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BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS -, Boruto Episode 8

Boruto Episode 8

鬼 宿 に ほうき星 が 入った 。

星 辰 の さ だめ 収穫 の とき は 近い 。

鍵 と なる の は やはり 彼 か 。

キャ ー ッ !

誰 も 助け ちゃ くれ ねえ ぞ 。

大丈夫 さ ! 僕 が 絶対 に 助け て やる から 。

僕 を 信用 し て くれ 。

うる せ え ぞ この ガキ !

風 が か弱き 者 の 嘆き を 運 ん で き た 。

俺 の 目 が 力なき 者 を 守れ と うず い て いる 。

貴 様 ! 何者 だ ! ?

忍者 。 エビルジャマ ー カゲマサ 。

カゲマサ だ と ! ?

嘘 を つけ ! カゲマサ は 死 ん だ はず だ !

フッ … それ も 俺 の 魔 眼 の 力 だ と し たら ?

なに ! ?

おい 少年 !

自分 の やろう と して いる こと を 誰 か に 信用 し て ほしい の なら →

やる べき こと は ひと つ だ 。 えっ ? それ って …。

野郎 ども や っち まえ ! う ぉ ~ !

ま … 魔 眼 ! ?

言葉 で は なく 行動 で 示す の さ !

た ぁ ~ っ ! ぐ わ ~ っ !

俺 の 瞳 は すべて を 縛り 目 に 見える 悪 を 滅ぼす 。

ただ 人質 は 滅ぼさ ない 優しい 魔 眼 だ 。

忍者 カゲマサ 。 人々 は 彼 を ヒ ー ロ ー と 呼ぶ 。

だが 彼 は たえず 歴史 の 影 に 生き 戦い 続け て いる 。

彼 の 素顔 を 知る 者 は い ない

すごかった よ ね カゲマサ !

うん あの 体 術 は 参考 に なる な 。

え ~ っ ! いまいち じゃ なかった か ?

そう ? ボルト 君 は どんな ところ が 気 に なった の ?

肝心 の カゲマサ が な …。

信用 さ れる と か さ れ ねえ と か どう だって いい だ ろ 。

あんな 弱 っち い やつ が 何 か し た ところ で →

何 に なる ん だ よ ?

都合 よ すぎ だって ば さ 。

ずっと 目 離さ ず に 観 て た くせ に 。

いや ! 確かに 忍者 の 生き ざま と は →

あんな 生 やさしい もの じゃ ない 。

例えば 火影 様 は …。

お前 は 父ちゃん の いい ところ しか 知ら ねえ ん だ よ 。

そう いえ ば 火影 様 も やっぱり あんな ふう に かっこいい の ?

ん ?

だって 火影 様 は 忍 界 大戦 の 英雄 じゃ ない 。

家 でも ピシ ー ッ て し てる ん でしょ ?

いや 父ちゃん は あんな ん じゃ ねえ って ば さ 。

寝坊 は する し 靴 を 左右 逆 に は いたり する し 。

全然 違 ぇ って 。 え ~。

こない だ だって 母ちゃん に 言わ れ て →

着替え 届け に 行ったら …。

ナルト : ああ ボルト か そこ 置 い と い て くれ … う わ っ

ホント だせ え よ な 。

火影 様 が …。 そんな もん だ よ な 。

現実 の 英雄 なんて →

かっこいい だけ じゃ つと まん ねえ し さ 。

そん なぁ …。

イワベエ たち の 言う →

かっこいい 忍者 って の も わかる ん だ けど →

現実 は 難しい よ な 。

映画 み たい に 敵 が あっさり 出 て き て くれ たら →

世話 ない って の に 。

でも やって いく しか ねえ だ ろ 。

証拠 を つかむ まで 俺 たち も 迂闊 な こと 言え ねえ し →

そもそも 影 は お め え に しか 見え ねえ ん だ から 。

被害 広まって る み て え だ な 。

ああ … アカデミ ー の 外 でも 起き 始め て いる 。

本当 に 俺 たち だけ で いい の か な ?

さあ な そう 思う なら 火影 様 に 相談 しろ って 。

ダメ だって ば さ !

や っぱ 父ちゃん たち に 任せ て おけ ねえ 。

なら いい けど よ 。

お前 その 影 見つける アイディア あん の か よ ?

まあ 協力 は して やる けど どう する か は 考え とけ よ 。

じゃあ な !

影 分身 の 術 !

3 人 寄れ ば 文殊 の 知恵 って な 。

今日 まで の 事件 を 整理 し て みる って ば さ 。

まず デンキ の 事件 だ な 。

入学 式 の 朝 デンキ の 後ろ に 見え た 影 。

俺 は デンキ を 追いかけ て いった そ したら …。

雷 車 が 暴走 し て あ ん とき は きつかった !

お前 分身 使い が 荒い ん だって ば さ !

しかた ねえ だ ろ 他 に 方法 あん の か よ ?

う ~ !

デンキ の とき は 話す だけ で 影 は 消え た ん だ よ な 。

そう な ん だ よ な 。

メタル は 気絶 さ せ ない と ダメ だった のに 。

暴れ て た 不良 や 修理 の おっちゃん も そう だった 。

で でも マギレ の やつ は デンキ と 同じ だった ぜ 。

って こと は メタル と か と 違った って こと か ?

いや 。 影 に 憑 かれる と おかしく なった の は 同じ だった 。

気絶 と 同じ くらい →

なん か の 衝撃 が あったら いい の かも しれ ない 。

いずれ に して も あの 影 が 心 に 影響 を 与え て ん の は 確か だ 。

おまけに シノ 先生 に まで 取り 憑 い た こと から 考える と →

実力 の ある なし も 関係ない って ば さ 。

あん とき は ミツキ が い て くれ て よかった ぜ 。

あの 影 チャクラ だ と 思う か ?

わかん ねえ …。

でも 一瞬 バケモノ み たい に なる の が 見え た ん だ 。

あぁ たしかに な 。

チャクラ は そんな ふう に なら ない よ な 。

だけど 影 が 消え た あ と チャクラ が なくなって る み て え だ し 。

う ~ ん 。

う ~ ん 。

だいたい なんで 俺 に しか 見え ない ん だって ば さ !

錯覚 と か ?

そんな こと ある わけ ねえ って ば さ !

ま ぁ 証拠 は ねえ けど 。

そう だ よ なぁ … あん だけ はっきり 見え た ん だ もん な 。

あ ~ もう こ ん がら がって き た !

結局 俺 たち だけ じゃ わかん ねえ ぜ 。

なぁ 父ちゃん に 話し ち まう か ?

