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はじめの一歩 (Hajime no Ippo. THE FIGHTING!), Hajime no Ippo (Fighting Spirit) Episode 50

hajime no ippo (Fighting Spirit )Episode 50

な…なんとガゼルパンチをボディーに持っていった

先 に 大砲 を 当てた の は 幕之内 だ

スタンス を 広げ 無理やり 超 低空 に し た

スタミナ 切れ の ところ に 最悪 の パンチ だ

小僧 め 味 な マネ し よって

会長 やり ました よ ああ !

幕之内 たたみ込む いつも の 逆転 パターン

そして この ラッシュ は 幕之内 の 必勝 パターン だ

お おっと !ヴォルグ が 沈んだ

ダウン !ニュートラル コーナー へ

幕 之内 とうとう 試合 を 引っくり返し まし た

やった ぜ !一歩 !

会長 ! やり おった やり おった わ !

選手 を 信じ きって そして 100 パーセント 応え て くれた

これほど うれしい こと は ない

ラムダ よ ヴォルグ は 素晴らしい ボクサー じゃ

しかし その まぶしい 才能 は

時として 優秀な トレーナー の 目 も くらませる

スタミナ 切れ を 見抜 け なかった の は 決して おごり で は ない

誰だって 光 の 中 で は 影 は 見えなく なる もの じゃ

選手 の 力量 は 完全に 上回って い た

トレーナー の ミス だ 私 の おごり が この アクシデント を 招いた の だ

この 先 の こと は 教え て いない

ヴォルグ は これほど の 窮地 から 立ち直る ファイト を 知ら ない

負ける の か … 私 の ボクサー が

まれ に 見る ダウン の 応酬 その 数 計 5 回

そして これ が 決着 の ダウン と なる の か

ヴォルグ さん の 動き が 急に 重く なった

会長 は 知って たんだ これ を 狙って たんだ

よく やった ぞ 小僧 見事 な 連打 じゃ

体力 切れ の ところ へ

ボディ ー から 顔面 に 絵に 描いた ような コンビネーション が 入った

おつりがくる ほど の とどめ じゃ 立てまい 勝った

ん ?

おおっと !ヴォルグ 上体 を 起こした

立つ の か 立てる の か

ああっ と ダメ だ 崩れ落ちた

立つ な 立つ な

き …効いた 視界 が …

ダメ だ 立て そう も ない

母 さん …

母 さん どう し た の ?また せき を し てる の ?

待って て 僕 が お医者さん を 連れ て くる から

待って て 母 さん 待って て

体 が 重い よ 動けない よ

僕 は なんて 非力 な んだ

ああ

(オオカミ の 遠ぼえ )

僕 が あの オオカミ の ように 強かったら

母 さん を 守って あげ られる のに

オオカミ の よう に 強かったら …

雪 の 荒野 で 気高く 雄々しく ほえ て い た

あの 日 の オオカミ の 姿 に 憧れ て 僕 は グローブ を 握った ん だ

このまま 埋もれ て しまったら 立ち上がれ なかったら

非力 だった あの 頃 と 何 も 変わっちゃ い ない

オオカミ の よう に 強く 強く なりたくて ボクシング を 始め た のに

シックス …

立つ ん だ 僕 は あの 頃 と 違う

どんな 大雪 に 埋もれて も 立ち上がって 戦える

母 さん …

母 さん 僕 は 強く なった よね

ヴォルグ 立ち まし た

なんと ヴォルグ

やれる か ね

ボックス さあ 今度 は ヴォルグ 大 ピンチ だ

すごい 闘争 心 だ

そう 簡単 に は 大 穴 は 来 ねえ か

決めろ !たたき込んで 倒せ !

行か なきゃ やっと 巡って き た チャンス な んだ

行け 行け 幕之内 !倒せ 倒せ

ヴォルグ 手 が 出ません 陥落 する の は 時間 の 問題 か

幕之内 の 強打 は ガード 越し でも 響きます

ロープ が なければ 倒れ そう だ

お おっと クリンチ 幕 之内 も よろける

攻める ほう も 疲れ て い ます ブレイク !

離れて ブレイク だ ヴォルグ !

ホールド だ よ お前 アマ の 世界 王者 だろう が

ようやく ブレイク だ

もう アマ 世界 王者 の プライド も 何 も ありません

ただ ただ 必死 です

戻る な 休ませちゃ いかん 手 を 出せ !

