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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 394 - 新たなる中忍試験

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 394 - 新たなる 中 忍 試験

《 綱 手 : サクラ ナルト を 頼む ぞ 》

《 綱 手 : あいつ は いつ だって 里 の 希望 だ 》

《 綱 手 : みんな に とって あの とき から ずっと 》

( シズネ ) 自 来 也様 は 何と ?

うむ … 修業 は 順調 らしい 。

( ナルト ) ハァ ハァ ハァ …。

影 分身 の 術 !

大玉 螺旋 丸 !

( 自 来 也 ) ここ 2 年 あまり の 修業 で ➡

螺旋 丸 の 威力 は 増して おる のう 。

そろそろ 次の 段階 に 進む 日 が 来た の かも しれ ん な 。

次の 段階 ? ああ 。

どう すんだ って ば よ 。

お前 の 内 なる 力 を 使う とき が 来た かも しれ ん と いう こと だ 。

それ って …。

うむ 命がけ の 修業 に なる や も し れ ん ぞ 。

ああ 望む ところ だ 。

あれ から もう 2 年 か 。

あの ガキ が 里 へ 戻って くる 日 も 近い かも しれ ん な 。

( シズネ ) ナルト 君 は 不思議な 存在 です 。

この 2 年間 ずっと 里 から 離れて いる のに 。

( キバ ) 犬塚 流 人 獣 混合 変化 双 頭 狼 !

( キバ ) 牙 狼 牙 !

( シズネ ) その 存在 感 は どんどん 大きく なって いて 。

( ネジ ) 大丈夫 か ?

( テンテン ) もう 限界 。

( リ ー ) あと 10 周 です 。

こんなんで へばって いたら ナルト 君 に 笑われ ます よ 。

みんな ナルト 君 を 意識 して ➡

修業 に 励んで いる ような んです 。

通信 鷹 ?

どこ から ?

( 由良 ) 風 影 様 。

木 ノ 葉 隠れ の 里 五 代 目 火影 様 より ➡

忍 鷹 で 書状 が 届け られ ました 。

( シカマル ) うん ?

った く 待ちくたびれた ぜ 。

( テマリ ) わざわざ お 出迎え かい ? ご 苦労だ な 。

ふん めん どくせ え けど ➡

相手 が 風 影 様 と あって は な 。

お 待ち して い ました 。

2 年 前 の 中 忍 試験 の 資料 です 。

総勢 153 名 参加 者 の 里 の 内訳 ➡

一 二 三 次 試験 進出 率 など ➡

わかり やすく 表 に して あり ます 。

本選 中断 の 理由 や 経緯 など は ➡

皆様 の ほう が お 詳しい でしょう が 。

( 咳払い )

前回 中 忍 試験 が 中断 さ れた の を 受け ➡

合同 中 忍 試験 を 木 ノ 葉 主催 で 行い たい と 思う んだ が 。

木 ノ 葉 隠れ の 協力 も あり ➡

我が 里 も この 2 年 ほど は 安定 を 取り戻し ➡

特に 教育 カリキュラム に おいて は すばらしい 成果 が 出た 。

中 忍 試験 に たえ うる 下 忍 たち も 育って いる 。

では 中 忍 試験 主催 に 異存 は ない な ?

( カンクロウ ) その 前 に 火影 様 の 本音 を 聞き たい 。

本音 と は ?

今 の タイミング で 中 忍 試験 を 再開 する 理由 だ 。

人材 不足 が 理由 なら ➡

もっと 早く 開く こと も できた はずじゃ ん 。

わかった 腹 を 割って 話そう 。

まず 第 一 の 理由 は ➡

表面 上 平穏 を 装う 五 大国 ➡

それぞれ の 里 の 反応 を 見 たい と いう こと 。

合同 中 忍 試験 へ の 対応 次第 で ➡

その 本心 が 透けて 見える はず 。

第 二 に は 暁 の 動静 を 探る 意味 も ある 。

彼ら は 各 里 の 尾 獣 を 狙って いる と いわ れて いる が ➡

ここ 2 年 その 動き が つかめ なく なって いる 。

中 忍 試験 に かこつけて 里 を 開放 し ➡

わざと すき を 作り ➡

暁 を 誘いだそう と いう わけ か 。

そう だ 。 そろそろ 暁 の やつ ら も 焦れて ➡

動き が 活発に なる タイミング だ 。

そのような 危険な 目 に …。 ( 我 愛 羅 ) 待て 。

こ たび の 中 忍 試験 風 影 就任 の お披露目 も かねて ➡

砂 隠れ の 主催 と し たい 。

( ホムラ ) それ は なら ぬ 。 ( コハル ) そうじゃ 。

この 中 忍 試験 は 前回 の 仕切り直し 。

木 ノ 葉 主催 で なければ 筋 が 通ら ぬ 。

うむ その とおり じゃ 。

この こと は 風 影 様 の 一存 で は 決め られ ない 。

里 の 上役 会議 に も はから ねば 。

ああ 連絡 を 取り合う 時間 が 必要だ 。

この 件 に 関して は ➡

次回 の 会議 と いう こと に して ほしい 。

フンッ 。

うむ よかろう 。

この 議題 は 次回 の 会議 で 。

何 か めん どくせ え こと に なった な 。

ああ 突然 我 愛 羅 が あんな こと を 言いだす なんて 。

本当に 何も 聞いて なかった んだ な 。

寝耳 に 水 さ 。

ま あいつ に は あいつ の 考え が ある んだろう が 。

( 我 愛 羅 ) 頼む ぞ 。

もし 火影 の 言う とおり ➡

暁 が 現れたら 標的 に さ れる の は お前 じゃ ん 。

敵 の 狙い が 尾 獣 なら 遅かれ早かれ 結果 は 同じ 。

なら 俺 自身 が オトリ に なって 迎えうつ 。

何 言って んだ !