今更 か よ 。 それ だっせ え だ ろ 。

ま ぁ 今更 だ よ な 。

俺 は 父ちゃん と か 先生 に 任せ っぱなし に し たく ねえ 。

デンキ も そう だ けど →

みんな を あんな ふう に し た やつ が 許せ ない 。

そりゃ なぁ …。

でも 父ちゃん たち に 話し たら →

絶対 に 子供 は 手 を 出す なって 言わ れる 。

俺 は それ が 嫌 だ 。

俺 は この 手 で 仲間 に ちょっか い 出し た やつ を →

こらしめ たい ん だって ば さ !

当然 だ な 。

だ と し たら なんで あんな の が 見え ん の か →

突き止め ねえ と ダメ だ ろ ?

あ ?

お前 ん と この 母ちゃん 日向 の 姫 様 だ ろ ?

あれ が 発現 し た と か ねえ の ?

白 眼 か ぁ 。

白 眼 … 三 大 瞳 術 の ひと つ だ ね 。

う わ っ !

木 ノ 葉 最強 と 呼ば れる 日向 一族 に だけ 継承 さ れる →

すべて を 見抜く 瞳 。

いつ から いたん だ ! ? ずっと い た よ 。

その 様子 だ と 疑って は いたん だ ね 。

あぁ 一応 な 。

だったら いっぺん 白 眼 に つい て 聞い て み たら どう だ ?

う ~ ん …。

う ~ ん …。

嫌 な の か ? ちょっと なぁ 。

でも 手がかり は ない ん でしょ ?

結局 キミ が 白 眼 の こと を 聞か ない と →

話 は 進ま ない と 思う よ 。

そう だ な … 聞い て み っか 。

でも この 眼 が 白 眼 じゃ なく て →

本当 に 俺 の 勘違い だったら …。

俺 の 眼 って 白 眼 な の か なぁ 。

この 眼 に 本当 に 力 が ある なら …。

あれ …。

ここ は ? え ?

私 は キミ の 夢 を 通し て 語りかけ て いる 。

夢 って … あんた いったい ?

うずまき ボルト 。

キミ の 瞳 は いずれ き たる 破滅 に 対 する 希望 の 星 だ 。

は ぁ ?

キミ の 中 に は 希望 の 力 が 眠って いる 。

まさか この 眼 に !

キミ は その 眼 で 世界 の 運命 を 背負う こと に なる 。

その 眼 が キミ を 導く だ ろ う 。

闇 を はらう 光 を …。

う ~ ん …。

夢 ?

まさか !

う ぉ ~ っ マジ かよ !

やっぱり 本当 だった ん だ !

おお … 俺 は 世界 の 運命 を 背負って しまった !

お 兄 ちゃ ~ ん 。

ヒマワリ か 。

う うん 。

真珠 色 の ナイトメア が 俺 に 運命 を 告げ た 。

え … し しんじ ゅ ?

星空 の ざわめき が 俺 の 堕 天使 を 解き放った 。

この 偽 り を 砕く 眼 白 眼 から 逃れ られる 者 は …。

い ない !

以上 。

あと は シノ が おかしく なる 前 に 立ち寄った 場所 →

接触 し た 人間 を すべて 洗って いる 最中 だ 。

いずれ に せよ アカデミ ー 周辺 で →

不自然 に 前後不覚 に なる 人間 が 出 て いる 。

しかも それ ら の 人物 は 皆 チャクラ に 異常 な 痕跡 が あった 。

それ も 全員 ボルト の 近く で な ん だ な ?

調査 し た かぎり で は な 。

狙い は 何 だ と 思う ? さあ な 。

少なくとも 今 の ところ ボルト を 狙う 動機 は 見当たら ない 。

火影 の 息子 だ から 狙わ れ た って こと も ね え ん だ な 。

やり 方 が 回りくど すぎる 。

むしろ ボルト が 首 突っ込 ん だ だけ だ ろ 。

あいつ らしい と いえ ば らしい って ば よ 。

注意 を し て おく か 。

めん どくせ え こと に なら ない よう ほど ほど に し とけ よ 。

ああ 気 を つける って ば よ 。

じゃあ 引き続き …。

大丈夫 か ? すま ん 。

根 を 詰め すぎ だ ぞ 。

それ こそ 面倒くさい こと に なる 前 に 休 ん どけ 。

ただいま 。

お かえり なさい 。 あっ シカマル 君 。

また 送って くれ た の ?

じゃあ 旦那 を ゆっくり 休ま せ て やって くれよ 。

いつも ごめん ね 。 ホォ ー ッ !

ん ? なん だ ?

それ が ボルト の 様子 が …。

降り注ぐ 光 より 俺 は シャイン 。

光 より まばゆい 闇 。

すなわち 俺 が 世界 を 包む ぜ 。

致死 量 ギリギリ の 闇 に 酔い な 。

無限大 に クレバ ー な エレガント が 俺 の 真理 だ 。

悪い な 運命 の 女神 。

俺 の 瞳 は 暴走 雷 車 より 速く …。 パパ !

お 兄ちゃん が 変 な の 。

ああ そう み て え だ な 。

今 こそ ジェネシス !

あっ … 父ちゃん 。

俺 すごい 力 に 目覚め ちゃ った ぜ 。

すごい 力 って … お前 な 。

ちょっと 待て ボルト まさか →

『 封印 の 書 』 と か 持ち出し たり し て ねえ だ ろ う な ?

何 だ よ 『 封印 の 書 』 って ?

禁じ手 と さ れる 忍術 を 記し た 巻物 だ 。

当然 禁じ手 だ から ヤバイ 術 ばっかり が 載って る 。

初めて 聞い た し だいたい なんで 俺 が ?

いや 昔 いたん だ よ 。

手っ取り早く 力 が 欲しく て その 封印 の 書 を 盗 ん だ やつ が 。

ひ っ で え な 。 そんな やつ と 一緒 に す ん な よ !

そ … そうだ な 。

そい つ は とても 許さ れ ねえ やつ だって ば よ 。

いや 悪かった な 。 父ちゃん の 話 は 忘れ て くれ 。

で お前 の 言う すごい 力 って の は 何 な ん だ ?

白 眼 だ よ 。

何 ?

普通 白 眼 は かなり の 修業 を 積ま ない と →

発現 し ない もん だ ぞ 。

えっ そう な の ?

じゃあ 俺 って ば 本当 に 天才 じゃ ん !

まさか …。

何 だ よ 父ちゃん …。

シカマル の 言った とおり 開眼 に は かなり の 修業 が 必要 な はず だ 。

そして お前 が そんな 修業 を し て い ない こと は

俺 が いちばん よく わかって いる 。

なん だ よ じゃあ 俺 が 嘘 つい てる って 言い たい の か よ 。

いや ヒマワリ み て え に 突然 目覚める こと も ある 。

だから 一概に は 言え ない ん だ が しか し …。

要 は 俺 の こと 信用 し て ねえ って こと か 。

少なくとも 根拠 は 必要 だ 。

俺 に は 見える ん だ !

