×

我们使用cookies帮助改善LingQ。通过浏览本网站,表示你同意我们的 cookie 政策.


image

ぼくたちは勉強ができない, Bokutachi wa Benkyou ga Dekinai (We Never Learn: BOKUBEN) Episode 11

Bokutachi wa Benkyou ga Dekinai ( We Never Learn : BOKUBEN ) Episode 11

( 佐藤 ( さとう ) ) 桐 須 ( きり す ) 先生 どう です ? もう 1 軒

ぜひ 僕ら と 熱い 教育 論 を …

( 真冬 ( まふゆ ) ) いえ もう 結構

お 先 に 失礼 し ます

( 佐藤 ) ああ … 桐 須 先生 なんて ミステリアス な 人 な ん だ

( 鈴木 ( すずき ) ) 彼 氏 とか いる ん すか ね ?

( 佐藤 ) 恐らく プライベート で は …

こんな 感じ に 違いない

違いない っす

( 真冬 ) 疲弊 …

やはり ああ いう 空気 は 苦手 だ わ

早く 帰って ジャージ に なり たい

( 成幸 ( なりゆき ) ) カイワレ は … ( 真冬 ) 唯 我 ( ゆい が ) 君 ?

( 呼び込み A ) にいさん やる な

( 2 人 ) ハハハハ !

( 成幸 ) 今 は 大根 で やって ます

( 2 人 ) ハハハハ !

何 を し て いる の ? 君 は

お わ ! 桐 須 先生 なんで こんな 所 に ?

( 真冬 ) それ は こちら の セリフ よ

推薦 を ふいに し たい の ? 唯 我 君

高校 生 が 繁華街 へ

しかも こんな いかがわしい 店 に 出入り する なんて 言語道断

( あ すみ ) あれ ?

あ ~ やっぱり まふゆ センセ じゃ ない です か

卒業 式 以来 です ね

( 成幸 ) ん ? ん ?

こ … 小 美 浪 ( こみ なみ ) さん

♪ ~

~ ♪

( あ すみ ) いや ~ まさか

まふゆ センセ が うち の 店 に 来る と は ね

世 も 末 で すわ

( 真冬 ) 不 許可

“ まふゆ センセ ” は やめ なさい と 何度 も 言った はず だ けれど

( 成幸 ) そ っか うち の OG な ん だ し

先生 の こと 知って て も おかしく ない よ な

それ より 小 美 浪 さん

こんな いかがわしい 店 で バイト なんて …

あ ~ あ ~

もう こ ちと ら 卒業 し た 身 な の で 小言 は ノー サン キュー で ~ す

て いう か …

( 成幸 ) あ あっ

見 て の とおり 後輩 は

うち で 真面目 に 勉強 し てる だけ なんで

安心 し て 帰って いい です よ センセ

( 真冬 ) 論外

こんな 店 で 集中 できる わけ が ない でしょ う

一緒に 帰る わ よ 唯 我 君

え ~ ?

( 真冬 ) 離し なさい 小 美 浪 さん

( あ すみ ) そっち が 離し て ください よ

( 成幸 ) ひ ~ 何 この 状況

何 です か ? 生徒 相手 に ヤキ モチ です か ?

な っ 何 を バカ な …

あっ

( マチコ ) あっ ?

( 2 人 ) あ …

あっ !

( マチコ ・ 真冬 ) き ゃ ~ !

( ガシャーン ! )

( 真冬 ) ごめんなさい 私 の 不注意 だ わ

どう 謝罪 し て いい か …

だ … 大丈夫 です よ この くらい

ほら !

( マチコ ) う っ … ( 成幸 ) あ … 無理 し ない ほう が

あたし も 悪かった 休 ん で て くれ マチコ

でも 私 が 抜け ちゃ ったら 人 手 が 足り ない し

お 店 が 回ら ない ん じゃ …

う ~ ん

ん ?

えっ ?

( 成幸 ) ん ?

ホ … ホント に やる ん です か 先生

( 真冬 ) しっ しかたない わ 私 の 責任 だ も の

でも あまり 見 ない で もら える かしら

じゃあ まず は 挨拶 の 練習 を し て み ま しょ う か

まふゆ ちゃん

う っ … まふゆ ちゃん ?

ここ で “ 先生 ” 呼び は 変 でしょ ?

さっ ご 主人 様 へ の 挨拶 練習 し て ください

そこ の 練習 台 に 向かって

( 2 人 ) え ?

お … お …

あの 先生 無理 は し ない ほう が …

だっ 黙って なさい 唯 我 君

お っ …

お かえり なさい ませ ご 主人 様

ぼん !

( 真冬 ) 屈辱 … 屈辱 だ わ

( 成幸 ) こ … これ は アカン 何 か に 目覚め そう だ

まっ

今日 は 裏方 に 徹し て もらう ん で あん ま 必要な い です けど

( 成幸 ) なんで やら せ た の ?

( あ すみ ) いくら 何でも 今日 初めて の まふゆ ちゃん に

急に 接客 しろ なんて 言い ませ ん って

あたし だって 鬼 じゃ ない んで

メイド の 基本 中 の 基本

店 内 の 掃除 と 皿洗い だけ やって くれ れ ば

( 成幸 ) 詰 ん だ ~ !

余裕

その 程度 なら 造作 も ない わ ね

( 成幸 ) ど っ から 来 た の その 自信

心配 し なく て 結構 よ 唯 我 君

プライベート は ともかく 仕事 と なれ ば 別 だ も の

掃除 くらい 普通 に できる わ

え ?

( 成幸 ) なんだ

先生 その 気 に なれ ば ちゃん と 掃除 できる 人 だった ん だ

ハア

( ドン ! ガシャーン ! ) ( 成幸 ) え …

( 水 が こぼれる 音 )

( ざわめき )

( 真冬 ) 無念

( 成幸 ) なぜ 一 度 見栄 ( みえ ) を 張る ?

( うなり 声 )

すみません !

すぐ 片づけ ます んで 責め ない で あげ て もら える と …

( 呼び込み A ) くっ パーフェクト

( 店長 ) ドジッ 子 メイド かく ある べし

( 成幸 ) え ~ ?

( ヒムラ ) 大丈夫 ?

ちょ … ケガ し て ない です か ?

( 成幸 ) ここ は 俺 が 手伝い ます んで

( 3 人 ) あ …

2 人 は 接客 を お 願い し ます

え ?

ありがとう いつも 悪い ね 唯 我 君

頼む わ 後輩

けっ 結構 よ

私 の 失敗 だ も の 私 一 人 で …

( 成幸 ) 何 言って る ん です か

失敗 なんて

みんな で 補い 合え ば いい ん じゃ ない す か ね

何でも できる 人間 なんて そう は い ない ん す から

つう わけ で パパッ と やっちゃ い ま しょ う

ありがとう いつも 悪い ね 唯 我 君

頼む わ 後輩

( 文乃 ( ふみの ) ) 唯 我 君 は 私 たち に いつも 真剣 に 向き合って くれ ます

( 理 珠 ( り ず ) ) 悪い の は 私 です ので

( うる か ) 先生 誤解 だ よ !

