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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン11 - 234 - ナルトの愛弟子

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 234 - ナルト の 愛弟子

散 !

( シカク ) 皆 の 士気 は 極めて 高く いつ 命令 さ れて も →

出撃 できる 状態 に まで 仕上がって い ます 。

( 綱 手 ) うむ 。

( 木 ノ 葉 丸 ) よ ~ し 俺 たち も こう しちゃ い られ ない んだ な コレ 。

( モエギ / ウドン ) え ? ( 木 ノ 葉 丸 ) モエギ ウドン 行く ぞ コレ !

( モエギ ) は っ ! うわ っ !

今 よ ウドン ! ( ウドン ) うん !

火 遁 灰 積 焼 !

(2 人 ) うわ ~! ゴホッゴホッ …。

ちょっと 木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 やり すぎ だ よ これ 。

いい か ? 今 里 は 戦争 の 準備 中 なんだ な コレ !

俺 たち いつ 招集 が かかって も いい ように →

用意 し と か なきゃ なん ない んだ な !

僕たち すぐに 戦場 に 行く こと は ない と 思う よ 。

それ に 私 たち に は 私 たち なり に →

やら なきゃ いけない こと が ある んじゃ ない ?

なに ノンキ な こ と 言って んだ !

俺 たち は あれ から 成長 して る 。

手柄 立てて ナルト 兄ちゃん みたいな 里 の 英雄 に なる んだ な コレ !

とにかく 里 の ため に →

手柄 を 立て なきゃ なら ない 時 が 来た んだ 。

でも 木 ノ 葉 丸 君 僕ら どう やれば いい の ?

そう よ 口 で 言う の は 簡単だ けど …。

う ~ ん どう すれば …。

あ …。

そう だ ! 木 ノ 葉 新聞 なんだ な コレ !

え ? どういう こと ?

( 木 ノ 葉 丸 ) あの さ 木 ノ 葉 新聞 だ けど →

今度 の 戦争 の こと 取材 して いる んだ な コレ 。

僕たち この 間 の 騒動 の とき は みんな の 避難 に 協力 した んだ 。

それ 以外 に 何 か 私 たち に できる こと って ある ?

( サクラ ) ある わ よ 。 腕 出して 。

(3 人 ) う っ !

( サクラ ) それ … さっさと 運んで 。

ご苦労さま 助かった わ 。

サクラ 姉ちゃん ちょっと 待って 。

俺 たち 今度 の 戦争 で 何 が できる か →

まだ 聞いて い ない んだ な コレ 。

私 たち 里 の ため に 働き たい の 。

うん !

( サクラ ) あなた たち もう 里 に 貢献 して る わ 。

(3 人 ) えっ ? この 箱 に は ね →

前線 で 戦う 忍 たち の ため に 使わ れる 薬 が 入って る んだ から 。

そう じゃ ない んだ ! え ?

もっと ナルト 兄 ちゃん みたいに →

す っげ え 手柄 が 立て たい んだ な コレ !

な に 言って る の ! 戦争 は 遊び じゃ ない !

たくさんの 人 が 傷つき 死んで しまう かも しれ ない の !

軽々しく 手柄 だ なんて 言わ ないで !

( 木 ノ 葉 丸 ) この ~! 俺 たち の こと 下 忍 だ と 思って →

バカに して る んだ な コレ !

でも サクラ 姉ちゃん の 言う とおり だ と 思う よ 。

うん …。 私 たち やっぱり みんな を …。

こんな こと で あきらめ られ ない んだ な コレ !

( シカマル ) どうした ? ずいぶん 荒れて んじゃ ねえ か 。

フンッ 。 ( 木 ノ 葉 丸 ) シカマル 兄ちゃん !

どう すれば 前線 に 出て 暁 と 戦える んだ ?

ペイン だって 倒した し もう 一人前 の 木 ノ 葉 の 忍 だ ぞ コレ !

ふ ~ ん … じゃ その 一人前 の 木 ノ 葉 の 忍 に 質問 だ 。

あ あぁ …。

お前 が 守る べき 玉 って の は 何 だ ?

ギョク ?

