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ブリーチ, Bleach Episode 18

Bleach Episode 18

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に

オレ は 今 学校 に 来 て いる 実感 が ねぇ 。

ソウル ・ ソサエティ の ヤツ ら に めった打ち に あって →

死に そこなった こと …。

今 ここ に アイツ が い ない こと も …。

そして クラス の 連中 が 誰ひとり ルキア を 覚え て い ない って こと …

ボハハハ ~ ! まだ それ やって る の ?

いい だ ろ ! オレ 的 に は 今 が 旬 な ん だ よ 。

織姫 夏 休み の 予定 決め た ?

ん ~ まだ 何も …。

ヒ ー メ ! じゃあ アタシ ん ち に 泊まり に おいで よ 。

ウチ の 両親 旅行 中 な の 。

ダメ ! なんで よ ! ?

アンタ の 魂胆 みえ みえ だ ろ う が !

これ が ソウル ・ ソサエティ に 帰る って こと か 。

消える ん だ この 世界 から も 人 の 心 から も …。

アイツ の 存在 し た 事実 の すべて が 消え て なく なって しまう 。

真っ白 に …

さて と 以上 かな 連絡 事項 は …。

そい じゃ アンタ たち 9 月 まで 死ぬ な よ !

以上 解散 ! わ ぁ ~ !

石田 の ヤロウ 結局 休み か 。

アイツ なら ルキア の こと 覚え てる か も と 思った のに …

い ~ ち ご !

さっさ か さっさ か !

さ ぁ スイカ は ど ~ こ ?

違 ~ う ! そう じゃ ねぇ !

そう ! 夏 と いえ ば 海 ! 海 と いえ ば 夏 !

と いう わけ で 私 浅野 啓吾 は →

明日 より 10 日間 海 へ の 合同 合宿 を 提案 する もの で あり ま ~ す !

花火 や 肝 だ めし から 混浴 露天 風呂 まで →

ありとあらゆる うれし はずかし 企画 が →

盛り だく さ ~ ん ! 悪い 。 オレ 用事 ある から パス 。

え ? ごめん 私 も 海 は ちょっと …。

アタシ も インハイ ある から ムリ 。

織姫 も たつ き も 行か ない なら アタシ も …。

オレ も 今回 は 遠慮 し て おく 。

ごめん ボク 明日 から ハワイ 。

な … ! 誰 と だ ! ? あの 年上 の 彼女 さん と 行く の か ! ?

正確 に は 彼女 と その 友達 9 人 と ボク と で 11 人 の 旅 。

なに ~ ! ? なん だ そりゃ ~ ! ベスト イレブン か コラ ~ ! !

なんで ボク に だけ キレ る ん だ よ ~。 う わ ~ !

妙 だ … 違和感 が ねぇ 。

ルキア が い なく て も オレ たち の 世界 は 正しく 回転 し てる ん だ 。

そりゃ そう だ よ な 。 ルキア は 元々 あっ ち の 人間 だ 。

こっち に は ハナ から アイツ の 居場所 なんて なかった ん だ 。

だったら どう する ?

井上 …。

なん だ よ ? どうか し た か ?

朽木 さん どこ 行った の ?

どうして みんな 急に 朽木 さん の こと 忘れ ちゃ った の ?

黒崎 君 なら 知って る と 思って …。

じゃ 朽木 さん 元 い た 世界 に 帰っちゃ っ た の …。

ああ 。

しかし ビックリ し た な 。 まさか 井上 に →

オレ ら の こと が 見え て た なんて 。 いつ から だ ?

お 兄ちゃん の こと が あった とき から 。

あ … そ っか 。 うん 。

アタシ ね あの とき の こと ホント に 感謝 し てる 。

お 兄ちゃん を 導 い て くれ て …。

お 兄ちゃん きっと 向こう で 幸せ に し てる と 思う 。

なんとなく わかる ん だ 。

そう か 。 うん 。

朽木 さん も 向こう で 元気 に し てる かな …。

家族 や 友達 と か も いる ん だ ろ う ね 。

連れ戻さ なきゃ なら ねぇ 。

え … でも あっ ち で 幸せ なら それ で …。

アイツ は 今 いつ 殺さ れ て も おかしく ねぇ 状況 な ん だ 。

その あと は きっと こう ね …。

「 向こう に 家族 が いよ う と なん だ ろ う と →

生き てりゃ その うち また 会え ん だ ろ 。

死 ん だ ら 全部 おしまい だ ぜ 」

黒崎 君 の 気持 は 決まって る ん でしょ ?

アイツ は たしかに ここ に い た 。

居場所 なら ここ に ある 。

ありがとう 井上 。

茶 渡 君 …。

つま ん ない な … お 兄ちゃん 夏 休み 始まった 途端 →

出かけ ちゃ う なんて 。 遊子 アンタ いいかげん …。

よ ~ し じゃあ 今日 は お 父さん の ベッド で 一緒 に 寝る か ?

ざ けん な ! 寝言 は 寝 て から 言 いやがれ !

あぁ … 想像 し た だけ で 寝苦しい 。

なんだか 今 の す っ ごく 傷つ い た な …。

おはよう ございます 阿 散 井 副 隊長 。

おう 。

あ ~ ! 待て 待て ~ !

