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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 381 - 神樹

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 381 - 神樹

( ナルト ) 拳 を 合わせて くれ っか ?

( ミナト ) ああ 。

♪♪~

( ミナト ) ああ やって みよう 。

九 尾 いや 九 喇嘛 の 力 を 借りれば でき ない こと は ない 。

よし ! じゃ 4 人 で 力 を 合わせて や ん ぜ !

( 九 喇嘛 )4 人 か わし ら を 人 扱い する と は →

どう 育ったら そう なった ? フフフ 。

ナルト 。 ん ?

( ミナト ) 今 の お前 と もっと ゆっくり いろいろ 話して …。

男 は いちいち 言わ なくて いい 。 もう わかって っ から !

もう 母ちゃん の チャクラ と は 会った んだ 。

言 いて ぇこ と は 口 うる せ ぇ 母ちゃん と 同じだ ろ !

もう わかって っ から な !

《 この 感じ 懐かしい 感覚 だ 。

これほど 追いつめ られて いる の に 何でも やれ そうな そんな …。

そう だ まるで クシナ と いる とき みたいな →

そんな 感覚 》

力 が わいて きた って ば よ ! このまま いく ぞ !

《 サスケ : ナルト は これほど の チャクラ を !》

( 扉 間 ) ナルト 威勢 の よい 声 を 上げ かっこ つける の は よい 。

だが まさか と は 思う が →

仙術 以外 は 効か ぬ と いう こと 忘れて は おら ぬだろう な ?

お前 も バカで は ない !

そう でした ~!

よし お前 は 兄 者 以上 の バカだ !

《 これほど の チャクラ も 持ち 腐れ と は な 》

《 そんな 感覚 … で も ない か 》

ガハハハ !

もう 先代 の どの 火影 を も 超えて る ぜ そういう 意味 じゃ な 。

うる せ ぇぞ 九 喇嘛 の バーカ ! バーカ !

ハハハ ! バカ は 親近感 も 抱か れ やすい 。

だが 気 に する な 。 そこ は 心配 いら ん 。

べ … 別に バカな の は 心配 して ねえ よ 俺 って ば 。

いや そこ じゃ ねえ 。 えっ ?

その 状態 の まま 仙人 化 できる かも しれ ねえ 。

そういう 意味 で 言った んだ 。

いい か お前 は 忘れて いる かも しれ ねえ が →

ペイン 長門 って の と 最後 やり合った とき だ 。

ヤツ の 言い分 に わし も 怒り が おさえ られ なく なって な 。

あの とき お前 は ちょうど 仙人 の 状態 だった が →

わし の チャクラ が 出 すぎて →

わし の 力 と 仙人 の 力 が うまく 同調 した こと が あった 。

う ~ ん …。

そんな こと あった っけ ?

あ ~ っ !!

そういう お前 は 仙人 修業 の とき に →

じいちゃん 仙人 と の 仙人 の 術 邪魔 した だろう が !

わし は カエル な ん ぞ と ルームシェア する 気 は なかった から だ !

それ に な わし の チャクラ が あり ながら お前 は 仙術 に 頼った 。

それ も 気 に くわ ねえ !

この 意地っ張り 野郎 。

だから そりゃ テメエ だ ろ !!

つまり 言 いて ぇの は 今 なら わし の 力 を 使い つつ →

仙人 の 力 も 許して やる って こと だ 。

それ の どこ が 意地っ張りだ この 野郎 !

素直じゃ ない んだ から ~。

テメエ ! 最近 わし の こと ナメ て ねえ か ? こら !!

いや 親近感 って やつ だって ば よ 。

チッ !

尾 獣 化 と 仙術 を 同時に やる か …。

ガキ と 同じで わし が 入って んだ 。

お前 は 強力な サポート が できる はずだ 。

ああ !

わかって る よ そんな こと !

《 術 も 準備 して おく よ 》

《 これ だ と 自然 エネルギー の 吸収 が 速 ぇ 》

よ ~ し !

ナルト ! 螺旋 丸 に 仙術 を 加えて くれ !

オッケー !

二 代 目 の おっちゃん !

いく ぞ !

そのまま いけ ! ヤツ の 攻撃 は わし たち の チャクラ で 受け流す 。

(2 人 ) 螺旋 丸 !

