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BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS -, Boruto Episode 15

Boruto Episode 15

ボルト : あれ から 俺 の 目 の 不思議 な 力 は →

発動 し なく なった 。

ゴ ー スト が い なく なった せい な の か それとも …

ボルト !

朝 ごはん 早く 食べ ない と 遅刻 する わ よ !

すぐ 行く って ば さ !

ま ぁ いい か 。

ここ も すっかり 元どおり に なった な 。

めん ど くさかった ん だ ぜ 。

で … 筧 スミレ は どう なって る ?

うん 全部 話し て くれ た よ 。 そう か 。

ひと つ 気 に なった ん だ が →

何 が 彼女 を 土壇場 で 踏みとどまら せ た ん だ ?

ボルト だ よ 。

正確 に は アカデミ ー の 仲間 たち って こと さ 。

ずっと 一 人 だった 彼女 に とって →

初めて の 友達 と の 生活 は 楽しかった ん だ 。

なん だ … そういう こと か 。

現場 に アカデミ ー の 生徒 が い た の か ?

いや ヌエ の 力 を 目の当たり に し て →

仲間 と の 思い出 の 詰まった 里 が 壊さ れる 恐ろし さ に →

思い 至った って とこ かな 。

本当 に それ だけ か ? あの 場 に 誰 か …。

わかった って ば よ 。

子供 は 親 を 選ぶ こと は でき ねえ 。

でも 仲間 は 自分 で 見つけ出せ る 。

ありがとう ! よかった な アカデミ ー の 入学 を 認め て 。

あぁ 。

その こと だ が 今後 も 彼女 を アカデミ ー に 置 い て おく の は →

厳しい かも しれ ない ぞ 。

もう じき 校舎 の 工事 も 終わる 。

つまり ここ で の 授業 も 終わり と いう こと だ 。

やっと ここ から 解放 さ れる ぜ 。

今日 は 新しい スリ ー マンセル を 組み 直し て もらう 。

この 間 組 ん だ 班 と は 違う 班 を 組む って こと です か ?

そう だ いろいろ と 試し て →

卒業 後 一緒 に チ ー ム を 組む 仲間 を 見つける の だ 。

委員 長 … 筧 さん は どう する ん です か ?

もう ずっと 休 ん で ます し …。

彼女 の 復帰 は 未定 だ 。

体 の 状態 が 安定 し なけ れ ば →

忍 と して の 訓練 を 行う こと は 不可能 だ から だ 。

もし かして アカデミ ー 辞め ちゃ う ん です か ?

それ は … わから ない 。

我々 に できる こと は 待つ こと だけ だ 。

とにかく 今回 は 今 いる 者 だけ で チ ー ム を 組む 。

わかり まし た 。

私 お 見舞い に 行 こ う と し た ん だ けど →

断ら れ ちゃ った ん だ 。

先生 の 言う とおり →

今 は そっと し て おい た ほう が いい の か も …。

班 を 組 ん だ 者 から フォ ー メ ー ション の 確認 を し て おく よう に 。

明日 実践 形式 の 訓練 を 行う 。

今回 は どう す っか な 。

僕 は ボルト と 一緒 の 班 に する よ 。

また か よ お前 に 他の 選択肢 は ねえ の か ?

僕 は キミ を そば で 見て い たい ん だ 。

そう 言う と 思った ぜ 。

でも 今 の ボルト 君 に ついて いけ る の は →

ミツキ 君 か イワベエ 君 ぐらい しか い ない よ 。

デンキ は どう す ん だ ?

デンキ は 俺 と 組む ん だ よ 。 え ?

ホント か ? うん イワベエ 君 に 誘わ れ た から 。

悪い か よ ?

ん じゃ 俺 たち は シカダイ でも 誘って みる か 。

悪い な ボルト もう 組 ん じ まった 。

う お っ お前 ら い の しか ちょう じゃ ねえ か 。

親 が チ ー ム だ から って →

俺 ら まで 同じ に する 必要 ねえ って →

今 まで この 選択肢 は 避け て た ん だ けど な 。

術 の 相性 が 悪く ない の は →

わかって る ん だ けど ね 。

実力 の ある 漫才 コンビ は →

ふだん から 仲よく し てる 必要 ない し ~。

適度 な 緊張 感 が 必要 な 関係 な の よ あ ち しら 。

へ ぇ シカダイ 君 たち に とって は →

これ が あり え ない 組み合わせ だった ん だ 。

めん どくせ え ん だ よ いろいろ と 。

しかた ねえ な 他 を あたる か 。

言 っと く けど サラダ も 俺 が 誘って ある から な 。

なるほど イワベエ が 前衛 で →

サラダ と デンキ に 援護 さ せる つもり だ な 。

なんで わかった ん だ よ ? 狙い が 単純 な ん だ よ 。

ま でも 悪く ねえ と 思う ぜ 。

そ そう か ?

こっち も ダメ か 。

メタル 君 は どう ?

あぁ 悪く ねえ な 。

緊張 する くせ を どうにか すれ ば すげ え 強 ぇ し な 。

僕 と して は 委員 長 を 誘って み たかった ん だ けど ね 。

彼女 強い から 。 ばっ ミツキ !

声 が でか い ん だ よ 。

そう いや あれ から ゴ ー スト は 出 て ない ん だ よ な 。

あぁ 俺 の 目 も 何 の 反応 も し なく なった しな 。

警務 部 に 預け た 段階 で →

俺 ら に できる こと は なく なった しな 。

これ で 事件 も 終わり だ 。

委員 長 大丈夫 かな ?

里 へ の 反逆 行為 だ もん ね 。

もう アカデミ ー に 戻る の は 無理 かも しれ ない よ 。

そんな 。 絶対 戻って くる って ば さ 。

なんで そう 思う ん だ ?

委員 長 は 委員 長 だ から な 。

なに それ ?

ま どう する か は 大人 の 考え 次第 だ ろ う な 。

大人 か 。 ねぇ 。

それ で 最後 の 一 人 は どう する の ?

筧 スミレ に つい て の 報告 書 が 届 い た 。

はい …。

今 は 根 の 生き残り が 接触 し て こ ない よう に →

警務 部 に 保護 さ れ て いる 。

アカデミ ー へ の 復帰 は いつ に なる でしょう か ?

最終 的 に は →

保護 観察 と いう ところ に 落ち着く だ ろ う が →

これほど の 騒ぎ を 起こし た 生徒 を →

アカデミ ー に 復帰 さ せる の は …。

私 が 面倒 を 見 ます 。

あの 子 が アカデミ ー に 帰って 来 られる なら →

その 手助け を し て やり たい ん です 。

お前 の 気持ち は わかった 。 ならば !