新しい 風 影 と して お前 を 迎え ➡

里 は いまだ 安定 して い ない んだ ぞ 。

わかって いる 。 あっ 。

俺 の 風 影 就任 を よく 思って い ない 者 ➡

機会 さえ あれば →

亡き 者 に しよう と 思う 勢力 が 存在 する こと は …。

じゃあ なおさら 里 で の 開催 なんて 。

だからこそ 砂 隠れ で 中 忍 試験 を 開き たい 。

まさか お前 が おびき出し たい の は ➡

暁 じゃ なく 里 の 反逆 者 ども か ?

そりゃ 危険 すぎる じゃ ん 。

( 由良 ) 今度 の 合同 中 忍 試験 に 関して ➡

風 影 様 は 砂 隠れ の 里 で の 開催 を 希望 して おら れる 。

他国 に 対して ➡

風 影 就任 の お披露目 の お つもり か 。

それ は どう かな 。

ここ しばらく なり を 潜めて いる が ➡

我 愛 羅 が 恐るべき 兵器 である こと に は ➡

いまだ 変わり は ない 。

我 愛 羅 が 生きて いる かぎり ➡

この 里 に 真 の 平穏 が 訪れる こと は ない 。

風 影 様 は こ たび の 二 次 試験 の 会場 に ➡

砂 隠れ の 魔 の 砂漠 が ふさわしい と 提案 する お つもり らしい 。

我ら 砂 隠れ は 全面 的に これ を バックアップ する もの と する 。

チッ ! 我ら の こと 由良 に 気づか れた か 。

いや 我 愛 羅 に 対する 不安 は 皆 が 持って いる 。

ああ あれ だけ で は ク ー デタ ー の 計画 まで は 悟ら れ …。

これ は これ は 先輩 方 。

こんな ところ に いらっしゃい ました か 。

何の 用 だ ? 我ら は →

風 影 様 の ご 提案 に 賛成 だ と 言った はずだ が 。

いえ 言う の を 忘れて おり ました が ➡

風 影 様 は ご 自身 で 監督 官 と して 現場 に 立つ お つもり らしい 。

我ら も 気 を 引き締めて 準備 せ ねば ➡

なんといっても 二 次 試験 の サバイバルゲ ー ム は ➡

毎回 死者 が 出て いる 。

万が一 に も 監督 官 たる 風 影 様 の 身の上 に ➡

何 か が 起こら ない と も 限ら ない 。

では 失礼 し ます 。

あくまで 事故 と して 風 影 を 亡き 者 に する に は ➡

絶好 の 機会 と いう わけ か 。

しかし 人 柱 力 だ ぞ 。 手 は ある 。

初代 の 人 柱 力 分 福 殿 が 一時的に 守 鶴 を 閉じ込める のに ➡

使った 茶釜 は 使える 。

( シズネ ) いかがな さ い ます ? 綱 手 様 。

うむ …。

( 綱 手 )2 年 前 自 来 也 は 次に 暁 が ナルト を 狙う の は ➡

3~4 年 後 だろう と いう 情報 を つかんで いた 。

あれ から 2 年 が 経ち そろそろ 暁 の やつ ら も ➡

動き が 活発に なる 頃 だ 。

まさか ナルト 君 を オトリ に して !?

いや 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 火影 と して そんな こと は でき ない 。

では その 役目 を 影 風 様 に ?

好都合に も 向こう から 言い出して くれた 。

( シズネ ) しかし ご 意見 番 たち が 認める でしょう か ?

そちら は 共同 開催 と いう こと で 納得 して もらう 。

これ 以上 の 譲歩 は でき ぬ 。

先日 の 風 影 より の 提案 を 検討 した のだ が …。

どう だろう 木 ノ 葉 隠れ と 砂 隠れ の 共同 開催 と して は 。

筆記 試験 の 第 一 次 は 木 ノ 葉 隠れ の 里 で 。

二 次 サバイバルテスト の 場所 は ➡

砂 隠れ に 提供 して もらう と いう ので は 。

死 の 森 は 試験 場 と して あまりに 知ら れて しまった 。

新たな 場所 が 必要だ と 思って いた ところ じゃ 。

うむ そういう こと なら 。

我々 に は 何の 異存 も ない 。

じゃあ な 。 中 忍 試験 の とき また 会おう 。

ああ 。 何 か 困った こと が 起きたら ➡

相談 し な 。 なんとか して やる 泣き虫 君 。

った く 相変わらず だ な 。

( カカシ ) 今回 音 隠れ から の 参加 は ない でしょう から 。

それ 以外 の 前回 参加 した 里 に 招待 状 を 送れば いい んです ね ?