(2 人 ) お ぉ ~!

(2 人 ) お ぉ ~!

♪♪~

硬 って ぇな あの 黒い の 。

クソッ 今度 は ガード さ れ ち まった 。

( 扉 間 ) やはり 読ま れて いた な 。

飛 雷神 一辺倒 の 作戦 で は 苦しい な 。

あの 黒い の ぶ っ 壊す しか ねえ って ば よ !

どう する ?

よ ~ し ! なら 次 は →

この 尾 獣 玉 に 仙術 を 加えて やる って ば よ !

よし いい ぞ !

《 お前 は もしかすると 兄 者 以上 の 火影 に …》

そっち の 九 喇嘛 も 協力 して くれ 。

そう こ なくっちゃ ね 。

《 やっぱり …。

懐かしい 感覚 だ 》

《 これ が 今 の ナルト …。

これほど の チャクラ を 完璧に …》

《 お前 は どこ まで …》

《 オビト : 早 めに 手 を 打つ に 越した こと は ない 》

な っ …。 なんだ ?

( 柱 間 ) う お っ !

《 マダラ : もう 無限 月 読 を 始める 気 か ?》

十 尾 を 吐き出し や がった の か 。

気 を つけて 嫌な 感じ だ 。

いったん 結 界 を 止める か 。

( い の ) 結 界 が 消えて いく !

( チョウジ ) これ で ナルト たち と 一緒に 戦える ね !

《 こ … これ は …》

うわ っ !

うわ ぁ ~!

逃げろ ! コイツ チャクラ を 一気に 吸収 しち まう ぞ !

うわ ぁ ~!

一人ひとり 確実に 生きて る 俺 たち を 狙って んだ !

( キラービー ) なんで …。

なんで 俺 だけ こんなに 多い んだ バカ 野郎 !

この 野郎 !

( 牛 鬼 ) これ が 神 の 木 その 名 も 神 樹 だ 。

十 尾 の 最終 形態 だ 。

お前 の チャクラ が 他の ヤツ ら より 多い って わかって や がった んだ 。

これ じゃ ナルト が みんな に 渡した チャクラ も 意味 が ねえ 。

コイツ は いったい な ん ぞ !?

本来 チャクラ と は この 神 樹 の もの だ 。

ここ に ある すべて の チャクラ そして お前 の 莫大な チャクラ も な 。

( 柱 間 ) なに ?

( マダラ ) かつて 神 樹 から チャクラ を 奪った の は 人 の ほう だ 。

これ は それ を 取り返そう と して る だけ だ 。

何の 話 だ ?

果てしない 時 の 流れ は 本来 の 事柄 に 霧 を かけて いく 。

なぜ 忍 が 生まれた か 知っている か 柱 間 。

まだ 人 が チャクラ と いう その 概念 すら 持た ぬ はるか 昔 。

( マダラ ) その とき で さえ 人 は 互いに 争い 続けて いた 。

神 樹 は そんな 争い に 関わる こと なく →

ずっと 人々 から 神 の 柱 神 柱 と して 崇め られて きた 。

そして ある 日 →

1,000 年 に 一 度 実る と いう 神 樹 の 実 が 宿った 。

それ に どんな 意味 が あった の か は わから ぬ が →

決して その実 に 手 を つけて は なら ぬ →

と いう の が 伝承 だった 。

しかし そんな 折 →

争い に 勝つ ため 神 樹 の 力 を 得よう と →

その 禁断 の 実に 手 を つけ 口 に した 姫 が いた 。

神 の 力 を 得た 姫 は →

人々 の 争い を たった 一 人 で おさめた と いう 。

その 姫 の 名 は 大 筒 木 かぐ や 。

では それ が …。

最初に チャクラ を 持った 人間 だった 。

( マダラ ) やがて かぐ やに 子 が できる が →

その 赤子 は 生まれながら に チャクラ を その 身 に 宿して いた 。

だが チャクラ を 取ら れた 神 樹 は →

それ を 取り返そう と 動き 暴れ 出した 。

それ が 十 尾 だ 。

そして それ を 止めた の が かぐ や の 子 だった 。

名 を 大 筒 木 ハゴロモ 。

チャクラ の 教え を 説き 忍 宗 を 始めた 忍 の 祖 。

六 道 仙人 と 呼ば れた 男 だ 。

どうして そんな こと を お前 が !?

