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新世紀エヴァンゲリオン, Neon Genesis Evangelion Episode 21

Neon Genesis Evangelion Episode 21

はい 、 ただいま 留守 に し て い ます 。 発信 音 の 後 に メッセージ を どうぞ 。

最後 の 仕事 か …

まるで 血 の 赤 だ な 。

拉致 さ れ た って 、 副 指令 が ?

今 より 2 時間 前 です 。 西 の 第 8 管区 を 最後 に 、 消息 を 絶って い ます 。

うち の 署 内 じゃ ない 。 あなた たち 諜報 部 は 何 やって た の ! ?

身内 に 内 報 、 および 先導 し た もの が い ます 。 その 人物 に 裏 を かかれ まし た 。

諜報 2 課 を 煙 に 巻 ける 奴 ? まさか !

加持 リョウジ 。 この 事件 の 首謀 者 と 目 さ れる 人物 です 。

で 、 私 の ところ に き た わけ ね 。 ご 理解 が 早く 、 助かり ます 。

作戦 課長 を 疑う の は 、 同じ 職場 の 人間 と して 心苦しい の です が 、 これ も 仕事 です ので 。

彼 と 私 の 経歴 を 考え れ ば 、 当然 の 処置 でしょ う ね 。

ご 協力 感謝 し ます 。 お 連れ しろ 。

久しぶり です 、 キール 議長 。 まったく 手荒 な 歓迎 です な 。

非 礼 を 詫びる 必要 は ない 。 君 と ゆっくり 話 を する ため に は 、 当然 の 処置 だ 。

相変わらず です ねぇ 、 私 の 都合 は 関係 無し です か 。

議題 と して いる 問題 が 急務 な の で ね 。 やむなく の 処置 だ 。

分かって くれ た まえ 。

委員 会 で は なく 、 ゼーレ の お出まし と は 。

われわれ は 、 新た な 神 を 作る つもり は ない の だ ! ご 協力 を 願い ます よ 、 冬 月 先生 。

( 冬 月 先生 … か … )

先生 ! 冬 月 先生 !

ん ? ああ 、 君 たち か 。

これ から ど ない です ? 鴨川 で ビール でも 。 また かね 。

リョウコ ら が 先生 と 一緒 なら 行く ゆう とり ます ん や 。

教授 も たまに は 顔 出せ ゆう て はり まし た で 。 ああ 、 分かった よ 。

たまに は こうして 外 で 飲む の も 良 か ろ う 。

君 は 優秀 だ が 、 人 の 付き合い と いう もの を 軽く 見て いる の が いか ん な 。 - 恐れ入り ます 。

ところで 冬 月 君 、 生物 工学 で 面白い レポート を 書 い て き た 学生 が いる ん だ が ね 、

碇 と 言う 学生 な ん だ が 、 知って る か ね ?

碇 ? … いいえ 。

君 の 事 を 話 たら 、 ぜひ 会い たい と 言って い た 。

その うち 連絡 が ある だ ろ う から よろしく 頼む よ 。

碇 君 です ね 、 分かり まし た 。

これ 読ま せ て もらった よ 、 2・3 疑問 は 残る が 、 刺激 の ある レポート だ ねぇ 。

ありがとう ござい ます 。 碇 ユイ 君 だった ね 、

この先 どう する つもり か ね ?

就職 か ? それとも ここ の 研究 室 に 入る つもり か ね ?

まだ そこ まで 考え て い ませ ん 。 それ に 、 第 3 の 選択 も ある ん じゃ あり ませ ん ?

家庭 に 入 ろ う か と も 思って いる ん です 。 いい 人 が いれ ば の 話 です けど 。

S 2 機関 を 自ら 搭載 し 、 絶対 的 存在 を 手 に し た エヴァンゲリオン 初 号 機 !

われわれ に は 具象 化 さ れ た 神 は 不要 な の だ よ 。

神 を 作って は いか ん 。

まし て 、 あの 男 に 神 を 手渡す わけ に は いか ん よ !

碇 ゲンドウ 。 信用 に 足る 人物 かな ?

六 分 儀 ゲンドウ ? 聞い た 事 は あり ます 。

い ぇ 、 面識 は あり ませ ん が …

いろいろ と 噂 の 絶え ない 男 です から 。 え ぇっ 、 私 を 身元 引受 人 に ?

いえ 、 うかがい ます 。 いつ うかがえ ば よろしい でしょう か ?

ある 人物 から あなた の 噂 を 聞き まし て ね 、 一 度 お 会い し たかった ん です よ 。

酔って 喧嘩 と は 、 意外 と 安っぽい 男 だ な 。

話す 間もなく 一方的 に 絡ま れ まし て ね 。

人 に 好か れる の は 苦手 です が 、 疎 ま れる の は 慣れ て ます 。

ま ぁ 私 に は 関係 の ない 事 だ 。

冬 月 先生 、 どうやら あなた は 、 僕 が 期待 し た 通り の 人 の よう だ 。

そう 。 彼 の 第 一 印象 は 、 嫌 な 男 だった 。

そして あの 時 は この 国 に 季節 、 四季 が あった 。

本当 か ね ! はい 、 六 分 儀 さん と 、 お付き合い さ せ て いた だい て ます 。

それ を 聞い た 時 、 私 は 驚き を 隠せ なかった 。

君 が あの 男 と 並 ん で 歩く と は …

あら 、 冬 月 先生 、 あの 人 は とても 可愛い 人 な ん です よ 。 みんな 知ら ない だけ です 。

知ら ない 方 が 幸せ かも 知れ ん な 。 あの 人 に 紹介 し た 事 、 ご 迷惑 で し た ?

いや … 面白い 男 で ある 事 は 認める よ 。 好き に は な れ ん が ね 。

だが 彼 は 、 ユイ 君 の 才能 と その バックボーン の 組織 を 目的 に 近づ い た と いう の が 仲間内 で の 通説 だった 。

その 組織 は 、 ゼーレ と 呼ば れる と いう 噂 を 、 その後 耳 に し た 。

セカンド インパクト 。 20 世紀 最後 の 年 に 、 あの 悲劇 は 起こった 。

そして 、 21 世紀 最初 の 年 は 、 地獄 しか なかった 。

他 に 語る 言葉 を 持た ない 年 だ 。

これ が かつて の 氷 の 大陸 と は な 。 見る 影 も ない !

冬 月 教授 。

君 か 。 よく 生き て い た な 。

君 は 例の 葛城 調査 隊 に 参加 し て い た と 聞い て い た が ?

運 良く 事件 の 前日 、 日本 に 戻って い た ので 、 悲劇 を 免れ まし た 。

そう か … 六 分 儀 君 、 君 は … 失礼 、 今 は 名前 を 変え て まし て 。

はがき ? 名刺 で は ない の か ね ?

