Boogiepop wa Warawanai (2019) Episode 16
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~ ♪
( 敬 ( けい ) ) ハァ …
あっ …
な 何 な の これ ?
どう なって る の ?
( ブギー ポップ ) 分から ない
( 敬 ) で も あなた は 世界 の 危機 を 察知 し て 出 て き た ん でしょ ?
( ブギー ポップ ) ああ それ は 確か だ が ―
どの よう な 危機 か まで は はっきり と つかめ て い ない
僕 が 出る の は 自動 的 だ から ね
こんな こと に なって る のに ?
歪曲 王 ( わ い きょく おう ) と か いう の を 見つけ出し て やっつけ れ ば いい じゃ ない の
そんな こと で 済む の なら 僕 は わざわざ 出 て こ ない
それ に まだ 彼 と 敵対 する か どう かも 分から ない
どう いう こと ?
( ブギー ポップ ) 歪曲 王 と 名乗った アレ の 目的 は ―
人 から ある 種 の 反応 を 引き出す こと の よう だ
ん ?
それ 自体 で は 破壊 性 を 持た ない って こと さ
この 前 と は 違う
“ この 前 ” って マンティコア の とき の こと ?
今回 は どうやら まだ 本当 の 危機 は 始まって い ない
( おなか の 鳴る 音 ) ( 敬 ) あっ
う う …
( ブギー ポップ ) 空腹 は 神経 を 乱す
何 か 口 に 入れ た ほう が いい
これ って もし かして …
( ブギー ポップ ) ああ 宮下 ( みや した ) 藤 花 ( とうか ) が 竹田 ( たけ だ ) 啓司 ( けいじ ) と 一緒に 食べよ う と ―
作った 物 だ ろ う な ( 敬 ) う っ …
い 要ら ない わ よ こんな 物 !
( ブギー ポップ ) 食べ物 に は 変わり ない
( 敬 ) 宮下 さん に 悪い わ
しかたない さ
彼女 も 諦める だ ろ う
“ 彼女 ” って …
( 末 真 ( す えま ) ) 二 重人 格 ?
うん 急に 性格 が 変わっちゃ う って いう か
( 末 真 ) 新 刻 ( に い とき ) さん
最初 に 言って おく と ―
多重 人格 症状 と 呼ば れる もの の ほとんど は 眉 唾 よ
え ?
( 末 真 ) ウソ っぱ ち の 演技
それ が ほとんど だ と 私 は 思って る
( 敬 ) でも …
だ だって その … いろいろ 症例 と か ある し
( 末 真 ) ある わ ね 確か に
でも それ を 証明 する 方法 は ない の
多重 人格 と いう の は あくまで も 仮説 に すぎ ない の よ
新 刻 さ ん あなた だって 秘密 の 1 つ くらい ある でしょ ?
それ を 隠す とき 演技 し ない って 言 える ?
あなた の ふだん と は かけ離れ て 見える こと も ある ん じゃ ない ?
あっ
だから って それ を 別 の 人格 と し て しまったら ―
それ は 少し 乱暴 でしょ
そ それ は そう だ けど …
人間 の 心 って 思って いる より はるか に ―
いろいろ な 面 を 持って いる の が 当たり前 な の よ
( 敬 ) で でも さ 別 の 人格 が 存在 する こと に ―
自分 でも 気づ い て ない って こと は ない の ?
そう ね
でも それ って どう やって 証明 する の ?
えっ ? えー っと …
( 末 真 ) 多重 人格 と いう の は 悪魔 の 証明 みたい な ところ が ある の
ウソ を つい て いる かも しれ ない
けど それ を 証明 する と なる と …
( 敬 ) 難しい かも
( 末 真 ) 多重 人格 は 私 と し て は 願望 の 産物 だ と 思う の よ ね
自分 が やって しまった こと に 対し て ―
“ これ は 私 じゃ ない ”
“ 私 の 中 に いる 別 の 人 が やった ん だ ” って ね
( 敬 ) ああ なる ほど ね
誰 に でも ある そう いう 気持ち が ―
多重 人格 と いう もの を この世 の 中 で 肯定 さ せ て いる
私 は そう 思う わ
誰 に でも ある 気持ち … か
ん … おいしい
( 口笛 : 「 ニュルンベルク の マイスター ジンガー 」 )
( 敬 ) 上手 ね
( ブギー ポップ ) そう 言わ れる の は 2 度 目 だ な
( 敬 ) 1 度 目 は ?
