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緋弾のアリア, Hidan no Aria (Aria the Scarlet Ammo) Episode 8

Hidan no Aria ( Aria the Scarlet Ammo ) Episode 8

信じ てる もの を

強く 引き寄せる

凍え た 眼差し も

守って あげる から

願い は 緋 螺旋 に 舞い降り て く

ちっぽけ な もの を 映せ ない 空

独り 走れ ば 怖く なかった

ここ で 明日 を 裏切れ ば

もう どこ に も 行か れ ない

現実 罪 に 彷徨う 街

ただ 求めて 光 を

信じ てる もの を

強く 引き寄せる

凍え た 眼差し も

守って あげる から

両手 に 握った 思い は 輝き

終わら ない 調べ が

真実 に 届く まで

アタシ と いう 微熱 で

打ち抜 い で く

フォロー ミー 白雪

私 が お前 を より ふさわしい 場所 に

連れ て いって やる イ ? ウー に な

白雪 !

ダメ 逃げ て !

クッソ

キン ちゃん

嫌 ッ やめ て …

白雪 !

何 を する の

他人 の 心配 を し て いる 場合 か ?

だらしない わ ね

まあ バカ キンジ に し て は

役 に 立った けど

デュランダル

未 成年 者 略取 未遂 の 容疑 で

逮捕 する わ !

アンタ の やり 方 は 調査 済み よ

デュランダル

敵 が 複数 いる 場合 それ を 分断 し て

1 対 1 で 片付けよ う と する

だから 私 は 白雪 の 護衛 を 外れ た の

アンタ を おびき寄せる ため に ね

アリア お前

武 偵 憲章 2 条

「 依頼 人 と の 契約 は 絶対 守れ 」

私 は 絶対 任務 を 投げ出さ ない

まあ あの とき に アンタ に

ムカ つい た の は 事実 だ けど ね

アハハ ハハ …

それ で 勝った つもり か ?

み 水 ?

白雪 ~ !

白雪 ~

白雪

キン ちゃん ごめんなさい

誰 に も 内証 で 来 ない と

学園 島 を 爆破 し て

キン ちゃん の こと を 殺す って 言わ れ て

それ いつ の こと だ ?

昨日 キン ちゃん が

花火 を 買い に 行って くれ た とき に

メール が 来 て

私 従う しか なく て

ウ … ウ

あっ いい から 今 は 泣く な

うん アリア も ごめん ね

私 あんな

ひどい こと ばっかり し て た のに

あ 私 は 依頼 を 受け た から

アンタ を 守って る だけ

目的 は デュランダル よ

だから 感謝 なんか し なく て いい

白雪

デュランダル は どこ へ 逃げ た ?

えっ と 縛ら れ た 後

天井 の ハッチ が

開く よう な 音 を 聞い た から

上 の フロア だ な アリア

お前 は 先 に ヤツ を 追って くれ

えっ

前 に 理子 から

もらった 報告 書 で 読 ん だ

お前 泳げ ない だ ろ

ウ ち 違う 浮き 輪 さえ あれ ば

そんな もの は ない いい から 行け

でも アンタ 達 を 見捨て て 逃げる なんて

逃げろ なんて 言って ない

上 に 行って

ヤツ から 鍵 を 奪って き て くれ

俺 が 行く より

お前 の 方 が 可能 性 は 高い

で でも …

行け !

今 は 一 秒 でも 惜しい

分かった わ

待って て 必ず 鍵 を 持って くる から

これ だけ かかって

ようやく 一 つ か

俺 の アン ロック スキル じゃ

これ が 精一杯 間に合わ ない

キン ちゃん もう 行って

私 キン ちゃん を

危険 な 目 に 遭わ せ たく ない

バカ 言う な

星 伽 の 巫女 は 守 護 り 巫女

誰 か の ため に 身 も 心 も 捧げ

なげうつ の が 定め だ から …

何 言って ん だ

お前 を 置 い て いける か

いい の 私 が 死 ん で も

きっと 誰 も 泣か ない

私 は

先生 達 から もてはやさ れ た けど

それ は 私 自身 じゃ なく て

星 伽 の 巫女 の 力 が

持ち上げ られ た だけ

アリア が きっと 鍵 を 持って くる

だから 諦める な

息 を 大きく 吸う ん だ

ボディー ガード の 言う こと に 従え

依頼 は 取り消し ます

キン ちゃん 生き て

白雪 ~ !

ふざけ ん な ~ ッ

今 の 俺 に は

指先 に 伝わる わずか な 感触 から

鍵 の

内部 構造 が 手 に 取る よう に 分かる

キン ちゃん

さっき 言った な

ボディー ガード の 依頼 を

取り消す って

依頼 なんて 関係ない

俺 は 白雪 を 守る

白雪 だ から

どうして も 守り たい ん だ

いい だ ろ

さ ッ 早く

白雪 どこ だ ?

白雪 !

白雪 大丈夫 か ?

キン ちゃん 水 飲 ん じゃ って

白雪

キンジ

無事 だった の ね

待て アリア !

ピアノ 線 正確 に は

ツイスト ナノ ケブラー ? ワイヤー

デュランダル の 罠 だ

よく 見つけ た わ ね

俺 を 心配 し て くれる 優しい 子 に

ケガ さ せる わけ に は いか ない から

キンジ アンタ も しか して

うん ? 何 だい アリア

と とにかく 白雪 を 守る わ よ

どこ な の 白雪 は え ッ

あっ ち だ

白雪 大丈夫 ?

ありがとう アリア

キン ちゃん も 来 て くれ て

何 だ この 違和感

キン ちゃん どう し た の ?

なあ 白雪

唇 大丈夫 か さっき の ?

え ッ ?

うん 大した こと ない よ

アリア 逃げろ !

キンジ これ どういう こと ?

白雪

アリア そ いつ は 白雪 じゃ ない

本物 の 白雪 なら

今 唇 の こと を 聞か れ て

平然 と して いる わけ が ない ん だ

アリア !

アンタ デュランダル な の ね

その 名前 で 呼ぶ な

人 に つけ られ た 名前 は

好き で は ない

うるさい ママ に 着せ た 冤罪 の うち

107 年 分 は アンタ の 罪 だ わ

と っ 捕まえ て

絶対 償わ せ て やる !