( 真冬 ) 不思議 な 子

唯 我 君 どこ に い て も 君 は …

( 成幸 ・ あす み ・ マチコ ) かんぱ ~ い ! お 疲れ さま

結局 最後 まで 失敗 しか し て い ない 気 が する の だ けれど

いえいえ ホント に 助かり まし た から

あの まふゆ センセ に 苦手 な もの が あった と は ね

小 美 浪 さん は 今 も 医者 を ?

( あ すみ ) 当然 目指し て ます よ

まふゆ センセ が どれ だけ 反対 しよ う と

今後 も 絶対 曲げる 気 は あり ませ ん から

( 真冬 ) そう …

先輩 現役 時代 桐 須 先生 に 進路 反対 さ れ て た ん です か ?

まあ な

理科 以外 の 成績 は 安定 し て ん のに

わざわざ 医学部 目指す なんて 無謀 だ

時間 を ムダ に する な と か …

( 成幸 ) 目 に 見える よう だ

( あ すみ ) で も まあ …

まふゆ センセ が 最後 まで 反対 し て くれ た から こそ

あたし は 今 も なに クソ って 頑張 れ てる

あ …

向 い て ない こと を やり通す ため に は

それ だけ デカ い 壁 を 壊 せる くらい の 反骨 精神 が いる ん だ よ な

何 やって も 褒め て くれ ねえ し 絶対 口 に は 出さ ねえ けど

そう いう の を さ 先生 は 教え て くれ た 気 が する ん だ よ

ああ ところ で 唯 我 君

あっ はい

( 真冬 ) この お 店 に 出入り する 件 だ けど

9 時 まで に は 必ず 家路 に つき なさい

それ が 守 れ なけ れ ば 次 は 補導 する わ

はい ! ありがとう ございます

( バタン ! ) ( あす み ・ 成幸 ) えっ ?

( 成幸 ) 先生 ! ( マチコ ) あ あっ …

これ … お 酒 …

( マチコ ) あわ わ

先生 大人 だ から そっち の ほう が いい と 思って …

( 成幸 ) 一口 で これ って どん だけ 弱い ん すか

( 真冬 ) う ~ ん …

大丈夫 っす か 先生

もう すぐ マンション 着き ます から ね

( 真冬 ) う ~ ん …

( 成幸 ) で も 先生

なんで 急に あの 店 の 出入り 許し て くれ た ん だ ろ う ?

( 成幸 ) あっ

よし よし

唯 我 君 は いつも 頑張って て 偉い わ ね

ちょ … 先生 ちょっと 酔っ払い 過ぎ じゃ …

唯 我 君

どこ に い て も 君 は

人 と 信頼 し 合って 補い 合って しま える の ね

ホント に すごい わ

あ …

( 真冬 ) 小 美 浪 さん も 緒方 ( お がた ) さん も

古橋 ( ふる は し ) さん も 武 元 ( たけ もと ) さん も

ホント に いつも 頑張って い て 偉い わ ね

先生 俺 たち の こと 認め て …

( 真冬 ) それ に …

毎日 ちゃん と 眼鏡 掛け て て 偉い わ よ 唯 我 君

( 成幸 ) ん ?

( 真冬 ) しっかり 二 足 歩行 でき て すごい わ ね

自分 で ご飯 食べ られ て 偉い わ ね

肺 呼吸 が とても 上手 よ 唯 我 君

( 成幸 ) 酔っ払う と ただ ひたすら 褒め て くる だけ か !

( シャワー の 音 )

( 止める 音 )

( 真冬 ) あっ

困惑

スーツ は 全て クリーニング 中

ジャージ も 勢い 余って

全部 洗濯 し て しまった の を 忘れ て い た わ

( 真冬 ) 不覚

今日 は 絶対 学校 に 書類 を 取り に 行か なけ れ ば いけ ない のに

何 か … 何 か 着る もの は …

あ …

こ っ これ は さすが に …

でも これ しか …

こんな 姿 知り合い に 見 られ たら 終わり ね

( ピピッ )

( 真冬 ) で も 幸い 夏 休み

車 で 向かって パパッ と 済ませ て しまえ ば …

意外 と … まだ 結構 イケ る ん じゃ ない かしら

フフ

( コンコン ! )

( 警官 ) 君 高校 生 ?

だいぶ 大人っぽい けど 免許 見せ て

( 真冬 ) 不覚

( 警官 ) あれ ? 普通 に 大人 じゃ ない

けど その 歳 で その 格好 …

何 か いかがわしい こと 関わって い たり し ない でしょ う ね ?

ちょっと 詳しく 話 聞か せ て くれる ?

( 真冬 ) 不覚 不覚 不覚 不覚 不覚 …

( 成幸 ) あれ ? 桐 須 先生

どう かし た ん です か ?

( 真冬 ) あ … 終わった わ

( 警官 ) 君 この 人 の 知り合い ?

( 成幸 ) あ ~ はい

うち の 学校 の 先生 で

演劇 部 の 顧問 な ん です

( 真冬 ) あ …

( 成幸 ) 実は 今日 の 練習 で

先生 に も 生徒 役 やって もらう こと に なって て

( 警官 ) なん だ そう いう こと かい

あんまり 紛らわしい こと し ない で ね

( 成幸 ) はい すみません

で …

違う わ ! 誤解 !

絶対 君 は 何 か 勘違い を し て いる わ !

唯 我 君 この 格好 に は 深い 訳 が …

え ?

俺 は てっきり

ため込 ん だ 洗濯物 つい 全部 洗っちゃ っ て

着 れる 服 が それ しか ない の か と …

そこ まで 理解 を 示さ れる と それ は それ で 屈辱 だ わ

( 成幸 ) すいません 乗っけ て もらっちゃ っ て

図書 室 に 本 を 返却 し に 行く ところ だった の でしょ う ?

どうせ 学校 と いう 目的 地 は 同じ だ も の

しっかり つかまって い なさい

え ?

( エンジン を 吹かす 音 )

( 成幸 ) おお ~ !

せ っ 先生 少し 飛ばし 過ぎ で は ?

( 真冬 ) そう ?

ちゃんと 法定 速度 は 遵守 ( じゅん しゅ ) し て いる わ よ

( 成幸 ) マジ で ?

( 真冬 ) 問題 ない わ 安心 し なさい 唯 我 君

う わ !

真 の 愉悦 ( ゆえ つ ) は ここ から よ

( 成幸 ) あ … この 人 ハンドル 持た せ ちゃ ダメ な 人 だ

( 真冬 ) ふ っ …

( 成幸 ) 降ろし て ~ !

達成

無事 誰 に も 見つから ず 書類 を 確保 でき た わ

あと は 速やか に 帰路 に つく だけ ね

( 成幸 ) はっ 吐き そう …

( 真冬 ) 駐車 場 へ の 近道 は …

あ ?

そっち は バレー 部 が 練習 中 です よ

部活 で 来 てる ヤツ ら は 結構 いる んで 慎重 に いき ま しょ う

そ っ そう ね

( 成幸 ) あっ そっち は バスケ 部 が !

( 成幸 ) テニス 部 が ! ( 真冬 ) あっ

( 成幸 ) ワンダーフォーゲル 部 が !

( 真冬 ) あ あっ

助かった わ 唯 我 君

本当 に 帰り 送ら なく て も いい の かしら ?

