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ナルト, Naruto Episode 86

Naruto Episode 86

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! )

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?

♪ 極彩色 の カラス が

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )

♪ 失う モノ なんて ない さ

♪ いざ 参ろう !

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ ~

( 自 来 也 ) じゃあ な ガイ サスケ の ほう は 頼 ん だ ぞ 。

( ガイ ) 自 来 也 様 。 ( 自 来 也 ) ん ?

( ガイ ) 綱 手 様 を きっと 捜し て 連れ て き て … 。

( ナルト ) 絶対 見つけ て すぐ 連れ て 帰って くる って ば よ 。

( 自 来 也 ) ハッ ハハ 。

ナルト 君 君 み たい に ガッツ の ある 子 は 好き だ 。

君 に これ を あげよ う 。 ん ?

( ガイ ) リー は これ で 強く なった 。

えっ ! 何 ? 何 ! ?

これ だ !

お ~ !

( ガイ ) 通 気性 保湿 性 に 優れ 動き やす さ を 追求 し た

完璧 な フォーム に 美しい ライン !

修業 の とき に 着る と その 違い が すぐ 分かる !

すぐ 癖 に なる !

その うち リー の よう に 常に 着 て い たく なる だ ろ う 。

もちろん 俺 も 愛用 し て いる !

お ~ !

アハ 。 ( ガイ ) ウフ 。

グフ ! ニヒヒヒ … ! ( ガイ ) フフ ハハハハ … !

( 自 来 也 ) 《 そんな もの を 持ち歩く ぐらい なら

手 鏡 の 一 つ も 持ち歩け この ばか ! 》

♪ ~

似合う か な ~ ?

( 自 来 也 ) ん ?

おい やめ と け 目 の 前 の あれ を 見 て みろ 。

ん ?

( 自 来 也 ) す っ ごい ダサ い ぞ あれ 。

ハッハハハ … 。

( トントン ) ブヒ ブ ~ ブ ~。

( 綱 手 ) よし ここ に する か 。

( シズネ ) って あ ひ ぃ ~ !

( シズネ ) 《 ここ は 街 じゅう 賭 場 の … 》

ブ ~ ブ ~ … 。

( 自 来 也 ) < 目当て は やはり ナルト か >

( イタチ ) < ナルト 君 を 連れ て いく の が

わが 組織 暁 から 下さ れ た われわれ へ の 至上 命令 >

どう し た ? なぁ エロ 仙人 。

あいつ ら 何で 俺 を 狙って き た の か な ?

( 自 来 也 ) ん ~ … 。

エロ 仙人 も 知って る ん だ ろ ? その こと 。

ヤツ ら が 狙って る の は お前 と いう より

お前 の 中 の もの だ 。

一体 こいつ って ば 何 な ん だって ば よ ?

こいつ って ば 木 ノ 葉 を 襲った 化け物 だ ろ ?

だから みんな に 恐れ られ て ん のに

何で あいつ ら は 欲し がって ん だって ば よ ?

確か に 九 尾 は 昔 から 時代 時代 の 節目 に 現れ

あらゆる もの を 破壊 し 尽くし て き た 妖魔 だ 。

だから 昔 の 人々 は 天災 の 一 つ と し て 九 尾 を 恐れ た 。

ヤツ ら が どう し て そんな もの を 欲し がる の か

正直 その 目的 まで は わし も つかみ き れ とら ん 。

( 自 来 也 ) ただ お前 に 九 尾 が 封印 さ れ てる 以上

ヤツ ら は その 力 を 自分 たち の 支配 下 に 置き たい と

考え て いる の かも しれ ん 。

あんな ヤツ ら に 狙わ れ 続ける の は 酷 な 話 だ が のう 。

これ も 定め 。

ま ぁ わし が お前 を 守って やろ う だ から 安心 … 。

だったら さっさと 強く なん なきゃ な 俺 って ば !

ん ?

よっ しゃ ! ん じゃ 早く 綱 手 と か いう 人 を 見 つけ て

サスケ 助け て もらったら もう ちゃ っちゃ と

修業 しよ う って ば よ ! ( 自 来 也 ) 《 フッフ フフ … 。

こいつ らしい のう 》

あ ? あ ひ ぃ ~ !

こ … ここ は いちばん 賭け 額 の 高い … 。

( 綱 手 ) いちいち ビビ る な 。

行く わ よ 。 ( シズネ ) あぁ … あ ひ ぃ ~ … 。

待って ください !

ん ?

何 だ ?

取材 し たい す っ ごい 美人 の 女 の 人 って …

その 綱 手 って 人 の こと ?

お っ ! お前 に し ちゃ 鋭い のう 。

で それ が どう し た ?

その 人 エロ 仙人 と 同じ 三 忍 と か いう ヤツ の

一 人 な ん だ よ な ? だ から それ が どう し た ?

その 人 年 いく つ ?

わし と 同じ 。

《 ババア じゃ ん ! 》

( シズネ ) あ ひ ぃ ~ !

( 男性 1 ) 《 ん ? こ … こいつ は … 》

( シズネ ) あぁ … あぁ … !

( 綱 手 ) この お 金 全部 チップ に 替え て もら える かしら ?

あ ひ ぃ ~ ! やる 気 満々 ~ … 。

( トントン ) ブ ~。

( 男性 2 ) 一体 何者 な ん で い ? この 姉さん 。

( 男性 1 ) お前 知ら ねえ の か ?

この お 人 は あの 異名 を 持つ … 。 ( 男性 2 ) 異名 ?

ん で んで その 綱 手 って どんな 人 ?

( 自 来 也 ) ん ? 興味 あん の か ? うん 。

そう だ のう … 。

ひと言 で 言う と や な ヤツ じゃ 。

あと 賭け 事 が 死ぬ ほど 好き で

顔 は 国々 に 知れ 渡 っと る 。

ん じゃあ すぐ 見つかる って ば よ そんな 有名 人 なら さ !

確か に あいつ は 有名 だ のう 何せ 伝説 の … 。

( 男性 1 ) 元締め 異名 って 何 です ?

( 男性 2 ) 伝説 の … 。 ( 男性 1 ) 伝説 の ?

( 男性 たち ) ヘヘ ヘヘ … 。

( 男性 たち ) ヘヘ ヘヘ … 。

( シズネ ) 《 あ ひ ぃ ~ ! みんな 喜 ん じゃ って る ~ ! 》

ブヒ ~。

伝説 の …

カモ だ 。

ん ~ … が いくら 有名 な 伝説 の カモ でも

恐らく すぐ に は 見つから ん のう 。

何で だって ば よ ?