フフ リュ パン 4 世 の 言って た とおり の

威勢 の よ さ だ な アリア

リュ パン 4 世

理子 と も 通じ て い た の か

お前 は

偉大 なる 我が 祖先 に 似 て いる

その 姿 が 美しく 愛らしく

しかし 心 は 勇敢

その 名 は ジャンヌ ? ダルク

嘘 よ ジャンヌ ? ダルク は

火 あぶり に さ れ て 10 代 で 死 ん だ

子孫 なんて い ない わ

あれ は 影 武者 だ 我ら は 策 士 の 一族

闇 に 潜み 歴史 を 操り

誇り と 知 略 を 伝え て き た の だ

私 は 三十 代 目 ジャンヌ ? ダルク

フォロー ミー アリア

リュ パン 4 世 が さらい 損ね た

お前 も もらって いく

それとも 死ぬ か ?

遠山 動く と アリア は 凍る ぞ

キンジ いい から 撃ち なさい

その おしゃべり な 舌 から

凍ら せ て みよ う か

アリア !

何 ッ

デュランダル 私 の 仲間 を

これ 以上 傷つけ させ ない !

デュランダル 私 の 仲間 を

これ 以上 傷つけ させ ない !

白雪 !

ハー !

キン ちゃん アリア

遅く なって ごめん ね

上出来 だ よ さすが 白雪 だ

どう デュランダル

これ で 3 対 1 アンタ が 不利 よ

フンッ

フッフッフ

お前 達 は 私 の 本来 の 姿 を 知ら ぬ

これ は いわば 前座 の 余興 だ

御 託 は いい から 早く 出 てき なさい

アリア 手 を 貸し て

少し しみる よ

もう 大丈夫

ありがとう 白雪

でも この 氷 は 強い 氷

私 の 力 で 癒 やし て も

元 に 戻る まで しばらく かかる

だから アリア は

キン ちゃん が 守って あげて

敵 は 私 が 一 人 で 倒す よ

だが 白雪 …

私 は 大丈夫

信じ て キン ちゃん

白雪

感動 的 だ な

だが 愚か しい

お前 一 人 で 私 を 倒す など と

ジャンヌ もう やめよ う

私 は 誰 も 傷つけ たく ない の

たとえ

それ が あなた で あって も

笑わ せる な

原石 に すぎ ぬ お前 が

イ ? ウー に 研磨 さ れ た 私 を

傷つける こと は でき ん

それ に お前 は 星 伽 を 裏切れ ぬ

それ が どういう こと を 意味 する か

分かって いる なら な

それ は 今 まで の 普段 の 私

でも 今 の 私 は

星 伽 の どんな 掟 だって 破ら せる

たった 一 つ の 存在 の そば に いる

何 ッ

キン ちゃん

ここ から は 私 を 見 ない で

これ から 私

星 伽 に 禁じ られ て いる 技 を 使う

でも それ を 見 たら

きっと キン ちゃん は 私 の こと 怖く なる

あり え ない って 思う

嫌い に なっちゃ う

白雪

白雪 安心 しろ

あり え ない こと は 一 つ しか ない

俺 が お前 の こと を 嫌い に なる

それ だけ は あり え ない

すぐ 戻って くる から ね

ジャンヌ もう あなた を

逃がす こと は でき なく なった

星 伽 の 巫女 が その 身 に 秘める

禁制 鬼 道 を 見る から だ よ

私 達 は この 始祖 の 力 を

ずっと 継 い で き た

二 千 年 も の 時 を

炎 白雪 って いう の は 真 の 名前 を 隠す 伏せ 名

私 の 諱 本当 の 名前 は 緋色 の 巫女

すなわち 緋 巫女 !

抵抗 し て も ムダ

この イロ カネ アヤメ に 切れ ない もの は ない もの

それ は こっち の セリフ だ !

聖 剣 デュランダル に 切れ ぬ もの は ない

白雪

キンジ

私 は もう 大丈夫

白雪 に 加勢 する わ よ

この 戦い 長く は 続か ない わ

ああ 超 能力 者 ( ステルス ) は 大きな 力 を

使う たび に 精神 力 を 消耗 する

そう

だから いつか ガス 欠 を 起こす

その 瞬間 が 仕掛ける チャンス だ わ

私 を 信じ られる ?

こんなに 私 が 言って る のに

どうして どうして

アンタ は 信じ て くれ ない の !

あの とき の 俺 は バカ だった

許し て ほしい

俺 は アリア を 生涯 信じる と 誓う よ

しょ 生涯 ! ?

たとえ

世界中 の 誰 も が アリア を 信じ なく たって

俺 だけ は 一生 アリア の 味方 する

アリア も 俺 を 信じ て くれる かい ?

う うん

よし

じゃ 頼む ぞ アリア

うん

剣 を 捨て て ジャンヌ

もう あなた の 負け だ よ

フン 甘い 女 だ

私 の 体 を 狙わ ず

剣 ばかり を 狙う と は な

まだ キンジ 白雪 は たぶん

あと 一撃 分 だけ 力 を 残し て いる

私 の 3 秒 後 に 出 て

ああ

白雪 よ 見せ て やる

オルレアン の 氷 花

銀 氷 と なって 散れ !

行く わ !

ただ の 武 偵 ごとき が !

武器 を 捨て なさい

もう いい 子 に し た 方 が いい

これ にて 一 件 落着 だ よ お嬢さん

まだ だ 武 偵 法 9 条

「 武 偵 は 人 を 殺せ ない 」

だが 私 は 違う ッ

星 伽 候 天 流 緋 緋 星 伽 神 !

私 の 聖 剣 が …

デュランダル 逮捕 よ

白雪 大丈夫 か ?

キン ちゃん 怖く なかった ?

さっき の 私 あ あんな …

怖い もん か

とても キレイ で 強い 火 だった よ

昔 一緒 に 見 た

打ち上げ 花火 と 同じ くらい に な ッ

キン ちゃん

もう 勝手 に 俺 の 前 から

い なく なる ん じゃ ない ぞ

うん

ただいま より

第 5 回 国際 武 偵 競技 会

アドシアード の

閉会 式 を 行い ます

その後 ジャンヌ は

教務 部 ( マスターズ ) に 連行 さ れ

つかの間 の 平穏 が 訪れ た

お お ッ

星 伽 さ ~ ん

ゴー ゴー レッツゴー

レッツゴー 武 偵

ゴー ゴー レッツゴー

いかん いか ん また ヒス る

レッツゴー 武 偵

チア の メンツ に 欠員 が 出 て ね

私 が 白雪 を 説得 し た の

生徒 会長 なら 何とか し なさい って

なるほど な

ま ~ おかげ で 練習 が ムダ に なら ず に

済 ん だ わ ありがとう 白雪

あの 私 から も

言わ なきゃ いけない こと が ある の

アリア と キン ちゃん に

うん ? 何 だ よ

この 間

キン ちゃん が 風邪 ひ い た とき

私 嘘 つい て まし た

嘘 ?

