×

We gebruiken cookies om LingQ beter te maken. Als u de website bezoekt, gaat u akkoord met onze cookiebeleid.


image

Ted Talks, How to win over your dream killers | Tatsue OKADA | TEDxKobe

How to win over your dream killers | Tatsue OKADA | TEDxKobe

翻訳 : Koichiro YODA 校正 : Kyoko Kamura

私 は 普段 日本 の 超 ド 田舎 を 回って

旅行 業 アドバイザー と いう 仕事 を して います

どれ くらい 田舎 な の か と いいます と

最寄り 駅 から 車 で 2時間 と か

フェリー で 5時間 かかる 離島 と か

そういう 所 ばっかり 行って お 仕事 さ せて 頂いて いる ん です けれども

こういう 所って いう の は 大体 もう 何 を やって も 反対 さ れる ん です よ

新しい こと を しよう もの なら ま ぁ 大体 反対 さ れる ん です ね

で そういう 反対 して いる 人 を 味方 に 変える と いう 活動 を やって います

今日 は その 活動 に ついて お 話し させて 頂きます

でも です ね

「別に 反対 して も 無視 して やったら いい や ん 」と お 思い の 方

いらっしゃる と 思う ん です ね

私 も 最初 そう 思いました

でも こういう 田舎 で は そう は いか ない ん です

というのも 今 日本 の 田舎 と いう の は 移住 促進 を して います

で I ターン と か 地域 おこし 協力 隊 と か

そういう の を 聞か れ た方 いらっしゃる と 思う ん です けれども

こういう 方 たち は 新しい 仕事 を 自分 で 作り出さ ない と いけない ん です ね

な ので その 土地 に 縁 も ゆかり も 無い 上 に

周り の 協力 も 無い と なる と 本当に 辛い ん です

じゃあ どれ くらい の 人 が 反対 する の か と いいます と

こういう 反対 されて いる 人 何 人 か に 話 を 聞いて みた ん です けども

もちろん 人 に よって 差 は あります が

平均 する と なんと 9割 の 人 が 反対 する んだ そうです

もう ほとんど が 反対です

しかも です ね わざわざ 家 まで やってきて

「お前 の は 間違ってる 」みたいな こう グイグイ 反対 して くる ん です ね

もう 説教 する ぐらい の 感じ で

今 日本 の 田舎 で 新しい こと を しよう と 思う と

味方 が ほとんど いない と いう の が 今 の 日本 の 田舎 の 現状 です

で こういう 人 たち と いう の は です ね ここ まで 反対 さ れる と

やっぱり だんだん 「やめよう か な 」と いう 気 に なって くる ん です ね

私 は その くじけ そうに なってる 人 の 涙 を たくさん 見て きました

もう 「なんとか し ない と いけない !」と いう こと で

一旦 話 を 聞いて もらう 場 を 作ろう と 思った の が

この 活動 を 始めた きっかけ でした

ところで

だいたい こういう こと を 反対 する 人って いう の は

年配 の 男性 な ん です よ

こういう 方 たち の こと を 最大 限 の 愛 を 込めて

「じ じい 」と 呼んで います

(笑)

