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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 209 - ダンゾウの右腕

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 209 - ダンゾウ の 右腕

(( 我 愛 羅 : 俺 は お前 を 友 だ と 思って いる 。

かつて の 俺 に とって 友 と は ただ の 言葉 。

それ 以上 でも それ 以下 で も なかった 。

だが お前 と 会って 気づか さ れた 。

大切な の は その 言葉 の 意味 だ と 。

その 意味 する ところ が な んな の か →

お前 は サスケ の ため に 何 を して やれる の か 。

よく 考えろ ))

♪~

《 香 燐 : ダンゾウ … いったい どんな 術 を 使う の か 》

《 何 !? あの 右腕 !

写 輪 眼 が いく つ も ! キモイ !》

( サスケ ) その 右腕 の 眼 は どうした 。

( ダンゾウ ) いろいろ あって な 。 話す と 長い 。

理由 を 聞いた ところ で 更に 怒り が 増す だけ だ 。

もう いい 。 お前 は 殺す と 決めて いる 。

その 前 に 聞いて おき たい こと が 1 つ ある 。

お前 を 含む 木 ノ 葉 上層 部 の 命令 で →

うち は イタチ に 俺 の 一族 を 抹殺 さ せた の は 本当 か !

《 これ は …》

《 マダラ : ほう あれ が サスケ の …》

これ が スサノオ と いう やつ か 。

( ヤマト ) で これ から どう し ます ?

とにかく いったん 木 ノ 葉 に 帰って →

会談 で の こと を 里 に 伝え なきゃ なら ない と 思い ます し 。

サクラ の こと も …。

( サイ ) サクラ に は 僕 の 本体 が ついて い ます 。

サスケ に は 決して 近づか せ ませ ん 。

とりあえず は 安心 して ください 。

( カカシ ) と は いって も 直接 行って 説得 して →

連れ戻した ほう が いい でしょ 。

よし 。

ヤマト お前 は ナルト を 連れて 里 へ 向かって くれ 。

俺 は サクラ を 連れ戻す 。

サクラ じゃ サスケ に かなわない 。 死に に いく ような もん だ 。

会談 の 件 は 忍 犬 たち を すぐに 走ら せる 。

急ぎ だ から な 。 わかり ました 。

サイ サクラ の ところ へ の 案内 を 頼む 。 はい 。

♪~

(( ナルト : なん だって ば よ お め えら !

( オモイ ) お前たち さっき サスケ の 話 を して ただ ろ 。

そい つ の 話 を 聞か せろ !

( サクラ ) あんた たち 雲隠れ の 忍 に なんの 関係 が あん の よ !

大 あり だ !

お前 ら 木 ノ 葉 の うち は サスケ が 俺 たち の 里 を 襲った !

( カルイ ) て め えら の と この 抜け 忍 うち は が →

うち ら の 師匠 を 連れ 去り や がった !

師匠 は 生死 不明だ バカ 野郎 !

そ … そんな … ウソ …。

なんで サスケ 君 が そんな こと を !?

暁 の やつ ら の 目的 なんて 知る か よ !

暁 って どういう こと だ ?

あぁ ? て め え ふざけて ん の か ?

サスケ は 暁 の 一員 だろう が !

お前 ら が 抜け 忍 を 野放し に して おく から →

雷 影 様 が 俺 たち を 遣わした んだ 。

うち は の 始末 の 許可 も すでに 火影 から もらった !

《 サスケ が … こいつ ら の 師匠 を …》

復讐 は さ せて もらう 。

うち は は うち ら が 倒す !))

♪~

(( うち は イタチ …。

やつ の 生き様 は 自己 犠牲 そのもの だ 。

里 の ため そして 何より 弟 の ため に …。

サスケ は すべて を 失い 1 人 に なった …。

木 ノ 葉 の 平和 の 代償 が それ だ 。

そんな サスケ を 責め られる か ?

イタチ の 命 を 犠牲 に して →

平和 を 満喫 して いる 木 ノ 葉 が 許せ ない と サスケ は 言った 。

すべて が 復讐 の 対象 だ と …。

本物 だ …。

本物 の 復讐 者 だ よ 。

憎しみ … それ が サスケ の 忍 道 だ ))

く ふ っ !