あの とき キン ちゃん が 飲 ん だ お 薬

私 が 買って き た ん じゃ ない の

あれ は アリア な ん でしょ

あれ は アリア だった の か

う っ な 何で そんな こと

嫌 な 女 だ よ ね 私

でも

嫌 な 女 の まま で い たく ない から

ごめんなさい

も もう いい わ よ

この 話 は 終了

そんな こと より 白雪

アンタ も 私 の 奴隷 に なり なさい

今 まで 私 は どんな 敵 が 相手 で でも

自分 と パートナー さえ いれ ば

大丈夫 だって 思って た

でも 今回 は 3 人 の 力 が あった から

倒せ た ん だ わ

だから アンタ も 私 の …

ゴホン つまり 仲間 に なる の

へえ ~ あの アリア が 仲間 ね

で でも 奴隷 って

キン ちゃん の 奴隷 なら ともかく

ほら これ キンジ の 部屋 の 合 鍵

今後 自由 に 入って よし

は ッ ?

あ ~ ありがとう アリア

合 鍵 キン ちゃん の 愛 の 証し だ よ

あの な ~

ただし 奴隷 同士 で

この 間 み たい な その

や らしい こと は 禁止 よ !

ああいう の は チーム の 士気 を …

アリア 抜け駆け する つもり ね

は ッ ?

言って おき ます けど ね

私 だって 私 だって

キン ちゃん と キス し た ん だ から ~

な 何 な の よ それ ~

引き分け だ から 引き分け

私 が そこ から

一 歩 リード すれ ば いい の

キンジ

アンタ クライアント に キス し た の ?

この ハレンチ 武 偵 !

いや それ は だ な

やめろ 撃つ な !

だ あ ~ ッ

この バカ キンジ ~ !

限界 まで ギリギリ の Distance

いつ だって 一 人 走った

足手纏い そう 思う なら

間に合う わ

今 なら ば 引き返せ ば いい

さよなら に は 慣れ て い た

あの 日 出会う まで

「 君 を 守り たい 」

初めて 聞い た その 言葉 は

ずっと ずっと 待って い た 気 が し た

信じ たい よ

What will be the final

カメリア の 瞳 で

何とか 一 件 落着 か

しつこい 相手 だった な デュランダル

しつこい と いえ ば 白雪 は ね

すぐ 突っかかって くる し

きつい 戦い だった

氷 を 使う 敵 なんて さすが に 初めて だ もん な

氷 と いえ ば 雪 雪 と いえ ば 白雪 よ ね

なのに 使う の は 炎 なんて 変 な の

今後 も 色々 と

大変 な 敵 が 出 て き そう だ な

今後 も 色々 と 大変 と いえ ば 白雪 よ ね

もう 大 っ 嫌い あの 子

ホント は かなり 好き だ ろ

次回 緋弾 の アリア 第 九 弾

「 ハニー トラップ 」

スコーン に は 蜂蜜 キンジ に は 風穴


Hidan no Aria ( Aria the Scarlet Ammo ) Episode 8

信じ てる もの を しんじ|||

強く 引き寄せる つよく|ひきよせる

凍え た 眼差し も こごえ||まなざし|

守って あげる から まもって||

願い は 緋 螺旋 に 舞い降り て く ねがい||ひ|らせん||まいおり||

ちっぽけ な もの を 映せ ない 空 ||||うつせ||から

独り 走れ ば 怖く なかった ひとり|はしれ||こわく|

ここ で 明日 を 裏切れ ば ||あした||うらぎれ|

もう どこ に も 行か れ ない ||||いか|| I will have no place to go

現実 罪 に 彷徨う 街 げんじつ|ざい||さまよう|がい

ただ 求めて 光 を |もとめて|ひかり|

信じ てる もの を しんじ||| I hold what I believe in close to me

強く 引き寄せる つよく|ひきよせる

凍え た 眼差し も こごえ||まなざし| Even your cold stare is safe under my care

守って あげる から まもって||

両手 に 握った 思い は 輝き りょうて||にぎった|おもい||かがやき Ryoute ni nigitta omoi wa kagayaki

終わら ない 調べ が おわら||しらべ|

真実 に 届く まで しんじつ||とどく|

アタシ と いう 微熱 で |||びねつ|

打ち抜 い で く うちぬ|||

フォロー ミー 白雪 ふぉろー||はくせつ Follow me, Shirayuki.

私 が お前 を より ふさわしい 場所 に わたくし||おまえ||||ばしょ| I'll take you to a place more suited for you.

連れ て いって やる イ ? ウー に な つれ|||||||

白雪 ! はくせつ Shirayuki!

ダメ 逃げ て ! だめ|にげ|

クッソ Damn it!

キン ちゃん きん| Kin-chan!

嫌 ッ やめ て … いや||| N-No, stop!

白雪 ! はくせつ What are you doing?!

何 を する の なん|||

他人 の 心配 を し て いる 場合 か ? たにん||しんぱい|||||ばあい| Are you really in a position to worry about others?

だらしない わ ね

まあ バカ キンジ に し て は |ばか||||| Well, you served your purpose, considering you're stupid Kinji.

役 に 立った けど やく||たった|

デュランダル Durandal, for the crime of attempting to kidnap a minor...

未 成年 者 略取 未遂 の 容疑 で み|せいねん|もの|りゃくしゅ|みすい||ようぎ|

逮捕 する わ ! たいほ||

アンタ の やり 方 は 調査 済み よ |||かた||ちょうさ|すみ|

デュランダル

敵 が 複数 いる 場合 それ を 分断 し て てき||ふくすう||ばあい|||ぶんだん|| When faced with multiple enemies, you split them up and take care of them one by one.