( 自 来 也 ) あやつ は 老ける の が 嫌 で 今 も たぶん

特別 な 術 で 容姿 を 変え とる 。

実際 は

え ?

それどころか 最近 聞い た 話 じゃ

臨機応変 に

金貸し から 逃げ 通し てる らしい の う 。

何 だ よ それ ひ っ ど い 話 だ なぁ 。

( 自 来 也 ) い や ぁ 綱 手 は 昔 っ から 何より も ギャンブル が 好き で の う 。

けど 運 も 実力 も 最悪 で の う 。

みんな に カモ られ っ 放し で その 名 が 付い た 。

んで いつも 金 借り た まま 逃げ て … 。

ハハハハ … 懐かしい のう 。

おい 懐かし がって る ば や いか ! ( 自 来 也 ) ん ?

そんじゃ あ どう やって 捜す ん だって ば よ !

さ ~ て なぁ … 地道 に 行く しか ある まい が

いろいろ と やり 方 は ある の う 。

え ぇ ~ … そい じゃ どん だけ 時間 かかる か

見当 も つか ねえ の か よ ~ … 。

( 自 来 也 ) 時間 は ムダ に は 使わ ん 。 ん ?

( 自 来 也 ) 道中 は すべて 時間 を お前 に 充てる から のう 。

俺 に ? ( 自 来 也 ) お前 を 強く する 時間

修業 だ !

ん ?

よ ~ し ! ( 自 来 也 ) あぁ いやいや いや … 。

だから それ は ない だ ろ う のう 。

わし そんな ん 着 た ヤツ と 一緒に 歩き たく ねえ から のう … 。

ねぇ ねぇ エロ 仙人 って ば よ

早く 修業 しよ う って ば よ !

ま ぁ そう 焦る な って の 。

綱 手 の 情報 収集 も し ながら の 修業 じゃ ない と

意味 が ない から のう 。 ん ? 情報 収集 ?

( 自 来 也 ) この 街 で な 。 お ~ !

♪ ~

は ぁ ~ す っげ ぇ !

俺 って ば こう いう の 初めて だって ば よ !

遊ぶ こと も 必要 ゆっくり 休 ん で 修業 に 入る 。

当分 の 間 祭り は 続く から のう その 間 は この 街 に 泊まる 。

修業 も ここ で やる ぞ 。 やった ~ !

グフフ … !

ん ?

ウフ … グフフ … 。

お ~ ! お前 結構 金 持って る のう お 大 尽 じゃ のう !

俺 って ば 結構 持って る の だ 。

任務 で ちょっと ずつ ため た ん だ !

ん じゃ ! 待て ! ナルト !

あ ? お前 の 財布 は わし が 預かる 。

え ? あっ な … 何 す ん だ って ば よ !

( 自 来 也 ) まっ 使って いい の は これ くらい だ のう 。

え ぇ ! ? たった の

「 え ぇ ! ? 」 じゃ ない 忍 に は 忍 の 三 禁 と いう もの が ある の を

お前 も 知 っと る のう ! 忍 の 三 禁 ?

何 だって ば よ ? それ 。 ( 自 来 也 ) な ~ んだ 知ら ん の か 。

忍 の 三 禁 と は 忍 を ダメ に する 3 つ の 欲 の こと だ 。

その 3 つ の 欲 と は 酒 女 金 の こと を 指す 。

ん じゃあ 俺 って あんまり 関係 ねえ って ば よ 。

二十 歳 じゃ ねえ から 酒 飲 め ねえ し

女 の 欲 って ぇ の も いまいち 分か ん ねえ し 。

お 金 だって 必死 に ため た ん だ から あんまり 使い たく ねえ し 。

ばか 者 ! 金 欲 を ばか に する な !

使い だせ ば どんどん 行く ぞ !

金 の 魔力 と は 恐ろしい もの だ 。

これ から 捜す 綱 手 も それ で 身 を 滅ぼし かけ とる ん だ から のう 。

エロ 仙人 だって 女 の 欲 に すぐ やら れる くせ に 。

わし は これ から 情報 収集 に 入る 。

代わり に わし の 荷物 を 持って いけ 。

迷って も 追跡 用 の 口 寄せ 蝦蟇 が

わし の に おい を たどって くれる 。 チェッ 。

ベェ ~ !

( 自 来 也 ) 《 アハハハ … ああ 見え て も まだまだ ガキ だ のう 》

( おなか が 鳴る 音 )

よ ~ し まず は 腹ごしらえ から だって ば よ 。

おっちゃん タコ焼き 頂 戴 ! ( 店員 1 ) はい よ !

じゃ が バター ね ! ( 店員 2 ) よっ しゃ !

チョコ バナナ 欲しい な ~。 ( 店員 3 ) あい よ !

あんず あめ も 欲しい な ! ( 店員 4 ) 毎度 !

お好み焼き も 欲しい な ! ( 店員 5 ) ほれ 熱い ぜ 気 を 付け な 。

おっちゃん 焼きそば 1 つ 大盛り ね !

( 店員 6 ) あい よ ! しかし 大量 に 買い込 ん だ な 坊主 。

まさか 1 人 で 食う ん じゃ ねえ だ ろ う な ?

ん ? 1 人 で 食う ん だって ば よ 。

ん ? あい よ … 。

ん ~ … ちょっと 食べ 過ぎ た って ば よ … 。

《 みんな どう し てっ かな ?

カカシ 先生

サスケ

サクラ ちゃん 。

毎日 たっぷり 修業 し て 絶対 強く なって 帰る から

待って ろ って ば よ 》

その 前 に 腹 ご なし だって ば よ 。

ラスト 1 球 !

よっ しゃ ! パーフェクト !

ニッヒヒヒ … !

《 手 裏 剣 投げ の 修業 の 成果 だって ば よ ! 》

あっ ! く ~ !

( 店員 1 ) アッハハハ … 坊主 へった くそ だ なぁ !

フン ! チック ショ ~ 見 て ろ よ ~。

( 店員 1 ) おっと ! チッ チッ チッ … 。

ん ! ん ?

「 忍 の 方 ! 忍術 使用 厳禁 」 ?

( 店員 2 ) 毎度 ! エッヘヘ !

だっ ! あた っ !

( 店員 2 ) 面 を 着け た まま 歩く と 危 ねぇ ぞ !

痛 て … 。

ん ?

エロ 仙人 の 預金 通帳 か 。

一 十 百 … 。

《 ゼ … ゼロ が いっぱい だって ば よ ! 》

こんなに ある なら ちょっと ぐらい おごって くれ て も いい じゃ ねえ か 。

った く ~ ! ケチンボ め !

