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ナルト, Naruto Episode 165

Naruto Episode 165

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる

♪ 時 が 僕ら を 急か し て

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も

♪ 同じ 光 を 探し た

♪ 輝く 星空 の 下

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影

♪ その 先 に 君 は 何 を

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ ~

♪ ~

( テンテン ) カカシ 先生 … 。

( カカシ ) 鳥 の 国 の 任務 は 終了 し た 。

それ で いい 。

( テンテン ) で も それ じゃ ナルト は ?

( ネジ ) リーダー の 俺 の 責任 です 。

( カカシ ) 忍 の 任務 に 犠牲 は 付き物 だ 。

( カカシ ) さ ぁ

里 に 帰る ぞ 。

( ホクシン ) 本当 に 里 に 戻る と 思う か ? ナガレ 。

( ナガレ ) 恐らく 。 ( ホクシン ) フン … 。

しかし 後 から 合流 し た マスク 野郎 も 気 に なる 。

俺 が つける か ? ホクシン 。

( ホクシン ) いや それ は 俺 が やる 。

お前 は 報告 し て おけ 。 ( ナガレ ) ああ 。

♪ ~

( 孟 宗 ) 首尾 は どう じゃ ?

( ナガレ ) はい 2 名 と 後 から 合流 し た 1 名 は

国境 を 越え 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 向かった もよう です 。

( 孟 宗 ) そう か … 。

大名 屋敷 に 忍び込 ん だ 1 人 は

サギ 様 が 始末 を つけ て くださった らしい し な 。

( 孟 宗 ) 甘露 甘露 。

( ホクシン ) あいつ ら さっき から 何 を し て いる ?

( カカシ ) ほ ~ ら ほら ほら 。 ( ネジ ) 柿 の 実 ~ !

ん ?

( テンテン ) キキッ キキッ キッ キッ … 。 ( ネジ ) 痛い なぁ … 。

まさか !

( 鳴き声 )

変わり 身 ! ? いつの間に … 。

だまし や がった な

木 ノ 葉 の 忍 ども 。

( 鍵 が 開く 音 )

( 戸 が 開く 音 )

( 足音 )

( 男性 ) 紅 明 殿 出 られ い 。

♪ ~

♪ ~

「 鳥 の 国 策 士 紅 明 」。

( 孟 宗 ) 「 策 士 と いう 国 の 要職 を 悪用 し

さき の 大名 オオワシ 様

および その 子 トキ 君 を 暗殺 し し 罪

また 部下 に 命じ 呪い 武者 と 称する もの の け を

跳 りょう ばっこ さ せ 人心 を 不安 に 陥れ

国 の まつり を 揺るがし

サギ 様 の 大名 の 座 を 危うく し

みずから その 地 位 に 就 こ う と し た 反逆 の 罪

許し 難し 」。

よって 切腹 を 申しつける !

( ざわめき )

( 紅 明 ) フフ フフ … 。

ハハハハ … !

なるほど な 。

そう いう わけ か 。

ハメ おった な 孟 宗 !

( 孟 宗 ) 見苦しい ぞ 紅 明 !

お 主 も 武士 なら ば 武士 らしく 自害 せい 。

速やか に 介 錯 せよ ! ( 介 錯 人 ・ 男性 1 ) はっ !

♪ ~

( 紅 明 ) 《 もはや これ まで か … 》

( 介 錯 人 ) あっ 。

何 ?

( カカシ ) 霧 隠れ の 術 ? いや これ は … 。

( 孟 宗 ) ええ い かまわ ん 斬れ !

( 介 錯 人 ) はっ ! 介 錯 御免 !

お っ う お っ !

( 男性 2 ) 何者 ! ? う っ ! ( 男性 3 ) ぐ あ ~ !

何 だ ? 何事 だ 何 が 起こって いる ! ?

( ざわめき )

あれ が 呪い 武者 か 。 ( ネジ ) はい 。

追う ん だ 見逃す な 。 ( テンテン ・ ネジ ) はい !

♪ ~

( カカシ ) ん ?

お前 たち は このまま ヤツ を 追え 。

俺 は 先 に 行く 調べ たい こと が ある 。

( ネジ ) 分かった 。 ( テンテン ) 了解 !

やはり お前 たち … 。 ( テンテン ) グル だった の ね 。

待た れ い !

あっ お前 たち いつぞや の … 。

( ナルト ) < 幽霊 の 正体 見 たり ! >

( 紅 明 ) < 何者 ? >

< やい やい 紅 明 !

呪い 武者 を 操って る 張本人 は

お前 だ な ! >

あの 日 私 も 呪い 武者 の 正体 を 調べよ う と し て おった の だ 。

恐らく

あの 方 しか おら ぬ だ ろ う と な 。

面倒 ね ここ で 正体 を 暴 い て やる わ !

( カカシ ) やめ とけ 。

あ … 。

( テンテン ) カカシ 先生 今 まで どこ に ?

( カカシ ) 説明 は 後 だ 先 に 行け 。

( カカシ ) 早く お前 たち も 一緒に 。

でも … 。 ( ネジ ) 行く ぞ テンテン 。

待って よ ネジ !