1 対 1 で 片付けよ う と する たい||かたづけよ|||

だから 私 は 白雪 の 護衛 を 外れ た の |わたくし||はくせつ||ごえい||はずれ|| That's why I removed myself from Shirayuki's guard...

アンタ を おびき寄せる ため に ね ||おびきよせる||| ...in order to lure you out.

アリア お前 |おまえ Aria, you...

武 偵 憲章 2 条 ぶ|てい|けんしょう|じょう Butei Law Article, section two.

「 依頼 人 と の 契約 は 絶対 守れ 」 いらい|じん|||けいやく||ぜったい|まもれ "You must fulfill your client's contract."

私 は 絶対 任務 を 投げ出さ ない わたくし||ぜったい|にんむ||なげださ| I'll never abandon my missions!

まあ あの とき に アンタ に Well, it's true that you pissed me off back then.

ムカ つい た の は 事実 だ けど ね |||||じじつ|||

アハハ ハハ …

それ で 勝った つもり か ? ||かった|| You think you've won?

み 水 ? |すい W-Water?!

白雪 ~ ! はくせつ Shirayuki!

白雪 ~ はくせつ Shirayuki!

白雪 はくせつ Shirayuki.

キン ちゃん ごめんなさい きん|| Kin-chan, I'm sorry.

誰 に も 内証 で 来 ない と だれ|||ないしょ||らい||

学園 島 を 爆破 し て がくえん|しま||ばくは||

キン ちゃん の こと を 殺す って 言わ れ て きん|||||ころす||いわ||

それ いつ の こと だ ?

昨日 キン ちゃん が きのう|きん|| Yesterday, I received a text when you went to buy me fireworks.

花火 を 買い に 行って くれ た とき に はなび||かい||おこなって||||

メール が 来 て めーる||らい|

私 従う しか なく て わたくし|したがう||| I had no choice but to obey...

ウ … ウ

あっ いい から 今 は 泣く な |||いま||なく|

うん アリア も ごめん ね Yeah.

私 あんな わたくし| Even though I did so many horrible things to you...

ひどい こと ばっかり し て た のに

あ 私 は 依頼 を 受け た から |わたくし||いらい||うけ|| I-I'm only protecting you because of the contract.

アンタ を 守って る だけ ||まもって||

目的 は デュランダル よ もくてき||| Durandal's the one I'm after!

だから 感謝 なんか し なく て いい |かんしゃ|||||

白雪 はくせつ

デュランダル は どこ へ 逃げ た ? ||||にげ|

えっ と 縛ら れ た 後 ||しばら|||あと Um...

天井 の ハッチ が てんじょう|||

開く よう な 音 を 聞い た から あく|||おと||ききい||

上 の フロア だ な アリア うえ||ふろあ||| So the floor above us.

お前 は 先 に ヤツ を 追って くれ おまえ||さき||やつ||おって|

えっ

前 に 理子 から ぜん||さとこ| I read this from a previous report of Riko's.

もらった 報告 書 で 読 ん だ |ほうこく|しょ||よ||

お前 泳げ ない だ ろ おまえ|およげ||| You can't swim, right?

ウ ち 違う 浮き 輪 さえ あれ ば ||ちがう|うき|りん||| N-No! All I need is a float!

そんな もの は ない いい から 行け ||||||いけ

でも アンタ 達 を 見捨て て 逃げる なんて ||さとる||みすて||にげる| But I can't just run away and leave you both behind...

逃げろ なんて 言って ない にげろ||いって| I never said you'd be running away!

上 に 行って うえ||おこなって Go up there and snag the keys from him.

ヤツ から 鍵 を 奪って き て くれ やつ||かぎ||うばって|||

俺 が 行く より おれ||いく| Your probability of success is much higher than mine.

お前 の 方 が 可能 性 は 高い おまえ||かた||かのう|せい||たかい

で でも … B-But...

行け ! いけ Go! Time is of the essence!

今 は 一 秒 でも 惜しい いま||ひと|びょう||おしい

分かった わ わかった|

待って て 必ず 鍵 を 持って くる から まって||かならず|かぎ||もって|| Wait for me! I'll definitely be back with the keys!

これ だけ かかって It took me that long to pick one lock...

ようやく 一 つ か |ひと||

俺 の アン ロック スキル じゃ おれ|||ろっく|| That's the best my unlocking skills can do.

これ が 精一杯 間に合わ ない ||せいいっぱい|まにあわ|

キン ちゃん もう 行って きん|||おこなって Kin-chan.

私 キン ちゃん を わたくし|きん|| I don't want to put you in danger.

危険 な 目 に 遭わ せ たく ない きけん||め||あわ|||

バカ 言う な ばか|いう| Don't be ridiculous!

星 伽 の 巫女 は 守 護 り 巫女 ほし|きゃ||いちこ||しゅ|まもる||いちこ Miko of the Hotogi are sheltered.

誰 か の ため に 身 も 心 も 捧げ だれ|||||み||こころ||ささげ It is our fate to offer and throw away our body and soul for someone's sake.

なげうつ の が 定め だ から … |||さだめ||

何 言って ん だ なん|いって|| What are you saying?!

お前 を 置 い て いける か おまえ||お|||| I can't just leave you behind!

いい の 私 が 死 ん で も ||わたくし||し|||

きっと 誰 も 泣か ない |だれ||なか|

私 は わたくし| The teachers praise me to the skies, but that's not because of who I am.

先生 達 から もてはやさ れ た けど せんせい|さとる|||||

それ は 私 自身 じゃ なく て ||わたくし|じしん|||

星 伽 の 巫女 の 力 が ほし|きゃ||いちこ||ちから| They simply appreciate my powers as a Miko of the Hotogi.

持ち上げ られ た だけ もちあげ|||

アリア が きっと 鍵 を 持って くる |||かぎ||もって|

だから 諦める な |あきらめる|

息 を 大きく 吸う ん だ いき||おおきく|すう|| Take a deep breath.

ボディー ガード の 言う こと に 従え ぼでぃー|がーど||いう|||したがえ Listen to what your bodyguard says!

依頼 は 取り消し ます いらい||とりけし| I hereby nullify the contract.

キン ちゃん 生き て きん||いき|

白雪 ~ ! はくせつ

ふざけ ん な ~ ッ

今 の 俺 に は いま||おれ|| In my current state, I know the internal structure of the locks like the back of my hand through the minute sensations in my fingertips.