フッ その 意味 が わかん ない ようじゃ →

木 ノ 葉 の 忍 と しちゃ 一人前 と は 認め らん ねえ ぜ 。

な ~ ん て 偉 そうに 言って みた もの の →

俺 も 最近 わかった ばっ か だ けど な 。

まっ そんな 背伸び する 必要 は ない んじゃ ねえ か ?

また 話 聞いて やる よ 。

ほら よ 。

玉 ? 玉 って 何 だ コレ ?

バカ !

( 木 ノ 葉 丸 ) みんな わけ わかん ない こと 言って →

ごまかす んだ な コレ !

ようし こう なったら ! どう する の ?

誰 を 取材 する の ?

取材 する んじゃ ない 。

戦争 に 参加 できる ように 直談判 だ コレ !

( 綱 手 ) バカ もん !

どうして だ コレ !? 俺 は 里 の ため に 前線 に 出て 戦い たい んだ !

お前 の 出番 は ない !

俺 だって ペイン の 一 人 を 倒した んだ !

前線 に 出て 戦う 実力 は ある はずだ コレ !

執務 の 邪魔だ !

出て 行け !

木 ノ 葉 丸 君 ! 大丈夫 !?

チクショウ !

何 だ コレ !

( ため息 )

(( 縄 樹 12 歳 の 誕生日 おめでとう 。

( 縄 樹 ) 姉ちゃん これ って もし かして 。

そう 初代 火影 我ら が お じい さま の 火影 の 首 飾り 。

大好き 姉ちゃん ))

った く もう 。

あっ 誰 か 来る よ 。 怒ら れちゃ う 。

グオッ 。

( イズモ ) こちら です 。 ( コテツ ) 火影 様 が お 待ちかね です 。

( テマリ ) ああ 。 あれ は 確か …。

砂 隠れ里 風 影 の 姉 テマリ さん よ 。

風 影 ?

いい 手 が ある んだ な 。

どういう こと ?

風 影 から 火影 様 へ の 密 書 です 。

うむ ご 苦労 。 確かに 受け取った 。

しかし この 忙しい とき に わざわざ …。

いえ 同盟 国 である 木 ノ 葉 の 現状 を →

この 目 で 確かめて おき たかった もの です から 。

久しぶりの 木 ノ 葉 だ ろ 。 かつて の 面影 は ない が →

ゆっくり 休んで いって くれ 。 ありがとう ございます 。

しかし 急ぎ 里 へ 戻ら ねば なり ませ ん ので これ にて 。

シカマル 兄ちゃん 。

なんだ お前 ら 。 玉 の 意味 で も わかった の か ?

木 ノ 葉 丸 ちゃん が 大変 。 木 ノ 葉 丸 君 が …。

どうした ?

砂 隠れ の 里 の 上 忍 テマリ 。

俺 の 挑戦 を 受けて ほしい んだ な コレ 。 は ぁ ?

どけ 怪我 を する ぞ 。 それ は どっち かな ?

俺 の 名 は 猿 飛 木 ノ 葉 丸 。

三 代 目 の 孫 で ナルト 兄ちゃん の 愛弟子 だ 。

ナルト の ? 挑戦 から 逃げる って こと は →

俺 を 怖がって る って 解釈 する んだ な コレ 。

なんだ と この チビ ?

いく ぞ コレ !

火 遁 灰 積 焼 。

一 の 星 。

うわ ぁ ~!

ペッ ペッ …。

どう やった んだ コレ ?

坊主 威勢 が いい の は 口 だけ か ?

この ~ 坊主 じゃ ない ! 木 ノ 葉 丸 だ コレ !

手 裏 剣 影 分身 の 術 。

二 の 星 。

クッ 。

ふ ~ ん 猿 飛 一族 も ろくな 跡継ぎ は 残って ない ようだ 。

う ~ ん こう なったら !

影 分身 の 術 。

チッ 。

いく ぞ コレ !

は ~ っ !

♪~

三 の 星 。

ぬ ぅ … うわ ぁ ~!

そこ まで !