はい

心から 歩 い て 帰り たい 気分 な の で マジ で 大丈夫 です

( 真冬 ) で は 何 か この 埋め合わせ は 必ず

( エンジン 音 )

( エンジン の 停止 音 )

( 成幸 ) お ? ( 真冬 ) ウソ

( 真冬 ) ガス 欠 …

( 女子 たち の 話し声 )

( 成幸 ) あ …

近い

あの …

先生 って どんな 感じ の 高校 生 だった ん です か ?

なに ? 藪 ( やぶ ) から 棒 に

いえ その 格好 見 て たら つい

ん ?

全て に おい て フィギュア 第 一 だった から

あんな ふう に 学校 帰り に 寄り道 し て 談笑 し た 記憶 は

ほぼ ない わ ね

あ …

先生

ちょっと 待って て もら え ます か ?

え ?

( 近づく 足音 )

あっ

何の まね かしら

学校 帰り の 買い食い は 校則 で 禁止 さ れ て いる はず よ

いや ~ まあ 今 は 夏 休み です し

まったく

で これ いくら かしら ?

あ ~ いや いい です よ

メイド 喫茶 たま に 手伝って もらった お 金 ため てる んで

いい わけ が ない でしょ う

生徒 に 出さ せる 教師 が どこ に …

えっ えっ と …

でも 今 は ほら …

同じ 高校 生 同士 友人 と し て おごり … みたい な

あっ …

友人 ?

すみません 少し 調子 に 乗って い まし た

でも あり が …

( 文乃 ) り っちゃ ん ここ だ よ ここ

( 理 珠 ) これ が おいしい と うわさ の アイス 屋 です か

やっぱり 勉強 疲れ に は 甘い もの だ よ ね

( ガサガサッ ! )

( 2 人 ) ん ?

( 理 珠 ) どう かし まし た か ? 文乃

( 文乃 ) いや なんか 音 が し た から

な っ なんとか バレ ず に 済 ん だ わ

このまま うまく やり過ごし て …

( 文乃 ) フウ ~ どっこい しょ ( 座る 音 )

( 成幸 ) なに ~ !

美味 です

ね ~

こ っ これ は すぐ に は 立ち去 れ ない 雰囲気

問題 ない わ 慌て ず 静か に 移動 すれ ば …

( パキッ ! )

ん ?

あっ あの 先生 …

ちょっと 密着 し 過ぎ で は …

ふ … 不可 抗力

この 体勢 ちょっと キツ い ん です が

( 真冬 ) 今 少し でも 身動き すれ ば 見つかって しまう わ

とにかく 彼女 たち が 帰る まで 待つ しか …

う ひ ゃん !

何 か いる !

えっ お化け でしょ う か ?

( 成幸 ) ダメ だ ! もう 隠れよ う が …

終わる いろんな もの が …

あの 誰 か そこ に いる ん です か ?

( 文乃 ) か っ 帰 ろ う り っちゃ ん !

( 理 珠 ) えっ や … やっぱり お化け だった の です か ?

( 文乃 ) もっと すごい もの だ よ ~ !

( 理 珠 ) もっと すごい お化け が ?

( 文乃 ) わ ~ !

暗く て 顔 は 分から なかった けど うち の 学校 の 制服 だった よね

本物 の キス シーン 初めて 見 ちゃ った よ ~ !

( 理 珠 ) 文乃 !

まま ま … 待って ください

い … 行った みたい だ けれど

う っ う わ ~ ! すいません とっさ と は いえ こんな …

でも ほか に 思いつか なく て

( 真冬 ) 分かって いる わ よ

助かった の は 事実 だ も の 気 に し て い ない わ

さっ 帰る わ よ

( 成幸 ) 心臓 の バク バク が 止まら ん

さすが 先生 は 大人 だ な

全然 動じ て ない

♪ ~

~ ♪

( 成幸 ) なん と いう か さんざん で し た ね

( 真冬 ) ええ

いろいろ 面倒 を かけ て 申し訳なかった わ ね 唯 我 君

古橋 さん の 目 に

さっき の 私 たち は どう 映った の かしら

ん ?

( 真冬 ) 制服 だ から

やはり 恋人 同士 に 見え た の かしら ね

えっ え ~ !

何でもない わ 忘れ なさい

それ じゃ

( 2 人 ) あ …

( 動揺 する 声 )

( あ すみ ) ウッ へ ~

マジ 制服 コスプレ と か やり ます ね ~ まふゆ センセ

あたし で さえ そんな 勇気 ない のに

( 真冬 ) 死ぬ わ …

( 成幸 ) 早まっちゃ ダメ ~ !

「 天才 は 時 に [ X ] ( エックス ) を ともに 分かち 追 懐 ( つい かい ) する 」


Bokutachi wa Benkyou ga Dekinai ( We Never Learn : BOKUBEN ) Episode 11

( 佐藤 ( さとう ) ) 桐 須 ( きり す ) 先生 どう です ? もう 1 軒 さとう||きり|す|||せんせい||||のき Ms. Kirisu!

ぜひ 僕ら と 熱い 教育 論 を … |ぼくら||あつい|きょういく|ろん| Let's have a passionate exchange about education!

( 真冬 ( まふゆ ) ) いえ もう 結構 まふゆ||||けっこう No, I've had enough. I'm going home.

お 先 に 失礼 し ます |さき||しつれい|| Pardon me, I have to go now

( 佐藤 ) ああ … 桐 須 先生 なんて ミステリアス な 人 な ん だ さとう||きり|す|せんせい||みすてりあす||じん|||

( 鈴木 ( すずき ) ) 彼 氏 とか いる ん すか ね ? すずき||かれ|うじ|と か|||| I wonder if she's got a boyfriend.

( 佐藤 ) 恐らく プライベート で は … さとう|おそらく|ぷらいべーと|| I image that in her private life...

こんな 感じ に 違いない |かんじ||ちがいない It must be like that!

違いない っす ちがいない| It has to be!

( 真冬 ) 疲弊 … まふゆ|ひへい Fatigued. I'm just not cut out for that kind of scene.

やはり ああ いう 空気 は 苦手 だ わ |||くうき||にがて||

早く 帰って ジャージ に なり たい はやく|かえって|||| I just want to get home and slip into sweats.

( 成幸 ( なりゆき ) ) カイワレ は … ( 真冬 ) 唯 我 ( ゆい が ) 君 ? しげゆき||||まふゆ|ただ|われ|||きみ And that's how I started with those white radish roots.

( 呼び込み A ) にいさん やる な よびこみ|||| Pretty impressive, kid.

( 2 人 ) ハハハハ ! じん|

( 成幸 ) 今 は 大根 で やって ます しげゆき|いま||だいこん||| And now it's grown into radishes.

( 2 人 ) ハハハハ ! じん|

何 を し て いる の ? 君 は なん||||||きみ| What do you think you're doing?

お わ ! 桐 須 先生 なんで こんな 所 に ? ||きり|す|せんせい|||しょ| Ms. Kirisu! What are you doing here?!

( 真冬 ) それ は こちら の セリフ よ まふゆ|||||せりふ| That's my line!

推薦 を ふいに し たい の ? 唯 我 君 すいせん||||||ただ|われ|きみ Are you trying to blow up that recommendation, Yuiga?

高校 生 が 繁華街 へ こうこう|せい||はんかがい| A high school student downtown...