ハァ … ハァ … ハァ … ハァ …。

(( サスケ を 木 ノ 葉 の 手 で 処理 する 。

君 の 同期 メンバー 全員 が その つもり で 動く 。

サクラ は バカじゃ ないし →

それぞれ の 立場 や 状況 が わから ない ほど 子供 じゃ ない さ 。

1 人 で サスケ を 殺す つもりだ な ))

ハァ … ハァ … ハァ …。

(( 影 の 名 を 背負う 覚悟 を 決めた なら →

サスケ の 友 と して →

お前 が 本当に やる べき こと を やれ ))

ハァ … ハァ … ハァ … ハァ …。

ん っ ? ナルト どうかした の か !?

ハァ … ハァ … ハァ … ハァ …。

落ち着け ナルト !

過 呼吸 だ 。 息 を ゆっくり しろ !

ナルト ! ナルト !

ナルト 聞こえる か ! ナルト !

もう 一 度 問う !

お前 を 含む 木 ノ 葉 上層 部 の 命令 で →

うち は イタチ に 俺 の 一族 を 抹殺 さ せた の は 本当 か !?

本当 か と 聞いて る んだ !

さっさと 答えろ !

あいつ は そんな 男 で は ない と 思って いた が …。

イタチ め …→

死に際 に すべて しゃべり おった か 。

やはり お前 だけ は 特別だった ようだ な 。

(( マダラ : 自分 へ の 復讐 を 目的 と して 与え →

お前 を 強く する こと を 願った 。

( イタチ ) お前 が 望む ような 兄 を 演じ 続けて きた の は →

お前 の 器 を 確かめる ため だ 。

お前 は 俺 の 器 を 確かめる ため の 相手 に なる 。

そういう 可能 性 を 秘めて いる 。

お前 は 俺 を うと ま しく 思い 憎んで いた 。

この 俺 を 超える こと を 望み 続けて いた 。

だからこそ 生かして やる 。 俺 の ため に 。

愚かなる 弟 よ この 俺 を 殺し たく ば →

恨め ! 憎め !

そして 醜く 生きのびる が いい 。

逃げて 逃げて 生 に しがみつく が いい 。

そして いつか 俺 と 同じ 眼 を 持って →

俺 の 前 に 来い !

( マダラ ) うち は は 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 誇り 高き 一族 だ と →

そう 信じ させて おき たかった 。

本当の こと を 決して 知ら れ ぬ よう 火影 に 願い →

里 を 抜けた とき より お前 と 戦い →

死ぬ こと を 心 に 決めて いた のだ 。

本当に 強く なった な 。 サスケ 。

( マダラ ) その とき お前 に 新しい 力 を 与える ため →

名誉 の 代償 に 汚名 を … 愛 の 代償 に 憎しみ を 受け取り →

それ でも なお イタチ は 笑って 死んで いった 。

弟 の お前 に うち は の 名 を 託し →

お前 を ずっと 騙し 続けた まま …。

ウソ だ ! そんな もの すべて !))

どう な んだ !

あいつ は … イタチ は …→

秘密 を もらす ような 男 で は ない と 思って いた が …。

本当だった って こと か !

自己 犠牲 … それ が 忍 だ 。

日 の 目 を 見る こと も なく 影 の 功労 者 …。

それ が 昔 から ある 忍 本来 の 姿 。

イタチ だけ で は ない !

多く の 忍 が そう やって 死んで いった 。

世の中 は きれいごと だけ で は 回らん 。

そういう 者 たち の おかげ で 平和 は 維持 さ れて きた のだ 。

イタチ の 意思 を はき違えた お前 に は わから ぬだろう が な 。

だが お前 に 秘密 を 明かした イタチ は →

木 ノ 葉 に 対する 裏切り …。

それ 以上 イタチ を 語る な 。

そう だ な …。

次 は 眼 で 語る 戦い に しよう 。

《 どういう こと だ !?

さっき の で 確実に 死んだ はず …。

感知 できる ダンゾウ の チャクラ は 1 つ だけ …。

影 分身 じゃ ない の は たしか 》

やはり か … スサノオ …。

身 を 守る に は もってこいだ な 。

攻撃 力 も … 申し分 ない 。

《 また … 今 の も 影 分身 じゃ なかった 。

だ と したら … 幻 術 か !?》

《 サスケ の 中 の チャクラ の 乱れ は 感じ られ ない し …。

うち の チャクラ も 安定 して る …。

サスケ も うち も 幻 術 に かかって る わけじゃ ない 。

だ と したら …。

いったい どんな 術 だ !?》

き ゃあ !