ボルト 。

ボルト ここ で 言い争って も しかたない わ 。

お じい さま に 話 を 聞い てき なさい 。

連絡 し て おく 。

本当 に 白 眼 か どう か →

お じい さま なら 調べ て くれる はず よ 。

じいちゃん の ところ でも どこ でも 行って やる って ば さ !

あいつ 今頃 話 聞い て ん だ ろ う な 。

って わけ で これ から じいちゃん に 聞い て くる ん で →

俺 の 報告 楽しみ に し て ろ 。

本物 の 白 眼 だ と 認め させ て →

父ちゃん を ギャフン と 言わ せ て やる フンッ

白 眼 って チャクラ の 流れ が 見える ん だ よ ね ?

ああ 戦う とき に 敵 が 体 の どこ を 動かす かも わかる し →

壁 の 向こう まで 見える そう だ 。

もし 本当 に 白 眼 なら すごい よ ね 。

う わ っ 。 お前 また か よ !

とはいえ ここ ちょっと 苦手 な ん だ よ な

何 が 苦手 な の だ ?

お ~ よう 来 た よう 来 た ボルト 。

お じいちゃん 。

お ~ ヒマワリ 。

お じいちゃん じゃ よ 。

ち ょ … じいちゃん 。

わ ~ い お じいちゃん 。

よく 来 た わ ね 。

父 様 。 うむ 。

ご無沙汰 し て い ます お 父さん ハナビ 。

父 様 も ああ です し 堅苦しい の は 無用 です よ 火影 様 。

お 姉ちゃん よ ~ !

あ … アハハ 。

ケンケン パッ ケン パッ …。

改めて よく 来 た 。

白 眼 に つい て だった な ?

じいちゃん 俺 →

白 眼 が 目覚め た か も しれ ない ん だって ば さ 。

ふむ 少し 説明 し て おこ う 。

白 眼 は 我が 日向 に 伝わる 血 継 限界 。

すなわち 日向 の 血 を 引く 者 に だけ 受け継が れる →

特殊 な 瞳 術 の 一種 だ 。

しかし 日向 の 者 が すべて 白 眼 に 開眼 する わけ で は ない 。

また それ を 使いこなせ る か どう か に も 差異 が ある 。

そして 白 眼 とて 忍 の 術 。

普通 は たゆま ぬ 鍛練 や 厳しい 修業 なし に →

開眼 する こと は まず ない 。

開眼 に は かなり の 修業 が 必要 な はず だ 。

そして お前 が そんな 修業 を し て い ない こと は →

俺 が いちばん よく わかって いる

白 眼 は 使え ば 必ず わかる 。

使う 己 自身 は もとより 周囲 の 者 から も 一目瞭然 だ 。

えっ 。

だが …。

今 の 状態 で は お前 に 本当 に 白 眼 が 宿って いる か は わから ん 。

ゆえに 試し て やろ う 。

庭 に 出よ 。

えっ ! ?

この わし 自ら 相手 して やる 。

これ まで の 『 遊 戯王 ヴレインズ 』 。

サイバ ー ス ・ ウィザ ー ド の 効果 !

これ に より サイバ ー ス 族 で ある デコ ー ド ・ ト ー カ ー は →

貫通 ダメ ー ジ を 与える こと が できる 。

デコ ー ド ・ エンド !

ぐ あぁ ~ !


Boruto Episode 8

鬼 宿 に ほうき星 が 入った 。 おに|やど||ほうきぼし||はいった The comet has entered the constellation.

星 辰 の さ だめ 収穫 の とき は 近い 。 ほし|たつ||||しゅうかく||||ちかい The destiny of the stars, the time for the harvest is near.

鍵 と なる の は やはり 彼 か 。 かぎ||||||かれ| And just as I thought, the key to it all…is him.

キャ ー ッ !

誰 も 助け ちゃ くれ ねえ ぞ 。 だれ||たすけ|||| No one's gonna save you.

大丈夫 さ ! 僕 が 絶対 に 助け て やる から 。 だいじょうぶ||ぼく||ぜったい||たすけ||| It's okay. I'll save you, no matter what.

僕 を 信用 し て くれ 。 ぼく||しんよう||| Just trust me!

うる せ え ぞ この ガキ ! Shut up, you damn kid!

風 が か弱き 者 の 嘆き を 運 ん で き た 。 かぜ||かよわき|もの||なげき||うん|||| The wind carries the cries of the weak.

俺 の 目 が 力なき 者 を 守れ と うず い て いる 。 おれ||め||ちからなき|もの||まもれ||||| My eye throbs, telling me to protect the powerless.

貴 様 ! 何者 だ ! ? とうと|さま|なにもの| You! Who the hell are you?

忍者 。 エビルジャマ ー カゲマサ 。 にんじゃ||| The ninja... Evil Jammer Kagemasa.

カゲマサ だ と ! ? Did you say Kagemasa?!

嘘 を つけ ! カゲマサ は 死 ん だ はず だ ! うそ|||||し|||| Liar! Kagemasa is dead!

フッ … それ も 俺 の 魔 眼 の 力 だ と し たら ? |||おれ||ま|がん||ちから|||| What if I tell you, that was part of my evil eye's power?

なに ! ? What?!

おい 少年 ! |しょうねん Hey, kid...

自分 の やろう と して いる こと を 誰 か に 信用 し て ほしい の なら → じぶん||||||||だれ|||しんよう||||| If you want someone to believe in what you're trying to do,

やる べき こと は ひと つ だ 。 えっ ? それ って …。 there's only one thing you must do... Huh? What's that?

野郎 ども や っち まえ ! う ぉ ~ ! やろう|||||| Kill them!

ま … 魔 眼 ! ? |ま|がん Th-The...evil eye...?!

言葉 で は なく 行動 で 示す の さ ! ことば||||こうどう||しめす|| Don't just say it, prove it by your actions!

た ぁ ~ っ ! ぐ わ ~ っ !

俺 の 瞳 は すべて を 縛り 目 に 見える 悪 を 滅ぼす 。 おれ||ひとみ||||しばり|め||みえる|あく||ほろぼす My eye binds everything, and destroys the evil it sees.

ただ 人質 は 滅ぼさ ない 優しい 魔 眼 だ 。 |ひとじち||ほろぼさ||やさしい|ま|がん| However, it's also a benevolent eye that spares hostages.

忍者 カゲマサ 。 人々 は 彼 を ヒ ー ロ ー と 呼ぶ 。 にんじゃ||ひとびと||かれ|||||||よぶ Ninja Kagemasa... People call him a hero.

