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イタズラなKiss〜Love in TOKYO, イタズラなKiss〜Love in TOKYO#12 (1)

イタズラ な Kiss 〜 Love in TOKYO #12 (1)

( 相原 琴子 ( あいはら ことこ )) あの 私 も パーティー に

( 入江 直樹 ( いりえ なおき )) お前 は 行け ない んだ って な ―

何でも いつも の 女 友達 と クリスマス やる んだ って な

( 池沢 金之助 ( いけざわ きんのすけ )) みんな で 楽しい 夜 に しよう や !

( 石川 理美 ( いしかわ さとみ )) あの ねっ 今日 は 琴子 に 紹介 し たい 人 が いる んだ

( 琴子 ) 彼氏 !? あっ ふ … 2 人 と も いつの間に ?

結局 裏切られた あ …

こんな こと なら

私 も おじ 様 の パーティー に 行けば よかった

( 入江 重樹 ( しげき )) この 辺り も …

空き巣 が 出る って いう から ね

( 物音 )

はあっ

おっ おっ おっ

( 琴子 ) 泥棒 !

こんにゃろ こんにゃろ こんにゃろ !

( 直樹 ) 何 す んだ よ ―

お 友達 と パーティー する ん じゃなかった の か よ

ある よ

へっ ?

ケーキ

( 琴子 ) 偶然 と は いえ ―

初めて の クリスマス らしい クリスマス を ―

入江 君 と 二人きり で 過ごせる なんて ―

夢 みたい

( 金之助 ) 琴子 待 っとれ よ ー ごちそう 持って った る で な ー !

( 琴子 ) 何か クリスマス って 感じ

何 や 暗い な

( 琴子 ) 入江 君 と 2 人 で 過ごした クリスマスイブ は ―

最高 に 楽しかった けれど ―

それ は 特別 な ご 褒美 みたいな もの で ―

私 と 入江 君 の 関係 は 何も 変わら ない まま ―

季節 が 過ぎ 年 が 変わり ―

再び 春 が 巡って きて …

ん ~

( 鼻歌 )

( 琴子 ) 私 たち は 無事 大学 2 年生 に 進級 ―

斗南 ( となん ) 大学 は 新入生 たち を 迎えよう と して いた

( 須藤 ( すどう )) えー

テニス 部 第 54 代 部長 ―

須藤 です

それでは ね

前途 ある 新入生 を 代表 して

ひと言 ご挨拶 承り たい と 思い ます

どうぞ

( 松本 綾子 ( まつもと あやこ )) 今年 から 斗南 大学 の 法学部 に 入学 し ました ―

松本 綾子 です

昨年 の 全国 高校 大会 女子 の 部 で 優勝 し ました

( 部員 たち の どよめき )

( 部員 たち の どよめき )

大学 で の 目標 は 全国 大会 を 制覇 する こと

大学 で の 目標 は 全国 大会 を 制覇 する こと

それ と …

直樹 さん の ハート を ゲット する こと です ―

よろしく お 願い いたし ます

よろしく お 願い いたし ます

( 部員 たち ) えっ ?

( 部員 たち ) えっ ?

おおっ

あなた 妹 に どういう 教育 して ん の よ

( 松本 裕子 ( ゆうこ )) 私 が 聞き たい わ よ

( 松本 裕子 ( ゆうこ )) 私 が 聞き たい わ よ

( 部員 たち の 歓声 )

( 部員 たち の 歓声 )

ふん !

( 琴子 ) ま こんな 余計 な 新入生 も 入って き ちゃい ました が

( 小森 ( こもり ) じんこ ) 私 たち も いよいよ 2 年生 かあ

何か 先輩 って 呼ば れる の 変 な 感じ だ ね

ねえ でも まだ 何か 新入生 気分 抜け ない なあ

って 何 熱心 に 読んで ん の ? 理美

ああ あの ね

私 あした から この 雑誌 の 編集 部 で ―

バイト する こと に なった の

(2 人 ) えっ !?

ほら そろそろ 就職 の こと と か

いろいろ 考え ない と いけない じゃない ?

前 から 女性誌 の 編集 部 で 働き たい って 思って た んだ よ ね ー

それ で 何度も 売り込み に 行って た んだ けど

やっと 認めて もらえて

すごい ! すごい よ 理美 !

まあ 最初 は お茶くみ と か 雑用 ばっかり って 言わ れて る けど ね

でも やっと スタート ライン に 立てた って 感じ !

うん 頑張る よ !

うん !

琴子 は 将来 どう す ん の ?

もしかして 卒業 と 同時に 入江 家 に 嫁入り ?

もしかして 卒業 と 同時に 入江 家 に 嫁入り ?

( 理美 ) いい じゃーん !

( 理美 ) いい じゃーん !

( 理美 ) いい じゃーん !

まーさかー !

まーさかー !