天 照 !

ぐ っ … う お っ …。

スサノオ に 天 照 まで …。

ダンゾウ の 能力 を 確かめる に して は やり すぎ だ …。

バテ る ぞ !

サスケ ! 後ろ だ !

風 遁 真空 玉 !

サスケ !

《 口 寄せ の 術 !》

ほう … 新しい 口 寄せ か …。

いつの間に …。

天 照 … 久しぶりに 見た …。

やはり イタチ の 弟 だ な 。

イタチ の 術 を 受け継いだ か …。

お前 が イタチ を 語る な と 言って る んだ !

兄弟 … 能力 は 同じ とて →

眼 が 悟る もの は こう も 違う もの か …。

お前 に とって イタチ の 真実 など さほど 重要で は ない 。

憎しみ を 手当たり次第 に ぶつけ たい だけ だ !

お前 は うち は 一族 の 犠牲 を 無駄に して いる 。

お前 に … うち は を 語る 資格 など ない 。

♪~

風 遁 真空 波 !

♪~

サスケ !

♪~

これ って …。

まさか …。

無駄だ 。

♪~

こ これ は …。

イタチ …!?

もしもし そこ の あなた 。

たまに は 空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は どう じゃ ろう ?

今回 は ちと 趣向 を 変えて →

東京 都 で 最も 標高 の 高い 所 に 住んで いる 人 を 探し に いく ぞ !

へえ おもしろ そう ! じゃ ろ ? 途中 の 山間 部 に は →

東京 都 と は 思え ん 秘境 暮らし を する 人 たち が →

続々 登場 する ぞ 。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 209 - ダンゾウ の 右腕 ||しっぷう|つたい|しーずん|||みぎうで Naruto Shippuden - Season 10 - 209 - Danzo's Right Arm 火影忍者疾风传 - 第 10 季 - 209 - 团藏的得力助手

(( 我 愛 羅 : 俺 は   お前 を 友 だ と 思って いる 。 われ|あい|ら|おれ||おまえ||とも|||おもって|

かつて の 俺 に とって 友 と は   ただ の 言葉 。 ||おれ|||とも|||||ことば

それ 以上 でも それ 以下 で も なかった 。 |いじょう|||いか|||

だが   お前 と 会って 気づか さ れた 。 |おまえ||あって|きづか||

大切な の は その 言葉 の 意味 だ と 。 たいせつな||||ことば||いみ||

その 意味 する ところ が な んな の か → |いみ|||||||

お前 は   サスケ の ため に 何 を して やれる の か 。 おまえ||さすけ||||なん|||||

よく 考えろ )) |かんがえろ

♪~

《 香 燐 : ダンゾウ …  いったい どんな 術 を 使う の か 》 かおり|りん||||じゅつ||つかう||

《 何 !?  あの 右腕 ! なん||みぎうで

写 輪 眼 が いく つ も !  キモイ !》 うつ|りん|がん|||||

( サスケ ) その 右腕 の 眼 は どうした 。 さすけ||みぎうで||がん||

( ダンゾウ ) いろいろ あって な 。 話す と 長い 。 ||||はなす||ながい

理由 を 聞いた ところ で 更に 怒り が 増す だけ だ 。 りゆう||きいた|||さらに|いかり||ます|| Asking them why would only make them more angry.

もう いい 。 お前 は   殺す と 決めて いる 。 ||おまえ||ころす||きめて|

その 前 に 聞いて おき たい こと が 1 つ ある 。 |ぜん||きいて|||||| Before I go any further, there is one thing I would like to ask you.

お前 を 含む 木 ノ 葉 上層 部 の 命令 で → おまえ||ふくむ|き||は|じょうそう|ぶ||めいれい| By order of the Kinoha high command, which includes you.

うち は イタチ に   俺 の 一族 を 抹殺 さ せた の は   本当 か ! ||いたち||おれ||いちぞく||まっさつ|||||ほんとう| Is it true that we had the Weasel eliminate my family?

《 これ は …》

《 マダラ : ほう   あれ が サスケ の …》 まだら||||さすけ| Madara: Oh, that's Sasuke's...

これ が   スサノオ と いう やつ か 。 Is this the one called Susanoo?

