×

Ми використовуємо файли cookie, щоб зробити LingQ кращим. Відвідавши сайт, Ви погоджуєтесь з нашими cookie policy.


image

劇場版 BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ (2008.12.13), 劇場版 BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ (2008.12.13) (1)

劇場 版 BLEACH Fade to Black 君 の 名 を 呼ぶ (2008.12.13) (1)

完成 だ

誰 だ ね

何 だ ね この 装置 は

マユリ 様

どうか なさい まし

誰 だ お前 は

マユリ 様

来る な 私 を 捕まえる つもり か

あの

来る な 来る な

マユリ 様 何 を

放せ

技術 開発 局 第 七 研究 塔 内部 で 異常 霊 圧 確認

何者 か が 実験 棟 最 上部 で 破壊 活動 中 の 模様

超 高 濃度 霊 子 雲 が 付近 一帯 に 拡散 中 です

繰り返し ます

御 廷 十三 隊 全 隊 及び 鬼 道 衆 に

こいつ は

何 だ

退避 何 だって んだ よ ありゃ あ

は よう 行け おどれ が

何 じゃ

涅隊 長 お 止め 下さい

近づく んじゃ ない 私 を どう しよう と いう のだ

何 だ テメェ 終 に おかしく なりや がった か

何 だ

邪魔 くせ ぇ

何 か 起こって おる のだ

駄目 行っちゃ

誰 だ

貴方 の 存在 を

消す

瀞霊 廷 が

高い 所 に 急げ

いい 匂い 死 神 なんて 全滅 しちゃ えば いい んだ

僕ら は 失って ばかりだ

奴 等 は 奪って ばかり いる

何 だ 今 の

さっき から 何 して んだ テメェ

姉さん の 置き手紙 読んで た んだ けど よ

暗号 に なって て 意味 分か ん ね ー んだ

ぶよ か うじ が ぶて き と

ヒント は この 絵 ? 何 だ こりゃ

姉さん の 芸術 的な 絵 に 文句 つけ んじゃ ねぇ よ

くだら ねえ それ に その 姉さん って 誰 だ よ

姉さん は 姉さん だろう が

テメェ 何 言って や がる ボケ や がった か

ボケ た の は テメェ だ ろ 疲れた

今日 は もう 寝る ぞ

テメェ ちゃんと 相手 しろ この やろ

一 護

行く ぞ 一 護

タワケ

馬鹿 者

礼 など 言わ ぬ ぞ

貴 様 が 死 神 に なる のだ

ルキア

起きろ 何 だ よ 急に

この ゴキブリ 見 たい な 絵 横 に スイカ が 描いて ある って 事 は

カブトムシ の つもり か って 事 は

用事 が 出来た ので ソウルソサエティ に 戻る

数 日 で 戻る ので 大人 しく 待って ろ

タワケ ども ルキア

ソウルソサエティ

どうぞ

悪い 雨

貴方 は その えっ と

朽木 ルキア だ ああ 朽木 ルキア

って 誰 ッス か 何 言って んだ よ ルキア だ よ

あん たん と 此の お 得意 様 だ ろ

うち の お 得意 様 です か

確かに お 名前 が あり ます ね だ ろ

けど すみません 本当に 分から ない んです

どう なって んだ さあ な

そういう お前 も 一瞬 忘れて た ろ 姉さん を

ルキア に 何 か あった の か

あの その ルキア って 人 と 関係 有る か 分かり ませ ん が

実は 昨夜 瀞霊 廷 で 信じ がたい 事件 が 起こった ん ス

事件 ええ

十二 番 隊 隊長 涅 マユリ が 錯乱 し 施設 を 破壊

瀞霊 廷 の 3 分 の 1 が 壊滅 状態 らしい んです

何 だって

もし 此の 二 つ の 事件 が 関係 ある と したら

私 達 の 記憶 を 混乱 さ せる 原因 が ある と いう 事 でしょう か

ところで 貴方 と その ルキア さん の ご 関係 は

そんな もん

大切な 仲間 だ

俺 の 愛し の 姉さん だ

行こう ぜ 一 護 ソウルソサエティ に

浦 原さん 穿 界 門 を 頼む

そう です か

異常 霊 子 の 流出 は 沈静 化 した 模様 です

護 廷 十三 隊 各 隊

原因 究明 の 為 廷内 に 展開 を 始め ました

くそ うん

い い 一 護 た た た 大変

み み 見ろ こ こ こ これ

何の 冗談 だ これ 冗談 なんか じゃ ねぇ

