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Anime, GITS SAC Ep. 09 (1)

GITS SAC Ep .09 (1 )

オンバ 「やあ みんな ! laughing- manroom へ ようこそ ! J.D 「いや あ 、6 年 ぶり の 復活 ! と 思った のに ビックリ じゃ ない ? オンバ 「確かに 驚いた ね 。 不謹慎 ながら 、この ネットマスターオンバ も 流石 に 血が 騒いだ よ 。」

J.D 「ここ に 来て いる みんな は 筋金入りの フリークス 。」

「でも 討論 に 加わる 気 は 無い 奴 ばーっか 。」

カナビ 「よし なさい よ 、そういう 物言い 。」

ベビー ・ルース 「 書き 込み 攻撃 、されます よ 。」

クロマ 「この チャットルーム に 、 笑い 男 事件 に ついて 興味深い 話 を する 人 が 居る って 聞いて 来た んだ けど 、どなた かしら ? J.D 「ここ に いる 全員 が そう な んじゃない の か な ? 「そう で も ない 奴 も いる けど ね 。」

J.D 「それ って どういう 意味 ? 「その まんま の 意味 。」

J.D 「それにしても 、笑い 男 が 復活 した 途端 に 死んだ って の は どういう 訳 ? これ で 僕 も リアルタイムフリークス の 仲間入り だ と 思った のに 。」

カナビ 「何 興奮 してる の ? 今さら そんな 事 に 拘って る 人 居ない わ よ 。 馬鹿らしい 。」

「馬鹿らしい と 言えば 、まず あんた の その 格好 が 馬鹿らしい と 思う ね 。」

J.D「だったら 、さっさと 建設的な テーマ を 提示 しろ よ 。 ふん 。」

カナビ 「それ じゃ 、今回 の 暗殺 未遂 事件 で 笑い 男 が 突然 復活 した 理由 に ついて 、って 言う の は ? 「 は ー い 、先生 。 それ は 、世の中 が 相も変わらず 退屈で 糞ったれ だ から だ と 思います 。」

カナビ 「そんな 事 は 分かってる けど 、私 が 言いたい の は 今回 の 事件 と 6 年 前 の 彼 と は 、実は 別の 犯人 なん じゃない の か って 事 な の よ 。」

「クックック 。 彼だって ? 笑い 男 が 実際 に 男 か どうか も 分からない のに ? j . d 「男 だよ 。 僕 が ある ソース から 得た 情報 に よる と 、男 に 決まってる 。 それ に 女 だ と したら 、笑い 男 なんて 名乗る か ? ベビー ・ルース 「待って ください 。 よ 、 よく 資料 を 調べて 貰う と 分かる と 思う ん です けど 、 彼 は 自ら を 笑い 男 と 名乗った 事 は ない ん です よ 。」

J.D 「名乗った としても 、男 だ よ ! 社長 誘拐 の 時 の 映像 、ありゃ どう 見て も 男 だ ぜ 。」

「 た ー ん じゅん 。 義体 って 可能性 も ある のに 。」

カナビ 「待って 。 話題 が ずれてる わ よ 。 今回 の 事件 が 、今迄 企業 脅迫 に 限って いた 彼 の 犯行 スタイル と 余りに も 違う って 事 に ついて 意見 は 無い の ? 確かに 今回 の 事件 も マイクロマシン 絡み の 疑惑 から スタート して は いる けど 、 行き 成り 総監 暗殺 を 決行 するって 言う の は 乱暴 過ぎって 気 が しない ? 「うーん 。 ま 、確かに 、6 年 前 は 秘書 や 家族 の 電脳 を ハック して メール を 送る って いう スタイル から 始まった って 話 だ けど ね 。」