今 から です ね 急に じ じい と 言い 始めます けども

品 を 失う 感じ に なります けども 許して ください

で この じじ いたち を です ね なんとか 黙って 話 を 聞か せたい と

黙ら せたいって いう 感じ な ん です ね 私 は

で 最初 は よく ある 否定 NG の ブレインストーミング みたいな

否定 を やめましょう みたいな 感じ に やった ん です けども

じじ いたち 全然 人 の 話 聞きません でした

じじ いって 人 の 話 聞か ない じゃ ないで す か

聞か ないで す よ ね ?ほら ね 頷いてます よ ね

ほん と 聞か ない ん です よ

で 人 の 話 を 聞く ふり して

「俺 の 若い とき は こう やった ん や 」みたいな

結局 自分 の 自慢 話 を する と いう です ね こういう こと に なり まして

で こう なったら 私 も 意地 です よ

もう なんとか して 黙って 話 を 聞か せたい と いう こと に なり まして

禁断 の 「過去 の 話 封じ 」を しました

で 過去 の 話 を 封じたら 黙る と 思う じゃ ないで す か

そう する と で すね やっぱり うまく いった ん です

ある 程度 の 方 が 黙って くださいました

この 「過去 の 話 封じ 」って いう の は

年齢 が 行けば 行く ほど きつい ルール な ん です ね

私 ぐらい の 年齢 の 人 でも

「過去 の 話 封じられたら 何も 話す こと ない わ 」と いう 方

いらっしゃる ん です けど

お 若い 方って いう の は です ね

何の 苦労 も なく さら ーっと 未来 の 話 だけ できる と いう

すごい 一旦 やって いただく と わかる ん です けども

「人間って 歳 と ともに 過去 に 引きずられて 生きて いる んだ なぁ 」と いう こと が

よく お わかり 頂ける と 思います

で 「これ は いける !」と いう こと に なり まして

私 日本 の 各地 を 回って 仕事 を して います ので

その 各地 で 「スナック たつえ 」と いう です ね

「地域 の 明るい 未来 の 話 を する 飲み 会 」と いう 移動 スナック を 各地 で 始めました

で この ルール が

先程 の 「ネガティブな 話 を し ない 」と いう の と 「過去 の 話 を し ない」

この 2つ の ルール で やって います

実際 どんな 感じ な の か と いいます と

最初に 「こんな 感じ で ルール が ある んで 守って 下さい ね 」と か

「こんな 話したら どう です か 」みたいな こと を お 話し させて 頂いて

次に みなさん で 話し合い を します

で この とき に

最初 「話 を 聞いて もらう 場 を 作る 」と 言いました けれども

聞き手 と 話し手 に 分かれる ので は なくて

参加 して いる 老若 男女 の 方 みなさん に

ご 自分 の 明るい 未来 の 話 を 語って 頂きます

で なぜ か で すね

みなさん 明るい 未来 の 話 する とき は ちょっと ニヤニヤ する ん です ね

あちこち で ニヤニヤ する 人 が いる と いう とても 素敵な 光景 です

で 最後に 前 に 何 人 か の 人 に 出て きて 頂いて

全員 で 話して いる わけで は ない ので

「この 人 の 話 素敵だ な 」と か 「シェア して 欲しい な 」って いう 話 の 方 の

お 話 を 最後に して 頂いて います

で スナック たつえ に は です ね

なんと 「チーママ 制度 」が あり まして

「日本 を 世界 一 チャレンジャー に 協力 的な 国 する 」って いう

ものすごい 大それた 目標 を 掲げて い まして

でも たつえ ママ は 体 一 つ な ん です よ

だから もう 限られて きて しまう ので

一 人 でも 多く の 味方 を 作りたい と いう こと で

チーママ たち と 協力 して です ね この 活動 を 広げて いこう と して います

「スナック たつえ を やって どんな 変化 が あった の か 」と いう 事例 を

ご 紹介 さ せて 頂きます

何 年 か 前 なん です けども

「ドローン を 使った ビジネス を したい んだけど

周り に 猛 反対 されて る ん です よ ね 」と いう 相談 を ある 青年 から 受けました

で 彼 の 話 を 聞いて みる と

「この 地方 が どんどん 衰退 して いく の を もう 見てられ ない 」と

「だから ちょっと 他 と は 同じ こと を し たく ない から

ちょっと 変わった こと 思い切った こと を したい んだ」

と いう こと だった ん です ね

で まだ この 時 は

今 ほど ドローン の 可能 性 みたいな もの が まだ 報じられて いない 時代 でした