全滅 じゃ ね ー よ な 隊長 連中 は ともかく 他 は

姉さん は 姉さん は 大丈夫だ よ なあ なあ

うる せ ー 騒ぐ なって とにかく ルキア を 捜す ぞ

門 が 閉まって いる ぞ

邪魔な 奴 等

あれ は

知って ん の か 顔 ぐらい は な

檜 佐 木 さん

一体 何 が あった んだ

やって

何 だ

来る ぞ

百 歩 欄干

なに

来た ぞ

お前 等 逃げる な

あら

ルキア と 歩く 僕等 の 道 だ

行 こ

今 の 何 だ よ

あれ ど った の 皆

何 だ よ

その 仮面 貴 様 何者 だ

一 護 知り合い じゃ なかった の か オイ

檜 佐 木 さん 俺 だ 黒崎 一 護 だ

捉えろ

ちょっと

旅 禍 め

一 護 何だか 知ら ねえ けど ヤバク な ー い

檜 佐 木 さん アンタ と 戦う 気 は ねえ

待て

この 旅 禍 め

阿 散 井 そい つ を 逃がす な

全部 テメェ の 仕業 か

俺 だ 一 護 だ 分から ねえ の か

何 言って や がる

やめて 恋 次

オメェ と 戦い たく ねえ

テメェ 何故 俺 の 名 を 知って や がる

聞け 恋 次 ルキア が や べ えん だ

ルキア だ あ

テメェ さっき から 何 言って や がる

まさか ルキア の 事 も 覚えて ねえ の か

ルキア だ ぞ

ルキア

お前 が 忘れる 訳 ねえ そうだ ろ 恋 次

訳 分 ん ねえ 事 言って んじゃ ねえ

恋 次

どう なって や がん だ よ こっち が 聞き て えよ

阿 散 井 に 続け

じゃあ どう する だ とにかく 此処 は

あんた は

逃がさ ん

狛村 さん

いた ぞ く そう

しっかり 捕まって ろ

おのれ

卍 解 黒 縄 天 譴明 王

何 だ この デカイ の は

おい 来る ぞ

月 牙 天 衝

此処 は

俺 の 水 返し や がれ ぶ っ 殺して やる

早く

戌 吊

ルキア

何 だ お前

何者 だ

お前たち は

姉さん

ちょ ん と 顔 を 見て 貰わ ない と 思い出せ ない

うん 分かって る って

見て ルキア アタシ 達 の 事

被害 状況 を 報告 せよ

流れ出た 霊 子 に よる 損害 は 東西 方向 中心 に 二百 霊 里

瀞霊 廷内 全土 の 三 割 に 及んで い ます

怪我人 の 状況 は

初めて 見る 姿 です

霊 子 に 絡め 取ら れ まるで 石 化 して しまった ようで

状況 で は 生きて いる の か どう か さえ 確認 出来 ませ ん

涅 は

どうやら 色々 と 把握 出来て い ない 様子 です

現状 も そして 自身 の 事 さえ

まるで 記憶 の 一部 を 失って いる か の 様 に

狛村 隊長 身元 不明 の 死 覇装 を 着た 旅 禍 と 交戦 した と いう 事 だ が

旅 禍 は ホロウ の ような 仮面 を 有して おり

その 霊 圧 は 隊長 格 に 匹敵 する と 思わ れ ます

本当 かい 確かです

その 上 不可解な 事 に 奴 は 我々 の 事 を 熟知 して おり 朽木 隊長

阿 散 井 副 隊長 に は 特に 自分 の 名 を 告げ 語りかけて いた ようだ が

その 事 であれば

本人 から は 「 全く 知ら ぬ 男 」 と いう 報告 を 受けて いる

気 に 入ら ねえ

何だか い

何もかも だ 俺 自身 も

窮状 である

瀞霊 廷 開闢 以来 の 一大事 と 捕らえよ

各 隊 連携 して 旅 禍 を 発見 拘束 せよ

御免なさい すみません 殺さ ないで

此処 は 地下 水道 です

僕 は 此処 で 掃除 を して た だけ で

そう したら 上 から 貴方 が 急に 落ちて きた

相変わらず スゲェ よ お前 の 治療 は

あの 僕 の 事 知って る んです か

そう 言えば 前 に も 貴方 を 手当て した ような

すみません 気のせい です よ ね

期待 さ せ ん な よ な

ズバリ

今 貴方 は 悩んで いらっしゃい ます ね

そんな 事 分か ん の か よ 分かり ます

手当 と いう の は 「 掌 」 と いって 掌 で その 人 の 心 に 触れる 事 です から

傷 の 痛み も 心 の 痛み も 伝わって くる んです

こんな トコ で 悩んで て も 始ま ん ねえ か

行く の か おう

世話 ん なった な 花 太郎

あ いえ

何故 僕 の 名 を

さあ ルキア 元 気 出る から

どう うまい

良かった

一 つ 聞いて い いか

私 は お前たち 知っている だが すま ぬ