あと ち っと しか ねえ なぁ 。

次 の 店 で 終わり か 。

( 自 来 也 ) < お前 を 強く する 時間 修業 だ ! >

おっちゃん ! イカ 焼き って ば 2 本 頂 戴 !

1 本 は その … デカ い 大人 用 の やつ ね 。

( 店員 ) お っ 坊主 ! お 使い た ぁ 偉い ねぇ !

1 本 子ども 用 は タダ だ ! 持って け ~ !

アハ っ さすが おっちゃん ! 男 前 !

( 店員 ) お ~ ! 分かって る ね ~ !

おっしゃ ! 大人 用 も 半額 に まけ たら ぁ !

おう ! サンキュー !

った く どこ まで 行った ん だって ば よ 。

( 自 来 也 ) ダハ ハハ … ! 《 ん ?

エロ 仙人 の 声 ? 》

ギャハハハ … ! 若い 子 は ええ のう !

おう ナルト もう 祭り は 堪能 し た か の う ?

忍 の 三 禁 ! もっか い 自分 で 言って みろ って ば よ !

いきなり トリプル で 破って ん じゃ ねえ ぞ こら ! ボケ !

( 女性 1 ・ 女性 2 ) あ ~ ! ( 自 来 也 ) あぁ … 待て ナルト !

待 て ねえ って ば よ ~ !

俺 が 必死 で ため た お 金 使い込み や が って !

この ! この この こ の ! ( 自 来 也 ) あ ~ ナルト よせ !

ちゃんと 後 で 返す から ! 俺 の …

俺 の ガマ ちゃん を ! ぺっ ちゃん こ に ~ !

( 男 1 ) こら ~ ! 何 し て くれ と ん じゃ ガキ ~ !

あ … ん ?

兄貴 の ブランド もの の 服 に 染み 付け て から に !

弁償 じゃ !

は ぁ ! ? そんな 服 が

いくら 何でも そんな ダサ い 服 が

ち と やり 過ぎ だ のう 。

( 男 2 ) 何 だ ? やろ うって ぇ の か ? やめ とい た ほう が 身 の ため だ ぜ 。

( 男 1 ) 兄貴 は 元 岩 隠れ の 中 忍 で

伝説 の 暗 忍 と 恐れ られ た す ご 腕 忍者 だ ぜ ?

あ ? 伝説 の ? 何 だって ?

( 男 2 ) どうやら 痛 ぇ 目 に 遭い て ぇ よう だ な !

( 自 来 也 ) ナルト 。

ちょうど いい 今 から お前 に 術 を 見せ て やろ う 。

よ ~ く 見 て ろ のう 。

やる ぞ ~ !

( 男 2 ) う わ ~ ! ( 男 1 ) う わ ~ !

す … す っげ ぇ !

( 自 来 也 ) ふむ 。

かなり セーブ し た ん だ が のう お前 ら 弱い のう 。

う … う ぅ … お っ !

お … お前 さん もしや 伝説 の … 。

悪い のう 屋台 を めちゃめちゃ に し て 。

( 男 2 ) こ … これ で 修理 代 を … 。

おう すま ん のう 。

オヤジ ついでに 水 風船 と 風船 全部 もらって く が いい か ?

( 店員 ) 別 に かまわ ん が … 。

《 ただ の 掌 底 じゃ なかった 。

一体 何 な ん だって ば よ ? 今 の 術 … 》

ナルト 。 え ?

つい て こい のう 修業 だ 。

オッス !

♪ ~

やっと 修業 テンション に なって き た って ば よ !

ほら よ 水 風船 だ 。

は ? 何 だって ば よ ? これ 。

さっき の 術 しっかり と 見 た だ ろ う のう ?

ん ? うん 。 どんな 術 に 見え た ?

ん ~ … 。

何 か 敵 が すごい 回転 し て た よう な … 。

( 自 来 也 ) 《 あ ~ … 視点 が ズレ とる が ま ぁ そんな もん だ ろ う のう 》

( 自 来 也 ) そう だ ま ぁ 回転 だ 。

《 手 を 動かさ ない で 風船 の 中 の 水 を 回し てる ? 》

あっ !

木 登り の 修業 で チャクラ を 必要 な 箇所 に 集中 維持 。

水面 歩行 の 修業 で チャクラ を 一定 量 放出 。

その 2 つ は 前 に やった のう 。

で 今回 は この 水 風船 の 修業 で

チャクラ の 流れ を 作る つまり 回転 だ 。

チャクラ の 流れ を 作る … 。

ま ぁ 術 の 詳しい 説明 は

この 初歩 が できる よう に なって から だ のう 。

まず 木 登り の 要領 で チャクラ を 手 に 集中 維持 。

水面 歩行 の 要領 で チャクラ を 放出 し 続ける 。

んで この 水 風船 の 中 の 水 を

チャクラ で 押し かき回す 修業 。

分かった って ば よ !

それ で 水 風船 が 割れる くらい まで に

水 の 回転 を 速く する 修業 だ な !

( 自 来 也 ) お前 だんだん 察し が よく なって きた のう 。

よし ! きょう は 夜 まで 行く ぞ !

オッス !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 我慢 の 連続 だった ろ

♪ 心 で 泣 い て いた ん だ ろ

♪ 自分 で 決め た その 夢 だけ は

♪ ゆず れ ない ん だ ろ ?

♪ 脇役 だ けど

♪ ~

♪ かげ の 人 だ けど

♪ 夢 と 向き合う 時 くらい

♪ 真ん中 に い させ て 正直 に い させ て

♪ 今 まで 何度 も なんとか あきらめ ず に

♪ 今 まで 何度 も 立ち上がって き た じゃ ない か

♪ 今 まで 何度 も 僕ら

♪ 何度 も 信じ て

♪ 何度 も 夢見 て 何度 も …

♪ 今 まで 何度 も バカ を 見 て き た じゃ ない か

♪ 何度 も 人 の かげ に 立って き た じゃ ない か

♪ さ ぁ 主役 だ よ

♪ 自分 の 夢 くらい

♪ わがまま で い させ て

♪ ~

〈 ドリャ ~ ! この 水 風船 絶対 割って やる って ば よ ! 〉

( 自 来 也 ) 〈 おうおう 頼もしい 気迫 だ のう 〉

〈 フヒャ ~ ! 〉 ( 自 来 也 ) 〈 これ 案外

期待 でき そう だ のう ! 〉 〈 ドリャ ~ ! 〉

( 自 来 也 ) 〈 お ~ ! 中 の 水 が 回 っと る のう ! 〉

〈 ハハ ~ ホ ~ ! 〉

( 自 来 也 ) 〈 で いつ 風船 が 割れる の か の う ? 〉

〈 あぁ もう 何で 割れ ねえ ん だって ば よ … 〉

( 毛利 小 五郎 ) 「 我 は 時 の 番人 。

時 の 流れ を 冒涜 する 愚か な 女 よ 。

その 罰 と し て お前 が この世 に 生 を 受け た その 時刻 に

姿 なき 剣 で お前 の 時間 を 止め て やろ う 。

時 の 番人 より 」。

って こりゃ 殺人 予告 の 脅迫 文 じゃ ない です か !