だが 彼 は たえず 歴史 の 影 に 生き 戦い 続け て いる 。 |かれ|||れきし||かげ||いき|たたかい|つづけ|| But he lives in the shadows of history, and continues to fight…

彼 の 素顔 を 知る 者 は い ない かれ||すがお||しる|もの||| while no one knows his true identity!

すごかった よ ね カゲマサ ! Wasn't Kagemasa amazing?

うん あの 体 術 は 参考 に なる な 。 ||からだ|じゅつ||さんこう||| You can learn a thing or two from his taijutsu.

え ~ っ ! いまいち じゃ なかった か ? Huh? You didn't think it was kinda bad?

そう ? ボルト 君 は どんな ところ が 気 に なった の ? ||きみ|||||き||| Really? What didn't you like about it, Boruto?

肝心 の カゲマサ が な …。 かんじん|||| Mainly, Kagemasa himself.

信用 さ れる と か さ れ ねえ と か どう だって いい だ ろ 。 しんよう|||||||||||||| It doesn't matter if people trust you or not.

あんな 弱 っち い やつ が 何 か し た ところ で → |じゃく|||||なん||||| What can a weak guy like that do anyway?

何 に なる ん だ よ ? なん||||| What can a weak guy like that do anyway?

都合 よ すぎ だって ば さ 。 つごう||||| Everything seemed too convenient.

ずっと 目 離さ ず に 観 て た くせ に 。 |め|はなさ|||かん|||| Yeah right, but you couldn't take your eyes off of him…

いや ! 確かに 忍者 の 生き ざま と は → |たしかに|にんじゃ||いき||| No, I agree!

あんな 生 やさしい もの じゃ ない 。 |せい|||| A ninja's life isn't that easy.

例えば 火影 様 は …。 たとえば|ほかげ|さま| For example, Lord Hokage—!

お前 は 父ちゃん の いい ところ しか 知ら ねえ ん だ よ 。 おまえ||とうちゃん|||||しら|||| You only know about Dad's good side.

そう いえ ば 火影 様 も やっぱり あんな ふう に かっこいい の ? |||ほかげ|さま||||||| Oh yeah, so is Lord Hokage cool like that?

ん ? Huh?

だって 火影 様 は 忍 界 大戦 の 英雄 じゃ ない 。 |ほかげ|さま||おし|かい|たいせん||えいゆう|| I mean, Lord Hokage was a hero during the Great Ninja War!

家 でも ピシ ー ッ て し てる ん でしょ ? いえ||||||||| He must really be together when he's at home.

いや 父ちゃん は あんな ん じゃ ねえ って ば さ 。 |とうちゃん|||||||| Nope, Dad isn't like that at all.

寝坊 は する し 靴 を 左右 逆 に は いたり する し 。 ねぼう||||くつ||さゆう|ぎゃく||||| He oversleeps, he puts on his shoes the wrong way…

全然 違 ぇ って 。 え ~。 ぜんぜん|ちが||| He's totally different. What?!

こない だ だって 母ちゃん に 言わ れ て → |||かあちゃん||いわ|| The other day… Mom told me to take him a change of clothes...

着替え 届け に 行ったら …。 きがえ|とどけ||おこなったら Mom told me to take him a change of clothes...

ナルト : ああ ボルト か そこ 置 い と い て くれ … う わ っ |||||お|||||||| Oh, it's you, Boruto. You can leave it there.

ホント だせ え よ な 。 He's really uncool.

火影 様 が …。 そんな もん だ よ な 。 ほかげ|さま|||||| Lord Hokage is? That's usually how it is.

現実 の 英雄 なんて → げんじつ||えいゆう| Things just don't work out if the hero's cool in real life.

かっこいい だけ じゃ つと まん ねえ し さ 。 Things just don't work out if the hero's cool in real life.

そん なぁ …。 Aww man…

イワベエ たち の 言う → |||いう I get where Iwabe's coming from about cool ninja,

かっこいい 忍者 って の も わかる ん だ けど → |にんじゃ||||||| I get where Iwabe's coming from about cool ninja,

現実 は 難しい よ な 。 げんじつ||むずかしい|| but in real life, that's tough.

映画 み たい に 敵 が あっさり 出 て き て くれ たら → えいが||||てき|||だ||||| If the enemy would just appear before us,

世話 ない って の に 。 せわ|||| like the movies, it'd be easy.

でも やって いく しか ねえ だ ろ 。 Well, we just have to hang in there, right?

証拠 を つかむ まで 俺 たち も 迂闊 な こと 言え ねえ し → しょうこ||||おれ|||うかつ|||いえ|| Until we find proof, we can't say anything careless.

そもそも 影 は お め え に しか 見え ねえ ん だ から 。 |かげ|||||||みえ|||| And besides, you're the only one who can see the shadow.

被害 広まって る み て え だ な 。 ひがい|ひろまって|||||| Seems like the damage is spreading.

ああ … アカデミ ー の 外 でも 起き 始め て いる 。 ||||がい||おき|はじめ|| Yeah, it's starting to occur outside the Academy.

本当 に 俺 たち だけ で いい の か な ? ほんとう||おれ||||||| You think it's okay with just us being involved?

さあ な そう 思う なら 火影 様 に 相談 しろ って 。 |||おもう||ほかげ|さま||そうだん|| Who knows. If that's how you feel, ask Lord Hokage.

ダメ だって ば さ ! I can't, ya know!

や っぱ 父ちゃん たち に 任せ て おけ ねえ 。 ||とうちゃん|||まかせ||| I can't leave it to Dad and the others.

なら いい けど よ 。 Then fine.

お前 その 影 見つける アイディア あん の か よ ? おまえ||かげ|みつける||||| But do you have any idea of how to find that shadow?

まあ 協力 は して やる けど どう する か は 考え とけ よ 。 |きょうりょく|||||||||かんがえ|| I'm glad to help but, just figure out what we need to do.

じゃあ な ! See ya!

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ Shadow Clone Jutsu!

3 人 寄れ ば 文殊 の 知恵 って な 。 じん|よれ||もんじゅ||ちえ|| Three heads are better than one!

今日 まで の 事件 を 整理 し て みる って ば さ 。 きょう|||じけん||せいり|||||| Let's try to figure out what's happened up until today.

まず デンキ の 事件 だ な 。 |||じけん|| First, there was the incident with Denki.

入学 式 の 朝 デンキ の 後ろ に 見え た 影 。 にゅうがく|しき||あさ|||うしろ||みえ||かげ The morning of the entrance ceremony, I saw a shadow behind Denki.

俺 は デンキ を 追いかけ て いった そ したら …。 おれ||||おいかけ|||| I followed him. Then…

雷 車 が 暴走 し て あ ん とき は きつかった ! かみなり|くるま||ぼうそう||||||| The train lost control… That was a close call.