うち は の 石碑 に しるさ れて いる こと だ 。

争い を 止める ため に 禁断 の 実に 手 を つけた 人 が →

その後 どう なって しまった か 説明 が いる か ?

( マダラ ) そう 何も 変わら なかった 。

それどころか 更に 争い は 凄 惨 に なった のだ 。

俺 は それ を 知って 絶望 した 。

この 世界 に 本当の 夢 は ない のだ よ 柱 間 。

その実 に 人 が 手 を つけた とき より →

人 は 呪わ れ より 憎しみ 合う こと を 決定づけ られた のだ 。

忍 そのもの が その 愚か さ を 象徴 する 存在 だ と は 思わ ない か 。

それ ならば いっそ …。

また この 神 樹 に 頼った 力 が 大 幻 術 か 。

(( お前 は 見え ない の さ 。 更に この先 が 先 の 夢 が …))

お前 の 言って いた 更に 先 の 夢 だって の か ?

ああ 。 だが ほんの 少し 違う 。

うわ ~ っ ! ナルト !

水 遁 水 断 波 !

クソッ 多 すぎる 。

《 これ で は ナルト を 感知 できて も 意味 が ない 》

四 代 目 ナルト の ところ へ 直接 飛べる か ?

無理です ! さっき の 飛 雷神 と この ツタ に チャクラ を 奪わ れて しまった 。

( 扉 間 ) ならば 。

離し や がれ …。

《 じいちゃん …》

遅く なって すま ん のう 。

おお 猿 !

( 扉 間 ) よし ここ から 飛ぶ ぞ 。

( 重 吾 ) やっと 落ち着いた か 。

く … くっ !

♪♪~

( 柱 間 ) お前 の 言って いた 更に 先 の 夢 だって の か !?

( マダラ ) ああ … だが ほんの 少し 違う 。

違う だ と !?

見ろ 。

( マダラ ) この 神 樹 の つぼみ が 開花 した とき →

花 の 中 の 眼 が 天上 の 月 に 写り →

無限 月 読 は 完全 と なる 。

そして それ を 為 す の は この 俺 だ 。

もう ダメだ …。 こんな こと って …。

( カツユ ) サクラ さん ! サクラ さん 大丈夫です か ?

くっ … ハァハァ … や ばか った って の 。 バカ 野郎 この 野郎 。

( い の ) う っ … 危なかった 。 ハァ ハァ …。

おさまった の か な ?

あぁ !?

( オビト ) もう … じっと して いろ 。

お前 ら は … 十 分 耐え 忍んだ 。

< きょう から 14 代 目 >

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 >

♪~

豆 助 きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ?

< その 小 鉢 と は …>


NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 381 - 神樹 naruto||しっぷう つたい|しーずん|しん き Naruto Shippuden - Season 18 - 381 - Kamiju

( ナルト ) 拳 を 合わせて くれ っか ? |けん||あわせて||

( ミナト ) ああ 。 みなと|

♪♪~

( ミナト ) ああ   やって みよう 。 みなと|||

九 尾   いや   九 喇嘛 の 力 を 借りれば でき ない こと は ない 。 ここの|お||ここの|らつま||ちから||かりれば|||||

よし !  じゃ  4 人 で 力 を 合わせて や ん ぜ ! ||じん||ちから||あわせて|||

( 九 喇嘛 )4 人 か わし ら を 人 扱い する と は → ここの|らつま|じん|||||じん|あつかい|||

どう 育ったら   そう なった ?  フフフ 。 |そだったら|||

ナルト 。 ん ?

( ミナト ) 今 の お前 と   もっと ゆっくり いろいろ 話して …。 みなと|いま||おまえ|||||はなして

男 は   いちいち 言わ なくて いい 。 もう   わかって っ から ! おとこ|||いわ||||||

もう   母ちゃん の チャクラ と は 会った んだ 。 |かあちゃん|||||あった|

言 いて ぇこ と は 口 うる せ ぇ 母ちゃん と 同じだ ろ ! げん|||||くち||||かあちゃん||おなじだ|

もう   わかって っ から な !