うん でも 今 まで 仕事 に ついて 具体 的に 考えた こと なかった なあ

そろそろ いろいろ 考えて 動き 始めた 方 が いい よ ー

( じん こ ) そうだ よ のんき すぎる よ ー

来年 に は 就職 活動 始まる んだ から ―

こう いろいろ 下調べ したり ? 動き 始め ない と ―

私 は レコード 会社 か

音楽 の プロダクション 入り たい んだ よ ね

へえ あっ さては 奈良崎 ( ならさき ) 君 の 影響 ?

へえ あっ さては 奈良崎 ( ならさき ) 君 の 影響 ?

( 琴子 ) おっ

( 琴子 ) おっ

( 琴子 ) おっ

まあ 最初 は 彼 の こと 応援 する 一心 だった んだ けど

まあ 最初 は 彼 の こと 応援 する 一心 だった んだ けど

どんどん インディーズ の 音楽 に 興味 出て き ちゃって

世界 で 通用 する ような バンド を

発掘 できる ような 仕事 し たい なあ と 思って

はあ そっかあ

へえ

うーん 私 の 将来 の 夢 って …

♪~

アッハー ウフフ …

はっ ! そういう こと じゃない って ば !

(2 人 ) 分かり やす ー

(2 人 の 笑い声 )

( 琴子 ) みんな は いつの間にか ―

それぞれ の 夢 に 向かって 動き 始めて いた ―

私 は …―

ん …―

私 の 将来 の 夢 って 何 だろう ?

♪~

( 入江 紀子 ( のりこ )) それ で ね 琴子 ちゃん と お 兄ちゃん の

進級 パーティー を しよう って いう わけな の よ

えっ ? じゃあ その 日 ―

入江 君 帰って くる んです か ?

もちろん よ

主役 の いない パーティー なんて ある ?

ああ 何か 久しぶり です ね

入江 君 が この 家 に 帰って くる の

でしょ ー もう 楽しみ ー !

琴子 ちゃん も そろそろ 勝負 を かけ ない と ね

えっ ?

だって 新学期 よ

学校 に は また 新た な ライバル が 入学 して きた じゃない の ―

うかうか して られ ない わ よ ー

おば 様 いつの間に

まあ 確かに ちょっと ばかし かわいい し

テニス の 腕 も お 姉さん 以上 な んでしょう けど

大学 で の 目標 は 全国 大会 を 制覇 する こと

それ と ―

直樹 さん の ハート を ゲット する こと です

こんな 子 は 全然 駄目 !

フフフ …

この 子 は 意外 と 試練 に 弱い タイプ

何か あったら

ころっと お 兄ちゃん から 別 の 男 に 乗り換え ちゃう わ よ

何 が あって も

いちずに お 兄ちゃん を 追いかける 琴子 ちゃん の ような

しぶとーい 根性 は 全然 ない んだ から

それ 私 褒め られて る んです か ねえ ?

頑張って ね 琴子 ちゃん もう 2 年生 !

今年 は 二十 歳 に なる んだ から もう 子供 じゃない わ

家族 に なる と いう 将来 に 向かって ―

大きく 前進 する 年 に し ましょう よ ねっ !

はい

はい

うん ウフフ

うん ウフフ

ん ? ん ?

(2 人 の 笑い声 )

( 大村 ( おおむら )) 入江 さん お 待たせ し ました ―

先日 の 検査 の 結果 を ご 説明 し ます

よろしく お 願い し ます

♪~

( 小田原 ( おだわら )) ご ゆっくり どうぞ

( 相原 重雄 ( しげお )) いやあ 珍し か ねえ

イリ ちゃん が 1 人 で 飯 に 来て くれる て

( 重樹 ) フフフ

たまに は ね 1 人 で 飲み たい 日 も ある と よ

フフフ …

フフフ …

おう ?

おう ?

おう ?

ああ 悪い ね

ああ 悪い ね

あー よしよし

ああ …

やっぱ アイ ちゃん の 料理 で 飲む 酒 は 最高 に うま かね ー

やっぱ アイ ちゃん の 料理 で 飲む 酒 は 最高 に うま かね ー

ん ~ フフ

ん ~ フフ

よか 店 や ね ー しかし

ああ

あっ ―

はい …

ああ …

のう アイ ちゃん

のう アイ ちゃん

ん ?

アイ ちゃん は さ

この 店 いずれ は どう しよう と 思っ とうと ?

お 弟子 さん に 継が せる と ?

それとも 琴子 ちゃん に 婿 で も 取る と ね ?

( 小田原 ) 金之助

お前 いつも みたい に

琴子 の 婿 に なって この 店 継ぐ ん や ー って お前 ―

乱入 し ない の か よ

はあ …

( 重雄 ) まあ いずれ は 小田原 も 金之助 も 独立 さして

自分 の 店 を 持た して やり たい と は 思 よう と よ

まあ 料理人 っちゅう たら ―

自分 の 名前 の 店 持つ っちゅう の は 憧れ や けえ のう

うん …

でも そしたら この あい原 は どう なる と ?