キミ が 逃げる と ボク が 怒ら れる ん だ ぞ ~ !

かく なる 上 は …。

ハ ー イ アタシ ジェニファ ー ! 魚 座 の A 型 。 カップ は E よ … う っ !

何 してん だ テメエ は !

ひ ぃ ~ 恋 次 さん …。 今日 は 非番 な ん じゃ ?

囚人 の 様子 見 だ 。 アイツ まだ ヘソ 曲げ て ん の か ?

ヘソ など 曲げ て おら ん 。

じゃあ なんで メシ に 手 つけ ねぇ ん だ よ 。

腹 が 減って おら ぬ だけ だ よ 副 隊長 殿 。

なん だ テメエ ! オレ が 副 隊長 って ことに 文句 あん の か ! ?

いや 別に 。

がんばれ ~ 副 隊長 殿 ! 強い ぞ 副 隊長 殿 !

変 な 眉毛 だ 副 隊長 殿 ~ !

… 殺す ! こっか ら 出 て 来い テメエ ! !

なぁ 恋 次 …。 あ ?

私 は やっぱり 死ぬ の か な …。

ったり め ~ だ ! テメエ なんか すぐ 死刑 だ 。 速攻 な 。

そう か …。 そう だ ろ う な 。

バカ テメエ … 冗談 に 決まって ん だ ろ 。 冗談 … !

どっち な ん だ バカ 者 。

バカ は どっち だ 。 おかしな 真似 し て 心配 さ せ や が って 。

今ごろ 朽木 隊長 が テメエ の 減刑 を 願い 出 てる だ ろ う よ 。

どう だ か な …。

バカヤロウ ! あの 人 は オメ ー の 兄貴 だ ろ 。 みすみす 妹 を 見殺し に する か よ 。

いや …。

あの 人 は 私 を 殺す よ 。

私 は よく 知って いる 。 あの 人 が どういう 人 な の か …。

朽木 家 に 拾わ れ て 40 年 余り …。

あの 人 は 私 を 見 て くれ た こと は ない …。

ど っ ひ ゃ ~ ! なん だ こりゃ ~ ! !

この 店 の 地下 に こんな で っ かい 空洞 が あった なんて ~ !

うる せ ~ な … わざわざ 代わり に 叫ば なく て も 十分 驚 い てる って 。

ヘヘ … だったら いい ん です が ね 。

さっさと 始めよ う ぜ 。 お 勉強 会 と や ら を な 。

そんじゃ お 望み どおり … !

う わ ~ !

クソ … いきなり 何 し や がん だ テメエ ! う … !

息苦しい でしょ う … 魂 魄 の 姿 って の は 。

今 の アナタ は 霊 力 の 発生 源 で ある 魄 睡 と →

ブ ー スタ ー で ある 鎖 結 を 破壊 さ れ て いる 。

つまり 霊 力 を 持た ない 普通 の 人間 の 魂 魄 なん す よ 。

まずは 失 くし た 霊 力 を 元 に 戻さ ない こと に は →

お 話 に なり ませ ん 。 じゃ どう すれ ば いい ん だ よ ! ?

そ っす ね … 説明 する より 始め ちゃ った ほう が いい かな 。

お ~ い ! 準備 は いい か ~ い ?

よろしく お 願い し ます 。

レッスン 1 彼女 と 戦って ください な 。 は ?

ル ー ル は 簡単 ! どちら か が →

動け なく なった 時点 で レッスン 1 クリア 。

彼女 を のし ちゃ って ください 。

バカ 言う な ! あんな 子供 殴れ って の か よ !

これ が 案外 難しい と 思い ます よ 。

それ ちゃん と つけ て ください ね 。

死に ます から 。

バカバカ し い … ん な わけ ねぇ だ ろ 。

ほ ~ ら 言わ ん こっちゃ ない 。

あの ヤロウ 出 てこ ねぇ な 。

死 に まし た か … ? どう でしょ う ?

お ! 出 て き た !

お 向かって っ た ぞ 。

と 思ったら スル ー し た 。

ヤベェ って ! なん だ あれ ! あんな の 喰 ら ったら 即死 だ !

おい ! これ どう やって つけ ん だ よ !

黒崎 さん おでこ おでこ !

こう か ! ? で 思いっきり 叫ぶ ん す !

受け て みよ ! 正義 の 力 ! 正義 装甲 ジャスティスハチマキ ! 装着 ! !

そう か わかった ! よ ~ し … !

って できる か ~ ! う わ っ !

ね 恥ずかし がって る 場合 じゃ ない でしょ ?

受け て みよ 正義 の 力 … 正義 装甲 ジャスティスハチマキ 装着 … !

う わ … ホント に やっちゃ っ た よ この 人 。

テメエ … ! 後ろ 後ろ !

ヤベェ !

よっ しゃ あ … こい !

クッソ ~ ! こんな もん 役 に 立た ねぇ じゃ ねぇ か !

こう やって 逃げ回 ん ねぇ と やら れ ち まう !

待て よ … 逃げ回れ てる って こと は →

スピ ー ド に は ついていけ てる って こと だ よ な 。

だったら …

こい !

ほう …。 ふむ …。

いけ る !