J.D 「それ じゃあ 、今回 は 偽者 って 言い たい 訳 ? カナビ 「その 可能性 高く ない ? 彼 が 姿 を 消して から 6 年 よ 。 今回 の 事件 は ネット 上 の 笑い 男 ブーム に 託けた 狂言 な んじゃない ? ベビー ・ルース 「でも 、企業 脅迫 が 笑い 男 の 犯行 スタイル だ と 決定 している 根拠 は 何 ですか ? 最初 の 誘拐 は 乱暴 で は なかった んです か ? カナビ 「でも 社長 誘拐 以後 は 衝動的な 犯行 は 犯して いない と 思う けど 。」

J.D 「そう だ よ な 。 大体 クール じゃ ない よ 、他人を 操って 暗殺 なんて 。 笑い 男 って 言えば 超 AI 級 の ハッカー だ けど 、今迄 人 死に は 出して いなかった 訳 だし 。 ちえっ 、面白かったけど やっぱ 今回のは 偽者か 。 ま 、その方が いいけど 。」

「早くも リアルタイムフリークス の 称号 剥奪 されちゃった ね 。 お気の毒 。」

ベビー ・ルース 「じゃあ 、笑い 男 が クール だ と 考える 理由 は 何 ですか ? J.D 「クール に 決まってる だろ ! あれ だけ の 事 を やってのけた のに 、違う って 言う の か よ ? ベビー ・ルース 「別に クール じゃない と 言ってる 訳 じゃないんです 。 ハッカー 行為 の 手際 の 良さ に よって クールさ が 決まる と したら 、今回 の 暗殺 に 使わ れた と 言う 遅効性 ウイルス は 素晴らしい 物 だった そうです よ 。 余り に 精巧に 作られて いた から 、警察 も SP の 電脳 で 発症して から しか ワクチン を 作る 事 が 出来なかった 位 です から ね 。」

カナビ 「確かに そう だ わ 。 しかも 警察 は その後 、ウイルス 自体 の 痕跡 すら 手に 出来なかった って 噂 だし ね 。」

「 成る程 。 でも 死んじゃった じゃん 、犯人 。」

J.D 「そう だ よ 。 その ウイルス 作った って 奴 は 、誰 か に 殺された 訳 だ から 、やっぱり 偽者 が 現れた が 殺された って 事 だ 。」

カナビ 「誰 が 何の 為に ? 「 は ー い 先生 。 それ は 秘密 結社 の 陰謀 だ から です 。」

J.D 「そう いえば 、僕 が ある ソース から 得た 情報 に よると 、今回 の 事件 が 発生 する 以前 から 、脅迫 を 受けた 企業 が 殺し屋 を 雇っていた らしい ぜ 。」

「それ 何処 の ソース ? 豚カツ ? オイスター ? カナビ 「企業 が 犯人 を 消す 理由 は 何 ? J.D 「だから 、ずっと 機会 を 狙って た んだ って 。 脅迫 や 現金 要求 に 対する 恨み から さ 。 それ が 今回 の 暗殺 予告 で 足 が 付いた って 訳 さ 。」

「に したって 、偽者 消して 何 に なる んだ よ 。」

カナビ 「そう よ 。 もし 本物 だ と しても 、警察 が 解析 出来 なかった 相手 を 見つけて 殺す なんて 有り得ない わ 。」

ベビー ・ルース 「そ 、それ こそ らしく ない です 。 そんなに 簡単に 足 が 付く なんて 、 クール じゃない 。」

J.D 「だったら 、本物 の 笑い 男 に よって 殺さ れたって の は ? 「んな 訳 ない でしょ 。 警察 の 言う 様 に 、笑い 男 複数 犯 説 で 仲間割れ って の が 妥当 だろ 。」

カナビ 「それ じゃあ 最初の 結論 に 戻ったって 事 で いい の かしら ? 今回 の 事件 は 6 年 前 の 笑い 男 と は 別人 が 起こした って 事 で 。」