うーん

後 継ぎ っちゅう て も ―

琴子 は あの とおり 料理 音痴 や けえ のう

フッフッ

この 店 は 俺 一代 で 終わって も しかたがない と 思う とう よ

( 重樹 ) なーん ! ここ まで すばらしい 店 に した のに から か

( 重雄 ) うーん ―

まっ 出来 の 悪い 娘 を 持って しまった 宿命 ったい ―

諦める しか なか と

(2 人 の 笑い声 )

ばってん あれ やろ ?

婿 を 取る っちゅう の は あり や ない か ねえ ?

婿 を 取る っちゅう の は あり や ない か ねえ ?

ん ?

ん ?

実際 ん とこ ほら あの 金之助 君 っちゅう の は

高校 時代 から ずーっと 琴子 ちゃん の こと 思っ とうと やろ ?

まっ ここ だけ の 話 … 金之助 は 確かに 腕 が ええ

この 店 の のれん 守って いける 板前 に

成長 する 可能性 は 大いに ある やろう

それ やったら !

ばってん それ ばっかり は 琴子 の 気持ち しだい や けえ ―

ねえ ―

まあ イリ ちゃん も そう やろう けど

俺 は 今 まで 自分 の 好き な ように やらして もらって きた けん くさ ー

自分 の 娘 に 店 の のれん 守る ため に

俺 の 選んだ 料理人 と 結婚 せえ と は よう 言え ん ばい ―

まあ あんな 娘 でも ね

もらって くれる っちゅう 物好き が おる ん なら

うん

琴子 の こと を 好き な 男 と 添い 遂げる ん が 一番 て

思っ とうと よ

フッ ほんと ね

( 重雄 ) うん

はい はい ごめん ごめん よ ー ごめん よ ー

ああ すんません

金之助 ?

どした の ? 具合 悪い か ?

わし ちょっと ごみ 捨て 行って き ます わ

あっ ?

え えっ ?

はぁ …

♪~

はぁ …

何 や 何 や

お前 ら し ない ぞ 金之助 どない した ん や !

はぁ …

何 や この もやもや した 気持ち

はぁ

ああっ !

ふう …

はぁ

大将

大将

( 重雄 ) ほい

( 重樹 ) おっ

来 ました ね ー

はぁ やっぱり

息子 に 会社 を 継いで ほしい っちゅう の は

俺 の エゴ なんか ねえ

ん ? 直樹 君 の こと ね ?

うん どうも 乗り気 じゃなか ごと ある ねえ

なーん !

万が一 直樹 君 が 駄目 で も 裕樹 ( ゆうき ) 君 が おる ったい

うん ? 立派 な 男の子 が 2 人 も おる ん や けえ

琴子 しか おらん 俺 と は 訳 が 違う ばい 大丈夫 て

裕樹 じゃ … 遅い と よ

えっ ?

理美 遅い ね 授業 始ま っちゃう よ

もう こんな 時間 だ よ

もう こんな 時間 だ よ

( 走る 足音 )

( 理美 ) あいた ー ! おはよ ー !

ギリギリ じゃん 遅かった ね

昨日 の 夜 バイト で すっかり 遅く なっ ちゃって

寝て ない んだ

徹夜 な の ? 大丈夫 ?

全然 大丈夫

入稿 前 の 編集部 って すっごい んだ !

もう みんな フル 稼働 って 感じ !

それ で みんな が 動けば 動く ほど

どんどん 記事 が よく なって いく の が

素人 の 私 に も 分かる !

いやあ 雑誌 って 生き物 な んだ ねえ

もう その 場 に いる だけ で すっごい わくわく する の !

ほんっと に やりがい が ある 仕事 な んだ !

すっごい 分かる ! もう ヤバい !

すっごい 分かる ! もう ヤバい !

( 理美 ) ほんと ? わあ じんこ 大好き

( 理美 ) ほんと ? わあ じんこ 大好き

( 理美 ) ほんと ? わあ じんこ 大好き

社会 って そういう こと な んだ よ ね

社会 って そういう こと な んだ よ ね

社会 って そういう こと な んだ よ ね

( 理美 ) うん そう な んだ よ ―

( 理美 ) うん そう な んだ よ ―

寝なくて も 全然 大丈夫 な の

寝なくて も 全然 大丈夫 な の

( じんこ ) 全然 平気 ! 私 も 全然 平気 だった もん

( じんこ ) 全然 平気 ! 私 も 全然 平気 だった もん

( じんこ ) 全然 平気 ! 私 も 全然 平気 だった もん

( 理美 ) ねえ この 興奮 伝わる ?

( 理美 ) ねえ この 興奮 伝わる ?

( 理美 ) ねえ この 興奮 伝わる ?

( じんこ ) うん 伝わる

( じんこ と 理美 の 歓声 )

( じんこ ) あー 疲れた ー

( 琴子 ) ね ー

おなか すいた

ああ みんな お 昼 どう する ? 学食 今日 も 行く ?

