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デスノート (Death Note), Death Note Episode 14

Death Note Episode 14

わかった

彼 氏 に は なれ ない が 、 振り は し て あげ られる

ありがとう …

好き に なって もらえ れる よう 、 頑張る …

こいつ に L の 顔 を 見せ 、

L の 名前 を 知り 、 捜査 本部 もろとも 消す …

こいつ を 殺す の は その後 だ

そう と も 、 こいつ は キラ の 正体 を 知って しまった 唯一 の 人間

長く 生かし て おく わけ に は いか ない

彼 氏 の 振り か ぁ ~

最初 は それ でも いい や

じゃあ 早速 だ けど 、 あなた の 死 神 も 海 砂 に 見せ て

信用 さ せる の に 必要 か …

あぁ 、 わかった

後ろ 向 い て くれる か

はい

こっち 向 い て いい よ

はい ~

どうも

へ ぇ ~ 死 神 と いって も レム と は 全然 違う タイプ ね

名前 だけ は 聞い てる よ リューク

よろしく ね

はい 、 よろしく

そう そう ライト 知って る ?

死 神 が 死ぬ 方法

もう 「 ライト 」 って 呼び捨て か

じゃあ 「 ライト 」 じゃ なく て 「 ナイト 」 って 呼 ん で いい ?

海 砂 に とって は 、 白馬 の 騎士 だ も の

… ライト で いい よ

その … N 22 日 の 青山 関連 の ビデオ 、 一 人 で 全部 チェック する 気 です か ?

はい 、 キラ と 第 二 の キラ は ここ で 接触 し た 可能 性 が 高い です から 、

これ は 私 が 全部 チェック し たい

それ と 夜 神 さん

はい

模 木 さん に 月 君 の 行動 を 監視 し て もらって ください

月 の 行動 を ?

万 一 月 君 が キラ だった 場合 、

第 二 の キラ が 何らか の 形 で 接触 し て くる かも しれ ませ ん

… わかった

しかし 竜崎 って 一体 いつ 寝 てる ん だ …

この 前 、 あの 姿勢 の まま 寝 てる の 見 まし た よ

いや 、 本当 に …

じゃあ 、 特定 の 人間 に 好意 を 持ち 、 その 人間 の 寿命 を 延ばす 目的 で 他の 人間 を 殺す と 、

死 神 は 死ぬ って こと か ?

そう

そんな こと する 死 神 が いる と 思え ない けど な

そう だ な 、

少なくとも リューク は 絶対 に な さ そう だ

ところで 、 今 まで テレビ 局 に テープ を 送った の は 、 どこ から だ ?

えっ と … 最初 は 大阪 、 次 は 東京 、 この 前 は 長野

新幹線 使って 、 場所 の 特定 でき ない よう に し た つもり

で 、 まだ 友達 の 指紋 付き ビデオ テープ や 封筒 は 、 残って る ん だ な

うん

じゃあ それ ら ビデオ 作成 に 使った もの も 全て 処分 す べき 、

だが それ は 、 明日 また 別 の 場所 から 、 局 に 最後 の ビデオ を 送って から だ

その 内容 は …

「 キラ に 名乗り出る の は やめ ます 、

警察 の 皆さん 、 ご 忠告 ありがとう ござい まし た 」

「 しかし 、 私 は キラ と 共に 世の中 の 悪 を 消し て いき 、

キラ に 協力 し て 認め て もらい ます 」

「 まずは キラ が まだ 裁け て い ない 犯罪 者 を 裁き ます 、

ちから

ちから

そして 、 この 能力 を 与える に 相応しい 人間 に は どんどん 能力 を 分け

世の中 を 良く し て いき たい と 思い ます 」

ちから

「 能力 を 分ける 」 ?

捜査 を 混乱 さ せる 為 の 一 文 だ

ちから

既に 二 人 も 能力 を 持った 者 が いる ん だ 、

何 人 に なって も 、 不思議 で は ない し 、 増え て いく と 考え れ ば 焦り も 生じる

できる か ?

「 できる か ? 」 じゃ なく て 、 「 やれ ! 」 で いい よ

私 は ライト の 言いなり に なる から

それ と もう 一 つ 大事 な こと …

はい

もし 警察 に 捕まったら 、

容疑 者 と して 捕まった と して も 、 絶対 互い の 事 と 、 ノート の 事 は 喋ら ない

ノート を 押さえ 検証 し ない 限り 、 証拠 は ない ん だ から

これ を 守れ る と 誓え る か ?

誓い ま ~ す

じゃあ 、 これ で 彼 氏 と 彼女 の 契約 は 成立 ね ?

ま ぁ そう なる か

では こっち の 条件

デート は 最低 でも 週 一 回

やっぱり わかって ない こいつ …

無理 だ よ

っ ! なんで ?

言って おか ない と わかって もらい そう に ない な

L は 既に 僕 の こと を キラ で は ない か と 疑って いる

え えっ ! ?

す … すごい の ね L って

世の中 じゃ 、 何も わかって ない 、 「 L は 馬鹿 」 み たい に 言わ れ てる のに 、

本当 は もう そこ まで …

しかし その おかげ と は 言わ ない が 、 僕 も L と 接触 を 持てる 所 まで 来 て いる

え 、 L と キラ が 接触 し てる の ?

なんか すごい どっち も … ちょっと ワクワク し ちゃ う

L は 、 僕 が キラ で あ ろ う と 、 名前 を 隠せ ば 危険 で は ない と 考え 、

僕 を 直接 探る 為 に 、 L だ と 名乗り出 た

しかし 、 キラ の 可能 性 が ある 人間 が 他 に い ない から 、 その 程度 の 確証 だ

それどころか 、 こっち が 上手く 振る舞え ば 、 僕 を 信じ 一緒 に 捜査 する つもり だ

じゃあ 、 ライト が 海 砂 を NL の 所 に 連れ て 行って くれ れ ば いい だけ ね ?

そんな 簡単 に は いか ない よ

L に 自分 から 近づく の は 、 僕 だけ でも 難しかった

それ より も 、 これ から 急に 僕 を 近づく 者 が 現れ 、

社会 に 対 する 、 キラ と 第 二 の キラ の 態度 に 変化 が あれ ば 、

その 者 が 第 二 の キラ で ある 疑い 、 僕 が キラ で ある 疑い を 、 より 深める 事 に なり うる

君 と 僕 が 急 接近 し 、 親密 な 関係 に なった と は 思わ れる の は まずい

言って る 意味 わかる か

なんとなく わかる けど …

だから デート でき ない って こと ?

疑い が 深まる の が 怖く て 、 会え ない って こと ?