じゃあ もう その ドローン の 可能 性 と

あと は あなた の 熱意 を とにかく 聞いて もらう 場 を 設けよう と いう こと で

スナック たつえ を やりました

そう する と で すね ものすごく うまく いって

「お ぉ そんな こと を 考えて くれて たんか !」みたいな

じじ いたち 一同 大 感激って 感じ な ん です けども

で 私 たち 本当に 嬉しかった ん です けど

でも 同時に 「あれ ?」って いう 感じ だった ん です ね

なぜ か と いう と

もう すでに この 話 何 回 も して る ん です じじ いたち に

で 聞いて なかった ん です よ ね

じじ いたち の 頭 の 中 に は

「え ? ラジコン みたいな おもちゃ やろう?」

「そんな ん で 生活 できる と 思って ん の か ?」みたいな

でも 反対の 気持ち が すごい んで

その後 の 話 全然 耳 に 入って なかった ん です よ

これ が 農業 の 話 だったら 「よう 言う た 」って こと で

スッ と 耳 に 入って きて た はずな ん です けども

よく わから ない 世界 の 言葉 で もう 引っかかって しまって た ん です ね

それ を もう 黙って 口答え せ ず 最後 まで 聞いて もらった こと に よって

彼 の 情熱 の 部分 とか その他 の 部分 を 伝える こと が できて

協力 的に なって くれました

で この 回 で は スナック たつえ を やって いる 最中 から

「車屋 の 知り合い いる から ちょっと 電話 して

タダ で 車 出して もらえる よう に 言う た げ る わ 」みたいな 感じ です ね

もう その スナック たつえ の 最中 から 電話 して くれて

トントン トン と いろんな こと が 話 が 進んだ ん です けれども

一 番 反対 して いた じじ いが です ね

最終 的に は 前 のめり で 手伝って くれる じ じい に 変わりました

残念 ながら ビジネス と して 成功 する か どう か と いう の は

また ちょっと その先 の 問題 な ん です けれども

協力 と いう 意味 で は 大変 成功 した 例 でした

で ここ まで 話して きて です ね

私 と じじ いたちって バチバチ の 敵対 関係 なんだろう と

みなさん 思って いらっしゃる と 思う ん です けれども

実は 私 と じじ いたちって 仲良し な ん です よ

なんで かって いう と 尊敬 して いる ん です じじ いたち の こと

さっき の 車屋 さん を 紹介 して くれる 話 も そう です けど

人脈 が すごい んで

何 か 頼る と で すね 話 が ものすごく 速く 進む ん です ね

とか です ね やっぱり 年の功 です

ええ こ と 言い よる ん です よじ じい たちって

なんか こう

「最後 の 挨拶 を お 願い します 」と か 言ったら

パシッ と 場 が 締まる ような こと を やっぱり 言って くれる ん です ね

その他 もやっぱ ほん と すごい ん です よ

で その すごい 能力 を 若い 力 に 使わ ない

変な プライド と か 誤解 と か で 使わ ない の は 本当に もったいない と 私 は 思います

人間 ひとり の 力 と いう の は 本当に 限られて います

できる こと は 微々たる もの です

周囲 の 協力 が あれば もっと 力 を 発揮 できる ので は ない でしょう か

さあ みなさん

これ を ご 自分 に 当てはめて 考えて みて ください

親子 でも 夫婦 でも 先生 と 生徒 でも 上司 と 部下 でも

全く 同じ こと が 言える ので は ない でしょう か

私 は 地方 を 回って い まして

すごい 熱意 で もう 本当に すごい 真面目に 未来 を 語って くれる 若者 に

たくさん 出会います

彼ら の 話 を 聞く 限り です ね

日本 の 未来 は かなり の 確率 で 明るい ん です よ

あと は 私 たち 大人 が それ を どう 活 かして あげられる か だ と 思います

だから チャレンジ しよう と して いて 反対 されて いる 人 は

諦め ないで 協力 を 得て 欲しい と 思います し

反対 して る 人 も 賛成 して いる 人 も

見守って いる 側 の 人 は です ね

もう どんなに 反対 して いて も

とにかく 最後 まで 話 を 聞いて あげて 欲しい と 思います

伝える と いう こと は 大変 難しい こと です けれども

とても 重要な こと です

この 「ネガティブな 話 を し ない 」「過去 の 話 を し ない」

この 2つ の ルール で 一 度 語り合って みて は いかがでしょう か

ありがとう ございました

(拍手)