ハッキリ と 思い出す 事 が 出来 ぬ のだ

この 手紙 を 私 は 何 時 お前たち から 貰った のだ

上手でしょ ルキア が 良く 貴方 達 に 描いて くれた 絵 を 真似 した んだ よ

きっと 分かって くれる と 思って

何故 名 を 書か なかった のだ

無い もの え !? 名 が 無い の か

でも ルキア が つけて くれる って 約束 して くれた から

約束 私 が お前たち に

うん 現世 でも 親 が 子供 に 名前 を つける でしょ

だから ルキア アタシ 達 に 名前 を つけて くれる って

私 が 名 を

うん

全く こんなに 濡れる まで 何 を して おった のだ

ねえ ルキア お 話 って なに

なぁ に

お前達 名 を 持た ぬだろう

もし 良ければ 私 に つけ させて もらえ ぬ か

名 が 無い 儘 で は 色々 と

どうした 嫌い なら 無理に は

嬉しい

ずっと つけて 欲しかった の ルキア に

つけて

お 願い

つけて

実は もう 決めて ある

名前 名前 やった

これ これ そんなに 騒ぐ な

ルキア

そう だ 私 は あの 時

あの 小さかった 兄弟 か お前たち

私 達 の 名前 何 ルキア

私 は お前達 に 名 を 告げ なかった の か

ルキア どうした の

大丈夫

何でもない

すま ぬ 良く 思い出せ ない のだ

御免なさい

私 は これ まで 何 を

それ は

眠って た んだ ルキア は

長い 間 ずっと

眠って

そう な の 怪我 を して 眠って いた

だから 慌て ないで 私 達 は ずっと 一緒だ から

どうか なさ い ました か

何でもない

あの 写真 姉さん だ

大声 を 出す な

ワリィ な 勝手に 入 っち まって

俺 も こんな トコ で 騒ぎ は 起し たく ねえ

その 写真 緋真 さん だ ろ

ルキア に 良く 似て る な

あんた も 何 か 感じて る じゃ ね ー の か

何の 話 だ

惚ける じゃ ねえ 緋真 さん は ルキア の 姉さん だ ろ

ルキア

そう だ ルキア だ

ルキア は アンタ の 義理 の 妹 だ ろ

あんた が 掟 を 破って でも 守ろう と した 妹 だ

アンタ も やっぱり 覚えて ねえ か

兄 は

我妻 緋真 の 事 を 何故 知っている

それ は

一 護

手 を 出す な

隊長

貴 様 なんで 此処 に いやがる

待て 恋 次

うる せ ー 吼 えろ 蛇 尾 丸

テメー は 口 で 言って 分かる タマ じゃ ね ー よ な

何 を

だったら テメー の 体 に 分から せて やる

卍 解

ど ー した よ 恋 次

くそ

テメー は 卍 解し ねえ の か

俺 が 卍 解 だ と

ルキア を 助ける 為 に 修行 した じゃ ね ー か

知る か 吼 えろ 蛇 尾 丸

思い出せ って んだ よ

俺 に 何 を 思い出さ せる って んだ よ

調子 に 乗る んじゃ ね ー

散れ

緋真 の 生まれ は 南 流 魂 街 78 地区 戌 吊 だ

すま ねえ

ルキア

そっち 行って いい

ルキア どうかした

この 街 の 空気 を 久しぶりに 吸った 気 が する が

心 元 ない もの だ な

自分 の 事 が 分から ぬ と いう の は

ルキア

お前たち は ずっと 待って いて くれた のだ な

私 が あの 時 つける と 言った 名前 を

必ず 思い出す その 名 を

うん

どうした の あの 丘

そう だ あの 丘 だ

ルキア

どう しち まったん だ 俺 は

テメー は 口 で 言って 分かる タマ じゃ ね ー よ な

蛇 尾 丸

何故 卍 解 を 使わ ない

何 を

ビク ついて んじゃ ねえ よ

テメェ の 魂 は 俺 を 知って る はずだ ぜ

儂 と の 魂 の やりとり も 忘れて しまった の か 貴 様 は

情け ねえ な

何 を 言って や がる

白 哉様 白 哉様

朔 日 も 流 魂 街 へ 参った の か

はい 申し訳 あり ませ ん

いや 責めて いる ので は ない

私 は お前 の 身体 が


劇場 版 BLEACH Fade to Black 君 の 名 を 呼ぶ (2008.12.13) (1) げきじょう|はん|||||きみ||な||よぶ BLEACH The Movie: Fade to Black I Call Your Name (2008.12.13) (1) BLEACH 淡入黑色 你的名字呼喚 (2008.12.13) (1)