行か なきゃ 行か なきゃ

小僧 の スタミナ も 底 を つきかけとる

なんと して も この ラウンド で

ヴォルグ 先に 出た しかし 閃光 の よう だった ジャブ が

今 は スロー に 見えます ヴォルグ の 粘り すげえ や

頑張れ ヴォルグ

いい ぞ その 調子 だ 願 わく は この ラウンド を し の い で

私 の ところ へ 帰ってきて くれ

私 は …私 は 君 に 伝えなければならない こと が ある

手 出せ 幕 之 内 振り出し に 戻っちゃ う ぞ

手 を 出せ

右 !ガード を 弾い た

そこ じゃ 行け ヴォルグ

ストップ !

ホワイト ファング の モーション に 入って いた

よし よく 盛り返し た

ああ 疲れ て は 大砲 は 打てん

恐れる もの は 何も ない 次 の ラウンド で 倒し て こい

はい

でも オオカミ の 牙 は まだ 死ん で いない

必ず また ホワイト ファング を 打って くる

なんという 痛々しい 姿 だ こう なる こと を 見透かし て

幕之内 に 危険な ファイト を 敢行 させて いた とは

コ …コーチ

指示 を くださ い 次の ラウンド 戦う 指示 を

ヴォルグ 私 は 君 に 伝え なければ ならない こと が あった

だが しかし 君 の 目 を 見て その 必要 が ない ことを 知った よ

いい 根性 だ

セコンド アウト 行け ヴォルグ

君 の その 気力 を 拳 に こめて 幕之内 に ぶつけて こい

行って こい 小僧 もう つべこべ 理屈 は 言わ ん

この ラウンド 勝負 じゃ

さあ 注目 の ラウンド に なり そう です

幕之内 が このまま 押し切る か

しかし まだ 逆転 は 考え られます

さすが です ね 会長 こう いう 展開 を 読んで い た なんて

ズバリ 当たり まし た ね

外れ じゃ よ ええ ?

わし の 読み で は 4 ラウンド で 終わる はず じゃった

よもや あの ダウン から ヴォルグ が 立って くる と は

思わ なかった 大 誤算 じゃ

タオル を ええ ?

小僧 の 体力 も ダメージ も もはや 限界

これ 以上 は 命 に 関わり かねん

頑張れ よ 小僧 この 老いぼれ が 見守って やる

精神 論 など 私 が 口 に 出す と は な

10 年間 で 全て を 教えた つもり だった が

むしろ 一番 最初 に 伝える べき だった

ヴォルグ 苦しい 時 は 相手 も 苦しい もの だ

気力 を 振り絞れ 頑張れ ヴォルグ !

あ あっと リング 中央 両者 スタンス を 広く とって 足 を 止め た

攻撃 の ため の スタンス で は ない です ね

踏ん張る ため の つまり 倒れ ない ため の スタンス です

オーラス だ な この ラウンド で ケリ が つく

どちら か が 倒れる まで 打ち合う 気 じゃ

気 が 遠く なる ほど の 我慢 比べ に なる

考え てる こと は 同じ だ 負ける もんか

勝つ の は 僕 だ 勝負 だ 幕之内

ああっ と 頭 を つけ て 打ち合う

これ しか ない と ばかり に 両者 得意 の インファイト

一体 どの くらい 経った ん だ ?

もう 何 時間 も 打ち続けている 気 が する

気 が 遠く なる 何 を 打って ん の か 何 を もらってる の か 分からない

2 分 は 過ぎた の か それとも 何 秒 も 経って ない の か

まだ だ ヴォルグ さん の 気迫 は 変わって ない

必ず 牙 を むいて くる

酸欠 に なりかけとる 耐えろ 小僧

勝負 は 心肺 機能 の 優劣 で 決まる 頑張れ ヴォルグ

息 が …く …苦しい

右 !幕之内 の 顔面 を ヒット

ああっ と そのまま ホワイト ファング の モーション だ

これ が 僕 に 残さ れ た 最後 の 力 だ

電光 石火 の コンビネーション が 見る 影 も なく

ダ …ダメ だ もう 息 が 限界 だ

ガゼル パンチ !

ダ …ダウン だ !

ガゼル パンチ 炸裂 ヴォルグ ダウン !

