと も ある だろう ｡

なぜなら あいつ は すでに 中 忍 な のだ から ｡ ||||なか|おし|||

( ｷﾊﾞ ) ばしっと 決めて 俺 たち も さっさと 中 忍 に な っち まおう ぜ ｡ ||きめて|おれ||||なか|おし|||||

な ！ ﾜﾝ ！

( ｻｸﾗ ) よろしく ｡

( いの ) 頑張ろう ね ｡ ( ﾁｮｳｼﾞ ) うん ｡ |がんばろう|||

( ｲｽﾞﾓ ) はい ｡ この ３ 人 で の 受験 です ね ｡ |||じん|||じゅけん||

受け付け ました ｡ うけつけ|

今回 は 志願 書出さ せ ない ような 仕掛け を やら ない んです か ？ こんかい||しがん|かきださ||||しかけ||||ん です|

( ｺﾃﾂ ) 試験 は 担当 の 試験 官 しだい です から ｡ |しけん||たんとう||しけん|かん|||

はい ３ 人 で 引いて ください ｡ |じん||ひいて|

３？ ２？

１？

札 は 戻して それぞれ 引いた 番号 の 教室 へ 行って ください ｡ さつ||もどして||ひいた|ばんごう||きょうしつ||おこなって|

( ﾁｮｳｼﾞ ) 不気味な まで に 丁寧だ ね ｡ |ぶきみな|||ていねいだ|

( ｻｸﾗ ) ｼｶﾏﾙ の しわざ ？

( いの ) 何 考えて んだ か ｡ |なん|かんがえて||

はい 次の 方 ｡ |つぎの|かた

( ｲｽﾞﾓ ) 滝 隠れ から の 受験 者 です ね ｡ |たき|かくれ|||じゅけん|もの||

( ﾌｳ ) ﾌｳ っす ｡ ( ｺﾃﾂ ) はい 引いて ください ｡ |||||ひいて|

( ﾘ ｰ ) 満 を 持した わけです から ➡ ||まん||じした|わけ です|

中 忍 に なり ましょう ｡ なか|おし|||

ﾊｯ ﾊｯ ﾊｯ てい や …｡

( ﾃﾝﾃﾝ ) あ ～ もう うるさい ｡

( ﾅﾙﾄ ) 中 忍 選抜 試験 会場 は ここ か ？ ん ？ |なか|おし|せんばつ|しけん|かいじょう||||

よっ 戻って きて やった って ば よ ｡ |もどって|||||

( ﾘ ｰ ) ﾅﾙﾄ 君 ｡ ﾊｯ ｡ |||きみ|

ｳｿ ﾅﾙﾄ な の ？ ( ﾘ ｰ ) 本物 です か ？ ||||||ほんもの||

本物 だって ば よ ｡ ほんもの|||

( ﾃﾝﾃﾝ ) 何 か あまり 変わって ない わ ね ｡ |なん|||かわって|||

え … そんな こと は ねえ ！

修業 の 成果 を 見せて やる ぜ ｡ しゅぎょう||せいか||みせて||

は ～！

お いろけ の 術 ｡ |||じゅつ

どう だって ば よ ほれ ほれ それ それ ｡

相変わらず の ﾊﾞｶ だ ｡ あいかわらず|||

しかし これ で こそ ﾅﾙﾄ 君 です よ ｡ |||||きみ||

( ﾈｼﾞ ) 白 眼 ！ |しろ|がん

さあ 俺 も 試験 受ける って ば よ ｡ |おれ||しけん|うける|||

( ﾘ ｰ ) ああ しかし 三 人 一 組 で なければ …｡ ||||みっ|じん|ひと|くみ||

ああ 帰って きた ばかりで 誰 も い ない んだ から ➡ |かえって|||だれ|||||

特例 って こと で 受け させろ って ば よ ｡ とくれい||||うけ|さ せろ|||

てっ …｡

あぁ …｡

何の ﾏﾈ だ ｡ なんの||

( ﾓｴｷﾞ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん を 責め ないで ｡ |き||は|まる|||せめ|