あっ ごめん 私 午後 から バイト だ から 行く わ

あっ 私 も 音楽 会社 の OG の 人 と ランチ な の

だから ごめん ね

( 理美 ) ごめん

あ そっか じゃあ また

あ そっか じゃあ また


イタズラ な Kiss 〜 Love in TOKYO #12 (1) いたずら||||| Mischievous Kiss - Love in TOKYO #12 (1) Озорной поцелуй - Любовь в ТОКИО #12 (1)

( 相原 琴子 ( あいはら ことこ )) あの 私 も パーティー に あいはら|ことこ|あい はら|こと こ||わたくし||ぱーてぃー|

( 入江 直樹 ( いりえ なおき )) お前 は 行け ない んだ って な ― いりえ|なおき||な おき|おまえ||いけ||||

何でも いつも の 女 友達 と クリスマス やる んだ って な なんでも|||おんな|ともだち||くりすます||||

( 池沢 金之助 ( いけざわ きんのすけ )) みんな で 楽しい 夜 に しよう や ! いけさわ|きんのすけ|いけ ざ わ|きん の すけ|||たのしい|よ|||

( 石川 理美 ( いしかわ さとみ )) あの ねっ 今日 は 琴子 に 紹介 し たい 人 が いる んだ いしかわ|り び|いし かわ||||きょう||ことこ||しょうかい|||じん|||

( 琴子 ) 彼氏 !? あっ ふ … 2 人 と も いつの間に ? ことこ|かれ し|||じん|||いつのまに

結局 裏切られた あ … けっきょく|うらぎられた|

こんな こと なら

私 も おじ 様 の パーティー に 行けば よかった わたくし|||さま||ぱーてぃー||いけば|

( 入江 重樹 ( しげき )) この 辺り も … いりえ|しげき|||あたり|

空き巣 が 出る って いう から ね あきす||でる||||

( 物音 ) ものおと

はあっ は あっ

おっ おっ おっ

( 琴子 ) 泥棒 ! ことこ|どろぼう

こんにゃろ こんにゃろ こんにゃろ ! こん に ゃろ|こん に ゃろ|こん に ゃろ

( 直樹 ) 何 す んだ よ ― なおき|なん|||

お 友達 と パーティー する ん じゃなかった の か よ |ともだち||ぱーてぃー|||じゃ なかった|||

ある よ

へっ ?

ケーキ けーき

( 琴子 ) 偶然 と は いえ ― ことこ|ぐうぜん|||

初めて の クリスマス らしい クリスマス を ― はじめて||くりすます||くりすます|

入江 君 と 二人きり で 過ごせる なんて ― いりえ|きみ||ふた ひときり||すごせる|

夢 みたい ゆめ|

( 金之助 ) 琴子 待 っとれ よ ー ごちそう 持って った る で な ー ! きんのすけ|ことこ|ま|っと れ||-||もって|||||-

( 琴子 ) 何か クリスマス って 感じ ことこ|なん か|くりすます||かんじ

何 や 暗い な なん||くらい|

( 琴子 ) 入江 君 と 2 人 で 過ごした クリスマスイブ は ― ことこ|いりえ|きみ||じん||すごした||

最高 に 楽しかった けれど ― さいこう||たのしかった|

それ は 特別 な ご 褒美 みたいな もの で ― ||とくべつ|||ほうび|||

私 と 入江 君 の 関係 は 何も 変わら ない まま ― わたくし||いりえ|きみ||かんけい||なにも|かわら|| The relationship between me and Irie remains unchanged-

季節 が 過ぎ 年 が 変わり ― きせつ||すぎ|とし||かわり

再び 春 が 巡って きて … ふたたび|はる||めぐって|

ん ~

( 鼻歌 ) はなうた

( 琴子 ) 私 たち は 無事 大学 2 年生 に 進級 ― ことこ|わたくし|||ぶじ|だいがく|ねんせい||しんきゅう

斗南 ( となん ) 大学 は 新入生 たち を 迎えよう と して いた と みなみ|と なん|だいがく||しんにゅう せい|||むかえよう|||

( 須藤 ( すどう )) えー すとう|す どう|

テニス 部 第 54 代 部長 ― てにす|ぶ|だい|だい|ぶちょう

須藤 です すとう|

それでは ね

前途 ある 新入生 を 代表 して ぜんと||しんにゅう せい||だいひょう|

ひと言 ご挨拶 承り たい と 思い ます ひとこと|ごあいさつ|うけたまわり|||おもい|

どうぞ

( 松本 綾子 ( まつもと あやこ )) 今年 から 斗南 大学 の 法学部 に 入学 し ました ― まつもと|あやこ|まつ もと||ことし||と みなみ|だいがく||ほうがくぶ||にゅうがく||