How to win over your dream killers | Tatsue OKADA | TEDxKobe how|||||||tatsue|okada|tedxkobe

翻訳 : Koichiro YODA 校正 : Kyoko Kamura ほんやく|koichiro|yoda|こうせい|kyoko|kamura

私 は 普段 日本 の 超 ド 田舎 を 回って わたくし||ふだん|にっぽん||ちょう||いなか||まわって

旅行 業 アドバイザー と いう 仕事 を して います りょこう|ぎょう|あどばいざー|||しごと|||

どれ くらい 田舎 な の か と いいます と ||いなか||||||

最寄り 駅 から 車 で 2時間 と か もより|えき||くるま||じかん||

フェリー で 5時間 かかる 離島 と か ふぇりー||じかん||りとう||

そういう 所 ばっかり 行って お 仕事 さ せて 頂いて いる ん です けれども |しょ||おこなって||しごと|||いただいて||||

こういう 所って いう の は 大体 もう 何 を やって も 反対 さ れる ん です よ |しょって||||だいたい||なん||||はんたい|||||

新しい こと を しよう もの なら ま ぁ 大体 反対 さ れる ん です ね あたらしい||||||||だいたい|はんたい|||||

で そういう 反対 して いる 人 を 味方 に 変える と いう 活動 を やって います ||はんたい|||じん||みかた||かえる|||かつどう|||

今日 は その 活動 に ついて お 話し させて 頂きます きょう|||かつどう||||はなし|さ せて|いただきます

でも です ね

「別に 反対 して も 無視 して やったら いい や ん 」と お 思い の 方 べつに|はんたい|||むし||||||||おもい||かた

いらっしゃる と 思う ん です ね ||おもう|||

私 も 最初 そう 思いました わたくし||さいしょ||おもいました

でも こういう 田舎 で は そう は いか ない ん です ||いなか||||||||

というのも 今 日本 の 田舎 と いう の は 移住 促進 を して います |いま|にっぽん||いなか|||||いじゅう|そくしん|||

で I ターン と か 地域 おこし 協力 隊 と か |i|たーん|||ちいき||きょうりょく|たい||

そういう の を 聞か れ た方 いらっしゃる と 思う ん です けれども |||きか||たほう|||おもう|||

こういう 方 たち は 新しい 仕事 を 自分 で 作り出さ ない と いけない ん です ね |かた|||あたらしい|しごと||じぶん||つくりださ||||||