( カカシ ) 出 て こい よ ずっと つけ て き た ん だ ろ ?

♪ ~

( カカシ ) そっち が その つもり なら … 。 ( 印 を 結ぶ 音 )

( カカシ ) 口 寄せ の 術 !

( パックン ) 何 じゃ ? カカシ 。

( カカシ ) 境内 に 潜む 忍者 を あぶり出し て くれ 。

( パックン ) お 安い 御用 だ 。

おい そこ の お前

かくれんぼ は しまい じゃ さっさと 出 て こい 。

( ナガレ ) ハハハハ … 。

さすが に 犬 の 鼻 は ごまか せ ん か 。

( カカシ ) やっと お出まし か 。

( ナガレ ) フフ フフ … 。

こんな 所 に … 。

何 の ため の 穴 な の ?

大名 が 庶民 の 生活 を のぞき 見る ため に

この よう な 秘密 の 通路 が

国 の 方々 に 造ら れ て いる と 聞い た こと が ある 。

( テンテン ) 大名 が ? じゃあ

あの 呪い 武者 は 大名 に 関係 し てる って わけ ?

少なくとも 幽霊 じゃ ない らしい な 。

( 紅 明 ) 時 が 来 れ ば 向こう から 正体 を 明かし て くださる だ ろ う 。

♪ ~

任務 を 終え たら おとなしく 里 に 帰る の が

雇わ れ 忍者 の 常識 って もの じゃ ない の か ?

( カカシ ) 依頼 さ れ た 任務 の 前提 が 崩れ た 場合 は 別 だ 。

今度 の 任務 に は 怪しい ところ が 多 すぎ た 。

よそ の 国 の 内情 に 鼻 を 突っ込み 過ぎ た な 。

コソコソ と 犬 の よう に 嗅ぎ 回ら ね ば

無事 国 へ 帰 れ た ろ う に 。

犬 で 悪かった な 犬 で 。

( かむ 音 )

う お ~ ! 痛 て … 。

森羅 万象 同化 の 術 !

( パックン ) 観念 しろ !

( カカシ ) 何 ! ? ( パックン ) 何 じゃ こや つ は … 。

( カカシ ) 《 岩 の 性質 を 体 内 に 取り込 ん でる の か ? 》

( ナガレ ) この 国 の 秘密 の 一端 を 知ら れ た 以上

生かし て は お け ぬ !

少し やっかい な 相手 の よう じゃ な 。

( カカシ ) ああ もう いい ぞ パックン あと は 俺 一 人 で 大丈夫 だ 。

( パックン ) そう か それ じゃあ 。

( ナガレ ) 同化 岩石 戦車 !

( ナガレ ) 潰れろ ! ( カカシ ) う あ ~ !

チッ 影 分身 。

( カカシ ) ここ まで だ 。

まさか !

起爆 札 ! ?

さ ぁ もう いい だ ろ う 。

ん ? ああ 。

ここ まで 来 れ ば もう 大丈夫 だ 。

あっ その 声 … 。

ヘヘヘ … 。

( テンテン ) ナ … ナルト 。 ヘヘ ヘヘ … 。

フッ やはり な 。

呪い 武者 の 正体 サギ 様 で は なかった の か 。

( 足音 )

♪ ~

♪ ~

( 紅 明 ) < そ なた は … そ なた の 正体 は … >

< サギ 様 か ?

サギ 様 で あら せ ます な ? >

その たたずまい から 必ずや サギ 様 だ と … 。

アハハ … これ に は 深 ~ い 訳 が … 。

何 す ん だ テンテン !

だったら もっと 早く 教え なさい よ !

ネジ も ナルト だって 分かって た よう ね ?

ああ とっくに な 。

ん も ~ 2 人 と も !

ホント 心配 し た ん だ から 。

ずっと 見張り の 忍 が つい て い た だ ろ 。

< あっ >

( カカシ ) < ネジ テンテン 振り向く な 。

つけ られ て いる >

♪ ~

( カカシ ) < 鳥 の 国 に 戻る ぞ 。

黙って 俺 の 言う とおり に いい な ? >

( テンテン ) < はい > ( ネジ ) < 分かり まし た >

でも 追っ手 は 変わり 身 で まいた じゃ ない 。

ああ いったん は な 。

( ネジ ) しかし 処刑 場 から 呪い 武者 を 追いかける 時

別 の 忍 が つい て き た 。

あ ~ もう 知ら なかった の あたし だけ ?

心配 し て 損し た 。

では お前 は サギ 様 の 代わり に … 。

ああ 。 そう か 。

サギ 様 は ご 無事 な の だ な ? う っ … 。

おっちゃん 大丈夫 か ?

すま ぬ 孟 宗 の ヤツ

わし に ウソ の 自白 を さ せよ う と

むちゃ を し おって … 。

こりゃ あ ひどく やら れ ち まった な 。

まっ いきさつ は 中 で 話す って ば よ 。

サギ の 兄ちゃん が 待って る 。

( ナガレ ) 同化 岩 吹雪 !

( カカシ ) う わ っ !

