Gamers ! Episode 11
( 亜 玖 璃 ( あぐり )) あははは っ …
もう ほんと に バカ だ な 雨 野 ( あま の ) っち は
全然 亜 玖 璃 の 役に立ててない よ
( 雨 野 景太 ( け いた )) 何 です と ー !?
( 上原 ( うえ はら ) 祐 ( たすく )) ハァ …
あっ …
露骨 に 落ち込んでやがる
ここ は 我関せず で …
( 天道 花 憐 ( てんどう かれ ん )) あら 上原 君
( 花 憐 ) ちょっと ソワソワし すぎ じゃないです か ?
不審者 みたいです よ
そう は 言っても お前 …
上原 君 は もっと いろいろ 慣れた 人 だ と 思ってました
いやいや … こんな 注目 の 浴び 方 耐性 なんか つかねー っつ の
そう です か ? でも 雨 野 君 は 最近
私 と 2 人 でも 楽しそう に 笑ってくれます よ
あの 雨 野 が ?
亜 玖 璃 さん の 影響 なんです かね ?
( 祐 ) ハァ …
亜 玖 璃 も 最近 少し 大人びてきた ような 気 が する ん だ よ なぁ
( 花 憐 ・ 祐 ) ハァ …
やはり それ も 雨 野 君 の 影響 で ?
雨 野 って よくも悪くも 人 の 心 を ざわつかせる ところ ある だろ ?
あります ね
そんな やつ と 仲良く してたら …
素 の 亜 玖 璃 さん が 外面 に 出てきた と ?
( 祐 ) 雨 野 に 触発されて 一歩 大人 へ の 階段 を 上り 始めた 亜 玖 璃
( 花 憐 ) 亜 玖 璃 さん に 影響 を 受けて ―
人間的 に どんどん 成長していく 雨野 君
( 花 憐 ・ 祐 ) なんて 理想的 な カップル !
ガクッ
♪~
~ ♪
( 花 憐 ) 実際問題 私 は 雨 野 君 と 亜 玖 璃 さん の 関係 を ―
本気で 疑ってる わけじゃない ん です よ
ああ 分かる
( 祐 ) あの 2 人 が そんな 裏切り を よしとする やつら じゃない こと は ―
俺たち が 一番 よく 知っている
だが …
ですが じゃあ 果たして
雨 野 君 と 亜 玖 璃 さん の 間 に ある もの 以上 の 何か が
私 と の 間 に ある のか と 考える と …
( 祐 ・ 花 憐 ) ん …
( 祐 ) けど まだ 俺たち は 逆転できる はず だ
( 花 憐 ) あ …
というと ?
あいつら と 違って
俺たち には 俺たち なり の やり方 が ある だろ って こと だ よ
( 花 憐 ) あっ …
ど … どういう こと です か ?
くく く … 詳しく !( 祐 ) え ? あぁ …
… って もう ここ お前 の 家 じゃ ね ?
( 花 憐 ) そんな の いい です から ! 上原 君
逆転 方法 について 詳しく !
く ・ わ ・ し ・ く !
わ … 分かった って
いい か ? 疑心暗鬼 に 陥った 恋人 どうし が
お互い の 関係 を 完璧 に 確立する 方法
それは だ な …
そ … それは ?
既成事実 を 作る
それ しかない !
え っ … あぁ …
つまり 2 人 きり に なって イチャイチャしてる ところを ―
つまり 2 人 きり に なって イチャイチャしてる ところを ―
( 花 憐 ) 既成 … 事実 …
お互いに 見せつけ 合えば …
既成事実 …
お互いに 見せつけ 合えば …
( 花 憐 ) 既成事実 ?( 祐 ) 天道 ?
既成事実 … うふふ っうふふ …
ん ?
( 祐 ) あれ ? 何で 俺 ―
( 祐 ) あれ ? 何で 俺 ―
( 花 憐 ) 既成事実 既成事実 …
( 花 憐 ) 既成事実 既成事実 …
星 ノ 守 ( ほし の もり ) の ライバル と 結託しちゃって ん だ ?
( 花 憐 ) 既成事実 既成事実 …
( 花 憐 ) 既成事実 既成事実 …
( 景太 ) え ー ! ダ … ダブルデート です か ?
( 花 憐 ) ええ どうかしら ?
あ … どうかしら って … えっと …
( 花 憐 ) 要は 上原 君 と 亜 玖 璃 さん も お 誘い して ―
4 人 で お出かけ しましょう って 話 です
そう 言われる と まぁ … N 同好会 の 延長 っぽい です けど
( 花 憐 ) けど ?