竹田 君 さ
先輩 も あなた の こと を 知って る の ?
( ブギー ポップ ) まあ ね
どう 思って る の かしら 先輩
いい 迷惑 じゃ ない ? あなた の 存在 は
( ブギー ポップ ) 彼 は いい 人 だ から な
宮下 さん は なんで 竹田 先輩 の こと が 好き な の ?
さあ 僕 は 知ら ない けど ―
きっと 君 と 同じ 感じ な ん じゃ ない か な
君 は なんで 竹田 君 の こと が 好き に なった の か な ?
優しい から よ きっと
宮下 さん も そう いう こと な の かしら ?
( ブギー ポップ ) さて どう だ ろ う ね
( 敬 ) じゃあ あなた は ?
あなた 自身 は 竹田 先輩 の こと どう 思って る の ?
( ブギー ポップ ) 僕 に は 主体 なんか ない の さ
僕 が 誰 の こと を どう 思って いる か なんて こと は ―
問題 に も なら ない
( 敬 ) そう いう 言い 方 は ずるい わ
( ブギー ポップ ) 竹田 君 に は 感謝 し て いる よ
僕 の こと を 友達 と 呼 ん で くれ た の は 彼 だけ だ から ね
そう
そう いう 意味 で は 嫉妬 し て いる … と 言って いい かも しれ ない ね
( 敬 ) 嫉妬 ?
( ブギー ポップ ) 君 と 同じ ように 宮下 藤 花 に
( 地響き ) ( 敬 ) あっ
な 何 ? 何 な の これ ?
待って よ !
( 地響き ) ( 敬 ) あ あっ
あっ う っ …
あっ
あっ あ …
( 足音 )
な っ …
なんで また あなた が ?
( 早乙女 ( さおとめ ) ) ヤツ は い なく なり まし た ね
さあ 話 の 続き を し ま しょ う か
( ロック 音楽 )
( ロック 音楽 )
( スタッフ ) 基本 設計 の データ が 残って ない って の は どう いう こと だ よ ?
( スタッフ ) しょうがない だ ろ 会長 が 消し ち まった ん だ から
( 竹田 ) 宮下 は この 中 に いる の か ?
( スタッフ ) これ って も しか して 時限 装置 な ん じゃ ない か ?
( スタッフ ) 時限 装置 ? 何 の 話 だ
( スタッフ ) いや だ から 会長 が 死ぬ 前 に 何 か 仕掛け た と か …
いる と し たら ブギー ポップ の ほう か ?
( 地響き ) ( 竹田 ) あっ
( 咲子 ( さ きこ ) ) あの さ 日 奈子 ( ひな こ )
( 日 奈子 ) ん ?
( 咲子 ) 私 を 許し て くれる ?
( 日 奈子 ) それ は 私 が 言 える こと じゃ ない わ
だ よ ね これ 幻 だ もん ね
本当 は やっぱり 日 奈子 は 死 ん で い て ―
私 の こと を 恨 ん でる でも …
( 羽原 ( は ばら ) ) “ でも ” 何 か ね ?
( 咲子 ) あなた さっき の …
( 羽原 ) “ 君 の 記憶 の 中 に ある 顔 だ から 出 て き た ”
この 男 なら そう 言う だ ろ う な
じゃあ あなた が 歪曲 王 ?
( 羽原 ) さて ね そんな こと は どう で も いい
問題 は 君 が 日 奈子 君 に 許し を 請う た ところ で ―
誰 も 答え られ ない と いう こと だ
( 日 奈子 ) ねえ あなた は これ まで に 時折 でも ―
私 の こと を 思い出し て た ?