碇 ! 碇 ゲンドウ !

妻 が 、 これ を 冬 月 教授 に 、 と うるさい ので 。 あなた の ファン だ そう です 。

それ は 光栄 だ な 。 ユイ 君 は どう して る ? この ツアー に は 参加 し ない の か ね ?

ユイ も 来 た がって い まし た が 、 今 は 子供 が いる ので ね 。

君 の 組織 、 ゼーレ 、 と か 言った か な 、 いや な 噂 が 絶え ない ねぇ 。

力 で 理事 会 を 押え 込む の は 、 感心 で きん 。

変わら ず の 潔癖 主義 だ 。 この 時代 に 、 きれい な 組織 など 生き残れ ませ ん よ 。

今回 の セカンド インパクト の 正式 調査 。 これ も 、 ゼーレ の 人間 だけ で 調査 隊 を 組め ば 、 いろいろ と 面倒 な 事 に なる 。

その ため の 間に合わ せ だ ろ 、 私 たち は 。

暗い とこ は 、 まだ 苦手 ね … いや な 事 ばかり を 思い出す わ 。

彼女 は ? 例の 調査 団 ただ 一 人 の 生き残り です 。

名 は 、 葛城 ミサト 。

葛城 ? 葛城 博士 の お嬢さん か !

はい 、 もう 2 年 近く も 口 を 開 い て い ませ ん 。 ひどい な 。

それ だけ の 地獄 を 見 た の です 。 体 の 傷 は 治って も 、 心 の 傷 は そう 簡単 に は 治り ませ ん よ 。

… そう だ なぁ 。 こっち の 調査 結果 も 簡単 に は 出せ ない なぁ 。

この 光 の 巨人 、 謎 だらけ だ よ 。

その後 国連 は 、 セカンド インパクト は 大 質量 隕石 の 落下 に よる もの と 正式 発表 し た 。

だが 、 私 の 目 から 見 れ ば 、 それ は あからさま に 情報 操作 を さ れ た もの だった 。

その 裏 に は ゼーレ 、 そして 、 キール と 言う 人物 が 見え隠れ し て い た 。

私 は 、 あの 事件 の 闇 の 真相 を 知り たく なった 。

その先 に 、 たとえ 碇 ユイ の 名 が あ ろ う と も 。

なぜ 巨人 の 存在 を 隠す !

セカンド インパクト を 知って い た ん じゃ ない の か ね 、 君 ら は 。 その 日 、 あれ が 起こる 事 を 。

君 は 運 良く 事件 の 前日 に 引き揚げ た 、 と 言って い た な 。

全て の 資料 を 一緒 に 引き揚げ た の も 、 幸運 か ?

こんな 物 が 処分 さ れ ず に 残って い た と は 意外 です 。

君 の 資産 、 いろいろ と 調べ させ て もらった 。

子供 の 養育 に 金 は かかる だ ろ う が 、 個人 で 持つ に は 額 が 多 すぎ ない か ね ?

さすが 冬 月 教授 。 経済 学部 に 転向 なさったら どう です ?

セカンド インパクト の 裏 に 潜む 、 君 たち ゼーレ と 、 死 海 文書 を 公表 さ せ て もらう 。

あれ を 起こし た 人間 たち を 、 許す つもり は ない !

お 好き に 。 ただ 、 その 前 に お 目 に かけ たい もの が あり ます 。

随分 潜る ん だ なぁ 。

ご 心配 です か ? 多少 ね 。

これ は … われわれ で は ない 、 誰 か が 残し た 空間 です よ 。

89 % は 埋まって い ます が ね 。

もと は きれい な 球 状 の 地底 空間 か …

あれ が 、 人類 が もてる 全て を 費やし て いる 施設 です 。

あら 、 冬 月 先生 。

赤木 君 、 君 も か ね 。

ええ 、 ここ は 目指す べき 生体 コンピュータ の 基礎 理論 を 模索 する 、 ベスト な 所 です の よ 。

MAGI と 名づける つもり です わ 。 MAGI ? 東方 より 来たり し 三 賢 者 か 。

見せ たい もの と は 、 これ か ? いいえ 、 こちら です 。

リツコ 、 すぐ 戻る わ 。

これ は … まさか 、 あの 巨人 を ! ?

あの 物体 を われわれ ゲヒルン で は アダム と 呼 ん で い ます 。 が 、 これ は 違い ます 。

オリジナル の もの で は あり ませ ん 。

では … そうです 。 アダム より 人 の 造り し もの 、 エヴァ です 。

エヴァ ! われわれ の アダム 再生 計画 、

通称 E 計画 の 雛形 たる 、 エヴァ 零 号 機 だ よ 。

神 の プロトタイプ か 。 冬 月 。

俺 と 一緒 に 人類 の 新た な 歴史 を 作ら ない か 。

あの 、 先輩 ! あぁ 、 ごめんなさい 、 レイ の 再 テスト 、 急ぎ ま しょ 。

葛城 さん 、 今日 見 ませ ん ね 。 そう ね 。

葛城 さん ? そ ー 。 葛城 ミサト 、 よろしく ね !

母さん 、

先日 葛城 と 言う 子 と 知り合い まし た 。

他の 人 たち は 私 を 遠巻き に 見る だけ で 、

その 都度 母さん の 名前 の 重 さ を 思い知ら さ れる の です が 、

なぜ か 彼女 だけ は 私 に 対 し て も 屈託 が あり ませ ん 。

彼女 は 例の 調査 隊 ただ 一 人 の 生き残り と 聞き まし た 。

一 時 失語症 に なった そうです が 、 今 は ブランク を 取り戻す か の よう に ベラベラ と 良く 喋り ます 。

リッ ちゃん 、 こっち は 変わら ず 地下 に 潜り っぱなし です 。

支給 の お 弁当 に も 飽き まし た 。

上 で は 第 二 遷都 計画 に よる 第 三 新 東京 市 の 計画 に 着工 し た よう です 。

この ところ ミサト が 大学 に 来 ない ので 、 理由 を 白状 さ せ たら 、 バカ みたい で し た 。

ずっと 彼 氏 と アパート で 寝 て い た そう です 。 飽き も せ ず 、 一 週間 も だらだら と !