しかも こんな いかがわしい 店 に 出入り する なんて 言語道断 |||てん||でいり|||ごんごどうだん And being overly familiar with this suspicious shop!

( あ すみ ) あれ ? Huh?

あ ~ やっぱり まふゆ センセ じゃ ない です か

卒業 式 以来 です ね そつぎょう|しき|いらい|| I haven't seen you since graduation.

( 成幸 ) ん ? ん ? しげゆき||

こ … 小 美 浪 ( こみ なみ ) さん |しょう|び|ろう||| K-Kominami?

♪ ~

~ ♪

( あ すみ ) いや ~ まさか I never thought I'd see you in my cafe, Ms. Mafuyu.

まふゆ センセ が うち の 店 に 来る と は ね |||||てん||くる|||

世 も 末 で すわ よ||すえ|| What is this world coming to?

( 真冬 ) 不 許可 まふゆ|ふ|きょか Unauthorized. I've told you many times not to call me "Ms. Mafuyu."

“ まふゆ センセ ” は やめ なさい と 何度 も 言った はず だ けれど ||||||なんど||いった|||

( 成幸 ) そ っか うち の OG な ん だ し しげゆき||||||||| I see. Since she's an alumni, no surprise she'd know Ms. Kirisu.

先生 の こと 知って て も おかしく ない よ な せんせい|||しって|||||| It's not strange to know about the teacher

それ より 小 美 浪 さん ||しょう|び|ろう| That aside, Kominami, why are you working at a seedy place like—

こんな いかがわしい 店 で バイト なんて … ||てん||ばいと|

あ ~ あ ~

もう こ ちと ら 卒業 し た 身 な の で 小言 は ノー サン キュー で ~ す ||||そつぎょう|||み||||こごと||のー|||| I've already graduated, so no more lectures, please!

て いう か … Besides...

( 成幸 ) あ あっ しげゆき||

見 て の とおり 後輩 は み||||こうはい| as you can see, the only thing Junior's hitting here is the books!

うち で 真面目 に 勉強 し てる だけ なんで ||まじめ||べんきょう|||| I'm just studying seriously at home

安心 し て 帰って いい です よ センセ あんしん|||かえって|||| So you can leave here with peace of mind, teacher.

( 真冬 ) 論外 まふゆ|ろんがい

こんな 店 で 集中 できる わけ が ない でしょ う |てん||しゅうちゅう|||||| Nonsense! There's no way he can concentrate in a shop like this!

一緒に 帰る わ よ 唯 我 君 いっしょに|かえる|||ただ|われ|きみ You're coming home with me, Yuiga!

え ~ ?

( 真冬 ) 離し なさい 小 美 浪 さん まふゆ|はなし||しょう|び|ろう|

( あ すみ ) そっち が 離し て ください よ ||||はなし||| You let go of him!

( 成幸 ) ひ ~ 何 この 状況 しげゆき||なん||じょうきょう

何 です か ? 生徒 相手 に ヤキ モチ です か ? なん|||せいと|あいて|||もち|| What, are you jealous of your student's girlfriend?

な っ 何 を バカ な … ||なん||ばか| Th-That's a ridiculous thing to say!

あっ

( マチコ ) あっ ?

( 2 人 ) あ … じん|

あっ !

( マチコ ・ 真冬 ) き ゃ ~ ! |まふゆ||

( ガシャーン ! )

( 真冬 ) ごめんなさい 私 の 不注意 だ わ まふゆ||わたくし||ふちゅうい|| I'm sorry. I was careless.

どう 謝罪 し て いい か … |しゃざい|||| How can I make it up to you?

だ … 大丈夫 です よ この くらい |だいじょうぶ|||| I-It's okay. This is nothing.

ほら !

( マチコ ) う っ … ( 成幸 ) あ … 無理 し ない ほう が |||しげゆき||むり||||

あたし も 悪かった 休 ん で て くれ マチコ ||わるかった|きゅう||||| It was my fault too.

でも 私 が 抜け ちゃ ったら 人 手 が 足り ない し |わたくし||ぬけ|||じん|て||たり|| But without me, you'll be short-handed at the cafe.

お 店 が 回ら ない ん じゃ … |てん||まわら||| You guys won't be able to manage.

う ~ ん

ん ?

えっ ?

( 成幸 ) ん ? しげゆき|

ホ … ホント に やる ん です か 先生 |ほんと||||||せんせい

( 真冬 ) しっ しかたない わ 私 の 責任 だ も の まふゆ||||わたくし||せきにん||| I-I have no choice. It's my responsibility.

でも あまり 見 ない で もら える かしら ||み||||| But don't look at me too much.

じゃあ まず は 挨拶 の 練習 を し て み ま しょ う か |||あいさつ||れんしゅう|||||||| All right, why don't we start with practicing greetings...

まふゆ ちゃん Mafuyu?

う っ … まふゆ ちゃん ?

ここ で “ 先生 ” 呼び は 変 でしょ ? ||せんせい|よび||へん| It would be strange to call you "Ms. Kirisu" here, wouldn't it?

さっ ご 主人 様 へ の 挨拶 練習 し て ください ||あるじ|さま|||あいさつ|れんしゅう||| So please practice greeting your master.

そこ の 練習 台 に 向かって ||れんしゅう|だい||むかって There's your training partner.

( 2 人 ) え ? じん|

お … お …

あの 先生 無理 は し ない ほう が … |せんせい|むり||||| Um, Ms. Kirisu, maybe this isn't such a good idea.

だっ 黙って なさい 唯 我 君 |だまって||ただ|われ|きみ K-Keep quiet, Yuiga!

お っ …

お かえり なさい ませ ご 主人 様 |||||あるじ|さま W-Welcome home. Master.

ぼん !

( 真冬 ) 屈辱 … 屈辱 だ わ まふゆ|くつじょく|くつじょく|| Humiliating! So humiliating!

( 成幸 ) こ … これ は アカン 何 か に 目覚め そう だ しげゆき|||||なん|||めざめ|| Th-This is bad! I feel like something is awakening inside of me!

まっ Well, I'm going to have you working behind the scenes today,

今日 は 裏方 に 徹し て もらう ん で あん ま 必要な い です けど きょう||うらかた||てっし|||||||ひつような||| I don't need that much because I'm going to be behind the scenes today.

( 成幸 ) なんで やら せ た の ? しげゆき||||| Why did you make her do it then?

( あ すみ ) いくら 何でも 今日 初めて の まふゆ ちゃん に |||なんでも|きょう|はじめて|||| It's Mafuyu's first day, so I wouldn't make her interact with customers.

急に 接客 しろ なんて 言い ませ ん って きゅうに|せっきゃく|||いい|||

あたし だって 鬼 じゃ ない んで ||おに||| I'm not an ogre.

メイド の 基本 中 の 基本 ||きほん|なか||きほん As long as she does the basics of a maid's work,

店 内 の 掃除 と 皿洗い だけ やって くれ れ ば てん|うち||そうじ||さらあらい||||| cleaning the shop and washing dishes, I'll be satisfied.

( 成幸 ) 詰 ん だ ~ ! しげゆき|つ|| Checkmate!

余裕 よゆう Easy. I can do that.

その 程度 なら 造作 も ない わ ね |ていど||ぞうさく|||| If that's the case, there's nothing to do.

