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宇崎ちゃんは遊びたい!, 宇崎ちゃんは遊びたい!04

宇崎 ちゃん は 遊びたい!04

( 亜紀 彦 ) 桜井 くん ゴ ー ルデンウィ ー ク

うち は

家族 旅行 で 温泉 に 行く から

お 休み だ よ 。

( 桜井 ) えっ …。

( 亜実 ) せっかく の 連休 な んだ し

桜井 くん も

どこ か 出かけて きたら ?

は ぁ …。

と 言わ れた もの の …。

あれ から 72 時間 。

ぶ っ 通し で

ゲ ー ム して しまった わけだ が 。

お っ コイツ で 最後 か 。

よしっ 。

お っ 。

( 玄関 チャイム と 叩く 音 )

ん っ …。

( 玄関 チャイム と 叩く 音 )

この 無駄な 三拍子 は …。

( 玄関 チャイム と 叩く 音 )

( 玄関 チャイム と 叩く 音 )

( 宇崎 ) こんち はっす ! 先輩 !

やっぱり 。

( 宇崎 ) 先輩 今日 暇 っす か ?

暇 っす よ ね どうせ !

アポ なし で 来 と いて

ずいぶんだ な テメエ 。

先輩 バイト 休 みだし

ぼ っち だ から どこ に も 行か ず

ゲ ー ム でも して る んだろう な ~ と

思ったら 案の定 っす ね !

ぐう の 音 も 出 ない 。

そんな ゲ ー ム だけ が 友達 の 先輩 と

遊んで あげよう か なって 思って

来 たんす よ よかった っす ね 。

謎 の 上 から 目線 やめろ

腹 立つ から 。

と いう わけで

「 DORAMON GO 」 やり に いき ませ ん か 。

それ も ゲ ー ム だろう が !

( 宇崎 ) ゴ ー ルデンウィ ー ク は

大量 発生 イベント ある ん す 。

一緒に 乱獲 し に いき ましょう !

( 桜井 ) 一応 入れて ある 。

だ ~ け ~ ど ~?

一 人 で やる の

恥ずかしかった から やって ない 。

です よ ね ~

さすが 先輩 予想 どおり っす 。

なんで 切る ん す か !

一緒に やり ましょう よ ~。

う ~ ん 。

《 正直 め ん どくさい が

確かに せっかく の 連休 だ し な 》

先輩 ~。

ん っ …。

死ぬ ほど 暇だった し

つきあって やる よ 。

やった !

あっ 。

クソキャット ゲット !

先輩 見て ください よ ~。

あっ ?

ハッ … 先輩 顔面 ヤバ いっす よ 。

ん っ … ゲ ー ム やり すぎた 。

ただ で さえ 目つき 悪い のに

そんな 顔 で 歩き回って たら

通報 さ れる っす よ 。

さりげなく 距離 と んな 。

まったく …。

あっ でも

かなり ゲット して る っす ね 。

あっ ゴリラ ばっかり 。

なんか いっぱい 出て くんだ よ 。

あ ~ でも 目 が きつい

画面 見 られ ねえ 。

あっ … あ ! それ なら

メガネ 買い に いき ましょう !

いらっしゃい ませ 。

あれっ 亜実 さん ?

あっ … あら 2 人 と も 奇 遇 ね 。

( 亜実 ) なるほど

ゲ ー ム の し すぎ で 目 が …。

このまま だ と 先輩 が 警察 GO っす よ 。

誰 が 警察 GO だ 。

桜井 くん うち が 温泉 行って る 間

ずっと ゲ ー ム して た の ね 。

さ ~ せ ん …。

私 が 行か なかったら

まだ 部屋 で ゲ ー ム して ました よ 絶対 。

う ぅ 否定 でき ない 。

あっ そう だ !

せっかく です から

亜実 さん に

メガネ 助っ人 を お 願い し ましょう 。

メガネ 助っ人 ?

( 亜実 ) なに か 探し物 ?

( 宇崎 ) はい !

ゲ ー ム し すぎ な

インドア ぼ っち 先輩 の ため に

あれ っす ! パソコン 用 メガネ !

あぁ 液晶 と か の ブル ー ライト を

軽減 する や つね 。

これ 目 が 疲れ なく なる って

いう じゃ ない っす か 。

私 も 前 から 欲しかった ん すよ 。

なるほど な 。

長 時間 ゲ ー ム する のに

いい かも しれ ん 。

ほ ぅ レンズ が

うっすら 黄色い んです ね 。

薄い サングラス みたいな もんか 。

(2 人 ) お っ 。

( 宇崎 ) 先輩 けっこう

メガネ 似合い ます ね 。

( 亜実 ) うん 似合う 。

えっ 。

先輩 こっち も どう っす か 。

えっ 。

( 亜実 ) いい ねぇ

他の も 試して み ない ?

( 宇崎 ) です ね ~!

( 亜実 ) どれ に しよう !

( 宇崎 ) これ いい かも !

《 オモチャ に さ れて る 》

( 宇崎 ) これ ! バッチリ っす !

そ そう か ?

はい ! ガン 垂れ 面 が 隠さ れて

普通の 人 み たい っす よ 先輩 !

誰 が ガン 垂れ 面 だ 誰 が !

もう バイト も 学校 も

それ かけて たほう が

いい んじゃ ない っす か ?

やかましい 。

じゃ これ どう かな 。

( 笑い声 )

どこ に あった ん すか あれ !

亜実 さん まで

遊ば ないで ください よ 。

アハハ すげ ぇ ヤバ 。

写真 いい っす か 先輩 。

よく ねえ よ !

( 宇崎 ) こっち 見て …

いや 見 ないで 。

笑っちゃ って カメラ が ブレ る ~ アハハ 。

ふざけ ん な ! った く …。

せ 先輩 …

次 は これ つけて みて ください 。

ププッ …。

すでに 笑って んじゃ ねえ か !

( 宇崎 の 笑い声 )

もともと の 目つき の 悪 さ も

相まって

マフィア の ヤバ い ヤツ み たい っす よ !

長 ~ い 針金 と か 使って

暗殺 と かして そう !

それ か ど っか の 暗黒 街 を

牛耳って そう ~。 あっ !