待ち なさい 。

問題 は あの 子 の 気持ち の ほう だ 。

今 は 厳しい 立場 に 置か れ て いる 。

まして や 本人 に その 気 が なけ れ ば …。

これ から あの 子 に 会って き ます 。 ん ?

なぜなら 俺 は 彼女 の 担任 だ から です 。

ただいま 。 お かえり 。

おう お かえり 。

父ちゃん ! なんで いる ん だって ば さ 。

い ちゃ ダメ か ?

たまに は 早く 帰れ る こと だって ある ん だって ば よ 。

で どう し た ?

父ちゃん あの さ 聞き たい こと が ある ん だ けど 。

なん だ ? 珍しい じゃ ねえ か 。

クラス の 友達 の こと な ん だ けど 。

あぁ 筧 スミレ だ っけ か ?

ケガ し て 休 ん でる ん だった よ な 。

違えよ ! 俺 あいつ が 何 を し た か 知って る ん だって ば さ 。

ヒマワリ ご飯 の 準備 手伝って 。

は ~ い 。

委員 長 は 俺 たち の 仲間 な ん だ 。

わかって る 。

確かに 今 は 難しい 立場 に 置か れ て いる 。

でも 父ちゃん に 任せ て くれ 。 悪い よう に は し ねえ 。

じゃあ アカデミ ー に 戻し て くれよ !

それ は 今 は なんとも 言え ない 。

なんで だ よ ? 父ちゃん 火影 だ ろ !

火影 だ から って 何でも 自由 に できる わけ じゃ ねえ 。

里 の みんな の こと も 考え なきゃ いけない 。

大丈夫 だ 。

悪い よう に は し ねえ って 言った ろ 。

だから お前 は →

あんまり 危 ねえ ことに 首 を 突っ込む な 。

なん だ よ それ ! ?

俺 だって やる とき は やる ん だって ば さ 。

ご飯 でき た わ よ 。

あぁ うま そう な 匂い が する って ば よ 。

ちょっと 待て よ !

ほら 早く 食わ ねえ と せっかく の 飯 が 冷め ち まう ぞ 。

話 を 聞け って クソ 親父

もう … もう 体 は いい の か ?

はい 。

先生 … 私 の した こと は →

許さ れる こと で は ない と 思って い ます 。

こんな 私 の こと を 友達 だって 言って くれる →

みんな の ため に も 自分 の 罪 を 償わ なきゃ 。

結論 を 急ぐ 必要 は ない 。

でも 私 は 先生 の チャクラ を …。

気 に する な 。 え ?

あれ で 俺 は 教師 と して 成長 する きっかけ を もらった ん だ 。

そんな こと …。

お前 の 拘留 期間 は もう 終わる 。

犠牲 者 が 1 人 も 出 なかった こと が 幸い し て な 。

ただ ひと つ 言って おく 。

諦め なけ れ ば →

今 まで 見え なかった 選択肢 が 見え て くる 。

望む なら 里 から 出 て →

ゆっくり 考える 環境 を 用意 さ せよ う 。

なぜなら 時 に は 逃げる こと も 恥 で は ない から だ 。

時間 は ある 。

お前 の 体 に は もう 牛 頭 天王 は ない 。

その 体 は お前 自身 の もの だ 。

先生 …。

父さん が 急に 他の 里 の アカデミ ー の 書類 を 集め て き た ん だ 。

え ? い の じ ん 君 転校 する の ?

なんで 僕 が …。

もし かして 委員 長 か ? えっ !

まだ わかん ない けど →

父さん が この 間 の 事件 の 担当 者 だ から 。

やっぱり このまま アカデミ ー に 戻る の は キツイ か 。

そんな …。 この こと ボルト に は 言って ね えよ な 。

ああ 。

あいつ が 知ったら →

めん どくせ え こと に なる に 決まって る 。

今 は 黙って おい た ほう が いい 。

今日 は 校舎 に 組ま れ た 足場 で の →

戦闘 訓練 を 行う 。

前 に 校舎 を 壊し た 訓練 と 似 てる ね 。

じゃ あまた 同じ 結果 に なる ん じゃ ねえ の ?

俺 は お前 たち を 信じ て いる 。

しかし それ でも あえて 言って おく 。

この 訓練 で 一 番 大事 な こと は →

絶対 に 校舎 を 傷つけ ない …。 よ ~ し !

張り切って いく って ば さ !

2 チ ー ム 同時に スタ ー ト し て 下 から 上 に 駆け あがる 。

1 人 でも 先 に 上 に 着 い た チ ー ム の 勝ち だ 。

相手 へ の 妨害 も 許可 する 。

この 訓練 は 心臓 に 悪い 。

大丈夫 です か 先生 ? ああ なんと かな 。

あの どうして この 訓練 を する こと に なった ん です か ?

お前 たち が 校舎 を 壊し た こと が トラウマ に なら ない よう →

今度 は 成功 体験 を 与える よう に と いう 校長 の 配慮 だ 。

私 たち べつに トラウマ に なんて なって ない ん です けど 。

油 女 先生 。

筧 スミレ が ?

すま ない が これ を 頼む 。 あ 先生 !

いけ デブ ! 動け る デブ !

フン !

よっ メタル みんな 見 てる ぞ 。

キンチョ ー !

フン ! ひ ぃ ~ っ !

ウソ だ ろ ?

チョウチョウ 先 に 行け 。 デブ の 底力 を 見せつけ て やれ 。

フ ー 動け る デブ 最強 だ し 。

まだ いく よ 。

ミツキ こいつ ら たいした こと ねえ ぞ 。

確かに そう だ ね 。

それ は 使い 方 に よる でしょ 。

なるほど ね 。

そういう こと だ 。

どう だ ? ボルト に 負け て ねえ だ ろ 。

ミツキ !

この 状況 じゃ 勝ち は ねえ ぞ 。

チッ …。

や っぱ こいつ ら 敵 に 回す と やっかい だって ば さ

ねぇ ボルト 。

僕 も 新しい 選択肢 って やつ 試し て いい かな ?

いい ! いい ! なんでも 試し ち まえ !

しまった ! ヘヘッ 。

ここ かな 。

お ~ っ !

え ~ っ !

あ … あ ~ っ ! あ ~ !

わ ~ !

俺 たち の 勝ち だ な !

ムチャクチャ な ことし や が って …。

何 言って る の ?