私 へ の 挑戦 なんて 100 年 早い んだ よ 。

う ぅ …。

ナルト の 愛弟子 と 聞いた が 期待 した 分 損 を した な 。

まっ ナルト みたいな やつ に ろくな 弟子 が できる わけ ない か 。

(( ナルト : よく やった な 木 ノ 葉 丸 。 お前 だって 里 の 英雄 だ 。

ヘヘヘヘ …))

俺 の … 俺 の 悪 口 は いい けど →

ナルト 兄ちゃん の 悪 口 は 許さ ない んだ な コレ !

なに !?

《 いったい あれ は ?》

螺旋 丸 ! 忍法 カマ イタチ の …。

影 首 縛り の 術 !

うわ ぁ ~!

あ …。

何 な んだ これ は ?

ナルト 直 伝 の 術 螺旋 丸 だ 。

この 小僧 が これほど の 術 を もの に して いる の か 。

( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 !

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん 大丈夫 !?

う っ …。

クソッ 何 する んだ コレ !

螺旋 丸 が 決まって たら 俺 の 勝ち だった のに !

何 する んだ コレ …。

だって … だって … 手柄 だ と か 俺 の 勝ち だ と か →

木 ノ 葉 丸 ちゃん 戦争 に なるこ と 喜んで る みたいな んだ もん 。

そんな …。

木 ノ 葉 丸 ちゃん 。

あの 日 の こと 思い出して ! え ?

あの 日 木 ノ 葉 丸 ちゃん と 別れて C 地区 に 向かった わ 。

そし たら …。

(( ソウ 太 : うわ ~ ん 母ちゃん 助けて !

《 あの 子 危ない 。 誰 か 助け を 呼ば ない と 》

《 私 しか い ない んだ 。

助け なきゃ … 助け なきゃ …》

( ソウ 太 ) うわ ~!

♪~

ソウ 太 !

母ちゃん !

ソウ 太 !))

戦争 に 出る こと だけ が →

里 の ため に 働く こと じゃ ない と 思う 。

戦争 が 始まったら →

上 忍 や 中 忍 たち は 里 から 出払っちゃ う でしょ ?

もし そんな 時 敵 が 攻めて きたら いったい どう する の !?

( ウドン ) そうだ よ 。

僕たち が 戦地 に 向かう 人 たち の 代わり に この 里 を →

お 年寄り や 子供 たち を 守ら なきゃ いけない んじゃ ない の ?

(( お前 が 守る べき 玉 って の は 何 だ ?))

♪~

俺 きっと … きっと 守る んだ な コレ 。

じいちゃん や ばあちゃん を →

そして 子供 たち を …。

里 を 守る の も 重要な 任務 だ から な 。

しっか し 運 が よかった ぜ 。 あの まま 戦って たら →

テマリ の カマ イタチ の 術 で やられて ただ ろうし な 。

クノイチ で いちばん 大胆に して 残忍な 忍 に …。

ひ っ !

フン … しかし ま ぁ 私 に 本気 を 出さ せる なんて →

やる じゃ ない か 。

オ … オレ … オレ …。

我 愛 羅 に は 知らせて おく よ 。

木 ノ 葉 に は いい 若い の が 育って きて る って ね 。

ま ぁ 何 年 か 経ったら いい 忍 に なって る だろう な 。

木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 これ から どう する の ?

決まって んだ ろ …。

この 里 は じじ いの … 三 代 目 火影 の 宝 だ から →

俺 は それ を 守る 。

俺 は 木 ノ 葉 隠れ を 守った 三 代 目 火影 の 孫 だ から …。

それ に ナルト 兄ちゃん と も 火影 の 名 を かけて →

いつか 勝負 する って 約束 した んだ 。 もっと もっと 修業 して →

ナルト 兄ちゃん を ぶ っ 倒 せる ぐらい に なん なきゃ な !

火影 に なる の は 俺 の 夢 だ から な !

うん … そう 言った の か 木 ノ 葉 丸 が …。

確かに そう 言った っす 。

そう か 木 ノ 葉 丸 が …。

(( この 首 飾り だけ じゃ ねえ よ 。

この 里 は じいちゃん の 宝物 だ 。

俺 は それ を 守る んだ !