彼女 の 意外 な 一面 を 知った 感じ です 。

今日 紹介 さ れ まし た 。 顔 は いい の です が 、

どうも 私 は あの 軽い 感じ が 馴染め ませ ん 。

昔 から 男の子 が 苦手 で し た ね 、 リッ ちゃん は 。

やはり 女手 一 つ で … ごめんなさい 、 ずっと 放任 し て た もの ね 。

嫌 ね 、 都合 の いい 時 だけ 母親 面 する の は 。

… 母親 か …

なぜ ここ に 子供 が いる ! 碇 所長 の 息子 さん です 。

碇 、 ここ は 託児 所 じゃ ない 。 今日 は 大事 な 日 だ ぞ 。

ごめんなさい 冬 月 先生 、 私 が 連れ て き た ん です 。

ユイ 君 。 今日 は 君 の 実験 な ん だ ぞ 。

だから なん です 。 この 子 に は 明るい 未来 を 見せ て おき たい ん です 。

それ が ユイ さん 最後 の 言葉 で し た 。

イレギュラー な 事件 は 彼女 を この世 から 消し去って しまい まし た 。

私 の 、 願い そのまま に 。 何て 嫌 な 女 な ん でしょ う ね 。

リッ ちゃん 、 この 日 を 境 に 碇 所長 は 変わった わ 。

この 一 週間 どこ へ 行って い た 。

傷心 も いい 。 だが 、 もう おまえ 一 人 の 体 じゃ ない 事 を 自覚 し て くれ 。

分かって いる 。 冬 月 、 今日 から 新た な 計画 を 推奨 する 。

キール 議長 に は 提唱 済み だ 。

まさか 、 あれ を ! そうだ 。

かつて 誰 も が 為 し 得 なかった 神 へ の 道 、 人類 補完 計画 だ よ 。

母さん 、 MAGI の 基礎 理論 、 完成 おめでとう 。

その お 祝い と 言う わけ で も ない けど 、 私 の ゲヒルン へ の 正式 入所 が 内定 し まし た 。

来月 から 、 E 計画 勤務 と なり ます 。

誰 だ !

技術 開発 部 赤木 リツコ 。 これ ID 。

発令 所 の 躯体 が でき た そう だ から 見 に き た ん だ けど 、 迷路 ね 、 ここ 。

発令 所 なら 今 、 所長 と 赤木 博士 が 見え て ます よ 。

本当 に いい の ? ああ 、 自分 の 仕事 に 後悔 は ない 。

嘘 ! ユイ さん の 事 忘れ られ ない ん でしょ 。

でも いい の 。 私 。

あれ が ゲヒルン 本部 だ よ 。

所長 、 おはよう ございます 。 お 子 さん 連れ です か ?

あら 、 でも 確か 男の子 …

シンジ で は あり ませ ん 。 知人 の 子 を 預かる 事 に なり まし て ね

綾 波 レイ と 言い ます 。

レイ ちゃん 、 今日 は 。

この 子 、 誰 か に … ユイ さん ?

綾 波 レイ に 関 する 全 ファイル 、 抹消 済み ?

白紙 だ わ 。 どういう 事 ?

MAGI - CASPER 、 MAGI - BALTHASAR 、 MAGI - MELCHIOR 。

MAGI は 三 人 の 私 。 科学 者 と して の 私 、

母親 と して の 私 、 女 と して の 私 。

その 3 つ が せめ ぎ あって る の 。 3 つ の 母さん か 。

後 は 電源 を 入れる だけ ね 。

今日 、 先 帰る わ ね 。 ミサト が 帰って くる の よ 。

そう そう 、 彼女 、 ゲヒルン に 入って た の ねぇ 。 確か 、 ドイツ 。

ええ 、 第 三 支部 勤務 。 じゃあ 、 遠距離 恋愛 ね 。

別れ た そう よ 。 あら 、 お 似合い の カップル に 見え た のに 。

男 と 女 は 分から ない わ 。 ロジック じゃ ない もの 。

そういう 醒 め た ところ 、 変わら ない わ ね 。 自分 の 幸せ まで 、 逃し ちゃ う わ よ 。

幸せ の 定義 なんて 、 もっと 分から ない わ よ 。 さて と 、 飲み に 行く の 久しぶり だ わ 。

お 疲れ さま 。 お 疲れ さま 。

… ? 何 か ご用 ? レイ ちゃん ! 道 に 迷った の 。

あらそう 。 じゃあ 私 と 一緒 に 出よ う か ? - いい 。

でも 、 一 人 じゃ 帰れ ない でしょ ? 大きな お 世話 よ 、 ばあさん 。

… 何 ? 一 人 で 帰れ る から 放っと い て 、 ばあさん 。

人 の 事 ばあさん 、 なんて 言う もん じゃ ない わ 。 だって あなた ばあさん でしょ ?

怒る わ よ 、 碇 所長 に 叱って もらわ なきゃ 。

所長 が そう 言って る の よ 、 あなた の 事 。 嘘 !

ばあさん は しつこい と か 、 ばあさん は 用 済み だ と か 。

ばあさん は しつこい と か 、 ばあさん は 用 済み だ と か 。

ばあさん は 用 済み 。 所長 が 言って る の よ 。

あなた の 事 。

… あんた な ん か 、 あんた なんか 死 ん で も 代わり は いる の よ 、 レイ 。

私 と 同じ ね 。

キール ローレンツ を 議長 と する 人類 補完 委員 会 は 、

調査 組織 で ある ゲヒルン を 即日 解体 。

全 計画 の 遂行 組織 と して 特務 機関 ネルフ を 結成 し た 。

そして われわれ は 、 そのまま 籍 を ネルフ へ と 移し た 。

ただ 一 人 、 MAGI システム 開発 の 功績 者 、 赤木 博士 を 除 い て 。

君 か … ご無沙汰 です 。

外 の 見張り に は 、 しばらく 眠って もらい まし た 。

この 行動 は 、 君 の 命取り に なる ぞ 。

真実 に 近づき たい だけ な ん です 。 僕 の 中 の ね 。

ご 協力 、 ありがとう ござい まし た 。

もう いい の ? はい 、 問題 は 解決 し まし た から 。

そう … 彼 は ?

存じ ませ ん 。

よ ぅ 、 遅かった じゃ ない か 。

ただいま …

葛城 、 俺 だ 。 多分 この 話 を 聞い て いる 時 は 、 君 に 多大 な 迷惑 を かけ た 後 だ と 思う 。

すまない 。 リッ ちゃん に も すま ない と 謝って おい て くれ 。

後 、 迷惑 ついでに 俺 の 育て て い た 花 が ある 。

俺 の 代わり に 水 を やって くれる と 嬉しい 。 場所 は シンジ 君 が 知って る 。

葛城 、 真実 は 君 と ともに ある 。 迷わ ず 進 ん で くれ 。

もし 、 もう 一 度 会え る 事 が あったら 、

8 年 前 に 言え なかった 言葉 を 言う よ 。 じゃ 。

午後 、 0 時 、 2 分 、 です 。

バカ … あんた 、 ほんと に バカ よ …

その 時 僕 は 、 ミサト さん から 逃げる 事 しか でき なかった 。

他 に は 何も でき ない 、 何も 言え ない 子供 な ん だ と 、 僕 は 分かった 。

シンジ に 負け た こと で 、 精神 の 落し穴 に 落ちこむ アスカ 。

さらに 使徒 の 精神 攻撃 が 、 彼女 の 心 に とどめ を さす 。

シンジ は アスカ に なぐさめ の ことば を もた なかった 。


Neon Genesis Evangelion Episode 21 Neon Genesis Evangelion Episode 21

はい 、 ただいま 留守 に し て い ます 。 発信 音 の 後 に メッセージ を どうぞ 。 ||るす||||||はっしん|おと||あと||めっせーじ||