( ヤマト ) で   これ から どう し ます ? やまと||||||

とにかく   いったん 木 ノ 葉 に 帰って → ||き||は||かえって Anyway, once you're back in Kinoha...

会談 で の こと を   里 に 伝え なきゃ なら ない と 思い ます し 。 かいだん|||||さと||つたえ|||||おもい|| I think we have to tell Hometown about what happened at the meeting.

サクラ の こと も …。 さくら|||

( サイ ) サクラ に は 僕 の 本体 が ついて い ます 。 さい|さくら|||ぼく||ほんたい|||| (My body is attached to the cherry blossom.

サスケ に は   決して 近づか せ ませ ん 。 さすけ|||けっして|ちかづか||| I will never let Sasuke get close to me.

とりあえず は 安心 して ください 。 ||あんしん||

( カカシ ) と は いって も 直接 行って   説得 して → |||||ちょくせつ|おこなって|せっとく| (But even so, I'm going to have to go there and convince him.

連れ戻した ほう が いい でしょ 。 つれもどした||||

よし 。

ヤマト   お前 は ナルト を 連れて 里 へ 向かって くれ 。 やまと|おまえ||||つれて|さと||むかって|

俺 は   サクラ を 連れ戻す 。 おれ||さくら||つれもどす

サクラ じゃ   サスケ に かなわない 。 死に に いく ような もん だ 。 さくら||さすけ|||しに||||| Sakura is no match for Sasuke. It's like dying.

会談 の 件 は   忍 犬 たち を すぐに 走ら せる 。 かいだん||けん||おし|いぬ||||はしら| The meeting sent the ninja dogs running immediately.

急ぎ だ から な 。 わかり ました 。 いそぎ|||||

サイ   サクラ の ところ へ の 案内 を 頼む 。 はい 。 さい|さくら|||||あんない||たのむ|

♪~

(( ナルト : なん だって ば よ   お め えら !

( オモイ ) お前たち さっき   サスケ の 話 を して ただ ろ 。 |おまえたち||さすけ||はなし||||

そい つ の 話 を   聞か せろ ! |||はなし||きか|

( サクラ ) あんた たち 雲隠れ の 忍 に なんの 関係 が   あん の よ ! さくら|||くもがくれ||おし|||かんけい|||| (What does any of this have to do with you and your fellow Shinobi from Kumogakure?

大 あり だ ! だい|| It's a big one!

お前 ら 木 ノ 葉 の   うち は サスケ が 俺 たち の 里 を 襲った ! おまえ||き||は||||さすけ||おれ|||さと||おそった Sasuke attacked our village!

( カルイ ) て め えら の と この 抜け 忍 うち は が → |||||||ぬけ|おし||| (You and your loopy asses...

うち ら の 師匠 を 連れ 去り や がった ! |||ししょう||つれ|さり|| They took away our master!

師匠 は 生死 不明だ   バカ 野郎 ! ししょう||せいし|ふめいだ|ばか|やろう Master is dead or alive, you idiot!

そ …  そんな …  ウソ …。 ||うそ

なんで サスケ 君 が   そんな こと を !? |さすけ|きみ||||

暁 の やつ ら の 目的 なんて 知る か よ ! あかつき|||||もくてき||しる|| I don't care what they want!

暁 って   どういう こと だ ? あかつき||||

あぁ ?  て め え   ふざけて ん の か ?

サスケ は   暁 の 一員 だろう が ! さすけ||あかつき||いちいん||

お前 ら が 抜け 忍 を   野放し に して おく から → おまえ|||ぬけ|おし||のばなし|||| You people have allowed these loose-tongued ninjas to continue unchecked.

雷 影 様 が   俺 たち を 遣わした んだ 。 かみなり|かげ|さま||おれ|||つかわした|

うち は の 始末 の 許可 も すでに   火影 から   もらった ! |||しまつ||きょか|||ほかげ|| I have already received permission from the firelight to take care of Uchiha!

《 サスケ が …  こいつ ら の 師匠 を …》 さすけ|||||ししょう|

復讐 は   さ せて もらう 。 ふくしゅう||||

うち は は   うち ら が 倒す !)) ||||||たおす We will beat them!)

♪~

(( うち は イタチ …。 ||いたち

やつ の 生き様 は 自己 犠牲 そのもの だ 。 ||いきざま||じこ|ぎせい|その もの| His way of life is one of self-sacrifice.