お前 分身 使い が 荒い ん だって ば さ ! おまえ|ぶんしん|つかい||あらい|||| You're too rough on your clones!

しかた ねえ だ ろ 他 に 方法 あん の か よ ? ||||た||ほうほう|||| I couldn't help it! There wasn't any other way!

う ~ ! With Denki, the shadow disappeared just

デンキ の とき は 話す だけ で 影 は 消え た ん だ よ な 。 ||||はなす|||かげ||きえ||||| With Denki, the shadow disappeared just after talking things through with him, right?

そう な ん だ よ な 。 That's right…

メタル は 気絶 さ せ ない と ダメ だった のに 。 ||きぜつ||||||| With Metal, you had to knock him out.

暴れ て た 不良 や 修理 の おっちゃん も そう だった 。 あばれ|||ふりょう||しゅうり||||| It was the same with the raging delinquent, and the repairman!

で でも マギレ の やつ は デンキ と 同じ だった ぜ 。 ||||||||おなじ|| But that guy Magire, was the same as Denki.

って こと は メタル と か と 違った って こと か ? |||||||ちがった||| So, does that mean they were different from Metal?

いや 。 影 に 憑 かれる と おかしく なった の は 同じ だった 。 |かげ||ひょう|||||||おなじ| No, they got weird after the shadow possessed them too.

気絶 と 同じ くらい → きぜつ||おなじ| Maybe knocking them out,

なん か の 衝撃 が あったら いい の かも しれ ない 。 |||しょうげき||||||| or some impact equivalent to that is effective.

いずれ に して も あの 影 が 心 に 影響 を 与え て ん の は 確か だ 。 |||||かげ||こころ||えいきょう||あたえ|||||たしか| In any case, it's like the shadow has some influence over their emotions.

おまけに シノ 先生 に まで 取り 憑 い た こと から 考える と → ||せんせい|||とり|ひょう|||||かんがえる| Plus, judging by the way even Shino Sensei became possessed,

実力 の ある なし も 関係ない って ば さ 。 じつりょく|||||かんけいない||| I guess it doesn't matter if someone is skilled or not.

あん とき は ミツキ が い て くれ て よかった ぜ 。 I'm just glad Mitsuki was around that time!

あの 影 チャクラ だ と 思う か ? |かげ||||おもう| Do you think that shadow is chakra?

わかん ねえ …。 I dunno. But for a second,

でも 一瞬 バケモノ み たい に なる の が 見え た ん だ 。 |いっしゅん||||||||みえ||| didn't you see something that looked like a monster?

あぁ たしかに な 。 Yeah, and I'm sure chakra doesn't do stuff like that.

チャクラ は そんな ふう に なら ない よ な 。 Yeah, and I'm sure chakra doesn't do stuff like that.

だけど 影 が 消え た あ と チャクラ が なくなって る み て え だ し 。 |かげ||きえ|||||||||||| But after the shadow disappears, so does the chakra.

う ~ ん 。 Uhh…

う ~ ん 。 Uh-huh.

だいたい なんで 俺 に しか 見え ない ん だって ば さ ! ||おれ|||みえ||||| So why am I the only one who can see it?!

錯覚 と か ? さっかく|| Maybe it's a hallucination?

そんな こと ある わけ ねえ って ば さ ! There's no way I'd be hallucinating, ya know!

ま ぁ 証拠 は ねえ けど 。 ||しょうこ||| Well, there's no proof.

そう だ よ なぁ … あん だけ はっきり 見え た ん だ もん な 。 |||||||みえ||||| I see what you're saying… especially when it was so clear and visible.

あ ~ もう こ ん がら がって き た ! Aw man, this is so confusing!

結局 俺 たち だけ じゃ わかん ねえ ぜ 。 けっきょく|おれ|||||| Anyway, we can't solve this by ourselves.

なぁ 父ちゃん に 話し ち まう か ? |とうちゃん||はなし||| Maybe we should talk to Dad?

今更 か よ 。 それ だっせ え だ ろ 。 いまさら||||||| At this point in time? That's so uncool!

ま ぁ 今更 だ よ な 。 ||いまさら||| Well, we are at this point in time…

俺 は 父ちゃん と か 先生 に 任せ っぱなし に し たく ねえ 。 おれ||とうちゃん|||せんせい||まかせ||||| I don't want to leave it all to Dad and the Sensei.

デンキ も そう だ けど → This applies to Denki and everyone,

みんな を あんな ふう に し た やつ が 許せ ない 。 |||||||||ゆるせ| but I can't forgive someone who would do that to them.

そりゃ なぁ …。 That's true…

でも 父ちゃん たち に 話し たら → |とうちゃん|||はなし| But if I say something to Dad and the others,

絶対 に 子供 は 手 を 出す なって 言わ れる 。 ぜったい||こども||て||だす||いわ| they're gonna tell us kids to stay out of it.

俺 は それ が 嫌 だ 。 おれ||||いや| I don't want that!

俺 は この 手 で 仲間 に ちょっか い 出し た やつ を → おれ|||て||なかま||||だし||| I want to make the guy who did this to my friends pay,

こらしめ たい ん だって ば さ ! with my own hands!

当然 だ な 。 とうぜん|| That's for sure!

だ と し たら なんで あんな の が 見え ん の か → ||||||||みえ||| Then it's all the more reason why we have to find out

突き止め ねえ と ダメ だ ろ ? つきとめ||||| why we can see something like that.

あ ?

お前 ん と この 母ちゃん 日向 の 姫 様 だ ろ ? おまえ||||かあちゃん|ひゅうが||ひめ|さま|| Your mom's a princess from the Hyuga Clan, right?

あれ が 発現 し た と か ねえ の ? ||はつげん|||||| – Thank you! – Maybe that thing awakened.

白 眼 か ぁ 。 しろ|がん|| You mean, the Byakugan?

白 眼 … 三 大 瞳 術 の ひと つ だ ね 。 しろ|がん|みっ|だい|ひとみ|じゅつ||||| The Byakugan… One of the three great Visual Jutsu.

う わ っ ! One of the three great Visual Jutsu.

木 ノ 葉 最強 と 呼ば れる 日向 一族 に だけ 継承 さ れる → き||は|さいきょう||よば||ひゅうが|いちぞく|||けいしょう|| Passed down only through the Hyuga Clan, known as the strongest among the Hidden Leaf…

すべて を 見抜く 瞳 。 ||みぬく|ひとみ The eye that sees through all.

いつ から いたん だ ! ? ずっと い た よ 。 How long have you been there?! All this time.

その 様子 だ と 疑って は いたん だ ね 。 |ようす|||うたがって|||| Judging by your look, I guess you suspected that.