( ナガレ ) われら 渡り の 忍 。

里 も 持た ぬ 代わり あらゆる 里 を 回り

術 を 盗み 新た なる 忍術 を 編み出す 。

例えば こう いう 術 も な 。

( カカシ ) な … 何 だ と ?

( カカシ ) 写 輪 眼 !

( ナガレ ) 同化 砂 縛 柩 !

( カカシ ) 《 こいつ 我 愛 羅 と 同じ 術 を … 》

( ナガレ ) ハッ 同化 砂 瀑 送 葬 !

ハハハハ … !

サギ の 兄ちゃん 。

チシマ の 兄ちゃん の 容体 どう だ ?

( サギ ) 大丈夫 だ 命 に 別状 は ない 。

わが 屋敷 の 医療 室 で 手当て を 受け 休 ん で おる 。

は ぁ … よかった 。

チシマ さん に 何 が あった の ?

誰 だ ? 誰 に やら れ た ?

( サギ ) 紅 明 誤解 し て い て すま ぬ 。

これ は 恐れ多き お ことば 。

チシマ は 手 傷 を 負い ながら も 教え に 来 て くれ た の です 。

あの 時 … 。

< すべて を 知った お前 を 生かし て おく わけ に は いか ない 。

大名 屋敷 に 忍び 入った 賊 と し て

お前 は 死罪 に なる 運命 だ ! >

< そんな ! >

( チシマ ) < サギ 様 … >

( サギ ) < チシマ ! > < 兄ちゃん ! ? >

( チシマ ) < ハァ ハァ ハァ … >

< 手 裏 剣 の 傷 か ? >

< すぐ 御殿 医 の 元 へ >

( チシマ ) < サギ 様 聞い て ください 。

孟 宗 様 … いや 孟 宗 に

裏切ら れ まし た > ( サギ ) < 何 ? >

< お 父上 オオワシ 様 と トキ 様 を 亡き 者 に し た の は

孟 宗 だった の です >

< みずから の 配下 の 忍者 に

近 衛兵 の 手 裏 剣 を 使わ せ た の も

紅 明 様 に ぬれぎぬ を 着せる ため 。

紅 明 様 は きっと 孟 宗 の たくらみ を 知って … 。

あぁ ! > ( サギ ) < しっかり しろ チシマ ! >

< サギ 様 お 願い し ます 。

紅 明 様 の 処刑 を 止め て ください >

< 急 い で 助け に 行か ねえ と ! >

< 処刑 を 止める わけ に は いか ない >

< な … 何で だって ば よ ! >

< 私 が 真実 を 知った こと を 孟 宗 に 気付か れ たら

復しゅう が でき ぬ >

< お前 自分 の 復しゅう の ため なら

誰 が 犠牲 に なって も いい って の か ! ? >

< では どう する ? 紅 明 は 屈強 な 兵士 たち に

見張ら れ て いる その 場 で 謀 反 を 起こさ れ て は

こちら に 勝ち目 は ない > < じゃあ 俺 が 行く !

俺 1 人 で 紅 明 の おっちゃん を 助ける 。

そん なら 文句 ねえ だ ろ ? >

( チシマ ) < サギ 様 … >

( サギ ) < 好き に しろ >

それ で 俺 が 呪い 武者 に ふんし て た って わけ だ 。

( サギ ) 私 は みずから 呪い 武者 を 演じ

暗殺 犯 を 捜 そ う と し た 。

♪ ~

( サギ ) しかし 逆 に

真 犯人 を 捜す どころ か

紅 明

お前 を 罪 に 陥れる ため の 道具 と し て 使わ れ て しまった 。

私 は 寝 所 で 出会った 呪い 武者 を サギ 様 と 思い … 。

( 紅 明 ) かつて 呪い 武者 が 消え た 場所 で あ ろ う

あの 廃寺 に 赴 い た の です 。

そこ で 呪い 武者 に 出会った の です が … 。

その 呪い 武者 は 私 で は なかった 。

恐らく 孟 宗 が 仕組 ん だ 偽者 。

そう だって ば よ ! すべて は 孟 宗 の ジジイ の わな だった ん だ 。

( 紅 明 ) 孟 宗 の ヤツ め 。

まず 私 を 始末 し

いずれ サギ 様 を 亡き 者 と し て

鳥 の 国 を 支配 しよ う と でも 考え た の か ?

あいつ いい 人 ぶり や が って 。

と っ 捕まえ て ぶ っ 飛ばし て やる 。

ナルト と やら ご 苦労 で あった 。

しかし

ここ から 先 は 私 が やる 。

いや でも よ … 。

恨み は 私 1 人 で 果たす 。

( サギ ) 恨み を 晴らさ ぬ 以上

私 の 心 の 中 の 時計 は

過去 で 止まった まま な の だ 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は

♪ いろんな 事 ある ん だ ね

♪ 強 がり な 君 が 今日 は

♪ 受話器 越し に 涙声

♪ どんな 夢 、

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う

♪ わから なく なったり する 事 は 、

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby

♪ 君 が 涙 の とき に は

♪ 僕 が そば に いる から

♪ 離ればなれ の 夜 だって

♪ 僕 は そば に いる から

♪ 僕 は そば に いる から

〈 何 が 恨み は 1 人 で 晴らす だ 。

お前 が 1 人 で 行って 一体 何 に なる ん だって ば よ 。

いくら 復しゅう なんか し た って

もう 死 ん だ ヤツ ら は 帰って こ ねえ ん だ 。

それ でも お前 は 復しゅう に こだわる の か よ ?

