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フルメタル・パニック? ふもっふ, フルメタル・パニック? ふもっふ#7

フルメタル ・ パニック ? ふ もっふ #7

優し さ は 時々 残酷だ から

求める 程 こたえ を 見失う

雨上がり の 街 虹 が 見える なら

今 歩き 出そう 何 か が 始まる

君 が いる から 明日 が ある から

一 人きり じゃ 生きて ゆけ ない から

こんなに 近く に 感じる それ が 愛 でしょう

涙 の 数 の 痛 み を 君 は 知って る から

透き通る その 目 の 中 に 確かな 意味 を 探して

笑顔 見つけ たい

走りだす 瞬間

坂道 で 風 に なる

焼きつけた 陽射 しが

胸 の 奥 熱く した

Ah ー 君 に 近づいて

行く たび 早く なる

時 を 駈 ける

始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き

小さな 愛で いい

いつも 側 で あたり 前 の 時間

また 一 つ 増える 笑い声

空 に 響いて いく

そ … そんな

僕たち が … 僕たち が 一体 なに を したって いう んです

僕たち の クラブ は これ まで ずーっと 真面目に やってき ました

信じて ください 本当です

それ は 分かって い ます

では なぜ 「 廃部 だ 」 など と

僕たち は これ まで 部室 棟 の 修繕 を したり

グラウンド の 整備 を したり かわいい ウサギ たち の 面倒 を 見たり

知ってい ます

地元 の 子ども たち と 遊んで あげたり

孤独な お 年寄り を 訪問 したり

立派な こと です

他 に も たくさんの 奉仕 活動 を して き ました

なのに なぜ でしょう

本当に 分から ない の なら 教えて あげ ましょう

廃部 の 理由

それ は あなた たち が ボランティア クラブ で は なく

ラグビー 部 だ から よ

先生 俺 たち が 間違って ました

先生 は いつも 俺 たち の こと を 本気で 考えて くれて いた のに

許して ください

いい んだ

お前たち が 分かって くれた の なら 俺 は 満足だ よ

先生

泣く やつ が ある か

さあ あの 夕日 に 向かって 競走 だ

はい

いい 話 よ ね

てんで ダメな 連中 が 栄冠 を 勝ち取る この プロセス

スポ 根 って いう の は こう で なくっちゃ

無能な 連中 が 勝つ の が そんなに 楽しい の か

ええ そう よ

弱い けど 見所 の ある 人 たち が 頑張って たら

応援 し たく なる の が 人情 って もんじゃ ない の

遅く なり ました

遅れて すまない 校長 と 折衝 が あって ね

君 たち を 呼び出した 用件 は 他 で も ない

我が 校 の ラグビー 部 の 問題 な のだ が

あの う ラグビー 部 なんて うち の 学校 に あった んです か

ある のだ よ 美樹 原 君

はい

陣 代 高校 ラグビー 部 は 50 年 近い 伝統 が あり ます

20 年 前 は 花園 まで

あと 少し の ところ まで 勝ち進んだ こと も ある のです が

ここ 10 年 以上 あらゆる 対外 試合 で 一 勝 も あげて い ませ ん

あまりに 成績 が 悪く 試合 へ の 熱意 も 欠ける ため に

先週 この ラグビー 部 の 廃部 が 職員 会議 で 決定 し ました

しかし これ は 生徒 会 の 自治 権 に 対する 明らかな 干渉 だ

そこ で 校長 と 取引 して ある 条件 を 設けた

条件 ?

来週 ラグビー 部 は 強豪 硝子 山 高校 と 恒例 の 練習 試合 を 行う

勝利 すれば 廃部 は 見合わせ 負けたら 即 廃部 だ

勝つ 見込み は ?

ない

硝子 山 高校 と は これ まで 49 試合 が 行わ れ

陣 代 高校 が 49 敗 して い ます

現在 ラグビー 部 の 部員 数 は 14 人

試合 を する に は 1 人 足り ませ ん

チャンス に も なって ない んじゃ

チャンス と いう もの は 与え られる もの で は ない 掴む もの だ

あと は 彼ら 次第 と いう こと だ よ

やった ー

まあ そう でしょう けど

ただ 一応 テコ入れ を して やろう と 思う

生徒 会 から 助っ人 の 補充 選手 と マネージャー を 派遣 する こと に した

聞こえ なかった か ね

補充 選手 と マネージャー だ よ

なぜ そう なる んです

私 は 明日 から

多摩 地区 高校 自治 連絡 会 の 議長 を 務め なければ なら ない

5 日 連続 の 退屈 極 まる 集会 だ

君 が 代って くれる の なら それ でも いい のだ が

分かり ました よ った く

美樹 原 君 例 の もの は ?

はい 準備 して あり ます

やかん ?

女子 マネージャー の 必須 アイテム だ

それ から もう 1 つ

美しい 脚 線 だ と は 思う が …

な … なん です

スカート の 丈 が 短 すぎる

美樹 原 君 例 の もの を

はい ここ に

それ は ?