みんな が いつも やって る こと じゃ ない か 。

それ に ボルト は 僕 の やろう と し て い た こと に

気 が つい て くれ た よ 。

ハハハ … バカ が 2 人 に 増え ちゃ った よ 。

どう だ ? シノ 先生 ! あれ ?

サラダ 先生 は ?

わかん ない 。

急に 委員 長 が どう と か 言って どこ か に 行っちゃ っ た から 。

もし かして …。

何 か 知って る の か ?

あっ いや その …。

委員 長 が 他の 里 に 転校 に なる かも って 話 。

何 だ よ それ !

私ら も そんな 話 聞い て ない よ 。

委員 長 どう なる の ?

待て よ ボルト !

う っせ え ! こう して る 間 に も 委員 長 が …。

あっ !

先生 …。

みんな … ただいま 。

スミレ ! スミレ !

委員 長 ! お っ !

ちょっと 待って みんな …。

あれ ? 委員 長 いつも の やつ は ?

あり え ない 選択肢 を 選 ん だ やつ が もう 1 人 い た よう だ な 。

これ で 全部 元どおり かな ?

さあ な 前 より ひどく なった ん じゃ ねえ か 。

は わ わ 。

どう し た の ? スミレ 。 ちょっと 何 か し た だ ろ 。

なんで こっち 見る ん だ よ 何も し て ねえ だ ろ 。

やめ な よ 。

ハァ ハァ ハァ …。

サスケ 。

遅かった な 。

な っ ! お前 な 分身 と は いえ

俺 の 足 でも ずいぶん かかって ん だ ぞ 。

もう 帰り 方 も わかん ねえ し った く どこ な ん だ よ ここ は 。

俺 に 聞く な で 巻物 は ?

く ぅ ~。

ダンゾウ が ここ まで カグヤ の 秘術 に 迫って い た と は な 。

そう な の か 俺 に は さっぱり だって ば よ 。

だが これ が あれ ば

カグヤ の い た 空間 に 近づける かも しれ ん 。

おい もう 行く の か ?

いったん 里 に 帰って き て も いい ん じゃ ねえ か ?

ナルト 。

サクラ に は お前 から 伝え て くれ 。

いつも すまない な 。

すま ねえ の は こっち の ほう だって ば よ 。

ヌエ の 開 い た 門 は 閉ざさ れ た 。

しばらく は 淨 眼 の 出番 も な さ そう だ ね 。

だが やはり これ は 一時しのぎ だ 。

いずれ 神々 は この 地 に 天下る 。

フン まずまず の 実り と いう ところ か 。

どう だった ?

カグヤ め の 世界 に ほころび が 見 られ まし た 。

空間 曲 率 16 を 突破 し て おり ます 。

ほう か の 世界 は 収穫 を 待つ ばかり で あった はず 。

空間 曲 率 が 10 を 超え れ ば

ただちに 異常 と し て 一族 に 報告 する 定め 。

それ を 怠った と いう こと は

や つめ そむ い た か

あるいは …。

出立 の 準備 を 進めよ キンシキ 。 はっ 。

これ まで の 『 遊 戯王 ヴレインズ 』 。

プレイメ ー カ ー を 放せ 。 なに ! ?

この 男 の 相手 を する の は 私 だ 。

そんな こと は でき ん 。

お前 は 渡す さ 。

我々 が ブル ー エンジェル お前 の 妹 に 電 脳 ウイルス を 仕込 ん だ 。

なに ! ?

あの ウイルス は 我々 で しか 除去 でき ない 。


Boruto Episode 15 Boruto Episode 15

ボルト : あれ から 俺 の 目 の 不思議 な 力 は → |||おれ||め||ふしぎ||ちから| It's been several weeks since that time,

発動 し なく なった 。 はつどう||| and the strange power in my eye stopped activating.

ゴ ー スト が い なく なった せい な の か それとも … Is it because the Ghost is gone…or?

ボルト ! Boruto…?

朝 ごはん 早く 食べ ない と 遅刻 する わ よ ! あさ||はやく|たべ|||ちこく||| Hurry and eat your breakfast, or you'll be late!

すぐ 行く って ば さ ! |いく||| I'll be right there, ya know!

ま ぁ いい か 。 Oh well, whatever.

ここ も すっかり 元どおり に なった な 。 |||もとどおり||| Everything's back to normal here, huh?

めん ど くさかった ん だ ぜ 。 It was such a drag.

で … 筧 スミレ は どう なって る ? |かけい||||| So, what happened to Sumire Kakei?

うん 全部 話し て くれ た よ 。 そう か 。 |ぜんぶ|はなし|||||| She confessed about everything. I see…

ひと つ 気 に なった ん だ が → ||き||||| One thing still sticks…

何 が 彼女 を 土壇場 で 踏みとどまら せ た ん だ ? なん||かのじょ||どたんば||ふみとどまら|||| What made her stop at the very last minute?

ボルト だ よ 。 It was Boruto…

正確 に は アカデミ ー の 仲間 たち って こと さ 。 せいかく||||||なかま|||| To be more exact, all her friends at the Academy.

ずっと 一 人 だった 彼女 に とって → |ひと|じん||かのじょ|| She had been all alone for so long.

初めて の 友達 と の 生活 は 楽しかった ん だ 。 はじめて||ともだち|||せいかつ||たのしかった|| The life she had with her friends was really fun for her.

なん だ … そういう こと か 。 What? So that's what it was?

現場 に アカデミ ー の 生徒 が い た の か ? げんば|||||せいと||||| There were students from the Academy at the scene?

いや ヌエ の 力 を 目の当たり に し て → |||ちから||まのあたり||| No. She experienced Nue's power firsthand.

仲間 と の 思い出 の 詰まった 里 が 壊さ れる 恐ろし さ に → なかま|||おもいで||つまった|さと||こわさ||おそろし|| Maybe the terrifying thought of destroying

思い 至った って とこ かな 。 おもい|いたった||| the village that holds the memories of her friends, stopped her.

本当 に それ だけ か ? あの 場 に 誰 か …。 ほんとう||||||じょう||だれ| Is that really it? I'm sure that…

わかった って ば よ 。 Okay, I understand.

子供 は 親 を 選ぶ こと は でき ねえ 。 こども||おや||えらぶ|||| Children can't choose their parents.

でも 仲間 は 自分 で 見つけ出せ る 。 |なかま||じぶん||みつけだせ| But they can choose their friends.

ありがとう ! よかった な アカデミ ー の 入学 を 認め て 。 ||||||にゅうがく||みとめ| Thank you! I'm glad… That we approved her admission into the Academy.

あぁ 。 Yeah.