そんな ん で お前 の 気 は 晴れ ん の か よ ?

本当 に それ で お前 の オヤジ や 妹 は 喜ぶ の か よ ? 〉

♪ ~

( 金田一 一 ) < 香港 で 巻き込ま れ た 毒 龍 事件 >

♪ ~


Naruto Episode 165

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ~

♪ ~

( テンテン ) カカシ 先生 … 。 ||せんせい

( カカシ ) 鳥 の 国 の 任務 は 終了 し た 。 |ちょう||くに||にんむ||しゅうりょう||

それ で いい 。

( テンテン ) で も それ じゃ ナルト は ?

( ネジ ) リーダー の 俺 の 責任 です 。 ねじ|りーだー||おれ||せきにん|

( カカシ ) 忍 の 任務 に 犠牲 は 付き物 だ 。 |おし||にんむ||ぎせい||つきもの|

( カカシ ) さ ぁ

里 に 帰る ぞ 。 さと||かえる|

( ホクシン ) 本当 に 里 に 戻る と 思う か ? ナガレ 。 |ほんとう||さと||もどる||おもう||

( ナガレ ) 恐らく 。 ( ホクシン ) フン … 。 |おそらく||ふん

しかし 後 から 合流 し た マスク 野郎 も 気 に なる 。 |あと||ごうりゅう|||ますく|やろう||き||

俺 が つける か ? ホクシン 。 おれ||||

( ホクシン ) いや それ は 俺 が やる 。 ||||おれ||

お前 は 報告 し て おけ 。 ( ナガレ ) ああ 。 おまえ||ほうこく|||||

♪ ~

( 孟 宗 ) 首尾 は どう じゃ ? たけし|はじめ|しゅび|||

( ナガレ ) はい 2 名 と 後 から 合流 し た 1 名 は ||な||あと||ごうりゅう|||な|

国境 を 越え 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 向かった もよう です 。 くにざかい||こえ|き||は|かくれ||さと||むかった||

( 孟 宗 ) そう か … 。 たけし|はじめ||

大名 屋敷 に 忍び込 ん だ 1 人 は だいみょう|やしき||しのびこ|||じん|

サギ 様 が 始末 を つけ て くださった らしい し な 。 さぎ|さま||しまつ|||||||

( 孟 宗 ) 甘露 甘露 。 たけし|はじめ|かんろ|かんろ

( ホクシン ) あいつ ら さっき から 何 を し て いる ? |||||なん||||

( カカシ ) ほ ~ ら ほら ほら 。 ( ネジ ) 柿 の 実 ~ ! |||||ねじ|かき||み

ん ?

( テンテン ) キキッ キキッ キッ キッ … 。 ( ネジ ) 痛い なぁ … 。 |||||ねじ|いたい|

まさか !

( 鳴き声 ) なきごえ

変わり 身 ! ? いつの間に … 。 かわり|み|いつのまに

だまし や がった な

木 ノ 葉 の 忍 ども 。 き||は||おし|

( 鍵 が 開く 音 ) かぎ||あく|おと

( 戸 が 開く 音 ) と||あく|おと

( 足音 ) あしおと

( 男性 ) 紅 明 殿 出 られ い 。 だんせい|くれない|あき|しんがり|だ||

♪ ~

♪ ~

「 鳥 の 国 策 士 紅 明 」。 ちょう||くに|さく|し|くれない|あき

( 孟 宗 ) 「 策 士 と いう 国 の 要職 を 悪用 し たけし|はじめ|さく|し|||くに||ようしょく||あくよう|

さき の 大名 オオワシ 様 ||だいみょう|おおわし|さま

および その 子 トキ 君 を 暗殺 し し 罪 ||こ|とき|きみ||あんさつ|||ざい

また 部下 に 命じ 呪い 武者 と 称する もの の け を |ぶか||めいじ|まじない|むしゃ||しょうする||||

跳 りょう ばっこ さ せ 人心 を 不安 に 陥れ と|||||じんしん||ふあん||おちいれ

国 の まつり を 揺るがし くに||||ゆるがし

サギ 様 の 大名 の 座 を 危うく し さぎ|さま||だいみょう||ざ||あやうく|

みずから その 地 位 に 就 こ う と し た 反逆 の 罪 ||ち|くらい||つ||||||はんぎゃく||ざい

許し 難し 」。 ゆるし|むずかし

よって 切腹 を 申しつける ! |せっぷく||もうしつける

( ざわめき )

( 紅 明 ) フフ フフ … 。 くれない|あき||

ハハハハ … !