顔 は 狙わ ねぇ 。 ヘッドギア に 少し 当てる だけ だ 。

そう すりゃ この 体重 差 だ … 絶対 に !

しまった ! 顔 に …

あ … ! セ ー フ !

もう 一 回 お 願い し ます ! お めで と さ ん です !

レッスン 1 クリア です 。

え ? なんで だ よ ! ? オレ その 子 に 負け た ん だ ろ ?

おや ? 私 は ウルル を のし たら クリア なんて →

ひと言 も 言って ませ ん よ 。 でも …。

元々 この 子 は 対 死 神 戦 レベル の 戦闘 能力 を 持って る ん す 。

人間 の 魂 魄 じゃ どう あ がい たって 勝て や し ませ ん 。

ところで まだ 息苦しい です か ? え ? あれ … そう いえ ば …。

つまり 霊 力 回復 に 成功 し た って こと です 。

この レッスン の ポイント は 一 発 勝負 。

最初 の 一撃 を かわ せる か どう か … なん す よ 。

霊 力 って の は 魂 魄 の 消滅 の 危機 に →

最も 上昇 し やすい っす から ね 。

うまく 霊 力 が 上がれ ば パンチ を かわせ て 万 々 歳 !

上がら なかったら ? 死に ます ね 。

テメエ 先 に 言え ! 先 に !

信じ て まし た 。 アナタ なら 必ずや かわ せる と 。

さて … みごと 霊 力 は 回復 し まし た し →

どう です ? 合格 祝い だ このまま … !

な … !

レッスン 2 と 参り ま しょ う や 。

レッスン ? 受け て みる 気 は ある か ?

そんな … 急に 言わ れ て も …。

と いう より 問題 は 猫 が …。 な ~ に ?

フン …。

一 護 は ソウル ・ ソサエティ に 行く 準備 を 始め た 。

お ぬし ら も 自ら に 目覚め た 力 を 生かし たい なら →

ワシ の レッスン を 受ける の じゃ 。

ま ぁ 本当 に 行く か どう か は それ から でよ い 。

オレ は 行く 。 茶 渡 君 …。

アタシ は その …。

無理強い は せ ん 。

あ い たい た !

石田 く ~ ん ! ヤッホ ー !

え ? 井上 さん 茶 渡 君 …。

なんで キミ たち ここ に ? 夜 一 さん に →

石田 君 の 霊 気 辿 って もらって …。 ヨルイチ ?

何 し てる の ? キャンプ ?

違う 。 修行 じゃ な 。

誰 だ ! ?

どこ を 見 て おる 。 こっち じゃ こっち 。

夜 一 じゃ 。

う わ ~ ! ! わ ~ ! 猫 が … 猫 が !

なん じゃ 猫 が 喋った くらい で … 情けない ぞ 小僧 。

そう だ よ 石田 君 。 たいした こと じゃ ない よ ~。

いや … オレ は →

軽く トラウマ に なって も いい くらい の 驚き だ と 思う が …。

男 と いう もの は つくづく 順応 性 が 低い 動物 よ の う 。

いや 失礼 …。 それ より いったい 何 の 用 だい ?

実は …。

黒崎 が ソウル ・ ソサエティ へ ! ?

朽木 さん を 助け に いく みたい 。

一応 石田 君 に も 伝え た ほう が いい と 思って …。

あいにく ボク に は 関係 の ない こと だ 。

朽木 さん の 命 が 危ない ん だ よ !

ボク は 滅 却 師 と して 死 神 に 負け た 自分 が 許せ ない 。

だから 修行 する 。 朽木 さん なんて 知ら ない 。

そ っか …。 石田 君 は 石田 君 で がんばって る ん だ ね 。

アタシ も もう 一 度 よく 考え て みる 。

今 アタシ に 何 か 変化 が 起こって る の は たしか で …。

怖い けど それ が なん な の か 知り たい の も たしか だ から 。

じゃあ ね 石田 君 。

ごめん 井上 さん 。

だけど この 修行 は 誰 に も 見 られる わけ に は いか ない ん だ 。

よろしく お 願い し ます 師匠 … !

ぐ あ ! う っ … ! 死ぬ … !

その とおり ! 因果 の 鎖 を 切った 以上 →

アナタ は も う 肉体 に 戻れ ない 。 死ぬ だけ です 。

人事 み て ぇ に 言う ん じゃ ねぇ … !

では 人事 ついでに …。

切断 面 から 鎖 の 侵食 が 始まり それ が 胸 に 達 すれ ば →

アナタ は ホロウ と なって ジ ・ エンド です 。 な な ん だ と ! ?

ホロウ に なり たく なく ば 死 神 に なる しか ない 。

この レッスン 2 さえ クリア すれ ば →

アナタ は 再び 死 神 の 力 を 手 に 入れる こと が できる 。

ま どっち を 選ぶ も アナタ の 自由 です が …。

ヘッ … 決まって ん じゃ ん か よ !

オッケ ー 。 じゃ いき ます よ 。

Go !

あ … あ ~ っ !

ヘヘ … ビックリ し まし た か ? アタシ の フェイント 。 あ ~ っ ! !

おいおい …。 あ ~ っ !

ずいぶん 深い ね …。 がんばり まし た !

くっ … イテテ …。

な なん だ こりゃ ! ?