大丈夫 ？ 木 ノ 葉 丸 ちゃん ｡ だいじょうぶ|き||は|まる|

みんな ﾅﾙﾄ 兄ちゃん の ため な んだ ｡ ||にいちゃん||||

( ﾈｼﾞ ) ﾅﾙﾄ の ？

ﾅﾙﾄ 兄ちゃん 試験 を 受け られ ない から ｡ |にいちゃん|しけん||うけ|||

中 忍 に なれ なく なっちゃ う から ｡ なか|おし||||||

代わり に 受けよう と した の か ｡ かわり||うけよう||||

替え玉 受験 ね ｡ かえだま|じゅけん|

( ﾈｼﾞ ) お前たち が 心配 する こと は ない ｡ |おまえたち||しんぱい||||

ﾅﾙﾄ は 中 忍 と か そういう 枠 に とらわれ ず ➡ ||なか|おし||||わく|||

火影 を 目指す やつ だ ｡ そうです と も ｡ ほかげ||めざす|||そう です||

戻って きたら みんな で 笑顔 で 迎え ましょう ｡ もどって||||えがお||むかえ|

わかった よ ｡

( ｺﾃﾂ ) で は 次の 方 ｡ |||つぎの|かた

１｡ ３｡

２｡ ( ｺﾃﾂ ) で は それ を 置いて ➡ |||||おいて

各 々 の 教室 へ ｡ かく|||きょうしつ|

１ 番 は この先 の 教室 に ➡ ばん||このさき||きょうしつ|

２ 番 と ３ 番 は 階段 を 上がって ｡ ばん||ばん||かいだん||あがって

えっ ？ 分かれちゃ う の ？ 別々に なる んです か ？ |わかれちゃ|||べつべつに||ん です|

俺 が １ 番 だ ｡ おれ||ばん|

あっ ！ ﾈｼﾞ 兄さん …｡ ||にいさん

( ｺﾑｷﾞ ) なんで ﾁ ｰ ﾑ が ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ な んだ ？

( ｼﾋﾞﾚ ) わかん ねえ よ ｡

( ｼﾗ ) あれ ？ ん っ ふ っ ！

( ｼﾗ ) 開か ない …｡ |あか|

どういう こと でしょう !? 試験 官 は 来 ない の ？ |||しけん|かん||らい||

何 か 企んで る わ ね ｡ なん||たくらんで|||

ﾍｯ ！ 何でも こいだ ！ |なんでも|

( ｺﾑｷﾞ ) 紙 が 置いて ある ぞ ｡ |かみ||おいて||

うかつに 触ら ない ほう が いい ぜ ｡ [ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ]( ｼｶﾏﾙ ) あ ～ ｺﾞﾎﾝｯ ！ |さわら|||||||||||

中 忍 選抜 第 一 試験 試験 官 の 奈良 ｼｶﾏﾙ だ ｡ なか|おし|せんばつ|だい|ひと|しけん|しけん|かん||なら||

受験 生 は 教 卓上 の 試験 用紙 を １ 枚 とって ➡ じゅけん|せい||きょう|たくじょう||しけん|ようし||まい|

好きな 席 に つく ように ｡ すきな|せき|||よう に

一 次 は やっぱり 筆記 試験 か ｡ ひと|つぎ|||ひっき|しけん|

よかった いつも どおり だ ｡

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ]( ｼｶﾏﾙ ) あ ～ みんな 席 に ついた か ？ ||||||せき|||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] めん どくせ え から さっさと いく ぞ ｡

[ ﾓﾆﾀ ] めん どくせ え って 何 だ よ ！ |||||なん||

[ ﾓﾆﾀ ] こっち は 真剣な んだ ！ |||しんけんな|

運 が いい ぜ お前 ら ｡ 今年 は 俺 が ﾙ ｰ ﾙ で ｡ うん||||おまえ||ことし||おれ|||||

言えて る かも ｡ ( ﾋﾅﾀ ) どうして ？ いえて||||

理不尽な こと は し ない と 思う よ ｡ りふじんな||||||おもう|

一 次 は 筆記 だ ｡ 問題 を 見る ように ｡ ひと|つぎ||ひっき||もんだい||みる|よう に

( ｺﾑｷﾞ ) 問題 は ３ つ ｡ |もんだい||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ]３ 問 ある 問題 の 配点 は 上 から それぞれ ➡ |||とい||もんだい||はいてん||うえ||

30 点 40 点 50 点 だ ｡ てん|てん|てん|

全部 解く と 120 点 …｡ ぜんぶ|とく||てん

う ～ ん 100 点 じゃ ない の か ｡ ||てん||||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 各人 その ３ 問 の 中 から １ 問 だけ 解答 しろ ｡ |||かくじん||とい||なか||とい||かいとう|