松本 綾子 です まつもと|あやこ|

昨年 の 全国 高校 大会 女子 の 部 で 優勝 し ました さくねん||ぜんこく|こうこう|たいかい|じょし||ぶ||ゆうしょう||

( 部員 たち の どよめき ) ぶいん|||

( 部員 たち の どよめき ) ぶいん|||

大学 で の 目標 は 全国 大会 を 制覇 する こと だいがく|||もくひょう||ぜんこく|たいかい||せいは||

大学 で の 目標 は 全国 大会 を 制覇 する こと だいがく|||もくひょう||ぜんこく|たいかい||せいは||

それ と …

直樹 さん の ハート を ゲット する こと です ― なおき|||はーと||げっと|||

よろしく お 願い いたし ます ||ねがい||

よろしく お 願い いたし ます ||ねがい||

( 部員 たち ) えっ ? ぶいん||

( 部員 たち ) えっ ? ぶいん||

おおっ

あなた 妹 に どういう 教育 して ん の よ |いもうと|||きょういく||||

( 松本 裕子 ( ゆうこ )) 私 が 聞き たい わ よ まつもと|ひろこ||わたくし||きき|||

( 松本 裕子 ( ゆうこ )) 私 が 聞き たい わ よ まつもと|ひろこ||わたくし||きき|||

( 部員 たち の 歓声 ) ぶいん|||かんせい

( 部員 たち の 歓声 ) ぶいん|||かんせい

ふん !

( 琴子 ) ま こんな 余計 な 新入生 も 入って き ちゃい ました が ことこ|||よけい||しんにゅう せい||はいって||ちゃ い||

( 小森 ( こもり ) じんこ ) 私 たち も いよいよ 2 年生 かあ こもり||じん こ|わたくし||||ねんせい|か あ

何か 先輩 って 呼ば れる の 変 な 感じ だ ね なん か|せんぱい||よば|||へん||かんじ||

ねえ でも まだ 何か 新入生 気分 抜け ない なあ |||なん か|しんにゅう せい|きぶん|ぬけ||

って 何 熱心 に 読んで ん の ? 理美 |なん|ねっしん||よんで|||り び

ああ あの ね

私 あした から この 雑誌 の 編集 部 で ― わたくし||||ざっし||へんしゅう|ぶ|

バイト する こと に なった の ばいと|||||

(2 人 ) えっ !? じん|

ほら そろそろ 就職 の こと と か ||しゅうしょく||||

いろいろ 考え ない と いけない じゃない ? |かんがえ||||じゃ ない

前 から 女性誌 の 編集 部 で 働き たい って 思って た んだ よ ね ー ぜん||じょせい し||へんしゅう|ぶ||はたらき|||おもって|||||-

それ で 何度も 売り込み に 行って た んだ けど ||なんど も|うりこみ||おこなって|||

やっと 認めて もらえて |みとめて|

すごい ! すごい よ 理美 ! |||り び

まあ 最初 は お茶くみ と か 雑用 ばっかり って 言わ れて る けど ね |さいしょ||おちゃ くみ|||ざつよう|||いわ||||

でも やっと スタート ライン に 立てた って 感じ ! ||すたーと|らいん||たてた||かんじ

うん 頑張る よ ! |がんばる|

うん !