ベビー ・ルース 「も 、もう 一 度 聞きます が 、企業 脅迫 が 笑い 男 の スタイル だ と 言う 根拠 は 何 ですか ? J.D 「しつこい よ お前 ! だ から クール じゃない から だよ ! ベビー ・ルース 「でも 、よく 思い出して 見て 下さい 。 一番 最初の 事件 って 、そんなに クール だった ですか ・・・ ? J . D 「 あ 、 あっ・・・」

「ふ ぅ ・・・ 」

オンバ 「成る程 ! その ネタ を 語る に は 、やはり 原点 は 外せ ない ね 。 じゃあ ちょっと 話題 を 変える 意味 で 、笑い 男 事件 の 原点 を 振り返って みる 事 に しよう 。」

キャスター 「2 月 3 日 、7 時 20 分 に なり ました 。 おでかけ 天気 予報 の 時間 です 。 みなさん 、朝 の 通勤 ご苦労様です 。 きょう 2 月 3 日 は 、国際 博覧会 開催 迄 丁度 100 日 前 の 日 なんです 。 そこ で 今朝 の お で 天 で は こんな アンケート を 考えて みました 。 題して 、万博 に 」

笑い 男 「そいつ は ずるい な ! 女 「きゃあ ! 笑い 男 「 だったら 今 、 あの カメラ の 前 で 真実 を語って ください ! アーネスト ・瀬良野 「やめろ 。 君 に は 撃て ん よ 。」

笑い 男 「どうかな ! アーネスト ・瀬良野 「ぐわっ ! オンバ 「最早見 飽きちゃった かも しれない けど 、本人 と 思わ れる 人物 が 姿 を 見せた の が この 時 一度 きり だ から 、仕方ない よ ね 。」

J.D 「ねえ 、気が ついた ? 番組 の フライングロゴ も マーク に 書き換えられてて 。 芸 が 細かい ねえ 。」

「各地 の 予報 も ね 。 ただ それって 、再放送 の 分 から 変わった って 噂 も ある んだ よね 。」

カナビ 「何 に しても 、これ が 6 年 前 この 国 を 震撼 させた 笑い 男 事件 の 原点 ね 。」

「でも さ 、今 見たら 全然 クール じゃない じゃん 。 銃 持ってる 手 だって プルプル してる し 。」

j . d 「甘い 。 何 言って んだ よ 。 そこ が かっこいい じゃん か 。」

カナビ 「ただ 、この 後 に 続く 連続 企業 脅迫 の 手口 と 較べたら 全然 無謀 よねえ 。」

ベビー ・ルース 「違い ます 。 特 a の ハッキングテクニック を 持ってる に も 関わらず 、最初 は 自ら の 肉体 を 敢えて 危険 に 晒す と 言う 無謀 とも 取れる パフォーマンス が 、我々 の 共感 を 呼んだ んです 。 彼 は 搾取 型 企業 の 欺瞞 を 暴こう と している んだ って 。」

「深い ね 。」

J.D「いや そうなんだ 。 一見 稚拙な 事件を 起こして おきながら 、メディア 全てに ハッキングして ある と 言う 周到さ 。 そこが 彼の 魅力さ 。」

「熱い なあ 君 達 。 ラブ 笑い 男 って 感じ ? そんな メッセージ 一度 も 発せ られて ない のに ねえ 。」

リポーター A 「セラノ 社 に 次いで 、ジャパン ・マイクロ ・インダストリー が 笑い 男 に よって 脅迫 さ れた 模様 です 。」

リポーター B 「大変な 事 に なり ました 。 夥しい 数 の 事務机 でしょうか ? 今度 は 佐川 電子 本社 へ の 脅迫 です 。 一体 どう やって こ れ だけ の 数 の 机 を 一晩 の 内 に 運び出した のでしょうか ? これ は 正に 、前例 の 無い 企業 テロ と 言える でしょう ! TAMON 「本物 ? 本物 でしょ コレ ! 大 定 春 「ナノプラント 社 に 電話 して 下さい 。」