あぁ 一応 な 。 |いちおう| Yeah, at first…

だったら いっぺん 白 眼 に つい て 聞い て み たら どう だ ? ||しろ|がん||||ききい||||| So why don't you just ask about the Byakugan?

う ~ ん …。

う ~ ん …。

嫌 な の か ? ちょっと なぁ 。 いや||||| You don't want to? Kinda…

でも 手がかり は ない ん でしょ ? |てがかり|||| But you don't know where to start, right?

結局 キミ が 白 眼 の こと を 聞か ない と → けっきょく|||しろ|がん||||きか|| Ultimately, I don't think this will go anywhere

話 は 進ま ない と 思う よ 。 はなし||すすま|||おもう| until you learn more about the Byakugan.

そう だ な … 聞い て み っか 。 |||ききい||| Yeah… I guess I'll ask.

でも この 眼 が 白 眼 じゃ なく て → ||がん||しろ|がん||| But… If this eye isn't the Byakugan…

本当 に 俺 の 勘違い だったら …。 ほんとう||おれ||かんちがい| and I'm wrong about it…

俺 の 眼 って 白 眼 な の か なぁ 。 おれ||がん||しろ|がん|||| Is this eye really the Byakugan?

この 眼 に 本当 に 力 が ある なら …。 |がん||ほんとう||ちから||| Does this eye really have any power?

あれ …。 Hey…

ここ は ? え ? Where am I?

私 は キミ の 夢 を 通し て 語りかけ て いる 。 わたくし||||ゆめ||とおし||かたりかけ|| I'm talking to you through your dream.

夢 って … あんた いったい ? ゆめ||| A dream? Who are you?

うずまき ボルト 。 Boruto Uzumaki…

キミ の 瞳 は いずれ き たる 破滅 に 対 する 希望 の 星 だ 。 ||ひとみ|||||はめつ||たい||きぼう||ほし| Your eye is the star of hope… against destruction that will eventually come to pass.

は ぁ ? Huh?!

キミ の 中 に は 希望 の 力 が 眠って いる 。 ||なか|||きぼう||ちから||ねむって| The power of hope slumbers deep within you.

まさか この 眼 に ! ||がん| Don't tell me…in this eye?!

キミ は その 眼 で 世界 の 運命 を 背負う こと に なる 。 |||がん||せかい||うんめい||せおう||| With that eye, you will… shoulder the fate of this world.

その 眼 が キミ を 導く だ ろ う 。 |がん||||みちびく||| Your eye will probably guide you…

闇 を はらう 光 を …。 やみ|||ひかり| to the light which will dispel darkness.

う ~ ん …。

夢 ? ゆめ A dream?

まさか ! No way!

う ぉ ~ っ マジ かよ ! Whoa! Is this for real?!

やっぱり 本当 だった ん だ ! |ほんとう||| It is real!

おお … 俺 は 世界 の 運命 を 背負って しまった ! |おれ||せかい||うんめい||せおって| I'm gonna shoulder the fate of this world!

お 兄 ちゃ ~ ん 。 |あに|| Big Brother…

ヒマワリ か 。 Oh, it's you, Himawari.

う うん 。 Yup…

真珠 色 の ナイトメア が 俺 に 運命 を 告げ た 。 しんじゅ|いろ||||おれ||うんめい||つげ| A pearl-colored nightmare foretold my destiny.

え … し しんじ ゅ ? Huh? P-Pearl?

星空 の ざわめき が 俺 の 堕 天使 を 解き放った 。 ほしぞら||||おれ||だ|てんし||ときはなった The stirring in the starry sky chased away the demons in my heart.

この 偽 り を 砕く 眼 白 眼 から 逃れ られる 者 は …。 |ぎ|||くだく|がん|しろ|がん||のがれ||もの| There is no one who can escape my Byakugan, the eye that unravels...

い ない ! lies!

以上 。 いじょう And that's it.

あと は シノ が おかしく なる 前 に 立ち寄った 場所 → ||||||ぜん||たちよった|ばしょ As for the rest, we're currently investigating the places Shino visited and the people

接触 し た 人間 を すべて 洗って いる 最中 だ 。 せっしょく|||にんげん|||あらって||さい なか| he came into contact with before he stared acting strangely.

いずれ に せよ アカデミ ー 周辺 で → |||||しゅうへん| In any case…

不自然 に 前後不覚 に なる 人間 が 出 て いる 。 ふしぜん||ぜんごふかく|||にんげん||だ|| there are people who suddenly started behaving oddly near the vicinity of the Academy.

しかも それ ら の 人物 は 皆 チャクラ に 異常 な 痕跡 が あった 。 ||||じんぶつ||みな|||いじょう||こんせき|| And all of them left signs that something unnatural had occurred with their chakra.

それ も 全員 ボルト の 近く で な ん だ な ? ||ぜんいん|||ちかく||||| And all this occurred with Boruto nearby?

調査 し た かぎり で は な 。 ちょうさ|||||| As far as we can determine.

狙い は 何 だ と 思う ? さあ な 。 ねらい||なん|||おもう|| Who do you think is the target? Who knows?

少なくとも 今 の ところ ボルト を 狙う 動機 は 見当たら ない 。 すくなくとも|いま|||||ねらう|どうき||みあたら| But at this point, we can't find a motive for targeting Boruto.

火影 の 息子 だ から 狙わ れ た って こと も ね え ん だ な 。 ほかげ||むすこ|||ねらわ|||||||||| So, it's not about targeting the Hokage's son, huh?

やり 方 が 回りくど すぎる 。 |かた||まわりくど| The manner of doing things seems way too indirect for that.

むしろ ボルト が 首 突っ込 ん だ だけ だ ろ 。 |||くび|つっこ||||| Besides, Boruto was just being nosy each time.

あいつ らしい と いえ ば らしい って ば よ 。 That's just so like him.

注意 を し て おく か 。 ちゅうい||||| Anyway, I'll warn him.

めん どくせ え こと に なら ない よう ほど ほど に し とけ よ 。 Just don't let it become a drag, go easy on him.

ああ 気 を つける って ば よ 。 |き||||| I'll be careful.

じゃあ 引き続き …。 |ひきつづき Okay, let's continue—

大丈夫 か ? すま ん 。 だいじょうぶ||| Are you okay?! Sorry.

根 を 詰め すぎ だ ぞ 。 ね||つめ||| You're working too hard.

それ こそ 面倒くさい こと に なる 前 に 休 ん どけ 。 ||めんどうくさい||||ぜん||きゅう|| Go home and rest before it becomes a drag.

ただいま 。 I'm home.

お かえり なさい 。 あっ シカマル 君 。 |||||きみ Welcome home.

また 送って くれ た の ? |おくって||| Oh, Shikamaru, you walked with him again?