うむ それ に 加え 風 影 の お披露目 と いう 名目 で ➡

五 大国 すべて の 里 に 招待 状 を 出す んだ 。

なるほど それ で 各 里 の 反応 を …。

ああ 今 合同 中 忍 試験 を 再開 する 暁 以外 の もう ひと つ の 目的 だ 。

はい かしこまり ました 。

各 里 に この 書状 を 届けよ 。

中 忍 試験 へ の 招待 状 である 。 はっ !

賽 は 投げ られた 。

あと は どんな 反応 が 返って くる か だ 。

( シズネ ) 綱 手 様 早速 ➡

砂 隠れ の 里 から 書状 が 届き ました 。

ほう 。

9 組 27 名 の 下 忍 を 送り込んで くる らしい 。

( シズネ ) 前回 は 10 組 30 名 でした が 。

1 組 少ない と は いえ ➡

今 の 砂 隠れ の 状況 で →

よくぞ これ だけ の 下 忍 を 育て上げた と 言う べきだろう な 。

( シズネ ) はい 。

それ より 他の 里 から の 報告 は まだ 届か ない の か ?

( シズネ ) ああ はい いまだ 。

各 里 の 影 は どう 反応 する か だ 。

( エ ー ) 中 忍 試験 だ と !?

( エ ー ) 綱 手 姫 め 調子 に のり おって !

砂 隠れ の 風 影 を まるめこんだ うえ に ➡

一気に 五 大国 の イニシアチブ を とる つもりだ な 。

( シ ー ) どう いたし ます ? ( エ ー ) え ~ い 無視 だ 。

無視 して おれば いい 。

それ と 今回 の 件 誰 に も 話す な 。

特に ビ ー に は 悟ら れる な よ 。

あいつ こういう お祭り ごと に なる と ➡

ライブ だの コンサ ー ト だの と 言って ➡

はしゃぎ 始める から な 。

( ダルイ ) 実は もう しゃべっちゃ い ました 。 何 ?

しつこく 聞か れた もん で 。

すみません 。

ビ ー ! ビ ー は いる か !?

まさか あいつ 。

すぐ ビ ー を 探し出して ここ に 連れて こい !

かしこまり ました 。 だるい な 。

♪♪( キラ ー ビ ー )「 木 ノ 葉 の 里 で コンサ ー ト 」

♪♪「 中 忍 試験 で チュ ー ニング 」

♪♪「 キン ちゃん 先生 に レッスン を 受ける っす ん 」

いえ ~ い 。

ビ ー 雷 影 様 が お呼び だ 早く 戻れ 。

バカヤロウ コノヤロウ !

雷 影 様 から は なんと ?

残念 ながら 里 内 の 所用 が 忙しく ➡

今回 は 準備 が 間に合わ ない そうだ 。

( メイ ) 火影 と 風 影 が 何の 用向き で 書状 など を 。

ち … 中 忍 試験 を ➡

再開 する らしい のう 。

どう する かのう 。

( 青 ) 四 代 目 やぐら 様 の 件 も あり ➡

今 は 里 の 立て直し に 集中 する の が 先決 か と 。

それ も そう かのう 。

そう です と も 風 影 披露 の 合同 開催 に ➡

参加 する 余裕 は あり ませ ん 。

《 披露 ?

披露宴 を 開催 する 余裕 など ない 》

黙れ 殺す ぞ 。

( 青 ) えっ !?

やはり こ たび の 中 忍 試験 へ の 参加 は ➡

見送ろう かのう 。

そう いたし ましょう 。

霧 隠れ の 里 も それ どころ で は ない そうだ 。

( オオノキ ) こ たび 木 ノ 葉 隠れ の 里 より ➡

合同 中 忍 試験 の 招待 状 なる もの が 届いた 。

その 魂胆 は 見え見えじゃ 。

どうせ 他 里 の 戦力 を 分析 し ➡

次の 戦い に 備えよう と いう ➡

算段 に 違いない んじゃ !

( 赤 ツチ ) そんな もん 叩き 返して やる だに 。

むろん その つもり じゃ 。

( みんな ) おお 。

招待 状 など こうして やる 。

あっ 。

( オオノキ ) ぬ お ~!

( 綱 手 ) お前 は ここ に 行って くれ 。

雨 隠れ の 里 です ね 。

ああ いちばん やっかいな ところ だ 。

出入り する 者 の 入国 審査 は もちろん 。

滞在 期間 中 の 監視 も 厳重で ➡

親族 すら 簡単に は 近づけ ない と いわ れる ➡

山椒 魚 の 半 蔵 が 治める 里 だ 。

ええ 聞いて い ます 。

たとえ 合同 中 忍 試験 の 書状 を 持って いて も ➡

簡単に は 入れて くれ ない でしょう 。

内政 が 安定 せ ず ➡

ク ー デタ ー の 噂 も ある が ➡

あまり の 閉鎖 性 に 実態 は 一切 知ら れて い ない 。

ついでに 里 内 の 状況 でも 探って み ます か ?