その こと だ が 今後 も 彼女 を アカデミ ー に 置 い て おく の は → ||||こんご||かのじょ|||||お||||| About that… Letting her stay on at the Academy might cause a strain.

厳しい かも しれ ない ぞ 。 きびしい|||| Letting her stay on at the Academy might cause a strain.

もう じき 校舎 の 工事 も 終わる 。 ||こうしゃ||こうじ||おわる 3 PEOPLE, ONE TEAM 3 PEOPLE, ONE TEAM Construction at the school will be completed soon.

つまり ここ で の 授業 も 終わり と いう こと だ 。 ||||じゅぎょう||おわり|||| In other words, that spells the end of having classes out here.

やっと ここ から 解放 さ れる ぜ 。 |||かいほう||| Finally, we're free from being out here!

今日 は 新しい スリ ー マンセル を 組み 直し て もらう 。 きょう||あたらしい|||||くみ|なおし|| So today, we'll be forming new three-man teams.

この 間 組 ん だ 班 と は 違う 班 を 組む って こと です か ? |あいだ|くみ|||はん|||ちがう|はん||くむ|||| Are you saying we'll be in different teams from the ones we formed before?

そう だ いろいろ と 試し て → ||||ためし| Yes. We'll try different formations

卒業 後 一緒 に チ ー ム を 組む 仲間 を 見つける の だ 。 そつぎょう|あと|いっしょ||||||くむ|なかま||みつける|| to find which members will be compatible as a team after graduation.

委員 長 … 筧 さん は どう する ん です か ? いいん|ちょう|かけい||||||| What about Class Rep… I mean, Miss Kakei?

もう ずっと 休 ん で ます し …。 ||きゅう|||| She's been absent for so long.

彼女 の 復帰 は 未定 だ 。 かのじょ||ふっき||みてい| We don't know when she'll return.

体 の 状態 が 安定 し なけ れ ば → からだ||じょうたい||あんてい|||| Until she's physically better,

忍 と して の 訓練 を 行う こと は 不可能 だ から だ 。 おし||||くんれん||おこなう|||ふかのう||| it's impossible for her to participate in shinobi training.

もし かして アカデミ ー 辞め ちゃ う ん です か ? ||||やめ||||| Is it possible that she's quitting the Academy?

それ は … わから ない 。 I…don't know.

我々 に できる こと は 待つ こと だけ だ 。 われわれ|||||まつ||| The only thing we can do is wait.

とにかく 今回 は 今 いる 者 だけ で チ ー ム を 組む 。 |こんかい||いま||もの|||||||くむ Anyway, we'll be forming teams with whoever is in attendance for today.

わかり まし た 。 I understand.

私 お 見舞い に 行 こ う と し た ん だ けど → わたくし||みまい||ぎょう|||||||| I tried to go and visit her, but we were turned away.

断ら れ ちゃ った ん だ 。 ことわら||||| I tried to go and visit her, but we were turned away.

先生 の 言う とおり → せんせい||いう| Maybe Sensei's right and we should leave her alone.

今 は そっと し て おい た ほう が いい の か も …。 いま|||||||||||| Maybe Sensei's right and we should leave her alone.

班 を 組 ん だ 者 から フォ ー メ ー ション の 確認 を し て おく よう に 。 はん||くみ|||もの||||||||かくにん|||||| After you team up, confirm each of your formations.

明日 実践 形式 の 訓練 を 行う 。 あした|じっせん|けいしき||くんれん||おこなう We'll be starting practical training from tomorrow.

今回 は どう す っか な 。 こんかい||||| Who should we choose this time?

僕 は ボルト と 一緒 の 班 に する よ 。 ぼく||||いっしょ||はん||| I'm teaming up with you, Boruto.

また か よ お前 に 他の 選択肢 は ねえ の か ? |||おまえ||たの|せんたくし|||| Again? Isn't there anyone else you can choose?

僕 は キミ を そば で 見て い たい ん だ 。 ぼく||||||みて|||| I want to keep watching you up close.

そう 言う と 思った ぜ 。 |いう||おもった| I knew you'd say that.

でも 今 の ボルト 君 に ついて いけ る の は → |いま|||きみ|||||| But right now, only Mitsuki and Iwabe can keep up with you, Boruto.

ミツキ 君 か イワベエ 君 ぐらい しか い ない よ 。 |きみ|||きみ||||| But right now, only Mitsuki and Iwabe can keep up with you, Boruto.

デンキ は どう す ん だ ? Who are you gonna team up with?

デンキ は 俺 と 組む ん だ よ 。 え ? ||おれ||くむ|||| Denki and I are teaming up. Huh?

ホント か ? うん イワベエ 君 に 誘わ れ た から 。 ||||きみ||さそわ||| For real? Yeah, Iwabe asked me.

悪い か よ ? わるい|| Got a problem with that?

ん じゃ 俺 たち は シカダイ でも 誘って みる か 。 ||おれ|||||さそって|| Well then, maybe we should ask Shikadai?

悪い な ボルト もう 組 ん じ まった 。 わるい||||くみ||| Sorry, Boruto. I'm already on a team.

う お っ お前 ら い の しか ちょう じゃ ねえ か 。 |||おまえ|||||||| Hey! You guys are the Ino-Shika-Cho trio!

親 が チ ー ム だ から って → おや||||||| I didn't see why we had to be on the team

俺 ら まで 同じ に する 必要 ねえ って → おれ|||おなじ|||ひつよう|| just because our parents were,

今 まで この 選択肢 は 避け て た ん だ けど な 。 いま|||せんたくし||さけ|||||| so I kept avoiding it all this time.

術 の 相性 が 悪く ない の は → じゅつ||あいしょう||わるく||| I know that our jutsu compatibility isn't bad…

わかって る ん だ けど ね 。 I know that our jutsu compatibility isn't bad…

実力 の ある 漫才 コンビ は → じつりょく|||まんざい|| Besides, some comedy groups aren't friends at all,

ふだん から 仲よく し てる 必要 ない し ~。 ||なかよく|||ひつよう|| but as long as their skills and talent are on point…

適度 な 緊張 感 が 必要 な 関係 な の よ あ ち しら 。 てきど||きんちょう|かん||ひつよう||かんけい|||||| There's a little bit of underlying tension that's good for our relationship!

へ ぇ シカダイ 君 たち に とって は → |||きみ|||| So, for you guys, this is kind of the ultimate match up!

これ が あり え ない 組み合わせ だった ん だ 。 |||||くみあわせ||| So, for you guys, this is kind of the ultimate match up!

めん どくせ え ん だ よ いろいろ と 。 It's a drag, on all fronts.