指先 に 伝わる わずか な 感触 から ゆびさき||つたわる|||かんしょく|

鍵 の かぎ|

内部 構造 が 手 に 取る よう に 分かる ないぶ|こうぞう||て||とる|||わかる

キン ちゃん きん| Kin-chan.

さっき 言った な |いった| You just said that you nullified my contract as a bodyguard.

ボディー ガード の 依頼 を ぼでぃー|がーど||いらい|

取り消す って とりけす|

依頼 なんて 関係ない いらい||かんけいない Regardless of the contract, I'll protect you.

俺 は 白雪 を 守る おれ||はくせつ||まもる

白雪 だ から はくせつ|| I want to protect you no matter what because you're Shirayuki.

どうして も 守り たい ん だ ||まもり|||

いい だ ろ Okay?

さ ッ 早く ||はやく

白雪 どこ だ ? はくせつ|| Shirayuki, where are you?!

白雪 ! はくせつ Shirayuki!

白雪 大丈夫 か ? はくせつ|だいじょうぶ| Shirayuki, are you okay?

キン ちゃん 水 飲 ん じゃ って きん||すい|いん||| Kin-chan, I gulped some water...

白雪 はくせつ Shirayuki!

キンジ Kinji!

無事 だった の ね ぶじ|||

待て アリア ! まて| Wait, Aria!

ピアノ 線 正確 に は ぴあの|せん|せいかく|| Piano wire.

ツイスト ナノ ケブラー ? ワイヤー

デュランダル の 罠 だ ||わな| It's Durandal's trap.

よく 見つけ た わ ね |みつけ||| That's really well spotted.

俺 を 心配 し て くれる 優しい 子 に おれ||しんぱい||||やさしい|こ| I can't allow a kind girl who cares for me to get hurt.

ケガ さ せる わけ に は いか ない から けが||||||||

キンジ アンタ も しか して

うん ? 何 だい アリア |なん||

と とにかく 白雪 を 守る わ よ ||はくせつ||まもる|| A-Anyway, we're protecting Shirayuki!

どこ な の 白雪 は え ッ |||はくせつ||| Where is she? Hmm?

あっ ち だ Over there.

白雪 大丈夫 ? はくせつ|だいじょうぶ Shirayuki, you okay?

ありがとう アリア Thank you, Aria.

キン ちゃん も 来 て くれ て きん|||らい||| You came too, Kin-chan.

何 だ この 違和感 なん|||いわかん Huh? Something's wrong.

キン ちゃん どう し た の ? きん|||||

なあ 白雪 |はくせつ Hey, Shirayuki.

唇 大丈夫 か さっき の ? くちびる|だいじょうぶ||| Are your lips okay?

え ッ ?

うん 大した こと ない よ |たいした||| Yeah, it's nothing serious.

アリア 逃げろ ! |にげろ Aria, run!

キンジ これ どういう こと ? Kinji, what's the meaning of this?!

白雪 はくせつ Shirayuki.

アリア そ いつ は 白雪 じゃ ない ||||はくせつ|| Aria, she isn't Shirayuki.

本物 の 白雪 なら ほんもの||はくせつ| If that was the real Shirayuki, there's no way she'd remain so calm when I asked about her lips.

今 唇 の こと を 聞か れ て いま|くちびる||||きか||

平然 と して いる わけ が ない ん だ へいぜん||||||||

アリア ! Aria!

アンタ デュランダル な の ね You're Durandal, aren't you?

その 名前 で 呼ぶ な |なまえ||よぶ| Don't call me by that name.

人 に つけ られ た 名前 は じん|||||なまえ| I don't like the name others have given me.

好き で は ない すき|||

うるさい ママ に 着せ た 冤罪 の うち |まま||ちゃくせ||えんざい||

107 年 分 は アンタ の 罪 だ わ とし|ぶん||||ざい||

と っ 捕まえ て ||つかまえ| I'll definitely catch you and have you atone for them!

絶対 償わ せ て やる ! ぜったい|つぐなわ|||

フフ リュ パン 4 世 の 言って た とおり の ||ぱん|よ||いって|||

威勢 の よ さ だ な アリア いせい||||||

リュ パン 4 世 |ぱん|よ

理子 と も 通じ て い た の か さとこ|||つうじ||||| So she's Riko's ally.

お前 は おまえ| You're just like my great ancestor.

偉大 なる 我が 祖先 に 似 て いる いだい||わが|そせん||に||

その 姿 が 美しく 愛らしく |すがた||うつくしく|あいらしく Beautiful and adorable on the outside, but courageous on the inside.

しかし 心 は 勇敢 |こころ||ゆうかん

その 名 は ジャンヌ ? ダルク |な||| Her name is Jeanne d'Arc.

嘘 よ ジャンヌ ? ダルク は うそ||||

火 あぶり に さ れ て 10 代 で 死 ん だ ひ||||||だい||し||

子孫 なんて い ない わ しそん|||| She couldn't have had descendants!

あれ は 影 武者 だ 我ら は 策 士 の 一族 ||かげ|むしゃ||われら||さく|し||いちぞく That was a fake.

闇 に 潜み 歴史 を 操り やみ||ひそみ|れきし||あやつり We've always manipulated history from the shadows, passing down our pride and intellect.

誇り と 知 略 を 伝え て き た の だ ほこり||ち|りゃく||つたえ|||||

私 は 三十 代 目 ジャンヌ ? ダルク わたくし||さんじゅう|だい|め|| I am Jeanne d'Arc the 30th!

フォロー ミー アリア ふぉろー|| Follow me, Aria.

リュ パン 4 世 が さらい 損ね た |ぱん|よ|||そこね| Lupin the 4th has forsaken you, but I'll have you.

お前 も もらって いく おまえ|||

それとも 死ぬ か ? |しぬ| Or would you rather die?

遠山 動く と アリア は 凍る ぞ とうやま|うごく||||こおる| I'll freeze Aria if you make a move.

キンジ いい から 撃ち なさい |||うち| Kinji, just shoot!

その おしゃべり な 舌 から |||した| Maybe I'll freeze that blabbering tongue of yours.

凍ら せ て みよ う か こおら|||||

アリア ! Aria!

何 ッ なん| What?!

デュランダル 私 の 仲間 を |わたくし||なかま| Durandal!

これ 以上 傷つけ させ ない ! |いじょう|きずつけ|さ せ| I won't allow you to hurt my friends any more!