白衣 と か 着たら

マッドサイエンティスト み たい っす ! アハハハ 。

着 ます ?

着 ねえ よ !

棚 どこ だ ! 戻して くる !

先輩 ! 1 回 1 回 だけ !

その ちっちゃ い 丸 メガネ の まま で

オ ー ルバック に して みて ください 。

1 回 で いい から 。

恥ずかしい くらい ベタ な キャラ

できあがる から ~! アハハ !

お前 は 俺 に 何 を 求めて んだ !

ごめん ごめん

最後に これ かけて みて 。

真剣に 選んだ から … ねっ 。

は … は ぁ …。

それ で グ ー を 作って 。

腕 を 上げて 。

ちょっと 口 を 開ける 。

( 亜実 ) エ ー オ !

( 笑い声 )

アハハ … あぁ 笑った 笑った 。

花 ちゃん

そろそろ 自分 の メガネ 決め ない と 。

あっ そう です ね 。

どれ に する ?

( 宇崎 ) どれ に し ましょう 。

( 亜実 ) こんな の も いい んじゃ ない 。

う ~ ん ピンク の フレ ー ム も いい けど …。

やっぱり 赤 かな 。

うん いいね 。

ほら ほら 桜井 くん 。

花 ちゃん の メガネ 姿

なかなか いい んじゃ ない ?

どう っす か ?

ウフフ ー ン 。

バカ そうに 見える 逆に 。

逆に !?

私 さっき 先輩 の こと

褒めて あげた じゃ ない っす か !

その あと マフィア だ なんて

言わ れた から プラマイゼロ だ ダァホ !

は ぁ !? 細か っ !

先輩 ホント そういう とこ っす よ !

むしろ お前 が

日ごろ の 言動 に 気 を つけろ !

先輩 こそ い っつ も

怒って ばっ か じゃ ない っす か !

う っせ ~ 自業自得 だ バ ー カ !

は ぁ !?

バカ って 言う ほう が

バカ なん すよ バ ー カ !

( 桜井 ) お前 だって 言った だ ろ

バ ー カ バ ー カ !

( 宇崎 ) 先輩 が 先 に 言った っす

バ ー カ バ ー カ バ ー カ !

よろしい んです か ?

うん いつも の こと です から 。

もう … 先輩 の せい で

メガネ 買い そびれちゃ った じゃ

な いっす か 。

あっ クソキャットダンディ ー ゲット 。

お前 が 絡んで くる から だろう が 。

また ゴリラ か 。

年上 の くせ に 私 に 責任

押しつけ ないで ください よ 。

パワハラ っす よ 。

今度 は クソキャットジ ー ニャス ゲット っす !

どう 考えて も 先 に 絡んで きた

お前 が 原因 だろう が 。

ゴリラ しか い ない んだ が …。

だいたい 先輩 はっす ね ~。

うわ っ ! わ っわ っ … あっ 。

ど どうも っす 。

お … お ぅ …。

次 野 駅 ~ 次 野 駅 ~。

結構 乗って くる な 。

でも この ゲ ー ム 周り に 人 が いる と

モンスタ ー の 発生 率 が 上がる っす よ 。

あっ ほら 。

クソキャットサイボ ー グ 出た っす 。

こっち は また ゴリラ だ 。

どん だけ ゴリラ 好きな ん す か ?

俺 が 好きな んじゃ ねえ よ

勝手に 好か れて んだ よ 。

ま ぁ 目的 地 に 着けば

大丈夫 っす よ 。

園 次 野 駅 ~。

園 次 野次 野 駅 ~。

すげ ぇ 混 ん できた 。

あっ そう いえば 近く の 競技 場 で

サッカ ー の 試合 が ある って 。

それ で か 。

あっ !

あ すみません ウホ 。

う っ …。

あっ 。

《 な なんか すごい 柔らかい の が 》

す すま ん 。

あ … いい っす よ

この 状況 じゃ しかたない し 。

《 マズ い …

このまま で は いろいろ マズ い 。

くっ … まったく 動け ん

このまま 耐える しか ない の か 》

( 鼓動 )

《 落ち着け … 落ち着け …。

なんか 他の こと 考えて

精神 を 落ち着か せろ 》

グハッ !

( 鼓動 )

せ 先輩 ?

な なんでもない 。

( 鼓動 )

《 なんて も の 見せ や がる 。

とにかく 意識 を 別の ところ に 》

ゴハッ !

先輩 ?

( 鼓動 )

《 大丈夫だ ! 俺 は 大丈夫だ …。

クッ 周り に は トラップ だらけ か !

何も 見よう と する な

何も 聞こう と する な 。

心 の 中 に だけ 意識 を 向ける んだ 》

《 先輩 どうした んだろう

急に 黙って 。

あっ 意外 と まつ毛 長い 。

って 顔 近 っ !》

《 桜井 : 想像 しろ

透き通る ような 青い 空 !》

なんか … 壁 ドン み たい っす ね

な ~ ん て 。

《 見渡す かぎり の 大 草原 !》

先輩 腕 と か 疲れ ませ ん ?

無理 し ないで いい っす よ 。

《 鏡 の ように 一 点 の 曇り も ない

澄み切った 水面 !》

なんか 言って …。

《 いける … いける ぞ

このまま 耐えろ … ん っ ?》

《 ぐ っ …

目 を 閉じて 聞き流して た分

他の 感覚 が 研ぎ澄まさ れて …。

ぐ わ ~ っ !》

ふ ぅ …。

先輩 その …。

さっき は

ありがとう ござ いま … えっ 。

先輩 !?

先輩 … 立った まま 気絶 を ?

ドア が 閉まり ます 。

って !

ここ で 降りる んです よ ! 先輩 !

せ ん ぱ ~ い !

ど どう しよう 。

ここ は ?

って か 今 何 時 だ ?

って あっ …。

なんか 宇崎 から

すげ ぇ 着信 が きて る 。

あっ ?

なんか 出た 。

ゴ ー ルデンウィ ー ク 中 に そんな … こと が …。

はい …。

《 笑って は いけない 》

それ で ?

して ませ ん 。

そう なる 前 に 気 を 失った ので 。

えっ ?