じゃあ 旦那 を ゆっくり 休ま せ て やって くれよ 。 |だんな|||やすま|||| All right, I'm going. Let your husband rest up.

いつも ごめん ね 。 ホォ ー ッ ! Thanks for always taking care of him.

ん ? なん だ ? What's that?

それ が ボルト の 様子 が …。 ||||ようす| Well, Boruto's been acting strange…

降り注ぐ 光 より 俺 は シャイン 。 ふりそそぐ|ひかり||おれ|| I shine brighter than the light that descends!

光 より まばゆい 闇 。 ひかり|||やみ Darkness that is more dazzling than light…

すなわち 俺 が 世界 を 包む ぜ 。 |おれ||せかい||つつむ| That is, I will envelop the world…

致死 量 ギリギリ の 闇 に 酔い な 。 ちし|りょう|||やみ||よい| with darkness that is nearly lethal and intoxicating.

無限大 に クレバ ー な エレガント が 俺 の 真理 だ 。 むげんだい|||||||おれ||しんり| Infinitely clever and elegant… that is my truth.

悪い な 運命 の 女神 。 わるい||うんめい||めがみ Forgive me, Goddess of Destiny.

俺 の 瞳 は 暴走 雷 車 より 速く …。 パパ ! おれ||ひとみ||ぼうそう|かみなり|くるま||はやく| My eye will steal away – your divine protection – Daddy…

お 兄ちゃん が 変 な の 。 |にいちゃん||へん|| – faster than a runaway train. – Big Brother's acting weird.

ああ そう み て え だ な 。 Seems that way.

今 こそ ジェネシス ! いま|| The time is now… for genesis!

あっ … 父ちゃん 。 |とうちゃん Oh… Dad!

俺 すごい 力 に 目覚め ちゃ った ぜ 。 おれ||ちから||めざめ||| I awakened an awesome power.

すごい 力 って … お前 な 。 |ちから||おまえ| An awesome power? You know…

ちょっと 待て ボルト まさか → |まて|| Wait a minute, Boruto!

『 封印 の 書 』 と か 持ち出し たり し て ねえ だ ろ う な ? ふういん||しょ|||もちだし|||||||| You didn't steal the Scroll of Sealing or something like that, did you?

何 だ よ 『 封印 の 書 』 って ? なん|||ふういん||しょ| The Scroll of Sealing? What's that?

禁じ手 と さ れる 忍術 を 記し た 巻物 だ 。 きんじて||||にんじゅつ||しるし||まきもの| A scroll that contains Forbidden Ninjutsu.

当然 禁じ手 だ から ヤバイ 術 ばっかり が 載って る 。 とうぜん|きんじて||||じゅつ|||のって| Naturally, since they're forbidden, they're all very dangerous jutsu.

初めて 聞い た し だいたい なんで 俺 が ? はじめて|ききい|||||おれ| It's the first time I've heard of it. And besides, what's it got to do with me?

いや 昔 いたん だ よ 。 |むかし||| Well, there was someone like that in the past…

手っ取り早く 力 が 欲しく て その 封印 の 書 を 盗 ん だ やつ が 。 てっとりばやく|ちから||ほしく|||ふういん||しょ||ぬす|||| who wanted power quickly and stole the Scroll of Sealing.

ひ っ で え な 。 そんな やつ と 一緒 に す ん な よ ! ||||||||いっしょ||||| That's horrible! Don't lump me with a guy like that!

そ … そうだ な 。 |そう だ| Y-You're right!

そい つ は とても 許さ れ ねえ やつ だって ば よ 。 ||||ゆるさ|||||| That guy's totally inexcusable!

いや 悪かった な 。 父ちゃん の 話 は 忘れ て くれ 。 |わるかった||とうちゃん||はなし||わすれ|| S-Sorry. Forget what I said just now.

で お前 の 言う すごい 力 って の は 何 な ん だ ? |おまえ||いう||ちから||||なん||| So? What's this "awesome power" you discovered?

白 眼 だ よ 。 しろ|がん|| The Byakugan.

何 ? なん What?

普通 白 眼 は かなり の 修業 を 積ま ない と → ふつう|しろ|がん||||しゅぎょう||つま|| Ordinarily, the Byakugan requires intense training

発現 し ない もん だ ぞ 。 はつげん||||| before one can manifest it.

えっ そう な の ? Oh, really?

じゃあ 俺 って ば 本当 に 天才 じゃ ん ! |おれ|||ほんとう||てんさい|| Then I must really be a genius!

まさか …。 Impossible.

何 だ よ 父ちゃん …。 なん|||とうちゃん What is it, Dad?

シカマル の 言った とおり 開眼 に は かなり の 修業 が 必要 な はず だ 。 ||いった||かいげん|||||しゅぎょう||ひつよう||| Like what Shikamaru just said, the Byakugan requires considerable training before you can use it.

そして お前 が そんな 修業 を し て い ない こと は |おまえ|||しゅぎょう||||||| And I know better than anyone,

俺 が いちばん よく わかって いる 。 おれ||||| that you haven't gone through that kind of training.

なん だ よ じゃあ 俺 が 嘘 つい てる って 言い たい の か よ 。 ||||おれ||うそ||||いい|||| What? Are you trying to say I'm lying?

いや ヒマワリ み て え に 突然 目覚める こと も ある 。 ||||||とつぜん|めざめる||| No. There are cases like Himawari who've awakened it out of the blue.

だから 一概に は 言え ない ん だ が しか し …。 |いちがいに||いえ|||||| So, we can't write it off just yet, but…

要 は 俺 の こと 信用 し て ねえ って こと か 。 かなめ||おれ|||しんよう|||||| In other words, you don't trust me!

少なくとも 根拠 は 必要 だ 。 すくなくとも|こんきょ||ひつよう| There has to be some basis for it, at least.

俺 に は 見える ん だ ! おれ|||みえる|| I can see it!

ボルト 。 Boruto.

ボルト ここ で 言い争って も しかたない わ 。 |||いいあらそって||| Boruto, it's useless to argue about it here.

お じい さま に 話 を 聞い てき なさい 。 ||||はなし||ききい|| You must go and talk to your grandfather.

連絡 し て おく 。 れんらく||| I'll contact him.

本当 に 白 眼 か どう か → ほんとう||しろ|がん||| Your grandfather will know if it's really the Byakugan or not.

お じい さま なら 調べ て くれる はず よ 。 ||||しらべ|||| Your grandfather will know if it's really the Byakugan or not.

じいちゃん の ところ でも どこ でも 行って やる って ば さ ! ||||||おこなって|||| I'll go to Grandpa's or anyone, anywhere!

あいつ 今頃 話 聞い て ん だ ろ う な 。 |いまごろ|はなし|ききい|||||| He must be talking to him around now.