女子 マネージャー たる もの 着衣 は セーラー 服

スカート の 丈 は 短くて も 膝 が 見える 程度 と 相場 が 決まって いる

それ って すごい 偏見 で は …

偏見 で は ない

こだわり と 美学 だ よ

千鳥 君 は ラグビー と いう スポーツ を 知っている か

あんまり

暑苦しい 男 たち が 泥 だらけ に なって

くん ず ほぐれ つ する こと ぐらい しか 知ら ない な

つまり 格闘技 か

一応 ボール は 使う みたいだ けど

や だ なぁ

なぜ そこ まで 嫌がる

なんて いう か 臭 そうじゃ ない の

ご つい 兄ちゃん たち が 汚 らしい 部屋 で すし詰め に なって

もう 近づいた だけ で 妊娠 し そうな 感じ で

そう な の か

そう よ

はい

千鳥 さん と 相良 さん です ね

はじめ まして 話 は 林 水 先輩 から 聞いて ます

僕 は 部長 の 郷田 優 です

来週 の 試合 一緒に 頑張り ましょう

ここ で 立ち話 も なん です から

さあ 汚い 所 です が

あの ここ は ラグビー 部 よ ね

そう です が

でも これ …

まあ お かけ に なって ください

今 他の 部員 が 駅前 の ケーキ 屋 さん に 買い物 に 行って る んです

あそこ の ガトー ・ ショコラ が おいしい んです よ

楽しみだ な

ラグビー か きっと 平和な スポーツ な のだ ろ な

なに か が 違う

伏せろ 千鳥

や あ 危ない 大丈夫です か

気 を つけて ケガ でも したら 大変です よ

どうした の 郷田 君

いいえ つい びっくり して

この 子 が いきなり …

クモ ?

どう し ましょう 千鳥 さん

部屋 の 中 に い られる と 怖い し

でも 殺す の は かわいそうだ し

ねえ 練習 し ない の

危ない もの が 落ちて ない か 確かめて る んです

いけない こんな 大きな 石 が

ほら 見て

うわ すごい

よ ー く 見つけた ね

こんな 石 の 上 に 倒れたり したら 大変だった ね

本当 本当

いい かい 行く よ

ほら

そんなに 急が ないで

もっと ゆっくり そっと

これ くらい なら どう

いい いい すごく いい

じゃ もう 一 度

ほら

いい よ ナイスパス

な に やって ん の

もちろん パス の 練習 です よ

見れば 分かる でしょう

は あ ? なんで すって

タックル の 練習 は し ない ?

それ また どうして

だって 危ない じゃ ないで す か

走って る ところ に 飛びかかる なんて

それ は ちょっと ね

転んじゃ うよ ね

すりむいちゃ う

こんな 調子 で やって たら いつまで たって も 強く なれ ない わ よ

そんな こと 言わ れて も

僕たち これ まで ずーっと こう やってきた んです

だから 負けて ばっかりな んでしょ

もっと シャキ っと し なさい

男 でしょ あんた たち は

千鳥 さん その 発言 は おかしい です

そう です よ 今 の 社会 は 男女 平等 の はずだ

「 男らしく 女らしく 」 と いう 考え 方 が

不当な 差別 の 温床 に なって いる のに

そう だ よ

そう だ なんか おかしい

こいつ ら …

あんた ら ホントに 分かって ん の

練習 試合 まで あと 1 週間 な の よ

硝子 山 高校 に 負けたら 廃部 それ でも いい の

もちろん 廃部 は 嫌です

でも 人 を 傷つける の も 嫌だ し

傷つける んじゃ なくて 試合 に 勝つ だけ よ

部 の 存続 が かかった 正念場 な んだ から

もう しっかり し なさい よ

そ … そうです ね 千鳥 さん の 言う こと も 分かり ます

それ じゃ みんな

スクラム の 練習 を しよう

あの … な に やって ん の

スクラム の 練習 の 無事 と 成功 を 祈って る んです

そう し ない と 不安で 不安で …

そ っか

廃部 よ 廃部

はい 決定

ぼ … 僕たち だって 一生懸命な んです

あれ を 一生懸命 なんて 言う なら

コアラ の 一生 だって 壮絶に 見えちゃ うわ よ

コアラ は ああ 見えて 気 の 荒い 動物 な んです よ

どうでも いい わ よ んな こと

が … 硝子 山 高校 ラグビー 部

なあ お 嬢ちゃん

こんな 屁 みたいな 連中 に 説教 たれて も 無駄だ ぜ

骨 の 髄 まで 負け 犬 根性 が 染み付いて んだ から よ

いや まったく その 通り だ わ

ずっと 練習 試合 に 付き 合わさ れた 俺 たち も 迷惑だった わけ

分かる ?

よ ー く 分かる

それ も 来週 で 終わり だ けど な

聞いた ぜ 次の 試合 に 負けたら 廃部 だって ?

俺 たち が こい つら ぶち の めして

有終の美 を 飾って やろう じゃ ねえ か

それ は どうも

まっ クズ は な に やって も クズ って こと だ

気 に 入った ぜ お 嬢ちゃん

これ から 俺 たち とど っか 遊び に 行か ねえ か

それ は ダメ

んな こ と 言わ ず に よ 楽しま せて やる から さ

悪い けど あたし ゴリラ と 遊ぶ 趣味 ない の

ゴ … ゴリラ ? 俺 の こと か

聞けば ルワンダ じゃ 内戦 の ため に 絶滅 寸前 らしい わ よ

こんな ところ に 棲息 して る なんて 驚き よ ねぇ

この アマ …

部長

ミーティング 中 だ 向こう へ 行け

や … や ん の か コラ

銃 は ダメ

覚悟 せいや

逃げる な

やめ なさい

やめて

やめろ って 言って る でしょ が

硝子 山 なめ ん な よ 陣 代 め

ぼ … 暴力 反対

楽しみに して っ から な 逃げ んじゃ ねえ ぞ

ほら 行く ぞ お前 ら

ケガ は ない か 千鳥

うん 全然

しっか し 気 の 荒い 連中 ねぇ

みんな 大丈夫 ?