縛 道 の 九十九 禁 !

勝手 ながら この レッスン が 終わる まで →

アナタ の 腕 を 禁じ させ て いただき まし た 。

クッソ … テメエ ! 黒崎 さ ~ ん !

その 状態 で ここ まで 上がって き て ください 。

それ が 今回 の レッスン その 名 も シャタ ー ド ・ シャフト !

バカヤロウ ! ん な こと できる か ! !

できる でき ない を 論じ て いる ヒマ は な さ そう です 。

あぁ … う わ ~ っ ! !

シャタ ー ド ・ シャフト の 底 に おい て →

侵食 が 完了 する まで の 時間 は 72 時間 … 3 日 です 。

それ まで に 死 神 と なって →

そこ から 這い上がって き て ください ね 。

で ない と アタシ ら は アナタ を 始末 し なけ れ ば なら なく なる 。


Bleach Episode 18 Bleach Episode 18

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く ひと||ふた||かね||おと||ひびく|こころ||なか||ひろく|ふかく

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く ものがたり||||ほし||しずく||なか||ほそい|せんろ||きずく

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く じかん|||じだい||うごく|ながれる|ほし||しずか||うごく

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye め||とじ||みみ||すま せ|||

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで はなて|ひかり|まけ||||いま|じ||こえ|だれ|||とどく|

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー えいこう||ひかり|||むこう||きみ|||||すとーりー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び きらり|ひとみ||うつる|だれ|||さけび

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も かぜ||おもい||つき||ねがい||ちから||かぎり|いき||||きょう|

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に ぼくら||おもい|||だれ|||むね||ひかり|つづけよ|||ほし|||

オレ は 今 学校 に 来 て いる 実感 が ねぇ 。 ||いま|がっこう||らい|||じっかん||

ソウル ・ ソサエティ の ヤツ ら に めった打ち に あって → ||||||めったうち||

死に そこなった こと …。 しに||

今 ここ に アイツ が い ない こと も …。 いま||||||||

そして クラス の 連中 が 誰ひとり ルキア を 覚え て い ない って こと … |||れんちゅう||だれひとり|||おぼえ|||||

ボハハハ ~ ! まだ それ やって る の ?

いい だ ろ ! オレ 的 に は 今 が 旬 な ん だ よ 。 ||||てき|||いま||しゅん||||

織姫 夏 休み の 予定 決め た ? おりひめ|なつ|やすみ||よてい|きめ|

ん ~ まだ 何も …。 ||なにも

ヒ ー メ ! じゃあ アタシ ん ち に 泊まり に おいで よ 。 ||||||||とまり|||

ウチ の 両親 旅行 中 な の 。 ||りょうしん|りょこう|なか||

ダメ ! なんで よ ! ?

アンタ の 魂胆 みえ みえ だ ろ う が ! ||こんたん||||||

これ が ソウル ・ ソサエティ に 帰る って こと か 。 |||||かえる|||

消える ん だ この 世界 から も 人 の 心 から も …。 きえる||||せかい|||じん||こころ||

アイツ の 存在 し た 事実 の すべて が 消え て なく なって しまう 。 ||そんざい|||じじつ||||きえ||||

真っ白 に … まっしろ|

さて と 以上 かな 連絡 事項 は …。 ||いじょう||れんらく|じこう|

そい じゃ アンタ たち 9 月 まで 死ぬ な よ ! ||||つき||しぬ||

以上 解散 ! わ ぁ ~ ! いじょう|かいさん||

石田 の ヤロウ 結局 休み か 。 いしだ|||けっきょく|やすみ|

アイツ なら ルキア の こと 覚え てる か も と 思った のに … |||||おぼえ|||||おもった|

い ~ ち ご !

さっさ か さっさ か !

さ ぁ スイカ は ど ~ こ ?

違 ~ う ! そう じゃ ねぇ ! ちが||||

そう ! 夏 と いえ ば 海 ! 海 と いえ ば 夏 ! |なつ||||うみ|うみ||||なつ

と いう わけ で 私 浅野 啓吾 は → ||||わたくし|あさの|けいご|

明日 より 10 日間 海 へ の 合同 合宿 を 提案 する もの で あり ま ~ す ! あした||にち かん|うみ|||ごうどう|がっしゅく||ていあん||||||

花火 や 肝 だ めし から 混浴 露天 風呂 まで → はなび||かん||||こんよく|ろてん|ふろ|

ありとあらゆる うれし はずかし 企画 が → |||きかく|

盛り だく さ ~ ん ! 悪い 。 オレ 用事 ある から パス 。 さかり||||わるい||ようじ|||

え ? ごめん 私 も 海 は ちょっと …。 ||わたくし||うみ||

アタシ も インハイ ある から ムリ 。

織姫 も たつ き も 行か ない なら アタシ も …。 おりひめ|||||いか||||

オレ も 今回 は 遠慮 し て おく 。 ||こんかい||えんりょ|||

ごめん ボク 明日 から ハワイ 。 ||あした||

な … ! 誰 と だ ! ? あの 年上 の 彼女 さん と 行く の か ! ? |だれ||||としうえ||かのじょ|||いく||

正確 に は 彼女 と その 友達 9 人 と ボク と で 11 人 の 旅 。 せいかく|||かのじょ|||ともだち|じん|||||じん||たび

なに ~ ! ? なん だ そりゃ ~ ! ベスト イレブン か コラ ~ ! !