最後 の 仕事 か … さいご||しごと|

まるで 血 の 赤 だ な 。 |ち||あか||

拉致 さ れ た って 、 副 指令 が ? らち|||||ふく|しれい|

今 より 2 時間 前 です 。 西 の 第 8 管区 を 最後 に 、 消息 を 絶って い ます 。 いま||じかん|ぜん||にし||だい|かんく||さいご||しょうそく||たって||

うち の 署 内 じゃ ない 。 あなた たち 諜報 部 は 何 やって た の ! ? ||しょ|うち|||||ちょうほう|ぶ||なん|||

身内 に 内 報 、 および 先導 し た もの が い ます 。 その 人物 に 裏 を かかれ まし た 。 みうち||うち|ほう||せんどう||||||||じんぶつ||うら||||

諜報 2 課 を 煙 に 巻 ける 奴 ? まさか ! ちょうほう|か||けむり||かん||やつ|

加持 リョウジ 。 この 事件 の 首謀 者 と 目 さ れる 人物 です 。 かじ|||じけん||しゅぼう|もの||め|||じんぶつ|

で 、 私 の ところ に き た わけ ね 。 ご 理解 が 早く 、 助かり ます 。 |わたくし|||||||||りかい||はやく|たすかり|

作戦 課長 を 疑う の は 、 同じ 職場 の 人間 と して 心苦しい の です が 、 これ も 仕事 です ので 。 さくせん|かちょう||うたがう|||おなじ|しょくば||にんげん|||こころぐるしい||||||しごと||

彼 と 私 の 経歴 を 考え れ ば 、 当然 の 処置 でしょ う ね 。 かれ||わたくし||けいれき||かんがえ|||とうぜん||しょち|||

ご 協力 感謝 し ます 。 お 連れ しろ 。 |きょうりょく|かんしゃ||||つれ|

久しぶり です 、 キール 議長 。 まったく 手荒 な 歓迎 です な 。 ひさしぶり|||ぎちょう||てあら||かんげい||

非 礼 を 詫びる 必要 は ない 。 君 と ゆっくり 話 を する ため に は 、 当然 の 処置 だ 。 ひ|れい||わびる|ひつよう|||きみ|||はなし||||||とうぜん||しょち|

相変わらず です ねぇ 、 私 の 都合 は 関係 無し です か 。 あいかわらず|||わたくし||つごう||かんけい|なし||

議題 と して いる 問題 が 急務 な の で ね 。 やむなく の 処置 だ 。 ぎだい||||もんだい||きゅうむ|||||||しょち|

分かって くれ た まえ 。 わかって|||

委員 会 で は なく 、 ゼーレ の お出まし と は 。 いいん|かい||||||おでまし||

われわれ は 、 新た な 神 を 作る つもり は ない の だ ! ご 協力 を 願い ます よ 、 冬 月 先生 。 ||あらた||かみ||つくる|||||||きょうりょく||ねがい|||ふゆ|つき|せんせい

( 冬 月 先生 … か … ) ふゆ|つき|せんせい|

先生 ! 冬 月 先生 ! せんせい|ふゆ|つき|せんせい

ん ? ああ 、 君 たち か 。 ||きみ||

これ から ど ない です ? 鴨川 で ビール でも 。 また かね 。 |||||かもかわ||びーる|||

リョウコ ら が 先生 と 一緒 なら 行く ゆう とり ます ん や 。 |||せんせい||いっしょ||いく|||||

教授 も たまに は 顔 出せ ゆう て はり まし た で 。 ああ 、 分かった よ 。 きょうじゅ||||かお|だせ||||||||わかった|

たまに は こうして 外 で 飲む の も 良 か ろ う 。 |||がい||のむ|||よ|||

君 は 優秀 だ が 、 人 の 付き合い と いう もの を 軽く 見て いる の が いか ん な 。 - 恐れ入り ます 。 きみ||ゆうしゅう|||じん||つきあい|||||かるく|みて|||||||おそれいり|

ところで 冬 月 君 、 生物 工学 で 面白い レポート を 書 い て き た 学生 が いる ん だ が ね 、 |ふゆ|つき|きみ|せいぶつ|こうがく||おもしろい|れぽーと||しょ|||||がくせい||||||

碇 と 言う 学生 な ん だ が 、 知って る か ね ? いかり||いう|がくせい|||||しって|||

碇 ? … いいえ 。 いかり|

君 の 事 を 話 たら 、 ぜひ 会い たい と 言って い た 。 きみ||こと||はなし|||あい|||いって||

その うち 連絡 が ある だ ろ う から よろしく 頼む よ 。 ||れんらく||||||||たのむ|

碇 君 です ね 、 分かり まし た 。 いかり|きみ|||わかり||

これ 読ま せ て もらった よ 、 2・3 疑問 は 残る が 、 刺激 の ある レポート だ ねぇ 。 |よま|||||ぎもん||のこる||しげき|||れぽーと||

ありがとう ござい ます 。 碇 ユイ 君 だった ね 、 |||いかり|ゆい|きみ||

この先 どう する つもり か ね ? このさき|||||

就職 か ? それとも ここ の 研究 室 に 入る つもり か ね ? しゅうしょく|||||けんきゅう|しつ||はいる|||

まだ そこ まで 考え て い ませ ん 。 それ に 、 第 3 の 選択 も ある ん じゃ あり ませ ん ? |||かんがえ|||||||だい||せんたく|||||||

家庭 に 入 ろ う か と も 思って いる ん です 。 いい 人 が いれ ば の 話 です けど 。 かてい||はい||||||おもって|||||じん|||||はなし||

S 2 機関 を 自ら 搭載 し 、 絶対 的 存在 を 手 に し た エヴァンゲリオン 初 号 機 ! |きかん||おのずから|とうさい||ぜったい|てき|そんざい||て|||||はつ|ごう|き

われわれ に は 具象 化 さ れ た 神 は 不要 な の だ よ 。 |||ぐしょう|か||||かみ||ふよう||||

神 を 作って は いか ん 。 かみ||つくって|||

まし て 、 あの 男 に 神 を 手渡す わけ に は いか ん よ ! |||おとこ||かみ||てわたす||||||

碇 ゲンドウ 。 信用 に 足る 人物 かな ? いかり||しんよう||たる|じんぶつ|

六 分 儀 ゲンドウ ? 聞い た 事 は あり ます 。 むっ|ぶん|ぎ||ききい||こと|||

い ぇ 、 面識 は あり ませ ん が … ||めんしき|||||

いろいろ と 噂 の 絶え ない 男 です から 。 え ぇっ 、 私 を 身元 引受 人 に ? ||うわさ||たえ||おとこ|||||わたくし||みもと|ひきうけ|じん|

いえ 、 うかがい ます 。 いつ うかがえ ば よろしい でしょう か ?