なんて 乱暴な んだ

僕たち が 一体 なに を したって いう んです

あんなに 必死に 平和 を 説いた のに

それ を … それ を ぶつ なんて

せめて 「 殴る 」 って 言い なさい よ

千鳥 さん

僕 は 今 初めて 「 悔しい 」 と いう 気持ち が 分かった ような 気 が し ます

このまま で は 終わ れ ない

僕 は … 僕たち は 彼ら に 勝ち たい

そう だ 僕 も 悔しい

勝ち たいよ ぉ

少し 前向きに なった の は いい けど

この 様子 じゃ ね …

それほど 勝ち たい か

も … もちろん です 僕たち だって 人間 な んだ

本気で 勝ち たい んだ な

ええ このまま じゃ …

このまま じゃ …

よし それ なら 俺 が 鍛えて やる

カナ ちゃん ホントに この 道 で いい の

たぶん この 辺り の はずな んだ けど

でも 本当に こんな 山奥 で 特訓 を ?

ボール を 投げる 場所 も ない じゃ ない

そう よ ね

3 日 も 学校 サボって な に 考えて んだ か

この クズ ども トロトロ 走る んじゃ ない

まったく なんたる ざま だ

貴 様 ら は 最低の 蛆 虫 だ ダニ だ

この 宇宙 で 最も 劣った 生き物 だ

いい か クソ 虫 ども

俺 の 楽しみ は 貴 様 ら が 苦しむ 顔 を 見る こと だ

じ じい の ファ ○ みたいに ヒイヒイ 言い おって

みっともない と 思わ ん の か

キン ○ が ある なら この 場 で セン ○ を こ いて みろ

イン ○ 持ち の ○ の お嬢さん ども

相良 君 お 下 劣

って いう か 意味 分かって 言って る の かしら

もう ダメ

また 貴 様 か

しょせん 貴 様 の 根性 など その 程度 の もの だ

もう 走れ ん か

ならば 家 へ 逃げ 帰って

お前 が 大好きな 松浦 ミキ と やら の 写真 を 抱いて 寝る が いい

もっとも お前 の ような 腰抜け が 惚れて いる アイドル の こと だ

さぞや 救い よう の ない アバズレ な のだ ろ な

僕 の ミキキ の 悪 口 を 言う な

何度 でも 言って やる

松浦 ミキ は アバズレ だ

違う と 思う なら ガッツ を 見せろ

丸太 を 抱えて あと 10 往復 だ

ちく しょ ー ちく しょ ー ちく しょ ー

め っちゃ ウィークデー

元気に なり ました わ ね

よほど 松浦 ミキ の こと 愛して る んだ ね

3 人 と も 道 に 迷わ なかった か

だけど あんた なんて 下品な こと 口走って ん の よ

これ だ

マオ お 姉さん の 海兵 隊 式 ののしり 手帳 新 兵 訓練 編 ?

あの 人 は もう …

でも これ で 効果 は ある の

問題 ない 少なくとも 気迫 と 自信 は つく

彼ら の 弱 さ は 技術 以前 の 問題 だ

まあ そう だろう けど

あの みなさん お腹 すいて らっしゃい ませ ん か

そう そう

私 たち おにぎり を 作って きた んです

たくさん ある よ お かかと シャケ と 梅干 と

どうした の もう お 昼 食べちゃ った ?

いや 今 食事 を 与えて よい もの か どう か 考えて いる

わざわざ 早起き して 作った んだ から

いら ない なんて 言わ ないで よ

そう だ な

喜べ 貴 様 ら

マネージャー が 食事 を 持ってきた

32 時間 ぶり の メシ だ ぞ 終わった 者 から 食って よし

32 時間 ?

いい か

今 の 貴 様 ら は 人間 以下 だ

名 も 無き ○ だ

俺 の 訓練 に 生き残れた その 時 貴 様 ら は 初めて 兵器 と なる

それ まで 貴 様 ら は お フェ ○ 同然の 存在 だ

俺 は 貴 様 ら を 憎み 軽蔑 して いる

俺 の 仕事 は 貴 様 ら の 中 から フニャ ○ 野郎 を 見つけ出し

切り捨てる こと だ

勝利 の 足 を 引っ張る ハミ ○ 野郎 は 容赦 せん から 覚え とけ

笑う こと も 泣く こと も 許さ ん

貴 様 ら は 人間 で は ない 殺戮 の ため の マシーン だ

殺せ なければ 存在 する 価値 は ない

隠れて マ ○ かいて る の が お 似合い の ○ 野郎 に 過ぎ ん

わざと 負けて 目立ち たい か

痛い ふり を して 同情 を 引き たい か

この 負け 犬 根性 の ゴミタメ 野郎 ども が

パパ の 精 ○ が シーツ の 染み に なって

ママ の ○ に 残った の が お前 ら だ

トロトロ 走る な この ○ が

泣き言 を 言う なら この 場 で ○ を 流し込む ぞ

貴 様 ら の 彼女 は その ボール だけ だ

ケツ が で かい 潮 ○ 女王 な ん ぞ 貴 様 ら に は 必要な い

その ボール を 熟れた ○ だ と 思って 精一杯 ○ して やれ

とっても きれいだ よ ジェニファー

素敵な 曲線 だ ね ナタリー

ピカピカ に して あげる よ

うれしい かい アリス

君 の ため なら 死ねる よ ブリトニー

ボール に 話しかけ てるよ

なんだか 無性に 嫌な 予感 が する わ

遅い で すね 相良 さん たち

逃げ ち まったん じゃ ねえ の か

それ は ない と 思う けど

来た よ

宗 介

待た せた な

あ … あの 郷田 君 大丈夫 ?

はっ 自分 は 大丈夫で あり ます

自分 ?