アイツ で そういう こと に なる ん なら

気絶 した ほう が

ましだ と 思い ました から 。

そう か …。

《 って いう か 意識 の オンオフ

自在に できる の ?

忍者 か なに か ? 怖 っ 》

ま … ま ぁ あまり

思い詰め ない ほう が いい と 思う よ 。

桜井 くん 若い んだ から

もう ちょっと 気楽に さ 。

ほら うち の 亜実 だって

男子 と 遊び に いったり

して る だろう から 。

男子 と ?

全然 。

ほら 全然 って …。

全然 ? マジ で ?

マジマジ 。

えっ 。

ごめん 。

なんで 今 謝った ?

( 亜実 ) へ ぇ 。

でも あの あと そんな おもしろ …。

ん っ … 大変な こと が あった んだ ?

今 「 おもしろ 」 って …。

それ は 残念だった わ ね 。

ま ぁ …。

どこ か で フォロ ー して あげて 。

せっかく 花 ちゃん が

誘って くれた んだ から 。

あぁ … そうです ね 。

《 なんか 知ら ん けど スル ー し と こう

めん どくさ そうだ 》

ハァ … 聞いて ください よ 先輩 。

クッ …。

《 向こう から きた 》

なんか あった の か ?

カレンダ ー 見て 気付いた ん す けど 。

あぁ 。

6 月 は … 祝日 が ない ん すよ 。

それ だけ で そこ まで !?

土 日 休み な んだ から

いい じゃ ねえ か 。

多ければ 多い ほど

長ければ 長い ほど

いい と 思い ませ ん ?

贅沢な …。

やっぱり 3 連休 は

あがる じゃ ない っす か 。

それ に この 天気 が

あと ひと 月 続く と 思う と

気分 も 滅入り ます よ ~。

ま ぁな 。

でも 梅雨 が 明ければ 夏 休み だ ろ 。

その 前 に 試験 っす よ …。

あ ~ 遊び に いき たい ~。

ハァ …。

じゃあ 行く か ?

あっ ?

次の 土 日 に でも どう だ ?

マジ っす か !?

う お っ ビックリ した !

ビックリ した の は こっち っす よ !

ぼ っち と 言えば で

おなじみ の 先輩 が

「 ど っか 行こう か 」 だ なんて

雨 降り ます よ !

って もう 降って た !

そ っか だ から 降って た んだ ~。

先輩 が 変な こと

言う から です よ もう !

落ち着け !

会話 の 時空 が 乱れて 訳 わから ん 。

ま ぁ 都合 が 悪ければ やめ とく か 。

行く !

お ぉ … なら よかった 。

で ど っか 行き たい とこ ある か ?

そう っす ね ~。

せっかく だ から 電車 で 遠出 と か 。

先輩 ? 顔 赤 いっす よ ?

なんでもない 電車 は やめよう 。

あっ それ なら 適当に

プラン 練っちゃ って いい っす か ?

お お ぅ 頼む 。

はい ! 楽しみ っす ね ~。

ウヘッ ウヘヘヘヘ 。

笑い 方 が 怖い 。

でも 先輩 から なんて

本当に 珍しい っす ね 。

あぁ … ほら ゴ ー ルデンウィ ー ク

途中 で あんな こと に なった から

なんか 悪い な と 思って 。

先輩 …。

で その こと 話したら

亜実 さん に

フォロ ー し と けって 言わ れた から 。

あれ ? なんか 怒って ない ?

怒って ない っす よ 。

それ 怒って る よ な 。

全然 怒って ない っす よ 。

だから …。

私 を 怒ら せたら 大した もん すよ !?

なん な んだ よ ~。

フン !

すげ ぇ 雨 … こりゃ 無理だ な 。

アイツ 家 出て なけりゃ いい けど 。

( 玄関 チャイム )

今 電話 入れよう と

思った んだ けど …。

どうせ 大雨 なら 先輩 の 家 で

ゲ ー ム でも しよう と 思って 。

せっかく なんで

ごはん 作ろう と 思って

買い物 して たら 雨 が 強く なって 。

ス ー パ ー 出たら

そりゃ もう 大 惨事 っす よ 。

気持ち は ありがたい が

無 茶 す んな よ 。

ん ~ す ん ませ ん が

お 風呂 貸して ください 。

あと なんか 着替え も 。

あ ~ お気に入り

着て くんじゃ なかった 。

一緒に 入り ます ?

ウッ …。

はよ 行け !

エヘヘヘ …。

った く …。

( 宇崎 ) こりゃ ひで ぇ ~

パンツ まで び ちょ び ちょ っす よ 。

いい から 言わ なくて !

シャツ で け ぇ ~。

さて 遊ぶ 前 に

ごはん 仕込み ます か ね 。

なんか 悪い な 。

ジャ ー ン ! 先輩 の 家 に は

ろくな 調理 器具 が ない ので

我が家 の 使い古し の 鍋 を

進呈 し ます 。

申し訳ない くらい

至れ り 尽くせ り だ 。

なんか すま ん 。

フフッ 。

まずは …。

手伝う か ?

先輩 料理 苦手でしょ ?

だったら 野菜 洗って ください 。

お お ぅ 。

先輩 今日 は やけに 素直 っす ね 。

いや 今日 は お前 の ほう が

踏んだり 蹴ったり だ から

なんという かな …。

いいん すよ 料理 得意だ し … フフッ 。

先輩 が 風邪 ひいた とき

おじや 作ったら 「 味 わから ない 」

と か 言わ れた じゃ ない っす か 。

だから

その リベンジ も 兼ねて る ん すよ 。

その 節 は 大変 申し訳なかった 。

私 の 料理 で 先輩 の 貧乏 舌 を

うなら せて やろ うって わ けっす よ 。

つくづく ひと言

余計な んだ よ お前 は 。

なんの ゲ ー ム する ?

う ~ ん … あっ !

ニャイクラ

ダウンロ ー ド して ある じゃ ない っす か !

やり ましょう よ !

2 人 で 協力 して

アホ みたいな 建築 アップ し ましょう !

大学生 の だめな 休日 の

過ごし 方 すぎる 。

アハハ 。

ま ぁ いい か …。

だめな 大学生 する か !