なんで ボク に だけ キレ る ん だ よ ~。 う わ ~ !

妙 だ … 違和感 が ねぇ 。 たえ||いわかん||

ルキア が い なく て も オレ たち の 世界 は 正しく 回転 し てる ん だ 。 |||||||||せかい||まさしく|かいてん||||

そりゃ そう だ よ な 。 ルキア は 元々 あっ ち の 人間 だ 。 |||||||もともと||||にんげん|

こっち に は ハナ から アイツ の 居場所 なんて なかった ん だ 。 |||||||いばしょ||||

だったら どう する ?

井上 …。 いのうえ

なん だ よ ? どうか し た か ?

朽木 さん どこ 行った の ? くちき|||おこなった|

どうして みんな 急に 朽木 さん の こと 忘れ ちゃ った の ? ||きゅうに|くちき||||わすれ|||

黒崎 君 なら 知って る と 思って …。 くろさき|きみ||しって|||おもって

じゃ 朽木 さん 元 い た 世界 に 帰っちゃ っ た の …。 |くちき||もと|||せかい||かえっちゃ|||

ああ 。

しかし ビックリ し た な 。 まさか 井上 に → ||||||いのうえ|

オレ ら の こと が 見え て た なんて 。 いつ から だ ? |||||みえ||||||

お 兄ちゃん の こと が あった とき から 。 |にいちゃん||||||

あ … そ っか 。 うん 。

アタシ ね あの とき の こと ホント に 感謝 し てる 。 ||||||||かんしゃ||

お 兄ちゃん を 導 い て くれ て …。 |にいちゃん||みちび||||

お 兄ちゃん きっと 向こう で 幸せ に し てる と 思う 。 |にいちゃん||むこう||しあわせ|||||おもう

なんとなく わかる ん だ 。

そう か 。 うん 。

朽木 さん も 向こう で 元気 に し てる かな …。 くちき|||むこう||げんき||||

家族 や 友達 と か も いる ん だ ろ う ね 。 かぞく||ともだち|||||||||

連れ戻さ なきゃ なら ねぇ 。 つれもどさ|||

え … でも あっ ち で 幸せ なら それ で …。 |||||しあわせ|||

アイツ は 今 いつ 殺さ れ て も おかしく ねぇ 状況 な ん だ 。 ||いま||ころさ||||||じょうきょう|||

その あと は きっと こう ね …。

「 向こう に 家族 が いよ う と なん だ ろ う と → むこう||かぞく|||||||||

生き てりゃ その うち また 会え ん だ ろ 。 いき|||||あえ|||

死 ん だ ら 全部 おしまい だ ぜ 」 し||||ぜんぶ|||

黒崎 君 の 気持 は 決まって る ん でしょ ? くろさき|きみ||きもち||きまって|||

アイツ は たしかに ここ に い た 。

居場所 なら ここ に ある 。 いばしょ||||

ありがとう 井上 。 |いのうえ

茶 渡 君 …。 ちゃ|と|きみ

つま ん ない な … お 兄ちゃん 夏 休み 始まった 途端 → |||||にいちゃん|なつ|やすみ|はじまった|とたん

出かけ ちゃ う なんて 。 遊子 アンタ いいかげん …。 でかけ||||ゆうこ||

よ ~ し じゃあ 今日 は お 父さん の ベッド で 一緒 に 寝る か ? |||きょう|||とうさん||||いっしょ||ねる|

ざ けん な ! 寝言 は 寝 て から 言 いやがれ ! |||ねごと||ね|||げん|

あぁ … 想像 し た だけ で 寝苦しい 。 |そうぞう|||||ねぐるしい

なんだか 今 の す っ ごく 傷つ い た な …。 |いま|||||きずつ|||

おはよう ございます 阿 散 井 副 隊長 。 ||おもね|ち|い|ふく|たいちょう

おう 。

あ ~ ! 待て 待て ~ ! |まて|まて

キミ が 逃げる と ボク が 怒ら れる ん だ ぞ ~ ! ||にげる||||いから||||

かく なる 上 は …。 ||うえ|

ハ ー イ アタシ ジェニファ ー ! 魚 座 の A 型 。 カップ は E よ … う っ ! ||||||ぎょ|ざ|||かた||||||

何 してん だ テメエ は ! なん||||

ひ ぃ ~ 恋 次 さん …。 今日 は 非番 な ん じゃ ? ||こい|つぎ||きょう||ひばん|||

囚人 の 様子 見 だ 。 アイツ まだ ヘソ 曲げ て ん の か ? しゅうじん||ようす|み|||||まげ||||

ヘソ など 曲げ て おら ん 。 ||まげ|||

じゃあ なんで メシ に 手 つけ ねぇ ん だ よ 。 ||||て|||||

腹 が 減って おら ぬ だけ だ よ 副 隊長 殿 。 はら||へって||||||ふく|たいちょう|しんがり

なん だ テメエ ! オレ が 副 隊長 って ことに 文句 あん の か ! ? |||||ふく|たいちょう|||もんく|||

いや 別に 。 |べつに

がんばれ ~ 副 隊長 殿 ! 強い ぞ 副 隊長 殿 ! |ふく|たいちょう|しんがり|つよい||ふく|たいちょう|しんがり