ある 人物 から あなた の 噂 を 聞き まし て ね 、 一 度 お 会い し たかった ん です よ 。 |じんぶつ||||うわさ||きき||||ひと|たび||あい|||||

酔って 喧嘩 と は 、 意外 と 安っぽい 男 だ な 。 よって|けんか|||いがい||やすっぽい|おとこ||

話す 間もなく 一方的 に 絡ま れ まし て ね 。 はなす|まもなく|いっぽうてき||からま||||

人 に 好か れる の は 苦手 です が 、 疎 ま れる の は 慣れ て ます 。 じん||すか||||にがて|||うと|||||なれ||

ま ぁ 私 に は 関係 の ない 事 だ 。 ||わたくし|||かんけい|||こと|

冬 月 先生 、 どうやら あなた は 、 僕 が 期待 し た 通り の 人 の よう だ 。 ふゆ|つき|せんせい||||ぼく||きたい|||とおり||じん|||

そう 。 彼 の 第 一 印象 は 、 嫌 な 男 だった 。 |かれ||だい|ひと|いんしょう||いや||おとこ|

そして あの 時 は この 国 に 季節 、 四季 が あった 。 ||じ|||くに||きせつ|しき||

本当 か ね ! はい 、 六 分 儀 さん と 、 お付き合い さ せ て いた だい て ます 。 ほんとう||||むっ|ぶん|ぎ|||おつきあい|||||||

それ を 聞い た 時 、 私 は 驚き を 隠せ なかった 。 ||ききい||じ|わたくし||おどろき||かくせ|

君 が あの 男 と 並 ん で 歩く と は … きみ|||おとこ||なみ|||あるく||

あら 、 冬 月 先生 、 あの 人 は とても 可愛い 人 な ん です よ 。 みんな 知ら ない だけ です 。 |ふゆ|つき|せんせい||じん|||かわいい|じん||||||しら|||

知ら ない 方 が 幸せ かも 知れ ん な 。 あの 人 に 紹介 し た 事 、 ご 迷惑 で し た ? しら||かた||しあわせ||しれ||||じん||しょうかい|||こと||めいわく|||

いや … 面白い 男 で ある 事 は 認める よ 。 好き に は な れ ん が ね 。 |おもしろい|おとこ|||こと||みとめる||すき|||||||

だが 彼 は 、 ユイ 君 の 才能 と その バックボーン の 組織 を 目的 に 近づ い た と いう の が 仲間内 で の 通説 だった 。 |かれ||ゆい|きみ||さいのう|||||そしき||もくてき||ちかづ|||||||なかまうち|||つうせつ|

その 組織 は 、 ゼーレ と 呼ば れる と いう 噂 を 、 その後 耳 に し た 。 |そしき||||よば||||うわさ||そのご|みみ|||

セカンド インパクト 。 20 世紀 最後 の 年 に 、 あの 悲劇 は 起こった 。 せかんど|いんぱくと|せいき|さいご||とし|||ひげき||おこった

そして 、 21 世紀 最初 の 年 は 、 地獄 しか なかった 。 |せいき|さいしょ||とし||じごく||

他 に 語る 言葉 を 持た ない 年 だ 。 た||かたる|ことば||もた||とし|

これ が かつて の 氷 の 大陸 と は な 。 見る 影 も ない ! ||||こおり||たいりく||||みる|かげ||

冬 月 教授 。 ふゆ|つき|きょうじゅ

君 か 。 よく 生き て い た な 。 きみ|||いき||||

君 は 例の 葛城 調査 隊 に 参加 し て い た と 聞い て い た が ? きみ||れいの|かつらぎ|ちょうさ|たい||さんか||||||ききい||||

運 良く 事件 の 前日 、 日本 に 戻って い た ので 、 悲劇 を 免れ まし た 。 うん|よく|じけん||ぜんじつ|にっぽん||もどって||||ひげき||まぬがれ||

そう か … 六 分 儀 君 、 君 は … 失礼 、 今 は 名前 を 変え て まし て 。 ||むっ|ぶん|ぎ|きみ|きみ||しつれい|いま||なまえ||かえ|||

はがき ? 名刺 で は ない の か ね ? |めいし||||||

碇 ! 碇 ゲンドウ ! いかり|いかり|

妻 が 、 これ を 冬 月 教授 に 、 と うるさい ので 。 あなた の ファン だ そう です 。 つま||||ふゆ|つき|きょうじゅ|||||||ふぁん|||

それ は 光栄 だ な 。 ユイ 君 は どう して る ? この ツアー に は 参加 し ない の か ね ? ||こうえい|||ゆい|きみ||||||つあー|||さんか|||||

ユイ も 来 た がって い まし た が 、 今 は 子供 が いる ので ね 。 ゆい||らい|||||||いま||こども||||

君 の 組織 、 ゼーレ 、 と か 言った か な 、 いや な 噂 が 絶え ない ねぇ 。 きみ||そしき||||いった|||||うわさ||たえ||

力 で 理事 会 を 押え 込む の は 、 感心 で きん 。 ちから||りじ|かい||おさえ|こむ|||かんしん||

変わら ず の 潔癖 主義 だ 。 この 時代 に 、 きれい な 組織 など 生き残れ ませ ん よ 。 かわら|||けっぺき|しゅぎ|||じだい||||そしき||いきのこれ|||

今回 の セカンド インパクト の 正式 調査 。 これ も 、 ゼーレ の 人間 だけ で 調査 隊 を 組め ば 、 いろいろ と 面倒 な 事 に なる 。 こんかい||せかんど|いんぱくと||せいしき|ちょうさ|||||にんげん|||ちょうさ|たい||くめ||||めんどう||こと||

その ため の 間に合わ せ だ ろ 、 私 たち は 。 |||まにあわ||||わたくし|| That's what we're trying to do.