司会者 「薩摩 メディテックス って 言ったら 、九州 でも 一番 の 優良 企業 でしょ ? 何で そんな 所 に 殺人 ウイルス を 送り付ける なんて 事 する 訳 ? 男 A 「分からん 。 恐らく 夕べ の 内 に 庭師 ロボット を ハッキング して やった んだろう 。 出せ ! 男 B 「おい 、見ろ ! 「あ 、僕 マイテル 社 の ミステリーサークル が プリント さ れた T シャツ 持って る 。 ククッ 。」

カナビ 「この後 、株価 の 下落 が 懸念された 被害企業 に 対して 公的資金 の 導入 が 決定する と 同時に 、笑い男 は 犯行終結宣言 を 出して ネット の 闇 に 消えた 。」

「カドヤ が スナック菓子 の 中 に 笑い男 マーク が 入ってる って やらかして 、一瞬 株価 を 上げたり したって 事 も あった よね 。」

ベビー・ルース 「どの 企業 も 株 を 使って 大儲けした 連中 が 居た って 噂 に ついては 、どう 思いますか ? カナビ 「そこ だけ で 判断する なら 、薩摩メディテックス の 件 は 偽者 かも 知れない 。」

「それ は 可愛い 女 の 勘 って 奴 ? カナビ 「だったら 、他社 が 脅迫 後に 辿った 株価 の 変動 と 、薩摩 の 物 と 較べて みたら どう ? 「 そう いえば 、薩摩 だけ お上 から の 資金 は 導入 されなかった っけ か 。」

j . d 「成る程 。」

カナビ 「終結 宣言 の 後 で 、6 社 全て が 同じ 位 儲かってた から 、気付いて なかった の よ 。」

「ま 、予告 の トーク 番組 に しても 、かなり 残念な 感じ だった し ね 。 それじゃ 、あれ は 局 側 の やらせ って 事 に けってーい 。」

カナビ 「でも 、改めて 事件 を 振り返って みる と 、6 年 前 の 事件 も 結構 矛盾 してる わ よ ね 。 これ を 全て 同一 犯 と 考える の は 、やっぱり 強引 過ぎ かしら 。」

「結局 、複数 犯って 事 なんじゃないの ? 最初の 誘拐 と 、その後 の 事件 の 思想 の 違い を 指摘している 評論家 も 少なくない し 。」

J.D 「僕 は 単独 犯 説 を 支持 し たい んだ けど 。」

カナビ 「それ は 難しく ない ? クロマ 「今 は 6 年 前 と 今回 の 犯人 が 同じ か どうか って 事 を 推理 して も 意味 無い わ 。 事件 の 全容 を 解く 鍵 は 、6 年 前 の 誘拐 と 今回 の 暗殺 予告 の 直後 に 連鎖的に 起こった 現象 が 、何の 因子 によって 引き起こさ れた の か って 事 の 方 に ある 気 が する わ 。」

オンバ 「おっ 、 お 姉さん 、鋭い ! ベビー ・ルース 「僕 も そう 思い ます 。」

オンバ 「それ じゃあ 、こちら で ストック して ある 当時 の 映像 を 見 ながら 、そいつ を 検証 して みよう 。 でも その 前に 、サーバ 全体 に 溜まった キャッシュ 上の バックアップ データ を デリート する ので 、ちょっと 休憩 ! 「ねえ 。 この マーク を 考えたって 事に なってる デザイナー の ポール ※1 が 、事件 当時 任意 同行 で 特捜 に あげられた の 覚えてる ? カナビ 「自分 の データベース が ハッキング されて 、デザイン が 盗まれたって 言い 続けて た ? J.D 「結果的に デザイナー として 有名 に なれた のは 事実 だ けど ね 。 僕 も 尊敬 してる し 。」