いや 先輩 もともと

だめな 大学生 じゃ ない っす か 。

ほっとけ !

~ ( 宇崎 ) 遊んだ ~。 あっ でも さすが に

1 日 で 建てる の は

無理 が あり ました ね 。

ちょくちょく 壊さ れた しな 。

まっ 次 来た とき に やれば いい さ 。

次 … っす か ?

ん っ ?

あっ … そう っす ね ! エヘヘ 。

だから その 笑い 怖い から 。

お っ 。

先輩 カレ ー は 鍋 ごと

冷蔵 庫 に 入れて ください ね 。

わかった 。

ひと 晩 寝か せたら

もっと おいしく なり ます から 。

それ よく 聞く けど 本当 か ?

ひと 晩 寝か せる こと で

ル ー が 具 材 に しみこむ と ともに

肉 や 野菜 に 含ま れる アミノ 酸 や

糖分 なんか の 旨味 成分 も

ル ー に 溶け 出す っす 。

その こと に よって

カレ ー 全体 の 旨味 が

いい 感じ に 絡み合う わ けっす よ 。

長い 長い 。

楽しみに し とくよ 。

は いっす !

まっ 今日 の も 十分

うまかった けど な 。

あっ …。

先輩 。

ん っ ?

さっき の その … 次 なん す けど 。

明日 で も いい っす か ?

あぁ 今日 の 続き か 。

いい よ 俺 も どうせ 暇 して る し 。

やった ! エヘヘヘ 。

それ じゃ 先輩

また 遊び ましょう ね !

あぁ 。

あっ 。

あ … あ あれ ?

す ん ませ ん

先輩 の 家 に 定期 忘れた みたいで 。

しまら ねえ な 。


宇崎 ちゃん は 遊びたい!04 うざき|||あそびたい

( 亜紀 彦 ) 桜井 くん ゴ ー ルデンウィ ー ク あき|ひこ|さくらい||||||

うち は

家族 旅行 で 温泉 に 行く から かぞく|りょこう||おんせん||いく|

お 休み だ よ 。 |やすみ||

( 桜井 ) えっ …。 さくらい|

( 亜実 ) せっかく の 連休 な んだ し あみ|||れんきゅう|||

桜井 くん も さくらい||

どこ か 出かけて きたら ? ||でかけて|

は ぁ …。

と 言わ れた もの の …。 |いわ|||

あれ から 72 時間 。 ||じかん

ぶ っ 通し で ||とおし|

ゲ ー ム して しまった わけだ が 。

お っ コイツ で 最後 か 。 ||||さいご|

よしっ 。

お っ 。

( 玄関 チャイム と 叩く 音 ) げんかん|||たたく|おと

ん っ …。

( 玄関 チャイム と 叩く 音 ) げんかん|||たたく|おと

この 無駄な 三拍子 は …。 |むだな|さんびょうし|

( 玄関 チャイム と 叩く 音 ) げんかん|||たたく|おと

( 玄関 チャイム と 叩く 音 ) げんかん|||たたく|おと

( 宇崎 ) こんち はっす ! 先輩 ! うざき|||せんぱい

やっぱり 。

( 宇崎 ) 先輩 今日 暇 っす か ? うざき|せんぱい|きょう|いとま||

暇 っす よ ね どうせ ! いとま||||

アポ なし で 来 と いて |||らい||

ずいぶんだ な テメエ 。

先輩 バイト 休 みだし せんぱい||きゅう|

ぼ っち だ から どこ に も 行か ず |||||||いか|

ゲ ー ム でも して る んだろう な ~ と

思ったら 案の定 っす ね ! おもったら|あんのじょう||

ぐう の 音 も 出 ない 。 ||おと||だ|

そんな ゲ ー ム だけ が 友達 の 先輩 と ||||||ともだち||せんぱい|

遊んで あげよう か なって 思って あそんで||||おもって

来 たんす よ よかった っす ね 。 らい|||||

謎 の 上 から 目線 やめろ なぞ||うえ||めせん|

腹 立つ から 。 はら|たつ|

と いう わけで

「 DORAMON GO 」 やり に いき ませ ん か 。 doramon|go||||||

それ も ゲ ー ム だろう が !

( 宇崎 ) ゴ ー ルデンウィ ー ク は うざき||||||

大量 発生 イベント ある ん す 。 たいりょう|はっせい||||

一緒に 乱獲 し に いき ましょう ! いっしょに|らんかく||||

( 桜井 ) 一応 入れて ある 。 さくらい|いちおう|いれて|

だ ~ け ~ ど ~?

一 人 で やる の ひと|じん|||

恥ずかしかった から やって ない 。 はずかしかった|||

です よ ね ~

さすが 先輩 予想 どおり っす 。 |せんぱい|よそう||

なんで 切る ん す か ! |きる|||

一緒に やり ましょう よ ~。 いっしょに|||

う ~ ん 。

《 正直 め ん どくさい が しょうじき||||

確かに せっかく の 連休 だ し な 》 たしかに|||れんきゅう|||

先輩 ~。 せんぱい

ん っ …。

死ぬ ほど 暇だった し しぬ||ひまだった|

つきあって やる よ 。

やった !

あっ 。

クソキャット ゲット !

先輩 見て ください よ ~。 せんぱい|みて||

あっ ?

ハッ … 先輩 顔面 ヤバ いっす よ 。 |せんぱい|がんめん|||

ん っ … ゲ ー ム やり すぎた 。

ただ で さえ 目つき 悪い のに |||めつき|わるい|

そんな 顔 で 歩き回って たら |かお||あるきまわって|

通報 さ れる っす よ 。 つうほう||||

さりげなく 距離 と んな 。 |きょり||

まったく …。

あっ でも

かなり ゲット して る っす ね 。

あっ ゴリラ ばっかり 。

なんか いっぱい 出て くんだ よ 。 ||でて||

あ ~ でも 目 が きつい ||め||

画面 見 られ ねえ 。 がめん|み||

あっ … あ ! それ なら

メガネ 買い に いき ましょう ! |かい|||

いらっしゃい ませ 。

あれっ 亜実 さん ? |あみ|

あっ … あら 2 人 と も 奇 遇 ね 。 ||じん|||き|ぐう|

( 亜実 ) なるほど あみ|

ゲ ー ム の し すぎ で 目 が …。 |||||||め|

このまま だ と 先輩 が 警察 GO っす よ 。 |||せんぱい||けいさつ|go||

誰 が 警察 GO だ 。 だれ||けいさつ|go|

桜井 くん うち が 温泉 行って る 間 さくらい||||おんせん|おこなって||あいだ

ずっと ゲ ー ム して た の ね 。

さ ~ せ ん …。

私 が 行か なかったら わたくし||いか|

まだ 部屋 で ゲ ー ム して ました よ 絶対 。 |へや||||||||ぜったい

う ぅ 否定 でき ない 。 ||ひてい||

あっ そう だ !