な ので その 土地 に 縁 も ゆかり も 無い 上 に |||とち||えん||||ない|うえ|

周り の 協力 も 無い と なる と 本当に 辛い ん です まわり||きょうりょく||ない||||ほんとうに|からい||

じゃあ どれ くらい の 人 が 反対 する の か と いいます と ||||じん||はんたい||||||

こういう 反対 されて いる 人 何 人 か に 話 を 聞いて みた ん です けども |はんたい|||じん|なん|じん|||はなし||きいて||||

もちろん 人 に よって 差 は あります が |じん|||さ|||

平均 する と なんと 9割 の 人 が 反対 する んだ そうです へいきん||||わり||じん||はんたい|||そう です

もう ほとんど が 反対です |||はんたいです

しかも です ね わざわざ 家 まで やってきて ||||いえ||

「お前 の は 間違ってる 」みたいな こう グイグイ 反対 して くる ん です ね おまえ|||まちがってる|||ぐいぐい|はんたい|||||

もう 説教 する ぐらい の 感じ で |せっきょう||||かんじ|

今 日本 の 田舎 で 新しい こと を しよう と 思う と いま|にっぽん||いなか||あたらしい|||||おもう|

味方 が ほとんど いない と いう の が 今 の 日本 の 田舎 の 現状 です みかた||||||||いま||にっぽん||いなか||げんじょう|

で こういう 人 たち と いう の は です ね ここ まで 反対 さ れる と ||じん||||||||||はんたい|||

やっぱり だんだん 「やめよう か な 」と いう 気 に なって くる ん です ね |||||||き||||||

私 は その くじけ そうに なってる 人 の 涙 を たくさん 見て きました わたくし||||そう に||じん||なみだ|||みて|

もう 「なんとか し ない と いけない !」と いう こと で

一旦 話 を 聞いて もらう 場 を 作ろう と 思った の が いったん|はなし||きいて||じょう||つくろう||おもった||

この 活動 を 始めた きっかけ でした |かつどう||はじめた||

ところで

だいたい こういう こと を 反対 する 人って いう の は ||||はんたい||じんって|||

年配 の 男性 な ん です よ ねんぱい||だんせい||||

こういう 方 たち の こと を 最大 限 の 愛 を 込めて |かた|||||さいだい|げん||あい||こめて

「じ じい 」と 呼んで います |||よんで|

(笑) わら

今 から です ね 急に じ じい と 言い 始めます けども いま||||きゅうに||||いい|はじめます|

品 を 失う 感じ に なります けども 許して ください しな||うしなう|かんじ||||ゆるして|

で この じじ いたち を です ね なんとか 黙って 話 を 聞か せたい と ||||||||だまって|はなし||きか||

黙ら せたいって いう 感じ な ん です ね 私 は だまら|||かんじ|||||わたくし|

で 最初 は よく ある 否定 NG の ブレインストーミング みたいな |さいしょ||||ひてい|ng|||

否定 を やめましょう みたいな 感じ に やった ん です けども ひてい||||かんじ|||||

じじ いたち 全然 人 の 話 聞きません でした ||ぜんぜん|じん||はなし|ききません|

じじ いって 人 の 話 聞か ない じゃ ないで す か ||じん||はなし|きか|||||

聞か ないで す よ ね ?ほら ね 頷いてます よ ね きか|||||||うなずいてます||

ほん と 聞か ない ん です よ ||きか||||

で 人 の 話 を 聞く ふり して |じん||はなし||きく||

「俺 の 若い とき は こう やった ん や 」みたいな おれ||わかい|||||||

結局 自分 の 自慢 話 を する と いう です ね こういう こと に なり まして けっきょく|じぶん||じまん|はなし|||||||||||

で こう なったら 私 も 意地 です よ |||わたくし||いじ||

もう なんとか して 黙って 話 を 聞か せたい と いう こと に なり まして |||だまって|はなし||きか|||||||

禁断 の 「過去 の 話 封じ 」を しました きんだん||かこ||はなし|ほうじ||

で 過去 の 話 を 封じたら 黙る と 思う じゃ ないで す か |かこ||はなし||ほうじたら|だまる||おもう||||

そう する と で すね やっぱり うまく いった ん です

ある 程度 の 方 が 黙って くださいました |ていど||かた||だまって|くださ いました

この 「過去 の 話 封じ 」って いう の は |かこ||はなし|ほうじ||||

年齢 が 行けば 行く ほど きつい ルール な ん です ね ねんれい||いけば|いく|||るーる||||

私 ぐらい の 年齢 の 人 でも わたくし|||ねんれい||じん|

「過去 の 話 封じられたら 何も 話す こと ない わ 」と いう 方 かこ||はなし|ふうじられたら|なにも|はなす||||||かた

いらっしゃる ん です けど

お 若い 方って いう の は です ね |わかい|かたって|||||

何の 苦労 も なく さら ーっと 未来 の 話 だけ できる と いう なんの|くろう||||-っと|みらい||はなし||||

すごい 一旦 やって いただく と わかる ん です けども |いったん|||||||

「人間って 歳 と ともに 過去 に 引きずられて 生きて いる んだ なぁ 」と いう こと が にんげんって|さい|||かこ||ひきずられて|いきて|||||||