逃げ ず に よく 来た じゃ ねえ か

痛い 思い する ため に よ

どうせ 今日 で 廃部 だ

全員 病院 送り に なって も 別に 困ら ねえ だ ろ

どうした やる 前 から ビビ って ん の か

だ らし ねえ 奴 ら だ ぜ

いい か 徹底 的に 叩きのめして やる から な

覚悟 しろ

なんか 変な 雰囲気 だ ね

いい か

今 この 時 を もって 貴 様 ら は 蛆 虫 を 卒業 する

貴 様 ら は ラガーマン だ

サー イエッサー

貴 様 ら は これ から 最大 の 試練 と 戦う

すべて を 得る か 地獄 へ 落ちる か の 瀬戸際 だ

どう だ 楽しい か

サー イエッサー

よし 戦闘 準備

野郎 ども 俺 たち の 特技 は なんだ

殺せ 殺せ 殺せ

この 試合 の 目的 は なんだ

殺せ 殺せ 殺せ

俺 たち は 学校 を 愛して いる か ラグビー 部 を 愛して いる か

ガンホー ガンホー ガンホー

よし 行く ぞ

素晴らしい 気合 です わ

どうやら 期待 でき そうだ

これ って 一種 の 悪質な 洗脳 だ よ な

宗 介 ホントに ルール と か 分かって る の かしら

くたばれ や ぁ

軍曹 殿 パント です

なんだ それ は

キック で あり ます キック

了解

さて 次 は 誰 だ

前 へ 出ろ

退場

部長

部長

部長

軍曹 殿 が 目 に も の 見せた ぞ

野郎 ども 後 に 続け ー

中国 に 「 殺 一 儆 百 」 と いう 言葉 が ある

1 人 を 殺して おいて 100 人 の 敵 に 警告 する と いう 意味 だ

相良 君 の 行為 は 図らずも 同じ 効果 を もたらした ようだ

死ね え

くたばれ

クソ っ まだ 生きて や がる

こ … 怖い

これ ラグビー じゃ ない わ よ ね

こうして 陣 代 高校 ラグビー 部 の 存続 を かけた 戦い は 幕 を 閉じた

結果 は 陣 代 高校 の 圧勝

花園 の 常連 だった 硝子 山 高校 は

この 敗戦 の ショック から 立ち直れ ず

以後 長期 に 渡って 成績 不振 が 続く こと に なる

のち に この 試合 は 「 二子 玉川 の 悪夢 」 と して 語り継が れ

しばらく の 間 高校 ラグビー 界 で は

陣 代 高校 が 恐怖 の 代名詞 と なった

でも これ で いい の か な

1 週間 前 は 「 誰 も 傷つけ たく ない 」 って 言って た のに

戦い は いつも 虚 しい

彼ら は 身をもって それ を 俺 に 教えて くれた

って あんた が きれいに まとめて んじゃ ない わ よ

終わり か この クソッタレ ども が

さあ 立て もう 一 度 勝負 して やる

ガッツ を 見せろ この 汚れ ○ 小僧

貴 様 ら は 臭い ○ に も 劣る 汚らわしい ○ だ

悔しい か

悔しかったら 俺 たち の ○ を しゃぶって みろ

えー お 待た せ し ました

いよいよ あの 子 が 登場 です

宗 介 属する 秘密 部隊 の 美 少女 艦長

テッサ が 学校 に やってき ます

あれ で すね 「 萌 え 」 って やつ

そう そう 最近 は 「 ハァハァ 」 と も 言う らしい わ ね

ち … 違う …

お … 俺 の 心労 が …

って な わけで 次回

「 女神 の 来 日 ( 受難 編 )」 を お楽しみ に

本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途

更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 www . kamigami . org 和 微 博 @ 诸神 字幕 组