せっかく です から

亜実 さん に あみ||

メガネ 助っ人 を お 願い し ましょう 。 |すけっと|||ねがい||

メガネ 助っ人 ? |すけっと

( 亜実 ) なに か 探し物 ? あみ|||さがしもの

( 宇崎 ) はい ! うざき|

ゲ ー ム し すぎ な

インドア ぼ っち 先輩 の ため に |||せんぱい|||

あれ っす ! パソコン 用 メガネ ! |||よう|

あぁ 液晶 と か の ブル ー ライト を |えきしょう|||||||

軽減 する や つね 。 けいげん|||

これ 目 が 疲れ なく なる って |め||つかれ|||

いう じゃ ない っす か 。

私 も 前 から 欲しかった ん すよ 。 わたくし||ぜん||ほしかった||

なるほど な 。

長 時間 ゲ ー ム する のに ちょう|じかん|||||

いい かも しれ ん 。

ほ ぅ レンズ が

うっすら 黄色い んです ね 。 |きいろい|ん です|

薄い サングラス みたいな もんか 。 うすい|||

(2 人 ) お っ 。 じん||

( 宇崎 ) 先輩 けっこう うざき|せんぱい|

メガネ 似合い ます ね 。 |にあい||

( 亜実 ) うん 似合う 。 あみ||にあう

えっ 。

先輩 こっち も どう っす か 。 せんぱい|||||

えっ 。

( 亜実 ) いい ねぇ あみ||

他の も 試して み ない ? たの||ためして||

( 宇崎 ) です ね ~! うざき||

( 亜実 ) どれ に しよう ! あみ|||

( 宇崎 ) これ いい かも ! うざき|||

《 オモチャ に さ れて る 》

( 宇崎 ) これ ! バッチリ っす ! うざき|||

そ そう か ?

はい ! ガン 垂れ 面 が 隠さ れて ||しだれ|おもて||かくさ|

普通の 人 み たい っす よ 先輩 ! ふつうの|じん|||||せんぱい

誰 が ガン 垂れ 面 だ 誰 が ! だれ|||しだれ|おもて||だれ|

もう バイト も 学校 も |||がっこう|

それ かけて たほう が

いい んじゃ ない っす か ?

やかましい 。

じゃ これ どう かな 。

( 笑い声 ) わらいごえ

どこ に あった ん すか あれ !

亜実 さん まで あみ||

遊ば ないで ください よ 。 あそば|||

アハハ すげ ぇ ヤバ 。

写真 いい っす か 先輩 。 しゃしん||||せんぱい

よく ねえ よ !

( 宇崎 ) こっち 見て … うざき||みて

いや 見 ないで 。 |み|

笑っちゃ って カメラ が ブレ る ~ アハハ 。 わらっちゃ||||||

ふざけ ん な ! った く …。

せ 先輩 … |せんぱい

次 は これ つけて みて ください 。 つぎ|||||

ププッ …。

すでに 笑って んじゃ ねえ か ! |わらって|||

( 宇崎 の 笑い声 ) うざき||わらいごえ

もともと の 目つき の 悪 さ も ||めつき||あく||

相まって あいまって

マフィア の ヤバ い ヤツ み たい っす よ !

長 ~ い 針金 と か 使って ちょう||はりがね|||つかって

暗殺 と かして そう ! あんさつ|||

それ か ど っか の 暗黒 街 を |||||あんこく|がい|

牛耳って そう ~。 あっ ! ぎゅうじって||

白衣 と か 着たら はくい|||きたら

マッドサイエンティスト み たい っす ! アハハハ 。

着 ます ? ちゃく|

着 ねえ よ ! ちゃく||

棚 どこ だ ! 戻して くる ! たな|||もどして|

先輩 ! 1 回 1 回 だけ ! せんぱい|かい|かい|

その ちっちゃ い 丸 メガネ の まま で |||まる||||

オ ー ルバック に して みて ください 。

1 回 で いい から 。 かい|||

恥ずかしい くらい ベタ な キャラ はずかしい||||

できあがる から ~! アハハ !

お前 は 俺 に 何 を 求めて んだ ! おまえ||おれ||なん||もとめて|

ごめん ごめん

最後に これ かけて みて 。 さいごに|||

真剣に 選んだ から … ねっ 。 しんけんに|えらんだ||

は … は ぁ …。

それ で グ ー を 作って 。 |||||つくって

腕 を 上げて 。 うで||あげて

ちょっと 口 を 開ける 。 |くち||あける

( 亜実 ) エ ー オ ! あみ|||

( 笑い声 ) わらいごえ

アハハ … あぁ 笑った 笑った 。 ||わらった|わらった

花 ちゃん か|

そろそろ 自分 の メガネ 決め ない と 。 |じぶん|||きめ||

あっ そう です ね 。

どれ に する ?

( 宇崎 ) どれ に し ましょう 。 うざき||||

( 亜実 ) こんな の も いい んじゃ ない 。 あみ||||||

う ~ ん ピンク の フレ ー ム も いい けど …。

やっぱり 赤 かな 。 |あか|

うん いいね 。

ほら ほら 桜井 くん 。 ||さくらい|

花 ちゃん の メガネ 姿 か||||すがた

なかなか いい んじゃ ない ?

どう っす か ?