デュランダル 私 の 仲間 を |わたくし||なかま| Durandal, I won't allow you to hurt my friends any more!

これ 以上 傷つけ させ ない ! |いじょう|きずつけ|さ せ|

白雪 ! はくせつ Shirayuki!

ハー !

キン ちゃん アリア きん|| Kin-chan, Aria, sorry I took so long.

遅く なって ごめん ね おそく|||

上出来 だ よ さすが 白雪 だ じょうでき||||はくせつ| You did well, as I knew you would.

どう デュランダル

これ で 3 対 1 アンタ が 不利 よ ||たい|||ふり| It's three against one.

フンッ

フッフッフ

お前 達 は 私 の 本来 の 姿 を 知ら ぬ おまえ|さとる||わたくし||ほんらい||すがた||しら| None of you know what I really look like.

これ は いわば 前座 の 余興 だ |||ぜんざ||よきょう|

御 託 は いい から 早く 出 てき なさい ご|たく||||はやく|だ|| Enough talk! Show yourself!

アリア 手 を 貸し て |て||かし| Aria, give me your hands.

少し しみる よ すこし|| This'll sting a little.

もう 大丈夫 |だいじょうぶ You're fine now.

ありがとう 白雪 |はくせつ Thanks, Shirayuki.

でも この 氷 は 強い 氷 ||こおり||つよい|こおり This ice is strong, though.

私 の 力 で 癒 やし て も わたくし||ちから||いや||| Even though I healed it with my powers, it'll still take some time to fully recover.

元 に 戻る まで しばらく かかる もと||もどる|||

だから アリア は

キン ちゃん が 守って あげて きん|||まもって|

敵 は 私 が 一 人 で 倒す よ てき||わたくし||ひと|じん||たおす| I'll defeat the enemy alone.

だが 白雪 … |はくせつ But Shirayuki...

私 は 大丈夫 わたくし||だいじょうぶ I'll be fine.

信じ て キン ちゃん しんじ||きん| Trust me, Kin-chan.

白雪 はくせつ Shirayuki...

感動 的 だ な かんどう|てき|| How touching...

だが 愚か しい |おろか| ...but foolish.

お前 一 人 で 私 を 倒す など と おまえ|ひと|じん||わたくし||たおす|| You think you can defeat me alone?

ジャンヌ もう やめよ う Jeanne, please stop.

私 は 誰 も 傷つけ たく ない の わたくし||だれ||きずつけ||| I don't want to hurt anyone.

たとえ Even if it's you.

それ が あなた で あって も

笑わ せる な わらわ||

原石 に すぎ ぬ お前 が げんせき||||おまえ|

イ ? ウー に 研磨 さ れ た 私 を |||けんま||||わたくし|

傷つける こと は でき ん きずつける||||

それ に お前 は 星 伽 を 裏切れ ぬ ||おまえ||ほし|きゃ||うらぎれ| Furthermore, you won't betray the Hotogi.

それ が どういう こと を 意味 する か |||||いみ|| That is, if you know what I mean by that.

分かって いる なら な わかって|||

それ は 今 まで の 普段 の 私 ||いま|||ふだん||わたくし That would be the normal me up until now.

でも 今 の 私 は |いま||わたくし| But I am now someone who would break any restrictions of the Hotogi just to be with one person.

星 伽 の どんな 掟 だって 破ら せる ほし|きゃ|||おきて||やぶら|

たった 一 つ の 存在 の そば に いる |ひと|||そんざい||||

何 ッ なん| What?

キン ちゃん きん| Kin-chan.

ここ から は 私 を 見 ない で |||わたくし||み|| Don't look at me from now on.

これ から 私 ||わたくし

星 伽 に 禁じ られ て いる 技 を 使う ほし|きゃ||きんじ||||わざ||つかう

でも それ を 見 たら |||み| But I'm sure you'll think that I'm scary if you see this.

きっと キン ちゃん は 私 の こと 怖く なる |きん|||わたくし|||こわく|

あり え ない って 思う ||||おもう You'll think it's impossible.

嫌い に なっちゃ う きらい||| You'll hate me...

白雪 はくせつ Shirayuki.

白雪 安心 しろ はくせつ|あんしん| Shirayuki, don't worry.

あり え ない こと は 一 つ しか ない |||||ひと||| Only one thing is impossible.

俺 が お前 の こと を 嫌い に なる おれ||おまえ||||きらい|| I could never hate you.

それ だけ は あり え ない That's impossible.

すぐ 戻って くる から ね |もどって||| I'll be right back.

ジャンヌ もう あなた を Jeanne, I can no longer let you escape.

逃がす こと は でき なく なった にがす|||||

星 伽 の 巫女 が その 身 に 秘める ほし|きゃ||いちこ|||み||ひめる This is because you are about to witness the forbidden arts Miko of the Hotogi hide within them.

禁制 鬼 道 を 見る から だ よ きんせい|おに|どう||みる|||

私 達 は この 始祖 の 力 を わたくし|さとる|||しそ||ちから| We've been passing down our ancestor's power all this time.

ずっと 継 い で き た |つ||||

二 千 年 も の 時 を ふた|せん|とし|||じ| For two thousand years...

炎 白雪 って いう の は えん|はくせつ|||| "Shirayuki" is simply a false name to hide my true one. 真 の 名前 を 隠す 伏せ 名 まこと||なまえ||かくす|ふせ|な

私 の 諱 本当 の 名前 は 緋色 の 巫女 わたくし||き|ほんとう||なまえ||ひいろ||いちこ My real name is "Scarlet Miko".

すなわち 緋 巫女 ! |ひ|いちこ Namely... Himiko!

抵抗 し て も ムダ ていこう||||むだ

この イロ カネ アヤメ に 切れ ない もの は ない もの ||かね|あやめ||きれ||||| There is nothing my Irokaneayame cannot cut!

それ は こっち の セリフ だ ! ||||せりふ| That's what I should be saying!

聖 剣 デュランダル に 切れ ぬ もの は ない せい|けん|||きれ|||| There is nothing my Durandal won't cut!

白雪 はくせつ Shirayuki.

キンジ

私 は もう 大丈夫 わたくし|||だいじょうぶ I'm fine now.

白雪 に 加勢 する わ よ はくせつ||かせい||| I'll assist Shirayuki.

この 戦い 長く は 続か ない わ |たたかい|ながく||つづか|| This battle won't last long.