しかた ねえ な 他 を あたる か 。 |||た||| Well, too bad. Let's go check out the others.

言 っと く けど サラダ も 俺 が 誘って ある から な 。 げん||||||おれ||さそって||| By the way, I already asked Sarada.

なるほど イワベエ が 前衛 で → |||ぜんえい| I see…

サラダ と デンキ に 援護 さ せる つもり だ な 。 ||||えんご||||| You'll be the front man, with Sarada and Denki assisting?

なんで わかった ん だ よ ? 狙い が 単純 な ん だ よ 。 |||||ねらい||たんじゅん|||| How did you know? Your end goal is simple.

ま でも 悪く ねえ と 思う ぜ 。 ||わるく|||おもう| But it's not bad.

そ そう か ? R-Really?

こっち も ダメ か 。 No luck here either, huh?

メタル 君 は どう ? |きみ|| What about Metal?

あぁ 悪く ねえ な 。 |わるく|| Oh, he's not bad.

緊張 する くせ を どうにか すれ ば すげ え 強 ぇ し な 。 きんちょう|||||||||つよ||| When he controls his nervousness, he's really strong!

僕 と して は 委員 長 を 誘って み たかった ん だ けど ね 。 ぼく||||いいん|ちょう||さそって|||||| Personally, I wanted to ask the Class Rep.

彼女 強い から 。 ばっ ミツキ ! かのじょ|つよい||| Since she's strong. Hey, Mitsuki!

声 が でか い ん だ よ 。 こえ|||||| Don't say it so loud.

そう いや あれ から ゴ ー スト は 出 て ない ん だ よ な 。 ||||||||だ|||||| That's right. The Ghost hasn't appeared since then.

あぁ 俺 の 目 も 何 の 反応 も し なく なった しな 。 |おれ||め||なん||はんのう||||| Yeah. My eye stopped activating too.

警務 部 に 預け た 段階 で → けいむ|ぶ||あずけ||だんかい| Once the Leaf Police took over, there was nothing left for us to do.

俺 ら に できる こと は なく なった しな 。 おれ|||||||| Once the Leaf Police took over, there was nothing left for us to do.

これ で 事件 も 終わり だ 。 ||じけん||おわり| I guess the case is closed.

委員 長 大丈夫 かな ? いいん|ちょう|だいじょうぶ| I wonder how the Class Rep is doing…

里 へ の 反逆 行為 だ もん ね 。 さと|||はんぎゃく|こうい||| She committed treason against the village.

もう アカデミ ー に 戻る の は 無理 かも しれ ない よ 。 ||||もどる|||むり|||| It's probably impossible for her to return to the Academy.

そんな 。 絶対 戻って くる って ば さ 。 |ぜったい|もどって|||| No way! She's definitely gonna return.

なんで そう 思う ん だ ? ||おもう|| How do you know?

委員 長 は 委員 長 だ から な 。 いいん|ちょう||いいん|ちょう||| Because the Class Rep is the Class Rep.

なに それ ? What's that mean?

ま どう する か は 大人 の 考え 次第 だ ろ う な 。 |||||おとな||かんがえ|しだい|||| Anyway, what happens will be up to the grown-ups.

大人 か 。 ねぇ 。 おとな|| The grown-ups, huh? Hey…

それ で 最後 の 一 人 は どう する の ? ||さいご||ひと|じん|||| What are you gonna do about our third member?

筧 スミレ に つい て の 報告 書 が 届 い た 。 かけい||||||ほうこく|しょ||とどけ|| The report on Sumire Kakei just came in.

はい …。 Yes…

今 は 根 の 生き残り が 接触 し て こ ない よう に → いま||ね||いきのこり||せっしょく|||||| She's currently under the Leaf Police's custody

警務 部 に 保護 さ れ て いる 。 けいむ|ぶ||ほご|||| to prevent contact with other Foundation survivors.

アカデミ ー へ の 復帰 は いつ に なる でしょう か ? ||||ふっき|||||| When will she be returning to the Academy?

最終 的 に は → さいしゅう|てき|| Ultimately, she'll probably fall under protective surveillance…

保護 観察 と いう ところ に 落ち着く だ ろ う が → ほご|かんさつ|||||おちつく|||| Ultimately, she'll probably fall under protective surveillance…

これほど の 騒ぎ を 起こし た 生徒 を → ||さわぎ||おこし||せいと| But whether they'll allow

アカデミ ー に 復帰 さ せる の は …。 |||ふっき|||| a student who caused such a disturbance back into the Academy is…

私 が 面倒 を 見 ます 。 わたくし||めんどう||み| I'll watch over her.

あの 子 が アカデミ ー に 帰って 来 られる なら → |こ|||||かえって|らい|| If she's allowed back into the Academy,

その 手助け を し て やり たい ん です 。 |てだすけ||||||| I'd like to take her under my wing.

お前 の 気持ち は わかった 。 ならば ! おまえ||きもち||| I understand how you feel. Then—!

待ち なさい 。 まち| Hold on.

問題 は あの 子 の 気持ち の ほう だ 。 もんだい|||こ||きもち||| The issue is how she herself feels.

今 は 厳しい 立場 に 置か れ て いる 。 いま||きびしい|たちば||おか||| She's in an extremely tough position right now.

まして や 本人 に その 気 が なけ れ ば …。 ||ほんにん|||き|||| And if she doesn't want to come back…

これ から あの 子 に 会って き ます 。 ん ? |||こ||あって||| I'm going to go see her now.

なぜなら 俺 は 彼女 の 担任 だ から です 。 |おれ||かのじょ||たんにん||| Because I'm her homeroom teacher.

ただいま 。 お かえり 。 I'm home! – Welcome back! – Welcome back!

おう お かえり 。 Oh, welcome back!

父ちゃん ! なんで いる ん だって ば さ 。 とうちゃん|||||| Dad! How come you're here?!

い ちゃ ダメ か ? What's wrong with me being here?

たまに は 早く 帰れ る こと だって ある ん だって ば よ 。 ||はやく|かえれ|||||||| Even I get to come home early sometimes.

で どう し た ? Huh? What's the matter?

父ちゃん あの さ 聞き たい こと が ある ん だ けど 。 とうちゃん|||きき||||||| Dad… There's something I wanna ask you.

なん だ ? 珍しい じゃ ねえ か 。 ||めずらしい||| What is it? You rarely ask me anything.

クラス の 友達 の こと な ん だ けど 。 ||ともだち|||||| It's about a friend from my class…

あぁ 筧 スミレ だ っけ か ? |かけい|||| Oh, you mean Sumire Kakei?