変 な 眉毛 だ 副 隊長 殿 ~ ! へん||まゆげ||ふく|たいちょう|しんがり

… 殺す ! こっか ら 出 て 来い テメエ ! ! ころす|||だ||こい|

なぁ 恋 次 …。 あ ? |こい|つぎ|

私 は やっぱり 死ぬ の か な …。 わたくし|||しぬ|||

ったり め ~ だ ! テメエ なんか すぐ 死刑 だ 。 速攻 な 。 ||||||しけい||そっこう|

そう か …。 そう だ ろ う な 。

バカ テメエ … 冗談 に 決まって ん だ ろ 。 冗談 … ! ||じょうだん||きまって||||じょうだん

どっち な ん だ バカ 者 。 |||||もの

バカ は どっち だ 。 おかしな 真似 し て 心配 さ せ や が って 。 |||||まね|||しんぱい|||||

今ごろ 朽木 隊長 が テメエ の 減刑 を 願い 出 てる だ ろ う よ 。 いまごろ|くちき|たいちょう||||げんけい||ねがい|だ|||||

どう だ か な …。

バカヤロウ ! あの 人 は オメ ー の 兄貴 だ ろ 。 みすみす 妹 を 見殺し に する か よ 。 ||じん|||||あにき||||いもうと||みごろし||||

いや …。

あの 人 は 私 を 殺す よ 。 |じん||わたくし||ころす|

私 は よく 知って いる 。 あの 人 が どういう 人 な の か …。 わたくし|||しって|||じん|||じん|||

朽木 家 に 拾わ れ て 40 年 余り …。 くちき|いえ||ひろわ|||とし|あまり

あの 人 は 私 を 見 て くれ た こと は ない …。 |じん||わたくし||み||||||

ど っ ひ ゃ ~ ! なん だ こりゃ ~ ! !

この 店 の 地下 に こんな で っ かい 空洞 が あった なんて ~ ! |てん||ちか||||||くうどう|||

うる せ ~ な … わざわざ 代わり に 叫ば なく て も 十分 驚 い てる って 。 ||||かわり||さけば||||じゅうぶん|おどろ|||

ヘヘ … だったら いい ん です が ね 。

さっさと 始めよ う ぜ 。 お 勉強 会 と や ら を な 。 |はじめよ||||べんきょう|かい|||||

そんじゃ お 望み どおり … ! ||のぞみ|

う わ ~ !

クソ … いきなり 何 し や がん だ テメエ ! う … ! ||なん||||||

息苦しい でしょ う … 魂 魄 の 姿 って の は 。 いきぐるしい|||たましい|はく||すがた|||

今 の アナタ は 霊 力 の 発生 源 で ある 魄 睡 と → いま||||れい|ちから||はっせい|げん|||はく|すい|

ブ ー スタ ー で ある 鎖 結 を 破壊 さ れ て いる 。 ||||||くさり|けつ||はかい||||

つまり 霊 力 を 持た ない 普通 の 人間 の 魂 魄 なん す よ 。 |れい|ちから||もた||ふつう||にんげん||たましい|はく|||

まずは 失 くし た 霊 力 を 元 に 戻さ ない こと に は → |うしな|||れい|ちから||もと||もどさ||||

お 話 に なり ませ ん 。 じゃ どう すれ ば いい ん だ よ ! ? |はなし||||||||||||

そ っす ね … 説明 する より 始め ちゃ った ほう が いい かな 。 |||せつめい|||はじめ||||||

お ~ い ! 準備 は いい か ~ い ? ||じゅんび||||

よろしく お 願い し ます 。 ||ねがい||

レッスン 1 彼女 と 戦って ください な 。 は ? |かのじょ||たたかって|||

ル ー ル は 簡単 ! どちら か が → ||||かんたん|||

動け なく なった 時点 で レッスン 1 クリア 。 うごけ|||じてん|||

彼女 を のし ちゃ って ください 。 かのじょ|||||

バカ 言う な ! あんな 子供 殴れ って の か よ ! |いう|||こども|なぐれ||||

これ が 案外 難しい と 思い ます よ 。 ||あんがい|むずかしい||おもい||

それ ちゃん と つけ て ください ね 。

死に ます から 。 しに||

バカバカ し い … ん な わけ ねぇ だ ろ 。

ほ ~ ら 言わ ん こっちゃ ない 。 ||いわ|||

あの ヤロウ 出 てこ ねぇ な 。 ||だ|||

死 に まし た か … ? どう でしょ う ? し|||||||

お ! 出 て き た ! |だ|||

お 向かって っ た ぞ 。 |むかって|||

と 思ったら スル ー し た 。 |おもったら||||

ヤベェ って ! なん だ あれ ! あんな の 喰 ら ったら 即死 だ ! |||||||しょく|||そくし|

おい ! これ どう やって つけ ん だ よ !

黒崎 さん おでこ おでこ ! くろさき|||

こう か ! ? で 思いっきり 叫ぶ ん す ! |||おもいっきり|さけぶ||

受け て みよ ! 正義 の 力 ! 正義 装甲 ジャスティスハチマキ ! 装着 ! ! うけ|||せいぎ||ちから|せいぎ|そうこう||そうちゃく

そう か わかった ! よ ~ し … !