カナビ 「それにしても 、この 事件 が 当時 これ だけ ブーム に なった 理由って 、何 だった ん だろう 。」

J.D 「分かり そうで 分から ない 謎 と 、程好い タイミング で 供給 され 続ける センセーション 。」

「たまには いい 事 言う ね 。 瀬良野 社長 が 捜査 に 協力的 じゃない 所 も 、その辺 を くすぐったっけ ね 。」

ベビー ・ルース 「笑い 男 と の 裏取引 を 、今 も 疑わ れて います しね 。 でも 、僕 が この 事件 に 一番 魅かれた の は 、やっぱり 最初の 事件 に 見て取れる 義侠的 精神 と 孤高な ヒーロー の イメージ なんですけど ね 。」

J.D 「あ 、僕 も それ 。」

カナビ 「今度 の 事件 の 始まり も 、インターセプター の 不正 使用 疑惑 の 会見 場 だった けど 、それ も 義侠的 精神 ? 「その インターセプター を 開発 した のは 、他でもない セラノ ・ゲノミクス 社 。」

ベビー ・ルース 「権力 と の 繋がり を 感じ ませんか ? J.D 「やっぱ おもしれー ! 一億 総 探偵 化 って いう か 、観衆 の 総 並列 化 が 起こる 訳 だよ 。」

カナビ 「全て が マイクロマシン 業界 ぐるみ の 自作自演 で 、笑い 男 は 最初 から 株価 操作 を 目的 と した プログラム だった 、って いう 落ち は ? J.D 「そんな の つまんない 。 やっぱ 笑い 男 は いる よ 。」

「いて 欲しい って 思って い たい だけ な んじゃないの ? J.D 「だけど 僕 が ある ソース から 得た 話 で は 」

「けっ 、また ソース か よ 。」

J.D 「この 事件 に よって もたらされた 経済 効果 は 約 20兆 円 。 それ は それで 大した 存在 意義 だ と 思わない ? ベビー ・ルース 「みんな 、中々 僕 の 言い たい 話 に 乗ってきて くれない ので 、僕 も 独自の ソース から 得た 取って置きの ネタ を 提供します 。 今回 、同時 多発 した 暗殺 未遂 は ナナオ ・A のばら 撒いた ウイルス に よって 引き起こさ れた と 言う 警察 の 公式 発表 は 、全部 嘘 です 。」

カナビ 「その 根拠 は ? J.D 「そう だ よ 。 その ネタ の ソース を 明かせ よ 。」

「また だ よ 、ソース 。 ちなみに この 部屋 に J.D が お出まし に なって から 今迄 何 回 ソース って 言った でしょう ? クロマ 「私 も それ に は 興味 が ある わ ね 。」

ベビー・ルース 「実は 僕 、あの 時間 、現場 に ハッキングを 仕掛けて たんです 。」

J.D 「マジかよ ! じゃあ お前 も 暗殺を 考えて たって 事 ? ベビー・ルース 「ああ 、じゃなくて 、僕 は ただ 、どんな 事 が 起こる のか 知りたくて 覗いて た だけ なんです 。 だから 恐らく 、あの 39 人 の 暗殺 犯 も ウイルス で 操られてた んじゃなくて 、自分 の 意志 で あそこ に 行ってた んだろう と 思う んです 。 僕 と 同じ 様 な ハッカー も 沢山 いたし 、 客席 の 中 に も クラック しよう と して た人 も いる ん じゃない か な 。 ただ 、誰 も が 何故 か 失敗 して ました けど 。」

クロマ :貴方 、あれ を 見た ?