ケガ し て 休 ん でる ん だった よ な 。 |||きゅう|||||| She got hurt and she's recuperating, right?

違えよ ! 俺 あいつ が 何 を し た か 知って る ん だって ば さ 。 ちがえよ|おれ|||なん|||||しって||||| No, not that! I know what she did, ya know!

ヒマワリ ご飯 の 準備 手伝って 。 |ごはん||じゅんび|てつだって Himawari, can you come help me with dinner?

は ~ い 。 Okay!

委員 長 は 俺 たち の 仲間 な ん だ 。 いいん|ちょう||おれ|||なかま||| The Class Rep is our friend.

わかって る 。 I know that.

確かに 今 は 難しい 立場 に 置か れ て いる 。 たしかに|いま||むずかしい|たちば||おか||| She's in a difficult spot right now.

でも 父ちゃん に 任せ て くれ 。 悪い よう に は し ねえ 。 |とうちゃん||まかせ|||わるい||||| But let me handle this. I won't let her down.

じゃあ アカデミ ー に 戻し て くれよ ! ||||もどし|| Then let her return to the Academy!

それ は 今 は なんとも 言え ない 。 ||いま|||いえ| I can't answer that right now.

なんで だ よ ? 父ちゃん 火影 だ ろ ! |||とうちゃん|ほかげ|| Why not? You're the Hokage, aren't you, Dad?!

火影 だ から って 何でも 自由 に できる わけ じゃ ねえ 。 ほかげ||||なんでも|じゆう||||| Being the Hokage doesn't mean I can do whatever I please.

里 の みんな の こと も 考え なきゃ いけない 。 さと||||||かんがえ|| I have to consider the welfare of the entire village.

大丈夫 だ 。 だいじょうぶ| Don't worry.

悪い よう に は し ねえ って 言った ろ 。 わるい|||||||いった| Like I said, I won't let her down.

だから お前 は → |おまえ| But try not to stick your nose into dangerous situations.

あんまり 危 ねえ ことに 首 を 突っ込む な 。 |き|||くび||つっこむ| But try not to stick your nose into dangerous situations.

なん だ よ それ ! ? What's that supposed to mean?!

俺 だって やる とき は やる ん だって ば さ 。 おれ||||||||| When I do something, I do it, ya know!

ご飯 でき た わ よ 。 ごはん|||| Dinner's ready!

あぁ うま そう な 匂い が する って ば よ 。 ||||におい||||| All right. Something smells really good!

ちょっと 待て よ ! |まて| Hey wait!

ほら 早く 食わ ねえ と せっかく の 飯 が 冷め ち まう ぞ 。 |はやく|くわ|||||めし||さめ||| Let's eat before the food gets cold.

話 を 聞け って クソ 親父 はなし||きけ|||おやじ Just listen to what I have to say, stupid old man!

もう … もう 体 は いい の か ? ||からだ|||| Are… Are you feeling better?

はい 。 Yes.

先生 … 私 の した こと は → せんせい|わたくし|||| Sensei…

許さ れる こと で は ない と 思って い ます 。 ゆるさ|||||||おもって|| I know that what I did was unforgiveable.

こんな 私 の こと を 友達 だって 言って くれる → |わたくし||||ともだち||いって| I have to take responsibility and make amends,

みんな の ため に も 自分 の 罪 を 償わ なきゃ 。 |||||じぶん||ざい||つぐなわ| for the sake of everyone who considered someone like me, a friend.

結論 を 急ぐ 必要 は ない 。 けつろん||いそぐ|ひつよう|| There's no need to rush into a decision.

でも 私 は 先生 の チャクラ を …。 |わたくし||せんせい||| But, Sensei, I took your chakra!

気 に する な 。 え ? き|||| Don't worry about it. Huh?

あれ で 俺 は 教師 と して 成長 する きっかけ を もらった ん だ 。 ||おれ||きょうし|||せいちょう|||||| That actually gave me the opportunity to grow as a teacher.

そんな こと …。 How can you say that?

お前 の 拘留 期間 は もう 終わる 。 おまえ||こうりゅう|きかん|||おわる Your detention is about to end.

犠牲 者 が 1 人 も 出 なかった こと が 幸い し て な 。 ぎせい|もの||じん||だ||||さいわい||| The reason is because… fortunately, no one was hurt.

ただ ひと つ 言って おく 。 |||いって| But let me say just one thing.

諦め なけ れ ば → あきらめ||| If you don't give up on yourself,

今 まで 見え なかった 選択肢 が 見え て くる 。 いま||みえ||せんたくし||みえ|| the choices you failed to see until now, will become clear to you.

望む なら 里 から 出 て → のぞむ||さと||だ| If you wish, I can get them to prepare a place outside the village

ゆっくり 考える 環境 を 用意 さ せよ う 。 |かんがえる|かんきょう||ようい||| where you can think this through.

なぜなら 時 に は 逃げる こと も 恥 で は ない から だ 。 |じ|||にげる|||はじ||||| That's because sometimes, running away isn't something to be ashamed of.

時間 は ある 。 じかん|| You have time.

お前 の 体 に は もう 牛 頭 天王 は ない 。 おまえ||からだ||||うし|あたま|てんのう|| The Gozu Tennou no longer is inside your body.

その 体 は お前 自身 の もの だ 。 |からだ||おまえ|じしん||| Your body is yours, and yours alone now.

先生 …。 せんせい Sensei…

父さん が 急に 他の 里 の アカデミ ー の 書類 を 集め て き た ん だ 。 とうさん||きゅうに|たの|さと|||||しょるい||あつめ||||| Out of the blue, my dad's gathered files on academies in other villages.

え ? い の じ ん 君 転校 する の ? |||||きみ|てんこう|| Huh? You are going to transfer, Inojin?

なんで 僕 が …。 |ぼく| Why would I?

もし かして 委員 長 か ? えっ ! ||いいん|ちょう|| Could it be the Class Rep? Huh?!

まだ わかん ない けど → I don't know,

父さん が この 間 の 事件 の 担当 者 だ から 。 とうさん|||あいだ||じけん||たんとう|もの|| but my dad was the person in charge of the recent investigation…

やっぱり このまま アカデミ ー に 戻る の は キツイ か 。 |||||もどる|||| I guess returning to the Academy would be a little tough…

そんな …。 この こと ボルト に は 言って ね えよ な 。 ||||||いって||| That's… You didn't tell Boruto about this, did you?

ああ 。 No.

あいつ が 知ったら → ||しったら If he finds out,

めん どくせ え こと に なる に 決まって る 。 |||||||きまって| something troublesome is gonna happen.