いや 、

まずは 君 の 存在 を L に 知ら れ ず に 、 君 が L を 見る 策 を じっくり 考える べき 、

… うん

L を 消す に は 君 が 必要 だ

君 と は なるべく 直接 会って 、 連絡 し て いき たい

よかった

だから …

君 に 会う こと が 目立た ない よう 、 他の 女の子 と も 沢山 会う よう に する

あ … な に それ ?

他の 女の子 と も デート する ?

ま ぁ そういう こと に …

そんな の 嫌 ! !

そんな の 見 たら 、 その 子 殺し ちゃ う よ

こえ ~

( 『 怖い 』 の 口語 的 な 言い 方 )

なぁ 、 海 砂 ちゃん

「 ちゃん 」 かよ …

遊び じゃ ない ん だ

二 人 で 命懸け て 、 世の中 を 変え て いく ん だ ろ ?

そう だ けど … 海 砂 は 、 世の中 より ライト が 好き …

な に 言って る ん だ

君 の 僕 へ の 想い は 、 キラ へ の 賛同 者 と して の はず

それ に こうして 話す の も 初めて な の に …

一目 惚れ って し た 事 ない ?

ない よ

海 砂 が キラ に 会い たかった の は 、 確かに 感謝 と 共感 で 、 愛 じゃ なかった けど

ライト は 一目 見 た 時 から 、 私 …

なん な ん だ この 女 は …

相変わらず モテモテ だ な

じゃあ 、 僕 を 好き なら 僕 に 従える ね

最初 に 「 利用 さ れる だけ でも いい 」 、 さっき も 「 言いなり に なる 」 って 言った よ ね ?

でも 、 他の 女の子 と デート する の は 許せ ない

それ と これ と は 別 の 話 でしょ ?

ノート は 今 、 二 冊 と も 僕 の 手 に ある 、

従え ない なら 僕 は 君 を 殺す …

そう は させ ない よ

夜 神 月

もし この 娘 を 殺す よう な 事 を すれ ば 、 私 が 私 の ノート に オマエ の 名前 を 書き 、

お前 を 殺す

この 娘 の 寿命 は 私 に は 見え て いる

もし この 寿命 の 前 に 死 ん だ ら お前 が 殺し た と しか 思わ ない

その 子 を 助ける 為 に ノート を 使え ば 、 お前 が 死ぬ ん じゃ なかった の か ?

そう よ 、 それ じゃ レム が 死 ん じゃ う じゃ ない

確かに そうだ

だが 私 は それ でも 構わ ない

なん な ん だ この 死 神 、 本気 か ?

これ じゃ この先 …

月 ?

なに ? 母さん

もう 11 時 半 よ 、 女の子 こんなに 遅く まで …

ああ 、 そう だ ね

つい 話し込 ん じゃ って

すみません 、 お 母さん

夜 遅く に お邪魔 し て すみません で し た

ライト 、 また ね

ああ

月 、 駅 まで 送って あげ なさい

今 この 子 と 外 を 歩く の は …

あっ 、 大丈夫 です

お やすみ なさい

可愛い 子 ね

うん うん

最初 は ちょっと って 思って た けど 、 可愛い よ ね

私 の タイプ

あの 女 を 殺し たら 僕 を 殺す だ と …

あいつ が 死ぬ まで 、 上手く 付き合い 続け なくて は なら ない の か

それどころか 、 警察 に 捕まら ない よう に 、 彼 女 の 一生 を 見守る こと も 強い られる …

ナイト

レム の おかげ で 、 ライト が 本当 に 私 の 騎士 に なった ね

その よう だ ね

でも 、 本当 に 殺し ちゃ ダメ だ よ

死 神 を 殺す に は 、

その 死 神 が 好意 を 持つ 人間 を 助ける 為 に 、 デスノート を 使わ せる こと …

レム を 先 に 殺 そ う と 思い 、 僕 が デスノート で 誰 か を 操って 海 砂 を 襲わ せる …

など は でき ない

海 砂 が 危険 な 目 に 会え ば 、 真っ先 に 僕 が 疑わ れ 僕 が 殺さ れる …

こう なる と 、 現 時点 で L より も 厄介 な 存在 だ …

こ 、 こいつ …

こんなに 目立つ こと し て た の か …

こう なる と 僕 が 会って いる と わかったら 、 どう なる ん だ ?

くそ 、 どう 考え て も 邪魔 だ …

どう すれ ば …

あい や …

それ より も 、 海 砂 の 目 を 利用 し 、 L を 殺す こと を 考える ん だ

L さえ 消せ ば …

お 兄ちゃん おはよう ~

おはよう

母さん 、 粧 裕

海 砂 ちゃん の 事 は 、 父さん に は まだ 黙って おい て くれ ない か

は いはい

それ と 、 父さん だけ じゃ なく 、 誰 に も 言わ ない で 欲しい ん だ

彼女 、 一応 売れ てき てる モデル だ から 、 彼 氏 と か まずい ん だ

えっ ? そう な の ~ ? どう り で 可愛い と 思った ~

さすが お 兄ちゃん の 彼女 だ

秘密 に し とく よ ~ 五千 円 で ね

バカ

今日 … 海 砂 から 最後 の メッセージ が 着く

しかし その ビデオ は テレビ 局 に は 行か ず 、 捜査 本部 に 回さ れる はず だ

L の 反応 を 見る ため に 、 今日 は 本部 に 行か なく て は …

夜 神 君

夜 神 君

これ から お付き合い し て くださる って 言い まし た よ ね

ああ 、 言った

そして さっそく 、 こうした 肩 を 並べ て 講義 を 受け て い ます

はい

なのに 夜 神 君 は 少しも 楽し そう じゃ なく 、 ずっと 上の空 です

そんな 事 ない よ

ミス 東大 の 呼び声 高い 高田 さん と 付き合う なんて 、

周り から 、 色々 言わ れる ん だ ろ うなって 考え て た ん だ

事実 、 高田 さん 凄い 美人 だ し

そんな 事 、 考え ない で 下さい

私 は ミス 何とか だ と か 、 浮つ い た もの は 嫌い です

ああ 、 そう だ ね

なん だ こ の 女 、 まんざら で も ない ん だ

気 に せ ず 、 僕たち の ペース で 行け ば いい の か な 、 高田 さん

はい

こんにちは

月 君

いい ところ に 来 て くれ まし た

さっき 第 二 の キラ から メッセージ ビデオ が 届 い た ところ です

また ? いやに 早い な

はい

これ が 最後 だ と 言って ます

ま 、 これ を 見 て ください

キラ に 名乗り出る の は やめ ます

警察 の 方 、 ご 忠告 ありがとう ござい まし た

しかし 、 私 は キラ に 協力 し 、

世の中 の 悪 を 裁 い て いき 、 キラ に 認め て もらい ます

まずは 、 キラ が まだ 裁け て い ない 犯罪 者 を 裁き ます

ちから

そして 、 この 能力 を 与える に 相応しい 人 に も 分け 、

世界 を 変え て いき たい と 思い ます

私 は これ を 見 て 、 キラ と 第 二 の キラ が 繋がって しまった と 感じ まし た

何故 繋がった と ?