よく お わかり 頂ける と 思います |||いただける||おもいます

で 「これ は いける !」と いう こと に なり まして

私 日本 の 各地 を 回って 仕事 を して います ので わたくし|にっぽん||かくち||まわって|しごと||||

その 各地 で 「スナック たつえ 」と いう です ね |かくち||すなっく|||||

「地域 の 明るい 未来 の 話 を する 飲み 会 」と いう 移動 スナック を 各地 で 始めました ちいき||あかるい|みらい||はなし|||のみ|かい|||いどう|すなっく||かくち||はじめました

で この ルール が ||るーる|

先程 の 「ネガティブな 話 を し ない 」と いう の と 「過去 の 話 を し ない」 さきほど||ねがてぃぶな|はなし||||||||かこ||はなし|||

この 2つ の ルール で やって います |||るーる|||

実際 どんな 感じ な の か と いいます と じっさい||かんじ||||||

最初に 「こんな 感じ で ルール が ある んで 守って 下さい ね 」と か さいしょに||かんじ||るーる||||まもって|ください|||

「こんな 話したら どう です か 」みたいな こと を お 話し させて 頂いて |はなしたら||||||||はなし|さ せて|いただいて

次に みなさん で 話し合い を します つぎに|||はなしあい||

で この とき に

最初 「話 を 聞いて もらう 場 を 作る 」と 言いました けれども さいしょ|はなし||きいて||じょう||つくる||いいました|

聞き手 と 話し手 に 分かれる ので は なくて ききて||はなして||わかれる|||

参加 して いる 老若 男女 の 方 みなさん に さんか|||ろうにゃく|だんじょ||かた||

ご 自分 の 明るい 未来 の 話 を 語って 頂きます |じぶん||あかるい|みらい||はなし||かたって|いただきます

で なぜ か で すね

みなさん 明るい 未来 の 話 する とき は ちょっと ニヤニヤ する ん です ね |あかるい|みらい||はなし|||||||||

あちこち で ニヤニヤ する 人 が いる と いう とても 素敵な 光景 です ||||じん||||||すてきな|こうけい|

で 最後に 前 に 何 人 か の 人 に 出て きて 頂いて |さいごに|ぜん||なん|じん|||じん||でて||いただいて

全員 で 話して いる わけで は ない ので ぜんいん||はなして|||||

「この 人 の 話 素敵だ な 」と か 「シェア して 欲しい な 」って いう 話 の 方 の |じん||はなし|すてきだ||||しぇあ||ほしい||||はなし||かた|

お 話 を 最後に して 頂いて います |はなし||さいごに||いただいて|

で スナック たつえ に は です ね |すなっく|||||

なんと 「チーママ 制度 」が あり まして ||せいど|||

「日本 を 世界 一 チャレンジャー に 協力 的な 国 する 」って いう にっぽん||せかい|ひと|||きょうりょく|てきな|くに|||

ものすごい 大それた 目標 を 掲げて い まして |だいそれた|もくひょう||かかげて||

でも たつえ ママ は 体 一 つ な ん です よ ||まま||からだ|ひと|||||

だから もう 限られて きて しまう ので ||かぎられて|||

一 人 でも 多く の 味方 を 作りたい と いう こと で ひと|じん||おおく||みかた||つくりたい||||

チーママ たち と 協力 して です ね この 活動 を 広げて いこう と して います |||きょうりょく|||||かつどう||ひろげて||||

「スナック たつえ を やって どんな 変化 が あった の か 」と いう 事例 を すなっく|||||へんか|||||||じれい|

ご 紹介 さ せて 頂きます |しょうかい|||いただきます

何 年 か 前 なん です けども なん|とし||ぜん|||

「ドローン を 使った ビジネス を したい んだけど ||つかった|びじねす|||

周り に 猛 反対 されて る ん です よ ね 」と いう 相談 を ある 青年 から 受けました まわり||もう|はんたい|||||||||そうだん|||せいねん||うけました