Naruto Episode 86 naruto|episode Naruto Episode 86 Naruto Episode 86

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て we||fighting|dreamers|たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず fighting|dreamers||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に fighting|dreamers|しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way ! oli|oli|oli|oh|just|||

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! right||right||bang||っぱなせ|like||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) right||right||burn

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中 けわしい|しゅら||どう||なか

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ? たにん||ちず||ひろげ||なん|しょ||いく

♪ 極彩色 の カラス が ごくさいしき||からす|

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た ||うばいとって|やぶり|すて|

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て ||こころ||め|みひら||

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! ) ||しんじつ||みきわめろ|yeah

♪ 失う モノ なんて ない さ うしなう|もの|||

♪ いざ 参ろう ! |まいろう

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て we||fighting|dreamers|たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず fighting|dreamers||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に fighting|dreamers|しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way ! oli|oli|oli|oh|just|||

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! right||right||bang||っぱなせ|like||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! right||right||burn||きって|||get||

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! right||right||bang||っぱなせ|like||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! right||right||burn||きって|||get||

♪ ~

( 自 来 也 ) じゃあ な ガイ サスケ の ほう は 頼 ん だ ぞ 。 じ|らい|や||||さすけ||||たの|||

( ガイ ) 自 来 也 様 。 ( 自 来 也 ) ん ? |じ|らい|や|さま|じ|らい|や|

( ガイ ) 綱 手 様 を きっと 捜し て 連れ て き て … 。 |つな|て|さま|||さがし||つれ|||

( ナルト ) 絶対 見つけ て すぐ 連れ て 帰って くる って ば よ 。 |ぜったい|みつけ|||つれ||かえって||||

( 自 来 也 ) ハッ ハハ 。 じ|らい|や||

ナルト 君 君 み たい に ガッツ の ある 子 は 好き だ 。 |きみ|きみ||||がっつ|||こ||すき|

君 に これ を あげよ う 。 ん ? きみ||||||

( ガイ ) リー は これ で 強く なった 。 |||||つよく|

えっ ! 何 ? 何 ! ? |なん|なん

これ だ !

お ~ !

( ガイ ) 通 気性 保湿 性 に 優れ 動き やす さ を 追求 し た |つう|きしょう|ほしつ|せい||すぐれ|うごき||||ついきゅう||

完璧 な フォーム に 美しい ライン ! かんぺき||ふぉーむ||うつくしい|らいん

修業 の とき に 着る と その 違い が すぐ 分かる ! しゅぎょう||||きる|||ちがい|||わかる

すぐ 癖 に なる ! |くせ||

その うち リー の よう に 常に 着 て い たく なる だ ろ う 。 ||||||とわに|ちゃく|||||||

もちろん 俺 も 愛用 し て いる ! |おれ||あいよう|||

お ~ !

アハ 。 ( ガイ ) ウフ 。

グフ ! ニヒヒヒ … ! ( ガイ ) フフ ハハハハ … !

( 自 来 也 ) 《 そんな もの を 持ち歩く ぐらい なら じ|らい|や||||もちあるく||

手 鏡 の 一 つ も 持ち歩け この ばか ! 》 て|きよう||ひと|||もちあるけ||

♪ ~

似合う か な ~ ? にあう||

( 自 来 也 ) ん ? じ|らい|や|

おい やめ と け 目 の 前 の あれ を 見 て みろ 。 ||||め||ぜん||||み||

ん ?

( 自 来 也 ) す っ ごい ダサ い ぞ あれ 。 じ|らい|や|||||||

ハッハハハ … 。

( トントン ) ブヒ ブ ~ ブ ~。

( 綱 手 ) よし ここ に する か 。 つな|て|||||

( シズネ ) って あ ひ ぃ ~ !

( シズネ ) 《 ここ は 街 じゅう 賭 場 の … 》 |||がい||かけ|じょう|

ブ ~ ブ ~ … 。

( 自 来 也 ) < 目当て は やはり ナルト か > じ|らい|や|めあて||||

( イタチ ) < ナルト 君 を 連れ て いく の が ||きみ||つれ||||

わが 組織 暁 から 下さ れ た われわれ へ の 至上 命令 > |そしき|あかつき||くださ||||||しじょう|めいれい

どう し た ? なぁ エロ 仙人 。 |||||せんにん

あいつ ら 何で 俺 を 狙って き た の か な ? ||なんで|おれ||ねらって|||||

( 自 来 也 ) ん ~ … 。 じ|らい|や|

エロ 仙人 も 知って る ん だ ろ ? その こと 。 |せんにん||しって||||||

ヤツ ら が 狙って る の は お前 と いう より やつ|||ねらって||||おまえ|||

お前 の 中 の もの だ 。 おまえ||なか|||

一体 こいつ って ば 何 な ん だって ば よ ? いったい||||なん|||||

こいつ って ば 木 ノ 葉 を 襲った 化け物 だ ろ ? |||き||は||おそった|ばけもの||

だから みんな に 恐れ られ て ん のに |||おそれ||||

何で あいつ ら は 欲し がって ん だって ば よ ? なんで||||ほし|||||

確か に 九 尾 は 昔 から 時代 時代 の 節目 に 現れ たしか||ここの|お||むかし||じだい|じだい||ふしめ||あらわれ

あらゆる もの を 破壊 し 尽くし て き た 妖魔 だ 。 |||はかい||つくし||||ようま|

だから 昔 の 人々 は 天災 の 一 つ と し て 九 尾 を 恐れ た 。 |むかし||ひとびと||てんさい||ひと|||||ここの|お||おそれ|

ヤツ ら が どう し て そんな もの を 欲し がる の か やつ|||||||||ほし|||

正直 その 目的 まで は わし も つかみ き れ とら ん 。 しょうじき||もくてき|||||||||

( 自 来 也 ) ただ お前 に 九 尾 が 封印 さ れ てる 以上 じ|らい|や||おまえ||ここの|お||ふういん||||いじょう

ヤツ ら は その 力 を 自分 たち の 支配 下 に 置き たい と やつ||||ちから||じぶん|||しはい|した||おき||

考え て いる の かも しれ ん 。 かんがえ||||||

あんな ヤツ ら に 狙わ れ 続ける の は 酷 な 話 だ が のう 。 |やつ|||ねらわ||つづける|||こく||はなし|||

これ も 定め 。 ||さだめ

ま ぁ わし が お前 を 守って やろ う だ から 安心 … 。 ||||おまえ||まもって|||||あんしん

だったら さっさと 強く なん なきゃ な 俺 って ば ! ||つよく||||おれ||

ん ?