合否 は ﾁ ｰ ﾑ の 合計 点 で 判断 する ｡ ごうひ||||||ごうけい|てん||はんだん|

まず ３ 人 の 合計 点 が 100 を 超えた ﾁ ｰ ﾑ は 失格 と する ｡ |じん||ごうけい|てん|||こえた|||||しっかく||

何 だ よ それ !? ( ﾐｺｼ ) つまり こういう こと です か ｡ なん|||||||||

３ 人 で 30 30 50 で 110 点 ｡ じん|||てん

30 40 40 で 110 点 ｡ |てん

40 40 40 で 120 点 ｡ |てん

[ ﾓﾆﾀ ]( ﾐｺｼ ) そういう 合計 点 だ と 失格 に なる のです ね ？ |||ごうけい|てん|||しっかく|||の です|

次に 残った ﾁ ｰ ﾑ で 平均 点 を 出し ➡ つぎに|のこった|||||へいきん|てん||だし

得点 が 平均 点 未満 の ﾁ ｰ ﾑ は 失格 ｡ とくてん||へいきん|てん|みまん||||||しっかく

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 平均 点 以上 を 合格 と する ｡ |||へいきん|てん|いじょう||ごうかく||

平均 点 ？ ３ 人 の 合計 点 の か …｡ へいきん|てん|じん||ごうけい|てん||

待って くれ ｡ いったい どう やって …｡ まって||||

試験 開始 だ ｡ しけん|かいし|

( ﾌﾞｻﾞ ｰ )