俺 は 木 ノ 葉 隠れ を 作った 初代 火影 の 孫 だ から よ 。

フフフ … 言う ね 。 男 に 二 言 は ない よ 。

うん ! 俺 も じい ちゃん みたいに 強く なって →

いつか 火影 の 名前 を もらう んだ 。

火影 は 俺 の …。 夢 だ から !))

あいつ も 元気に やって いる か な 。

( 開演 ブザー )

( 美 空 ひばり ) 皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 拍手 )


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 234 - ナルト の 愛弟子 ||しっぷう|つたい|しーずん|||まなでし Naruto Shippuden - Season 11 - 234 - Naruto's Apprentice 火影忍者疾风传 - 第 11 季 - 234 - 火影忍者的爱徒

散 !

( シカク ) 皆 の 士気 は 極めて 高く いつ 命令 さ れて も → |みな||しき||きわめて|たかく||めいれい|||

出撃 できる 状態 に まで 仕上がって い ます 。 しゅつげき||じょうたい|||しあがって||

( 綱 手 ) うむ 。 つな|て|

( 木 ノ 葉 丸 ) よ ~ し   俺 たち も こう しちゃ い られ ない んだ な コレ 。 き||は|まる|||おれ||||||||||

( モエギ / ウドン ) え ? ( 木 ノ 葉 丸 ) モエギ   ウドン   行く ぞ コレ ! |||き||は|まる|||いく||

( モエギ ) は っ ! うわ っ !

今 よ   ウドン ! ( ウドン ) うん ! いま||||

火 遁   灰 積 焼 ! ひ|とん|はい|せき|や

(2 人 ) うわ ~!  ゴホッゴホッ …。 じん||

ちょっと   木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 やり すぎ だ よ   これ 。 |き||は|まる||||||

いい か ?  今   里 は 戦争 の 準備 中 なんだ な コレ ! ||いま|さと||せんそう||じゅんび|なか|||

俺 たち   いつ 招集 が かかって も いい ように → おれ|||しょうしゅう|||||よう に

用意 し と か なきゃ なん ない んだ な ! ようい||||||||

僕たち   すぐに 戦場 に 行く こと は ない と 思う よ 。 ぼくたち||せんじょう||いく|||||おもう|

それ に   私 たち に は 私 たち なり に → ||わたくし||||わたくし|||

やら なきゃ いけない こと が ある んじゃ ない ?

なに   ノンキ な こ と 言って んだ ! |||||いって|

俺 たち は   あれ から 成長 して る 。 おれ|||||せいちょう||

手柄 立てて   ナルト 兄ちゃん みたいな 里 の 英雄 に なる んだ な コレ ! てがら|たてて||にいちゃん||さと||えいゆう|||||

とにかく   里 の ため に → |さと|||

手柄 を 立て なきゃ なら ない 時 が 来た んだ 。 てがら||たて||||じ||きた|

でも   木 ノ 葉 丸 君 僕ら   どう やれば いい の ? |き||は|まる|きみ|ぼくら||||

そう よ   口 で 言う の は 簡単だ けど …。 ||くち||いう|||かんたんだ|

う ~ ん   どう すれば …。

あ …。

そう だ ! 木 ノ 葉 新聞 なんだ な コレ ! ||き||は|しんぶん|||

え ? どういう こと ?

( 木 ノ 葉 丸 ) あの さ   木 ノ 葉 新聞 だ けど → き||は|まる|||き||は|しんぶん||

今度 の 戦争 の こと 取材 して いる んだ な コレ 。 こんど||せんそう|||しゅざい|||||

僕たち   この 間 の 騒動 の とき は みんな の 避難 に 協力 した んだ 。 ぼくたち||あいだ||そうどう||||||ひなん||きょうりょく||

それ 以外 に   何 か 私 たち に できる こと って ある ? |いがい||なん||わたくし||||||

( サクラ ) ある わ よ 。  腕 出して 。 さくら||||うで|だして

(3 人 ) う っ ! じん||

( サクラ ) それ …  さっさと 運んで 。 さくら|||はこんで

ご苦労さま   助かった わ 。 ごくろうさま|たすかった|

サクラ 姉ちゃん   ちょっと 待って 。 さくら|ねえちゃん||まって

俺 たち   今度 の 戦争 で 何 が できる か → おれ||こんど||せんそう||なん|||

まだ 聞いて い ない んだ な コレ 。 |きいて|||||

私 たち   里 の ため に 働き たい の 。 わたくし||さと||||はたらき||

うん !

