Katanagatari Episode 9 (4)

およそ ２０ 年 ぶり に 里帰り を 果たす こと に なる |とし|||さとがえり||はたす|||

と いった ところ で

『 刀 語 』 今月 こ よい の お楽しみ は ここ まで に ございます かたな|ご|こんげつ||||おたのしみ|||||

曇り 凪ぎ そろう 刃 紋 やどり し くもり|なぎ||は|もん||

気高 さ を み とむ けだか||||

内 なる 身 に ま みえて 燃 ゆ うち||み||||も|

絶えず 流れる 惑い 迷い を 　 振り払い し 時 たえず|ながれる|まどい|まよい||ふりはらい||じ

潰 えてな す 　 卑しき 檻 つぶ|||いやしき|おり

違える 意志 を 見送り ちがえる|いし||みおくり

歩み が 異 異なれ ど あゆみ||い|ことなれ|

遠く とおく

遠く 旅路 　 その 果ては とおく|たびじ||はては

深く ふかく

深く 心 を 凝る 静けさ ふかく|こころ||こる|しずけさ

強く つよく

研ぎ澄まさ れた 命 は とぎすまさ||いのち|

我が 証 わが|あかし