よっ しゃ ! ん じゃ 早く 綱 手 と か いう 人 を 見 つけ て ||||はやく|つな|て||||じん||み||

サスケ 助け て もらったら もう ちゃ っちゃ と さすけ|たすけ||||||

修業 しよ う って ば よ ! ( 自 来 也 ) 《 フッフ フフ … 。 しゅぎょう||||||じ|らい|や||

こいつ らしい のう 》

あ ? あ ひ ぃ ~ !

こ … ここ は いちばん 賭け 額 の 高い … 。 ||||かけ|がく||たかい

( 綱 手 ) いちいち ビビ る な 。 つな|て||||

行く わ よ 。 ( シズネ ) あぁ … あ ひ ぃ ~ … 。 いく|||||||

待って ください ! まって|

ん ?

何 だ ? なん|

取材 し たい す っ ごい 美人 の 女 の 人 って … しゅざい||||||びじん||おんな||じん|

その 綱 手 って 人 の こと ? |つな|て||じん||

お っ ! お前 に し ちゃ 鋭い のう 。 ||おまえ||||するどい|

で それ が どう し た ?

その 人 エロ 仙人 と 同じ 三 忍 と か いう ヤツ の |じん||せんにん||おなじ|みっ|おし||||やつ|

一 人 な ん だ よ な ? だ から それ が どう し た ? ひと|じん||||||||||||

その 人 年 いく つ ? |じん|とし||

わし と 同じ 。 ||おなじ

《 ババア じゃ ん ! 》

( シズネ ) あ ひ ぃ ~ !

( 男性 1 ) 《 ん ? こ … こいつ は … 》 だんせい||||

( シズネ ) あぁ … あぁ … !

( 綱 手 ) この お 金 全部 チップ に 替え て もら える かしら ? つな|て|||きむ|ぜんぶ|ちっぷ||かえ||||

あ ひ ぃ ~ ! やる 気 満々 ~ … 。 ||||き|まんまん

( トントン ) ブ ~。

( 男性 2 ) 一体 何者 な ん で い ? この 姉さん 。 だんせい|いったい|なにもの||||||ねえさん

( 男性 1 ) お前 知ら ねえ の か ? だんせい|おまえ|しら|||

この お 人 は あの 異名 を 持つ … 。 ( 男性 2 ) 異名 ? ||じん|||いみょう||もつ|だんせい|いみょう

ん で んで その 綱 手 って どんな 人 ? ||||つな|て|||じん

( 自 来 也 ) ん ? 興味 あん の か ? うん 。 じ|らい|や||きょうみ||||

そう だ のう … 。

ひと言 で 言う と や な ヤツ じゃ 。 ひとこと||いう||||やつ|

あと 賭け 事 が 死ぬ ほど 好き で |かけ|こと||しぬ||すき|

顔 は 国々 に 知れ 渡 っと る 。 かお||くにぐに||しれ|と||

ん じゃあ すぐ 見つかる って ば よ そんな 有名 人 なら さ ! |||みつかる|||||ゆうめい|じん||

確か に あいつ は 有名 だ のう 何せ 伝説 の … 。 たしか||||ゆうめい|||なにせ|でんせつ|

( 男性 1 ) 元締め 異名 って 何 です ? だんせい|もとじめ|いみょう||なん|

( 男性 2 ) 伝説 の … 。 ( 男性 1 ) 伝説 の ? だんせい|でんせつ||だんせい|でんせつ|

( 男性 たち ) ヘヘ ヘヘ … 。 だんせい|||

( 男性 たち ) ヘヘ ヘヘ … 。 だんせい|||

( シズネ ) 《 あ ひ ぃ ~ ! みんな 喜 ん じゃ って る ~ ! 》 |||||よろこ||||

ブヒ ~。

伝説 の … でんせつ|

カモ だ 。 かも|

ん ~ … が いくら 有名 な 伝説 の カモ でも |||ゆうめい||でんせつ||かも|

恐らく すぐ に は 見つから ん のう 。 おそらく||||みつから||

何で だって ば よ ? なんで|||

( 自 来 也 ) あやつ は 老ける の が 嫌 で 今 も たぶん じ|らい|や|||ふける|||いや||いま||

特別 な 術 で 容姿 を 変え とる 。 とくべつ||じゅつ||ようし||かえ|

実際 は じっさい|

え ?

それどころか 最近 聞い た 話 じゃ |さいきん|ききい||はなし|

臨機応変 に りんきおうへん|

金貸し から 逃げ 通し てる らしい の う 。 かねかし||にげ|とおし||||

何 だ よ それ ひ っ ど い 話 だ なぁ 。 なん||||||||はなし||

( 自 来 也 ) い や ぁ 綱 手 は 昔 っ から 何より も ギャンブル が 好き で の う 。 じ|らい|や||||つな|て||むかし|||なにより||||すき|||

けど 運 も 実力 も 最悪 で の う 。 |うん||じつりょく||さいあく|||

みんな に カモ られ っ 放し で その 名 が 付い た 。 ||かも|||はなし|||な||つけい|

んで いつも 金 借り た まま 逃げ て … 。 ||きむ|かり|||にげ|

ハハハハ … 懐かしい のう 。 |なつかしい|

おい 懐かし がって る ば や いか ! ( 自 来 也 ) ん ? |なつかし||||||じ|らい|や|

そんじゃ あ どう やって 捜す ん だって ば よ ! ||||さがす||||

さ ~ て なぁ … 地道 に 行く しか ある まい が |||じみち||いく||||

いろいろ と やり 方 は ある の う 。 |||かた||||

え ぇ ~ … そい じゃ どん だけ 時間 かかる か ||||||じかん||

見当 も つか ねえ の か よ ~ … 。 けんとう||||||

( 自 来 也 ) 時間 は ムダ に は 使わ ん 。 ん ? じ|らい|や|じかん||むだ|||つかわ||

( 自 来 也 ) 道中 は すべて 時間 を お前 に 充てる から のう 。 じ|らい|や|どうちゅう|||じかん||おまえ||あてる||

俺 に ? ( 自 来 也 ) お前 を 強く する 時間 おれ||じ|らい|や|おまえ||つよく||じかん

修業 だ ! しゅぎょう|

ん ?