ウフフ ー ン 。

バカ そうに 見える 逆に 。 |そう に|みえる|ぎゃくに

逆に !? ぎゃくに

私 さっき 先輩 の こと わたくし||せんぱい||

褒めて あげた じゃ ない っす か ! ほめて|||||

その あと マフィア だ なんて

言わ れた から プラマイゼロ だ ダァホ ! いわ|||||

は ぁ !? 細か っ ! ||こまか|

先輩 ホント そういう とこ っす よ ! せんぱい|||||

むしろ お前 が |おまえ|

日ごろ の 言動 に 気 を つけろ ! ひごろ||げんどう||き||

先輩 こそ い っつ も せんぱい||||

怒って ばっ か じゃ ない っす か ! いかって||||||

う っせ ~ 自業自得 だ バ ー カ ! ||じごうじとく||||

は ぁ !?

バカ って 言う ほう が ||いう||

バカ なん すよ バ ー カ !

( 桜井 ) お前 だって 言った だ ろ さくらい|おまえ||いった||

バ ー カ バ ー カ !

( 宇崎 ) 先輩 が 先 に 言った っす うざき|せんぱい||さき||いった|

バ ー カ バ ー カ バ ー カ !

よろしい んです か ? |ん です|

うん いつも の こと です から 。

もう … 先輩 の せい で |せんぱい|||

メガネ 買い そびれちゃ った じゃ |かい|||

な いっす か 。

あっ クソキャットダンディ ー ゲット 。

お前 が 絡んで くる から だろう が 。 おまえ||からんで||||

また ゴリラ か 。

年上 の くせ に 私 に 責任 としうえ||||わたくし||せきにん

押しつけ ないで ください よ 。 おしつけ|||

パワハラ っす よ 。

今度 は クソキャットジ ー ニャス ゲット っす ! こんど||||||

どう 考えて も 先 に 絡んで きた |かんがえて||さき||からんで|

お前 が 原因 だろう が 。 おまえ||げんいん||

ゴリラ しか い ない んだ が …。

だいたい 先輩 はっす ね ~。 |せんぱい||

うわ っ ! わ っわ っ … あっ 。

ど どうも っす 。

お … お ぅ …。

次 野 駅 ~ 次 野 駅 ~。 つぎ|の|えき|つぎ|の|えき

結構 乗って くる な 。 けっこう|のって||

でも この ゲ ー ム 周り に 人 が いる と |||||まわり||じん|||

モンスタ ー の 発生 率 が 上がる っす よ 。 |||はっせい|りつ||あがる||

あっ ほら 。

クソキャットサイボ ー グ 出た っす 。 |||でた|

こっち は また ゴリラ だ 。

どん だけ ゴリラ 好きな ん す か ? |||すきな|||

俺 が 好きな んじゃ ねえ よ おれ||すきな|||

勝手に 好か れて んだ よ 。 かってに|すか|||

ま ぁ 目的 地 に 着けば ||もくてき|ち||つけば

大丈夫 っす よ 。 だいじょうぶ||

園 次 野 駅 ~。 えん|つぎ|の|えき

園 次 野次 野 駅 ~。 えん|つぎ|やじ|の|えき

すげ ぇ 混 ん できた 。 ||こん||

あっ そう いえば 近く の 競技 場 で |||ちかく||きょうぎ|じょう|

サッカ ー の 試合 が ある って 。 |||しあい|||

それ で か 。

あっ !

あ すみません ウホ 。

う っ …。

あっ 。

《 な なんか すごい 柔らかい の が 》 |||やわらかい||

す すま ん 。

あ … いい っす よ

この 状況 じゃ しかたない し 。 |じょうきょう|||

《 マズ い …

このまま で は いろいろ マズ い 。

くっ … まったく 動け ん ||うごけ|

このまま 耐える しか ない の か 》 |たえる||||

( 鼓動 ) こどう

《 落ち着け … 落ち着け …。 おちつけ|おちつけ

なんか 他の こと 考えて |たの||かんがえて

精神 を 落ち着か せろ 》 せいしん||おちつか|

グハッ !

( 鼓動 ) こどう

せ 先輩 ? |せんぱい

な なんでもない 。

( 鼓動 ) こどう

《 なんて も の 見せ や がる 。 |||みせ||

とにかく 意識 を 別の ところ に 》 |いしき||べつの||

ゴハッ !

先輩 ? せんぱい

( 鼓動 ) こどう

《 大丈夫だ ! 俺 は 大丈夫だ …。 だいじょうぶだ|おれ||だいじょうぶだ

クッ 周り に は トラップ だらけ か ! |まわり|||||

何も 見よう と する な なにも|みよう|||

何も 聞こう と する な 。 なにも|きこう|||

心 の 中 に だけ 意識 を 向ける んだ 》 こころ||なか|||いしき||むける|

《 先輩 どうした んだろう せんぱい||

急に 黙って 。 きゅうに|だまって

あっ 意外 と まつ毛 長い 。 |いがい||まつげ|ながい

って 顔 近 っ !》 |かお|ちか|

《 桜井 : 想像 しろ さくらい|そうぞう|

透き通る ような 青い 空 !》 すきとおる||あおい|から

なんか … 壁 ドン み たい っす ね |かべ|||||

な ~ ん て 。

《 見渡す かぎり の 大 草原 !》 みわたす|||だい|そうげん

先輩 腕 と か 疲れ ませ ん ? せんぱい|うで|||つかれ||

無理 し ないで いい っす よ 。 むり|||||

《 鏡 の ように 一 点 の 曇り も ない きよう||よう に|ひと|てん||くもり||

澄み切った 水面 !》 すみきった|すいめん

なんか 言って …。 |いって

《 いける … いける ぞ

このまま 耐えろ … ん っ ?》 |たえろ||

《 ぐ っ …

目 を 閉じて 聞き流して た分 め||とじて|ききながして|たぶん

他の 感覚 が 研ぎ澄まさ れて …。 たの|かんかく||とぎすまさ|

ぐ わ ~ っ !》

ふ ぅ …。

先輩 その …。 せんぱい|

さっき は

ありがとう ござ いま … えっ 。

先輩 !? せんぱい

先輩 … 立った まま 気絶 を ? せんぱい|たった||きぜつ|

ドア が 閉まり ます 。 ||しまり|

って !