って わけ で これ から じいちゃん に 聞い て くる ん で → |||||||ききい|||| So anyway, I'm gonna talk to my Grandpa about it,

俺 の 報告 楽しみ に し て ろ 。 おれ||ほうこく|たのしみ|||| so just sit tight for some good news!

本物 の 白 眼 だ と 認め させ て → ほんもの||しろ|がん|||みとめ|さ せ| I'll get prove that my Byakugan is real,

父ちゃん を ギャフン と 言わ せ て やる フンッ とうちゃん||||いわ|||| and I'll make my dad eat his words.

白 眼 って チャクラ の 流れ が 見える ん だ よ ね ? しろ|がん||||ながれ||みえる|||| With the Byakugan, you can see the flow of chakra, right?

ああ 戦う とき に 敵 が 体 の どこ を 動かす かも わかる し → |たたかう|||てき||からだ||||うごかす||| Yeah. In battle, you can also tell how your enemy's going to move,

壁 の 向こう まで 見える そう だ 。 かべ||むこう||みえる|| and I hear you can even see through walls.

もし 本当 に 白 眼 なら すごい よ ね 。 |ほんとう||しろ|がん|||| It will be amazing if it's really the Byakugan.

う わ っ 。 お前 また か よ ! |||おまえ||| Whoa! Will you quit doing that?

とはいえ ここ ちょっと 苦手 な ん だ よ な |||にがて||||| Anyway…I can't deal with this place…

何 が 苦手 な の だ ? なん||にがて||| HYUGA What can't you deal with?

お ~ よう 来 た よう 来 た ボルト 。 ||らい|||らい|| Oh, I'm so glad you're here, Boruto!

お じいちゃん 。 Grandpa!

お ~ ヒマワリ 。 Oh, Himawari!

お じいちゃん じゃ よ 。 It's me, your grandpa!

ち ょ … じいちゃん 。 Grandpa…

わ ~ い お じいちゃん 。 Grandpa!

よく 来 た わ ね 。 |らい||| We're glad you're here!

父 様 。 うむ 。 ちち|さま| Father…

ご無沙汰 し て い ます お 父さん ハナビ 。 ごぶさた||||||とうさん| It's been a while, Father and Hanabi.

父 様 も ああ です し 堅苦しい の は 無用 です よ 火影 様 。 ちち|さま|||||かたくるしい|||むよう|||ほかげ|さま You just saw how Father is… There's no need to stand on formalities, Lord Hokage.

お 姉ちゃん よ ~ ! |ねえちゃん| It's me! Your auntie!

あ … アハハ 。

ケンケン パッ ケン パッ …。 Kenkenpa kenpa kenpa kenkenpa ♪

改めて よく 来 た 。 あらためて||らい| I'll say this again, I'm glad you're here.

白 眼 に つい て だった な ? しろ|がん||||| This is in regard to the Byakugan, correct?

じいちゃん 俺 → |おれ Grandpa… I think I've awakened my Byakugan, ya know!

白 眼 が 目覚め た か も しれ ない ん だって ば さ 。 しろ|がん||めざめ||||||||| Grandpa… I think I've awakened my Byakugan, ya know!

ふむ 少し 説明 し て おこ う 。 |すこし|せつめい|||| Hmm… First, let me explain.

白 眼 は 我が 日向 に 伝わる 血 継 限界 。 しろ|がん||わが|ひゅうが||つたわる|ち|つ|げんかい The Byakugan is a Kekkei Genkai passed down through our Hyuga Clan.

すなわち 日向 の 血 を 引く 者 に だけ 受け継が れる → |ひゅうが||ち||ひく|もの|||うけつが| In other words, it is one of the special ninjutsu

特殊 な 瞳 術 の 一種 だ 。 とくしゅ||ひとみ|じゅつ||いっしゅ| that only those with Hyuga blood can inherit.

しかし 日向 の 者 が すべて 白 眼 に 開眼 する わけ で は ない 。 |ひゅうが||もの|||しろ|がん||かいげん||||| However, not every member of the Hyuga Clan can awaken it.

また それ を 使いこなせ る か どう か に も 差異 が ある 。 |||つかいこなせ|||||||さい|| And not everyone who does, can master it.

そして 白 眼 とて 忍 の 術 。 |しろ|がん||おし||じゅつ The Byakugan is a shinobi jutsu.

普通 は たゆま ぬ 鍛練 や 厳しい 修業 なし に → ふつう||||たんれん||きびしい|しゅぎょう|| Ordinarily, one cannot awaken it

開眼 する こと は まず ない 。 かいげん||||| without intense training and practice.

開眼 に は かなり の 修業 が 必要 な はず だ 。 かいげん|||||しゅぎょう||ひつよう||| The Byakugan requires considerable training before you can use it.

そして お前 が そんな 修業 を し て い ない こと は → |おまえ|||しゅぎょう||||||| And I know better than anyone,

俺 が いちばん よく わかって いる おれ||||| that you haven't gone through that kind of training.

白 眼 は 使え ば 必ず わかる 。 しろ|がん||つかえ||かならず| When you use your Byakugan, without a doubt, you will become aware of this.

使う 己 自身 は もとより 周囲 の 者 から も 一目瞭然 だ 。 つかう|おのれ|じしん|||しゅうい||もの|||いちもくりょうぜん| It will be obvious, not only to yourself, but to those around you.

えっ 。

だが …。 However...

今 の 状態 で は お前 に 本当 に 白 眼 が 宿って いる か は わから ん 。 いま||じょうたい|||おまえ||ほんとう||しろ|がん||やどって||||| right now, in this situation, I can't tell if you truly have the power of the Byakugan.

ゆえに 試し て やろ う 。 |ためし||| Therefore, let's test it out.

庭 に 出よ 。 にわ||でよ Come out to the courtyard!

えっ ! ? Huh?!

この わし 自ら 相手 して やる 。 ||おのずから|あいて|| I personally shall be your opponent!

これ まで の 『 遊 戯王 ヴレインズ 』 。 |||あそ|ぎおう| The flow of chakra?

サイバ ー ス ・ ウィザ ー ド の 効果 ! |||||||こうか If that's what I saw, then—!

これ に より サイバ ー ス 族 で ある デコ ー ド ・ ト ー カ ー は → ||||||ぞく|||||||||| Yes, it's a good eye. You have to discipline your eye more!

貫通 ダメ ー ジ を 与える こと が できる 。 かんつう|||||あたえる||| Next time on Boruto Naruto Next Generations:

デコ ー ド ・ エンド ! Next time on Boruto Naruto Next Generations: Proof of Oneself.

ぐ あぁ ~ ! PROOF OF ONESELF I'm gonna prove that this eye is special, ya know! PROOF OF ONESELF