暗い とこ は 、 まだ 苦手 ね … いや な 事 ばかり を 思い出す わ 。 くらい||||にがて||||こと|||おもいだす|

彼女 は ? 例の 調査 団 ただ 一 人 の 生き残り です 。 かのじょ||れいの|ちょうさ|だん||ひと|じん||いきのこり|

名 は 、 葛城 ミサト 。 な||かつらぎ|

葛城 ? 葛城 博士 の お嬢さん か ! かつらぎ|かつらぎ|はかせ||おじょうさん|

はい 、 もう 2 年 近く も 口 を 開 い て い ませ ん 。 ひどい な 。 ||とし|ちかく||くち||ひらき|||||||

それ だけ の 地獄 を 見 た の です 。 体 の 傷 は 治って も 、 心 の 傷 は そう 簡単 に は 治り ませ ん よ 。 |||じごく||み||||からだ||きず||なおって||こころ||きず|||かんたん|||なおり|||

… そう だ なぁ 。 こっち の 調査 結果 も 簡単 に は 出せ ない なぁ 。 |||||ちょうさ|けっか||かんたん|||だせ||

この 光 の 巨人 、 謎 だらけ だ よ 。 |ひかり||きょじん|なぞ|||

その後 国連 は 、 セカンド インパクト は 大 質量 隕石 の 落下 に よる もの と 正式 発表 し た 。 そのご|こくれん||せかんど|いんぱくと||だい|しつりょう|いんせき||らっか|||||せいしき|はっぴょう||

だが 、 私 の 目 から 見 れ ば 、 それ は あからさま に 情報 操作 を さ れ た もの だった 。 |わたくし||め||み|||||||じょうほう|そうさ||||||

その 裏 に は ゼーレ 、 そして 、 キール と 言う 人物 が 見え隠れ し て い た 。 |うら|||||||いう|じんぶつ||みえがくれ||||

私 は 、 あの 事件 の 闇 の 真相 を 知り たく なった 。 わたくし|||じけん||やみ||しんそう||しり||

その先 に 、 たとえ 碇 ユイ の 名 が あ ろ う と も 。 そのさき|||いかり|ゆい||な||||||

なぜ 巨人 の 存在 を 隠す ! |きょじん||そんざい||かくす

セカンド インパクト を 知って い た ん じゃ ない の か ね 、 君 ら は 。 その 日 、 あれ が 起こる 事 を 。 せかんど|いんぱくと||しって|||||||||きみ||||ひ|||おこる|こと|

君 は 運 良く 事件 の 前日 に 引き揚げ た 、 と 言って い た な 。 きみ||うん|よく|じけん||ぜんじつ||ひきあげ|||いって|||

全て の 資料 を 一緒 に 引き揚げ た の も 、 幸運 か ? すべて||しりょう||いっしょ||ひきあげ||||こううん|

こんな 物 が 処分 さ れ ず に 残って い た と は 意外 です 。 |ぶつ||しょぶん|||||のこって|||||いがい|

君 の 資産 、 いろいろ と 調べ させ て もらった 。 きみ||しさん|||しらべ|さ せ||

子供 の 養育 に 金 は かかる だ ろ う が 、 個人 で 持つ に は 額 が 多 すぎ ない か ね ? こども||よういく||きむ|||||||こじん||もつ|||がく||おお||||

さすが 冬 月 教授 。 経済 学部 に 転向 なさったら どう です ? |ふゆ|つき|きょうじゅ|けいざい|がくぶ||てんこう|||

セカンド インパクト の 裏 に 潜む 、 君 たち ゼーレ と 、 死 海 文書 を 公表 さ せ て もらう 。 せかんど|いんぱくと||うら||ひそむ|きみ||||し|うみ|ぶんしょ||こうひょう||||

あれ を 起こし た 人間 たち を 、 許す つもり は ない ! ||おこし||にんげん|||ゆるす|||

お 好き に 。 ただ 、 その 前 に お 目 に かけ たい もの が あり ます 。 |すき||||ぜん|||め|||||||

随分 潜る ん だ なぁ 。 ずいぶん|くぐる|||

ご 心配 です か ? 多少 ね 。 |しんぱい|||たしょう|

これ は … われわれ で は ない 、 誰 か が 残し た 空間 です よ 。 ||||||だれ|||のこし||くうかん||

89 % は 埋まって い ます が ね 。 |うずまって||||

もと は きれい な 球 状 の 地底 空間 か … ||||たま|じょう||ちてい|くうかん|

あれ が 、 人類 が もてる 全て を 費やし て いる 施設 です 。 ||じんるい|||すべて||ついやし|||しせつ|

あら 、 冬 月 先生 。 |ふゆ|つき|せんせい

赤木 君 、 君 も か ね 。 あかぎ|きみ|きみ|||

ええ 、 ここ は 目指す べき 生体 コンピュータ の 基礎 理論 を 模索 する 、 ベスト な 所 です の よ 。 |||めざす||せいたい|こんぴゅーた||きそ|りろん||もさく||べすと||しょ|||

MAGI と 名づける つもり です わ 。 MAGI ? 東方 より 来たり し 三 賢 者 か 。 ||なづける|||||とうほう||きたり||みっ|かしこ|もの|

見せ たい もの と は 、 これ か ? いいえ 、 こちら です 。 みせ|||||||||

リツコ 、 すぐ 戻る わ 。 ||もどる|

これ は … まさか 、 あの 巨人 を ! ? ||||きょじん|

あの 物体 を われわれ ゲヒルン で は アダム と 呼 ん で い ます 。 が 、 これ は 違い ます 。 |ぶったい||||||||よ||||||||ちがい|

オリジナル の もの で は あり ませ ん 。 おりじなる|||||||

では … そうです 。 アダム より 人 の 造り し もの 、 エヴァ です 。 |そう です|||じん||つくり||||

エヴァ ! われわれ の アダム 再生 計画 、 ||||さいせい|けいかく

通称 E 計画 の 雛形 たる 、 エヴァ 零 号 機 だ よ 。 つうしょう||けいかく||ひながた|||ぜろ|ごう|き||

神 の プロトタイプ か 。 冬 月 。 かみ||||ふゆ|つき

俺 と 一緒 に 人類 の 新た な 歴史 を 作ら ない か 。 おれ||いっしょ||じんるい||あらた||れきし||つくら||

あの 、 先輩 ! あぁ 、 ごめんなさい 、 レイ の 再 テスト 、 急ぎ ま しょ 。 |せんぱい|||れい||さい|てすと|いそぎ||

葛城 さん 、 今日 見 ませ ん ね 。 そう ね 。 かつらぎ||きょう|み|||||

葛城 さん ? そ ー 。 葛城 ミサト 、 よろしく ね ! かつらぎ|||-|かつらぎ|||

母さん 、 かあさん

先日 葛城 と 言う 子 と 知り合い まし た 。 せんじつ|かつらぎ||いう|こ||しりあい||

他の 人 たち は 私 を 遠巻き に 見る だけ で 、 たの|じん|||わたくし||とおまき||みる||

その 都度 母さん の 名前 の 重 さ を 思い知ら さ れる の です が 、 |つど|かあさん||なまえ||おも|||おもいしら|||||

なぜ か 彼女 だけ は 私 に 対 し て も 屈託 が あり ませ ん 。 ||かのじょ|||わたくし||たい||||くったく||||

彼女 は 例の 調査 隊 ただ 一 人 の 生き残り と 聞き まし た 。 かのじょ||れいの|ちょうさ|たい||ひと|じん||いきのこり||きき||

一 時 失語症 に なった そうです が 、 今 は ブランク を 取り戻す か の よう に ベラベラ と 良く 喋り ます 。 ひと|じ|しつごしょう|||そう です||いま||ぶらんく||とりもどす|||||べらべら||よく|しゃべり|