( 咲子 ) え ?
( 日 奈子 ) 今日 会う まで ずっと 忘れ て い た ん じゃ ない の ?
ごめんなさい
いいえ 忘れ て た こと が あなた の 罪悪 感 の 大き さ
あなた を これ まで 縛って い た もの な の
でも それ じゃ いつ まで たって も ―
日 奈子 の 存在 は あなた の 害 に しか なら ない
本当 は こんな ふう に とても 楽しい はず な の に ね
( 咲子 ) それ が “ 黄金 ( きん ) ” と いう こと ?
( 日 奈子 ) う うん あなた が 輝き と 感じる もの 全て よ
( 地響き )
何かしら この 音
ゾーラギ の こと なら 気 に する こと は ない わ
( 咲子 ) ゾーラギ ? ( 日 奈子 ) ええ
( 日 奈子 ) 気 に し なく て いい の
( 田中 ( た なか ) ) 幻覚 … です か ?
( 羽原 ) ああ 恐らく ―
向 精神 効果 が ある 麻酔 ガス を まい た と か そんな ところ だ ろ う
わざわざ こんな 完璧 な 閉鎖 性 を 持った 建物 を 作って ん だ
寺 月 恭一郎 ( てら つき きょうい ちろう ) が 犯人 で ある 可能 性 は 高い
( 田中 ) けど 仮に そう だ と し て 何 が 目的 で …
ああ
しかも なんで こんな バカで かい 階段 み たい な 作り に し た の か
疑問 は 尽き ねえ
( 不通 音 )
つながら ねえ か
( 田中 ) 確か に ゲーム と か の 魔 王 の 塔 みたい で は あり ます よ ね
シャレ に なん ねえ よ それ
( 田中 ) あっ 羽原 さん ここ に ハッチ が あり ます
お っ …
誰 か が 先 に 通った って 感じ だ な
管理 室 に 行 ける かも しれ ない 行 こ う
( 田中 ) 何 です か これ ? 悪 趣味 です ね
( 羽原 ) 何も ねえ な ただ の 倉庫 か
って こと は 管理 室 は 最 上部 か ?
ますます ゲーム じみ て き た な 志郎 ( しろう ) あっ …
何 探し てん だ ? 外 に 出 れ そう か ?
いえ あいつ が 入って き た 跡 が ある ん じゃ ない か と 思った ん です が
あいつ ?
何でもない です
しかたない です ね さっき の 所 まで 戻って ―
また 別 の 入り口 を 探し ま しょ う
うん ?
( 田中 ) あれ ?
( 羽原 ) 何 だ ? どう かし た か ?
誰 も い ない ん … です
どう いう こと だ ?
( 地響き ) ( 羽原 ) わ っ
( ゾーラギ の 咆哮 ( ほうこう ) ) ( 羽原 ) あっ …
この 声 ど っか で 聞い た よう な …
( 男性 ) た 助け て くれ
う あっ ! ぐ あっ
くっ … な っ …
何 だ よ これ ?
何 だ よ こい つら !
おい 志郎
( 携帯 電話 の 着信 音 )
( 羽原 ) 凪 ( なぎ ) か ?
( 正樹 ( まさき ) ) やっぱり 姉さん に 助け を 求め た ん です ね
( 羽原 ) 正樹 … か ?
凪 は ? 凪 は い ない の か ?
( 正樹 ) フフフ … かっこ悪い です よ 健太郎 ( けん たろう ) さん
( 羽原 ) お前 誰 だ ?
( 正樹 ) 分かる でしょ う ? あなた なら
今 あなた に 助け を 呼ば せる わけ に は いか ない ん です よ
実験 は まだ 途中 な の で ね
( 羽原 の 荒い 息 )
( 男性 ) ムーン テンプル の 周り だけ …
( 女性 ) もしも し ! ? もしもし ! ?