( サクラ ) あなた たち もう 里 に 貢献 して る わ 。 さくら||||さと||こうけん|||

(3 人 ) えっ ? この 箱 に は ね → じん|||はこ|||

前線 で 戦う 忍 たち の ため に 使わ れる   薬 が 入って る んだ から 。 ぜんせん||たたかう|おし|||||つかわ||くすり||はいって|||

そう じゃ ない んだ ! え ?

もっと   ナルト 兄 ちゃん みたいに → ||あに||

す っげ え 手柄 が 立て たい んだ な コレ ! |||てがら||たて||||

な に 言って る の ! 戦争 は 遊び じゃ ない ! ||いって|||せんそう||あそび||

たくさんの 人 が 傷つき 死んで しまう かも しれ ない の ! |じん||きずつき|しんで|||||

軽々しく 手柄 だ なんて 言わ ないで ! かるがるしく|てがら|||いわ|

( 木 ノ 葉 丸 ) この ~!  俺 たち の こと 下 忍 だ と 思って → き||は|まる||おれ||||した|おし|||おもって

バカに して る んだ な コレ ! ばかに|||||

でも   サクラ 姉ちゃん の 言う とおり だ と 思う よ 。 |さくら|ねえちゃん||いう||||おもう|

うん …。 私 たち   やっぱり みんな を …。 |わたくし||||

こんな こと で あきらめ られ ない んだ な コレ !

( シカマル ) どうした ? ずいぶん 荒れて んじゃ ねえ か 。 |||あれて|||

フンッ 。 ( 木 ノ 葉 丸 ) シカマル 兄ちゃん ! |き||は|まる||にいちゃん

どう すれば   前線 に 出て 暁 と 戦える んだ ? ||ぜんせん||でて|あかつき||たたかえる|

ペイン だって 倒した し   もう 一人前 の 木 ノ 葉 の 忍 だ ぞ コレ ! ||たおした|||いちにんまえ||き||は||おし|||

ふ ~ ん …  じゃ   その 一人前 の 木 ノ 葉 の 忍 に 質問 だ 。 ||||いちにんまえ||き||は||おし||しつもん|

あ   あぁ …。

お前 が 守る べき 玉 って の は   何 だ ? おまえ||まもる||たま||||なん|

ギョク ?

フッ   その 意味 が わかん ない ようじゃ → ||いみ||||

木 ノ 葉 の 忍 と しちゃ 一人前 と は 認め らん ねえ ぜ 。 き||は||おし|||いちにんまえ|||みとめ|||

な ~ ん て   偉 そうに 言って みた もの の → |||えら|そう に|いって|||

俺 も 最近 わかった ばっ か だ けど な 。 おれ||さいきん||||||

まっ   そんな 背伸び する 必要 は ない んじゃ ねえ か ? ||せのび||ひつよう|||||

また 話   聞いて やる よ 。 |はなし|きいて||

ほら よ 。

玉 ? 玉 って 何 だ コレ ? たま|たま||なん||

バカ ! ばか

( 木 ノ 葉 丸 ) みんな わけ わかん ない こと 言って → き||は|まる||||||いって

ごまかす んだ な   コレ !

ようし   こう なったら ! どう する の ?