ダブルデート って そんな しゃらくさい こと する 人間 は
基本 全員 肥だめ に 落ちれば いい と 思いません ?
( 花 憐 ) 思いません が !
ああ いやぁ その まぁ …N 冗談 は 抜き にしても
気恥ずかしさ が 半端じゃない です
( 花 憐 ) ま … まぁ 私 も よ
てれ が ない と言えば ウソ に なります
普通 の デート より はるかに 高次元 な 感じ は あります よね
そ … そうなんです よ
下手すると 結婚 か 出産 とか より はるか なる 高み に あります よ
ダブルデート
( 花 憐 ) いや それは 絶対に ない です が …
( 景太 ) ん …
( 花 憐 ) では 雨 野 君 は 断固 と して ―
ダブルデート は お断り という こと な の でしょうか ?
( 景太 ) 天道 さん の 希望 には 男 として 応えたい
でも 僕 に だって 譲れない もの が !
( 花 憐 ) どうしても … ダメ ?
行く に 決まってる じゃないです か ! ダブルデート 最高 !
( 花 憐 ) そう よかった
では あさって 日曜日 の 午前 10 時 に 駅前 集合 です
あっチ ケット に関して は ―
両親 の ツテ で 無料 券 が あります ので ご心配なく
交通費 と 飲食 代 の ご 用意 だけ 各自 で お願いいたします
この 時期 は パレード も ある ような ので ―
帰り は 少し 遅くなる 旨 ご 家族 に お 伝え して …
という 感じ で よろしい でしょう か ?
雨 野 君 ご 質問 は ?
え ? あぁ … いえ 特に は
よかった では 当日 楽しみ に しています ね
おやすみなさい 雨 野 君
あっはい おやすみなさい
( 通話 が 切れた 音 )( 不通 音 )
( 景太 ・ 花 憐 ) ビバ ッ ! シュ ピール 王国 !
( 花 憐 ) あー ! 何度 来てもいい わね この 地味 な 中盤 の 街 感 !
( 景太 ) ええ すばらしい 完成度 です よね
この 地味 な 中盤 の 街 感 !
うわ ぁ ~!
いや 全然 分かんない ん です けど 2 人 の その テンション
まぁ 某 RPG 好き には わりと たまらない 街 な ん だ よな
この テーマパーク
( 景太 ・ 花 憐 ) そう !
( 花 憐 ) この 実に いい あんばい の 中途半端さ
( 景太 ) 中盤 の 街並み っぽい からこそ の 完成度 なんです よね
えっと … 祐 も 分かる の ? この 謎 の テンション
いや ゲーム やる 俺 からして も
普通に キモい から この オタク カップル
安心した
そう だよね 普通に バカ だよね あの カップル
ああ 普通に バカ だ
いや ぁ VR 全盛 の この ご時世 だからこそ
この チープ で 確か な 実物 感 大事 に していきたいです よね
まったく です
あっ 見てください !
あの 石像 の 微妙 に 手入れされてない 感
( 亜 玖 璃 ) ねぇ祐 ! 早速 あの カップル と ―
別行動 取りたい 感 すごい ん です けど ぉ !
落ち着け ! 亜 玖 璃 気持ち は めっちゃ 分かる けど
( 景太 ・ 花 憐 ) そちら さん は 早速 ケンカ です か ?
( 祐 ・ 亜 玖 璃 ) 誰 の せい だ と 思って ん だ !
( 花 憐 ) ここ まで は 順調 ね ( 祐 ) ああ
どう 思う ? 雨 野 っち
やっぱり これ って …
( 亜 玖 璃 ) ダブルデート か ぁ …
彼氏 の 意図 が 読めなさすぎて つらい
( 景太 ) 亜 玖 璃 さん 朝 の ファミレス って いつも と 違って 新鮮 です ね
雨 野 っち は 余裕 そうだね
( 景太 ) はい 余裕 です だって …
だって ?
だって 天道 さん と 上原 君 が
いよいよ 目の前 で 堂々 と デートする 宣言 です よ ?
もう 悩む も クソ も ない 純然 たる ゲームオーバー じゃないです か !
( 景太 ) は はは は はは は はは は はは は …
前言撤回 !