ワン …さあ カウント が 入る

これ で 決まる の か ツー …スリー …

ヴォルグ 片 膝 を つい た まま 動かない

ファイブ …体 を 支え てる の が やっと だ

もう 戦え ない

ああっ と 立つ の か まだ 戦う の か

立った !ヴォルグ 立ち上がり ました

さあ ファイティング ポーズ を とれる か

エイト …この 手 が 上がれ ば

まだ 試合 が できる

残って る 力 なんて あり は し ない

だけど 終わり に し たくない

ああ そう か 今 分かった

母 さん 僕 は

ボクシング が 好き なんだ

テン !

テンカウント 試合 終了

死闘 に ピリオド が 打たれ まし た

ヴォルグ ついに 力尽き た

ミラクル 大 逆転 KO

A級 ボクサー 賞金 トーナメント の 覇者 は 幕之内 一歩 だ

や … やった !

小僧 会長

やった やり ました

おお で か した で か した ぞ

鴨川 会長 が 誇らしげに 愛弟子 を 抱え上げます

まるで 世界 タイトル マッチ に 勝利 した ような 騒ぎ

それほど うれしい 一勝 です

ようやった

ヴォルグ 動く な 今 担架 が 来る

だ …大丈夫 です 歩く こと くらい

よう やった よう やった

ヴォルグ さん

強い な 参った よ

そして その 数 と 同じ だけ 勉強 させて もらった

結果 は 時 の 運 じゃ ええ 試合 じゃった

ヴォルグ 君 は ええ 選手 じゃ

ん ?小僧 一歩 君 ?

お おっと 幕之内 の ほうが うずくまって しまった

なんと 勝者 が 担架 に 乗り リング を 去り ます

それほど 激しい 戦い で し た

この 素晴らしい 両 選手 に 盛大 な 拍手 が 降り注ぎます

さあ 賭け は 俺様 の 勝ち だ 耳 そろえ て 金 出し やがれ

あれ ?どこ 行き やがった おっさん !

とうとう 来 やがった よ

俺 の ベルト を 奪い に 最強 の チャレンジャー に なって

渡さ ねえ ベルト は 渡さ ねえ

あれ は 俺 もん だ から な

よかった 熱 は 引い た みたい

すごい 試合 で し た よ

今 じゃ 一歩 は ボクシング ファン の 間 じゃ

ちょっと し た ヒーロー です よ

お前 が ヒーロー ね

もっと まとも な 顔 で 帰って きて くれれば

母 さん も 喜べる のに

(ノック 音 )はい

こ … こんにちは

あ …あの 幕之内 お 見舞い

入院 し た 聞い て

ま …幕之内 お 母さん です か すみません

やった の 僕 すみません

あらあら いいんです よ 試合 だった んだ から

あなたの ほうこそ 傷だらけ に なっちゃって

え ?

ヴォルグ さん ね 座って ちょうだい

この 子 寝てる けど ああ いや …

今 果物 むきます から もらい 物 で 悪い んだ けど ね

は あ

リンゴ で いい ? は … はい

子供 みたい な 寝顔 でしょ ?

昔 から ちっとも 変わらない んだ から

どうぞ あ …ありがとう

これ おいしい あら お上手 な の ね

上手 ?食べ 方 ?

いや そう じゃ なく て

なんか 懐かしい 味 が し ます

心配 です よ ね

そりゃ あ ね 親 の 気 も 知ら ない で って 言い たく なる けど

いつも いじめ られ て 帰って き た 子 が

自分 で 好き な こと 見つけて 一生懸命 に なって

そんな 姿 見せ られ ちゃう と 文句 言え なく なっちゃう の よ

なん で あれ 息子 の 頑張ってる 姿 って

母親 に は いい もの だ から

僕 帰ります 幕 之内 よろしく 言って ください

あら ?一歩 ヴォルグ さん 帰っちゃう よ 一歩

ああ いい です そのまま

すみません ね ああ !

よかったら 持っていって ください な

ありがとう ございます

ずっと 悩んで いた

母 さん に なんて 報告 しよ う って

負け た こと を 伝えたら どんな 顔 を する だろう

どれほど 心配 する だろう

手紙 を 書こ う

たくさん 書く こと が ある

いろんな 経験 を し た いろんな人 に 会った

何 から 書き出し て いい か 分からない くらい 話 が ある

でも 結び の 言葉 は 決まった よ

母 さん 僕 は …

頑張って い ます

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