完成 だ かんせい|

誰 だ ね だれ||

何 だ ね   この 装置 は なん||||そうち|

マユリ 様 |さま

どうか なさい まし

誰 だ   お前 は だれ||おまえ|

マユリ 様 |さま

来る な   私 を 捕まえる つもり か くる||わたくし||つかまえる||

あの

来る な   来る な くる||くる|

マユリ 様   何 を |さま|なん|

放せ はなせ

技術 開発 局   第 七 研究 塔 内部 で 異常 霊 圧 確認 ぎじゅつ|かいはつ|きょく|だい|なな|けんきゅう|とう|ないぶ||いじょう|れい|あっ|かくにん

何者 か が   実験 棟 最 上部 で 破壊 活動 中 の 模様 なにもの|||じっけん|むね|さい|じょうぶ||はかい|かつどう|なか||もよう

超 高 濃度 霊 子 雲 が 付近 一帯 に 拡散 中 です ちょう|たか|のうど|れい|こ|くも||ふきん|いったい||かくさん|なか|

繰り返し ます くりかえし|

御 廷 十三 隊 全 隊 及び 鬼 道 衆 に ご|てい|じゅうさん|たい|ぜん|たい|および|おに|どう|しゅう|

こいつ は

何 だ なん|

退避   何 だって んだ よ   ありゃ あ たいひ|なん|||||

は よう 行け   おどれ が ||いけ||

何 じゃ なん|

涅隊 長   お 止め 下さい ねたい|ちょう||とどめ|ください

近づく んじゃ ない   私 を どう しよう と いう のだ ちかづく|||わたくし||||||

何 だ   テメェ   終 に おかしく なりや がった か なん|||しま|||||

何 だ なん|

邪魔 くせ ぇ じゃま||

何 か 起こって おる のだ なん||おこって||

駄目   行っちゃ だめ|おこなっちゃ

誰 だ だれ|

貴方 の 存在 を あなた||そんざい|

消す けす

瀞霊 廷 が とろれい|てい|

高い 所 に 急げ たかい|しょ||いそげ

いい 匂い   死 神 なんて 全滅 しちゃ えば   いい んだ |におい|し|かみ||ぜんめつ||||

僕ら は 失って ばかりだ ぼくら||うしなって|

奴 等 は 奪って ばかり いる やつ|とう||うばって||

何 だ   今 の なん||いま|

さっき から 何 して んだ   テメェ ||なん|||

姉さん の 置き手紙   読んで た んだ けど よ ねえさん||おきてがみ|よんで||||

暗号 に なって て   意味 分か ん ね ー んだ あんごう||||いみ|わか|||-|

ぶよ か うじ   が ぶて   き   と

ヒント は この 絵 ? 何 だ こりゃ ひんと|||え|なん||

姉さん の 芸術 的な 絵 に 文句 つけ んじゃ ねぇ よ ねえさん||げいじゅつ|てきな|え||もんく||||

くだら ねえ   それ に   その 姉さん って 誰 だ よ |||||ねえさん||だれ||

姉さん は 姉さん だろう が ねえさん||ねえさん||

テメェ   何 言って や がる   ボケ や がった か |なん|いって||||||

ボケ た の は テメェ だ ろ   疲れた |||||||つかれた

今日 は もう 寝る ぞ きょう|||ねる|

テメェ   ちゃんと 相手 しろ   この やろ ||あいて|||

一 護 ひと|まもる

行く ぞ   一 護 いく||ひと|まもる

タワケ

馬鹿 者 ばか|もの

礼 など 言わ ぬ ぞ れい||いわ||

貴 様 が 死 神 に なる のだ とうと|さま||し|かみ|||

ルキア

起きろ   何 だ よ   急に おきろ|なん|||きゅうに

この ゴキブリ 見 たい な 絵   横 に スイカ が 描いて ある って 事 は |ごきぶり|み|||え|よこ||すいか||えがいて|||こと|

カブトムシ の つもり か   って 事 は |||||こと|

用事 が 出来た ので   ソウルソサエティ に 戻る ようじ||できた||||もどる

数 日 で 戻る ので   大人 しく 待って ろ すう|ひ||もどる||おとな||まって|

タワケ ども   ルキア

ソウルソサエティ

どうぞ

悪い 雨 わるい|あめ

貴方 は   その   えっ と あなた||||

朽木 ルキア だ   ああ   朽木 ルキア くちき||||くちき|

って 誰 ッス か   何 言って んだ よ   ルキア だ よ |だれ|||なん|いって|||||