感じ ませ ん でし た か ?

月 君 なら 私 と 同じ 印象 を 受ける と 思って い た ん です が

まず 、 あれ だけ キラ に 会う 事 に 拘って い た 態度 が 一変 し た 事

そして 今更 キラ に 認め て もらう 為 に 、 キラ が 裁け なかった 犯罪 者 を 裁く と 言い出し た 事

これ を 今 まで 何故 やら なかった か ? それ は そこ まで 考え が 及 ん で い なかった から

おそらく キラ と 繋がり を 持ち 、 「 裁け 」 と 言わ れ た ん です

そして … キラ は 「 繋がり を 持った 事 は 隠せ 」 と 命じ た

なるほど

それ だ と キラ も … 大して 考え ず に 行動 し て いる な

はい

考え が 回ら ない ほど の 事情 で も あった か 、

繋がり を 持った 事 を わざと わかる よう に し 、 こっち の 動揺 を 誘った か でしょ う ね

実際 この 繋がり は 脅威 です

しかし 、 これ で 月 君 が キラ で ある 疑い は また 減り まし た

… どういう こと だ 、 竜崎

月 君 が キラ なら 、 第 二 の キラ に は こんな ビデオ を 送ら せ ず 、

もう 一 度 L 、 私 を テレビ 出演 さ せる 脅迫 を さ せる と 思う ん です

繋がり が でき て ない と して いる 以上 、 第 二 の キラ の 責任 に なり ます し

そして こう 言わ せ れ ば いい :

「 一 度 は キラ に 言わ れ て 止め て た が 、 その 忠告 は キラ 本人 の もの と は 思え なく なった 」

「 L が 死ね ば キラ は 喜ぶ はず 」

「 止める わけ が ない 」 … と

竜崎

はい

もし 僕 が キラ だったら 、 そんな 事 は し ない よ

何故 ?

竜崎 が L で ある の なら 、 僕 は L の 性格 を 知って いる

L は どんな 脅迫 を さ れよ う と 、 テレビ に 出 た り は し ない

人 の 身代わり に なる 気 など さらさら ない

何 が 逃れる 手段 を 必ず 考える

バレ て まし た か ?

月 、 例え 話 でも 、 「 もし 自分 が キラ なら 」 なんて 話す の は 止めろ

ああ 、 ごめん 、 父さん

でも 竜崎 に は 、 自分 の 考え を ちゃんと 言い たい ん だ

この 事件 を 早く 解決 する 為 に も 、 自分 の 疑い を 晴らす 為 に も

それ に 、 「 もし 僕 が キラ なら 」 なんて 話せる の は 、

僕 が キラ じゃ ない から だ よ

そう です ね

月 君 は キラ じゃ ない

いや 、 月 君 が キラ で は 困り ます

月 君 は …

私 の 初めて の 友達 です から

ああ 、 僕 に とって も 、 竜崎 は 気 が 合う 友達 だ

どうも

大学 、 休学 さ れ て 寂しい よ

また 、 テニス し たい ね

はい 、 是非 …

友達 ? 友達 か …

よかった じゃ ない か ライト

竜崎 の 奴 、 あっさり と キラ と 第 二 の キラ の 繋がり に 感づ い て いる …

やはり できる だけ 早く 消さ なけ れ ば …

ああ そう

これ で は ますます 、 海 砂 に 会う こと は 危険 だ …

どうして も 二 週間 待て なく て

今 ライト の うち に 行 こ う と し て た ところ

お …

女 を 殴り たい と 本気 で 思った の は 、 生まれて 初めて だ

ど … どうして も 会い たく て …

ま ぁ 、 うち に 来い よ

うん !

また 女の子 …

あ ~ 海 砂 さん いらっしゃい ~

載って る 雑誌 いっぱい 見 た よ ~

いらっしゃい

あ は ♪ 、 お邪魔 し ま ~ す

母さん 、 お茶 ね

レム

ん ?

お前 、 海 砂 の 味方 し てるよ な

ああ 、 この 子 の 事 は 死 神 界 から 何度 か 観 て い た し 、

ある 事情 が あって 少し 情 が 移って ね

死 神 の くせ に 情 か

「 この 子 を 殺 そ う と し たら 、 お前 を 殺す 」 と 言った の が 気 に 入ら ない よう だ な

海 砂 が 幸せ に なれ ば 、 レム も 気分 が いい って こと か ?

ああ 、 そういう こと に なる

この 子 の 不幸 は 見 たく ない

海 砂 は こんなに …

僕 を 好き で いる

ライト …

海 砂 …

はい

僕 の 幸せ は 、 君 の 幸せ に なる か ?

うん

レム に 頼 ん で くれる か ?

L を 殺せ って …

レム は 君 の 幸せ を 願って いる し 、

おび や

どちら か が L に 捕まり でも すれ ば 、 二 人 の 幸せ は 脅かさ れる

確かに 死 神 は 、 人間 に 人 の 名前 を 教え て は いけない が 、

レム が 誰 か を 殺 そ う と 、 制約 は ない もん な

ああ 、 もし L を 殺し て くれ れ ば 、

僕 は より に 海 砂 を 愛し く 思う し 、 レム に も 感謝 する

何より 、 二 人 が 幸せ に なる

レム 、 ライト に 愛さ れ たい

ライト も 私 も 喜ぶ し 、

それ が 、 私 の 幸せ

いい だ ろ う

いい だ ろ う 、 夜 神 月

私 は オマエ が 嫌い だ 、

オマエ の 寿命 を 伸ばす 結果 に なって も 、 私 は 死な ない

L を 殺し て やる よ

L なんて 私 に とって は 、 どうでも いい 人間 だ

やった ~

レム 、 あり が と う ~

さすが レム

L が 死ぬ …

こんな 簡単 に …

そう だ …

流 河 が L と 名乗った 以上 … 殺す べき

もう ここ は 賭け だ

明日 が L …

いや 、 少なくとも

竜崎 . 流 河 の 命日 だ !