日 听 夜 海 紫 灵

日 校 戚风

翻 译 虚

校 对 mam

时间 轴 Foyzi

压制 紺野 木綿 季

字幕 诸神 字幕 组


フルメタル ・ パニック ? ふ もっふ #7 |ぱにっく|| 全金属恐慌?福莫福 #7

優し さ は 時々   残酷だ から やさし|||ときどき|ざんこくだ|

求める 程   こたえ を 見失う もとめる|ほど|||みうしなう

雨上がり の 街   虹 が 見える なら あめあがり||がい|にじ||みえる|

今   歩き 出そう   何 か が 始まる いま|あるき|だそう|なん|||はじまる

君 が いる から   明日 が ある から きみ||||あした|||

一 人きり じゃ 生きて ゆけ ない から ひと|ひときり||いきて|||

こんなに 近く に 感じる   それ が 愛 でしょう |ちかく||かんじる|||あい|

涙 の 数 の 痛 み を   君 は 知って る から なみだ||すう||つう|||きみ||しって||

透き通る その 目 の 中 に   確かな 意味 を 探して すきとおる||め||なか||たしかな|いみ||さがして

笑顔 見つけ たい えがお|みつけ|

走りだす 瞬間 はしりだす|しゅんかん

坂道 で 風 に なる さかみち||かぜ||

焼きつけた 陽射 しが やきつけた|ひざし|

胸 の 奥 熱く した むね||おく|あつく|

Ah ー   君 に 近づいて |-|きみ||ちかづいて

行く たび 早く なる いく||はやく|

時 を 駈 ける じ||く|

始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き はじまり||よかん|||まなざし||すき

小さな 愛で いい ちいさな|めで|

いつも 側 で   あたり 前 の 時間 |がわ|||ぜん||じかん

また 一 つ 増える 笑い声 |ひと||ふえる|わらいごえ

空 に 響いて いく から||ひびいて|

そ … そんな

僕たち が … 僕たち が 一体 なに を したって いう んです ぼくたち||ぼくたち||いったい|||||ん です

僕たち の クラブ は これ まで ずーっと 真面目に やってき ました ぼくたち||くらぶ|||||まじめに||

信じて ください   本当です しんじて||ほんとう です

それ は 分かって い ます ||わかって||

では   なぜ 「 廃部 だ 」 など と ||はいぶ|||

僕たち は これ まで   部室 棟 の 修繕 を したり ぼくたち||||ぶしつ|むね||しゅうぜん||

グラウンド の 整備 を したり   かわいい ウサギ たち の 面倒 を 見たり ぐらうんど||せいび||||うさぎ|||めんどう||みたり

知ってい ます しってい|

地元 の 子ども たち と 遊んで あげたり じもと||こども|||あそんで|

孤独な お 年寄り を 訪問 したり こどくな||としより||ほうもん|

立派な こと です りっぱな||

他 に も たくさんの 奉仕 活動 を して き ました た||||ほうし|かつどう||||

なのに   なぜ でしょう

本当に 分から ない の なら   教えて あげ ましょう ほんとうに|わから||||おしえて||

廃部 の 理由 はいぶ||りゆう

それ は   あなた たち が ボランティア クラブ で は なく |||||ぼらんてぃあ|くらぶ|||

ラグビー 部 だ から よ らぐびー|ぶ|||

先生   俺 たち が 間違って ました せんせい|おれ|||まちがって|

先生 は いつも 俺 たち の こと を 本気で 考えて くれて いた のに せんせい|||おれ|||||ほんきで|かんがえて|||

許して ください ゆるして|

いい んだ

お前たち が 分かって くれた の なら   俺 は 満足だ よ おまえたち||わかって||||おれ||まんぞくだ|

先生 せんせい

泣く やつ が ある か なく||||

さあ   あの 夕日 に 向かって 競走 だ ||ゆうひ||むかって|きょうそう|

はい

いい 話 よ ね |はなし||

てんで ダメな 連中 が 栄冠 を 勝ち取る この プロセス |だめな|れんちゅう||えいかん||かちとる||ぷろせす

スポ 根 って いう の は こう で なくっちゃ |ね|||||||

無能な 連中 が 勝つ の が そんなに 楽しい の か むのうな|れんちゅう||かつ||||たのしい||

ええ   そう よ

弱い けど 見所 の ある 人 たち が 頑張って たら よわい||みどころ|||じん|||がんばって|

応援 し たく なる の が 人情 って もんじゃ ない の おうえん||||||にんじょう||||

遅く なり ました おそく||

遅れて すまない   校長 と 折衝 が あって ね おくれて||こうちょう||せっしょう|||

君 たち を 呼び出した 用件 は 他 で も ない きみ|||よびだした|ようけん||た|||

我が 校 の ラグビー 部 の 問題 な のだ が わが|こう||らぐびー|ぶ||もんだい|||

あの う   ラグビー 部 なんて うち の 学校 に あった んです か ||らぐびー|ぶ||||がっこう|||ん です|

ある のだ よ   美樹 原 君 |||みき|はら|きみ

はい

陣 代 高校 ラグビー 部 は 50 年 近い 伝統 が あり ます じん|だい|こうこう|らぐびー|ぶ||とし|ちかい|でんとう|||

20 年 前 は 花園 まで とし|ぜん||はなぞの|

あと 少し の ところ まで 勝ち進んだ こと も ある のです が |すこし||||かちすすんだ||||の です|

ここ 10 年 以上   あらゆる 対外 試合 で 一 勝 も あげて い ませ ん |とし|いじょう||たいがい|しあい||ひと|か|||||

あまりに 成績 が 悪く   試合 へ の 熱意 も 欠ける ため に |せいせき||わるく|しあい|||ねつい||かける||

先週   この ラグビー 部 の 廃部 が 職員 会議 で 決定 し ました せんしゅう||らぐびー|ぶ||はいぶ||しょくいん|かいぎ||けってい||

しかし   これ は 生徒 会 の 自治 権 に 対する 明らかな 干渉 だ |||せいと|かい||じち|けん||たいする|あきらかな|かんしょう|

そこ で   校長 と 取引 して ある 条件 を 設けた ||こうちょう||とりひき|||じょうけん||もうけた

条件 ? じょうけん

来週 ラグビー 部 は   強豪 硝子 山 高校 と 恒例 の 練習 試合 を 行う らいしゅう|らぐびー|ぶ||きょうごう|がらす|やま|こうこう||こうれい||れんしゅう|しあい||おこなう

勝利 すれば 廃部 は 見合わせ   負けたら 即 廃部 だ しょうり||はいぶ||みあわせ|まけたら|そく|はいぶ|

勝つ 見込み は ? かつ|みこみ|

ない

硝子 山 高校 と は これ まで 49 試合 が 行わ れ がらす|やま|こうこう|||||しあい||おこなわ|

陣 代 高校 が 49 敗 して い ます じん|だい|こうこう||はい|||

現在   ラグビー 部 の 部員 数 は 14 人 げんざい|らぐびー|ぶ||ぶいん|すう||じん

試合 を する に は 1 人 足り ませ ん しあい|||||じん|たり||

チャンス に も なって ない んじゃ ちゃんす|||||

チャンス と いう もの は 与え られる もの で は ない   掴む もの だ ちゃんす|||||あたえ||||||つかむ||

あと は 彼ら 次第 と いう こと だ よ ||かれら|しだい|||||

やった ー |-

まあ   そう でしょう けど

ただ   一応 テコ入れ を して やろう と 思う |いちおう|てこいれ|||||おもう

生徒 会 から 助っ人 の 補充 選手 と マネージャー を 派遣 する こと に した せいと|かい||すけっと||ほじゅう|せんしゅ||まねーじゃー||はけん||||

聞こえ なかった か ね きこえ|||

補充 選手 と マネージャー だ よ ほじゅう|せんしゅ||まねーじゃー||

なぜ そう なる んです |||ん です

私 は 明日 から わたくし||あした|

多摩 地区 高校 自治 連絡 会 の 議長 を 務め なければ なら ない たま|ちく|こうこう|じち|れんらく|かい||ぎちょう||つとめ|||

5 日 連続 の 退屈 極 まる 集会 だ ひ|れんぞく||たいくつ|ごく||しゅうかい|

君 が 代って くれる の なら   それ でも いい のだ が きみ||かわって||||||||

分かり ました よ   った く わかり||||

美樹 原 君   例 の もの は ? みき|はら|きみ|れい|||

はい   準備 して あり ます |じゅんび|||

やかん ?