どの 問題 を … 解いたら いい んだ …｡ |もんだい||といたら||

全然 わかり ませ ん ！ この 問題 ！ ぜんぜん|||||もんだい

ただ 問題 を 解けば いい と いう 問題 じゃ ない の ね ｡ |もんだい||とけば||||もんだい||||

この 問題 は ｡ |もんだい|

余計に こ ん がら がる こと 言わ ないで ！ よけいに||||||いわ|

《 問題 は ３ 問 と も そう 難しく ない ｡ もんだい||とい||||むずかしく|

よほど の ﾊﾞｶ で も ない かぎり 50 点 の 問題 も 解ける だろう 》 |||||||てん||もんだい||とける|

(( ﾅﾒ んじゃ ねえ ！ 俺 は 逃げ ねえ ぞ ！ |||おれ||にげ||

受けて やる ！ もし 一生 下 忍 の まま だって ➡ うけて|||いっしょう|した|おし|||

意地でも 火影 に なって やる から 別に いい って ば よ ！)) いじでも|ほかげ|||||べつに||||

ﾌｯ …｡

《 ﾈｼﾞ : そう いえば いた な よほど の ﾊﾞｶ が ｡

あいつ は １ 問 も 解け ず に 一 次 試験 を 突破 した んだった ｡ ||とい||とけ|||ひと|つぎ|しけん||とっぱ||

つまり 前回 と 同様に ➡ |ぜんかい||どうよう に

問題 解答 能力 が 問わ れて いる わけで は ない 》 もんだい|かいとう|のうりょく||とわ|||||

《 さて … 100 点 に なる 組み合わせ は 30 30 40｡ |てん|||くみあわせ|

あるいは 50 50 ０ か …》

( ﾃﾏﾘ ) この 一 次 試験 の 意図 は 何 だ ？ ||ひと|つぎ|しけん||いと||なん|

問題 は ﾁ ｰ ﾑ の 他 の ２ 人 が ➡ もんだい||||||た||じん|

どの 点 を 取る か を 考える こと だ ｡ |てん||とる|||かんがえる||

あるいは 他の ２ 人 に どの 点 を 取ら せる か を な ｡ |たの|じん|||てん||とら||||

と なる と この 試験 は ➡ ||||しけん|

離れた 仲間 と ｺﾝﾀｸﾄ が 取れる 術 者 が いたら 有利じゃ ない の か ？ はなれた|なかま||||とれる|じゅつ|もの|||ゆうりじゃ|||

それ なら それ で 別に かまわ ねえ よ ｡ ||||べつに|||

そういう 技術 の ある ﾁ ｰ ﾑ が 100 点 を 取る だけ の こと だ ｡ |ぎじゅつ|||||||てん||とる||||

他の ﾁ ｰ ﾑ も 何とか しろ と いう こと か ｡ たの|||||なんとか|||||

たしか 前回 の 一 次 も そんな 問題 だった な ｡ |ぜんかい||ひと|つぎ|||もんだい||

問題 は 点数 じゃ ない ｡ もんだい||てんすう||

中 忍 選抜 試験 って の は ➡ なか|おし|せんばつ|しけん|||

部隊 長 を 見いだす 試験 だ ｡ ぶたい|ちょう||みいだす|しけん|

強 さ を 見る だけ なら 俺 は 中 忍 に なって ねえ よ ｡ つよ|||みる|||おれ||なか|おし||||

その とおり だ な ｡ ﾌｫﾛ ｰ な しか よ ！

♪♪～

《 ｼﾉ : 密閉 さ れて いる 》 |みっぺい|||

ﾈｼﾞ 兄さん ？ |にいさん

二 重 窓 か ｡ 急きょ 防音 工事 を した ようだ な ｡ ふた|おも|まど||きゅうきょ|ぼうおん|こうじ||||

そんな 勝手に 動いたり して いい の ？ |かってに|うごいたり|||

禁止 事項 は いく つ か 言わ れた が ➡ きんし|じこう|||||いわ||

こうして 話して いて も 注意 は さ れ ない ｡ |はなして|||ちゅうい||||

そう か ｡

つまり ｶﾝﾆﾝｸﾞ すら 問題 視 さ れて い ない ｡ |||もんだい|し||||

そう いえば 前回 の 一 次 は ｶﾝﾆﾝｸﾞ の ﾃｽﾄ だった わ ｡ ||ぜんかい||ひと|つぎ||||||

( ｺﾑｷﾞ ) 開か ない な ｡ |あか||

さすが ｼｶﾏﾙ 君 ｡ この 問題 難しい ｡ ||きみ||もんだい|むずかしい

この 試験 別 に さ れた 他 の ２ 人 の 仲間 と ➡ |しけん|べつ||||た||じん||なかま|

ｺﾝﾀｸﾄ を 取れれば 有利だ が ➡ ||とれれば|ゆうりだ|

俺 の 班 に そんな 忍術 使い は い ない ｡ おれ||はん|||にんじゅつ|つかい|||

ｼﾉ 君 は 何 か 手 が ある の か な ｡ |きみ||なん||て|||||

なければ 仲間 が どの 問題 を 解く の か を 推測 する しか ない ｡ |なかま|||もんだい||とく||||すいそく|||

( ﾈｼﾞ )１ ２ ３ に 分かれた から と いって ➡ ||わかれた|||

その 順番 で 問題 を 解けば 100 点 を ｵ ｰ ﾊﾞ ｰ する ｡ |じゅんばん||もんだい||とけば|てん||||||