《 この 感じ   懐かしい 感覚 だ 。 |かんじ|なつかしい|かんかく|

これほど 追いつめ られて いる の に 何でも やれ そうな   そんな …。 |おいつめ|||||なんでも||そう な|

そう だ   まるで クシナ と いる とき みたいな →

そんな 感覚 》 |かんかく

力 が   わいて きた って ば よ ! このまま いく ぞ ! ちから|||||||||

《 サスケ : ナルト は これほど の チャクラ を !》 さすけ||||||

( 扉 間 ) ナルト   威勢 の よい 声 を 上げ かっこ つける の は よい 。 とびら|あいだ||いせい|||こえ||あげ|||||

だが   まさか と は 思う が → ||||おもう|

仙術 以外 は 効か ぬ と いう こと 忘れて は おら ぬだろう な ? せんじゅつ|いがい||きか|||||わすれて||||

お前 も   バカで は ない ! おまえ||ばかで||

そう でした ~!

よし   お前 は 兄 者 以上 の バカだ ! |おまえ||あに|もの|いじょう||ばかだ

《 これほど の チャクラ も 持ち 腐れ と は な 》 ||||もち|くされ|||

《 そんな 感覚 …  で も ない か 》 |かんかく||||

ガハハハ !

もう 先代 の   どの 火影 を も 超えて る ぜ   そういう 意味 じゃ な 。 |せんだい|||ほかげ|||こえて||||いみ||

うる せ ぇぞ   九 喇嘛 の バーカ !  バーカ ! |||ここの|らつま|||

ハハハ !  バカ は 親近感 も 抱か れ やすい 。 |ばか||しんきんかん||いだか||

だが   気 に する な 。 そこ は 心配 いら ん 。 |き||||||しんぱい||

べ …  別に   バカな の は 心配 して ねえ よ   俺 って ば 。 |べつに|ばかな|||しんぱい||||おれ||

いや   そこ じゃ ねえ 。 えっ ?

その 状態 の まま 仙人 化 できる かも しれ ねえ 。 |じょうたい|||せんにん|か||||

そういう 意味 で 言った んだ 。 |いみ||いった|

いい か   お前 は 忘れて いる かも しれ ねえ が → ||おまえ||わすれて|||||

ペイン 長門 って の と 最後   やり合った とき だ 。 |ながと||||さいご|やりあった||

ヤツ の 言い分 に   わし も 怒り が おさえ られ なく なって な 。 やつ||いいぶん||||いかり||||||

あの とき   お前 は ちょうど 仙人 の 状態 だった が → ||おまえ|||せんにん||じょうたい||

わし の チャクラ が 出 すぎて → ||||だ|

わし の 力 と 仙人 の 力 が うまく 同調 した こと が あった 。 ||ちから||せんにん||ちから|||どうちょう||||

う ~ ん …。

そんな こと   あった っけ ?

あ ~ っ !!

そういう お前 は 仙人 修業 の とき に → |おまえ||せんにん|しゅぎょう|||

じいちゃん 仙人 と の 仙人 の 術 邪魔 した だろう が ! |せんにん|||せんにん||じゅつ|じゃま|||

わし は   カエル な ん ぞ と ルームシェア する 気 は なかった から だ ! ||かえる|||||||き||||

それ に な   わし の チャクラ が あり ながら お前 は 仙術 に 頼った 。 |||||||||おまえ||せんじゅつ||たよった

それ も 気 に くわ ねえ ! ||き|||

この 意地っ張り 野郎 。 |いじっぱり|やろう

だから   そりゃ   テメエ だ ろ !!

つまり   言 いて ぇの は 今 なら   わし の 力 を 使い つつ → |げん||||いま||||ちから||つかい|

仙人 の 力 も 許して やる って こと だ 。 せんにん||ちから||ゆるして||||

それ の   どこ が 意地っ張りだ   この 野郎 ! ||||いじっぱりだ||やろう

素直じゃ ない んだ から ~。 すなおじゃ|||

テメエ !  最近   わし の こと ナメ て ねえ か ?  こら !! |さいきん||||||||

いや   親近感 って やつ だって ば よ 。 |しんきんかん|||||

チッ !