って できる か ~ ! う わ っ !

ね 恥ずかし がって る 場合 じゃ ない でしょ ? |はずかし|||ばあい|||

受け て みよ 正義 の 力 … 正義 装甲 ジャスティスハチマキ 装着 … ! うけ|||せいぎ||ちから|せいぎ|そうこう||そうちゃく

う わ … ホント に やっちゃ っ た よ この 人 。 |||||||||じん

テメエ … ! 後ろ 後ろ ! |うしろ|うしろ

ヤベェ !

よっ しゃ あ … こい !

クッソ ~ ! こんな もん 役 に 立た ねぇ じゃ ねぇ か ! |||やく||たた||||

こう やって 逃げ回 ん ねぇ と やら れ ち まう ! ||にげまわ|||||||

待て よ … 逃げ回れ てる って こと は → まて||にげまわれ||||

スピ ー ド に は ついていけ てる って こと だ よ な 。

だったら …

こい !

ほう …。 ふむ …。

いけ る !

顔 は 狙わ ねぇ 。 ヘッドギア に 少し 当てる だけ だ 。 かお||ねらわ||||すこし|あてる||

そう すりゃ この 体重 差 だ … 絶対 に ! |||たいじゅう|さ||ぜったい|

しまった ! 顔 に … |かお|

あ … ! セ ー フ !

もう 一 回 お 願い し ます ! お めで と さ ん です ! |ひと|かい||ねがい||||||||

レッスン 1 クリア です 。

え ? なんで だ よ ! ? オレ その 子 に 負け た ん だ ろ ? ||||||こ||まけ||||

おや ? 私 は ウルル を のし たら クリア なんて → |わたくし|||||||

ひと言 も 言って ませ ん よ 。 でも …。 ひとこと||いって||||

元々 この 子 は 対 死 神 戦 レベル の 戦闘 能力 を 持って る ん す 。 もともと||こ||たい|し|かみ|いくさ|||せんとう|のうりょく||もって|||

人間 の 魂 魄 じゃ どう あ がい たって 勝て や し ませ ん 。 にんげん||たましい|はく||||||かて||||

ところで まだ 息苦しい です か ? え ? あれ … そう いえ ば …。 ||いきぐるしい|||||||

つまり 霊 力 回復 に 成功 し た って こと です 。 |れい|ちから|かいふく||せいこう|||||

この レッスン の ポイント は 一 発 勝負 。 |||||ひと|はつ|しょうぶ

最初 の 一撃 を かわ せる か どう か … なん す よ 。 さいしょ||いちげき|||||||||

霊 力 って の は 魂 魄 の 消滅 の 危機 に → れい|ちから||||たましい|はく||しょうめつ||きき|

最も 上昇 し やすい っす から ね 。 もっとも|じょうしょう|||||

うまく 霊 力 が 上がれ ば パンチ を かわせ て 万 々 歳 ! |れい|ちから||あがれ||||||よろず||さい

上がら なかったら ? 死に ます ね 。 あがら||しに||

テメエ 先 に 言え ! 先 に ! |さき||いえ|さき|

信じ て まし た 。 アナタ なら 必ずや かわ せる と 。 しんじ||||||かならずや|||

さて … みごと 霊 力 は 回復 し まし た し → ||れい|ちから||かいふく||||

どう です ? 合格 祝い だ このまま … ! ||ごうかく|いわい||

な … !

レッスン 2 と 参り ま しょ う や 。 ||まいり||||

レッスン ? 受け て みる 気 は ある か ? |うけ|||き|||

そんな … 急に 言わ れ て も …。 |きゅうに|いわ|||

と いう より 問題 は 猫 が …。 な ~ に ? |||もんだい||ねこ|||

フン …。

一 護 は ソウル ・ ソサエティ に 行く 準備 を 始め た 。 ひと|まもる|||||いく|じゅんび||はじめ|

お ぬし ら も 自ら に 目覚め た 力 を 生かし たい なら → ||||おのずから||めざめ||ちから||いかし||

ワシ の レッスン を 受ける の じゃ 。 ||||うける||

ま ぁ 本当 に 行く か どう か は それ から でよ い 。 ||ほんとう||いく||||||||

オレ は 行く 。 茶 渡 君 …。 ||いく|ちゃ|と|きみ

アタシ は その …。

無理強い は せ ん 。 むりじい|||

あ い たい た !