( 景太 ) は はは は はは は はは は はは は …
( 景太 ) は はは は はは は はは は はは は …
亜 玖 璃 より 全然 重傷 だ この 子
早く 目 を 覚まさせない と
( 亜 玖 璃 ・ 景太 ) う ~ ん …
僕 こんなに ウキウキした 天道 さん 初めて 見ました よ
やっぱり これ は …
完全 なる …
( 亜 玖 璃 ) 浮気 の カムフラージュ だ よ ねぇ ( 景太 ) 浮気 の カムフラージュ です よ ねぇ
( 花 憐 ) 上原 君 私 は ここ で 一気に 押し切ります よ
( 祐 ) ああ ここから は 俺たち も ある意味 勝負 だから な
男 として 女 として の 魅力 を いかに 発揮できる か の …
( 星 ノ 守 心 春 ( この は )) あれれ ぇ ? 雨 野 先輩
( 一同 ) ん ?
( 景太 ) あれ ? 心 春 さん
( 星 ノ 守 千秋 ( ち あき )) ここ … 心 春 ? これ は 一体 …
( 千秋 ) 明日 ? 急 な 話 です ね
お姉ちゃん どうせ 暇 でしょ ?
いやいや 自分 休日 は ゲーム 制作 だ とか って
予定 が ビッチリ 詰まっていまして です ね
雨 野 先輩 と の デート の 下見 だ と 思って さ
え ? え ぇ ~!
そ … それは 一体 ど … どうして ?
せっかく タダ券 2 枚 手 に 入った のに なぁ
いいや でも そっそ んな …
デデ … デート って
( 心 春 ) ねぇ 行く の ? 行かない の ?
いいや その その … 心の準備 が
というか 景太 には 天道 さん が います し …
ハァ …
お姉ちゃん もっと 自分 の 気持ち に 素直 に なり なよ
心の準備 なんて 言ってる うち に ―
どんどん 先輩 の 心 は 離れてっちゃう よ
あっそ っか
お姉ちゃん が 行かない なら 先輩 誘っちゃ おっかな ぁ ?
じゃあ そういう こと で
おやすみ お姉ちゃん
( 千秋 ) 行く
ん ? なぁ に ? お姉ちゃん
( 千秋 ) 行きます
遊園地 一緒に 行きます
じゃあ 明日 飛びっきり かわいい 服 で ね
おやすみ
あっ …
あっふ … 服 !
( 花 憐 ) そんな の いい です から ! 上原 君
逆転 方法 について 詳しく !
く ・ わ ・ し ・ く !
( 心 春 ) 何 を たくらんでる のか 知らない けど ―
私 と お姉ちゃん を 差し置いて 好き には させない !
星 ノ 守 心 春 です
( 祐 ) あの … 心 春 ちゃん ?
( 心 春 ) ちょ … 近寄らないでください ゲス 原 さん !
汚らわしい
( 祐 ) ゲス 原 !?
チーン …
( 花 憐 ) ところで お 二人 は なぜ ここ に ?
えぇー ? な … 仲良し 姉妹 で 来て 何か 問題 でも ?
むしろ うち の 姉 を ハブって ゲーム 同好会 で
遊園地 に 来ている 理由 の ほう が 気 に なっちゃいます けど ね
なぁ ~ ん て
( 花 憐 ) ぐっ …
ご …N ごめんなさい ね
でも 仲間外れ に していた わけじゃない の よ
私たち って ほら 恋人 が いる 4 人 だから
( 心 春 ) ぐっ …
あぁ … つまり
ダブルデート という わけ です か
独り身 の 私 には うらやましい かぎり です
ダブルデート
( 花 憐 ) ぐぅ …
あっあ の …N せっかく なので
遊び ながら 交流 を 深めません か ?
( 花 憐 ・ 心 春 ) ぼっち から アドバイスされた
( 景太 ) ひどい !
( 祐 ) ハァ …
ハァ …
うふふ っ
( 心 春 ) ちょ … ちょっと 回し すぎました
( 祐 ・ 心 春 ) うっ …
大丈夫 ?
え ? あぁ … だ 大丈夫 です
ご心配なく
( 心 春 ) 次 は ここ です ね ( 花 憐 ) ええ
シュ ピール 王国 の 名物 アトラクション ―
キズ ナ ダンジョン
お ー ! 雰囲気 出てます ね
( 亜 玖 璃 ) 亜 玖 璃 も これ は ちょっと テンション 上がる かも
ん ? 天道 さん ?
あっ … いえ 何で も ない の よ
は ぁ
( 花 憐 ) ふっう ふふふ ふ …
( 祐 ) まだ 諦める の は 早い ぞ 天道
( 花 憐 ) そう よね ここから まだ 挽回できる はず
ん ?
( 心 春 ) いひひ …N さぁさぁ お 二人とも
早く 入ります よ
( 妖精 ) 勇者 ロキ こんな 所で 何 を している のです か ?