琴子 は 将来 どう す ん の ? ことこ||しょうらい||||

もしかして 卒業 と 同時に 入江 家 に 嫁入り ? もし かして|そつぎょう||どうじに|いりえ|いえ||よめいり

もしかして 卒業 と 同時に 入江 家 に 嫁入り ? もし かして|そつぎょう||どうじに|いりえ|いえ||よめいり

( 理美 ) いい じゃーん ! り び||じゃ - ん

( 理美 ) いい じゃーん ! り び||じゃ - ん

( 理美 ) いい じゃーん ! り び||じゃ - ん

まーさかー ! ま - さ か -

まーさかー ! ま - さ か -

うん でも 今 まで 仕事 に ついて 具体 的に 考えた こと なかった なあ ||いま||しごと|||ぐたい|てきに|かんがえた|||

そろそろ いろいろ 考えて 動き 始めた 方 が いい よ ー ||かんがえて|うごき|はじめた|かた||||-

( じん こ ) そうだ よ のんき すぎる よ ー ||そう だ|||||-

来年 に は 就職 活動 始まる んだ から ― らいねん|||しゅうしょく|かつどう|はじまる||

こう いろいろ 下調べ したり ? 動き 始め ない と ― ||したしらべ||うごき|はじめ||

私 は レコード 会社 か わたくし||れこーど|かいしゃ|

音楽 の プロダクション 入り たい んだ よ ね おんがく|||はいり||||

へえ あっ さては 奈良崎 ( ならさき ) 君 の 影響 ? |||なら さき|ならさ き|きみ||えいきょう

へえ あっ さては 奈良崎 ( ならさき ) 君 の 影響 ? |||なら さき|ならさ き|きみ||えいきょう

( 琴子 ) おっ ことこ|

( 琴子 ) おっ ことこ|

( 琴子 ) おっ ことこ|

まあ 最初 は 彼 の こと 応援 する 一心 だった んだ けど |さいしょ||かれ|||おうえん||ひと こころ|||

まあ 最初 は 彼 の こと 応援 する 一心 だった んだ けど |さいしょ||かれ|||おうえん||ひと こころ|||

どんどん インディーズ の 音楽 に 興味 出て き ちゃって |||おんがく||きょうみ|でて||

世界 で 通用 する ような バンド を せかい||つうよう|||ばんど|

発掘 できる ような 仕事 し たい なあ と 思って はっくつ|||しごと|||||おもって

はあ そっかあ は あ|そっか あ

へえ

うーん 私 の 将来 の 夢 って … |わたくし||しょうらい||ゆめ|

♪~

アッハー ウフフ …

はっ ! そういう こと じゃない って ば ! |||じゃ ない||

(2 人 ) 分かり やす ー じん|わかり||-

(2 人 の 笑い声 ) じん||わらいごえ

( 琴子 ) みんな は いつの間にか ― ことこ|||いつのまにか

それぞれ の 夢 に 向かって 動き 始めて いた ― ||ゆめ||むかって|うごき|はじめて|

私 は …― わたくし|

ん …―

私 の 将来 の 夢 って 何 だろう ? わたくし||しょうらい||ゆめ||なん|

♪~

( 入江 紀子 ( のりこ )) それ で ね 琴子 ちゃん と お 兄ちゃん の いりえ|としこ|||||ことこ||||にいちゃん|

進級 パーティー を しよう って いう わけな の よ しんきゅう|ぱーてぃー|||||||

えっ ? じゃあ その 日 ― |||ひ

入江 君 帰って くる んです か ? いりえ|きみ|かえって||ん です|

もちろん よ

主役 の いない パーティー なんて ある ? しゅやく|||ぱーてぃー||

ああ 何か 久しぶり です ね |なん か|ひさしぶり||

入江 君 が この 家 に 帰って くる の いりえ|きみ|||いえ||かえって||

でしょ ー もう 楽しみ ー ! |-||たのしみ|-

琴子 ちゃん も そろそろ 勝負 を かけ ない と ね ことこ||||しょうぶ|||||

えっ ?

だって 新学期 よ |しん がっき|

学校 に は また 新た な ライバル が 入学 して きた じゃない の ― がっこう||||あらた||らいばる||にゅうがく|||じゃ ない|

うかうか して られ ない わ よ ー ||||||-

おば 様 いつの間に |さま|いつのまに

まあ 確かに ちょっと ばかし かわいい し |たしかに||||

テニス の 腕 も お 姉さん 以上 な んでしょう けど てにす||うで|||ねえさん|いじょう|||

大学 で の 目標 は 全国 大会 を 制覇 する こと だいがく|||もくひょう||ぜんこく|たいかい||せいは||

それ と ―

直樹 さん の ハート を ゲット する こと です なおき|||はーと||げっと|||

こんな 子 は 全然 駄目 ! |こ||ぜんぜん|だめ

フフフ …

この 子 は 意外 と 試練 に 弱い タイプ |こ||いがい||しれん||よわい|たいぷ This child is a type that is unexpectedly vulnerable to trials

何か あったら なん か|

ころっと お 兄ちゃん から 別 の 男 に 乗り換え ちゃう わ よ ||にいちゃん||べつ||おとこ||のりかえ|ちゃ う||

何 が あって も なん|||

いちずに お 兄ちゃん を 追いかける 琴子 ちゃん の ような ||にいちゃん||おいかける|ことこ|||

しぶとーい 根性 は 全然 ない んだ から しぶと - い|こんじょう||ぜんぜん|||

それ 私 褒め られて る んです か ねえ ? |わたくし|ほめ|||ん です||

頑張って ね 琴子 ちゃん もう 2 年生 ! がんばって||ことこ|||ねんせい

今年 は 二十 歳 に なる んだ から もう 子供 じゃない わ ことし||にじゅう|さい||||||こども|じゃ ない|

家族 に なる と いう 将来 に 向かって ― かぞく|||||しょうらい||むかって

大きく 前進 する 年 に し ましょう よ ねっ ! おおきく|ぜんしん||とし|||||

はい

はい

うん ウフフ

うん ウフフ

ん ? ん ?

(2 人 の 笑い声 ) じん||わらいごえ

( 大村 ( おおむら )) 入江 さん お 待たせ し ました ― おおむら|おお むら|いりえ|||また せ||

先日 の 検査 の 結果 を ご 説明 し ます せんじつ||けんさ||けっか|||せつめい||

よろしく お 願い し ます ||ねがい||

♪~

( 小田原 ( おだわら )) ご ゆっくり どうぞ おだわら|お だ わら|||

( 相原 重雄 ( しげお )) いやあ 珍し か ねえ あいはら|しげお|しげ お|いや あ|めずらし||

イリ ちゃん が 1 人 で 飯 に 来て くれる て |||じん||めし||きて||

( 重樹 ) フフフ しげき|

たまに は ね 1 人 で 飲み たい 日 も ある と よ |||じん||のみ||ひ||||

フフフ …

フフフ …

おう ?

おう ?

おう ?