里 の ため そして   何より 弟 の ため に …。 さと||||なにより|おとうと||| For the sake of the village and, above all, for the sake of my brother...

サスケ は   すべて を 失い 1 人 に なった …。 さすけ||||うしない|じん||

木 ノ 葉 の 平和 の 代償 が   それ だ 。 き||は||へいわ||だいしょう|||

そんな サスケ を   責め られる か ? |さすけ||せめ|| Can you blame Sasuke for that?

イタチ の 命 を 犠牲 に して → いたち||いのち||ぎせい||

平和 を 満喫 して いる 木 ノ 葉 が 許せ ない と   サスケ は 言った 。 へいわ||まんきつ|||き||は||ゆるせ|||さすけ||いった Sasuke said he could not forgive Kinoha for enjoying peace.

すべて が   復讐 の 対象 だ と …。 ||ふくしゅう||たいしょう|| Everything is about revenge.

本物 だ …。 ほんもの| It's real....

本物 の 復讐 者 だ よ 。 ほんもの||ふくしゅう|もの||

憎しみ …  それ が   サスケ の 忍 道 だ )) にくしみ|||さすけ||おし|どう|

く ふ っ !

ハァ …  ハァ …  ハァ …  ハァ …。

(( サスケ を   木 ノ 葉 の 手 で 処理 する 。 さすけ||き||は||て||しょり| ((( Sasuke is handled with the hands of a tree leaf.

君 の   同期 メンバー 全員 が その つもり で 動く 。 きみ||どうき|めんばー|ぜんいん|||||うごく

サクラ は   バカじゃ ないし → さくら||ばかじゃ|

それぞれ の 立場 や 状況 が わから ない ほど 子供 じゃ ない さ 。 ||たちば||じょうきょう|||||こども||| I am not so much a child that I don't understand where I stand and what I am going through.

1 人 で   サスケ を 殺す つもりだ な )) じん||さすけ||ころす||

ハァ …  ハァ …  ハァ …。

(( 影 の 名 を 背負う 覚悟 を 決めた なら → かげ||な||せおう|かくご||きめた| (((If you are prepared to bear the name of the shadow...)))

サスケ の 友 と して → さすけ||とも||

お前 が 本当に   やる べき こと を やれ )) おまえ||ほんとうに||||| Do what you really need to do.)

ハァ …  ハァ …  ハァ …  ハァ …。

ん っ ?  ナルト   どうかした の か !?

ハァ …  ハァ …  ハァ …  ハァ …。

落ち着け   ナルト ! おちつけ|

過 呼吸 だ 。 息 を   ゆっくり しろ ! か|こきゅう||いき||| You're hyperventilating. You need to slow your breathing!

ナルト ! ナルト !

ナルト   聞こえる か ! ナルト ! |きこえる||

もう 一 度   問う ! |ひと|たび|とう Let me ask you one more time!

お前 を 含む 木 ノ 葉 上層 部 の 命令 で → おまえ||ふくむ|き||は|じょうそう|ぶ||めいれい|

うち は イタチ に   俺 の 一族 を 抹殺 さ せた の は 本当 か !? ||いたち||おれ||いちぞく||まっさつ|||||ほんとう| Is it true that we let the Weasel wipe out my family?

本当 か と 聞いて る んだ ! ほんとう|||きいて|| I'm asking if it's true!

さっさと 答えろ ! |こたえろ

あいつ は   そんな 男 で は ない と 思って いた が …。 |||おとこ|||||おもって|| I thought he was not that kind of a man, but...

イタチ め …→ いたち|

死に際 に すべて   しゃべり おった か 。 しにぎわ|||||

やはり   お前 だけ は 特別だった ようだ な 。 |おまえ|||とくべつだった||

(( マダラ : 自分 へ の 復讐 を 目的 と して 与え → まだら|じぶん|||ふくしゅう||もくてき|||あたえ

お前 を 強く する こと を 願った 。 おまえ||つよく||||ねがった

( イタチ ) お前 が 望む ような 兄 を 演じ 続けて きた の は → いたち|おまえ||のぞむ||あに||えんじ|つづけて||| (I've been playing the role of the brother you've always wanted.

お前 の 器 を 確かめる ため だ 。 おまえ||うつわ||たしかめる|| I'm just trying to see your caliber.

お前 は   俺 の 器 を 確かめる ため の 相手 に なる 。 おまえ||おれ||うつわ||たしかめる|||あいて|| You will be my opponent to see how good I am.