女子 マネージャー の 必須 アイテム だ じょし|まねーじゃー||ひっす|あいてむ|

それ から もう 1 つ

美しい 脚 線 だ と は 思う が … うつくしい|あし|せん||||おもう|

な … なん です

スカート の 丈 が 短 すぎる すかーと||たけ||みじか|

美樹 原 君   例 の もの を みき|はら|きみ|れい|||

はい   ここ に

それ は ?

女子 マネージャー たる もの   着衣 は セーラー 服 じょし|まねーじゃー|||ちゃくい||せーらー|ふく

スカート の 丈 は 短くて も   膝 が 見える 程度 と 相場 が 決まって いる すかーと||たけ||みじかくて||ひざ||みえる|ていど||そうば||きまって|

それ って すごい 偏見 で は … |||へんけん||

偏見 で は ない へんけん|||

こだわり と 美学 だ よ ||びがく||

千鳥   君 は ラグビー と いう スポーツ を 知っている か ちどり|きみ||らぐびー|||すぽーつ||しっている|

あんまり

暑苦しい 男 たち が 泥 だらけ に なって あつくるしい|おとこ|||どろ|||

くん ず ほぐれ つ する こと ぐらい しか 知ら ない な ||||||||しら||

つまり 格闘技 か |かくとうぎ|

一応 ボール は 使う みたいだ けど いちおう|ぼーる||つかう||

や だ なぁ

なぜ そこ まで 嫌がる |||いやがる

なんて いう か   臭 そうじゃ ない の |||くさ|そう じゃ||

ご つい 兄ちゃん たち が 汚 らしい 部屋 で すし詰め に なって ||にいちゃん|||きたな||へや||すしづめ||

もう 近づいた だけ で 妊娠 し そうな 感じ で |ちかづいた|||にんしん||そう な|かんじ|

そう な の か

そう よ

はい

千鳥 さん と 相良 さん です ね ちどり|||さがら|||

はじめ まして   話 は 林 水 先輩 から 聞いて ます ||はなし||りん|すい|せんぱい||きいて|

僕 は 部長 の 郷田 優 です ぼく||ぶちょう||ごうだ|すぐる|

来週 の 試合   一緒に 頑張り ましょう らいしゅう||しあい|いっしょに|がんばり|

ここ で 立ち話 も なん です から ||たちばなし||||

さあ   汚い 所 です が |きたない|しょ||

あの   ここ は ラグビー 部 よ ね |||らぐびー|ぶ||

そう です が

でも   これ …

まあ   お かけ に なって ください

今   他の 部員 が 駅前 の ケーキ 屋 さん に 買い物 に 行って る んです いま|たの|ぶいん||えきまえ||けーき|や|||かいもの||おこなって||ん です