あん たん と 此の お 得意 様 だ ろ |||この||とくい|さま||

うち の お 得意 様 です か |||とくい|さま||

確かに   お 名前 が あり ます ね   だ ろ たしかに||なまえ||||||

けど   すみません   本当に 分から ない んです ||ほんとうに|わから||ん です

どう なって んだ   さあ な

そういう お前 も 一瞬 忘れて た ろ   姉さん を |おまえ||いっしゅん|わすれて|||ねえさん|

ルキア に 何 か あった の か ||なん||||

あの   その ルキア って 人 と 関係 有る か 分かり ませ ん が ||||じん||かんけい|ある||わかり|||

実は 昨夜 瀞霊 廷 で 信じ がたい 事件 が 起こった ん ス じつは|さくや|とろれい|てい||しんじ||じけん||おこった||

事件   ええ じけん|

十二 番 隊 隊長   涅 マユリ が 錯乱 し   施設 を 破壊 じゅうに|ばん|たい|たいちょう|ね|||さくらん||しせつ||はかい

瀞霊 廷 の 3 分 の 1 が 壊滅 状態 らしい んです とろれい|てい||ぶん|||かいめつ|じょうたい||ん です

何 だって なん|

もし 此の 二 つ の 事件 が 関係 ある と したら |この|ふた|||じけん||かんけい|||

私 達 の 記憶 を 混乱 さ せる 原因 が ある と いう 事 でしょう か わたくし|さとる||きおく||こんらん|||げんいん|||||こと||

ところで 貴方 と   その ルキア さん の ご 関係 は |あなた|||||||かんけい|

そんな もん

大切な 仲間 だ たいせつな|なかま|

俺 の 愛し の 姉さん だ おれ||あいし||ねえさん|

行こう ぜ   一 護   ソウルソサエティ に いこう||ひと|まもる||

浦 原さん   穿 界 門 を 頼む うら|げんさん|うが|かい|もん||たのむ

そう です か

異常 霊 子 の 流出 は 沈静 化 した 模様 です いじょう|れい|こ||りゅうしゅつ||ちんせい|か||もよう|

護 廷 十三 隊   各 隊 まもる|てい|じゅうさん|たい|かく|たい

原因 究明 の 為   廷内 に 展開 を 始め ました げんいん|きゅうめい||ため|ていない||てんかい||はじめ|

くそ   うん

い   い   一 護   た   た   た   大変 ||ひと|まもる||||たいへん

み   み   見ろ   こ   こ   こ   これ ||みろ||||

何の 冗談 だ   これ   冗談 なんか じゃ ねぇ なんの|じょうだん|||じょうだん|||

全滅 じゃ ね ー よ な   隊長 連中 は ともかく   他 は ぜんめつ|||-|||たいちょう|れんちゅう|||た|

姉さん は   姉さん は   大丈夫だ よ なあ   なあ ねえさん||ねえさん||だいじょうぶだ|||

うる せ ー   騒ぐ なって   とにかく   ルキア を 捜す ぞ ||-|さわぐ|||||さがす|

門 が 閉まって いる ぞ もん||しまって||

邪魔な 奴 等 じゃまな|やつ|とう

あれ は

知って ん の か   顔 ぐらい は な しって||||かお|||

檜 佐 木 さん ひのき|たすく|き|

一体 何 が あった んだ いったい|なん|||

やって

何 だ なん|

来る ぞ くる|

百 歩 欄干 ひゃく|ふ|らんかん

なに

来た ぞ きた|

お前 等   逃げる な おまえ|とう|にげる|

あら

ルキア と 歩く   僕等 の 道 だ ||あるく|ぼくら||どう|

行 こ ぎょう|

今 の 何 だ よ いま||なん||

あれ   ど った の   皆 ||||みな

何 だ よ なん||

その 仮面   貴 様   何者 だ |かめん|とうと|さま|なにもの|

一 護   知り合い じゃ なかった の か   オイ ひと|まもる|しりあい|||||おい

檜 佐 木 さん   俺 だ   黒崎 一 護 だ ひのき|たすく|き||おれ||くろさき|ひと|まもる|

捉えろ とらえろ

ちょっと

旅 禍 め たび|か|

一 護   何だか 知ら ねえ けど   ヤバク な ー い ひと|まもる|なんだか|しら|||||-|

檜 佐 木 さん   アンタ と 戦う 気 は ねえ ひのき|たすく|き||||たたかう|き||