ここ で 降りる んです よ ! 先輩 ! ||おりる|ん です||せんぱい

せ ん ぱ ~ い !

ど どう しよう 。

ここ は ?

って か 今 何 時 だ ? ||いま|なん|じ|

って あっ …。

なんか 宇崎 から |うざき|

すげ ぇ 着信 が きて る 。 ||ちゃくしん|||

あっ ?

なんか 出た 。 |でた

ゴ ー ルデンウィ ー ク 中 に そんな … こと が …。 |||||なか||||

はい …。

《 笑って は いけない 》 わらって||

それ で ?

して ませ ん 。

そう なる 前 に 気 を 失った ので 。 ||ぜん||き||うしなった|

えっ ?

アイツ で そういう こと に なる ん なら

気絶 した ほう が きぜつ|||

ましだ と 思い ました から 。 ||おもい||

そう か …。

《 って いう か 意識 の オンオフ |||いしき||

自在に できる の ? じざいに||

忍者 か なに か ? 怖 っ 》 にんじゃ||||こわ|

ま … ま ぁ あまり

思い詰め ない ほう が いい と 思う よ 。 おもいつめ||||||おもう|

桜井 くん 若い んだ から さくらい||わかい||

もう ちょっと 気楽に さ 。 ||きらくに|

ほら うち の 亜実 だって |||あみ|

男子 と 遊び に いったり だんし||あそび||

して る だろう から 。

男子 と ? だんし|

全然 。 ぜんぜん

ほら 全然 って …。 |ぜんぜん|

全然 ? マジ で ? ぜんぜん||

マジマジ 。

えっ 。

ごめん 。

なんで 今 謝った ? |いま|あやまった

( 亜実 ) へ ぇ 。 あみ||

でも あの あと そんな おもしろ …。

ん っ … 大変な こと が あった んだ ? ||たいへんな||||

今 「 おもしろ 」 って …。 いま||

それ は 残念だった わ ね 。 ||ざんねんだった||

ま ぁ …。

どこ か で フォロ ー して あげて 。

せっかく 花 ちゃん が |か||

誘って くれた んだ から 。 さそって|||

あぁ … そうです ね 。 |そう です|

《 なんか 知ら ん けど スル ー し と こう |しら|||||||

めん どくさ そうだ 》 ||そう だ

ハァ … 聞いて ください よ 先輩 。 |きいて|||せんぱい

クッ …。

《 向こう から きた 》 むこう||

なんか あった の か ?

カレンダ ー 見て 気付いた ん す けど 。 ||みて|きづいた|||

あぁ 。

6 月 は … 祝日 が ない ん すよ 。 つき||しゅくじつ||||

それ だけ で そこ まで !?

土 日 休み な んだ から つち|ひ|やすみ|||

いい じゃ ねえ か 。

多ければ 多い ほど おおければ|おおい|

長ければ 長い ほど ながければ|ながい|

いい と 思い ませ ん ? ||おもい||

贅沢な …。 ぜいたくな

やっぱり 3 連休 は |れんきゅう|

あがる じゃ ない っす か 。

それ に この 天気 が |||てんき|

あと ひと 月 続く と 思う と ||つき|つづく||おもう|

気分 も 滅入り ます よ ~。 きぶん||めいり||

ま ぁな 。

でも 梅雨 が 明ければ 夏 休み だ ろ 。 |つゆ||あければ|なつ|やすみ||

その 前 に 試験 っす よ …。 |ぜん||しけん||

あ ~ 遊び に いき たい ~。 |あそび|||

ハァ …。

じゃあ 行く か ? |いく|

あっ ?

次の 土 日 に でも どう だ ? つぎの|つち|ひ||||

マジ っす か !?

う お っ ビックリ した !

ビックリ した の は こっち っす よ !

ぼ っち と 言えば で |||いえば|

おなじみ の 先輩 が ||せんぱい|

「 ど っか 行こう か 」 だ なんて ||いこう|||

雨 降り ます よ ! あめ|ふり||

って もう 降って た ! ||ふって|

そ っか だ から 降って た んだ ~。 ||||ふって||

先輩 が 変な こと せんぱい||へんな|

言う から です よ もう ! いう||||

落ち着け ! おちつけ

会話 の 時空 が 乱れて 訳 わから ん 。 かいわ||じくう||みだれて|やく||

ま ぁ 都合 が 悪ければ やめ とく か 。 ||つごう||わるければ|||

行く ! いく

お ぉ … なら よかった 。

で ど っか 行き たい とこ ある か ? |||いき||||

そう っす ね ~。

せっかく だ から 電車 で 遠出 と か 。 |||でんしゃ||とおで||

先輩 ? 顔 赤 いっす よ ? せんぱい|かお|あか||

なんでもない 電車 は やめよう 。 |でんしゃ||

あっ それ なら 適当に |||てきとうに

プラン 練っちゃ って いい っす か ? |ねっちゃ||||

お お ぅ 頼む 。 |||たのむ

はい ! 楽しみ っす ね ~。 |たのしみ||

ウヘッ ウヘヘヘヘ 。

笑い 方 が 怖い 。 わらい|かた||こわい

でも 先輩 から なんて |せんぱい||

本当に 珍しい っす ね 。 ほんとうに|めずらしい||

あぁ … ほら ゴ ー ルデンウィ ー ク

途中 で あんな こと に なった から とちゅう||||||

なんか 悪い な と 思って 。 |わるい|||おもって

先輩 …。 せんぱい

で その こと 話したら |||はなしたら

亜実 さん に あみ||

フォロ ー し と けって 言わ れた から 。 |||||いわ||

あれ ? なんか 怒って ない ? ||いかって|

怒って ない っす よ 。 いかって|||

それ 怒って る よ な 。 |いかって|||

全然 怒って ない っす よ 。 ぜんぜん|いかって|||

だから …。

私 を 怒ら せたら 大した もん すよ !? わたくし||いから||たいした||

なん な んだ よ ~。

フン !