地震 か ? 地震 に し ちゃ なんか …
( 地響き ) ( 見物 客 たち の 悲鳴 )
( 竹田 ) あっ …
あっ
( 男性 ) 地盤 沈下 だ ( 男性 ) 下 の 地盤 が 緩 ん でる ぞ
( 地響き ) ( 見物 客 たち の 悲鳴 )
( 男性 ) こっち も だ ( 竹田 ) あっ
( 竹田 ) これ が 寺 月 恭一郎 の 残し た 仕掛け な の か ?
いや それとも …
( 見物 客 たち の 悲鳴 )
( 男性 ) おい まさか ビル が 崩れる ん じゃ ない の か ?
( 竹田 ) これ が … これ が 世界 の 危機 な の か ?
ブギー ポップ
宮下 …
( 保育 士 ) 真 ( まこと ) 君 これ は なあ に ?
( 真 ) お 父さん
( 保育 士 ) お 父さん ? でも これ …
( 真 ) 夢 の 中 に 出 て くる お 父さん
( 保育 士 ) ん ?
あっ へ … へえ 名前 と か ある の か な ?
ゾーラギ
ゾ …
お 面白い 名前 だ ね
( 真 ) ねえ お 兄ちゃん まだ ?
どこ に いる の ?
( 地響き )
( 衝撃 音 ) ( 真 ) わ あっ !
( ゾーラギ の うなり 声 )
ひ っ …
あっ … た 助け て
誰 か 助け て !
ひ っ
( ブギー ポップ ) や あ 君 どう かし た の かい ?
ゾ … ゾーラギ が …
ゾーラギ ? 何 だい それ は ?
( 真 ) 怪獣 だ よ ! 目 の 前 に いる だ ろ !
( ブギー ポップ ) ふむ … 僕 に は 見え ない ね 残念 ながら
( 真 ) な 何 言って ん だ よ 逃げ なきゃ 食べ られ ちゃ う よ !
う っ …
( ブギー ポップ ) 怪獣 … ね
それ が 君 の 歪曲 王 と いう わけ だ ね
しかも 物理 的 な 破壊 性 を 伴って いる よう だ
これ は また とてつもない もの が 出 て き た よう だ な
( 真 ) え ?
1 つ 聞い て いい かな ?
ひょっとして その 怪獣 が ここ に い た みんな を ―
ぺしゃんこ に 踏みつぶし て しまった ん じゃ ない かい ?
そ そう だ けど …
なるほど どうりで みんな “ 助け て ” と しか 答え ない はず だ
やれやれ これ は 大 ごと に なり そう だ
さすが に 怪獣 と 戦う の は 僕 も やった こと が ない な
( 敬 ) だんだん 分かって き た わ
( 早乙女 ) 何 が です ? 新 刻 さ ん
( 敬 ) あなた の 正体 よ 歪曲 王
( 早乙女 ) へえ どう いう こと です か ?
最初 は あなた が 作り上げ た 幻覚 の 中 に ―
引きずり込ま れ た と ばかり 思って た
でも それ だ と ブギー ポップ が 私 を 助け に 来る なんて こと は 不可能
つまり ここ は あなた の 作った 幻覚 なんか じゃ なく ―
私 の 内部 な ん だ わ
内部 … ね
( 敬 ) もっと はっきり 言う なら あなた は 私 の 多重 人格
ほう
( 敬 ) 末 真 さん が 言って た
“ 人間 は 思った より も はるか に 多様 性 が ある ” って
あなた は それよ
私 の 中 に あって ふだん は 閉じ た 箱 の 中 に いる 誰 か
その 誰 か の 姿 を 借り た 侵入 者
それ が 歪曲 王 の 正体
( 早乙女 ) フフ …
( 敬 ) さっき から 続 い て いる 衝撃
これ は 私 が ここ へ 戻って くる 前 から あった
つまり これ は あなた の 仕業 で は なく ―
私 の よう に 寄生 さ れ た 誰 か の 力
その 人 に 秘め られ て い た 能力 が 暴走 し て しまった 結果
( 地響き ) ( 敬 ) う っ …
そして 今や それ は あなた 自身 を 脅かし つつ ある
違う かしら ?