( 亜 玖 璃 ) 中 も 本格的
( 祐 ) おぉー ! なかなか の クオリティー だ な
( 妖精 ) ここ には 行く手 を 阻む トラップ が 仕掛けられています
ほら そこ !
うわ ぁ ~!
( 妖精 ) ほかにも 電撃 トラップ !
( 景太 ) あぁ ~!
( 妖精 ) そして 魔王 ハー デス の 手先
モンスター も たくさん !
うわぁっ !( 景太 ) 大丈夫 です か ?
雨 野 君
チッ !
( 妖精 ) この先 は 暗闇 の 間 です
パートナー と の 絆 を 確かめ 合い ながら 先に 進んでください
( 千秋 ) ハァ …
千秋 本当に 大丈夫 ?
( 心 春 ) うふっ
じゃあ 行く か 亜 玖 璃 ( 亜 玖 璃 ) うん
コホン !
で では 雨 野 君 私たち も …
あれ ?
( 心 春 ) ドーン !( 景太 ) うわぁっ !
あぁ ~ 怖かった です ねぇ
心 春 さん 一体 どういう つもり です か ?
あれれ ぇ ? 出口 間違っちゃいました ?
まったくもう …
ん ?
ねぇ やっぱり 具合 悪い ん じゃない の ?
お姉ちゃん どうしたの ?( 千秋 ) あ …
すみません 大丈夫 です
ちょっと めまい が した だけ で …
あっ ! 千秋
( 心 春 ) お姉ちゃん !
あっやっと 起きた
( 千秋 ) ハァ …
( 心 春 ) お姉ちゃん 重い ん だけど
( 千秋 ) す … すみません で すもう 大丈夫 です
( 景太 ) 千秋 ほんと に 平気 なの ?
( 千秋 ) け … 景太 !
( 心 春 ) 雨 野 先輩 が ここ まで お ぶってくれた ん だ よ
( 千秋 ) え っけ … 景太 が ?
( 心 春 ) 案外 男らしい ところ も ある ん です ね ! 先輩
( 景太 ) うぅ …
まだ 顔色 悪い 気 が する けど
ほ … ほんと に 大丈夫 です ので
( 心 春 ) ふふっ
さて
私 ちょっと 飲み物 買ってきます ね
( 景太 ・ 千秋 ) え ?
あっそ れ なら 僕 が …
( 心 春 ) 先輩 は ここから 一歩 も 動かないで ―
お姉ちゃん と 一緒に 待っていてください
( 景太 ) は ぁ
( 景太 ・ 千秋 ) うん …
ジ … ジロジロ 見ないでください
あぁ … そう ( 千秋 ) ん …
( 千秋 ) ん …
ハァ …
あっ …
( 携帯電話 の バイブ 音 )
あっ …
( 携帯電話 の バイブ 音 )
( 携帯電話 の バイブ 音 )
あっ !
( 携帯電話 の バイブ 音 )
( 携帯電話 の バイブ 音 )
あっ 天道 さん
( 携帯電話 の バイブ 音 )
ちょっと ごめん ね
( 携帯電話 の バイブ 音 )
( 千秋 ) あ …
( 景太 ) え ?
あっあ … あの あの …
こういう 場所 で 1 人 だ と その 心細い と いいます か …
分かった
あっえっと …
( 景太 ) また すぐ 連絡 来る よ 天道 さん マメ だ し
( 携帯電話 の バイブ 音 ) あっほら 来た
“ キズ ナ ダンジョン の 出口 で 待ってる ” って
ごめんなさい です
( 景太 ) 座らない の ?
僕ら 普段 こういう とこ 来る 機会 ない もん ね
人 すっごく 多い し 倒れた って おかしくない よ
そういえば 今日 どうして 千秋 は ここ に ?
え ? あぁ … いえ
心 春 に 半ば 強引 に デート の 下見 に 連れてこられた と いいます か
( 景太 ) デート ?
ちっ … 千秋 誰 と デートする の ?
だ … 誰だって いい じゃないです か そんな の !
そ … そうだね
( 千秋 ) あ …
景太 は …
( 景太 ) ん ?
( 千秋 ) 景太 は MONO さん のべ さん の こと ―
どう 思ってます か ?
どう って …
すごく 大切 な 方 だ と 思ってる よ
それ が 心 春 さん だって いう 事実 は ―
まだ ちょっと うまく 消化 できてない ん だけど …
( 千秋 ) 天道 さん より です か ?
ん ? 何で 千秋 が そんな こと 聞く の ?