ああ 悪い ね |わるい|

ああ 悪い ね |わるい|

あー よしよし |よし よし

ああ …

やっぱ アイ ちゃん の 料理 で 飲む 酒 は 最高 に うま かね ー ||||りょうり||のむ|さけ||さいこう||||-

やっぱ アイ ちゃん の 料理 で 飲む 酒 は 最高 に うま かね ー ||||りょうり||のむ|さけ||さいこう||||-

ん ~ フフ

ん ~ フフ

よか 店 や ね ー しかし |てん|||-|

ああ

あっ ―

はい …

ああ …

のう アイ ちゃん

のう アイ ちゃん

ん ?

アイ ちゃん は さ

この 店 いずれ は どう しよう と 思っ とうと ? |てん||||||おもっ|

お 弟子 さん に 継が せる と ? |でし|||つが||

それとも 琴子 ちゃん に 婿 で も 取る と ね ? |ことこ|||むこ|||とる||

( 小田原 ) 金之助 おだわら|きんのすけ

お前 いつも みたい に おまえ|||

琴子 の 婿 に なって この 店 継ぐ ん や ー って お前 ― ことこ||むこ||||てん|つぐ|||-||おまえ

乱入 し ない の か よ らんにゅう|||||

はあ … は あ

( 重雄 ) まあ いずれ は 小田原 も 金之助 も 独立 さして しげお||||おだわら||きんのすけ||どくりつ|

自分 の 店 を 持た して やり たい と は 思 よう と よ じぶん||てん||もた||||||おも|||

まあ 料理人 っちゅう たら ― |りょうり じん||

自分 の 名前 の 店 持つ っちゅう の は 憧れ や けえ のう じぶん||なまえ||てん|もつ||||あこがれ||け え|

うん …

でも そしたら この あい原 は どう なる と ? |そ したら||あい はら||||

うーん

後 継ぎ っちゅう て も ― あと|つぎ|||

琴子 は あの とおり 料理 音痴 や けえ のう ことこ||||りょうり|おんち||け え|

フッフッ

この 店 は 俺 一代 で 終わって も しかたがない と 思う とう よ |てん||おれ|ひと だい||おわって||しかたが ない||おもう||

( 重樹 ) なーん ! ここ まで すばらしい 店 に した のに から か しげき|な - ん||||てん|||||

( 重雄 ) うーん ― しげお|

まっ 出来 の 悪い 娘 を 持って しまった 宿命 ったい ― |でき||わるい|むすめ||もって||しゅくめい|った い

諦める しか なか と あきらめる|||

(2 人 の 笑い声 ) じん||わらいごえ

ばってん あれ やろ ?

婿 を 取る っちゅう の は あり や ない か ねえ ? むこ||とる||||||||

婿 を 取る っちゅう の は あり や ない か ねえ ? むこ||とる||||||||

ん ?

ん ?

実際 ん とこ ほら あの 金之助 君 っちゅう の は じっさい|||||きんのすけ|きみ|||

高校 時代 から ずーっと 琴子 ちゃん の こと 思っ とうと やろ ? こうこう|じだい|||ことこ||||おもっ||

まっ ここ だけ の 話 … 金之助 は 確かに 腕 が ええ ||||はなし|きんのすけ||たしかに|うで||

この 店 の のれん 守って いける 板前 に |てん|||まもって||いたまえ|

成長 する 可能性 は 大いに ある やろう せいちょう||かのう せい||おおいに||

それ やったら !

ばってん それ ばっかり は 琴子 の 気持ち しだい や けえ ― ||||ことこ||きもち|||け え

ねえ ―

まあ イリ ちゃん も そう やろう けど

俺 は 今 まで 自分 の 好き な ように やらして もらって きた けん くさ ー おれ||いま||じぶん||すき||よう に||||||-

自分 の 娘 に 店 の のれん 守る ため に じぶん||むすめ||てん|||まもる||

俺 の 選んだ 料理人 と 結婚 せえ と は よう 言え ん ばい ― おれ||えらんだ|りょうり じん||けっこん|せ え||||いえ||

まあ あんな 娘 でも ね ||むすめ||

もらって くれる っちゅう 物好き が おる ん なら |||ものずき||||

うん

琴子 の こと を 好き な 男 と 添い 遂げる ん が 一番 て ことこ||||すき||おとこ||そい|とげる|||ひと ばん|

思っ とうと よ おもっ||

フッ ほんと ね

( 重雄 ) うん しげお|

はい はい ごめん ごめん よ ー ごめん よ ー |||||-|||-

ああ すんません |す ん ません

金之助 ? きんのすけ

どした の ? 具合 悪い か ? ど した||ぐあい|わるい|

わし ちょっと ごみ 捨て 行って き ます わ |||すて|おこなって|||

あっ ?

え えっ ?

はぁ … は ぁ

♪~

はぁ … は ぁ

何 や 何 や なん||なん|

お前 ら し ない ぞ 金之助 どない した ん や ! おまえ|||||きんのすけ||||

はぁ … は ぁ

何 や この もやもや した 気持ち なん|||||きもち

はぁ は ぁ

ああっ !