( ｺﾑｷﾞ )100 点 ｵ ｰ ﾊﾞ ｰ は 即 失格 だ ｡ |てん||||||そく|しっかく|

それ だけ は 避けて おか ない と ｡ |||さけて|||

誰 か １ 人 でも ０ 点 を 取れば ➡ だれ||じん||てん||とれば

100 点 ｵ ｰ ﾊﾞ ｰ に よる 失格 は ない よ な ｡ てん|||||||しっかく||||

だが 他の ２ 人 が 50 点 の 問題 を 解く 保証 も ない ｡ |たの|じん||てん||もんだい||とく|ほしょう||

( ｻｸﾗ ) それ に 合計 点 が 低ければ ➡ |||ごうけい|てん||ひくければ

平均 点 未満 で 失格 に なる 可能 性 が 高く なる わ ｡ へいきん|てん|みまん||しっかく|||かのう|せい||たかく||

全員 30 点 の 問題 を 解いて 合計 90 点 じゃ ➡ ぜんいん|てん||もんだい||といて|ごうけい|てん|

100 点 を 取った ﾁ ｰ ﾑ に は 勝て ない って こと か ｡ てん||とった||||||かて||||

100 点 を 取る ﾁ ｰ ﾑ が 多ければ ➡ てん||とる|||||おおければ

平均 点 が 上がって 90 点 の ﾁ ｰ ﾑ でも 失格 に なる の よ ｡ へいきん|てん||あがって|てん||||||しっかく||||

う ～ ん 抜け道 を 作る って いう の は 無理 そう ね ｡ ||ぬけみち||つくる|||||むり||

( ｻｸﾗ )100 点 に なる 組み合わせ は ➡ |てん|||くみあわせ|

30 30 40 か ０ 50 50｡

ﾁ ｰ ﾑ の 中 で 誰 が どの 問題 を 解く の か を 考える ｡ ||||なか||だれ|||もんだい||とく||||かんがえる

それ が 問題 よ ｡ ||もんだい|

いの と ｻｸﾗ が どの 問題 を 解く か なんて ➡ |||||もんだい||とく||

わから ない よ ｡

ｼﾉ 君 と ｷﾊﾞ 君 どう する だろう ｡ |きみ|||きみ|||

向こう も そう やって ➡ むこう|||

こちら の こと を 考えて いる だろう な ｡ ||||かんがえて|||

わかった ！ やっと わかり ました よ ｡

えっ わかった の ？ はい ！

50 点 の 問題 答え が わかり ました ！ てん||もんだい|こたえ|||

あっ そう ｡

見せ ませ ん から ね ｡ 見 ない わ よ ｡ みせ|||||み|||

見 なくて いい わ よ ｡ み||||

ふ ぅ ～｡

《 何者 だ ｡ 蟲使 い に は 見え ない が 》 なにもの||むしし||||みえ||

( ｻｸﾗ ) 愚痴 に なっちゃ う けど この 一 次 ➡ |ぐち||||||ひと|つぎ

ﾅﾙﾄ が いて くれたら 簡単だった のに ｡ ||||かんたんだった|

( ﾃﾝﾃﾝ ) えっ どうして ？

だって あいつ 絶対 ０ 点 取る もの ｡ ||ぜったい|てん|とる|

( ｷﾊﾞ ) いくら ﾅﾙﾄ だって ➡

この 30 点 の 問題 は 解ける んじゃ ねえ の か ？ |てん||もんだい||とける||||

いや 絶対 無理 ｡ あぁ … さすが ﾅﾙﾄ か ｡ |ぜったい|むり||||

うち の ﾁ ｰ ﾑ の ﾘ ｰ も ➡

そこ まで はっきり ﾊﾞｶ だったら 楽だった のに ｡ |||||らくだった|

あの ちょっと すみません ｡

何 ？ 結局 ➡ なん|けっきょく

この 一 次 試験 って どう すれば いい んです か ？ |ひと|つぎ|しけん|||||ん です|

それ を みんな 悩んで る の よ ？ |||なやんで|||

です よ ね ｡

この 問題 全部 難しい です よ ね ｡ |もんだい|ぜんぶ|むずかしい|||

あっ まあ ね ｡

( ﾋﾅﾀ ) 安全 策 を 考えたら ➡ |あんぜん|さく||かんがえたら

全員 が 30 点 を 解けば いい と 考え ない か な ？ ぜんいん||てん||とけば|||かんがえ|||

( ﾁｮｳｼﾞ ) でも 平均 点 が どう と か 言って なかった ？ ||へいきん|てん|||||いって|

そう か どうして も 100 点 を 取る しか ない んだ ね ｡ ||||てん||とる||||

( ｺﾑｷﾞ ) どう やったら 100 点 取れる か ➡ |||てん|とれる|

全然 わから ない のに ｡ ぜんぜん|||

( ﾈｼﾞ ) 時間 だけ が 過ぎて いく ｡ |じかん|||すぎて|

《 修業 は 積んで きた ｡ しゅぎょう||つんで|

やって みよう ｡

まずは ２ 人 を 感知 する 》 |じん||かんち|

《２ 人 と も 聞いて ほしい っす 》 じん|||きいて||

( ｸﾝ ) ん ｡

《 ﾌｳ か よし 》

あんた それ 何の ﾏﾈ ？ ||なんの|

《 ｱｼﾞｻｲ : 仲間 に 》 |なかま|

《 ｽｲﾚﾝ : 感知 の 術 》 |かんち||じゅつ

《４？

あっ そう か 》

わから ない ｡

《 いの : ﾁｮｳｼﾞ 》 えっ !?