尾 獣 化 と 仙術 を 同時に やる か …。 お|けだもの|か||せんじゅつ||どうじに||

ガキ と 同じで   わし が 入って んだ 。 がき||おなじで|||はいって|

お前 は 強力な サポート が できる はずだ 。 おまえ||きょうりょくな|さぽーと|||

ああ !

わかって る よ   そんな こと !

《 術 も 準備 して おく よ 》 じゅつ||じゅんび|||

《 これ だ と 自然 エネルギー の 吸収 が 速 ぇ 》 |||しぜん|えねるぎー||きゅうしゅう||はや|

よ ~ し !

ナルト ! 螺旋 丸 に 仙術 を 加えて くれ ! |らせん|まる||せんじゅつ||くわえて|

オッケー !

二 代 目 の おっちゃん ! ふた|だい|め||

いく ぞ !

そのまま いけ !  ヤツ の 攻撃 は わし たち の チャクラ で 受け流す 。 ||やつ||こうげき|||||||うけながす

(2 人 ) 螺旋 丸 ! じん|らせん|まる

(2 人 ) お ぉ ~! じん||

(2 人 ) お ぉ ~! じん||

♪♪~

硬 って ぇな   あの 黒い の 。 かた||||くろい|

クソッ   今度 は ガード さ れ ち まった 。 |こんど||がーど||||

( 扉 間 ) やはり 読ま れて いた な 。 とびら|あいだ||よま|||

飛 雷神 一辺倒 の 作戦 で は 苦しい な 。 と|らいじん|いっぺんとう||さくせん|||くるしい|

あの 黒い の ぶ っ 壊す しか ねえ って ば よ ! |くろい||||こわす|||||

どう する ?

よ ~ し !  なら 次 は → |||つぎ|

この 尾 獣 玉 に 仙術 を 加えて やる って ば よ ! |お|けだもの|たま||せんじゅつ||くわえて||||

よし   いい ぞ !

《 お前 は もしかすると 兄 者 以上 の 火影 に …》 おまえ|||あに|もの|いじょう||ほかげ|

そっち の 九 喇嘛 も 協力 して くれ 。 ||ここの|らつま||きょうりょく||

そう こ なくっちゃ ね 。

《 やっぱり …。

懐かしい 感覚 だ 》 なつかしい|かんかく|

《 これ が 今 の ナルト …。 ||いま||

これほど の チャクラ を 完璧に …》 ||||かんぺきに

《 お前 は   どこ まで …》 おまえ|||

《 オビト : 早 めに 手 を 打つ に 越した こと は ない 》 |はや||て||うつ||こした|||

な っ …。 なんだ ?

( 柱 間 ) う お っ ! ちゅう|あいだ|||

《 マダラ : もう 無限 月 読 を 始める 気 か ?》 まだら||むげん|つき|よ||はじめる|き|

十 尾 を 吐き出し や がった の か 。 じゅう|お||はきだし||||

気 を つけて   嫌な 感じ だ 。 き|||いやな|かんじ|

いったん 結 界 を 止める か 。 |けつ|かい||とどめる|

( い の ) 結 界 が 消えて いく ! ||けつ|かい||きえて|

( チョウジ ) これ で   ナルト たち と 一緒に 戦える ね ! ||||||いっしょに|たたかえる|

《 こ …  これ は …》

うわ っ !

うわ ぁ ~!

逃げろ !  コイツ   チャクラ を 一気に 吸収 しち まう ぞ ! にげろ||||いっきに|きゅうしゅう|||

うわ ぁ ~!

一人ひとり 確実に 生きて る 俺 たち を 狙って んだ ! ひとりひとり|かくじつに|いきて||おれ|||ねらって|

( キラービー ) なんで …。

なんで 俺 だけ こんなに 多い んだ バカ 野郎 ! |おれ|||おおい||ばか|やろう

この 野郎 ! |やろう

( 牛 鬼 ) これ が 神 の 木 その 名 も 神 樹 だ 。 うし|おに|||かみ||き||な||かみ|き|

十 尾 の 最終 形態 だ 。 じゅう|お||さいしゅう|けいたい|

お前 の チャクラ が   他の ヤツ ら より 多い って わかって や がった んだ 。 おまえ||||たの|やつ|||おおい|||||

これ じゃ   ナルト が   みんな に 渡した チャクラ も 意味 が ねえ 。 ||||||わたした|||いみ||

コイツ は いったい な ん ぞ !?