そういう 可能 性 を 秘めて いる 。 |かのう|せい||ひめて| It has such potential.

お前 は   俺 を うと ま しく 思い 憎んで いた 。 おまえ||おれ|||||おもい|にくんで| You thought I was disgusting and hated me.

この 俺 を 超える こと を 望み 続けて いた 。 |おれ||こえる|||のぞみ|つづけて|

だからこそ 生かして やる 。 俺 の ため に 。 |いかして||おれ||| That's why I'll let you live. For me.

愚かなる 弟 よ この 俺 を 殺し たく ば → おろかなる|おとうと|||おれ||ころし|| My foolish brother, if you want to kill me...

恨め !  憎め ! うらめ|にくめ

そして   醜く 生きのびる が いい 。 |みにくく|いきのびる|| And live ugly.

逃げて 逃げて 生 に しがみつく が いい 。 にげて|にげて|せい|||| Run and run and cling to life.

そして   いつか 俺 と 同じ 眼 を 持って → ||おれ||おなじ|がん||もって

俺 の 前 に 来い ! おれ||ぜん||こい

( マダラ ) うち は は   木 ノ 葉 隠れ の 里 の 誇り 高き 一族 だ と → まだら||||き||は|かくれ||さと||ほこり|たかき|いちぞく||

そう 信じ させて おき たかった 。 |しんじ|さ せて||

本当の こと を 決して 知ら れ ぬ よう 火影 に 願い → ほんとうの|||けっして|しら||||ほかげ||ねがい I beg the firelight to never let the truth be known.

里 を 抜けた とき より お前 と 戦い → さと||ぬけた|||おまえ||たたかい I'll fight you harder than I did when I left my village.

死ぬ こと を 心 に 決めて いた のだ 。 しぬ|||こころ||きめて||

本当に 強く なった な 。  サスケ 。 ほんとうに|つよく|||さすけ

( マダラ ) その とき   お前 に 新しい 力 を 与える ため → まだら|||おまえ||あたらしい|ちから||あたえる|

名誉 の 代償 に   汚名 を … 愛 の 代償 に 憎しみ を 受け取り → めいよ||だいしょう||おめい||あい||だいしょう||にくしみ||うけとり

それ でも   なお イタチ は   笑って 死んで いった 。 |||いたち||わらって|しんで|

弟 の お前 に   うち は の 名 を 託し → おとうと||おまえ|||||な||たくし I entrust our name to you, my brother.

お前 を   ずっと 騙し 続けた まま …。 おまえ|||だまし|つづけた|

ウソ だ !  そんな もの   すべて !)) うそ||||

どう な んだ !

あいつ は …  イタチ は …→ ||いたち|

秘密 を もらす ような 男 で は ない と 思って いた が …。 ひみつ||||おとこ|||||おもって|| I thought he was not the kind of man who would reveal secrets....

本当だった って こと か ! ほんとうだった||| So it was true!

自己 犠牲 …  それ が 忍 だ 。 じこ|ぎせい|||おし|

日 の 目 を 見る こと も なく 影 の 功労 者 …。 ひ||め||みる||||かげ||こうろう|もの He has never seen the light of day, but has been a man of great merit in the shadows....

それ が   昔 から ある   忍   本来 の 姿 。 ||むかし|||おし|ほんらい||すがた

イタチ だけ で は ない ! いたち||||

多く の 忍 が そう やって 死んで いった 。 おおく||おし||||しんで|

世の中 は きれいごと だけ で は 回らん 。 よのなか||||||かいらん

そういう 者 たち の おかげ で 平和 は   維持 さ れて きた のだ 。 |もの|||||へいわ||いじ|||| It is because of them that peace has been maintained.

イタチ の 意思 を   はき違えた お前 に は わから ぬだろう が な 。 いたち||いし||はきちがえた|おまえ|||||| You don't understand, though, because you've been mislead into thinking you're the weasel.

だが   お前 に 秘密 を 明かした イタチ は → |おまえ||ひみつ||あかした|いたち|

木 ノ 葉 に 対する 裏切り …。 き||は||たいする|うらぎり

それ 以上   イタチ を 語る な 。 |いじょう|いたち||かたる| No more weasel talk.

そう だ な …。

次 は   眼 で 語る 戦い に しよう 。 つぎ||がん||かたる|たたかい||

《 どういう こと だ !?