Death Note Episode 14 death|note|episode Death Note Episode 14 Death Note Episodio 14 Death Note Episode 14

わかった

彼 氏 に は なれ ない が 、 振り は し て あげ られる かれ|うじ||||||ふり|||||

ありがとう …

好き に なって もらえ れる よう 、 頑張る … すき||||||がんばる

こいつ に L の 顔 を 見せ 、 ||l||かお||みせ

L の 名前 を 知り 、 捜査 本部 もろとも 消す … l||なまえ||しり|そうさ|ほんぶ||けす

こいつ を 殺す の は その後 だ ||ころす|||そのご|

そう と も 、 こいつ は キラ の 正体 を 知って しまった 唯一 の 人間 |||||||しょうたい||しって||ゆいいつ||にんげん

長く 生かし て おく わけ に は いか ない ながく|いかし|||||||

彼 氏 の 振り か ぁ ~ かれ|うじ||ふり||

最初 は それ でも いい や さいしょ|||||

じゃあ 早速 だ けど 、 あなた の 死 神 も 海 砂 に 見せ て |さっそく|||||し|かみ||うみ|すな||みせ|

信用 さ せる の に 必要 か … しんよう|||||ひつよう|

あぁ 、 わかった

後ろ 向 い て くれる か うしろ|むかい||||

はい

こっち 向 い て いい よ |むかい||||

はい ~

どうも

へ ぇ ~ 死 神 と いって も レム と は 全然 違う タイプ ね ||し|かみ|||||||ぜんぜん|ちがう|たいぷ|

名前 だけ は 聞い てる よ リューク なまえ|||ききい|||

よろしく ね

はい 、 よろしく

そう そう ライト 知って る ? ||らいと|しって|

死 神 が 死ぬ 方法 し|かみ||しぬ|ほうほう

もう 「 ライト 」 って 呼び捨て か |らいと||よびすて|

じゃあ 「 ライト 」 じゃ なく て 「 ナイト 」 って 呼 ん で いい ? |らいと||||||よ|||

海 砂 に とって は 、 白馬 の 騎士 だ も の うみ|すな||||はくば||きし|||

… ライト で いい よ らいと|||

その …\ N 22 日 の 青山 関連 の ビデオ 、 一 人 で 全部 チェック する 気 です か ? |n|ひ||あおやま|かんれん||びでお|ひと|じん||ぜんぶ|ちぇっく||き||

はい 、 キラ と 第 二 の キラ は ここ で 接触 し た 可能 性 が 高い です から 、 |||だい|ふた||||||せっしょく|||かのう|せい||たかい||

これ は 私 が 全部 チェック し たい ||わたくし||ぜんぶ|ちぇっく||

それ と 夜 神 さん ||よ|かみ|

はい

模 木 さん に 月 君 の 行動 を 監視 し て もらって ください かたど|き|||つき|きみ||こうどう||かんし||||

月 の 行動 を ? つき||こうどう|

万 一 月 君 が キラ だった 場合 、 よろず|ひと|つき|きみ||||ばあい

第 二 の キラ が 何らか の 形 で 接触 し て くる かも しれ ませ ん だい|ふた||||なんらか||かた||せっしょく|||||||

… わかった

しかし 竜崎 って 一体 いつ 寝 てる ん だ … |りゅうざき||いったい||ね|||

この 前 、 あの 姿勢 の まま 寝 てる の 見 まし た よ |ぜん||しせい|||ね|||み|||

いや 、 本当 に … |ほんとう|

じゃあ 、 特定 の 人間 に 好意 を 持ち 、 その 人間 の 寿命 を 延ばす 目的 で 他の 人間 を 殺す と 、 |とくてい||にんげん||こうい||もち||にんげん||じゅみょう||のばす|もくてき||たの|にんげん||ころす|

死 神 は 死ぬ って こと か ? し|かみ||しぬ|||

そう

そんな こと する 死 神 が いる と 思え ない けど な |||し|かみ||||おもえ|||

そう だ な 、

少なくとも リューク は 絶対 に な さ そう だ すくなくとも|||ぜったい|||||

ところで 、 今 まで テレビ 局 に テープ を 送った の は 、 どこ から だ ? |いま||てれび|きょく||てーぷ||おくった|||||

えっ と … 最初 は 大阪 、 次 は 東京 、 この 前 は 長野 ||さいしょ||おおさか|つぎ||とうきょう||ぜん||ながの

新幹線 使って 、 場所 の 特定 でき ない よう に し た つもり しんかんせん|つかって|ばしょ||とくてい|||||||

で 、 まだ 友達 の 指紋 付き ビデオ テープ や 封筒 は 、 残って る ん だ な ||ともだち||しもん|つき|びでお|てーぷ||ふうとう||のこって||||

うん

じゃあ それ ら ビデオ 作成 に 使った もの も 全て 処分 す べき 、 |||びでお|さくせい||つかった|||すべて|しょぶん||

だが それ は 、 明日 また 別 の 場所 から 、 局 に 最後 の ビデオ を 送って から だ |||あした||べつ||ばしょ||きょく||さいご||びでお||おくって||

その 内容 は … |ないよう|

「 キラ に 名乗り出る の は やめ ます 、 ||なのりでる||||

警察 の 皆さん 、 ご 忠告 ありがとう ござい まし た 」 けいさつ||みなさん||ちゅうこく||||

「 しかし 、 私 は キラ と 共に 世の中 の 悪 を 消し て いき 、 |わたくし||||ともに|よのなか||あく||けし|| "However, I will work with Kira to erase the evil in the world,

キラ に 協力 し て 認め て もらい ます 」 ||きょうりょく|||みとめ|||

「 まずは キラ が まだ 裁け て い ない 犯罪 者 を 裁き ます 、 ||||さばけ||||はんざい|もの||さばき|

ちから

ちから

そして 、 この 能力 を 与える に 相応しい 人間 に は どんどん 能力 を 分け ||のうりょく||あたえる||ふさわしい|にんげん||||のうりょく||わけ

世の中 を 良く し て いき たい と 思い ます 」 よのなか||よく||||||おもい|

ちから

「 能力 を 分ける 」 ? のうりょく||わける

捜査 を 混乱 さ せる 為 の 一 文 だ そうさ||こんらん|||ため||ひと|ぶん|

ちから

既に 二 人 も 能力 を 持った 者 が いる ん だ 、 すでに|ふた|じん||のうりょく||もった|もの||||

何 人 に なって も 、 不思議 で は ない し 、 増え て いく と 考え れ ば 焦り も 生じる なん|じん||||ふしぎ|||||ふえ||||かんがえ|||あせり||しょうじる

できる か ?