( 千秋 ) あっい え ! すみません ! ついつい …
大した 意味 は ない のです
天道 さん だって すごく 大切 な 存在 だ よ
だから 今 お付き 合 いさせていただけてる っていう の は
すごく 幸せ な こと だよね
( 千秋 ) あ …
でも もちろん 上原 君 も 亜 玖 璃 さん も
すごく 大切 な 存在 だ よ
それに 千秋 だって
( 千秋 ) ハッ !
( 景太 ) つい この前 まで 友達 ゼロ 人 の ぼっち だった 僕 が ―
こうして みんな と 遊んでる なんて 想像 も してなかった よ
え へ っえ へへ へ …
それもこれも
あの 日天 道 さん が 僕 に 声 を かけてくれた から なん だよね
今 は まだ 天道 さん が 僕 の こと を どう 思ってる のか
よく 分からなくて つらい こと も ある ん だけど さ
景太 の くせに 調子 乗り すぎ です
な … 何なの さ !
そっち が 話 振ってきた ん じゃないか !
あっ
あっ !
( 千秋 ) 心 春
( 心 春 ) うわ うっ …
あれ ? 飲み物 は ?
うるさい です よ ! 先輩
そんな こと もう どうだっていい じゃないです か !
え ー !
そろそろ 行こう よ
天道 さん たち 待たせちゃってる し
( 心 春 ) ん …
いえ 自分 は 先に 帰ります
お姉ちゃん ?
( 景太 ) まだ 体調 よくない ?( 千秋 ) いえ
最後 くらい 天道 さん と 楽しんできてください
( 心 春 ) お姉ちゃん
いい ん です
( 景太 ) 何 言ってる の さ ( 千秋 ) え ?
パレード 一緒に 見 に 行こう よ
ほら !
( 千秋 ) え ?
あっ ! ま … 待って よ ぉ ~!
( 景太 ) お待たせしました
( 祐 ) あぁ … お せーぞ 雨 野 !( 亜 玖 璃 ) どこ 行ってた の さ ぁ !
( 景太 ) す … すみません 千秋 が 倒れちゃって
( 花 憐 ・ 亜 玖 璃 ・ 祐 ) え ?
だ … 大丈夫 です
ほんの少し めまい が した だけ です ので
( 花 憐 ) よかった
ん ?
( 亜 玖 璃 ) あぁー ! 早く しない と パレード 始まっちゃう よ !
え っも うそ んな 時間 ?
それは 大変 です ! 急ぎましょう
( 亜 玖 璃 ) 行く よ 雨 野 っち
( 花 憐 ) 星 ノ 守 さん も 行きます よ
♪~
( 景太 ) すごい 人だかり です ね
わ ぁ ~!
わぁっ ! ど … どうしたの ?
どうせなら もっと 前 に 行かない か ?
( 亜 玖 璃 ) え ? た … 祐 ?
( 花 憐 ) ハァ …
( 花 憐 ) ん ? 雨 野 君 ?
( 景太 ) 僕たち も 行きません か ?
( 花 憐 ) え ?
そ … そうですね !
雨 野 君 が 迷子 に ならない よう
こうして 離さない ようにしない と です ね
( 景太 ) それじゃ 行きます よ
( 花 憐 ) は … はい
今日 は ごめん ね
私 も ちょっと ムキ に なっちゃって
いえいえ いい ん です
( 心 春 ) で どう だった ?
( 千秋 ) どう って ?
( 心 春 ) 振られちゃった ?
( 千秋 ) え ? べ … 別に ―
振られて なんか ない です から
( 心 春 ) うふふ … N よー し よしよし
( 千秋 ) コラ ! やめなさい ! 心 春
( 心 春 ) うふふ ふ … あっ
真実 を 明かさず とも 自分 の この あふれる 魅力 で
そのうち あの 男 を 虜 ( とりこ ) に してやります です よ !
お姉ちゃん キャラ おかしくなってる から
( 千秋 ・ 心 春 ) ぷっ …
あははは っあ はは は …
( 千秋 ) 自分 たち も 前 に 行きましょう
( 心 春 ) え ? 大丈夫 ? また 倒れない ?
( 千秋 ) はい もう 全然 へっちゃら です
行きましょう 心 春
( 亜 玖 璃 ) えい !( 祐 ) うぉっ …
な … お前 !
今日 は ありがと ね
( 祐 ) え … お っおう
全然 ゲームオーバー じゃなかった よ ( 祐 ) え ?
えへへ へ っ ( 祐 ) わ っうわぁ うわ ぁ …
( 花 憐 ) キレイ ね
( 景太 ) 天道 さん もっと 前 まで 行きましょう
( 花 憐 ) え っ 雨 野 君 ?
( 景太 ) うわ っ !( 花 憐 ) あ … 雨野 君 ?
~ ♪