( 成幸 ) ど っ から 来 た の その 自信 しげゆき||||らい||||じしん Where is that confidence coming from?!

心配 し なく て 結構 よ 唯 我 君 しんぱい||||けっこう||ただ|われ|きみ You don't have to worry on my account, Yuiga.

プライベート は ともかく 仕事 と なれ ば 別 だ も の ぷらいべーと|||しごと||||べつ||| At my apartment is one thing, at work another.

掃除 くらい 普通 に できる わ そうじ||ふつう||| I can clean as well as any average person.

え ?

( 成幸 ) なんだ しげゆき| Oh. So if Ms. Kirisu puts her mind to it, she can clean then.

先生 その 気 に なれ ば ちゃん と 掃除 できる 人 だった ん だ せんせい||き||||||そうじ||じん||| Sensei He was a person who could clean it properly if he wanted to.

ハア

( ドン ! ガシャーン ! ) ( 成幸 ) え … ||しげゆき|

( 水 が こぼれる 音 ) すい|||おと

( ざわめき )

( 真冬 ) 無念 まふゆ|むねん Mortifying.

( 成幸 ) なぜ 一 度 見栄 ( みえ ) を 張る ? しげゆき||ひと|たび|みえ|||はる Why would she try to put on airs?

( うなり 声 ) |こえ

すみません !

すぐ 片づけ ます んで 責め ない で あげ て もら える と … |かたづけ|||せめ||||||| I'll get rid of it right away, so don't blame me ...

( 呼び込み A ) くっ パーフェクト よびこみ|||ぱーふぇくと Perfect!

( 店長 ) ドジッ 子 メイド かく ある べし てんちょう||こ|||| A clumsy maid is just what we needed!

( 成幸 ) え ~ ? しげゆき|

( ヒムラ ) 大丈夫 ? |だいじょうぶ Are you okay?

ちょ … ケガ し て ない です か ? |けが||||| Hey, are you hurt?

( 成幸 ) ここ は 俺 が 手伝い ます んで しげゆき|||おれ||てつだい|| I'll help over here.

( 3 人 ) あ … じん|

2 人 は 接客 を お 願い し ます じん||せっきゃく|||ねがい|| You two, please take care of the customers.

え ?

ありがとう いつも 悪い ね 唯 我 君 ||わるい||ただ|われ|きみ Thank you! We owe you, Yuiga!

頼む わ 後輩 たのむ||こうはい I'm counting on you, Junior!

けっ 結構 よ |けっこう| Y-You don't have to do that! It's my mess and I can clean it myself!

私 の 失敗 だ も の 私 一 人 で … わたくし||しっぱい||||わたくし|ひと|じん|

( 成幸 ) 何 言って る ん です か しげゆき|なん|いって|||| What are you talking about?

失敗 なんて しっぱい| When someone messes up, we should help each other fix it.

みんな で 補い 合え ば いい ん じゃ ない す か ね ||おぎない|あえ|||||||| I think we should all make up for it.

何でも できる 人間 なんて そう は い ない ん す から なんでも||にんげん|||||||| Because there aren't too many people who can do everything.

つう わけ で パパッ と やっちゃ い ま しょ う So let's clean this up.

ありがとう いつも 悪い ね 唯 我 君 ||わるい||ただ|われ|きみ Thank you! We owe you, Yuiga!

頼む わ 後輩 たのむ||こうはい I'm counting on you, Junior!

( 文乃 ( ふみの ) ) 唯 我 君 は 私 たち に いつも 真剣 に 向き合って くれ ます ふみの||ただ|われ|きみ||わたくし||||しんけん||むきあって|| Yuiga is always serious about helping us!

( 理 珠 ( り ず ) ) 悪い の は 私 です ので り|しゅ|||わるい|||わたくし|| It was my fault!

( うる か ) 先生 誤解 だ よ ! ||せんせい|ごかい|| Ms. Kirisu, it's a misunderstanding!

( 真冬 ) 不思議 な 子 まふゆ|ふしぎ||こ What an unusual boy.

唯 我 君 どこ に い て も 君 は … ただ|われ|きみ||||||きみ| Yuiga, wherever you go...

( 成幸 ・ あす み ・ マチコ ) かんぱ ~ い ! お 疲れ さま しげゆき|||||||つかれ| Cheers! Good work!

結局 最後 まで 失敗 しか し て い ない 気 が する の だ けれど けっきょく|さいご||しっぱい||||||き||||| I feel like I did nothing but screw up, from beginning to end.

いえいえ ホント に 助かり まし た から |ほんと||たすかり||| Not at all! Really, you were a big help.

あの まふゆ センセ に 苦手 な もの が あった と は ね ||||にがて||||||| I never knew my old teacher had a weakness.

小 美 浪 さん は 今 も 医者 を ? しょう|び|ろう|||いま||いしゃ| Kominami, do you still want to be a doctor?

( あ すみ ) 当然 目指し て ます よ ||とうぜん|まなざし||| Of course, that's my goal.

まふゆ センセ が どれ だけ 反対 しよ う と |||||はんたい||| Whether you're against it or not, I'm not changing my mind.

今後 も 絶対 曲げる 気 は あり ませ ん から こんご||ぜったい|まげる|き||||| I will never bend it in the future

( 真冬 ) そう … まふゆ| Oh?

先輩 現役 時代 桐 須 先生 に 進路 反対 さ れ て た ん です か ? せんぱい|げんえき|じだい|きり|す|せんせい||しんろ|はんたい||||||| Did you oppose your career path by Dr. Kirisu when you were a senior?

まあ な Yeah, well... All my grades were decent except for science,

理科 以外 の 成績 は 安定 し て ん のに りか|いがい||せいせき||あんてい|||| Even though my grades other than science are stable

わざわざ 医学部 目指す なんて 無謀 だ |いがくぶ|めざす||むぼう| so she told me it was a waste of time to aim to be a doctor.

時間 を ムダ に する な と か … じかん||むだ|||||

( 成幸 ) 目 に 見える よう だ しげゆき|め||みえる|| I can see that.

( あ すみ ) で も まあ … Still, thanks to Ms. Mafuyu being against it to the end,

まふゆ センセ が 最後 まで 反対 し て くれ た から こそ |||さいご||はんたい||||||

あたし は 今 も なに クソ って 頑張 れ てる ||いま|||くそ||がんば|| I've been able to do my best through a sense of "I'll show her!"

あ …

向 い て ない こと を やり通す ため に は むかい||||||やりとおす||| To achieve something you're not suited for,

それ だけ デカ い 壁 を 壊 せる くらい の 反骨 精神 が いる ん だ よ な ||||かべ||こわ||||はんこつ|せいしん||||||

何 やって も 褒め て くれ ねえ し 絶対 口 に は 出さ ねえ けど なん|||ほめ|||||ぜったい|くち|||ださ|| No matter what you do, don't praise me, I'll never say it

そう いう の を さ 先生 は 教え て くれ た 気 が する ん だ よ |||||せんせい||おしえ||||き||||| but I have a feeling she's the one who taught me that.

ああ ところ で 唯 我 君 |||ただ|われ|きみ

あっ はい Y-Yes?

( 真冬 ) この お 店 に 出入り する 件 だ けど まふゆ|||てん||でいり||けん|| About you hanging out at this place...