あそこ の ガトー ・ ショコラ が おいしい んです よ ||||||ん です|

楽しみだ な たのしみだ|

ラグビー か   きっと 平和な スポーツ な のだ ろ な らぐびー|||へいわな|すぽーつ||||

なに か が 違う |||ちがう

伏せろ   千鳥 ふせろ|ちどり

や あ   危ない   大丈夫です か ||あぶない|だいじょうぶ です|

気 を つけて   ケガ でも したら 大変です よ き|||けが|||たいへん です|

どうした の   郷田 君 ||ごうだ|きみ

いいえ   つい びっくり して

この 子 が いきなり … |こ||

クモ ? くも

どう し ましょう   千鳥 さん |||ちどり|

部屋 の 中 に い られる と 怖い し へや||なか|||||こわい|

でも 殺す の は かわいそうだ し |ころす||||

ねえ   練習 し ない の |れんしゅう|||

危ない もの が 落ちて ない か 確かめて る んです あぶない|||おちて|||たしかめて||ん です

いけない   こんな 大きな 石 が ||おおきな|いし|

ほら   見て |みて

うわ   すごい

よ ー く 見つけた ね |-||みつけた|

こんな 石 の 上 に 倒れたり したら   大変だった ね |いし||うえ||たおれたり||たいへんだった|

本当 本当 ほんとう|ほんとう

いい かい   行く よ ||いく|

ほら

そんなに 急が ないで |いそが|

もっと ゆっくり   そっと

これ くらい なら   どう

いい   いい   すごく いい

じゃ   もう 一 度 ||ひと|たび

ほら

いい よ   ナイスパス

な に やって ん の

もちろん パス の 練習 です よ |ぱす||れんしゅう||

見れば 分かる でしょう みれば|わかる|

は あ ?  なんで すって

タックル の 練習 は し ない ? たっくる||れんしゅう|||

それ また どうして

だって   危ない じゃ ないで す か |あぶない||||

走って る ところ に 飛びかかる なんて はしって||||とびかかる|

それ は ちょっと ね

転んじゃ うよ ね ころんじゃ||

すりむいちゃ う

こんな 調子 で やって たら   いつまで たって も 強く なれ ない わ よ |ちょうし|||||||つよく||||

そんな こと 言わ れて も ||いわ||

僕たち これ まで ずーっと こう やってきた んです ぼくたち||||||ん です

だから 負けて ばっかりな んでしょ |まけて||

もっと シャキ っと し なさい

男 でしょ   あんた たち は おとこ||||

千鳥 さん   その 発言 は おかしい です ちどり|||はつげん|||

そう です よ   今 の 社会 は 男女 平等 の はずだ |||いま||しゃかい||だんじょ|びょうどう||

「 男らしく   女らしく 」 と いう 考え 方 が おとこらしく|おんならしく|||かんがえ|かた|

不当な 差別 の 温床 に なって いる のに ふとうな|さべつ||おんしょう||||

そう だ よ

そう だ   なんか おかしい

こいつ ら …

あんた ら ホントに 分かって ん の ||ほんとに|わかって||

練習 試合 まで あと 1 週間 な の よ れんしゅう|しあい|||しゅうかん|||

硝子 山 高校 に 負けたら 廃部   それ でも いい の がらす|やま|こうこう||まけたら|はいぶ||||

もちろん 廃部 は 嫌です |はいぶ||いや です

でも   人 を 傷つける の も 嫌だ し |じん||きずつける|||いやだ|

傷つける んじゃ なくて   試合 に 勝つ だけ よ きずつける|||しあい||かつ||

部 の 存続 が かかった 正念場 な んだ から ぶ||そんぞく|||しょうねんば|||

もう しっかり し なさい よ

そ … そうです ね   千鳥 さん の 言う こと も 分かり ます |そう です||ちどり|||いう|||わかり|

それ じゃ   みんな

スクラム の 練習 を しよう すくらむ||れんしゅう||

あの … な に やって ん の

スクラム の 練習 の 無事 と 成功 を 祈って る んです すくらむ||れんしゅう||ぶじ||せいこう||いのって||ん です

そう し ない と 不安で 不安で … ||||ふあんで|ふあんで

そ っか

廃部 よ 廃部 はいぶ||はいぶ

はい   決定 |けってい

ぼ … 僕たち だって 一生懸命な んです |ぼくたち||いっしょうけんめいな|ん です

あれ を 一生懸命 なんて 言う なら ||いっしょうけんめい||いう|

コアラ の 一生 だって 壮絶に 見えちゃ うわ よ こあら||いっしょう||そうぜつに|みえちゃ||

コアラ は ああ 見えて   気 の 荒い 動物 な んです よ こあら|||みえて|き||あらい|どうぶつ||ん です|

どうでも いい わ よ   んな こと

が … 硝子 山 高校 ラグビー 部 |がらす|やま|こうこう|らぐびー|ぶ

なあ   お 嬢ちゃん ||じょうちゃん

こんな 屁 みたいな 連中 に 説教 たれて も 無駄だ ぜ |へ||れんちゅう||せっきょう|||むだだ|

骨 の 髄 まで 負け 犬 根性 が 染み付いて んだ から よ こつ||ずい||まけ|いぬ|こんじょう||しみついて|||

いや   まったく その 通り だ わ |||とおり||

ずっと 練習 試合 に 付き 合わさ れた 俺 たち も 迷惑だった わけ |れんしゅう|しあい||つき|あわさ||おれ|||めいわくだった|

分かる ? わかる

よ ー く 分かる |-||わかる

それ も 来週 で 終わり だ けど な ||らいしゅう||おわり|||

聞いた ぜ   次の 試合 に 負けたら 廃部 だって ? きいた||つぎの|しあい||まけたら|はいぶ|

俺 たち が こい つら ぶち の めして おれ|||||||

有終の美 を 飾って やろう じゃ ねえ か ゆうしゅうのび||かざって||||

それ は どうも

まっ   クズ は な に やって も クズ って こと だ |くず||||||くず|||

気 に 入った ぜ   お 嬢ちゃん き||はいった|||じょうちゃん

これ から 俺 たち とど っか 遊び に 行か ねえ か ||おれ||||あそび||いか||

それ は ダメ ||だめ

んな こ と 言わ ず に よ   楽しま せて やる から さ |||いわ||||たのしま||||

悪い けど   あたし ゴリラ と 遊ぶ 趣味 ない の わるい|||ごりら||あそぶ|しゅみ||

ゴ … ゴリラ ?  俺 の こと か |ごりら|おれ|||

聞けば   ルワンダ じゃ 内戦 の ため に 絶滅 寸前 らしい わ よ きけば|るわんだ||ないせん||||ぜつめつ|すんぜん|||

こんな ところ に 棲息 して る なんて 驚き よ ねぇ |||せいそく||||おどろき||

この アマ … |あま

部長 ぶちょう

ミーティング 中 だ   向こう へ 行け みーてぃんぐ|なか||むこう||いけ

や … や ん の か   コラ

銃 は ダメ じゅう||だめ

覚悟 せいや かくご|

逃げる な にげる|

やめ なさい

やめて

やめろ って 言って る でしょ が ||いって|||

硝子 山 なめ ん な よ   陣 代 め がらす|やま|な め||||じん|だい|

ぼ … 暴力 反対 |ぼうりょく|はんたい

楽しみに して っ から な   逃げ んじゃ ねえ ぞ たのしみに|||||にげ|||

ほら   行く ぞ   お前 ら |いく||おまえ|

ケガ は ない か   千鳥 けが||||ちどり

うん   全然 |ぜんぜん

しっか し 気 の 荒い 連中 ねぇ ||き||あらい|れんちゅう|

みんな   大丈夫 ? |だいじょうぶ

なんて 乱暴な んだ |らんぼうな|

僕たち が 一体 なに を したって いう んです ぼくたち||いったい|||||ん です

あんなに 必死に 平和 を 説いた のに |ひっしに|へいわ||といた|

それ を … それ を ぶつ なんて

せめて 「 殴る 」 って 言い なさい よ |なぐる||いい||

千鳥 さん ちどり|

僕 は 今 初めて 「 悔しい 」 と いう 気持ち が 分かった ような 気 が し ます ぼく||いま|はじめて|くやしい|||きもち||わかった||き|||