待て まて

この 旅 禍 め |たび|か|

阿 散 井   そい つ を 逃がす な おもね|ち|い||||にがす|

全部   テメェ の 仕業 か ぜんぶ|||しわざ|

俺 だ   一 護 だ   分から ねえ の か おれ||ひと|まもる||わから|||

何   言って や がる なん|いって||

やめて   恋 次 |こい|つぎ

オメェ と 戦い たく ねえ ||たたかい||

テメェ   何故   俺 の 名 を 知って や がる |なぜ|おれ||な||しって||

聞け   恋 次   ルキア が や べ えん だ きけ|こい|つぎ||||||

ルキア だ あ

テメェ さっき から 何 言って や がる |||なん|いって||

まさか   ルキア の 事 も 覚えて ねえ の か |||こと||おぼえて|||

ルキア だ ぞ

ルキア

お前 が 忘れる 訳 ねえ   そうだ ろ   恋 次 おまえ||わすれる|やく||そう だ||こい|つぎ

訳 分 ん ねえ 事   言って んじゃ ねえ やく|ぶん|||こと|いって||

恋 次 こい|つぎ

どう なって や がん だ よ   こっち が 聞き て えよ ||||||||きき||

阿 散 井 に 続け おもね|ち|い||つづけ

じゃあ どう する だ   とにかく   此処 は |||||ここ|

あんた は

逃がさ ん にがさ|

狛村 さん こまむら|

いた ぞ   く そう

しっかり 捕まって ろ |つかまって|

おのれ

卍 解   黒 縄 天 譴明 王 まんじ|かい|くろ|なわ|てん|けんめい|おう

何 だ   この デカイ の は なん|||||

おい   来る ぞ |くる|

月 牙   天 衝 つき|きば|てん|しょう

此処 は ここ|

俺 の 水 返し や がれ   ぶ っ 殺して やる おれ||すい|かえし|||||ころして|

早く はやく

戌 吊 いぬ|つり

ルキア

何 だ   お前 なん||おまえ

何者 だ なにもの|

お前たち は おまえたち|

姉さん ねえさん

ちょ ん と 顔 を 見て 貰わ ない と 思い出せ ない |||かお||みて|もらわ|||おもいだせ|

うん   分かって る って |わかって||

見て ルキア   アタシ 達 の 事 みて|||さとる||こと

被害 状況 を 報告 せよ ひがい|じょうきょう||ほうこく|

流れ出た 霊 子 に よる 損害 は 東西 方向 中心 に 二百 霊 里 ながれでた|れい|こ|||そんがい||とうざい|ほうこう|ちゅうしん||にひゃく|れい|さと

瀞霊 廷内 全土 の 三 割 に 及んで い ます とろれい|ていない|ぜんど||みっ|わり||およんで||

怪我人 の 状況 は けがにん||じょうきょう|

初めて 見る 姿 です はじめて|みる|すがた|

霊 子 に 絡め 取ら れ   まるで 石 化 して しまった ようで れい|こ||からめ|とら|||いし|か|||

状況 で は 生きて いる の か どう か さえ 確認 出来 ませ ん じょうきょう|||いきて|||||||かくにん|でき||

涅 は ね|

どうやら 色々 と 把握 出来て い ない 様子 です |いろいろ||はあく|できて|||ようす|

現状 も   そして 自身 の 事 さえ げんじょう|||じしん||こと|

まるで 記憶 の 一部 を 失って いる か の 様 に |きおく||いちぶ||うしなって||||さま|

狛村 隊長   身元 不明 の 死 覇装 を 着た 旅 禍 と 交戦 した と いう 事 だ が こまむら|たいちょう|みもと|ふめい||し|はそう||きた|たび|か||こうせん||||こと||

旅 禍 は ホロウ の ような 仮面 を 有して おり たび|か|||||かめん||ゆうして|

その 霊 圧 は 隊長 格 に 匹敵 する と 思わ れ ます |れい|あっ||たいちょう|かく||ひってき|||おもわ||

本当 かい   確かです ほんとう||たしか です

その 上   不可解な 事 に 奴 は 我々 の 事 を 熟知 して おり   朽木 隊長 |うえ|ふかかいな|こと||やつ||われわれ||こと||じゅくち|||くちき|たいちょう

阿 散 井 副 隊長 に は 特に 自分 の 名 を 告げ 語りかけて いた ようだ が おもね|ち|い|ふく|たいちょう|||とくに|じぶん||な||つげ|かたりかけて|||