9 時 まで に は 必ず 家路 に つき なさい じ||||かならず|いえじ||| Just be sure you leave no later than 9 p.m.

それ が 守 れ なけ れ ば 次 は 補導 する わ ||しゅ|||||つぎ||ほどう|| If you can't abide by that, we'll have a meeting in my office.

はい ! ありがとう ございます Understood! Thank you!

( バタン ! ) ( あす み ・ 成幸 ) えっ ? |||しげゆき|

( 成幸 ) 先生 ! ( マチコ ) あ あっ … しげゆき|せんせい||| Ms. Kirisu!

これ … お 酒 … ||さけ Is this liquor?

( マチコ ) あわ わ

先生 大人 だ から そっち の ほう が いい と 思って … せんせい|おとな|||||||||おもって You're an adult, so I thought that's what you'd prefer!

( 成幸 ) 一口 で これ って どん だけ 弱い ん すか しげゆき|ひとくち||||||よわい|| How drunk can you get on one sip?

( 真冬 ) う ~ ん … まふゆ||

大丈夫 っす か 先生 だいじょうぶ|||せんせい Are you okay, Ms. Kirisu?

もう すぐ マンション 着き ます から ね ||まんしょん|つき||| We're almost at your apartment.

( 真冬 ) う ~ ん … まふゆ||

( 成幸 ) で も 先生 しげゆき|||せんせい I wonder why she suddenly decided to let me keep going there.

なんで 急に あの 店 の 出入り 許し て くれ た ん だ ろ う ? |きゅうに||てん||でいり|ゆるし||||||| Why did you suddenly allow me to go in and out of that store?

( 成幸 ) あっ しげゆき|

よし よし

唯 我 君 は いつも 頑張って て 偉い わ ね ただ|われ|きみ|||がんばって||えらい|| Yuiga You're always doing your best and it's great

ちょ … 先生 ちょっと 酔っ払い 過ぎ じゃ … |せんせい||よっぱらい|すぎ| Hey, Ms. Kirisu! You're a little too drunk!

唯 我 君 ただ|われ|きみ Yuiga, wherever you go, you help people and gain their trust.

どこ に い て も 君 は |||||きみ| Wherever you are

人 と 信頼 し 合って 補い 合って しま える の ね じん||しんらい||あって|おぎない|あって|||| You can trust and complement each other with people.

ホント に すごい わ ほんと||| That really is amazing.

あ … Kominami, Ogata, Furuhashi, Takemoto too.

( 真冬 ) 小 美 浪 さん も 緒方 ( お がた ) さん も まふゆ|しょう|び|ろう|||おがた||||

古橋 ( ふる は し ) さん も 武 元 ( たけ もと ) さん も ふるはし||||||ぶ|もと||||

ホント に いつも 頑張って い て 偉い わ ね ほんと|||がんばって|||えらい|| You all always give 100%.

先生 俺 たち の こと 認め て … せんせい|おれ||||みとめ| Ms. Kirisu just complimented all of us.

( 真冬 ) それ に … まふゆ|| And also, you do such a good job of wearing glasses every day.

毎日 ちゃん と 眼鏡 掛け て て 偉い わ よ 唯 我 君 まいにち|||めがね|かけ|||えらい|||ただ|われ|きみ It ’s great to wear glasses every day.

( 成幸 ) ん ? しげゆき|

( 真冬 ) しっかり 二 足 歩行 でき て すごい わ ね まふゆ||ふた|あし|ほこう||||| And it's great how you can walk so steadily!

自分 で ご飯 食べ られ て 偉い わ ね じぶん||ごはん|たべ|||えらい|| And wonderful how you can eat all by yourself!

肺 呼吸 が とても 上手 よ 唯 我 君 はい|こきゅう|||じょうず||ただ|われ|きみ You're so good at breathing, Yuiga!

( 成幸 ) 酔っ払う と ただ ひたすら 褒め て くる だけ か ! しげゆき|よっぱらう||||ほめ|||| It's just that when she gets drunk, she praises everything!

( シャワー の 音 ) しゃわー||おと

( 止める 音 ) とどめる|おと

( 真冬 ) あっ まふゆ|

困惑 こんわく Predicament.

スーツ は 全て クリーニング 中 すーつ||すべて|くりーにんぐ|なか All of my suits are at the cleaners.

ジャージ も 勢い 余って ||いきおい|あまって And I forgot that I got carried away and washed all my sweats.

全部 洗濯 し て しまった の を 忘れ て い た わ ぜんぶ|せんたく||||||わすれ||||

( 真冬 ) 不覚 まふゆ|ふかく Fail.

今日 は 絶対 学校 に 書類 を 取り に 行か なけ れ ば いけ ない のに きょう||ぜったい|がっこう||しょるい||とり||いか|||||| I have to go to the school today to pick up documents, so is there something I can wear?

何 か … 何 か 着る もの は … なん||なん||きる|| Something ... something to wear ...

あ …

こ っ これ は さすが に … Oh, I couldn't.

でも これ しか … But it's all I've got.

こんな 姿 知り合い に 見 られ たら 終わり ね |すがた|しりあい||み|||おわり| If anyone I know sees me in this, it's all over.

( ピピッ )

( 真冬 ) で も 幸い 夏 休み まふゆ|||さいわい|なつ|やすみ But at least it's summer break.

車 で 向かって パパッ と 済ませ て しまえ ば … くるま||むかって|||すませ||| If I take my car there, I can be in and out in a minute.

意外 と … まだ 結構 イケ る ん じゃ ない かしら いがい|||けっこう|||||| Surprisingly enough, I think I still look pretty good in this.

フフ

( コンコン ! )

( 警官 ) 君 高校 生 ? けいかん|きみ|こうこう|せい Are you a high school student?

だいぶ 大人っぽい けど 免許 見せ て |おとなっぽい||めんきょ|みせ| You look like an adult to me, but let me see your license.

( 真冬 ) 不覚 まふゆ|ふかく Fail.

( 警官 ) あれ ? 普通 に 大人 じゃ ない けいかん||ふつう||おとな|| Huh? You're an adult.

けど その 歳 で その 格好 … ||さい|||かっこう Wearing that outfit at your age...

何 か いかがわしい こと 関わって い たり し ない でしょ う ね ? なん||||かかわって|||||||

ちょっと 詳しく 話 聞か せ て くれる ? |くわしく|はなし|きか||| Would you do me a favor and explain this?

( 真冬 ) 不覚 不覚 不覚 不覚 不覚 … まふゆ|ふかく|ふかく|ふかく|ふかく|ふかく Fail, fail, fail, fail, fail!

( 成幸 ) あれ ? 桐 須 先生 しげゆき||きり|す|せんせい Huh? Ms. Kirisu!

どう かし た ん です か ? Is there a problem?

( 真冬 ) あ … 終わった わ まふゆ||おわった| It's over.

( 警官 ) 君 この 人 の 知り合い ? けいかん|きみ||じん||しりあい You know her?

( 成幸 ) あ ~ はい しげゆき|| Yes, she's a teacher at my school.

うち の 学校 の 先生 で ||がっこう||せんせい|

演劇 部 の 顧問 な ん です えんげき|ぶ||こもん||| And the drama club advisor.