よ ~ し ! ( 自 来 也 ) あぁ いやいや いや … 。 ||じ|らい|や|||

だから それ は ない だ ろ う のう 。

わし そんな ん 着 た ヤツ と 一緒に 歩き たく ねえ から のう … 。 |||ちゃく||やつ||いっしょに|あるき||||

ねぇ ねぇ エロ 仙人 って ば よ |||せんにん|||

早く 修業 しよ う って ば よ ! はやく|しゅぎょう|||||

ま ぁ そう 焦る な って の 。 |||あせる|||

綱 手 の 情報 収集 も し ながら の 修業 じゃ ない と つな|て||じょうほう|しゅうしゅう|||||しゅぎょう|||

意味 が ない から のう 。 ん ? 情報 収集 ? いみ||||||じょうほう|しゅうしゅう

( 自 来 也 ) この 街 で な 。 お ~ ! じ|らい|や||がい|||

♪ ~

は ぁ ~ す っげ ぇ !

俺 って ば こう いう の 初めて だって ば よ ! おれ||||||はじめて|||

遊ぶ こと も 必要 ゆっくり 休 ん で 修業 に 入る 。 あそぶ|||ひつよう||きゅう|||しゅぎょう||はいる

当分 の 間 祭り は 続く から のう その 間 は この 街 に 泊まる 。 とうぶん||あいだ|まつり||つづく||||あいだ|||がい||とまる

修業 も ここ で やる ぞ 。 やった ~ ! しゅぎょう||||||

グフフ … !

ん ?

ウフ … グフフ … 。

お ~ ! お前 結構 金 持って る のう お 大 尽 じゃ のう ! |おまえ|けっこう|きむ|もって||||だい|つく||

俺 って ば 結構 持って る の だ 。 おれ|||けっこう|もって|||

任務 で ちょっと ずつ ため た ん だ ! にんむ|||||||

ん じゃ ! 待て ! ナルト ! ||まて|

あ ? お前 の 財布 は わし が 預かる 。 |おまえ||さいふ||||あずかる

え ? あっ な … 何 す ん だ って ば よ ! |||なん||||||

( 自 来 也 ) まっ 使って いい の は これ くらい だ のう 。 じ|らい|や||つかって|||||||

え ぇ ! ? たった の

「 え ぇ ! ? 」 じゃ ない 忍 に は 忍 の 三 禁 と いう もの が ある の を ||||おし|||おし||みっ|きん|||||||

お前 も 知 っと る のう ! 忍 の 三 禁 ? おまえ||ち||||おし||みっ|きん

何 だって ば よ ? それ 。 ( 自 来 也 ) な ~ んだ 知ら ん の か 。 なん|||||じ|らい|や|||しら|||

忍 の 三 禁 と は 忍 を ダメ に する 3 つ の 欲 の こと だ 。 おし||みっ|きん|||おし||だめ|||||よく|||

その 3 つ の 欲 と は 酒 女 金 の こと を 指す 。 |||よく|||さけ|おんな|きむ||||さす

ん じゃあ 俺 って あんまり 関係 ねえ って ば よ 。 ||おれ|||かんけい||||

二十 歳 じゃ ねえ から 酒 飲 め ねえ し にじゅう|さい||||さけ|いん|||

女 の 欲 って ぇ の も いまいち 分か ん ねえ し 。 おんな||よく||||||わか|||

お 金 だって 必死 に ため た ん だ から あんまり 使い たく ねえ し 。 |きむ||ひっし||||||||つかい|||

ばか 者 ! 金 欲 を ばか に する な ! |もの|きむ|よく|||||

使い だせ ば どんどん 行く ぞ ! つかい||||いく|

金 の 魔力 と は 恐ろしい もの だ 。 きむ||まりょく|||おそろしい||

これ から 捜す 綱 手 も それ で 身 を 滅ぼし かけ とる ん だ から のう 。 ||さがす|つな|て||||み||ほろぼし||||||

エロ 仙人 だって 女 の 欲 に すぐ やら れる くせ に 。 |せんにん||おんな||よく||||||

わし は これ から 情報 収集 に 入る 。 ||||じょうほう|しゅうしゅう||はいる

代わり に わし の 荷物 を 持って いけ 。 かわり||||にもつ||もって|

迷って も 追跡 用 の 口 寄せ 蝦蟇 が まよって||ついせき|よう||くち|よせ|がま|

わし の に おい を たどって くれる 。 チェッ 。

ベェ ~ !

( 自 来 也 ) 《 アハハハ … ああ 見え て も まだまだ ガキ だ のう 》 じ|らい|や|||みえ||||がき||

( おなか が 鳴る 音 ) ||なる|おと

よ ~ し まず は 腹ごしらえ から だって ば よ 。 ||||はらごしらえ||||

おっちゃん タコ焼き 頂 戴 ! ( 店員 1 ) はい よ ! |たこやき|いただ|たい|てんいん||

じゃ が バター ね ! ( 店員 2 ) よっ しゃ ! ||ばたー||てんいん||

チョコ バナナ 欲しい な ~。 ( 店員 3 ) あい よ ! ちょこ|ばなな|ほしい||てんいん||

あんず あめ も 欲しい な ! ( 店員 4 ) 毎度 ! |||ほしい||てんいん|まいど

お好み焼き も 欲しい な ! ( 店員 5 ) ほれ 熱い ぜ 気 を 付け な 。 おこのみやき||ほしい||てんいん||あつい||き||つけ|

おっちゃん 焼きそば 1 つ 大盛り ね ! |やきそば||おおもり|

( 店員 6 ) あい よ ! しかし 大量 に 買い込 ん だ な 坊主 。 てんいん||||たいりょう||かいこ||||ぼうず

まさか 1 人 で 食う ん じゃ ねえ だ ろ う な ? |じん||くう|||||||

ん ? 1 人 で 食う ん だって ば よ 。 |じん||くう||||

ん ? あい よ … 。

ん ~ … ちょっと 食べ 過ぎ た って ば よ … 。 ||たべ|すぎ||||

《 みんな どう し てっ かな ?