カナビ 「それ が 本当 なら 大変な 事 よ 。」

「 最 早 何も 信用 出来 ませ ん 。」

J.D 「そっ か あ ! 僕 も あの 日 、式典 会場 に 行こう かなって 、一旦 は 思った んだ よ なあ 。 くっそー 。」

カナビ 「待って 。 て 事は 、実は 逮捕された 39 人の 中に 笑い男 が いたんじゃない ? ベビー ・ルース 「それは ないと 思います 。 あの 時 捕まった 連中 は ここ に 居る 人達 と 同じ 、熱狂的 ファン か 模倣者 です 。」

「じゃあ ナナオ ・A の 犯行 予告 に 呼応 して 、奴等 は あそこ に 行った と 。」

ベビー ・ルース 「それ も ちょっと 違う んです 。 実は 、もう 一つ 取って置き の ネタ が あって 、あの 事件 の 後 、僕 、ネット に ダイブ していて 、ナナオ の 手 に よって 改竄 された 彼 名義 の 登録 サーバ を 見つけた んです ・・・あれ です 。」

カナビ 「本当 だ わ 。」

ベビー ・ルース 「気 を 付けて 下さい 。 攻性 防壁 が 巡らして あり ます よ 。 レベル 6迄 潜る と 、いくつも シミュレーション された 計画 が 残されて います 。 再び 大手 マイクロマシンメーカ を 脅迫 する とか 、今度 は サイボーグ 食品 企業 を 狙う と言った 方法 も あって 、どの 計画 に も 遅効性 分割型 ウイルス が 成功 の 要 だ と言う 部分 は 共通 しています 。 でも そこ で 、ある 一つ の 疑問 が 残った んです 。 実は ナナオ が 実際 に 起こした 総監 暗殺 は 、 シミュレーション の 中 にない ん です 。 他 に いくつも 周到な 計画 を 準備して いながら 、直前 に なって 突然 総監 暗殺 に 切り替えた の は 何故 なのか ・・・ 」

クロマ 「よく 調べた わ ね 。」

ベビー ・ルース 「これ しか やって いません から 、僕 ・・・ 」

J.D 「でも 何で だ よ 。 もし かして ナナオ ・A も 、犯行 予告 に 影響 を 受けた 単なる 模倣 犯 だって 言い たい の ? ベビー ・ルース 「そう 考え ない と 、綿密に 練り上げた 計画 を 投げ出して 迄 、プラン に 無い 暗殺 計画 で 切り札 を 使った 理由 が 説明 出来ない んです 。」

「じゃあ 、総監 暗殺 を 予告 した の は 誰 よ ? あんた 深 読み し 過ぎ だ よ 。 もっと 実際 の 事象 のみ 解読 しよう よ 。」

カナビ 「 でも 、 あんな の 見せられたら 信憑性 無い ? その 話 。」

「じゃ 、逆に 聞く けど さ 。 あの 日 多く の 実行犯 が 出た にも 関わらず 、ナナオ 以外 に 電脳型 の 犯行 が 一件 も 起こらなかった の は 何で よ ? ベビー ・ルース 「当日 は ナナオ だけ が 犯行 を 起こす 予定 に なって いた の かも 。 で 、予め 失敗 する の も 決められて いた 。 そして ナナオ こそ が 、6 年 前 に 世間 を 震撼させた 笑い男 事件 の 犯人 と なる 。」

カナビ 「その 筋書き を 書いて 得 を する の って 、誰 ? ベビー ・ ルース 「 それ は やっぱり 、 警 さっ・・・ さっ・・・ さ さっ・・・ さ さ ささ ささ さ さ ささ ささ さ さ ・・・」

オンバ 「 おおう ・・・? J . D 「 おい ・・・! クロマ : 貴方 、 随分 と 回りくどい 説明 して きた けど 、 かなり いい 線 迄 辿りついてる ん じゃない ?