《 私 が 40 点 を 解く から ➡ わたくし||てん||とく|

ﾁｮｳｼﾞ は 30 点 を 解いて 》 ||てん||といて

ああ うん うん ！

《 いの : ｻｸﾗ に も 30 点 を 解か せる から 》 ||||てん||とか||

お ～ い 源 内 ｲﾅﾎ ！ ||げん|うち|

聞こえる か ～？ きこえる|

( ｼﾋﾞﾚ ) あっ ﾀﾝｿﾞｳ ﾐﾉｼﾞ ！

俺 だ ～！ ( ざわめき ) おれ||

う う 何の ﾏﾈ だ よ ｡ ||なんの|||

これ じゃあ 誰 の 声 も 届か ない のに ｡ ||だれ||こえ||とどか||

( ざわめき )

( ﾘ ｰ ) あっ ｡

何 か 聞こえ ませ ん か ？ なん||きこえ|||

誰 か が 何 か を 叫んで る の か ｡ だれ|||なん|||さけんで|||

( 源 内 ) そう か 他の 部屋 に 声 が 伝われば ｡ げん|うち|||たの|へや||こえ||つたわれば

( ﾐﾉｼﾞ ) お ～ い ！ 聞こえる か ～！ |||きこえる|

何 か 聞こえる な ｡ なん||きこえる|

( ﾃﾝﾃﾝ ) 誰 か 叫んで る ｡ |だれ||さけんで|

大勢 の 声 よ ｡ ( ｲﾅﾎ ) そう か ｡ おおぜい||こえ||||

( ﾀﾝｿﾞｳ ) お ～ い ！ ( ｲﾅﾎ ) ｺﾑｷﾞ 源 内 ｡ |||||げん|うち

や っほ ～ や っほ ～｡

( ざわめき )

止め なくて いい の か ？ とどめ||||

俺 が 止めたら 試験 の 意味 が ない ｡ おれ||とどめたら|しけん||いみ||

《 さて 誰 が どう する ？》 |だれ|||

俺 は 50 点 解く ぞ ！ おれ||てん|とく|

俺 は 40 点 だ ぞ ！ おれ||てん||

ああ うるさい 聞こえる わけ ない でしょう に ｡ ||きこえる||||

他の 教室 でも 叫んで る ｡ たの|きょうしつ||さけんで|

みんな の 声 が 混じりあって ➡ ||こえ||まじりあって

これ じゃ 何も 伝わら ない ｡ ||なにも|つたわら|

《 何も 伝わら ない か ｡ なにも|つたわら||

ﾌｯ 見て ろ よ ｡ |みて||

砂 文字 》 すな|もじ

《 ﾑｼﾞﾝ : 俺 は 40 点 を 解く 》 |おれ||てん||とく

( ﾐｼﾞﾝ ) あっ ｡

《 ｻｼﾞﾝ か 俺 たち に 30 点 を 解け と いう わけ か 》 ||おれ|||てん||とけ||||

《 これ で 俺 たち は 合計 100 点 だ ｡ ||おれ|||ごうけい|てん|

ﾌｯ ﾊﾞｶ ども が 》

ﾋﾅﾀ 様 ｡ |さま

稽古 の 続き を 今 ここ で ｡ けいこ||つづき||いま||

ﾈｼﾞ 兄さん 何 を ？ |にいさん|なん|

試して み たい こと が あり ます ｡ ためして||||||

わかり ました ｡

八 卦空 掌 を … 全力 で ｡ やっ|けそら|てのひら||ぜんりょく|

うわ ～！

(２ 人 ) 八 卦空 掌 ！ じん|やっ|けそら|てのひら

う っ ｡ 何 だ !? ||なん|

( ｺﾑｷﾞ ) お おい ｡

お前 ら ｡ おまえ|

( ｻｼﾞﾝ ) いったい 何の ﾏﾈ だ !? ||なんの||

お前たち に この 問題 の 解き 方 を 教えて やる ｡ おまえたち|||もんだい||とき|かた||おしえて|

( 開演 ﾌﾞｻﾞ ｰ ) かいえん||

皆様 お 変わり ございませ ん か ？ みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です ｡ び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください ｡ |さいご|||||たのしみ|

『 木曜 ８ 時 の ｺﾝｻ ｰ ﾄ 名曲 ！ に っぽ ん の 歌 』｡ もくよう|じ|||||めいきょく|||||うた

今回 は 歌謡 界 を 代表 する ➡ こんかい||かよう|かい||だいひょう|