カカシ 先生 |せんせい

サスケ さすけ

サクラ ちゃん 。 さくら|

毎日 たっぷり 修業 し て 絶対 強く なって 帰る から まいにち||しゅぎょう|||ぜったい|つよく||かえる|

待って ろ って ば よ 》 まって||||

その 前 に 腹 ご なし だって ば よ 。 |ぜん||はら|||||

ラスト 1 球 ! らすと|たま

よっ しゃ ! パーフェクト ! ||ぱーふぇくと

ニッヒヒヒ … !

《 手 裏 剣 投げ の 修業 の 成果 だって ば よ ! 》 て|うら|けん|なげ||しゅぎょう||せいか|||

あっ ! く ~ !

( 店員 1 ) アッハハハ … 坊主 へった くそ だ なぁ ! てんいん||ぼうず||||

フン ! チック ショ ~ 見 て ろ よ ~。 ふん|||み|||

( 店員 1 ) おっと ! チッ チッ チッ … 。 てんいん||||

ん ! ん ?

「 忍 の 方 ! 忍術 使用 厳禁 」 ? おし||かた|にんじゅつ|しよう|げんきん

( 店員 2 ) 毎度 ! エッヘヘ ! てんいん|まいど|

だっ ! あた っ !

( 店員 2 ) 面 を 着け た まま 歩く と 危 ねぇ ぞ ! てんいん|おもて||つけ|||あるく||き||

痛 て … 。 つう|

ん ?

エロ 仙人 の 預金 通帳 か 。 |せんにん||よきん|つうちょう|

一 十 百 … 。 ひと|じゅう|ひゃく

《 ゼ … ゼロ が いっぱい だって ば よ ! 》

こんなに ある なら ちょっと ぐらい おごって くれ て も いい じゃ ねえ か 。

った く ~ ! ケチンボ め !

あと ち っと しか ねえ なぁ 。

次 の 店 で 終わり か 。 つぎ||てん||おわり|

( 自 来 也 ) < お前 を 強く する 時間 修業 だ ! > じ|らい|や|おまえ||つよく||じかん|しゅぎょう|

おっちゃん ! イカ 焼き って ば 2 本 頂 戴 ! |いか|やき|||ほん|いただ|たい

1 本 は その … デカ い 大人 用 の やつ ね 。 ほん|||||おとな|よう|||

( 店員 ) お っ 坊主 ! お 使い た ぁ 偉い ねぇ ! てんいん|||ぼうず||つかい|||えらい|

1 本 子ども 用 は タダ だ ! 持って け ~ ! ほん|こども|よう||ただ||もって|

アハ っ さすが おっちゃん ! 男 前 ! ||||おとこ|ぜん

( 店員 ) お ~ ! 分かって る ね ~ ! てんいん||わかって||

おっしゃ ! 大人 用 も 半額 に まけ たら ぁ ! |おとな|よう||はんがく||||

おう ! サンキュー ! |さんきゅー

った く どこ まで 行った ん だって ば よ 。 ||||おこなった||||

( 自 来 也 ) ダハ ハハ … ! 《 ん ? じ|らい|や|||

エロ 仙人 の 声 ? 》 |せんにん||こえ

ギャハハハ … ! 若い 子 は ええ のう ! |わかい|こ|||

おう ナルト もう 祭り は 堪能 し た か の う ? |||まつり||たんのう|||||

忍 の 三 禁 ! もっか い 自分 で 言って みろ って ば よ ! おし||みっ|きん|||じぶん||いって||||

いきなり トリプル で 破って ん じゃ ねえ ぞ こら ! ボケ ! |とりぷる||やぶって||||||

( 女性 1 ・ 女性 2 ) あ ~ ! ( 自 来 也 ) あぁ … 待て ナルト ! じょせい|じょせい||じ|らい|や||まて|

待 て ねえ って ば よ ~ ! ま|||||

俺 が 必死 で ため た お 金 使い込み や が って ! おれ||ひっし|||||きむ|つかいこみ|||

この ! この この こ の ! ( 自 来 也 ) あ ~ ナルト よせ ! |||||じ|らい|や|||

ちゃんと 後 で 返す から ! 俺 の … |あと||かえす||おれ|

俺 の ガマ ちゃん を ! ぺっ ちゃん こ に ~ ! おれ||がま||||||

( 男 1 ) こら ~ ! 何 し て くれ と ん じゃ ガキ ~ ! おとこ||なん|||||||がき

あ … ん ?

兄貴 の ブランド もの の 服 に 染み 付け て から に ! あにき||ぶらんど|||ふく||しみ|つけ|||

弁償 じゃ ! べんしょう|

は ぁ ! ? そんな 服 が |||ふく|

いくら 何でも そんな ダサ い 服 が |なんでも||||ふく|

ち と やり 過ぎ だ のう 。 |||すぎ||

( 男 2 ) 何 だ ? やろ うって ぇ の か ? やめ とい た ほう が 身 の ため だ ぜ 。 おとこ|なん||||||||||||み||||

( 男 1 ) 兄貴 は 元 岩 隠れ の 中 忍 で おとこ|あにき||もと|いわ|かくれ||なか|おし|

伝説 の 暗 忍 と 恐れ られ た す ご 腕 忍者 だ ぜ ? でんせつ||あん|おし||おそれ|||||うで|にんじゃ||

あ ? 伝説 の ? 何 だって ? |でんせつ||なん|

( 男 2 ) どうやら 痛 ぇ 目 に 遭い て ぇ よう だ な ! おとこ||つう||め||あい|||||

( 自 来 也 ) ナルト 。 じ|らい|や|

ちょうど いい 今 から お前 に 術 を 見せ て やろ う 。 ||いま||おまえ||じゅつ||みせ|||

よ ~ く 見 て ろ のう 。 ||み|||

やる ぞ ~ !

( 男 2 ) う わ ~ ! ( 男 1 ) う わ ~ ! おとこ|||おとこ||

す … す っげ ぇ !

( 自 来 也 ) ふむ 。 じ|らい|や|

かなり セーブ し た ん だ が のう お前 ら 弱い のう 。 |せーぶ|||||||おまえ||よわい|

う … う ぅ … お っ !