ふう …

はぁ は ぁ

大将 たいしょう

大将 たいしょう

( 重雄 ) ほい しげお|ほ い

( 重樹 ) おっ しげき|

来 ました ね ー らい|||-

はぁ やっぱり は ぁ|

息子 に 会社 を 継いで ほしい っちゅう の は むすこ||かいしゃ||ついで||||

俺 の エゴ なんか ねえ おれ||えご||

ん ? 直樹 君 の こと ね ? |なおき|きみ|||

うん どうも 乗り気 じゃなか ごと ある ねえ ||のりき|じゃ なか|||

なーん ! な - ん

万が一 直樹 君 が 駄目 で も 裕樹 ( ゆうき ) 君 が おる ったい まんがいち|なおき|きみ||だめ|||ひろき||きみ|||った い

うん ? 立派 な 男の子 が 2 人 も おる ん や けえ |りっぱ||おとこのこ||じん|||||け え

琴子 しか おらん 俺 と は 訳 が 違う ばい 大丈夫 て ことこ||おら ん|おれ|||やく||ちがう||だいじょうぶ|

裕樹 じゃ … 遅い と よ ひろき||おそい||

えっ ?

理美 遅い ね 授業 始ま っちゃう よ り び|おそい||じゅぎょう|はじま|っちゃ う|

もう こんな 時間 だ よ ||じかん||

もう こんな 時間 だ よ ||じかん||

( 走る 足音 ) はしる|あしおと

( 理美 ) あいた ー ! おはよ ー ! り び||-|お は よ|-

ギリギリ じゃん 遅かった ね ぎりぎり|じゃ ん|おそかった|

昨日 の 夜 バイト で すっかり 遅く なっ ちゃって きのう||よ|ばいと|||おそく||

寝て ない んだ ねて||

徹夜 な の ? 大丈夫 ? てつや|||だいじょうぶ

全然 大丈夫 ぜんぜん|だいじょうぶ

入稿 前 の 編集部 って すっごい んだ ! はい こう|ぜん||へんしゅう ぶ||すっご い|

もう みんな フル 稼働 って 感じ ! ||ふる|かどう||かんじ

それ で みんな が 動けば 動く ほど ||||うごけば|うごく|

どんどん 記事 が よく なって いく の が |きじ||||||

素人 の 私 に も 分かる ! しろうと||わたくし|||わかる

いやあ 雑誌 って 生き物 な んだ ねえ いや あ|ざっし||いきもの|||

もう その 場 に いる だけ で すっごい わくわく する の ! ||じょう|||||すっご い|||

ほんっと に やりがい が ある 仕事 な んだ ! |||||しごと||

すっごい 分かる ! もう ヤバい ! すっご い|わかる||ヤバ い

すっごい 分かる ! もう ヤバい ! すっご い|わかる||ヤバ い

( 理美 ) ほんと ? わあ   じんこ 大好き り び||わ あ|じん こ|だいすき

( 理美 ) ほんと ? わあ   じんこ 大好き り び||わ あ|じん こ|だいすき

( 理美 ) ほんと ? わあ   じんこ 大好き り び||わ あ|じん こ|だいすき

社会 って そういう こと な んだ よ ね しゃかい|||||||

社会 って そういう こと な んだ よ ね しゃかい|||||||

社会 って そういう こと な んだ よ ね しゃかい|||||||

( 理美 ) うん そう な んだ よ ― り び|||||

( 理美 ) うん そう な んだ よ ― り び|||||

寝なくて も 全然 大丈夫 な の ね なくて||ぜんぜん|だいじょうぶ||

寝なくて も 全然 大丈夫 な の ね なくて||ぜんぜん|だいじょうぶ||

( じんこ ) 全然 平気 ! 私 も 全然 平気 だった もん じん こ|ぜんぜん|へいき|わたくし||ぜんぜん|へいき||

( じんこ ) 全然 平気 ! 私 も 全然 平気 だった もん じん こ|ぜんぜん|へいき|わたくし||ぜんぜん|へいき||

( じんこ ) 全然 平気 ! 私 も 全然 平気 だった もん じん こ|ぜんぜん|へいき|わたくし||ぜんぜん|へいき||

( 理美 ) ねえ この 興奮 伝わる ? り び|||こうふん|つたわる

( 理美 ) ねえ この 興奮 伝わる ? り び|||こうふん|つたわる

( 理美 ) ねえ この 興奮 伝わる ? り び|||こうふん|つたわる

( じんこ ) うん 伝わる じん こ||つたわる

( じんこ と 理美 の 歓声 ) じん こ||り び||かんせい

( じんこ ) あー 疲れた ー じん こ||つかれた|-

( 琴子 ) ね ー ことこ||-

おなか すいた

ああ みんな お 昼 どう する ? 学食 今日 も 行く ? |||ひる|||さとる しょく|きょう||いく

あっ ごめん 私 午後 から バイト だ から 行く わ ||わたくし|ごご||ばいと|||いく|

あっ 私 も 音楽 会社 の OG の 人 と ランチ な の |わたくし||おんがく|かいしゃ||||じん||らんち||

だから ごめん ね

( 理美 ) ごめん り び|

あ そっか じゃあ また

あ そっか じゃあ また