その 事 であれば |こと|

本人 から は 「 全く 知ら ぬ 男 」 と いう 報告 を 受けて いる ほんにん|||まったく|しら||おとこ|||ほうこく||うけて|

気 に 入ら ねえ き||はいら|

何だか い なんだか|

何もかも だ   俺 自身 も なにもかも||おれ|じしん|

窮状 である きゅうじょう|

瀞霊 廷 開闢 以来 の 一大事 と 捕らえよ とろれい|てい|かいびゃく|いらい||いちだいじ||とらえよ

各 隊 連携 して 旅 禍 を 発見   拘束 せよ かく|たい|れんけい||たび|か||はっけん|こうそく|

御免なさい   すみません   殺さ ないで ごめんなさい||ころさ|

此処 は   地下 水道 です ここ||ちか|すいどう|

僕 は 此処 で 掃除 を して た だけ で ぼく||ここ||そうじ|||||

そう したら 上 から 貴方 が 急に 落ちて きた ||うえ||あなた||きゅうに|おちて|

相変わらず スゲェ よ   お前 の 治療 は あいかわらず|||おまえ||ちりょう|

あの   僕 の 事 知って る んです か |ぼく||こと|しって||ん です|

そう 言えば   前 に も 貴方 を 手当て した ような |いえば|ぜん|||あなた||てあて||

すみません   気のせい です よ ね |きのせい|||

期待 さ せ ん な よ な きたい||||||

ズバリ ずばり

今   貴方 は 悩んで いらっしゃい ます ね いま|あなた||なやんで|||

そんな 事 分か ん の か よ   分かり ます |こと|わか|||||わかり|

手当 と いう の は 「 掌 」 と いって 掌 で その 人 の 心 に 触れる 事 です から てあて|||||てのひら|||てのひら|||じん||こころ||ふれる|こと||

傷 の 痛み も   心 の 痛み も 伝わって くる んです きず||いたみ||こころ||いたみ||つたわって||ん です

こんな トコ で 悩んで て も 始ま ん ねえ か |||なやんで|||はじま|||

行く の か   おう いく|||

世話 ん なった な   花 太郎 せわ||||か|たろう

あ   いえ

何故   僕 の 名 を なぜ|ぼく||な|

さあ   ルキア 元 気 出る から ||もと|き|でる|

どう   うまい

良かった よかった

一 つ 聞いて い いか ひと||きいて||

私 は お前たち 知っている   だが すま ぬ わたくし||おまえたち|しっている|||

ハッキリ と 思い出す 事 が 出来 ぬ のだ はっきり||おもいだす|こと||でき||

この 手紙 を 私 は 何 時 お前たち から 貰った のだ |てがみ||わたくし||なん|じ|おまえたち||もらった|

上手でしょ   ルキア が 良く 貴方 達 に 描いて くれた 絵 を 真似 した んだ よ じょうずでしょ|||よく|あなた|さとる||えがいて||え||まね|||