すげ ぇ 雨 … こりゃ 無理だ な 。 ||あめ||むりだ|

アイツ 家 出て なけりゃ いい けど 。 |いえ|でて|||

( 玄関 チャイム ) げんかん|

今 電話 入れよう と いま|でんわ|いれよう|

思った んだ けど …。 おもった||

どうせ 大雨 なら 先輩 の 家 で |おおあめ||せんぱい||いえ|

ゲ ー ム でも しよう と 思って 。 ||||||おもって

せっかく なんで

ごはん 作ろう と 思って |つくろう||おもって

買い物 して たら 雨 が 強く なって 。 かいもの|||あめ||つよく|

ス ー パ ー 出たら ||||でたら

そりゃ もう 大 惨事 っす よ 。 ||だい|さんじ||

気持ち は ありがたい が きもち|||

無 茶 す んな よ 。 む|ちゃ|||

ん ~ す ん ませ ん が

お 風呂 貸して ください 。 |ふろ|かして|

あと なんか 着替え も 。 ||きがえ|

あ ~ お気に入り |おきにいり

着て くんじゃ なかった 。 きて||

一緒に 入り ます ? いっしょに|はいり|

ウッ …。

はよ 行け ! |いけ

エヘヘヘ …。

った く …。

( 宇崎 ) こりゃ ひで ぇ ~ うざき|||

パンツ まで び ちょ び ちょ っす よ 。

いい から 言わ なくて ! ||いわ|

シャツ で け ぇ ~。

さて 遊ぶ 前 に |あそぶ|ぜん|

ごはん 仕込み ます か ね 。 |しこみ|||

なんか 悪い な 。 |わるい|

ジャ ー ン ! 先輩 の 家 に は |||せんぱい||いえ||

ろくな 調理 器具 が ない ので |ちょうり|きぐ|||

我が家 の 使い古し の 鍋 を わがや||つかいふるし||なべ|

進呈 し ます 。 しんてい||

申し訳ない くらい もうしわけない|

至れ り 尽くせ り だ 。 いたれ||つくせ||

なんか すま ん 。

フフッ 。

まずは …。

手伝う か ? てつだう|

先輩 料理 苦手でしょ ? せんぱい|りょうり|にがてでしょ

だったら 野菜 洗って ください 。 |やさい|あらって|

お お ぅ 。

先輩 今日 は やけに 素直 っす ね 。 せんぱい|きょう|||すなお||

いや 今日 は お前 の ほう が |きょう||おまえ|||

踏んだり 蹴ったり だ から ふんだり|けったり||

なんという かな …。

いいん すよ 料理 得意だ し … フフッ 。 ||りょうり|とくいだ||

先輩 が 風邪 ひいた とき せんぱい||かぜ||

おじや 作ったら 「 味 わから ない 」 |つくったら|あじ||

と か 言わ れた じゃ ない っす か 。 ||いわ|||||

だから

その リベンジ も 兼ねて る ん すよ 。 |||かねて|||

その 節 は 大変 申し訳なかった 。 |せつ||たいへん|もうしわけなかった

私 の 料理 で 先輩 の 貧乏 舌 を わたくし||りょうり||せんぱい||びんぼう|した|

うなら せて やろ うって わ けっす よ 。

つくづく ひと言 |ひとこと

余計な んだ よ お前 は 。 よけいな|||おまえ|

なんの ゲ ー ム する ?

う ~ ん … あっ !

ニャイクラ

ダウンロ ー ド して ある じゃ ない っす か !

やり ましょう よ !

2 人 で 協力 して じん||きょうりょく|

アホ みたいな 建築 アップ し ましょう ! ||けんちく|||

大学生 の だめな 休日 の だいがくせい|||きゅうじつ|

過ごし 方 すぎる 。 すごし|かた|

アハハ 。

ま ぁ いい か …。

だめな 大学生 する か ! |だいがくせい||

いや 先輩 もともと |せんぱい|

だめな 大学生 じゃ ない っす か 。 |だいがくせい||||

ほっとけ !

~ ( 宇崎 ) 遊んだ ~。 うざき|あそんだ あっ でも さすが に

1 日 で 建てる の は ひ||たてる||

無理 が あり ました ね 。 むり||||

ちょくちょく 壊さ れた しな 。 |こわさ||

まっ 次 来た とき に やれば いい さ 。 |つぎ|きた|||||

次 … っす か ? つぎ||

ん っ ?

あっ … そう っす ね ! エヘヘ 。

だから その 笑い 怖い から 。 ||わらい|こわい|

お っ 。

先輩 カレ ー は 鍋 ごと せんぱい||||なべ|

冷蔵 庫 に 入れて ください ね 。 れいぞう|こ||いれて||

わかった 。

ひと 晩 寝か せたら |ばん|ねか|

もっと おいしく なり ます から 。

それ よく 聞く けど 本当 か ? ||きく||ほんとう|

ひと 晩 寝か せる こと で |ばん|ねか|||

ル ー が 具 材 に しみこむ と ともに |||つぶさ|ざい||||

肉 や 野菜 に 含ま れる アミノ 酸 や にく||やさい||ふくま|||さん|

糖分 なんか の 旨味 成分 も とうぶん|||うまみ|せいぶん|

ル ー に 溶け 出す っす 。 |||とけ|だす|

その こと に よって

カレ ー 全体 の 旨味 が ||ぜんたい||うまみ|

いい 感じ に 絡み合う わ けっす よ 。 |かんじ||からみあう|||

長い 長い 。 ながい|ながい

楽しみに し とくよ 。 たのしみに||

は いっす !

まっ 今日 の も 十分 |きょう|||じゅうぶん

うまかった けど な 。

あっ …。

先輩 。 せんぱい

ん っ ?

さっき の その … 次 なん す けど 。 |||つぎ|||

明日 で も いい っす か ? あした|||||

あぁ 今日 の 続き か 。 |きょう||つづき|

いい よ 俺 も どうせ 暇 して る し 。 ||おれ|||いとま|||

やった ! エヘヘヘ 。

それ じゃ 先輩 ||せんぱい

また 遊び ましょう ね ! |あそび||

あぁ 。

あっ 。

あ … あ あれ ?

す ん ませ ん

先輩 の 家 に 定期 忘れた みたいで 。 せんぱい||いえ||ていき|わすれた|

しまら ねえ な 。