( 真冬 ) あ … まふゆ|

( 成幸 ) 実は 今日 の 練習 で しげゆき|じつは|きょう||れんしゅう| Actually, for practice today, we're having her play the role of a student.

先生 に も 生徒 役 やって もらう こと に なって て せんせい|||せいと|やく||||||

( 警官 ) なん だ そう いう こと かい けいかん|||||| Oh, is that what it is?

あんまり 紛らわしい こと し ない で ね |まぎらわしい|||||

( 成幸 ) はい すみません しげゆき|| Yes, we certainly will.

で … So...

違う わ ! 誤解 ! ちがう||ごかい Wrong! Whatever you're thinking, you have the wrong idea!

絶対 君 は 何 か 勘違い を し て いる わ ! ぜったい|きみ||なん||かんちがい||||| You're definitely misunderstanding!

唯 我 君 この 格好 に は 深い 訳 が … ただ|われ|きみ||かっこう|||ふかい|やく| Yuiga, I have a perfectly reasonable explanation for this.

え ?

俺 は てっきり おれ|| I suspect all of your laundry is drying on the line,

ため込 ん だ 洗濯物 つい 全部 洗っちゃ っ て ためこ|||せんたくもの||ぜんぶ|あらっちゃ|| I've washed all the laundry

着 れる 服 が それ しか ない の か と … ちゃく||ふく||||||| so you had nothing else to wear.

そこ まで 理解 を 示さ れる と それ は それ で 屈辱 だ わ ||りかい||しめさ|||||||くつじょく|| It's actually more humiliating that you can read me like a book.

( 成幸 ) すいません 乗っけ て もらっちゃ っ て しげゆき||のっけ|||| Sorry for bumming a ride.

図書 室 に 本 を 返却 し に 行く ところ だった の でしょ う ? としょ|しつ||ほん||へんきゃく|||いく||||| You're going to return books at the school library, right?

どうせ 学校 と いう 目的 地 は 同じ だ も の |がっこう|||もくてき|ち||おなじ||| Since we're both going to school, giving you a lift makes sense.

しっかり つかまって い なさい Hold on tight.

え ?

( エンジン を 吹かす 音 ) えんじん||ふかす|おと

( 成幸 ) おお ~ ! しげゆき|

せ っ 先生 少し 飛ばし 過ぎ で は ? ||せんせい|すこし|とばし|すぎ|| M-Ms. Kirisu, aren't you going a little too fast?

( 真冬 ) そう ? まふゆ| Really? I'm staying within the speed limit.

ちゃんと 法定 速度 は 遵守 ( じゅん しゅ ) し て いる わ よ |ほうてい|そくど||じゅんしゅ||||||| I'm observing the legal speed properly.

( 成幸 ) マジ で ? しげゆき||

( 真冬 ) 問題 ない わ 安心 し なさい 唯 我 君 まふゆ|もんだい|||あんしん|||ただ|われ|きみ No problem. Don't worry, Yuiga.

う わ !

真 の 愉悦 ( ゆえ つ ) は ここ から よ まこと||ゆえつ|||||| This is where it gets really fun.

( 成幸 ) あ … この 人 ハンドル 持た せ ちゃ ダメ な 人 だ しげゆき|||じん|はんどる|もた|||だめ||じん| (Naruyuki) Ah ... this person is a person who shouldn't have a handle

( 真冬 ) ふ っ … まふゆ||

( 成幸 ) 降ろし て ~ ! しげゆき|おろし| Let me out!

達成 たっせい Got it.

無事 誰 に も 見つから ず 書類 を 確保 でき た わ ぶじ|だれ|||みつから||しょるい||かくほ||| I retrieved the documents without being seen.

あと は 速やか に 帰路 に つく だけ ね ||すみやか||きろ|||| Now I just have to make a quick getaway.

( 成幸 ) はっ 吐き そう … しげゆき||はき| I-I think I'm going to throw up.

( 真冬 ) 駐車 場 へ の 近道 は … まふゆ|ちゅうしゃ|じょう|||ちかみち| The shortcut to the parking lot is...

あ ?

そっち は バレー 部 が 練習 中 です よ ||ばれー|ぶ||れんしゅう|なか|| The volleyball team is practicing right over there!

部活 で 来 てる ヤツ ら は 結構 いる んで 慎重 に いき ま しょ う ぶかつ||らい||やつ|||けっこう|||しんちょう||||| There are a lot of students here for club activities, so let's proceed with caution.

そ っ そう ね

( 成幸 ) あっ そっち は バスケ 部 が ! しげゆき|||||ぶ| There's the Basketball Club!

( 成幸 ) テニス 部 が ! ( 真冬 ) あっ しげゆき|てにす|ぶ||まふゆ| The Tennis Club!

( 成幸 ) ワンダーフォーゲル 部 が ! しげゆき||ぶ| Hiking Club!

( 真冬 ) あ あっ まふゆ||

助かった わ 唯 我 君 たすかった||ただ|われ|きみ You were a big help, Yuiga. You sure you don't want a ride home?

本当 に 帰り 送ら なく て も いい の かしら ? ほんとう||かえり|おくら|||||| Is it really not necessary to send it home?

はい No. I really want nothing more than to walk home, but thanks.

心から 歩 い て 帰り たい 気分 な の で マジ で 大丈夫 です こころから|ふ|||かえり||きぶん||||||だいじょうぶ|

( 真冬 ) で は 何 か この 埋め合わせ は 必ず まふゆ|||なん|||うめあわせ||かならず Well, I'll make it up to you sometime.

( エンジン 音 ) えんじん|おと

( エンジン の 停止 音 ) えんじん||ていし|おと

( 成幸 ) お ? ( 真冬 ) ウソ しげゆき||まふゆ|うそ

( 真冬 ) ガス 欠 … まふゆ|がす|けつ I'm out of gas.

( 女子 たち の 話し声 ) じょし|||はなしごえ

( 成幸 ) あ … しげゆき|

近い ちかい She's so close.

あの … Um, what were you like in high school, Ms. Kirisu?

先生 って どんな 感じ の 高校 生 だった ん です か ? せんせい|||かんじ||こうこう|せい|||| What kind of high school student was the teacher?

なに ? 藪 ( やぶ ) から 棒 に |やぶ|||ぼう| What? That came out of the blue.

いえ その 格好 見 て たら つい ||かっこう|み||| Well, it crossed my mind seeing you in that outfit.

ん ?

全て に おい て フィギュア 第 一 だった から すべて||||ふぃぎゅあ|だい|ひと|| Figure skating was always first,

あんな ふう に 学校 帰り に 寄り道 し て 談笑 し た 記憶 は |||がっこう|かえり||よりみち|||だんしょう|||きおく| so I hardly have memories of stopping somewhere on the way home from school.

ほぼ ない わ ね

あ …

先生 せんせい Ms. Kirisu, would you wait here a minute?

ちょっと 待って て もら え ます か ? |まって|||||

え ?

( 近づく 足音 ) ちかづく|あしおと

あっ

何の まね かしら なんの|| What are you doing?

学校 帰り の 買い食い は 校則 で 禁止 さ れ て いる はず よ がっこう|かえり||かいぐい||こうそく||きんし|||||| It's against school rules to buy sweets on the way home.