お … お前 さん もしや 伝説 の … 。 |おまえ|||でんせつ|

悪い のう 屋台 を めちゃめちゃ に し て 。 わるい||やたい|||||

( 男 2 ) こ … これ で 修理 代 を … 。 おとこ||||しゅうり|だい|

おう すま ん のう 。

オヤジ ついでに 水 風船 と 風船 全部 もらって く が いい か ? おやじ||すい|ふうせん||ふうせん|ぜんぶ|||||

( 店員 ) 別 に かまわ ん が … 。 てんいん|べつ||||

《 ただ の 掌 底 じゃ なかった 。 ||てのひら|そこ||

一体 何 な ん だって ば よ ? 今 の 術 … 》 いったい|なん||||||いま||じゅつ

ナルト 。 え ?

つい て こい のう 修業 だ 。 ||||しゅぎょう|

オッス !

♪ ~

やっと 修業 テンション に なって き た って ば よ ! |しゅぎょう|てんしょん|||||||

ほら よ 水 風船 だ 。 ||すい|ふうせん|

は ? 何 だって ば よ ? これ 。 |なん||||

さっき の 術 しっかり と 見 た だ ろ う のう ? ||じゅつ|||み|||||

ん ? うん 。 どんな 術 に 見え た ? |||じゅつ||みえ|

ん ~ … 。

何 か 敵 が すごい 回転 し て た よう な … 。 なん||てき|||かいてん|||||

( 自 来 也 ) 《 あ ~ … 視点 が ズレ とる が ま ぁ そんな もん だ ろ う のう 》 じ|らい|や||してん||ずれ||||||||||

( 自 来 也 ) そう だ ま ぁ 回転 だ 。 じ|らい|や|||||かいてん|

《 手 を 動かさ ない で 風船 の 中 の 水 を 回し てる ? 》 て||うごかさ|||ふうせん||なか||すい||まわし|

あっ !

木 登り の 修業 で チャクラ を 必要 な 箇所 に 集中 維持 。 き|のぼり||しゅぎょう||||ひつよう||かしょ||しゅうちゅう|いじ

水面 歩行 の 修業 で チャクラ を 一定 量 放出 。 すいめん|ほこう||しゅぎょう||||いってい|りょう|ほうしゅつ

その 2 つ は 前 に やった のう 。 |||ぜん|||

で 今回 は この 水 風船 の 修業 で |こんかい|||すい|ふうせん||しゅぎょう|

チャクラ の 流れ を 作る つまり 回転 だ 。 ||ながれ||つくる||かいてん|

チャクラ の 流れ を 作る … 。 ||ながれ||つくる

ま ぁ 術 の 詳しい 説明 は ||じゅつ||くわしい|せつめい|

この 初歩 が できる よう に なって から だ のう 。 |しょほ||||||||

まず 木 登り の 要領 で チャクラ を 手 に 集中 維持 。 |き|のぼり||ようりょう||||て||しゅうちゅう|いじ

水面 歩行 の 要領 で チャクラ を 放出 し 続ける 。 すいめん|ほこう||ようりょう||||ほうしゅつ||つづける

んで この 水 風船 の 中 の 水 を ||すい|ふうせん||なか||すい|

チャクラ で 押し かき回す 修業 。 ||おし|かきまわす|しゅぎょう

分かった って ば よ ! わかった|||

それ で 水 風船 が 割れる くらい まで に ||すい|ふうせん||われる|||

水 の 回転 を 速く する 修業 だ な ! すい||かいてん||はやく||しゅぎょう||

( 自 来 也 ) お前 だんだん 察し が よく なって きた のう 。 じ|らい|や|おまえ||さっし|||||

よし ! きょう は 夜 まで 行く ぞ ! |||よ||いく|

オッス !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 我慢 の 連続 だった ろ がまん||れんぞく||

♪ 心 で 泣 い て いた ん だ ろ こころ||なき||||||

♪ 自分 で 決め た その 夢 だけ は じぶん||きめ|||ゆめ||

♪ ゆず れ ない ん だ ろ ?

♪ 脇役 だ けど わきやく||

♪ ~

♪ かげ の 人 だ けど ||じん||

♪ 夢 と 向き合う 時 くらい ゆめ||むきあう|じ|

♪ 真ん中 に い させ て 正直 に い させ て まんなか|||さ せ||しょうじき|||さ せ|

♪ 今 まで 何度 も なんとか あきらめ ず に いま||なんど|||||

♪ 今 まで 何度 も 立ち上がって き た じゃ ない か いま||なんど||たちあがって|||||

♪ 今 まで 何度 も 僕ら いま||なんど||ぼくら

♪ 何度 も 信じ て なんど||しんじ|

♪ 何度 も 夢見 て 何度 も … なんど||ゆめみ||なんど|

♪ 今 まで 何度 も バカ を 見 て き た じゃ ない か いま||なんど||ばか||み||||||

♪ 何度 も 人 の かげ に 立って き た じゃ ない か なんど||じん||||たって|||||

♪ さ ぁ 主役 だ よ ||しゅやく||

♪ 自分 の 夢 くらい じぶん||ゆめ|

♪ わがまま で い させ て |||さ せ|

♪ ~

〈 ドリャ ~ ! この 水 風船 絶対 割って やる って ば よ ! 〉 ||すい|ふうせん|ぜったい|わって||||

( 自 来 也 ) 〈 おうおう 頼もしい 気迫 だ のう 〉 じ|らい|や||たのもしい|きはく||

〈 フヒャ ~ ! 〉 ( 自 来 也 ) 〈 これ 案外 |じ|らい|や||あんがい

期待 でき そう だ のう ! 〉 〈 ドリャ ~ ! 〉 きたい|||||

( 自 来 也 ) 〈 お ~ ! 中 の 水 が 回 っと る のう ! 〉 じ|らい|や||なか||すい||かい|||

〈 ハハ ~ ホ ~ ! 〉

( 自 来 也 ) 〈 で いつ 風船 が 割れる の か の う ? 〉 じ|らい|や|||ふうせん||われる||||

〈 あぁ もう 何で 割れ ねえ ん だって ば よ … 〉 ||なんで|われ|||||

( 毛利 小 五郎 ) 「 我 は 時 の 番人 。 もうり|しょう|ごろう|われ||じ||ばんにん

時 の 流れ を 冒涜 する 愚か な 女 よ 。 じ||ながれ||ぼうとく||おろか||おんな|

その 罰 と し て お前 が この世 に 生 を 受け た その 時刻 に |ばち||||おまえ||このよ||せい||うけ|||じこく|

姿 なき 剣 で お前 の 時間 を 止め て やろ う 。 すがた||けん||おまえ||じかん||とどめ|||

時 の 番人 より 」。 じ||ばんにん|

って こりゃ 殺人 予告 の 脅迫 文 じゃ ない です か ! ||さつじん|よこく||きょうはく|ぶん||||