さっき の で 確実に 死んだ はず …。 |||かくじつに|しんだ|

感知 できる ダンゾウ の チャクラ は 1 つ だけ …。 かんち|||||||

影 分身 じゃ ない の は   たしか 》 かげ|ぶんしん||||| I think there's a good story that he's not an alter ego.

やはり か …  スサノオ …。

身 を 守る に は   もってこいだ な 。 み||まもる|||| It's good for protection.

攻撃 力 も …  申し分 ない 。 こうげき|ちから||もうしぶん| Offensive power ... is also perfect.

《 また … 今 の も 影 分身 じゃ なかった 。 |いま|||かげ|ぶんしん||

だ と したら …  幻 術 か !?》 |||まぼろし|じゅつ|

《 サスケ の 中 の チャクラ の 乱れ は 感じ られ ない し …。 さすけ||なか||||みだれ||かんじ||| I don't feel any disturbance in Sasuke's chakra.

うち の チャクラ も 安定 して る …。 ||||あんてい||

サスケ も   うち も 幻 術 に かかって る わけじゃ ない 。 さすけ||||まぼろし|じゅつ|||||

だ と したら …。

いったい   どんな 術 だ !?》 ||じゅつ|

き ゃあ !

天 照 ! てん|あきら

ぐ っ …  う お っ …。

スサノオ に 天 照 まで …。 ||てん|あきら|

ダンゾウ の 能力 を 確かめる に して は やり すぎ だ …。 ||のうりょく||たしかめる||||||

バテ る ぞ ! You're going to be exhausted!

サスケ !  後ろ だ ! さすけ|うしろ|

風 遁   真空 玉 ! かぜ|とん|しんくう|たま Wind fugu vacuum ball!

サスケ ! さすけ

《 口 寄せ の 術 !》 くち|よせ||じゅつ The art of mouthing off!

ほう …  新しい 口 寄せ か …。 |あたらしい|くち|よせ|

いつの間に …。 いつのまに

天 照 …  久しぶりに 見た …。 てん|あきら|ひさしぶりに|みた

やはり   イタチ の 弟 だ な 。 |いたち||おとうと||

イタチ の 術 を 受け継いだ か …。 いたち||じゅつ||うけついだ|

お前 が   イタチ を 語る な と 言って る んだ ! おまえ||いたち||かたる|||いって||

兄弟 …  能力 は 同じ とて → きょうだい|のうりょく||おなじ|

眼 が 悟る もの は こう も 違う もの か …。 がん||さとる|||||ちがう|| What the eye realizes is so different....

お前 に とって イタチ の 真実 など さほど 重要で は ない 。 おまえ|||いたち||しんじつ|||じゅうようで|| The truth about Weasel is of little importance to you.

憎しみ を 手当たり次第 に ぶつけ たい だけ だ ! にくしみ||てあたりしだい|||||

お前 は   うち は 一族 の 犠牲 を 無駄に して いる 。 おまえ||||いちぞく||ぎせい||むだに||

お前 に … うち は を 語る 資格 など ない 。 おまえ|||||かたる|しかく||

♪~

風 遁   真空 波 ! かぜ|とん|しんくう|なみ

♪~

サスケ ! さすけ

♪~

これ って …。

まさか …。

無駄だ 。 むだだ

♪~

こ   これ は …。

イタチ …!? いたち

もしもし   そこ の あなた 。

たまに は   空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は   どう じゃ ろう ? ||から||にっぽん||ながめて|||||||| How about taking a look at Japan from the sky once in a while?

今回 は   ちと 趣向 を 変えて → こんかい|||しゅこう||かえて

東京 都 で 最も 標高 の 高い 所 に 住んで いる 人 を 探し に いく ぞ ! とうきょう|と||もっとも|ひょうこう||たかい|しょ||すんで||じん||さがし|||

へえ   おもしろ そう ! じゃ ろ ?  途中 の 山間 部 に は → |||||とちゅう||さんかん|ぶ|| Sounds interesting! Isn't it? In the mountains along the way...

東京 都 と は 思え ん 秘境 暮らし を する 人 たち が → とうきょう|と|||おもえ||ひきょう|くらし|||じん|| People living in an unexplored area that cannot be considered as part of Tokyo

続々   登場 する ぞ 。 ぞくぞく|とうじょう|| They will appear one after another.