で 彼 の 話 を 聞いて みる と |かれ||はなし||きいて||

「この 地方 が どんどん 衰退 して いく の を もう 見てられ ない 」と |ちほう|||すいたい||||||みてられ||

「だから ちょっと 他 と は 同じ こと を し たく ない から ||た|||おなじ||||||

ちょっと 変わった こと 思い切った こと を したい んだ」 |かわった||おもいきった||||

と いう こと だった ん です ね

で まだ この 時 は |||じ|

今 ほど ドローン の 可能 性 みたいな もの が まだ 報じられて いない 時代 でした いま||||かのう|せい|||||ほうじられて||じだい|

じゃあ もう その ドローン の 可能 性 と |||||かのう|せい|

あと は あなた の 熱意 を とにかく 聞いて もらう 場 を 設けよう と いう こと で ||||ねつい|||きいて||じょう||もうけよう||||

スナック たつえ を やりました すなっく|||

そう する と で すね ものすごく うまく いって

「お ぉ そんな こと を 考えて くれて たんか !」みたいな |||||かんがえて|||

じじ いたち 一同 大 感激って 感じ な ん です けども ||いちどう|だい|かんげきって|かんじ||||

で 私 たち 本当に 嬉しかった ん です けど |わたくし||ほんとうに|うれしかった|||

でも 同時に 「あれ ?」って いう 感じ だった ん です ね |どうじに||||かんじ||||

なぜ か と いう と

もう すでに この 話 何 回 も して る ん です じじ いたち に |||はなし|なん|かい||||||||

で 聞いて なかった ん です よ ね |きいて|||||

じじ いたち の 頭 の 中 に は |||あたま||なか||

「え ? ラジコン みたいな おもちゃ やろう?」 |らじこん|||

「そんな ん で 生活 できる と 思って ん の か ?」みたいな |||せいかつ|||おもって||||

でも 反対の 気持ち が すごい んで |はんたいの|きもち|||

その後 の 話 全然 耳 に 入って なかった ん です よ そのご||はなし|ぜんぜん|みみ||はいって||||

これ が 農業 の 話 だったら 「よう 言う た 」って こと で ||のうぎょう||はなし|||いう||||

スッ と 耳 に 入って きて た はずな ん です けども ||みみ||はいって||||||

よく わから ない 世界 の 言葉 で もう 引っかかって しまって た ん です ね |||せかい||ことば|||ひっかかって|||||

それ を もう 黙って 口答え せ ず 最後 まで 聞いて もらった こと に よって |||だまって|くちごたえ|||さいご||きいて||||

彼 の 情熱 の 部分 とか その他 の 部分 を 伝える こと が できて かれ||じょうねつ||ぶぶん|と か|そのほか||ぶぶん||つたえる|||

協力 的に なって くれました きょうりょく|てきに||

で この 回 で は スナック たつえ を やって いる 最中 から ||かい|||すなっく|||||さい なか|

「車屋 の 知り合い いる から ちょっと 電話 して くるまや||しりあい||||でんわ|

タダ で 車 出して もらえる よう に 言う た げ る わ 」みたいな 感じ です ね ただ||くるま|だして||||いう||||||かんじ||

もう その スナック たつえ の 最中 から 電話 して くれて ||すなっく|||さい なか||でんわ||

トントン トン と いろんな こと が 話 が 進んだ ん です けれども とんとん|とん|||||はなし||すすんだ|||

一 番 反対 して いた じじ いが です ね ひと|ばん|はんたい||||||

最終 的に は 前 のめり で 手伝って くれる じ じい に 変わりました さいしゅう|てきに||ぜん|||てつだって|||||かわりました

残念 ながら ビジネス と して 成功 する か どう か と いう の は ざんねん||びじねす|||せいこう||||||||

また ちょっと その先 の 問題 な ん です けれども ||そのさき||もんだい||||

協力 と いう 意味 で は 大変 成功 した 例 でした きょうりょく|||いみ|||たいへん|せいこう||れい|