「 できる か ? 」 じゃ なく て 、 「 やれ ! 」 で いい よ

私 は ライト の 言いなり に なる から わたくし||らいと||いいなり|||

それ と もう 一 つ 大事 な こと … |||ひと||だいじ||

はい

もし 警察 に 捕まったら 、 |けいさつ||つかまったら

容疑 者 と して 捕まった と して も 、 絶対 互い の 事 と 、 ノート の 事 は 喋ら ない ようぎ|もの|||つかまった||||ぜったい|たがい||こと||のーと||こと||しゃべら|

ノート を 押さえ 検証 し ない 限り 、 証拠 は ない ん だ から のーと||おさえ|けんしょう|||かぎり|しょうこ|||||

これ を 守れ る と 誓え る か ? ||まもれ|||ちかえ||

誓い ま ~ す ちかい||

じゃあ 、 これ で 彼 氏 と 彼女 の 契約 は 成立 ね ? |||かれ|うじ||かのじょ||けいやく||せいりつ| Then, with this, the contract between the boyfriend and girlfriend is completed, right?

ま ぁ そう なる か

では こっち の 条件 |||じょうけん

デート は 最低 でも 週 一 回 でーと||さいてい||しゅう|ひと|かい

やっぱり わかって ない こいつ …

無理 だ よ むり||

っ ! なんで ?

言って おか ない と わかって もらい そう に ない な いって|||||||||

L は 既に 僕 の こと を キラ で は ない か と 疑って いる l||すでに|ぼく||||||||||うたがって|

え えっ ! ?

す … すごい の ね L って ||||l|

世の中 じゃ 、 何も わかって ない 、 「 L は 馬鹿 」 み たい に 言わ れ てる のに 、 よのなか||なにも|||l||ばか||||いわ|||

本当 は もう そこ まで … ほんとう||||

しかし その おかげ と は 言わ ない が 、 僕 も L と 接触 を 持てる 所 まで 来 て いる |||||いわ|||ぼく||l||せっしょく||もてる|しょ||らい||

え 、 L と キラ が 接触 し てる の ? |l||||せっしょく|||

なんか すごい どっち も … ちょっと ワクワク し ちゃ う |||||わくわく|||

L は 、 僕 が キラ で あ ろ う と 、 名前 を 隠せ ば 危険 で は ない と 考え 、 l||ぼく||||||||なまえ||かくせ||きけん|||||かんがえ

僕 を 直接 探る 為 に 、 L だ と 名乗り出 た ぼく||ちょくせつ|さぐる|ため||l|||なのりで|

しかし 、 キラ の 可能 性 が ある 人間 が 他 に い ない から 、 その 程度 の 確証 だ |||かのう|せい|||にんげん||た||||||ていど||かくしょう|

それどころか 、 こっち が 上手く 振る舞え ば 、 僕 を 信じ 一緒 に 捜査 する つもり だ |||うまく|ふるまえ||ぼく||しんじ|いっしょ||そうさ||| On the contrary, if I behave well, he'll believe me and we'll investigate together.

じゃあ 、 ライト が 海 砂 を \ NL の 所 に 連れ て 行って くれ れ ば いい だけ ね ? |らいと||うみ|すな||nl||しょ||つれ||おこなって|||||| Then all you have to do is Wright take Sea Sand to \NL?

そんな 簡単 に は いか ない よ |かんたん|||||

L に 自分 から 近づく の は 、 僕 だけ でも 難しかった l||じぶん||ちかづく|||ぼく|||むずかしかった

それ より も 、 これ から 急に 僕 を 近づく 者 が 現れ 、 |||||きゅうに|ぼく||ちかづく|もの||あらわれ

社会 に 対 する 、 キラ と 第 二 の キラ の 態度 に 変化 が あれ ば 、 しゃかい||たい||||だい|ふた||||たいど||へんか|||

その 者 が 第 二 の キラ で ある 疑い 、 僕 が キラ で ある 疑い を 、 より 深める 事 に なり うる |もの||だい|ふた|||||うたがい|ぼく|||||うたがい|||ふかめる|こと||| The suspicion that that person is the second Kira, and the suspicion that I am Kira, can deepen.

君 と 僕 が 急 接近 し 、 親密 な 関係 に なった と は 思わ れる の は まずい きみ||ぼく||きゅう|せっきん||しんみつ||かんけい|||||おもわ||||

言って る 意味 わかる か いって||いみ||

なんとなく わかる けど …

だから デート でき ない って こと ? |でーと||||

疑い が 深まる の が 怖く て 、 会え ない って こと ? うたがい||ふかまる|||こわく||あえ||| You mean you can't meet because you're afraid of deepening suspicions?

いや 、

まずは 君 の 存在 を L に 知ら れ ず に 、 君 が L を 見る 策 を じっくり 考える べき 、 |きみ||そんざい||l||しら||||きみ||l||みる|さく|||かんがえる|

… うん

L を 消す に は 君 が 必要 だ l||けす|||きみ||ひつよう|

君 と は なるべく 直接 会って 、 連絡 し て いき たい きみ||||ちょくせつ|あって|れんらく||||

よかった

だから …

君 に 会う こと が 目立た ない よう 、 他の 女の子 と も 沢山 会う よう に する きみ||あう|||めだた|||たの|おんなのこ|||たくさん|あう|||

あ … な に それ ?

他の 女の子 と も デート する ? たの|おんなのこ|||でーと|

ま ぁ そういう こと に …

そんな の 嫌 ! ! ||いや

そんな の 見 たら 、 その 子 殺し ちゃ う よ ||み|||こ|ころし|||

こえ ~

( 『 怖い 』 の 口語 的 な 言い 方 ) こわい||こうご|てき||いい|かた

なぁ 、 海 砂 ちゃん |うみ|すな|

「 ちゃん 」 かよ …

遊び じゃ ない ん だ あそび||||

二 人 で 命懸け て 、 世の中 を 変え て いく ん だ ろ ? ふた|じん||いのちがけ||よのなか||かえ|||||

そう だ けど … 海 砂 は 、 世の中 より ライト が 好き … |||うみ|すな||よのなか||らいと||すき

な に 言って る ん だ ||いって|||

君 の 僕 へ の 想い は 、 キラ へ の 賛同 者 と して の はず きみ||ぼく|||おもい|||||さんどう|もの||||

それ に こうして 話す の も 初めて な の に … |||はなす|||はじめて|||

一目 惚れ って し た 事 ない ? いちもく|ほれ||||こと| Have you ever fallen in love at first sight?