ああ しかし 無理 は する な 。

( 開演 ブザ ー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』➡

2 時間 スペシャル 。 オ ー プニング は 五木ひろし さん ➡


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《 綱 手 : サクラ ナルト を 頼む ぞ 》 つな|て||||たのむ|

《 綱 手 : あいつ は いつ だって 里 の 希望 だ 》 つな|て|||||さと||きぼう|

《 綱 手 : みんな に とって あの とき から ずっと 》 つな|て|||||||

( シズネ ) 自 来 也様 は 何と ? |じ|らい|やさま||なんと

うむ … 修業 は 順調 らしい 。 |しゅぎょう||じゅんちょう|

( ナルト ) ハァ ハァ ハァ …。

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

大玉 螺旋 丸 ! おおたま|らせん|まる

( 自 来 也 ) ここ 2 年 あまり の 修業 で ➡ じ|らい|や||とし|||しゅぎょう|

螺旋 丸 の 威力 は 増して おる のう 。 らせん|まる||いりょく||まして||

そろそろ 次の 段階 に 進む 日 が 来た の かも しれ ん な 。 |つぎの|だんかい||すすむ|ひ||きた|||||

次の 段階 ? ああ 。 つぎの|だんかい|

どう すんだ って ば よ 。

お前 の 内 なる 力 を 使う とき が 来た かも しれ ん と いう こと だ 。 おまえ||うち||ちから||つかう|||きた|||||||

それ って …。

うむ 命がけ の 修業 に なる や も し れ ん ぞ 。 |いのちがけ||しゅぎょう||||||||

ああ 望む ところ だ 。 |のぞむ||

あれ から もう 2 年 か 。 |||とし|

あの ガキ が 里 へ 戻って くる 日 も 近い かも しれ ん な 。 |||さと||もどって||ひ||ちかい||||

( シズネ ) ナルト 君 は 不思議な 存在 です 。 ||きみ||ふしぎな|そんざい|

この 2 年間 ずっと 里 から 離れて いる のに 。 |ねんかん||さと||はなれて||

( キバ ) 犬塚 流 人 獣 混合 変化 双 頭 狼 ! |いぬずか|りゅう|じん|けだもの|こんごう|へんか|そう|あたま|おおかみ

( キバ ) 牙 狼 牙 ! |きば|おおかみ|きば

( シズネ ) その 存在 感 は どんどん 大きく なって いて 。 ||そんざい|かん|||おおきく||

( ネジ ) 大丈夫 か ? |だいじょうぶ|

( テンテン ) もう 限界 。 ||げんかい

( リ ー ) あと 10 周 です 。 |||しゅう|

こんなんで へばって いたら ナルト 君 に 笑われ ます よ 。 ||||きみ||えみわれ||

みんな ナルト 君 を 意識 して ➡ ||きみ||いしき|

修業 に 励んで いる ような んです 。 しゅぎょう||はげんで|||

通信 鷹 ? つうしん|たか

どこ から ?

( 由良 ) 風 影 様 。 ゆら|かぜ|かげ|さま

木 ノ 葉 隠れ の 里 五 代 目 火影 様 より ➡ き||は|かくれ||さと|いつ|だい|め|ほかげ|さま|

忍 鷹 で 書状 が 届け られ ました 。 おし|たか||しょじょう||とどけ||

( シカマル ) うん ?