クロマ 「あの 時 現場 で 、私 の 身代わり 防壁 が 吹き飛ばさ れた の を 見た ? ベビー ・ルース 「え ? あ 、まさか ・・・あの 会場 で SP を 取り押さえて た 、お姉さん ・・・? クロマ 「どう なの ! ベビー ・ルース 「ええ 、見て ました 。 危ない 防壁 が 張られてました ね 。」

クロマ 「その 断片 と かって 残ってる ? ベビー ・ルース 「ええ ・・・これ です 。」

クロマ 「 あり が と 。」

ベビー ・ルース 「いいえ 。 あ 、じゃあ 、僕 も 訊いて いい です か 。 僕 は 初め 、全て の 黒幕 は 警察 自身 と 思って いた んです 。 でも 、あの 攻性 防壁 は 会場 に 張られていた 警察 の 物 と は 明らかに 違う ・・・あんな 防壁 見た 事 ありません 。 やっぱり あれ は 、笑い おと 」

クロマ 「しっ 。 断片 の お礼 に 忠告 しとく けど 、あんまり 知り すぎる と 、現実 世界 の 肉体 ごと 消される 事 に なる わ よ 。」

J.D 「おい 、コネロス しちゃった の か よ ? ベビー ・ルース 「あ 、大丈夫 です ・・・すみません が 、今日 は この 辺 で 失礼 させて 頂きます 。」

カナビ 「何 よ 。 まだ さっき の 続き が 」

ベビー ・ ルース 「 では 、 すみません でした ・・・」

カナビ 「あっ ・・・」

J.D 「なんだ よ 。 何だか 急に 冷めちゃった 感じ 。」

「ま 、どうせ こんな 所 で 熱く なった って 、事件 の 真実 に は 辿りつけ ない けど ね 。」

カナビ 「わかんない わ よ 。 もしかしたら 本物 の 笑い 男 が 見て いる かもしれない じゃない 。」

「そんな 事 思っちゃってる 時点 で もう 駄目 駄目だ よ 。 と は 言え 、この 事件 って やっぱり 難し 過ぎる よ 。 いずれ 飽きる ね 。」

カナビ 「あたし は 、 腐り きった 世の中 から 生まれた 偶然 が 、 何 か の 象徴 として 作り出してしまった 現象 が 、 笑い 男 なんじゃないか って 思う な 。」

J.D 「こんな 風 に 踊ら さ れてる 僕等 に したって 、既に 模倣者 だ しな 。」

カナビ 「ただ 、事件 の 全て が 現象 だった と しても 、ベビー・ルース が 言った 様に 、最初の 誘拐 と 6年 経った 今に なって 暗殺 予告 を して みせた 件 に だけ は 、何か 共通した 物 を 感じ なくもない わね 。」

クロマ 「私 は その 二 つ の 事件 だけ が 、同一 の 才能 を 持った 犯人 に よって 引き起こさ れた 物 だ と 考えてる 。 他の 物 は 規模 の 大小 、その 目的 、犯行 思想 等 に かかわらず 、英雄 の 不在 が 作り出した コピー で しか ない と 。 ただ その 切っ掛け を 作った 二 つ の 事件 の 犯人 も 、オリジナル である か どうか は 疑わしい けど ね 。」

オンバ 「お 姉さん 、鋭い ! クロマ 「 強制 転送 か ・・・ 何 だ ・・・? オンバ 「何で ? 今 いい 所 なんだ よ 。 もう ちょっと 繋がって て も いい でしょ ? ああ ん 、けち ! バトー 「なんだ けど よ 、お前 、どう 思う ? 草薙 素子 「ちっ 、トレース 出来 なかった か ・・・ 」

バトー 「おい ・・・ 」

草薙 素子 「えっ 、何か 言った ? バトー 「もしかして お前 、今迄 ずっと 潜ってた ・・・? あっぶねえ な もう ! 草薙 素子 「別に この 辺り の 運転 なら 、居眠り しながら でも 出来る わ よ 。 で 何 ? バトー 「いい よ もう ・・・二度 と 言わ ねえ 。」

草薙 素子 「オリジナル なき 模倣者 達 の 作り出した 現象 ・・・そこ に 繋がらない ピース が 二 つ ・・・」

バトー 「なんだ ? それ 。」

草薙 素子 「別に 。」

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