名前 は “ ゾーラギ ” と いう らしい
大きく なり すぎ て 本体 から 独立 し た 存在 に なり つつ ある
ゾーラギ …
明確 な 意思 を 持って 攻撃 を し て いる わけ じゃ ない が …
ただ 本気 に なれ ば こんな ビル は すぐ に 粉々 に できる だ ろ う
だったら こんな こと さっさと やめ なさい よ !
あなた が 全部 やめ れ ば これ は 消え て なく なる ん でしょ ! ?
だが それ で ―
あなた の 中 の 早乙女 正美 ( まさみ ) 君 は い なく なる ん です か ね ? 委員 長
( 敬 ) そ そんな こと は どう でも …
確か に 僕 は あなた の 中 に いる
だから あなた の 知って いる こと は 僕 も 全部 知って いる
末 真 和子 ( かず こ ) は こう も 言って い ませ ん でし た か ?
“ 多重 人格 は 願望 の 産物 だ ” と ( 敬 ) ハッ …
仮に 僕 が 多重 人格 的 な 存在 なら ば ―
あなた は 僕 を 生 ん だ その 願望 を 見つけ なけ れ ば なら ない
それ が どんな に 苦々しく 目 を 背け たい こと で あ ろ う と も
その 苦し み が あなた の “ 黄金 ” に 変わる まで ね
( ゾーラギ の 鳴き声 )
( ブギー ポップ ) なるほど
波長 が 合って き た よう だ
だんだん 見え て き た よ
どう する の ?
向こう は やる 気 満々 みたい だ し こっち も 受けて立つ しか ない だ ろ う
た 戦う って こと ! ?
他 に 道 は ない ん で ね
外し た か ? 予想 以上 に 速い な
( 真 ) な … 何 を し た の ?
( ブギー ポップ ) 失敗 だ
( 咆哮 )
手負い に し て しまった の は まずかった かな
かといって 体 の ほう は 大きく て 切り き れ ない し な
お 兄 ちゃん どこ 行く の ?
ブギー ポップ だ
ブギー ポップ ?
( ブギー ポップ ) 上 に 行く の さ 他 に 道 は ない だ ろ う ?
( 真 ) えっ ? けど それ だ と …
( ブギー ポップ ) 追い詰め られ て しまう か な
( 咆哮 )
( 真 ) な 何 だ ?
( ブギー ポップ ) ま どろ っこ しい こと は やめ て ―
建物 ごと 破壊 しよ う と いう の さ
なかなか 賢い
えっ そんな のんき な !
ひ っ …
( ゾーラギ の うなり 声 )
あ … う わ あっ
( ブギー ポップ ) 経験 は ある かい ? ( 真 ) えっ ?
経験 は ある かい ?
な 何の ?
( ブギー ポップ ) バンジージャンプ の さ
( 真 ) う わ ああ ああ ああ
う う っ う わ あっ
う わ う わ う わ あ ああ …
あっ …
ホント に 勝っちゃ っ た ハハ …
( ブギー ポップ ) 知恵 と 勇気 が あれ ば ―
この世 に でき ない こと など ない の さ
アハハ ハハ …
あ …
やっと 信じ て くれ た な
実に 手間取った よ
ご覧 の とおり だ よ ゾーラギ 君
君 の ため の 出口 は 今回 は 塞がって しまった よ
もはや これ を 踏みつぶし た ところ で ―
ここ から 出る こと は でき ない
いつか 再び 君 の 存在 を 確信 し て くれる 者 が 現れる
その とき まで ね
( ブギー ポップ ) やれやれ
ん ん … すげ え や ブギー ポップ
そりゃ どう も
あっ …
飛び降り た とき か ?
この 体 を 傷つけ て しまって 竹田 君 に 怒ら れる かな ?
( 地響き )
境界 に あった ゾーラギ の 力 場 が 少し ばかり 漏れ だし て い た か
この 建物 も 長く ない な
♪ ~
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