った く 待ちくたびれた ぜ 。 ||まちくたびれた|

( テマリ ) わざわざ お 出迎え かい ? ご 苦労だ な 。 |||でむかえ|||くろうだ|

ふん めん どくせ え けど ➡

相手 が 風 影 様 と あって は な 。 あいて||かぜ|かげ|さま||||

お 待ち して い ました 。 |まち|||

2 年 前 の 中 忍 試験 の 資料 です 。 とし|ぜん||なか|おし|しけん||しりょう|

総勢 153 名 参加 者 の 里 の 内訳 ➡ そうぜい|な|さんか|もの||さと||うちわけ

一 二 三 次 試験 進出 率 など ➡ ひと|ふた|みっ|つぎ|しけん|しんしゅつ|りつ|

わかり やすく 表 に して あり ます 。 ||ひょう||||

本選 中断 の 理由 や 経緯 など は ➡ ほんせん|ちゅうだん||りゆう||けいい||

皆様 の ほう が お 詳しい でしょう が 。 みなさま|||||くわしい||

( 咳払い ) せきばらい

前回 中 忍 試験 が 中断 さ れた の を 受け ➡ ぜんかい|なか|おし|しけん||ちゅうだん|||||うけ

合同 中 忍 試験 を 木 ノ 葉 主催 で 行い たい と 思う んだ が 。 ごうどう|なか|おし|しけん||き||は|しゅさい||おこない|||おもう||

木 ノ 葉 隠れ の 協力 も あり ➡ き||は|かくれ||きょうりょく||

我が 里 も この 2 年 ほど は 安定 を 取り戻し ➡ わが|さと|||とし|||あんてい||とりもどし

特に 教育 カリキュラム に おいて は すばらしい 成果 が 出た 。 とくに|きょういく||||||せいか||でた

中 忍 試験 に たえ うる 下 忍 たち も 育って いる 。 なか|おし|しけん||||した|おし|||そだって|

では 中 忍 試験 主催 に 異存 は ない な ? |なか|おし|しけん|しゅさい||いぞん|||

( カンクロウ ) その 前 に 火影 様 の 本音 を 聞き たい 。 ||ぜん||ほかげ|さま||ほんね||きき|

本音 と は ? ほんね||

今 の タイミング で 中 忍 試験 を 再開 する 理由 だ 。 いま||||なか|おし|しけん||さいかい||りゆう|

人材 不足 が 理由 なら ➡ じんざい|ふそく||りゆう|

もっと 早く 開く こと も できた はずじゃ ん 。 |はやく|あく|||||

わかった 腹 を 割って 話そう 。 |はら||わって|はなそう

まず 第 一 の 理由 は ➡ |だい|ひと||りゆう|

表面 上 平穏 を 装う 五 大国 ➡ ひょうめん|うえ|へいおん||よそおう|いつ|たいこく

それぞれ の 里 の 反応 を 見 たい と いう こと 。 ||さと||はんのう||み||||

合同 中 忍 試験 へ の 対応 次第 で ➡ ごうどう|なか|おし|しけん|||たいおう|しだい|

その 本心 が 透けて 見える はず 。 |ほんしん||すけて|みえる|

第 二 に は 暁 の 動静 を 探る 意味 も ある 。 だい|ふた|||あかつき||どうせい||さぐる|いみ||

彼ら は 各 里 の 尾 獣 を 狙って いる と いわ れて いる が ➡ かれら||かく|さと||お|けだもの||ねらって||||||

ここ 2 年 その 動き が つかめ なく なって いる 。 |とし||うごき|||||

中 忍 試験 に かこつけて 里 を 開放 し ➡ なか|おし|しけん|||さと||かいほう|

わざと すき を 作り ➡ |||つくり

暁 を 誘いだそう と いう わけ か 。 あかつき||さそいだそう||||

そう だ 。 そろそろ 暁 の やつ ら も 焦れて ➡ |||あかつき|||||じれて

動き が 活発に なる タイミング だ 。 うごき||かっぱつに|||

そのような 危険な 目 に …。 ( 我 愛 羅 ) 待て 。 |きけんな|め||われ|あい|ら|まて

こ たび の 中 忍 試験 風 影 就任 の お披露目 も かねて ➡ |||なか|おし|しけん|かぜ|かげ|しゅうにん||おひろめ||

砂 隠れ の 主催 と し たい 。 すな|かくれ||しゅさい|||

( ホムラ ) それ は なら ぬ 。 ( コハル ) そうじゃ 。 ||||||そう じゃ

この 中 忍 試験 は 前回 の 仕切り直し 。 |なか|おし|しけん||ぜんかい||しきりなおし

木 ノ 葉 主催 で なければ 筋 が 通ら ぬ 。 き||は|しゅさい|||すじ||とおら|

うむ その とおり じゃ 。

この こと は 風 影 様 の 一存 で は 決め られ ない 。 |||かぜ|かげ|さま||いちぞん|||きめ||

里 の 上役 会議 に も はから ねば 。 さと||うわやく|かいぎ|||は から|

ああ 連絡 を 取り合う 時間 が 必要だ 。 |れんらく||とりあう|じかん||ひつようだ

この 件 に 関して は ➡ |けん||かんして|

次回 の 会議 と いう こと に して ほしい 。 じかい||かいぎ||||||

フンッ 。

うむ よかろう 。

この 議題 は 次回 の 会議 で 。 |ぎだい||じかい||かいぎ|

何 か めん どくせ え こと に なった な 。 なん||||||||

ああ 突然 我 愛 羅 が あんな こと を 言いだす なんて 。 |とつぜん|われ|あい|ら|||||いいだす|

本当に 何も 聞いて なかった んだ な 。 ほんとうに|なにも|きいて|||

寝耳 に 水 さ 。 ねみみ||すい|

ま あいつ に は あいつ の 考え が ある んだろう が 。 ||||||かんがえ||||

( 我 愛 羅 ) 頼む ぞ 。 われ|あい|ら|たのむ|

もし 火影 の 言う とおり ➡ |ほかげ||いう|

暁 が 現れたら 標的 に さ れる の は お前 じゃ ん 。 あかつき||あらわれたら|ひょうてき||||||おまえ||