なるほど な 。

そう いう わけ か 。

ハメ おった な 孟 宗 ! |||たけし|はじめ

( 孟 宗 ) 見苦しい ぞ 紅 明 ! たけし|はじめ|みぐるしい||くれない|あき

お 主 も 武士 なら ば 武士 らしく 自害 せい 。 |おも||ぶし|||ぶし||じがい|

速やか に 介 錯 せよ ! ( 介 錯 人 ・ 男性 1 ) はっ ! すみやか||かい|さく||かい|さく|じん|だんせい|

♪ ~

( 紅 明 ) 《 もはや これ まで か … 》 くれない|あき||||

( 介 錯 人 ) あっ 。 かい|さく|じん|

何 ? なん

( カカシ ) 霧 隠れ の 術 ? いや これ は … 。 |きり|かくれ||じゅつ|||

( 孟 宗 ) ええ い かまわ ん 斬れ ! たけし|はじめ|||||きれ

( 介 錯 人 ) はっ ! 介 錯 御免 ! かい|さく|じん||かい|さく|ごめん

お っ う お っ !

( 男性 2 ) 何者 ! ? う っ ! ( 男性 3 ) ぐ あ ~ ! だんせい|なにもの|||だんせい||

何 だ ? 何事 だ 何 が 起こって いる ! ? なん||なにごと||なん||おこって|

( ざわめき )

あれ が 呪い 武者 か 。 ( ネジ ) はい 。 ||まじない|むしゃ||ねじ|

追う ん だ 見逃す な 。 ( テンテン ・ ネジ ) はい ! おう|||みのがす|||ねじ|

♪ ~

( カカシ ) ん ?

お前 たち は このまま ヤツ を 追え 。 おまえ||||やつ||おえ

俺 は 先 に 行く 調べ たい こと が ある 。 おれ||さき||いく|しらべ||||

( ネジ ) 分かった 。 ( テンテン ) 了解 ! ねじ|わかった||りょうかい

やはり お前 たち … 。 ( テンテン ) グル だった の ね 。 |おまえ||||||

待た れ い ! また||

あっ お前 たち いつぞや の … 。 |おまえ|||

( ナルト ) < 幽霊 の 正体 見 たり ! > |ゆうれい||しょうたい|み|

( 紅 明 ) < 何者 ? > くれない|あき|なにもの

< やい やい 紅 明 ! ||くれない|あき

呪い 武者 を 操って る 張本人 は まじない|むしゃ||あやつって||ちょうほんにん|

お前 だ な ! > おまえ||

あの 日 私 も 呪い 武者 の 正体 を 調べよ う と し て おった の だ 。 |ひ|わたくし||まじない|むしゃ||しょうたい||しらべよ|||||||

恐らく おそらく

あの 方 しか おら ぬ だ ろ う と な 。 |かた||||||||

面倒 ね ここ で 正体 を 暴 い て やる わ ! めんどう||||しょうたい||あば||||

( カカシ ) やめ とけ 。

あ … 。

( テンテン ) カカシ 先生 今 まで どこ に ? ||せんせい|いま|||

( カカシ ) 説明 は 後 だ 先 に 行け 。 |せつめい||あと||さき||いけ

( カカシ ) 早く お前 たち も 一緒に 。 |はやく|おまえ|||いっしょに

でも … 。 ( ネジ ) 行く ぞ テンテン 。 |ねじ|いく||

待って よ ネジ ! まって||ねじ

( カカシ ) 出 て こい よ ずっと つけ て き た ん だ ろ ? |だ|||||||||||

♪ ~

( カカシ ) そっち が その つもり なら … 。 ( 印 を 結ぶ 音 ) ||||||いん||むすぶ|おと

( カカシ ) 口 寄せ の 術 ! |くち|よせ||じゅつ

( パックン ) 何 じゃ ? カカシ 。 |なん||

( カカシ ) 境内 に 潜む 忍者 を あぶり出し て くれ 。 |けいだい||ひそむ|にんじゃ||あぶりだし||

( パックン ) お 安い 御用 だ 。 ||やすい|ごよう|

おい そこ の お前 |||おまえ

かくれんぼ は しまい じゃ さっさと 出 て こい 。 |||||だ||

( ナガレ ) ハハハハ … 。

さすが に 犬 の 鼻 は ごまか せ ん か 。 ||いぬ||はな|||||

( カカシ ) やっと お出まし か 。 ||おでまし|

( ナガレ ) フフ フフ … 。

こんな 所 に … 。 |しょ|

何 の ため の 穴 な の ? なん||||あな||

大名 が 庶民 の 生活 を のぞき 見る ため に だいみょう||しょみん||せいかつ|||みる||

この よう な 秘密 の 通路 が |||ひみつ||つうろ|

国 の 方々 に 造ら れ て いる と 聞い た こと が ある 。 くに||ほうぼう||つくら|||||ききい||||

( テンテン ) 大名 が ? じゃあ |だいみょう||

あの 呪い 武者 は 大名 に 関係 し てる って わけ ? |まじない|むしゃ||だいみょう||かんけい||||

少なくとも 幽霊 じゃ ない らしい な 。 すくなくとも|ゆうれい||||

( 紅 明 ) 時 が 来 れ ば 向こう から 正体 を 明かし て くださる だ ろ う 。 くれない|あき|じ||らい|||むこう||しょうたい||あかし|||||