ない よ

海 砂 が キラ に 会い たかった の は 、 確かに 感謝 と 共感 で 、 愛 じゃ なかった けど うみ|すな||||あい||||たしかに|かんしゃ||きょうかん||あい|||

ライト は 一目 見 た 時 から 、 私 … らいと||いちもく|み||じ||わたくし

なん な ん だ この 女 は … |||||おんな|

相変わらず モテモテ だ な あいかわらず|||

じゃあ 、 僕 を 好き なら 僕 に 従える ね |ぼく||すき||ぼく||したがえる|

最初 に 「 利用 さ れる だけ でも いい 」 、 さっき も 「 言いなり に なる 」 って 言った よ ね ? さいしょ||りよう||||||||いいなり||||いった||

でも 、 他の 女の子 と デート する の は 許せ ない |たの|おんなのこ||でーと||||ゆるせ|

それ と これ と は 別 の 話 でしょ ? |||||べつ||はなし|

ノート は 今 、 二 冊 と も 僕 の 手 に ある 、 のーと||いま|ふた|さつ|||ぼく||て||

従え ない なら 僕 は 君 を 殺す … したがえ|||ぼく||きみ||ころす

そう は させ ない よ ||さ せ||

夜 神 月 よ|かみ|つき

もし この 娘 を 殺す よう な 事 を すれ ば 、 私 が 私 の ノート に オマエ の 名前 を 書き 、 ||むすめ||ころす|||こと||||わたくし||わたくし||のーと||||なまえ||かき

お前 を 殺す おまえ||ころす

この 娘 の 寿命 は 私 に は 見え て いる |むすめ||じゅみょう||わたくし|||みえ||

もし この 寿命 の 前 に 死 ん だ ら   お前 が 殺し た と しか 思わ ない ||じゅみょう||ぜん||し||||おまえ||ころし||||おもわ|

その 子 を 助ける 為 に ノート を 使え ば 、 お前 が 死ぬ ん じゃ なかった の か ? |こ||たすける|ため||のーと||つかえ||おまえ||しぬ|||||

そう よ 、 それ じゃ レム が 死 ん じゃ う じゃ ない ||||||し|||||

確かに そうだ たしかに|そう だ

だが 私 は それ でも 構わ ない |わたくし||||かまわ|

なん な ん だ この 死 神 、 本気 か ? |||||し|かみ|ほんき|

これ じゃ この先 … ||このさき

月 ? つき

なに ? 母さん |かあさん

もう 11 時 半 よ 、 女の子 こんなに 遅く まで … |じ|はん||おんなのこ||おそく|

ああ 、 そう だ ね

つい 話し込 ん じゃ って |はなしこ|||

すみません 、 お 母さん ||かあさん

夜 遅く に お邪魔 し て すみません で し た よ|おそく||おじゃま||||||

ライト 、 また ね らいと||

ああ

月 、 駅 まで 送って あげ なさい つき|えき||おくって|| Send me to the moon, the station

今 この 子 と 外 を 歩く の は … いま||こ||がい||あるく||

あっ 、 大丈夫 です |だいじょうぶ|

お やすみ なさい

可愛い 子 ね かわいい|こ|

うん うん

最初 は ちょっと って 思って た けど 、 可愛い よ ね さいしょ||||おもって|||かわいい||

私 の タイプ わたくし||たいぷ

あの 女 を 殺し たら 僕 を 殺す だ と … |おんな||ころし||ぼく||ころす||

あいつ が 死ぬ まで 、 上手く 付き合い 続け なくて は なら ない の か ||しぬ||うまく|つきあい|つづけ||||||

それどころか 、 警察 に 捕まら ない よう に 、 彼 女 の 一生 を 見守る こと も 強い られる … |けいさつ||つかまら||||かれ|おんな||いっしょう||みまもる|||つよい|

ナイト

レム の おかげ で 、 ライト が 本当 に 私 の 騎士 に なった ね ||||らいと||ほんとう||わたくし||きし|||

その よう だ ね

でも 、 本当 に 殺し ちゃ ダメ だ よ |ほんとう||ころし||だめ||

死 神 を 殺す に は 、 し|かみ||ころす||

その 死 神 が 好意 を 持つ 人間 を 助ける 為 に 、 デスノート を 使わ せる こと … |し|かみ||こうい||もつ|にんげん||たすける|ため||||つかわ||

レム を 先 に 殺 そ う と 思い 、 僕 が デスノート で 誰 か を 操って 海 砂 を 襲わ せる … ||さき||ころ||||おもい|ぼく||||だれ|||あやつって|うみ|すな||おそわ|

など は でき ない

海 砂 が 危険 な 目 に 会え ば 、 真っ先 に 僕 が 疑わ れ 僕 が 殺さ れる … うみ|すな||きけん||め||あえ||まっさき||ぼく||うたがわ||ぼく||ころさ|

こう なる と 、 現 時点 で L より も 厄介 な 存在 だ … |||げん|じてん||l|||やっかい||そんざい|

こ 、 こいつ …

こんなに 目立つ こと し て た の か … |めだつ||||||

こう なる と 僕 が 会って いる と わかったら 、 どう なる ん だ ? |||ぼく||あって|||||||

くそ 、 どう 考え て も 邪魔 だ … ||かんがえ|||じゃま| Damn it, no matter how you look at it, it's a nuisance...

どう すれ ば …

あい や …

それ より も 、 海 砂 の 目 を 利用 し 、 L を 殺す こと を 考える ん だ |||うみ|すな||め||りよう||l||ころす|||かんがえる||

L さえ 消せ ば … l||けせ|

お 兄ちゃん おはよう ~ |にいちゃん|

おはよう

母さん 、 粧 裕 かあさん|めか|ひろ

海 砂 ちゃん の 事 は 、 父さん に は まだ 黙って おい て くれ ない か うみ|すな|||こと||とうさん||||だまって|||||

は いはい

それ と 、 父さん だけ じゃ なく 、 誰 に も 言わ ない で 欲しい ん だ ||とうさん||||だれ|||いわ|||ほしい||

彼女 、 一応 売れ てき てる モデル だ から 、 彼 氏 と か まずい ん だ かのじょ|いちおう|うれ|||もでる|||かれ|うじ||||| She's a popular model, so it's not a good idea to have a boyfriend.

えっ ? そう な の ~ ? どう り で 可愛い と 思った ~ |||||||かわいい||おもった

さすが お 兄ちゃん の 彼女 だ ||にいちゃん||かのじょ|

秘密 に し とく よ ~ 五千 円 で ね ひみつ|||||ごせん|えん||

バカ ばか

今日 … 海 砂 から 最後 の メッセージ が 着く きょう|うみ|すな||さいご||めっせーじ||つく

しかし その ビデオ は テレビ 局 に は 行か ず 、 捜査 本部 に 回さ れる はず だ ||びでお||てれび|きょく|||いか||そうさ|ほんぶ||まわさ|||

L の 反応 を 見る ため に 、 今日 は 本部 に 行か なく て は … l||はんのう||みる|||きょう||ほんぶ||いか|||

夜 神 君 よ|かみ|きみ

夜 神 君 よ|かみ|きみ

これ から お付き合い し て くださる って 言い まし た よ ね ||おつきあい|||||いい|||| You said you'd be dating from now on, didn't you?