本来 チャクラ と は   この 神 樹 の もの だ 。 ほんらい|||||かみ|き|||

ここ に ある   すべて の チャクラ そして   お前 の 莫大な チャクラ も な 。 |||||||おまえ||ばくだいな|||

( 柱 間 ) なに ? ちゅう|あいだ|

( マダラ ) かつて 神 樹 から チャクラ を 奪った の は   人 の ほう だ 。 まだら||かみ|き||||うばった|||じん|||

これ は   それ を 取り返そう と して る だけ だ 。 ||||とりかえそう|||||

何の 話 だ ? なんの|はなし|

果てしない 時 の 流れ は 本来 の 事柄 に 霧 を かけて いく 。 はてしない|じ||ながれ||ほんらい||ことがら||きり|||

なぜ   忍 が 生まれた か 知っている か   柱 間 。 |おし||うまれた||しっている||ちゅう|あいだ

まだ   人 が チャクラ と いう その 概念 すら 持た ぬ   はるか 昔 。 |じん||||||がいねん||もた|||むかし

( マダラ ) その とき で さえ 人 は 互いに 争い 続けて いた 。 まだら|||||じん||たがいに|あらそい|つづけて|

神 樹 は   そんな 争い に 関わる こと なく → かみ|き|||あらそい||かかわる||

ずっと   人々 から 神 の 柱 神 柱 と して 崇め られて きた 。 |ひとびと||かみ||ちゅう|かみ|ちゅう|||あがめ||

そして   ある 日 → ||ひ

1,000 年 に 一 度 実る と いう 神 樹 の 実 が 宿った 。 とし||ひと|たび|みのる|||かみ|き||み||やどった

それ に   どんな 意味 が あった の か は わから ぬ が → |||いみ||||||||

決して   その実 に 手 を つけて は なら ぬ → けっして|そのじつ||て|||||

と いう の が 伝承 だった 。 ||||でんしょう|

しかし   そんな 折 → ||お

争い に 勝つ ため 神 樹 の 力 を 得よう と → あらそい||かつ||かみ|き||ちから||えよう|

その 禁断 の 実に 手 を つけ 口 に した 姫 が いた 。 |きんだん||じつに|て|||くち|||ひめ||

神 の 力 を 得た 姫 は → かみ||ちから||えた|ひめ|

人々 の 争い を たった 一 人 で おさめた と いう 。 ひとびと||あらそい|||ひと|じん||||

その 姫 の 名 は   大 筒 木 かぐ や 。 |ひめ||な||だい|つつ|き||

では   それ が …。

最初に チャクラ を 持った 人間 だった 。 さいしょに|||もった|にんげん|

( マダラ ) やがて かぐ やに 子 が できる が → まだら||||こ|||

その 赤子 は   生まれながら に チャクラ を その 身 に 宿して いた 。 |あかご||うまれながら|||||み||やどして|

だが   チャクラ を 取ら れた 神 樹 は → |||とら||かみ|き|

それ を 取り返そう と 動き 暴れ 出した 。 ||とりかえそう||うごき|あばれ|だした

それ が   十 尾 だ 。 ||じゅう|お|

そして   それ を 止めた の が かぐ や の 子 だった 。 |||とどめた||||||こ|

名 を   大 筒 木 ハゴロモ 。 な||だい|つつ|き|

チャクラ の 教え を 説き 忍 宗 を 始めた 忍 の 祖 。 ||おしえ||とき|おし|はじめ||はじめた|おし||そ

六 道 仙人 と 呼ば れた 男 だ 。 むっ|どう|せんにん||よば||おとこ|

どうして   そんな こと を お前 が !? ||||おまえ|

うち は の 石碑 に しるさ れて いる こと だ 。 |||せきひ||||||

争い を 止める ため に 禁断 の 実に 手 を つけた 人 が → あらそい||とどめる|||きんだん||じつに|て|||じん|

その後   どう なって しまった か 説明 が いる か ? そのご|||||せつめい|||

( マダラ ) そう   何も 変わら なかった 。 まだら||なにも|かわら|