♪ ~

任務 を 終え たら おとなしく 里 に 帰る の が にんむ||おえ|||さと||かえる||

雇わ れ 忍者 の 常識 って もの じゃ ない の か ? やとわ||にんじゃ||じょうしき||||||

( カカシ ) 依頼 さ れ た 任務 の 前提 が 崩れ た 場合 は 別 だ 。 |いらい||||にんむ||ぜんてい||くずれ||ばあい||べつ|

今度 の 任務 に は 怪しい ところ が 多 すぎ た 。 こんど||にんむ|||あやしい|||おお||

よそ の 国 の 内情 に 鼻 を 突っ込み 過ぎ た な 。 ||くに||ないじょう||はな||つっこみ|すぎ||

コソコソ と 犬 の よう に 嗅ぎ 回ら ね ば こそこそ||いぬ||||かぎ|まわら||

無事 国 へ 帰 れ た ろ う に 。 ぶじ|くに||かえ|||||

犬 で 悪かった な 犬 で 。 いぬ||わるかった||いぬ|

( かむ 音 ) |おと

う お ~ ! 痛 て … 。 ||つう|

森羅 万象 同化 の 術 ! しんら|ばんしょう|どうか||じゅつ

( パックン ) 観念 しろ ! |かんねん|

( カカシ ) 何 ! ? ( パックン ) 何 じゃ こや つ は … 。 |なん||なん||||

( カカシ ) 《 岩 の 性質 を 体 内 に 取り込 ん でる の か ? 》 |いわ||せいしつ||からだ|うち||とりこ||||

( ナガレ ) この 国 の 秘密 の 一端 を 知ら れ た 以上 ||くに||ひみつ||いったん||しら|||いじょう

生かし て は お け ぬ ! いかし|||||

少し やっかい な 相手 の よう じゃ な 。 すこし|||あいて||||

( カカシ ) ああ もう いい ぞ パックン あと は 俺 一 人 で 大丈夫 だ 。 ||||||||おれ|ひと|じん||だいじょうぶ|

( パックン ) そう か それ じゃあ 。

( ナガレ ) 同化 岩石 戦車 ! |どうか|がんせき|せんしゃ

( ナガレ ) 潰れろ ! ( カカシ ) う あ ~ ! |つぶれろ|||

チッ 影 分身 。 |かげ|ぶんしん

( カカシ ) ここ まで だ 。

まさか !

起爆 札 ! ? きばく|さつ

さ ぁ もう いい だ ろ う 。

ん ? ああ 。

ここ まで 来 れ ば もう 大丈夫 だ 。 ||らい||||だいじょうぶ|

あっ その 声 … 。 ||こえ

ヘヘヘ … 。

( テンテン ) ナ … ナルト 。 ヘヘ ヘヘ … 。

フッ やはり な 。

呪い 武者 の 正体 サギ 様 で は なかった の か 。 まじない|むしゃ||しょうたい|さぎ|さま|||||

( 足音 ) あしおと

♪ ~

♪ ~

( 紅 明 ) < そ なた は … そ なた の 正体 は … > くれない|あき|||||||しょうたい|

< サギ 様 か ? さぎ|さま|

サギ 様 で あら せ ます な ? > さぎ|さま|||||

その たたずまい から 必ずや サギ 様 だ と … 。 |||かならずや|さぎ|さま||

アハハ … これ に は 深 ~ い 訳 が … 。 ||||ふか||やく|

何 す ん だ テンテン ! なん||||

だったら もっと 早く 教え なさい よ ! ||はやく|おしえ||

ネジ も ナルト だって 分かって た よう ね ? ねじ||||わかって|||

ああ とっくに な 。

ん も ~ 2 人 と も ! ||じん||

ホント 心配 し た ん だ から 。 ほんと|しんぱい|||||

ずっと 見張り の 忍 が つい て い た だ ろ 。 |みはり||おし|||||||

< あっ >

( カカシ ) < ネジ テンテン 振り向く な 。 |ねじ||ふりむく|

つけ られ て いる >

♪ ~

( カカシ ) < 鳥 の 国 に 戻る ぞ 。 |ちょう||くに||もどる|

黙って 俺 の 言う とおり に いい な ? > だまって|おれ||いう||||

( テンテン ) < はい > ( ネジ ) < 分かり まし た > ||ねじ|わかり||

でも 追っ手 は 変わり 身 で まいた じゃ ない 。 |おって||かわり|み||||

ああ いったん は な 。

( ネジ ) しかし 処刑 場 から 呪い 武者 を 追いかける 時 ねじ||しょけい|じょう||まじない|むしゃ||おいかける|じ

別 の 忍 が つい て き た 。 べつ||おし|||||

あ ~ もう 知ら なかった の あたし だけ ? ||しら||||

心配 し て 損し た 。 しんぱい|||そんし|

では お前 は サギ 様 の 代わり に … 。 |おまえ||さぎ|さま||かわり|

ああ 。 そう か 。

サギ 様 は ご 無事 な の だ な ? う っ … 。 さぎ|さま|||ぶじ||||||

おっちゃん 大丈夫 か ? |だいじょうぶ|

すま ぬ 孟 宗 の ヤツ ||たけし|はじめ||やつ

わし に ウソ の 自白 を さ せよ う と ||うそ||じはく|||||

むちゃ を し おって … 。

こりゃ あ ひどく やら れ ち まった な 。

まっ いきさつ は 中 で 話す って ば よ 。 |||なか||はなす|||

サギ の 兄ちゃん が 待って る 。 さぎ||にいちゃん||まって|

( ナガレ ) 同化 岩 吹雪 ! |どうか|いわ|ふぶき

( カカシ ) う わ っ !