いや ~ まあ 今 は 夏 休み です し ||いま||なつ|やすみ|| Well, it's summer break.

まったく Sheesh.

で これ いくら かしら ? So how much was it?

あ ~ いや いい です よ No, that's okay.

メイド 喫茶 たま に 手伝って もらった お 金 ため てる んで |きっさ|||てつだって|||きむ||| I've made a little money from helping out at the maid cafe.

いい わけ が ない でしょ う It's not okay! What kind of teacher lets a student pay for her?

生徒 に 出さ せる 教師 が どこ に … せいと||ださ||きょうし||| Where is the teacher to give to the students ...

えっ えっ と …

でも 今 は ほら … |いま||

同じ 高校 生 同士 友人 と し て おごり … みたい な おなじ|こうこう|せい|どうし|ゆうじん|||||| Like a student treating his friend from the same school.

あっ …

友人 ? ゆうじん Friend?

すみません 少し 調子 に 乗って い まし た |すこし|ちょうし||のって||| Sorry. I stepped over the line there.

でも あり が … But, thank y—

( 文乃 ) り っちゃ ん ここ だ よ ここ ふみの||||||| Ri, this is it!

( 理 珠 ) これ が おいしい と うわさ の アイス 屋 です か り|しゅ|||||||あいす|や|| This is the ice cream stand everyone talks about?

やっぱり 勉強 疲れ に は 甘い もの だ よ ね |べんきょう|つかれ|||あまい||||

( ガサガサッ ! )

( 2 人 ) ん ? じん|

( 理 珠 ) どう かし まし た か ? 文乃 り|しゅ||||||ふみの Is something wrong, Fumino?

( 文乃 ) いや なんか 音 が し た から ふみの|||おと|||| No. I just heard a sound.

な っ なんとか バレ ず に 済 ん だ わ ||||||す||| I-I think we're in the clear.

このまま うまく やり過ごし て … ||やりすごし| Now we just have to stay like this for a few more seconds.

( 文乃 ) フウ ~ どっこい しょ ( 座る 音 ) ふみの||||すわる|おと

( 成幸 ) なに ~ ! しげゆき| What?

美味 です びみ| Delicious.

ね ~ I know, right?

こ っ これ は すぐ に は 立ち去 れ ない 雰囲気 |||||||たちさ|||ふんいき I-It looks like they're not going to leave for a while!

問題 ない わ 慌て ず 静か に 移動 すれ ば … もんだい|||あわて||しずか||いどう|| No problem! We just have to clear out, calmly and quietly.

( パキッ ! )

ん ?

あっ あの 先生 … ||せんせい U-Um, Ms. Kirisu. I think we're a little too close together.

ちょっと 密着 し 過ぎ で は … |みっちゃく||すぎ|| If it's a little too close ...

ふ … 不可 抗力 |ふか|こうりょく U-Unavoidable.

この 体勢 ちょっと キツ い ん です が |たいせい||きつ|||| It's kind of tough to hold this position.

( 真冬 ) 今 少し でも 身動き すれ ば 見つかって しまう わ まふゆ|いま|すこし||みうごき|||みつかって|| If we move now, they'll notice us.

とにかく 彼女 たち が 帰る まで 待つ しか … |かのじょ|||かえる||まつ| All we can do is wait until they leave.

う ひ ゃん !

何 か いる ! なん|| Something's there!

えっ お化け でしょ う か ? |おばけ||| Is it a ghost?

( 成幸 ) ダメ だ ! もう 隠れよ う が … しげゆき|だめ|||かくれよ|| No good! We can't hide anymore! It's over!

終わる いろんな もの が … おわる|||

あの 誰 か そこ に いる ん です か ? |だれ||||||| Um. Is someone back...

( 文乃 ) か っ 帰 ろ う り っちゃ ん ! ふみの|||かえ||||| L-Let's go, Ri!

( 理 珠 ) えっ や … やっぱり お化け だった の です か ? り|しゅ||||おばけ|||| W-Was it a ghost after all?

( 文乃 ) もっと すごい もの だ よ ~ ! ふみの||||| Something even worse!

( 理 珠 ) もっと すごい お化け が ? り|しゅ|||おばけ| Like a monster?

( 文乃 ) わ ~ ! ふみの|

暗く て 顔 は 分から なかった けど うち の 学校 の 制服 だった よね くらく||かお||わから|||||がっこう||せいふく|| It was too dark to see their faces, but they were wearing our school uniform!

本物 の キス シーン 初めて 見 ちゃ った よ ~ ! ほんもの||きす|しーん|はじめて|み|||

( 理 珠 ) 文乃 ! り|しゅ|ふみの Fumino! W-Wait up!

まま ま … 待って ください ||まって|

い … 行った みたい だ けれど |おこなった|||

う っ う わ ~ ! すいません とっさ と は いえ こんな … Wow! Excuse me

でも ほか に 思いつか なく て |||おもいつか|| But it was the only thing I could think of!

( 真冬 ) 分かって いる わ よ まふゆ|わかって||| I know.

助かった の は 事実 だ も の 気 に し て い ない わ たすかった|||じじつ||||き|||||| The fact is, your quick thinking saved us, so I don't mind.

さっ 帰る わ よ |かえる|| Come on, let's go.

( 成幸 ) 心臓 の バク バク が 止まら ん しげゆき|しんぞう|||||とまら| My heart won't stop pounding.

さすが 先生 は 大人 だ な |せんせい||おとな|| Of course, Ms. Kirisu is an adult about it.

全然 動じ て ない ぜんぜん|どうじ|| She's as calm as ever.

♪ ~

~ ♪

( 成幸 ) なん と いう か さんざん で し た ね しげゆき||||||||| How can I put this? What a lousy day, huh?

( 真冬 ) ええ まふゆ| Yes. I owe you an apology for putting you through all that, Yuiga.

いろいろ 面倒 を かけ て 申し訳なかった わ ね 唯 我 君 |めんどう||||もうし わけなかった|||ただ|われ|きみ

古橋 さん の 目 に ふるはし|||め| I wonder what Furuhashi thought when she saw us.

さっき の 私 たち は どう 映った の かしら ||わたくし||||うつった||

ん ?

( 真冬 ) 制服 だ から まふゆ|せいふく|| With the uniforms, maybe she thought we were sweethearts.

やはり 恋人 同士 に 見え た の かしら ね |こいびと|どうし||みえ||||

えっ え ~ !

何でもない わ 忘れ なさい なんでもない||わすれ| Never mind. Forget it.

それ じゃ See you.

( 2 人 ) あ … じん|

( 動揺 する 声 ) どうよう||こえ

( あ すみ ) ウッ へ ~

マジ 制服 コスプレ と か やり ます ね ~ まふゆ センセ |せいふく|||||||| So you're seriously into school uniform cosplay, Ms. Mafuyu?

あたし で さえ そんな 勇気 ない のに ||||ゆうき|| Even I don't have the guts to do that.

( 真冬 ) 死ぬ わ … まふゆ|しぬ| I'm going to die.

( 成幸 ) 早まっちゃ ダメ ~ ! しげゆき|はやまっちゃ|だめ Don't do anything rash!

「 天才 は 時 に [ X ] ( エックス ) を ともに 分かち 追 懐 ( つい かい ) する 」 てんさい||じ||||||わかち|つい|ふところ|||