ああ 、 言った |いった

そして さっそく 、 こうした 肩 を 並べ て 講義 を 受け て い ます |||かた||ならべ||こうぎ||うけ|||

はい

なのに 夜 神 君 は 少しも 楽し そう じゃ なく 、 ずっと 上の空 です |よ|かみ|きみ||すこしも|たのし|||||うわのそら|

そんな 事 ない よ |こと||

ミス 東大 の 呼び声 高い 高田 さん と 付き合う なんて 、 みす|とうだい||よびごえ|たかい|たかた|||つきあう|

周り から 、 色々 言わ れる ん だ ろ うなって 考え て た ん だ まわり||いろいろ|いわ||||||かんがえ||||

事実 、 高田 さん 凄い 美人 だ し じじつ|たかた||すごい|びじん||

そんな 事 、 考え ない で 下さい |こと|かんがえ|||ください

私 は ミス 何とか だ と か 、 浮つ い た もの は 嫌い です わたくし||みす|なんとか||||うわつ|||||きらい|

ああ 、 そう だ ね

なん だ こ の 女 、 まんざら で も ない ん だ ||||おんな||||||

気 に せ ず 、 僕たち の ペース で 行け ば いい の か な 、 高田 さん き||||ぼくたち||ぺーす||いけ||||||たかた|

はい

こんにちは

月 君 つき|きみ

いい ところ に 来 て くれ まし た |||らい||||

さっき 第 二 の キラ から メッセージ ビデオ が 届 い た ところ です |だい|ふた||||めっせーじ|びでお||とどけ||||

また ? いやに 早い な ||はやい|

はい

これ が 最後 だ と 言って ます ||さいご|||いって|

ま 、 これ を 見 て ください |||み||

キラ に 名乗り出る の は やめ ます ||なのりでる||||

警察 の 方 、 ご 忠告 ありがとう ござい まし た けいさつ||かた||ちゅうこく||||

しかし 、 私 は キラ に 協力 し 、 |わたくし||||きょうりょく|

世の中 の 悪 を 裁 い て いき 、 キラ に 認め て もらい ます よのなか||あく||た||||||みとめ|||

まずは 、 キラ が まだ 裁け て い ない 犯罪 者 を 裁き ます ||||さばけ||||はんざい|もの||さばき|

ちから

そして 、 この 能力 を 与える に 相応しい 人 に も 分け 、 ||のうりょく||あたえる||ふさわしい|じん|||わけ

世界 を 変え て いき たい と 思い ます せかい||かえ|||||おもい|

私 は これ を 見 て 、 キラ と 第 二 の キラ が 繋がって しまった と 感じ まし た わたくし||||み||||だい|ふた||||つながって|||かんじ||

何故 繋がった と ? なぜ|つながった| Why did you connect?

感じ ませ ん でし た か ? かんじ|||||

月 君 なら 私 と 同じ 印象 を 受ける と 思って い た ん です が つき|きみ||わたくし||おなじ|いんしょう||うける||おもって|||||

まず 、 あれ だけ キラ に 会う 事 に 拘って い た 態度 が 一変 し た 事 |||||あう|こと||こだわって|||たいど||いっぺん|||こと

そして 今更 キラ に 認め て もらう 為 に 、 キラ が 裁け なかった 犯罪 者 を 裁く と 言い出し た 事 |いまさら|||みとめ|||ため||||さばけ||はんざい|もの||さばく||いいだし||こと And in order to gain Kira's recognition, he said that he would judge the criminals that Kira could not judge.

これ を 今 まで 何故 やら なかった か ? それ は そこ まで 考え が 及 ん で い なかった から ||いま||なぜ||||||||かんがえ||およ|||||

おそらく キラ と 繋がり を 持ち 、 「 裁け 」 と 言わ れ た ん です |||つながり||もち|さばけ||いわ||||

そして … キラ は 「 繋がり を 持った 事 は 隠せ 」 と 命じ た |||つながり||もった|こと||かくせ||めいじ|

なるほど

それ だ と キラ も … 大して 考え ず に 行動 し て いる な |||||たいして|かんがえ|||こうどう||||

はい

考え が 回ら ない ほど の 事情 で も あった か 、 かんがえ||まわら||||じじょう|||| Were there circumstances to the extent that I couldn't even think about it?

繋がり を 持った 事 を わざと わかる よう に し 、 こっち の 動揺 を 誘った か でしょ う ね つながり||もった|こと|||||||||どうよう||さそった||||

実際 この 繋がり は 脅威 です じっさい||つながり||きょうい|

しかし 、 これ で 月 君 が キラ で ある 疑い は また 減り まし た |||つき|きみ|||||うたがい|||へり||

… どういう こと だ 、 竜崎 |||りゅうざき

月 君 が キラ なら 、 第 二 の キラ に は こんな ビデオ を 送ら せ ず 、 つき|きみ||||だい|ふた||||||びでお||おくら||

もう 一 度 L 、 私 を テレビ 出演 さ せる 脅迫 を さ せる と 思う ん です |ひと|たび|l|わたくし||てれび|しゅつえん|||きょうはく|||||おもう|| Once again, I think L will try to blackmail me into appearing on TV.

繋がり が でき て ない と して いる 以上 、 第 二 の キラ の 責任 に なり ます し つながり||||||||いじょう|だい|ふた||||せきにん||||

そして こう 言わ せ れ ば いい : ||いわ||||

「 一 度 は キラ に 言わ れ て 止め て た が 、 その 忠告 は キラ 本人 の もの と は 思え なく なった 」 ひと|たび||||いわ|||とどめ|||||ちゅうこく|||ほんにん|||||おもえ||

「 L が 死ね ば キラ は 喜ぶ はず 」 l||しね||||よろこぶ| "If L dies, Kira should be happy."

「 止める わけ が ない 」 … と とどめる||||

竜崎 りゅうざき

はい

もし 僕 が キラ だったら 、 そんな 事 は し ない よ |ぼく|||||こと||||

何故 ? なぜ

竜崎 が L で ある の なら 、 僕 は L の 性格 を 知って いる りゅうざき||l|||||ぼく||l||せいかく||しって|

L は どんな 脅迫 を さ れよ う と 、 テレビ に 出 た り は し ない l|||きょうはく||||||てれび||だ|||||

人 の 身代わり に なる 気 など さらさら ない じん||みがわり|||き||| I have no intention of becoming someone's substitute

何 が 逃れる 手段 を 必ず 考える なん||のがれる|しゅだん||かならず|かんがえる

バレ て まし た か ? Did you find out?