ああ 超 能力 者 ( ステルス ) は 大きな 力 を |ちょう|のうりょく|もの|||おおきな|ちから| Yeah.

使う たび に 精神 力 を 消耗 する つかう|||せいしん|ちから||しょうもう|

そう Yes.

だから いつか ガス 欠 を 起こす ||がす|けつ||おこす That is why we will strike the moment they run out of steam.

その 瞬間 が 仕掛ける チャンス だ わ |しゅんかん||しかける|ちゃんす||

私 を 信じ られる ? わたくし||しんじ| Do you believe in me?

こんなに 私 が 言って る のに |わたくし||いって||

どうして どうして

アンタ は 信じ て くれ ない の ! ||しんじ|||| Why won't you believe me?!

あの とき の 俺 は バカ だった |||おれ||ばか|

許し て ほしい ゆるし|| Please forgive me.

俺 は アリア を 生涯 信じる と 誓う よ おれ||||しょうがい|しんじる||ちかう| I swear that I'll believe in you forever.

しょ 生涯 ! ? |しょうがい

たとえ Even if nobody else in this world believes in you,

世界中 の 誰 も が アリア を 信じ なく たって せかいじゅう||だれ|||||しんじ||

俺 だけ は 一生 アリア の 味方 する おれ|||いっしょう|||みかた| I'll be your ally for the rest of my life.

アリア も 俺 を 信じ て くれる かい ? ||おれ||しんじ||| Will you believe in me too?

う うん Y-Yeah.

よし Alright.

じゃ 頼む ぞ アリア |たのむ|| Well, I'm counting on you, Aria.

うん Yeah.

剣 を 捨て て ジャンヌ けん||すて|| Throw down your sword, Jeanne.

もう あなた の 負け だ よ |||まけ|| You've lost.

フン 甘い 女 だ ふん|あまい|おんな| You're a naïve woman.

私 の 体 を 狙わ ず わたくし||からだ||ねらわ| You focused on my sword instead of my body.

剣 ばかり を 狙う と は な けん|||ねらう|||

まだ キンジ 白雪 は たぶん ||はくせつ|| Not yet, Kinji.

あと 一撃 分 だけ 力 を 残し て いる |いちげき|ぶん||ちから||のこし||

私 の 3 秒 後 に 出 て わたくし||びょう|あと||だ| We'll go after my three seconds.

ああ Okay.

白雪 よ 見せ て やる はくせつ||みせ|| Shirayuki, I'll show you.

オルレアン の 氷 花 ||こおり|か Frozen Flower of Orleans...

銀 氷 と なって 散れ ! ぎん|こおり|||ちれ Become silver ice and scatter!

行く わ ! いく| Now!

ただ の 武 偵 ごとき が ! ||ぶ|てい|| You're just a Butei!

武器 を 捨て なさい ぶき||すて| Drop your weapon!

もう いい 子 に し た 方 が いい ||こ||||かた|| You should just be a good girl.

これ にて 一 件 落着 だ よ お嬢さん ||ひと|けん|らくちゃく|||おじょうさん

まだ だ 武 偵 法 9 条 ||ぶ|てい|ほう|じょう

「 武 偵 は 人 を 殺せ ない 」 ぶ|てい||じん||ころせ| "Butei cannot kill other people."

だが 私 は 違う ッ |わたくし||ちがう| But I'm different!

星 伽 候 天 流 緋 緋 星 伽 神 ! ほし|きゃ|こう|てん|りゅう|ひ|ひ|ほし|きゃ|かみ

私 の 聖 剣 が … わたくし||せい|けん| My... holy sword...

デュランダル 逮捕 よ |たいほ|

白雪 大丈夫 か ? はくせつ|だいじょうぶ| Shirayuki, you okay?

キン ちゃん 怖く なかった ? きん||こわく| Kin-chan, was I scary?

さっき の 私 あ あんな … ||わたくし|| Just then, I-I was so...

怖い もん か こわい|| Not at all.

とても キレイ で 強い 火 だった よ |||つよい|ひ|| Those flames were really powerful and pretty.

昔 一緒 に 見 た むかし|いっしょ||み| Just like those exploding fireworks we used to watch together. Right?

打ち上げ 花火 と 同じ くらい に な ッ うちあげ|はなび||おなじ||||

キン ちゃん きん| Kin-chan...

もう 勝手 に 俺 の 前 から |かって||おれ||ぜん|

い なく なる ん じゃ ない ぞ

うん

ただいま より The opening ceremony for the 5th International Butei Competition, Adseard, will now begin.

第 5 回 国際 武 偵 競技 会 だい|かい|こくさい|ぶ|てい|きょうぎ|かい

アドシアード の

閉会 式 を 行い ます へいかい|しき||おこない|

その後 ジャンヌ は そのご|| After that, Masters took Jeanne with them, and a momentary peace settled in.

教務 部 ( マスターズ ) に 連行 さ れ きょうむ|ぶ|ますたーず||れんこう||

つかの間 の 平穏 が 訪れ た つかのま||へいおん||おとずれ|

お お ッ

星 伽 さ ~ ん ほし|きゃ|| Hotogi-san!

ゴー ゴー レッツゴー Go, go, let's go!

レッツゴー 武 偵 |ぶ|てい Let's go, Butei!

ゴー ゴー レッツゴー

いかん いか ん また ヒス る

レッツゴー 武 偵 |ぶ|てい

チア の メンツ に 欠員 が 出 て ね ||めんつ||けついん||だ|| We had one vacancy in the cheerleading team.

私 が 白雪 を 説得 し た の わたくし||はくせつ||せっとく|||

生徒 会長 なら 何とか し なさい って せいと|かいちょう||なんとか||| "Do something about it as the student council president".

なるほど な I see.

ま ~ おかげ で 練習 が ムダ に なら ず に |||れんしゅう||むだ|||| Well, thanks to her, all the practicing didn't go to waste.

済 ん だ わ ありがとう 白雪 す|||||はくせつ

あの 私 から も |わたくし|| Um... I have something to say to both of you too.

言わ なきゃ いけない こと が ある の いわ||||||

アリア と キン ちゃん に ||きん||

うん ? 何 だ よ |なん|| Hmm? What?

この 間 |あいだ A while ago, when you were sick, Kin-chan...