誰 を 取材 する の ? だれ||しゅざい||

取材 する んじゃ ない 。 しゅざい|||

戦争 に 参加 できる ように 直談判 だ コレ ! せんそう||さんか||よう に|じかだんぱん||

( 綱 手 ) バカ もん ! つな|て|ばか|

どうして だ コレ !?  俺 は 里 の ため に 前線 に 出て 戦い たい んだ ! |||おれ||さと||||ぜんせん||でて|たたかい||

お前 の 出番 は ない ! おまえ||でばん||

俺 だって ペイン の 一 人 を 倒した んだ ! おれ||||ひと|じん||たおした|

前線 に 出て 戦う 実力 は ある はずだ コレ ! ぜんせん||でて|たたかう|じつりょく||||

執務 の 邪魔だ ! しつむ||じゃまだ

出て 行け ! でて|いけ

木 ノ 葉 丸 君 ! 大丈夫 !? き||は|まる|きみ|だいじょうぶ

チクショウ !

何 だ コレ ! なん||

( ため息 ) ためいき

(( 縄 樹  12 歳 の 誕生日 おめでとう 。 なわ|き|さい||たんじょうび|

( 縄 樹 ) 姉ちゃん これ って もし かして 。 なわ|き|ねえちゃん||||

そう   初代 火影   我ら が お じい さま の 火影 の 首 飾り 。 |しょだい|ほかげ|われら||||||ほかげ||くび|かざり

大好き   姉ちゃん )) だいすき|ねえちゃん

った く   もう 。

あっ   誰 か 来る よ 。 怒ら れちゃ う 。 |だれ||くる||いから||

グオッ 。

( イズモ ) こちら です 。 ( コテツ ) 火影 様 が お 待ちかね です 。 ||||ほかげ|さま|||まちかね|

( テマリ ) ああ 。 あれ は 確か …。 ||||たしか

砂 隠れ里   風 影 の 姉   テマリ さん よ 。 すな|かくれざと|かぜ|かげ||あね|||

風 影 ? かぜ|かげ

いい 手 が ある んだ な 。 |て||||

どういう こと ?

風 影 から 火影 様 へ の 密 書 です 。 かぜ|かげ||ほかげ|さま|||みつ|しょ|

うむ   ご 苦労 。  確かに 受け取った 。 ||くろう|たしかに|うけとった

しかし この 忙しい とき に わざわざ …。 ||いそがしい|||

いえ   同盟 国 である 木 ノ 葉 の 現状 を → |どうめい|くに||き||は||げんじょう|

この 目 で 確かめて おき たかった もの です から 。 |め||たしかめて|||||

久しぶりの 木 ノ 葉 だ ろ 。 かつて の 面影 は ない が → ひさしぶりの|き||は|||||おもかげ|||

ゆっくり 休んで いって くれ 。 ありがとう ございます 。 |やすんで||||

しかし   急ぎ 里 へ 戻ら ねば なり ませ ん ので   これ にて 。 |いそぎ|さと||もどら|||||||

シカマル 兄ちゃん 。 |にいちゃん

なんだ   お前 ら 。 玉 の 意味 で も わかった の か ? |おまえ||たま||いみ|||||

木 ノ 葉 丸 ちゃん が 大変 。 木 ノ 葉 丸 君 が …。 き||は|まる|||たいへん|き||は|まる|きみ|

どうした ?

砂 隠れ の 里 の 上 忍 テマリ 。 すな|かくれ||さと||うえ|おし|

俺 の 挑戦 を 受けて ほしい んだ な コレ 。 は ぁ ? おれ||ちょうせん||うけて||||||

どけ   怪我 を する ぞ 。 それ は どっち かな ? |けが|||||||

俺 の 名 は 猿 飛 木 ノ 葉 丸 。 おれ||な||さる|と|き||は|まる

三 代 目 の 孫 で ナルト 兄ちゃん の 愛弟子 だ 。 みっ|だい|め||まご|||にいちゃん||まなでし|

ナルト の ? 挑戦 から 逃げる って こと は → ||ちょうせん||にげる|||

俺 を 怖がって る って 解釈 する んだ な コレ 。 おれ||こわがって|||かいしゃく||||

なんだ と   この チビ ?

いく ぞ コレ !

火 遁   灰 積 焼 。 ひ|とん|はい|せき|や

一 の 星 。 ひと||ほし

うわ ぁ ~!

ペッ   ペッ …。

どう やった んだ コレ ?