( ナガレ ) われら 渡り の 忍 。 ||わたり||おし

里 も 持た ぬ 代わり あらゆる 里 を 回り さと||もた||かわり||さと||まわり

術 を 盗み 新た なる 忍術 を 編み出す 。 じゅつ||ぬすみ|あらた||にんじゅつ||あみだす

例えば こう いう 術 も な 。 たとえば|||じゅつ||

( カカシ ) な … 何 だ と ? ||なん||

( カカシ ) 写 輪 眼 ! |うつ|りん|がん

( ナガレ ) 同化 砂 縛 柩 ! |どうか|すな|しば|ひつぎ

( カカシ ) 《 こいつ 我 愛 羅 と 同じ 術 を … 》 ||われ|あい|ら||おなじ|じゅつ|

( ナガレ ) ハッ 同化 砂 瀑 送 葬 ! ||どうか|すな|ばく|おく|ほうむ

ハハハハ … !

サギ の 兄ちゃん 。 さぎ||にいちゃん

チシマ の 兄ちゃん の 容体 どう だ ? ||にいちゃん||ようだい||

( サギ ) 大丈夫 だ 命 に 別状 は ない 。 さぎ|だいじょうぶ||いのち||べつじょう||

わが 屋敷 の 医療 室 で 手当て を 受け 休 ん で おる 。 |やしき||いりょう|しつ||てあて||うけ|きゅう|||

は ぁ … よかった 。

チシマ さん に 何 が あった の ? |||なん|||

誰 だ ? 誰 に やら れ た ? だれ||だれ||||

( サギ ) 紅 明 誤解 し て い て すま ぬ 。 さぎ|くれない|あき|ごかい||||||

これ は 恐れ多き お ことば 。 ||おそれおおき||

チシマ は 手 傷 を 負い ながら も 教え に 来 て くれ た の です 。 ||て|きず||おい|||おしえ||らい|||||

あの 時 … 。 |じ

< すべて を 知った お前 を 生かし て おく わけ に は いか ない 。 ||しった|おまえ||いかし|||||||

大名 屋敷 に 忍び 入った 賊 と し て だいみょう|やしき||しのび|はいった|ぞく|||

お前 は 死罪 に なる 運命 だ ! > おまえ||しざい|||うんめい|

< そんな ! >

( チシマ ) < サギ 様 … > |さぎ|さま

( サギ ) < チシマ ! > < 兄ちゃん ! ? > さぎ||にいちゃん

( チシマ ) < ハァ ハァ ハァ … >

< 手 裏 剣 の 傷 か ? > て|うら|けん||きず|

< すぐ 御殿 医 の 元 へ > |ごてん|い||もと|

( チシマ ) < サギ 様 聞い て ください 。 |さぎ|さま|ききい||

孟 宗 様 … いや 孟 宗 に たけし|はじめ|さま||たけし|はじめ|

裏切ら れ まし た > ( サギ ) < 何 ? > うらぎら||||さぎ|なん

< お 父上 オオワシ 様 と トキ 様 を 亡き 者 に し た の は |ちちうえ|おおわし|さま||とき|さま||なき|もの|||||

孟 宗 だった の です > たけし|はじめ|||

< みずから の 配下 の 忍者 に ||はいか||にんじゃ|

近 衛兵 の 手 裏 剣 を 使わ せ た の も ちか|えいへい||て|うら|けん||つかわ||||

紅 明 様 に ぬれぎぬ を 着せる ため 。 くれない|あき|さま||||きせる|

紅 明 様 は きっと 孟 宗 の たくらみ を 知って … 。 くれない|あき|さま|||たけし|はじめ||||しって

あぁ ! > ( サギ ) < しっかり しろ チシマ ! > |さぎ|||

< サギ 様 お 願い し ます 。 さぎ|さま||ねがい||

紅 明 様 の 処刑 を 止め て ください > くれない|あき|さま||しょけい||とどめ||

< 急 い で 助け に 行か ねえ と ! > きゅう|||たすけ||いか||

< 処刑 を 止める わけ に は いか ない > しょけい||とどめる|||||

< な … 何で だって ば よ ! > |なんで|||

< 私 が 真実 を 知った こと を 孟 宗 に 気付か れ たら わたくし||しんじつ||しった|||たけし|はじめ||きづか||

復しゅう が でき ぬ > ふくしゅう|||

< お前 自分 の 復しゅう の ため なら おまえ|じぶん||ふくしゅう|||

誰 が 犠牲 に なって も いい って の か ! ? > だれ||ぎせい|||||||

< では どう する ? 紅 明 は 屈強 な 兵士 たち に |||くれない|あき||くっきょう||へいし||

見張ら れ て いる その 場 で 謀 反 を 起こさ れ て は みはら|||||じょう||はかりごと|はん||おこさ|||

こちら に 勝ち目 は ない > < じゃあ 俺 が 行く ! ||かちめ||||おれ||いく

俺 1 人 で 紅 明 の おっちゃん を 助ける 。 おれ|じん||くれない|あき||||たすける