石田 く ~ ん ! ヤッホ ー ! いしだ||||

え ? 井上 さん 茶 渡 君 …。 |いのうえ||ちゃ|と|きみ

なんで キミ たち ここ に ? 夜 一 さん に → |||||よ|ひと||

石田 君 の 霊 気 辿 って もらって …。 ヨルイチ ? いしだ|きみ||れい|き|てん|||

何 し てる の ? キャンプ ? なん||||

違う 。 修行 じゃ な 。 ちがう|しゅぎょう||

誰 だ ! ? だれ|

どこ を 見 て おる 。 こっち じゃ こっち 。 ||み|||||

夜 一 じゃ 。 よ|ひと|

う わ ~ ! ! わ ~ ! 猫 が … 猫 が ! |||ねこ||ねこ|

なん じゃ 猫 が 喋った くらい で … 情けない ぞ 小僧 。 ||ねこ||しゃべった|||なさけない||こぞう

そう だ よ 石田 君 。 たいした こと じゃ ない よ ~。 |||いしだ|きみ|||||

いや … オレ は →

軽く トラウマ に なって も いい くらい の 驚き だ と 思う が …。 かるく||||||||おどろき|||おもう|

男 と いう もの は つくづく 順応 性 が 低い 動物 よ の う 。 おとこ||||||じゅんのう|せい||ひくい|どうぶつ|||

いや 失礼 …。 それ より いったい 何 の 用 だい ? |しつれい||||なん||よう|

実は …。 じつは

黒崎 が ソウル ・ ソサエティ へ ! ? くろさき||||

朽木 さん を 助け に いく みたい 。 くちき|||たすけ|||

一応 石田 君 に も 伝え た ほう が いい と 思って …。 いちおう|いしだ|きみ|||つたえ||||||おもって

あいにく ボク に は 関係 の ない こと だ 。 ||||かんけい||||

朽木 さん の 命 が 危ない ん だ よ ! くちき|||いのち||あぶない|||

ボク は 滅 却 師 と して 死 神 に 負け た 自分 が 許せ ない 。 ||めつ|きゃく|し|||し|かみ||まけ||じぶん||ゆるせ|

だから 修行 する 。 朽木 さん なんて 知ら ない 。 |しゅぎょう||くちき|||しら|

そ っか …。 石田 君 は 石田 君 で がんばって る ん だ ね 。 ||いしだ|きみ||いしだ|きみ||||||

アタシ も もう 一 度 よく 考え て みる 。 |||ひと|たび||かんがえ||

今 アタシ に 何 か 変化 が 起こって る の は たしか で …。 いま|||なん||へんか||おこって|||||

怖い けど それ が なん な の か 知り たい の も たしか だ から 。 こわい||||||||しり||||||

じゃあ ね 石田 君 。 ||いしだ|きみ

ごめん 井上 さん 。 |いのうえ|

だけど この 修行 は 誰 に も 見 られる わけ に は いか ない ん だ 。 ||しゅぎょう||だれ|||み||||||||

よろしく お 願い し ます 師匠 … ! ||ねがい|||ししょう

ぐ あ ! う っ … ! 死ぬ … ! ||||しぬ

その とおり ! 因果 の 鎖 を 切った 以上 → ||いんが||くさり||きった|いじょう

アナタ は も う 肉体 に 戻れ ない 。 死ぬ だけ です 。 ||||にくたい||もどれ||しぬ||

人事 み て ぇ に 言う ん じゃ ねぇ … ! じんじ|||||いう|||

では 人事 ついでに …。 |じんじ|

切断 面 から 鎖 の 侵食 が 始まり それ が 胸 に 達 すれ ば → せつだん|おもて||くさり||しんしょく||はじまり|||むね||さとる||

アナタ は ホロウ と なって ジ ・ エンド です 。 な な ん だ と ! ?

ホロウ に なり たく なく ば 死 神 に なる しか ない 。 ||||||し|かみ||||

この レッスン 2 さえ クリア すれ ば →

アナタ は 再び 死 神 の 力 を 手 に 入れる こと が できる 。 ||ふたたび|し|かみ||ちから||て||いれる|||

ま どっち を 選ぶ も アナタ の 自由 です が …。 |||えらぶ||||じゆう||

ヘッ … 決まって ん じゃ ん か よ ! |きまって|||||

オッケ ー 。 じゃ いき ます よ 。

Go !

あ … あ ~ っ !

ヘヘ … ビックリ し まし た か ? アタシ の フェイント 。 あ ~ っ ! !

おいおい …。 あ ~ っ !

ずいぶん 深い ね …。 がんばり まし た ! |ふかい||||

くっ … イテテ …。

な なん だ こりゃ ! ?

縛 道 の 九十九 禁 ! しば|どう||つくも|きん

勝手 ながら この レッスン が 終わる まで → かって|||||おわる|

アナタ の 腕 を 禁じ させ て いただき まし た 。 ||うで||きんじ|さ せ||||

クッソ … テメエ ! 黒崎 さ ~ ん ! ||くろさき||

その 状態 で ここ まで 上がって き て ください 。 |じょうたい||||あがって|||

それ が 今回 の レッスン その 名 も シャタ ー ド ・ シャフト ! ||こんかい||||な|||||

バカヤロウ ! ん な こと できる か ! !

できる でき ない を 論じ て いる ヒマ は な さ そう です 。 ||||ろんじ||||||||

あぁ … う わ ~ っ ! !

シャタ ー ド ・ シャフト の 底 に おい て → |||||そこ|||

侵食 が 完了 する まで の 時間 は 72 時間 … 3 日 です 。 しんしょく||かんりょう||||じかん||じかん|ひ|

それ まで に 死 神 と なって → |||し|かみ||

そこ から 這い上がって き て ください ね 。 ||はいあがって||||

で ない と アタシ ら は アナタ を 始末 し なけ れ ば なら なく なる 。 ||||||||しまつ|||||||