坊主   威勢 が いい の は 口 だけ か ? ぼうず|いせい|||||くち||

この ~  坊主 じゃ ない ! 木 ノ 葉 丸 だ コレ ! |ぼうず|||き||は|まる||

手 裏 剣   影 分身 の 術 。 て|うら|けん|かげ|ぶんしん||じゅつ

二 の 星 。 ふた||ほし

クッ 。

ふ ~ ん   猿 飛 一族 も ろくな 跡継ぎ は 残って ない ようだ 。 ||さる|と|いちぞく|||あとつぎ||のこって||

う ~ ん   こう なったら !

影 分身 の 術 。 かげ|ぶんしん||じゅつ

チッ 。

いく ぞ コレ !

は ~ っ !

♪~

三 の 星 。 みっ||ほし

ぬ ぅ …  うわ ぁ ~!

そこ まで !

私 へ の 挑戦 なんて 100 年   早い んだ よ 。 わたくし|||ちょうせん||とし|はやい||

う ぅ …。

ナルト の 愛弟子 と 聞いた が 期待 した 分   損 を した な 。 ||まなでし||きいた||きたい||ぶん|そん|||

まっ   ナルト みたいな やつ に ろくな 弟子 が できる わけ ない か 。 ||||||でし|||||

(( ナルト : よく やった な   木 ノ 葉 丸 。 お前 だって 里 の 英雄 だ 。 ||||き||は|まる|おまえ||さと||えいゆう|

ヘヘヘヘ …))

俺 の …  俺 の 悪 口 は いい けど → おれ||おれ||あく|くち|||

ナルト 兄ちゃん の 悪 口 は 許さ ない んだ な コレ ! |にいちゃん||あく|くち||ゆるさ||||

なに !?

《 いったい   あれ は ?》

螺旋 丸 ! 忍法   カマ イタチ の …。 らせん|まる|にんぽう|かま|いたち|

影 首 縛り の 術 ! かげ|くび|しばり||じゅつ

うわ ぁ ~!