で ここ まで 話して きて です ね |||はなして|||

私 と じじ いたちって バチバチ の 敵対 関係 なんだろう と わたくし||||||てきたい|かんけい||

みなさん 思って いらっしゃる と 思う ん です けれども |おもって|||おもう|||

実は 私 と じじ いたちって 仲良し な ん です よ じつは|わたくし||||なかよし||||

なんで かって いう と 尊敬 して いる ん です じじ いたち の こと ||||そんけい||||||||

さっき の 車屋 さん を 紹介 して くれる 話 も そう です けど ||くるまや|||しょうかい|||はなし||||

人脈 が すごい んで じんみゃく|||

何 か 頼る と で すね 話 が ものすごく 速く 進む ん です ね なん||たよる||||はなし|||はやく|すすむ|||

とか です ね やっぱり 年の功 です と か||||としのこう|

ええ こ と 言い よる ん です よじ じい たちって |||いい||||||

なんか こう

「最後 の 挨拶 を お 願い します 」と か 言ったら さいご||あいさつ|||ねがい||||いったら

パシッ と 場 が 締まる ような こと を やっぱり 言って くれる ん です ね ||じょう||しまる|||||いって||||

その他 もやっぱ ほん と すごい ん です よ そのほか|||||||

で その すごい 能力 を 若い 力 に 使わ ない |||のうりょく||わかい|ちから||つかわ|

変な プライド と か 誤解 と か で 使わ ない の は 本当に もったいない と 私 は 思います へんな|ぷらいど|||ごかい||||つかわ||||ほんとうに|||わたくし||おもいます

人間 ひとり の 力 と いう の は 本当に 限られて います にんげん|||ちから|||||ほんとうに|かぎられて|

できる こと は 微々たる もの です |||びびたる||

周囲 の 協力 が あれば もっと 力 を 発揮 できる ので は ない でしょう か しゅうい||きょうりょく||||ちから||はっき||||||

さあ みなさん

これ を ご 自分 に 当てはめて 考えて みて ください |||じぶん||あてはめて|かんがえて||

親子 でも 夫婦 でも 先生 と 生徒 でも 上司 と 部下 でも おやこ||ふうふ||せんせい||せいと||じょうし||ぶか|

全く 同じ こと が 言える ので は ない でしょう か まったく|おなじ|||いえる|||||

私 は 地方 を 回って い まして わたくし||ちほう||まわって||

すごい 熱意 で もう 本当に すごい 真面目に 未来 を 語って くれる 若者 に |ねつい|||ほんとうに||まじめに|みらい||かたって||わかもの|

たくさん 出会います |であいます

彼ら の 話 を 聞く 限り です ね かれら||はなし||きく|かぎり||

日本 の 未来 は かなり の 確率 で 明るい ん です よ にっぽん||みらい||||かくりつ||あかるい|||

あと は 私 たち 大人 が それ を どう 活 かして あげられる か だ と 思います ||わたくし||おとな|||||かつ||||||おもいます

だから チャレンジ しよう と して いて 反対 されて いる 人 は |ちゃれんじ|||||はんたい|||じん|

諦め ないで 協力 を 得て 欲しい と 思います し あきらめ||きょうりょく||えて|ほしい||おもいます|

反対 して る 人 も 賛成 して いる 人 も はんたい|||じん||さんせい|||じん|

見守って いる 側 の 人 は です ね みまもって||がわ||じん|||

もう どんなに 反対 して いて も ||はんたい|||

とにかく 最後 まで 話 を 聞いて あげて 欲しい と 思います |さいご||はなし||きいて||ほしい||おもいます

伝える と いう こと は 大変 難しい こと です けれども つたえる|||||たいへん|むずかしい|||

とても 重要な こと です |じゅうような||

この 「ネガティブな 話 を し ない 」「過去 の 話 を し ない」 |ねがてぃぶな|はなし||||かこ||はなし|||

この 2つ の ルール で 一 度 語り合って みて は いかがでしょう か |||るーる||ひと|たび|かたりあって||||

ありがとう ございました

(拍手) はくしゅ