敵 の 狙い が 尾 獣 なら 遅かれ早かれ 結果 は 同じ 。 てき||ねらい||お|けだもの||おそかれはやかれ|けっか||おなじ

なら 俺 自身 が オトリ に なって 迎えうつ 。 |おれ|じしん|||||むかえうつ

何 言って んだ ! なん|いって|

新しい 風 影 と して お前 を 迎え ➡ あたらしい|かぜ|かげ|||おまえ||むかえ

里 は いまだ 安定 して い ない んだ ぞ 。 さと|||あんてい|||||

わかって いる 。 あっ 。

俺 の 風 影 就任 を よく 思って い ない 者 ➡ おれ||かぜ|かげ|しゅうにん|||おもって|||もの

機会 さえ あれば → きかい||

亡き 者 に しよう と 思う 勢力 が 存在 する こと は …。 なき|もの||||おもう|せいりょく||そんざい|||

じゃあ なおさら 里 で の 開催 なんて 。 ||さと|||かいさい|

だからこそ 砂 隠れ で 中 忍 試験 を 開き たい 。 |すな|かくれ||なか|おし|しけん||あき|

まさか お前 が おびき出し たい の は ➡ |おまえ||おびきだし|||

暁 じゃ なく 里 の 反逆 者 ども か ? あかつき|||さと||はんぎゃく|もの||

そりゃ 危険 すぎる じゃ ん 。 |きけん|||

( 由良 ) 今度 の 合同 中 忍 試験 に 関して ➡ ゆら|こんど||ごうどう|なか|おし|しけん||かんして

風 影 様 は 砂 隠れ の 里 で の 開催 を 希望 して おら れる 。 かぜ|かげ|さま||すな|かくれ||さと|||かいさい||きぼう|||

他国 に 対して ➡ たこく||たいして

風 影 就任 の お披露目 の お つもり か 。 かぜ|かげ|しゅうにん||おひろめ||||

それ は どう かな 。

ここ しばらく なり を 潜めて いる が ➡ ||||ひそめて||

我 愛 羅 が 恐るべき 兵器 である こと に は ➡ われ|あい|ら||おそるべき|へいき||||

いまだ 変わり は ない 。 |かわり||

我 愛 羅 が 生きて いる かぎり ➡ われ|あい|ら||いきて||

この 里 に 真 の 平穏 が 訪れる こと は ない 。 |さと||まこと||へいおん||おとずれる|||

風 影 様 は こ たび の 二 次 試験 の 会場 に ➡ かぜ|かげ|さま|||||ふた|つぎ|しけん||かいじょう|

砂 隠れ の 魔 の 砂漠 が ふさわしい と 提案 する お つもり らしい 。 すな|かくれ||ま||さばく||||ていあん||||

我ら 砂 隠れ は 全面 的に これ を バックアップ する もの と する 。 われら|すな|かくれ||ぜんめん|てきに|||||||

チッ ! 我ら の こと 由良 に 気づか れた か 。 |われら|||ゆら||きづか||

いや 我 愛 羅 に 対する 不安 は 皆 が 持って いる 。 |われ|あい|ら||たいする|ふあん||みな||もって|

ああ あれ だけ で は ク ー デタ ー の 計画 まで は 悟ら れ …。 ||||||||||けいかく|||さとら|

これ は これ は 先輩 方 。 ||||せんぱい|かた

こんな ところ に いらっしゃい ました か 。

何の 用 だ ? 我ら は → なんの|よう||われら|

風 影 様 の ご 提案 に 賛成 だ と 言った はずだ が 。 かぜ|かげ|さま|||ていあん||さんせい|||いった||

いえ 言う の を 忘れて おり ました が ➡ |いう|||わすれて|||

風 影 様 は ご 自身 で 監督 官 と して 現場 に 立つ お つもり らしい 。 かぜ|かげ|さま|||じしん||かんとく|かん|||げんば||たつ|||

我ら も 気 を 引き締めて 準備 せ ねば ➡ われら||き||ひきしめて|じゅんび||

なんといっても 二 次 試験 の サバイバルゲ ー ム は ➡ |ふた|つぎ|しけん|||||

毎回 死者 が 出て いる 。 まいかい|ししゃ||でて|

万が一 に も 監督 官 たる 風 影 様 の 身の上 に ➡ まんがいち|||かんとく|かん||かぜ|かげ|さま||みのうえ|

何 か が 起こら ない と も 限ら ない 。 なん|||おこら||||かぎら|

では 失礼 し ます 。 |しつれい||

あくまで 事故 と して 風 影 を 亡き 者 に する に は ➡ |じこ|||かぜ|かげ||なき|もの||||

絶好 の 機会 と いう わけ か 。 ぜっこう||きかい||||

しかし 人 柱 力 だ ぞ 。 手 は ある 。 |じん|ちゅう|ちから|||て||

初代 の 人 柱 力 分 福 殿 が 一時的に 守 鶴 を 閉じ込める のに ➡ しょだい||じん|ちゅう|ちから|ぶん|ふく|しんがり||いちじてきに|しゅ|つる||とじこめる|

使った 茶釜 は 使える 。 つかった|ちゃがま||つかえる

( シズネ ) いかがな さ い ます ? 綱 手 様 。 |||||つな|て|さま

うむ …。

( 綱 手 )2 年 前 自 来 也 は 次に 暁 が ナルト を 狙う の は ➡ つな|て|とし|ぜん|じ|らい|や||つぎに|あかつき||||ねらう||

3~4 年 後 だろう と いう 情報 を つかんで いた 。 とし|あと||||じょうほう|||

あれ から 2 年 が 経ち そろそろ 暁 の やつ ら も ➡ ||とし||たち||あかつき||||

動き が 活発に なる 頃 だ 。 うごき||かっぱつに||ころ|

まさか ナルト 君 を オトリ に して !? ||きみ||||

いや 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 火影 と して そんな こと は でき ない 。 |き||は|かくれ||さと||ほかげ|||||||