リッ ちゃん 、 こっち は 変わら ず 地下 に 潜り っぱなし です 。 ||||かわら||ちか||くぐり||

支給 の お 弁当 に も 飽き まし た 。 しきゅう|||べんとう|||あき||

上 で は 第 二 遷都 計画 に よる 第 三 新 東京 市 の 計画 に 着工 し た よう です 。 うえ|||だい|ふた|せんと|けいかく|||だい|みっ|しん|とうきょう|し||けいかく||ちゃっこう||||

この ところ ミサト が 大学 に 来 ない ので 、 理由 を 白状 さ せ たら 、 バカ みたい で し た 。 ||||だいがく||らい|||りゆう||はくじょう||||ばか||||

ずっと 彼 氏 と アパート で 寝 て い た そう です 。 飽き も せ ず 、 一 週間 も だらだら と ! |かれ|うじ||あぱーと||ね||||||あき||||ひと|しゅうかん|||

彼女 の 意外 な 一面 を 知った 感じ です 。 かのじょ||いがい||いちめん||しった|かんじ|

今日 紹介 さ れ まし た 。 顔 は いい の です が 、 きょう|しょうかい|||||かお|||||

どうも 私 は あの 軽い 感じ が 馴染め ませ ん 。 |わたくし|||かるい|かんじ||なじめ||

昔 から 男の子 が 苦手 で し た ね 、 リッ ちゃん は 。 むかし||おとこのこ||にがて|||||||

やはり 女手 一 つ で … ごめんなさい 、 ずっと 放任 し て た もの ね 。 |おんなで|ひと|||||ほうにん|||||

嫌 ね 、 都合 の いい 時 だけ 母親 面 する の は 。 いや||つごう|||じ||ははおや|おもて|||

… 母親 か … ははおや|

なぜ ここ に 子供 が いる ! 碇 所長 の 息子 さん です 。 |||こども|||いかり|しょちょう||むすこ||

碇 、 ここ は 託児 所 じゃ ない 。 今日 は 大事 な 日 だ ぞ 。 いかり|||たくじ|しょ|||きょう||だいじ||ひ||

ごめんなさい 冬 月 先生 、 私 が 連れ て き た ん です 。 |ふゆ|つき|せんせい|わたくし||つれ|||||

ユイ 君 。 今日 は 君 の 実験 な ん だ ぞ 。 ゆい|きみ|きょう||きみ||じっけん||||

だから なん です 。 この 子 に は 明るい 未来 を 見せ て おき たい ん です 。 ||||こ|||あかるい|みらい||みせ|||||

それ が ユイ さん 最後 の 言葉 で し た 。 ||ゆい||さいご||ことば|||

イレギュラー な 事件 は 彼女 を この世 から 消し去って しまい まし た 。 ||じけん||かのじょ||このよ||けしさって|||

私 の 、 願い そのまま に 。 何て 嫌 な 女 な ん でしょ う ね 。 わたくし||ねがい|||なんて|いや||おんな|||||

リッ ちゃん 、 この 日 を 境 に 碇 所長 は 変わった わ 。 |||ひ||さかい||いかり|しょちょう||かわった|

この 一 週間 どこ へ 行って い た 。 |ひと|しゅうかん|||おこなって||

傷心 も いい 。 だが 、 もう おまえ 一 人 の 体 じゃ ない 事 を 自覚 し て くれ 。 しょうしん||||||ひと|じん||からだ|||こと||じかく|||

分かって いる 。 冬 月 、 今日 から 新た な 計画 を 推奨 する 。 わかって||ふゆ|つき|きょう||あらた||けいかく||すいしょう|

キール 議長 に は 提唱 済み だ 。 |ぎちょう|||ていしょう|すみ|

まさか 、 あれ を ! そうだ 。 |||そう だ

かつて 誰 も が 為 し 得 なかった 神 へ の 道 、 人類 補完 計画 だ よ 。 |だれ|||ため||とく||かみ|||どう|じんるい|ほかん|けいかく||

母さん 、 MAGI の 基礎 理論 、 完成 おめでとう 。 かあさん|||きそ|りろん|かんせい|

その お 祝い と 言う わけ で も ない けど 、 私 の ゲヒルン へ の 正式 入所 が 内定 し まし た 。 ||いわい||いう||||||わたくし|||||せいしき|にゅうしょ||ないてい|||

来月 から 、 E 計画 勤務 と なり ます 。 らいげつ|||けいかく|きんむ|||

誰 だ ! だれ|

技術 開発 部 赤木 リツコ 。 これ ID 。 ぎじゅつ|かいはつ|ぶ|あかぎ|||

発令 所 の 躯体 が でき た そう だ から 見 に き た ん だ けど 、 迷路 ね 、 ここ 。 はつれい|しょ||くからだ|||||||み|||||||めいろ||