それどころか 更に   争い は 凄 惨 に なった のだ 。 |さらに|あらそい||すご|さん|||

俺 は   それ を 知って 絶望 した 。 おれ||||しって|ぜつぼう|

この 世界 に 本当の 夢 は ない のだ よ   柱 間 。 |せかい||ほんとうの|ゆめ|||||ちゅう|あいだ

その実 に 人 が 手 を つけた とき より → そのじつ||じん||て||||

人 は 呪わ れ   より 憎しみ 合う こと を 決定づけ られた のだ 。 じん||のろわ|||にくしみ|あう|||けっていづけ||

忍 そのもの が   その 愚か さ を 象徴 する 存在 だ と は 思わ ない か 。 おし|その もの|||おろか|||しょうちょう||そんざい||||おもわ||

それ ならば   いっそ …。

また この 神 樹 に 頼った 力 が 大 幻 術 か 。 ||かみ|き||たよった|ちから||だい|まぼろし|じゅつ|

(( お前 は   見え ない の さ 。 更に この先 が   先 の 夢 が …)) おまえ||みえ||||さらに|このさき||さき||ゆめ|

お前 の 言って いた 更に 先 の 夢 だって の か ? おまえ||いって||さらに|さき||ゆめ|||

ああ 。  だが   ほんの 少し 違う 。 |||すこし|ちがう

うわ ~ っ ! ナルト !

水 遁   水 断 波 ! すい|とん|すい|だん|なみ

クソッ   多 すぎる 。 |おお|

《 これ で は ナルト を 感知 できて も 意味 が ない 》 |||||かんち|||いみ||

四 代 目   ナルト の ところ へ 直接   飛べる か ? よっ|だい|め|||||ちょくせつ|とべる|

無理です !  さっき の 飛 雷神 と この ツタ に チャクラ を 奪わ れて しまった 。 むりです|||と|らいじん|||つた||||うばわ||

( 扉 間 ) ならば 。 とびら|あいだ|

離し や がれ …。 はなし||

《 じいちゃん …》

遅く なって すま ん のう 。 おそく||||

おお   猿 ! |さる

( 扉 間 ) よし   ここ から 飛ぶ ぞ 。 とびら|あいだ||||とぶ|

( 重 吾 ) やっと   落ち着いた か 。 おも|われ||おちついた|

く …  くっ !

♪♪~

( 柱 間 ) お前 の 言って いた 更に 先 の 夢 だって の か !? ちゅう|あいだ|おまえ||いって||さらに|さき||ゆめ|||

( マダラ ) ああ … だが   ほんの 少し 違う 。 まだら||||すこし|ちがう

違う だ と !? ちがう||

見ろ 。 みろ

( マダラ ) この 神 樹 の つぼみ が 開花 した とき → まだら||かみ|き||||かいか||

花 の 中 の 眼 が 天上 の 月 に 写り → か||なか||がん||てんじょう||つき||うつり

無限 月 読 は 完全 と なる 。 むげん|つき|よ||かんぜん||

そして   それ を 為 す の は   この 俺 だ 。 |||ため|||||おれ|

もう ダメだ …。 こんな こと って …。 |だめだ|||

( カツユ ) サクラ さん ! サクラ さん   大丈夫です か ? |さくら||さくら||だいじょうぶです|

くっ …  ハァハァ …  や ばか った って の 。 バカ 野郎   この 野郎 。 |||||||ばか|やろう||やろう

( い の ) う っ …  危なかった 。 ハァ   ハァ …。 ||||あぶなかった||

おさまった の か な ?

あぁ !?

( オビト ) もう …  じっと して いろ 。

お前 ら は …  十 分   耐え 忍んだ 。 おまえ|||じゅう|ぶん|たえ|しのんだ

<  きょう から 14 代 目 > ||だい|め

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > しゅん||しょう|はち||だいすきな|まめ|じょ

♪~

豆 助   きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ? まめ|じょ|||いま||しゅん||||つかった|しょう|はち|

<  その 小 鉢 と は …> |しょう|はち||