では その 役目 を 影 風 様 に ? ||やくめ||かげ|かぜ|さま|

好都合に も 向こう から 言い出して くれた 。 こうつごうに||むこう||いいだして|

( シズネ ) しかし ご 意見 番 たち が 認める でしょう か ? |||いけん|ばん|||みとめる||

そちら は 共同 開催 と いう こと で 納得 して もらう 。 ||きょうどう|かいさい|||||なっとく||

これ 以上 の 譲歩 は でき ぬ 。 |いじょう||じょうほ|||

先日 の 風 影 より の 提案 を 検討 した のだ が …。 せんじつ||かぜ|かげ|||ていあん||けんとう|||

どう だろう 木 ノ 葉 隠れ と 砂 隠れ の 共同 開催 と して は 。 ||き||は|かくれ||すな|かくれ||きょうどう|かいさい|||

筆記 試験 の 第 一 次 は 木 ノ 葉 隠れ の 里 で 。 ひっき|しけん||だい|ひと|つぎ||き||は|かくれ||さと|

二 次 サバイバルテスト の 場所 は ➡ ふた|つぎ|||ばしょ|

砂 隠れ に 提供 して もらう と いう ので は 。 すな|かくれ||ていきょう||||||

死 の 森 は 試験 場 と して あまりに 知ら れて しまった 。 し||しげる||しけん|じょう||||しら||

新たな 場所 が 必要だ と 思って いた ところ じゃ 。 あらたな|ばしょ||ひつようだ||おもって|||

うむ そういう こと なら 。

我々 に は 何の 異存 も ない 。 われわれ|||なんの|いぞん||

じゃあ な 。 中 忍 試験 の とき また 会おう 。 ||なか|おし|しけん||||あおう

ああ 。 何 か 困った こと が 起きたら ➡ |なん||こまった|||おきたら

相談 し な 。 なんとか して やる 泣き虫 君 。 そうだん||||||なきむし|きみ

った く 相変わらず だ な 。 ||あいかわらず||

( カカシ ) 今回 音 隠れ から の 参加 は ない でしょう から 。 |こんかい|おと|かくれ|||さんか||||

それ 以外 の 前回 参加 した 里 に 招待 状 を 送れば いい んです ね ? |いがい||ぜんかい|さんか||さと||しょうたい|じょう||おくれば|||

うむ それ に 加え 風 影 の お披露目 と いう 名目 で ➡ |||くわえ|かぜ|かげ||おひろめ|||めいもく|

五 大国 すべて の 里 に 招待 状 を 出す んだ 。 いつ|たいこく|||さと||しょうたい|じょう||だす|

なるほど それ で 各 里 の 反応 を …。 |||かく|さと||はんのう|

ああ 今 合同 中 忍 試験 を 再開 する 暁 以外 の もう ひと つ の 目的 だ 。 |いま|ごうどう|なか|おし|しけん||さいかい||あかつき|いがい||||||もくてき|

はい かしこまり ました 。

各 里 に この 書状 を 届けよ 。 かく|さと|||しょじょう||とどけよ

中 忍 試験 へ の 招待 状 である 。 はっ ! なか|おし|しけん|||しょうたい|じょう||

賽 は 投げ られた 。 さい||なげ|

あと は どんな 反応 が 返って くる か だ 。 |||はんのう||かえって|||

( シズネ ) 綱 手 様 早速 ➡ |つな|て|さま|さっそく

砂 隠れ の 里 から 書状 が 届き ました 。 すな|かくれ||さと||しょじょう||とどき|

ほう 。

9 組 27 名 の 下 忍 を 送り込んで くる らしい 。 くみ|な||した|おし||おくりこんで||

( シズネ ) 前回 は 10 組 30 名 でした が 。 |ぜんかい||くみ|な||

1 組 少ない と は いえ ➡ くみ|すくない|||

今 の 砂 隠れ の 状況 で → いま||すな|かくれ||じょうきょう|

よくぞ これ だけ の 下 忍 を 育て上げた と 言う べきだろう な 。 ||||した|おし||そだてあげた||いう||

( シズネ ) はい 。

それ より 他の 里 から の 報告 は まだ 届か ない の か ? ||たの|さと|||ほうこく|||とどか|||

( シズネ ) ああ はい いまだ 。

各 里 の 影 は どう 反応 する か だ 。 かく|さと||かげ|||はんのう|||

( エ ー ) 中 忍 試験 だ と !? ||なか|おし|しけん||

( エ ー ) 綱 手 姫 め 調子 に のり おって ! ||つな|て|ひめ||ちょうし|||

砂 隠れ の 風 影 を まるめこんだ うえ に ➡ すな|かくれ||かぜ|かげ||||

一気に 五 大国 の イニシアチブ を とる つもりだ な 。 いっきに|いつ|たいこく||||||

( シ ー ) どう いたし ます ? ( エ ー ) え ~ い 無視 だ 。 |||||||||むし|

無視 して おれば いい 。 むし|||

それ と 今回 の 件 誰 に も 話す な 。 ||こんかい||けん|だれ|||はなす|

特に ビ ー に は 悟ら れる な よ 。 とくに|||||さとら|||

あいつ こういう お祭り ごと に なる と ➡ ||おまつり||||

ライブ だの コンサ ー ト だの と 言って ➡ |||||||いって

はしゃぎ 始める から な 。 |はじめる||

( ダルイ ) 実は もう しゃべっちゃ い ました 。 何 ? |じつは|||||なん

しつこく 聞か れた もん で 。 |きか|||

すみません 。

ビ ー ! ビ ー は いる か !?