月 、 例え 話 でも 、 「 もし 自分 が キラ なら 」 なんて 話す の は 止めろ つき|たとえ|はなし|||じぶん|||||はなす|||とどめろ

ああ 、 ごめん 、 父さん ||とうさん

でも 竜崎 に は 、 自分 の 考え を ちゃんと 言い たい ん だ |りゅうざき|||じぶん||かんがえ|||いい|||

この 事件 を 早く 解決 する 為 に も 、 自分 の 疑い を 晴らす 為 に も |じけん||はやく|かいけつ||ため|||じぶん||うたがい||はらす|ため||

それ に 、 「 もし 僕 が キラ なら 」 なんて 話せる の は 、 |||ぼく|||||はなせる||

僕 が キラ じゃ ない から だ よ ぼく|||||||

そう です ね

月 君 は キラ じゃ ない つき|きみ||||

いや 、 月 君 が キラ で は 困り ます |つき|きみ|||||こまり|

月 君 は … つき|きみ|

私 の 初めて の 友達 です から わたくし||はじめて||ともだち||

ああ 、 僕 に とって も 、 竜崎 は 気 が 合う 友達 だ |ぼく||||りゅうざき||き||あう|ともだち|

どうも

大学 、 休学 さ れ て 寂しい よ だいがく|きゅうがく||||さびしい|

また 、 テニス し たい ね |てにす|||

はい 、 是非 … |ぜひ

友達 ? 友達 か … ともだち|ともだち|

よかった じゃ ない か ライト ||||らいと

竜崎 の 奴 、 あっさり と キラ と 第 二 の キラ の 繋がり に 感づ い て いる … りゅうざき||やつ|||||だい|ふた||||つながり||かんづ|||

やはり できる だけ 早く 消さ なけ れ ば … |||はやく|けさ|||

ああ そう

これ で は ますます 、 海 砂 に 会う こと は 危険 だ … ||||うみ|すな||あう|||きけん|

どうして も 二 週間 待て なく て ||ふた|しゅうかん|まて|| I just can't wait two weeks

今 ライト の うち に 行 こ う と し て た ところ いま|らいと||||ぎょう|||||||

お …

女 を 殴り たい と 本気 で 思った の は 、 生まれて 初めて だ おんな||なぐり|||ほんき||おもった|||うまれて|はじめて|

ど … どうして も 会い たく て … |||あい||

ま ぁ 、 うち に 来い よ ||||こい|

うん !

また 女の子 … |おんなのこ

あ ~ 海 砂 さん いらっしゃい ~ |うみ|すな||

載って る 雑誌 いっぱい 見 た よ ~ のって||ざっし||み||

いらっしゃい

あ は ♪ 、 お邪魔 し ま ~ す ||おじゃま|||

母さん 、 お茶 ね かあさん|おちゃ|

レム

ん ?

お前 、 海 砂 の 味方 し てるよ な おまえ|うみ|すな||みかた|||

ああ 、 この 子 の 事 は 死 神 界 から 何度 か 観 て い た し 、 ||こ||こと||し|かみ|かい||なんど||かん|||| Ah, I've seen this child several times from the Shinigami world,

ある 事情 が あって 少し 情 が 移って ね |じじょう|||すこし|じょう||うつって|

死 神 の くせ に 情 か し|かみ||||じょう|

「 この 子 を 殺 そ う と し たら 、 お前 を 殺す 」 と 言った の が 気 に 入ら ない よう だ な |こ||ころ||||||おまえ||ころす||いった|||き||はいら||||

海 砂 が 幸せ に なれ ば 、 レム も 気分 が いい って こと か ? うみ|すな||しあわせ||||||きぶん|||||

ああ 、 そういう こと に なる

この 子 の 不幸 は 見 たく ない |こ||ふこう||み||

海 砂 は こんなに … うみ|すな||

僕 を 好き で いる ぼく||すき||

ライト … らいと

海 砂 … うみ|すな

はい

僕 の 幸せ は 、 君 の 幸せ に なる か ? ぼく||しあわせ||きみ||しあわせ|||

うん

レム に 頼 ん で くれる か ? ||たの||||

L を 殺せ って … l||ころせ|

レム は 君 の 幸せ を 願って いる し 、 ||きみ||しあわせ||ねがって||

おび や

どちら か が L に 捕まり でも すれ ば 、 二 人 の 幸せ は 脅かさ れる |||l||つかまり||||ふた|じん||しあわせ||おびやかさ|

確かに 死 神 は 、 人間 に 人 の 名前 を 教え て は いけない が 、 たしかに|し|かみ||にんげん||じん||なまえ||おしえ||||

レム が 誰 か を 殺 そ う と 、 制約 は ない もん な ||だれ|||ころ||||せいやく||||

ああ 、 もし L を 殺し て くれ れ ば 、 ||l||ころし||||

僕 は より に 海 砂 を 愛し く 思う し 、 レム に も 感謝 する ぼく||||うみ|すな||あいし||おもう|||||かんしゃ|

何より 、 二 人 が 幸せ に なる なにより|ふた|じん||しあわせ||

レム 、 ライト に 愛さ れ たい |らいと||あいさ||

ライト も 私 も 喜ぶ し 、 らいと||わたくし||よろこぶ|

それ が 、 私 の 幸せ ||わたくし||しあわせ

いい だ ろ う

いい だ ろ う 、 夜 神 月 ||||よ|かみ|つき

私 は オマエ が 嫌い だ 、 わたくし||||きらい|

オマエ の 寿命 を 伸ばす 結果 に なって も 、 私 は 死な ない ||じゅみょう||のばす|けっか||||わたくし||しな|

L を 殺し て やる よ l||ころし|||

L なんて 私 に とって は 、 どうでも いい 人間 だ l||わたくし||||||にんげん|

やった ~

レム 、 あり が と う ~

さすが レム

L が 死ぬ … l||しぬ

こんな 簡単 に … |かんたん|

そう だ …

流 河 が L と 名乗った 以上 … 殺す べき りゅう|かわ||l||なのった|いじょう|ころす|

もう ここ は 賭け だ |||かけ|

明日 が L … あした||l

いや 、 少なくとも |すくなくとも

竜崎 . 流 河 の 命日 だ ! りゅうざき|りゅう|かわ||めいにち| Ryuzaki. It's Rukawa's death anniversary!