発令 所 なら 今 、 所長 と 赤木 博士 が 見え て ます よ 。 はつれい|しょ||いま|しょちょう||あかぎ|はかせ||みえ|||

本当 に いい の ? ああ 、 自分 の 仕事 に 後悔 は ない 。 ほんとう|||||じぶん||しごと||こうかい||

嘘 ! ユイ さん の 事 忘れ られ ない ん でしょ 。 うそ|ゆい|||こと|わすれ||||

でも いい の 。 私 。 |||わたくし

あれ が ゲヒルン 本部 だ よ 。 |||ほんぶ||

所長 、 おはよう ございます 。 お 子 さん 連れ です か ? しょちょう||||こ||つれ||

あら 、 でも 確か 男の子 … ||たしか|おとこのこ

シンジ で は あり ませ ん 。 知人 の 子 を 預かる 事 に なり まし て ね ||||||ちじん||こ||あずかる|こと|||||

綾 波 レイ と 言い ます 。 あや|なみ|れい||いい|

レイ ちゃん 、 今日 は 。 れい||きょう|

この 子 、 誰 か に … ユイ さん ? |こ|だれ|||ゆい|

綾 波 レイ に 関 する 全 ファイル 、 抹消 済み ? あや|なみ|れい||かん||ぜん|ふぁいる|まっしょう|すみ

白紙 だ わ 。 どういう 事 ? はくし||||こと

MAGI - CASPER 、 MAGI - BALTHASAR 、 MAGI - MELCHIOR 。

MAGI は 三 人 の 私 。 科学 者 と して の 私 、 ||みっ|じん||わたくし|かがく|もの||||わたくし

母親 と して の 私 、 女 と して の 私 。 ははおや||||わたくし|おんな||||わたくし

その 3 つ が せめ ぎ あって る の 。 3 つ の 母さん か 。 ||||||||||かあさん|

後 は 電源 を 入れる だけ ね 。 あと||でんげん||いれる||

今日 、 先 帰る わ ね 。 ミサト が 帰って くる の よ 。 きょう|さき|かえる|||||かえって|||

そう そう 、 彼女 、 ゲヒルン に 入って た の ねぇ 。 確か 、 ドイツ 。 ||かのじょ|||はいって||||たしか|どいつ

ええ 、 第 三 支部 勤務 。 じゃあ 、 遠距離 恋愛 ね 。 |だい|みっ|しぶ|きんむ||えんきょり|れんあい|

別れ た そう よ 。 あら 、 お 似合い の カップル に 見え た のに 。 わかれ||||||にあい||かっぷる||みえ||

男 と 女 は 分から ない わ 。 ロジック じゃ ない もの 。 おとこ||おんな||わから||||||

そういう 醒 め た ところ 、 変わら ない わ ね 。 自分 の 幸せ まで 、 逃し ちゃ う わ よ 。 |せい||||かわら||||じぶん||しあわせ||のがし||||

幸せ の 定義 なんて 、 もっと 分から ない わ よ 。 さて と 、 飲み に 行く の 久しぶり だ わ 。 しあわせ||ていぎ|||わから||||||のみ||いく||ひさしぶり||

お 疲れ さま 。 お 疲れ さま 。 |つかれ|||つかれ|

… ? 何 か ご用 ? レイ ちゃん ! 道 に 迷った の 。 なん||ごよう|れい||どう||まよった|

あらそう 。 じゃあ 私 と 一緒 に 出よ う か ? - いい 。 ||わたくし||いっしょ||でよ|||

でも 、 一 人 じゃ 帰れ ない でしょ ? 大きな お 世話 よ 、 ばあさん 。 |ひと|じん||かえれ|||おおきな||せわ||

… 何 ? 一 人 で 帰れ る から 放っと い て 、 ばあさん 。 なん|ひと|じん||かえれ|||ほっと|||

人 の 事 ばあさん 、 なんて 言う もん じゃ ない わ 。 だって あなた ばあさん でしょ ? じん||こと|||いう||||||||

怒る わ よ 、 碇 所長 に 叱って もらわ なきゃ 。 いかる|||いかり|しょちょう||しかって||

所長 が そう 言って る の よ 、 あなた の 事 。 嘘 ! しょちょう|||いって||||||こと|うそ

ばあさん は しつこい と か 、 ばあさん は 用 済み だ と か 。 |||||||よう|すみ|||

ばあさん は しつこい と か 、 ばあさん は 用 済み だ と か 。 |||||||よう|すみ|||

ばあさん は 用 済み 。 所長 が 言って る の よ 。 ||よう|すみ|しょちょう||いって|||

あなた の 事 。 ||こと

… あんた な ん か 、 あんた なんか 死 ん で も 代わり は いる の よ 、 レイ 。 ||||||し||||かわり|||||れい

私 と 同じ ね 。 わたくし||おなじ|

キール ローレンツ を 議長 と する 人類 補完 委員 会 は 、 |||ぎちょう|||じんるい|ほかん|いいん|かい|

調査 組織 で ある ゲヒルン を 即日 解体 。 ちょうさ|そしき|||||そくじつ|かいたい

全 計画 の 遂行 組織 と して 特務 機関 ネルフ を 結成 し た 。 ぜん|けいかく||すいこう|そしき|||とくむ|きかん|||けっせい||

そして われわれ は 、 そのまま 籍 を ネルフ へ と 移し た 。 ||||せき|||||うつし|

ただ 一 人 、 MAGI システム 開発 の 功績 者 、 赤木 博士 を 除 い て 。 |ひと|じん||しすてむ|かいはつ||こうせき|もの|あかぎ|はかせ||のぞ||

君 か … ご無沙汰 です 。 きみ||ごぶさた|

外 の 見張り に は 、 しばらく 眠って もらい まし た 。 がい||みはり||||ねむって|||

この 行動 は 、 君 の 命取り に なる ぞ 。 |こうどう||きみ||いのちとり|||

真実 に 近づき たい だけ な ん です 。 僕 の 中 の ね 。 しんじつ||ちかづき||||||ぼく||なか||

ご 協力 、 ありがとう ござい まし た 。 |きょうりょく||||

もう いい の ? はい 、 問題 は 解決 し まし た から 。 ||||もんだい||かいけつ||||

そう … 彼 は ? |かれ|

存じ ませ ん 。 ぞんじ||

よ ぅ 、 遅かった じゃ ない か 。 ||おそかった|||

ただいま …

葛城 、 俺 だ 。 多分 この 話 を 聞い て いる 時 は 、 君 に 多大 な 迷惑 を かけ た 後 だ と 思う 。 かつらぎ|おれ||たぶん||はなし||ききい|||じ||きみ||ただい||めいわく||||あと|||おもう

すまない 。 リッ ちゃん に も すま ない と 謝って おい て くれ 。 ||||||||あやまって|||

後 、 迷惑 ついでに 俺 の 育て て い た 花 が ある 。 あと|めいわく||おれ||そだて||||か||

俺 の 代わり に 水 を やって くれる と 嬉しい 。 場所 は シンジ 君 が 知って る 。 おれ||かわり||すい|||||うれしい|ばしょ|||きみ||しって|

葛城 、 真実 は 君 と ともに ある 。 迷わ ず 進 ん で くれ 。 かつらぎ|しんじつ||きみ||||まよわ||すすむ|||

もし 、 もう 一 度 会え る 事 が あったら 、 ||ひと|たび|あえ||こと||

8 年 前 に 言え なかった 言葉 を 言う よ 。 じゃ 。 とし|ぜん||いえ||ことば||いう||

午後 、 0 時 、 2 分 、 です 。 ごご|じ|ぶん|

バカ … あんた 、 ほんと に バカ よ … ばか||||ばか|

その 時 僕 は 、 ミサト さん から 逃げる 事 しか でき なかった 。 |じ|ぼく|||||にげる|こと|||

他 に は 何も でき ない 、 何も 言え ない 子供 な ん だ と 、 僕 は 分かった 。 た|||なにも|||なにも|いえ||こども|||||ぼく||わかった

シンジ に 負け た こと で 、 精神 の 落し穴 に 落ちこむ アスカ 。 ||まけ||||せいしん||おとしあな||おちこむ|

さらに 使徒 の 精神 攻撃 が 、 彼女 の 心 に とどめ を さす 。 |しと||せいしん|こうげき||かのじょ||こころ||||

シンジ は アスカ に なぐさめ の ことば を もた なかった 。