今 は 黙って おい た ほう が いい 。 いま||だまって||||| We should keep this quiet for now…

今日 は 校舎 に 組ま れ た 足場 で の → きょう||こうしゃ||くま|||あしば|| Today, we're going to conduct battle training

戦闘 訓練 を 行う 。 せんとう|くんれん||おこなう at this scaffold that was built at the school.

前 に 校舎 を 壊し た 訓練 と 似 てる ね 。 ぜん||こうしゃ||こわし||くんれん||に|| It's similar to that last lesson when we ended up demolishing the school.

じゃ あまた 同じ 結果 に なる ん じゃ ねえ の ? ||おなじ|けっか|||||| Then this is probably going to turn out the same way.

俺 は お前 たち を 信じ て いる 。 おれ||おまえ|||しんじ|| I believe in you all.

しかし それ でも あえて 言って おく 。 ||||いって| However, I want to emphasize one thing.

この 訓練 で 一 番 大事 な こと は → |くんれん||ひと|ばん|だいじ||| The most important thing for this training session is that…

絶対 に 校舎 を 傷つけ ない …。 よ ~ し ! ぜったい||こうしゃ||きずつけ||| …you absolutely must not damage the school in any—! All right! I can't wait to get started!

張り切って いく って ば さ ! はりきって|||| All right! I can't wait to get started!

2 チ ー ム 同時に スタ ー ト し て 下 から 上 に 駆け あがる 。 |||どうじに||||||した||うえ||かけ| Two teams will begin at the same time, and make their way from the bottom to the top.

1 人 でも 先 に 上 に 着 い た チ ー ム の 勝ち だ 。 じん||さき||うえ||ちゃく|||||||かち| The first team to have their member reach the top, wins.

相手 へ の 妨害 も 許可 する 。 あいて|||ぼうがい||きょか| Obstructing your opponent is allowed.

この 訓練 は 心臓 に 悪い 。 |くんれん||しんぞう||わるい This training is bad for my heart…

大丈夫 です か 先生 ? ああ なんと かな 。 だいじょうぶ|||せんせい||| Are you okay, Sensei? Yeah… I'll manage.

あの どうして この 訓練 を する こと に なった ん です か ? |||くんれん|||||||| Um… Can I ask why you decided to do this training?

お前 たち が 校舎 を 壊し た こと が トラウマ に なら ない よう → おまえ|||こうしゃ||こわし|||||||| We don't want you to be traumatized by the fact that you destroyed the school…

今度 は 成功 体験 を 与える よう に と いう 校長 の 配慮 だ 。 こんど||せいこう|たいけん||あたえる|||||こうちょう||はいりょ| So, the principal wanted to give you an experience that was positive and successful.

私 たち べつに トラウマ に なんて なって ない ん です けど 。 わたくし|||||||||| We're not traumatized or anything…

油 女 先生 。 あぶら|おんな|せんせい Aburame Sensei…

筧 スミレ が ? かけい|| What? Sumire Kakei has—?!

すま ない が これ を 頼む 。 あ 先生 ! |||||たのむ||せんせい Sorry, can you take over? Oh, Sensei!

いけ デブ ! 動け る デブ ! ||うごけ|| Go, Chubs! Chubby but I've got moves!

フン ! Humph…

よっ メタル みんな 見 てる ぞ 。 |||み|| Hey, Metal! Everyone's watching you.

キンチョ ー !

フン ! ひ ぃ ~ っ !

ウソ だ ろ ? You've gotta be kidding…

チョウチョウ 先 に 行け 。 デブ の 底力 を 見せつけ て やれ 。 |さき||いけ|||そこぢから||みせつけ|| Cho Cho, go on ahead! Show them your latent chubby power!

フ ー 動け る デブ 最強 だ し 。 ||うごけ|||さいきょう|| When chubby moves, no one else is stronger!

まだ いく よ 。 I'm not done yet!

ミツキ こいつ ら たいした こと ねえ ぞ 。 Mitsuki! These guys don't amount to much.

確かに そう だ ね 。 たしかに||| You're right.

それ は 使い 方 に よる でしょ 。 ||つかい|かた||| But it all depends on how I use it…

なるほど ね 。 I see…

そういう こと だ 。 That's what it is.

どう だ ? ボルト に 負け て ねえ だ ろ 。 ||||まけ|||| Well? Just as good as Boruto, eh?

ミツキ ! Mitsuki!

この 状況 じゃ 勝ち は ねえ ぞ 。 |じょうきょう||かち||| We can't win like this.

チッ …。 I knew it…

や っぱ こいつ ら 敵 に 回す と やっかい だって ば さ ||||てき||まわす||||| These guys make tough opponents.

ねぇ ボルト 。 Hey, Boruto.

僕 も 新しい 選択肢 って やつ 試し て いい かな ? ぼく||あたらしい|せんたくし|||ためし||| Is it okay if I try something new too?

いい ! いい ! なんでも 試し ち まえ ! |||ためし|| Sure! Try anything!

しまった ! ヘヘッ 。 Damn it!

ここ かな 。 Here, maybe?

お ~ っ !

え ~ っ !

あ … あ ~ っ ! あ ~ !

わ ~ !

俺 たち の 勝ち だ な ! おれ|||かち|| Looks like we win!

ムチャクチャ な ことし や が って …。 There you go, doing something super messed up…

何 言って る の ? なん|いって|| What are you talking about?

みんな が いつも やって る こと じゃ ない か 。 It's what we always do.

それ に ボルト は 僕 の やろう と し て い た こと に ||||ぼく||||||||| Besides, Boruto recognized what I was trying to do.

気 が つい て くれ た よ 。 き|||||| Besides, Boruto recognized what I was trying to do.

ハハハ … バカ が 2 人 に 増え ちゃ った よ 。 |||じん||ふえ||| One fool just multiplied into two.

どう だ ? シノ 先生 ! あれ ? |||せんせい| How was that, Shino Sensei! What?

サラダ 先生 は ? |せんせい| Sarada, where's the Sensei?

わかん ない 。 I don't know.

急に 委員 長 が どう と か 言って どこ か に 行っちゃ っ た から 。 きゅうに|いいん|ちょう|||||いって||||おこなっちゃ||| He rushed off saying something about the Class Rep.

もし かして …。 Could it be?

何 か 知って る の か ? なん||しって||| Do you know something?

あっ いや その …。 Huh? Oh no…it's just…

委員 長 が 他の 里 に 転校 に なる かも って 話 。 いいん|ちょう||たの|さと||てんこう|||||はなし The Class Rep might transfer to another school.