まさか あいつ 。

すぐ ビ ー を 探し出して ここ に 連れて こい ! ||||さがしだして|||つれて|

かしこまり ました 。 だるい な 。

♪♪( キラ ー ビ ー )「 木 ノ 葉 の 里 で コンサ ー ト 」 ||||き||は||さと||||

♪♪「 中 忍 試験 で チュ ー ニング 」 なか|おし|しけん||||

♪♪「 キン ちゃん 先生 に レッスン を 受ける っす ん 」 ||せんせい||||うける||

いえ ~ い 。

ビ ー 雷 影 様 が お呼び だ 早く 戻れ 。 ||かみなり|かげ|さま||および||はやく|もどれ

バカヤロウ コノヤロウ !

雷 影 様 から は なんと ? かみなり|かげ|さま|||

残念 ながら 里 内 の 所用 が 忙しく ➡ ざんねん||さと|うち||しょよう||いそがしく

今回 は 準備 が 間に合わ ない そうだ 。 こんかい||じゅんび||まにあわ||そう だ

( メイ ) 火影 と 風 影 が 何の 用向き で 書状 など を 。 |ほかげ||かぜ|かげ||なんの|ようむき||しょじょう||

ち … 中 忍 試験 を ➡ |なか|おし|しけん|

再開 する らしい のう 。 さいかい|||

どう する かのう 。

( 青 ) 四 代 目 やぐら 様 の 件 も あり ➡ あお|よっ|だい|め||さま||けん||

今 は 里 の 立て直し に 集中 する の が 先決 か と 。 いま||さと||たてなおし||しゅうちゅう||||せんけつ||

それ も そう かのう 。

そう です と も 風 影 披露 の 合同 開催 に ➡ ||||かぜ|かげ|ひろう||ごうどう|かいさい|

参加 する 余裕 は あり ませ ん 。 さんか||よゆう||||

《 披露 ? ひろう

披露宴 を 開催 する 余裕 など ない 》 ひろうえん||かいさい||よゆう||

黙れ 殺す ぞ 。 だまれ|ころす|

( 青 ) えっ !? あお|

やはり こ たび の 中 忍 試験 へ の 参加 は ➡ ||||なか|おし|しけん|||さんか|

見送ろう かのう 。 みおくろう|

そう いたし ましょう 。

霧 隠れ の 里 も それ どころ で は ない そうだ 。 きり|かくれ||さと|||||||そう だ

( オオノキ ) こ たび 木 ノ 葉 隠れ の 里 より ➡ |||き||は|かくれ||さと|

合同 中 忍 試験 の 招待 状 なる もの が 届いた 。 ごうどう|なか|おし|しけん||しょうたい|じょう||||とどいた

その 魂胆 は 見え見えじゃ 。 |こんたん||みえみえじゃ

どうせ 他 里 の 戦力 を 分析 し ➡ |た|さと||せんりょく||ぶんせき|

次の 戦い に 備えよう と いう ➡ つぎの|たたかい||そなえよう||

算段 に 違いない んじゃ ! さんだん||ちがいない|

( 赤 ツチ ) そんな もん 叩き 返して やる だに 。 あか||||たたき|かえして||

むろん その つもり じゃ 。

( みんな ) おお 。

招待 状 など こうして やる 。 しょうたい|じょう|||

あっ 。

( オオノキ ) ぬ お ~!

( 綱 手 ) お前 は ここ に 行って くれ 。 つな|て|おまえ||||おこなって|

雨 隠れ の 里 です ね 。 あめ|かくれ||さと||

ああ いちばん やっかいな ところ だ 。

出入り する 者 の 入国 審査 は もちろん 。 でいり||もの||にゅうこく|しんさ||

滞在 期間 中 の 監視 も 厳重で ➡ たいざい|きかん|なか||かんし||げんじゅうで

親族 すら 簡単に は 近づけ ない と いわ れる ➡ しんぞく||かんたんに||ちかづけ||||

山椒 魚 の 半 蔵 が 治める 里 だ 。 さんしょ|ぎょ||はん|くら||おさめる|さと|

ええ 聞いて い ます 。 |きいて||

たとえ 合同 中 忍 試験 の 書状 を 持って いて も ➡ |ごうどう|なか|おし|しけん||しょじょう||もって||

簡単に は 入れて くれ ない でしょう 。 かんたんに||いれて|||

内政 が 安定 せ ず ➡ ないせい||あんてい||

ク ー デタ ー の 噂 も ある が ➡ |||||うわさ|||

あまり の 閉鎖 性 に 実態 は 一切 知ら れて い ない 。 ||へいさ|せい||じったい||いっさい|しら|||

ついでに 里 内 の 状況 でも 探って み ます か ? |さと|うち||じょうきょう||さぐって|||

ああ しかし 無理 は する な 。 ||むり|||

( 開演 ブザ ー ) かいえん||

皆様 お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お 楽しみ ください 。 |さいご|||||たのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』➡ もくよう|じ|||||めいきょく|||||うた

2 時間 スペシャル 。 オ ー プニング は 五木ひろし さん ➡ じかん||||||いつきひろし|