きっと 分かって くれる と 思って |わかって|||おもって

何故 名 を 書か なかった のだ なぜ|な||かか||

無い もの   え !? 名 が 無い の か ない|||な||ない||

でも ルキア が つけて くれる って 約束 して くれた から ||||||やくそく|||

約束   私 が お前たち に やくそく|わたくし||おまえたち|

うん   現世 でも 親 が 子供 に 名前 を つける でしょ |げんせ||おや||こども||なまえ|||

だから ルキア   アタシ 達 に 名前 を つけて くれる って |||さとる||なまえ||||

私 が 名 を わたくし||な|

うん

全く こんなに 濡れる まで 何 を して おった のだ まったく||ぬれる||なん||||

ねえ   ルキア   お 話 って なに |||はなし||

なぁ に

お前達 名 を 持た ぬだろう おまえたち|な||もた|

もし 良ければ 私 に つけ させて もらえ ぬ か |よければ|わたくし|||さ せて|||

名 が 無い 儘 で は 色々 と な||ない|まま|||いろいろ|

どうした   嫌い なら 無理に は |きらい||むりに|

嬉しい うれしい

ずっと つけて 欲しかった の   ルキア に ||ほしかった|||

つけて

お 願い |ねがい

つけて

実は もう 決めて ある じつは||きめて|

名前   名前   やった なまえ|なまえ|

これ これ   そんなに 騒ぐ な |||さわぐ|

ルキア

そう だ   私 は あの 時 ||わたくし|||じ

あの 小さかった 兄弟 か   お前たち |ちいさかった|きょうだい||おまえたち

私 達 の 名前 何   ルキア わたくし|さとる||なまえ|なん|

私 は お前達 に 名 を 告げ なかった の か わたくし||おまえたち||な||つげ|||

ルキア   どうした の

大丈夫 だいじょうぶ

何でもない なんでもない

すま ぬ   良く 思い出せ ない のだ ||よく|おもいだせ||

御免なさい ごめんなさい

私 は これ まで 何 を わたくし||||なん|

それ は

眠って た んだ   ルキア は ねむって||||

長い 間   ずっと ながい|あいだ|

眠って ねむって

そう な の 怪我 を して 眠って いた |||けが|||ねむって|

だから 慌て ないで   私 達 は ずっと 一緒だ から |あわて||わたくし|さとる|||いっしょだ|

どうか なさ い ました か |な さ|||

何でもない なんでもない

あの 写真 姉さん だ |しゃしん|ねえさん|

大声 を 出す な おおごえ||だす|

ワリィ な   勝手に 入 っち まって ||かってに|はい||

俺 も こんな トコ で 騒ぎ は 起し たく ねえ おれ|||||さわぎ||おこし||

その 写真   緋真 さん だ ろ |しゃしん|ひまこと|||

ルキア に 良く 似て る な ||よく|にて||

あんた も 何 か 感じて る じゃ ね ー の か ||なん||かんじて||||-||

何の 話 だ なんの|はなし|

惚ける じゃ ねえ   緋真 さん は ルキア の 姉さん だ ろ ぼける|||ひまこと|||||ねえさん||

ルキア

そう だ   ルキア だ

ルキア は アンタ の 義理 の 妹 だ ろ ||||ぎり||いもうと||

あんた が 掟 を 破って でも 守ろう と した 妹 だ ||おきて||やぶって||まもろう|||いもうと|

アンタ も やっぱり 覚えて ねえ か |||おぼえて||

兄 は あに|

我妻 緋真 の 事 を 何故 知っている あがつま|ひまこと||こと||なぜ|しっている

それ は

一 護 ひと|まもる

手 を 出す な て||だす|

隊長 たいちょう

貴 様   なんで 此処 に いやがる とうと|さま||ここ||

待て   恋 次 まて|こい|つぎ

うる せ ー   吼 えろ   蛇 尾 丸 ||-|こう||へび|お|まる

テメー は 口 で 言って 分かる タマ じゃ ね ー よ な ||くち||いって|わかる|たま|||-||

何 を なん|

だったら   テメー の 体 に 分から せて やる |||からだ||わから||

卍 解 まんじ|かい

ど ー した よ   恋 次 |-|||こい|つぎ

くそ

テメー は 卍 解し ねえ の か ||まんじ|かいし|||

俺 が 卍 解 だ と おれ||まんじ|かい||

ルキア を 助ける 為 に 修行 した じゃ ね ー か ||たすける|ため||しゅぎょう||||-|

知る か   吼 えろ   蛇 尾 丸 しる||こう||へび|お|まる

思い出せ って んだ よ おもいだせ|||

俺 に 何 を 思い出さ せる って んだ よ おれ||なん||おもいださ||||

調子 に 乗る んじゃ ね ー ちょうし||のる|||-

散れ ちれ

緋真 の 生まれ は 南 流 魂 街 78 地区   戌 吊 だ ひまこと||うまれ||みなみ|りゅう|たましい|がい|ちく|いぬ|つり|

すま ねえ

ルキア

そっち   行って いい |おこなって|

ルキア   どうかした

この 街 の 空気 を 久しぶりに 吸った 気 が する が |がい||くうき||ひさしぶりに|すった|き|||

心 元 ない もの だ な こころ|もと||||

自分 の 事 が 分から ぬ と いう の は じぶん||こと||わから|||||

ルキア

お前たち は ずっと 待って いて くれた のだ な おまえたち|||まって||||

私 が あの 時 つける と 言った 名前 を わたくし|||じ|||いった|なまえ|

必ず 思い出す   その 名 を かならず|おもいだす||な|

うん

どうした の   あの 丘 |||おか

そう だ   あの 丘 だ |||おか|

ルキア

どう しち まったん だ   俺 は ||||おれ|

テメー は 口 で 言って 分かる タマ じゃ ね ー よ な ||くち||いって|わかる|たま|||-||

蛇 尾 丸 へび|お|まる

何故   卍 解 を 使わ ない なぜ|まんじ|かい||つかわ|

何 を なん|

ビク ついて んじゃ ねえ よ

テメェ の 魂 は 俺 を 知って る はずだ ぜ ||たましい||おれ||しって|||

儂 と の 魂 の やりとり も 忘れて しまった の か   貴 様 は どう|||たましい||||わすれて||||とうと|さま|

情け ねえ な なさけ||

何 を 言って や がる なん||いって||

白 哉様   白 哉様 しろ|やさま|しろ|やさま

朔 日 も 流 魂 街 へ 参った の か さく|ひ||りゅう|たましい|がい||まいった||

はい   申し訳 あり ませ ん |もうし わけ|||

いや   責めて いる ので は ない |せめて||||

私 は お前 の 身体 が わたくし||おまえ||からだ|