何 だ よ それ ! なん||| What the hell is that about?

私ら も そんな 話 聞い て ない よ 。 わたしら|||はなし|ききい||| That's the first time I'm hearing this.

委員 長 どう なる の ? いいん|ちょう||| I wonder what's going to happen to the Class Rep?

待て よ ボルト ! まて|| Wait, Boruto!

う っせ え ! こう して る 間 に も 委員 長 が …。 ||||||あいだ|||いいん|ちょう| Shut up! While we're wasting time here, the Class Rep might…

あっ ! Oh! Huh?

先生 …。 せんせい Sensei?

みんな … ただいま 。 I'm back, everyone!

スミレ ! スミレ ! Sumire! Sumire!

委員 長 ! お っ ! いいん|ちょう|| – Class Rep! – Huh? Hey… Class Rep!

ちょっと 待って みんな …。 |まって| Just a sec, everyone…

あれ ? 委員 長 いつも の やつ は ? |いいん|ちょう|||| Aw, Class Rep, where's your usual reaction?

あり え ない 選択肢 を 選 ん だ やつ が もう 1 人 い た よう だ な 。 |||せんたくし||せん||||||じん||||| It seems one more person made an unthinkable choice.

これ で 全部 元どおり かな ? ||ぜんぶ|もとどおり| So everything's back to normal?

さあ な 前 より ひどく なった ん じゃ ねえ か 。 ||ぜん||||||| Who knows? Maybe it's gotten worse than before.

は わ わ 。 What's wrong, Sumire?

どう し た の ? スミレ 。 ちょっと 何 か し た だ ろ 。 ||||||なん||||| What's wrong, Sumire? Hey, what'd you do to her?!

なんで こっち 見る ん だ よ 何も し て ねえ だ ろ 。 ||みる||||なにも||||| Why are you looking at me? I didn't do anything!

やめ な よ 。 Cut it out!

ハァ ハァ ハァ …。

サスケ 。 Sasuke!

遅かった な 。 おそかった| You're late.

な っ ! お前 な 分身 と は いえ ||おまえ||ぶんしん||| You know…

俺 の 足 でも ずいぶん かかって ん だ ぞ 。 おれ||あし|||||| I may be a clone, but it took me a while to get here.

もう 帰り 方 も わかん ねえ し った く どこ な ん だ よ ここ は 。 |かえり|かた||||||||||||| I don't even know the way home now, damn it. Where are we anyway?!

俺 に 聞く な で 巻物 は ? おれ||きく|||まきもの| Don't ask me. So, where's the scroll?

く ぅ ~。

ダンゾウ が ここ まで カグヤ の 秘術 に 迫って い た と は な 。 ||||||ひじゅつ||せまって||||| It's hard to believe that Danzo got this close to Kaguya's Hidden Jutsu…

そう な の か 俺 に は さっぱり だって ば よ 。 ||||おれ|||||| Is that what it is? I didn't get it at all.

だが これ が あれ ば But with this, I may be able to get closer to

カグヤ の い た 空間 に 近づける かも しれ ん 。 ||||くうかん||ちかづける||| the Time-Space where Kaguya existed.

おい もう 行く の か ? ||いく|| Hey, you're leaving already?

いったん 里 に 帰って き て も いい ん じゃ ねえ か ? |さと||かえって|||||||| What's wrong with coming back to the village for a while?

ナルト 。 Naruto…

サクラ に は お前 から 伝え て くれ 。 |||おまえ||つたえ|| Give Sakura a message for me.

いつも すまない な 。 Tell her, I'm sorry for everything.

すま ねえ の は こっち の ほう だって ば よ 。 I'm the one who's sorry.

ヌエ の 開 い た 門 は 閉ざさ れ た 。 ||ひらき|||もん||とざさ|| The gate that Nue opened has been sealed.

しばらく は 淨 眼 の 出番 も な さ そう だ ね 。 ||きよし|がん||でばん|||||| Jougan's turn won't be coming up for a while.

だが やはり これ は 一時しのぎ だ 。 ||||いちじしのぎ| However…it's only temporary.

いずれ 神々 は この 地 に 天下る 。 |かみがみ|||ち||あまくだる In time, the gods will… descend upon this land.

フン まずまず の 実り と いう ところ か 。 |||みのり|||| Hmm… Finally, an adequate harvest.

どう だった ? How did it go?

カグヤ め の 世界 に ほころび が 見 られ まし た 。 |||せかい||||み||| I found tears in Kaguya's world.

空間 曲 率 16 を 突破 し て おり ます 。 くうかん|きょく|りつ||とっぱ|||| The space curvature exceeds 16.

ほう か の 世界 は 収穫 を 待つ ばかり で あった はず 。 |||せかい||しゅうかく||まつ|||| Oh? We were supposed to wait to harvest that world.

空間 曲 率 が 10 を 超え れ ば くうかん|きょく|りつ|||こえ|| Anything over ten in the space curvature is an abnormality and

ただちに 異常 と し て 一族 に 報告 する 定め 。 |いじょう||||いちぞく||ほうこく||さだめ must be reported immediately to the clan. That is law.

それ を 怠った と いう こと は ||おこたった|||| That she's chosen to disobey, means…

や つめ そむ い た か How very out of character.

あるいは …。 Or…

出立 の 準備 を 進めよ キンシキ 。 はっ 。 いでたち||じゅんび||すすめよ|| Kinshiki, make preparations to depart. Right.

これ まで の 『 遊 戯王 ヴレインズ 』 。 |||あそ|ぎおう| It's the first time I haven't been able to pass a test. If I fail the ninjutsu test,

プレイメ ー カ ー を 放せ 。 なに ! ? |||||はなせ| I'll be known as The Repeater Denki! Huh?

この 男 の 相手 を する の は 私 だ 。 |おとこ||あいて|||||わたくし| Actually, you were being called The Repeater Iwabe before…

そんな こと は でき ん 。 Huh?!

お前 は 渡す さ 。 おまえ||わたす| At this rate, I'll end up being your senior!

我々 が ブル ー エンジェル お前 の 妹 に 電 脳 ウイルス を 仕込 ん だ 。 われわれ|||||おまえ||いもうと||いなずま|のう|||しこ|| Huh! Next time on Boruto Naruto Next Generations: "Crisis: The Threat of Failing!"

なに ! ? I'm depending on you, Iwabe!

あの ウイルス は 我々 で しか 除去 でき ない 。 |||われわれ|||じょきょ|| Oh… CRISIS: THE THREAT OF FAILING!