あ …。

何 な んだ   これ は ? なん||||

ナルト 直 伝 の 術   螺旋 丸 だ 。 |なお|つたい||じゅつ|らせん|まる|

この 小僧 が   これほど の 術 を もの に して いる の か 。 |こぞう||||じゅつ|||||||

( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 ! |き||は|まる|きみ

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん   大丈夫 !? |き||は|まる||だいじょうぶ

う っ …。

クソッ   何 する んだ   コレ ! |なん|||

螺旋 丸 が 決まって たら 俺 の 勝ち だった のに ! らせん|まる||きまって||おれ||かち||

何 する んだ コレ …。 なん|||

だって …  だって … 手柄 だ と か   俺 の 勝ち だ と か → ||てがら||||おれ||かち|||

木 ノ 葉 丸 ちゃん   戦争 に なるこ と 喜んで る みたいな んだ もん 。 き||は|まる||せんそう||||よろこんで||||

そんな …。

木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 き||は|まる|

あの 日 の こと 思い出して ! え ? |ひ|||おもいだして|

あの 日   木 ノ 葉 丸 ちゃん と 別れて C 地区 に 向かった わ 。 |ひ|き||は|まる|||わかれて||ちく||むかった|

そし たら …。

(( ソウ 太 : うわ ~ ん 母ちゃん   助けて ! |ふと|||かあちゃん|たすけて

《 あの 子   危ない 。 誰 か 助け を 呼ば ない と 》 |こ|あぶない|だれ||たすけ||よば||

《 私 しか い ない んだ 。 わたくし||||

助け なきゃ …  助け なきゃ …》 たすけ||たすけ|

( ソウ 太 ) うわ ~! |ふと|

♪~

ソウ 太 ! |ふと

母ちゃん ! かあちゃん

ソウ 太 !)) |ふと

戦争 に 出る こと だけ が → せんそう||でる|||

里 の ため に 働く こと じゃ ない と 思う 。 さと||||はたらく|||||おもう

戦争 が 始まったら → せんそう||はじまったら

上 忍 や 中 忍 たち は 里 から 出払っちゃ う でしょ ? うえ|おし||なか|おし|||さと||ではらっちゃ||

もし   そんな 時   敵 が 攻めて きたら いったい どう する の !? ||じ|てき||せめて|||||

( ウドン ) そうだ よ 。 |そう だ|

僕たち が 戦地 に 向かう 人 たち の 代わり に   この 里 を → ぼくたち||せんち||むかう|じん|||かわり|||さと|

お 年寄り や 子供 たち を 守ら なきゃ いけない んじゃ ない の ? |としより||こども|||まもら|||||

(( お前 が 守る べき 玉 って の は 何 だ ?)) おまえ||まもる||たま||||なん|

♪~

俺   きっと …  きっと 守る んだ な コレ 。 おれ|||まもる|||

じいちゃん や   ばあちゃん を →

そして   子供 たち を …。 |こども||

里 を 守る の も 重要な 任務 だ から な 。 さと||まもる|||じゅうような|にんむ|||

しっか し   運 が よかった ぜ 。 あの まま 戦って たら → ||うん||||||たたかって|

テマリ の カマ イタチ の 術 で やられて ただ ろうし な 。 ||かま|いたち||じゅつ|||||

クノイチ で いちばん 大胆に して 残忍な 忍 に …。 |||だいたんに||ざんにんな|おし|

ひ っ !

フン …  しかし   ま ぁ 私 に 本気 を 出さ せる なんて → ふん||||わたくし||ほんき||ださ||

やる じゃ ない か 。

オ …  オレ …  オレ …。 |おれ|おれ

我 愛 羅 に は 知らせて おく よ 。 われ|あい|ら|||しらせて||

木 ノ 葉 に は いい 若い の が 育って きて る って ね 。 き||は||||わかい|||そだって||||

ま ぁ   何 年 か 経ったら いい 忍 に なって る だろう な 。 ||なん|とし||たったら||おし|||||

木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 これ から どう する の ? き||は|まる||||||

決まって んだ ろ …。 きまって||

この 里 は   じじ いの … 三 代 目   火影 の 宝 だ から → |さと||||みっ|だい|め|ほかげ||たから||

俺 は   それ を 守る 。 おれ||||まもる

俺 は 木 ノ 葉 隠れ を 守った 三 代 目   火影 の 孫 だ から …。 おれ||き||は|かくれ||まもった|みっ|だい|め|ほかげ||まご||

それ に   ナルト 兄ちゃん と も 火影 の 名 を かけて → |||にいちゃん|||ほかげ||な||

いつか 勝負 する って 約束 した んだ 。 もっと もっと 修業 して → |しょうぶ|||やくそく|||||しゅぎょう|

ナルト 兄ちゃん を ぶ っ 倒 せる ぐらい に なん なきゃ な ! |にいちゃん||||たお||||||

火影 に なる の は 俺 の 夢 だ から な ! ほかげ|||||おれ||ゆめ|||

うん …  そう 言った の か 木 ノ 葉 丸 が …。 ||いった|||き||は|まる|

確かに   そう 言った っす 。 たしかに||いった|

そう か   木 ノ 葉 丸 が …。 ||き||は|まる|

(( この 首 飾り だけ じゃ ねえ よ 。 |くび|かざり||||

この 里 は   じいちゃん の 宝物 だ 。 |さと||||たからもの|

俺 は   それ を 守る んだ ! おれ||||まもる|

俺 は   木 ノ 葉 隠れ を 作った 初代   火影 の 孫 だ から よ 。 おれ||き||は|かくれ||つくった|しょだい|ほかげ||まご|||

フフフ …  言う ね 。  男 に 二 言 は ない よ 。 |いう||おとこ||ふた|げん|||

うん !  俺 も じい ちゃん みたいに 強く なって → |おれ|||||つよく|

いつか   火影 の 名前 を もらう んだ 。 |ほかげ||なまえ|||

火影 は 俺 の …。 夢 だ から !)) ほかげ||おれ||ゆめ||

あいつ も 元気に やって いる か な 。 ||げんきに||||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

( 美 空 ひばり ) 皆様 お 変わり ございませ ん か ? び|から||みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 拍手 ) はくしゅ