キン ちゃん が 風邪 ひ い た とき きん|||かぜ||||

私 嘘 つい て まし た わたくし|うそ|||| I told a lie.

嘘 ? うそ A lie?

あの とき キン ちゃん が 飲 ん だ お 薬 ||きん|||いん||||くすり I wasn't the one who bought the medicine you took.

私 が 買って き た ん じゃ ない の わたくし||かって||||||

あれ は アリア な ん でしょ Aria, you did it, right?

あれ は アリア だった の か

う っ な 何で そんな こと |||なんで||

嫌 な 女 だ よ ね 私 いや||おんな||||わたくし

でも But I don't want to stay as one, so...

嫌 な 女 の まま で い たく ない から いや||おんな|||||||

ごめんなさい

も もう いい わ よ I-It's fine.

この 話 は 終了 |はなし||しゅうりょう

そんな こと より 白雪 |||はくせつ More importantly, Shirayuki.

アンタ も 私 の 奴隷 に なり なさい ||わたくし||どれい||| Become my slave too!

今 まで 私 は どんな 敵 が 相手 で でも いま||わたくし|||てき||あいて|| Up until now, I've always thought I could face any enemy if I had just one partner.

自分 と パートナー さえ いれ ば じぶん||ぱーとなー|||

大丈夫 だって 思って た だいじょうぶ||おもって|

でも 今回 は 3 人 の 力 が あった から |こんかい||じん||ちから||| But we were able to win this time because the three of us worked together.

倒せ た ん だ わ たおせ||||

だから アンタ も 私 の … |||わたくし| That's why you should also...

ゴホン つまり 仲間 に なる の ||なかま|||

へえ ~ あの アリア が 仲間 ね ||||なかま| Oh? Aria's actually making allies?

で でも 奴隷 って ||どれい| B-But... slave, huh?

キン ちゃん の 奴隷 なら ともかく きん|||どれい|| I don't mind being Kin-chan's slave...

ほら これ キンジ の 部屋 の 合 鍵 ||||へや||ごう|かぎ Look, this is a duplicate keycard to Kinji's room.

今後 自由 に 入って よし こんご|じゆう||はいって| Feel free to come in from now on.

は ッ ?

あ ~ ありがとう アリア

合 鍵 キン ちゃん の 愛 の 証し だ よ ごう|かぎ|きん|||あい||しょうし|| This duplicate keycard is a sign of Kin-chan's love!

あの な ~ You know...

ただし 奴隷 同士 で |どれい|どうし|

この 間 み たい な その |あいだ||||

や らしい こと は 禁止 よ ! ||||きんし| Perverted stuff is banned!

ああいう の は チーム の 士気 を … |||ちーむ||しき| It'll hurt the morale of the team...

アリア 抜け駆け する つもり ね |ぬけがけ||| Aria, so you intend to steal ahead.

は ッ ?

言って おき ます けど ね いって|||| I'll tell you this.

私 だって 私 だって わたくし||わたくし| I too... I too...

キン ちゃん と キス し た ん だ から ~ きん|||きす||||| I kissed Kin-chan too!

な 何 な の よ それ ~ |なん|||| W-What's that?!

引き分け だ から 引き分け ひき わけ|||ひき わけ We're even now! Even!

私 が そこ から わたくし|||

一 歩 リード すれ ば いい の ひと|ふ|||||

キンジ Kinji! You kissed your client?!

アンタ クライアント に キス し た の ? |||きす|||

この ハレンチ 武 偵 ! ||ぶ|てい You disgraceful Butei!

いや それ は だ な Well, about that...

やめろ 撃つ な ! |うつ|

だ あ ~ ッ

この バカ キンジ ~ ! |ばか| Kinji, you idiot!

限界 まで ギリギリ の Distance げんかい||ぎりぎり|| Genkai made girigiri no Distance

いつ だって 一 人 走った ||ひと|じん|はしった いつだって一人走った

足手纏い そう 思う なら あしでまとい||おもう| 「足手纏い」そう思うなら

間に合う わ まにあう|

今 なら ば 引き返せ ば いい いま|||ひきかえせ||

さよなら に は 慣れ て い た |||なれ||| I was used to saying goodbye

あの 日 出会う まで |ひ|であう|

「 君 を 守り たい 」 きみ||まもり| "I want to protect you"

初めて 聞い た その 言葉 は はじめて|ききい|||ことば|

ずっと ずっと 待って い た 気 が し た ||まって|||き||| Zutto zutto matte ita ki ga shita

信じ たい よ しんじ|| 信じたいよ

What will be the final What will be the final

カメリア の 瞳 で ||ひとみ| In these camelia eyes?

何とか 一 件 落着 か なんとか|ひと|けん|らくちゃく| Looks like that's all settled.

しつこい 相手 だった な デュランダル |あいて||| She's a persistent enemy, that Durandal.

しつこい と いえ ば 白雪 は ね ||||はくせつ|| Speaking of persistent, so is Shirayuki!

すぐ 突っかかって くる し |つっかかって|| She lunges at me straight away.

きつい 戦い だった |たたかい| It was a tough battle.

氷 を 使う 敵 なんて さすが に 初めて だ もん な こおり||つかう|てき||||はじめて||| I've never gone against an enemy who uses ice before.

氷 と いえ ば 雪 雪 と いえ ば 白雪 よ ね こおり||||ゆき|ゆき||||はくせつ|| Ice means snow, and snow means Shirayuki!

なのに 使う の は 炎 なんて 変 な の |つかう|||えん||へん|| But it's so weird that she uses flames.

今後 も 色々 と こんご||いろいろ| It looks like we'll be facing many more difficult enemies.

大変 な 敵 が 出 て き そう だ な たいへん||てき||だ|||||

今後 も 色々 と 大変 と いえ ば 白雪 よ ね こんご||いろいろ||たいへん||||はくせつ|| Facing difficult enemies? You must mean Shirayuki.

もう 大 っ 嫌い あの 子 |だい||きらい||こ I really hate that girl!

ホント は かなり 好き だ ろ ほんと|||すき|| Don't you actually like her quite a bit?

次回 緋弾 の アリア 第 九 弾 じかい|ひだん|||だい|ここの|たま Next, on Hidan no Aria.

「 ハニー トラップ 」

スコーン に は 蜂蜜 キンジ に は 風穴 |||はちみつ||||かざあな Honey for scones, and holes blown through for Kinji!