そん なら 文句 ねえ だ ろ ? > ||もんく|||

( チシマ ) < サギ 様 … > |さぎ|さま

( サギ ) < 好き に しろ > さぎ|すき||

それ で 俺 が 呪い 武者 に ふんし て た って わけ だ 。 ||おれ||まじない|むしゃ|||||||

( サギ ) 私 は みずから 呪い 武者 を 演じ さぎ|わたくし|||まじない|むしゃ||えんじ

暗殺 犯 を 捜 そ う と し た 。 あんさつ|はん||さが|||||

♪ ~

( サギ ) しかし 逆 に さぎ||ぎゃく|

真 犯人 を 捜す どころ か まこと|はんにん||さがす||

紅 明 くれない|あき

お前 を 罪 に 陥れる ため の 道具 と し て 使わ れ て しまった 。 おまえ||ざい||おとしいれる|||どうぐ||||つかわ|||

私 は 寝 所 で 出会った 呪い 武者 を サギ 様 と 思い … 。 わたくし||ね|しょ||であった|まじない|むしゃ||さぎ|さま||おもい

( 紅 明 ) かつて 呪い 武者 が 消え た 場所 で あ ろ う くれない|あき||まじない|むしゃ||きえ||ばしょ||||

あの 廃寺 に 赴 い た の です 。 |はいじ||おもむ||||

そこ で 呪い 武者 に 出会った の です が … 。 ||まじない|むしゃ||であった|||

その 呪い 武者 は 私 で は なかった 。 |まじない|むしゃ||わたくし|||

恐らく 孟 宗 が 仕組 ん だ 偽者 。 おそらく|たけし|はじめ||しく|||にせもの

そう だって ば よ ! すべて は 孟 宗 の ジジイ の わな だった ん だ 。 ||||||たけし|はじめ|||||||

( 紅 明 ) 孟 宗 の ヤツ め 。 くれない|あき|たけし|はじめ||やつ|

まず 私 を 始末 し |わたくし||しまつ|

いずれ サギ 様 を 亡き 者 と し て |さぎ|さま||なき|もの|||

鳥 の 国 を 支配 しよ う と でも 考え た の か ? ちょう||くに||しはい|||||かんがえ|||

あいつ いい 人 ぶり や が って 。 ||じん||||

と っ 捕まえ て ぶ っ 飛ばし て やる 。 ||つかまえ||||とばし||

ナルト と やら ご 苦労 で あった 。 ||||くろう||

しかし

ここ から 先 は 私 が やる 。 ||さき||わたくし||

いや でも よ … 。

恨み は 私 1 人 で 果たす 。 うらみ||わたくし|じん||はたす

( サギ ) 恨み を 晴らさ ぬ 以上 さぎ|うらみ||はらさ||いじょう

私 の 心 の 中 の 時計 は わたくし||こころ||なか||とけい|

過去 で 止まった まま な の だ 。 かこ||とまった||||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は |つづく|どう||

♪ いろんな 事 ある ん だ ね |こと||||

♪ 強 がり な 君 が 今日 は つよ|||きみ||きょう|

♪ 受話器 越し に 涙声 じゅわき|こし||なみだごえ

♪ どんな 夢 、 |ゆめ

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う おいかけ||||らい|||||

♪ わから なく なったり する 事 は 、 ||||こと|

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby ぼく||||||

♪ 君 が 涙 の とき に は きみ||なみだ||||

♪ 僕 が そば に いる から ぼく|||||

♪ 離ればなれ の 夜 だって はなればなれ||よ|

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

〈 何 が 恨み は 1 人 で 晴らす だ 。 なん||うらみ||じん||はらす|

お前 が 1 人 で 行って 一体 何 に なる ん だって ば よ 。 おまえ||じん||おこなって|いったい|なん||||||

いくら 復しゅう なんか し た って |ふくしゅう||||

もう 死 ん だ ヤツ ら は 帰って こ ねえ ん だ 。 |し|||やつ|||かえって||||

それ でも お前 は 復しゅう に こだわる の か よ ? ||おまえ||ふくしゅう|||||

そんな ん で お前 の 気 は 晴れ ん の か よ ? |||おまえ||き||はれ||||

本当 に それ で お前 の オヤジ や 妹 は 喜ぶ の か よ ? 〉 ほんとう||||おまえ||おやじ||いもうと||よろこぶ|||

♪ ~

( 金田一 一 ) < 香港 で 巻き込ま れ た 毒 龍 事件 > きんたいち|ひと|ほんこん||まきこま|||どく|りゅう|じけん

♪ ~