このまま で は 終わ れ ない |||しまわ||

僕 は … 僕たち は 彼ら に 勝ち たい ぼく||ぼくたち||かれら||かち|

そう だ   僕 も 悔しい ||ぼく||くやしい

勝ち たいよ ぉ かち||

少し 前向きに なった の は いい けど すこし|まえむきに|||||

この 様子 じゃ ね … |ようす||

それほど 勝ち たい か |かち||

も … もちろん です   僕たち だって 人間 な んだ |||ぼくたち||にんげん||

本気で 勝ち たい んだ な ほんきで|かち|||

ええ   このまま じゃ …

このまま じゃ …

よし   それ なら 俺 が 鍛えて やる |||おれ||きたえて|

カナ ちゃん   ホントに この 道 で いい の ||ほんとに||どう|||

たぶん この 辺り の はずな んだ けど ||あたり||||

でも   本当に こんな 山奥 で 特訓 を ? |ほんとうに||やまおく||とっくん|

ボール を 投げる 場所 も ない じゃ ない ぼーる||なげる|ばしょ||||

そう よ ね

3 日 も 学校 サボって   な に 考えて んだ か ひ||がっこう|さぼって|||かんがえて||

この クズ ども   トロトロ 走る んじゃ ない |くず||とろとろ|はしる||

まったく   なんたる ざま だ

貴 様 ら は 最低の 蛆 虫 だ   ダニ だ とうと|さま|||さいていの|うじ|ちゅう||だに|

この 宇宙 で 最も 劣った 生き物 だ |うちゅう||もっとも|おとった|いきもの|

いい か   クソ 虫 ども ||くそ|ちゅう|

俺 の 楽しみ は 貴 様 ら が 苦しむ 顔 を 見る こと だ おれ||たのしみ||とうと|さま|||くるしむ|かお||みる||

じ じい の ファ ○ みたいに ヒイヒイ 言い おって ||||||いい|

みっともない と 思わ ん の か ||おもわ|||

キン ○ が ある なら   この 場 で セン ○ を こ いて みろ きん|||||じょう||||||

イン ○ 持ち の ○ の お嬢さん ども いん|もち|||おじょうさん|

相良 君   お 下 劣 さがら|きみ||した|おと

って いう か   意味 分かって 言って る の かしら |||いみ|わかって|いって|||

もう ダメ |だめ

また 貴 様 か |とうと|さま|

しょせん 貴 様 の 根性 など その 程度 の もの だ |とうと|さま||こんじょう|||ていど|||

もう 走れ ん か |はしれ||

ならば 家 へ 逃げ 帰って |いえ||にげ|かえって

お前 が 大好きな 松浦 ミキ と やら の 写真 を 抱いて 寝る が いい おまえ||だいすきな|まつうら|みき||||しゃしん||いだいて|ねる||

もっとも   お前 の ような 腰抜け が 惚れて いる アイドル の こと だ |おまえ|||こしぬけ||ほれて||あいどる|||

さぞや 救い よう の ない アバズレ な のだ ろ な |すくい||||||||

僕 の ミキキ の 悪 口 を 言う な ぼく||||あく|くち||いう|

何度 でも 言って やる なんど||いって|

松浦 ミキ は アバズレ だ まつうら|みき|||

違う と 思う なら ガッツ を 見せろ ちがう||おもう||がっつ||みせろ

丸太 を 抱えて あと 10 往復 だ まるた||かかえて||おうふく|

ちく しょ ー   ちく しょ ー   ちく しょ ー ||-|||-|||-

め っちゃ ウィークデー

元気に なり ました わ ね げんきに||||

よほど 松浦 ミキ の こと 愛して る んだ ね |まつうら|みき|||あいして|||

3 人 と も   道 に 迷わ なかった か じん|||どう||まよわ||

だけど あんた   なんて 下品な こと 口走って ん の よ |||げひんな||くちばしって|||

これ だ

マオ お 姉さん の 海兵 隊 式 ののしり 手帳   新 兵 訓練 編 ? ||ねえさん||かいへい|たい|しき||てちょう|しん|つわもの|くんれん|へん

あの 人 は もう … |じん||

でも これ で 効果 は ある の |||こうか|||

問題 ない   少なくとも 気迫 と 自信 は つく もんだい||すくなくとも|きはく||じしん||

彼ら の 弱 さ は 技術 以前 の 問題 だ かれら||じゃく|||ぎじゅつ|いぜん||もんだい|

まあ   そう だろう けど

あの   みなさん   お腹 すいて らっしゃい ませ ん か ||おなか|||||

そう そう

私 たち   おにぎり を 作って きた んです わたくし||||つくって||ん です

たくさん ある よ   お かかと シャケ と 梅干 と |||||||うめぼし|

どうした の   もう お 昼 食べちゃ った ? ||||ひる|たべちゃ|

いや   今 食事 を 与えて よい もの か どう か 考えて いる |いま|しょくじ||あたえて||||||かんがえて|

わざわざ 早起き して 作った んだ から |はやおき||つくった||

いら ない なんて 言わ ないで よ |||いわ||

そう だ な

喜べ   貴 様 ら よろこべ|とうと|さま|

マネージャー が 食事 を 持ってきた まねーじゃー||しょくじ||もってきた

32 時間 ぶり の メシ だ ぞ   終わった 者 から 食って よし じかん|||めし|||おわった|もの||くって|

32 時間 ? じかん

いい か

今 の 貴 様 ら は 人間 以下 だ いま||とうと|さま|||にんげん|いか|

名 も 無き ○ だ な||なき|

俺 の 訓練 に 生き残れた その 時   貴 様 ら は 初めて 兵器 と なる おれ||くんれん||いきのこれた||じ|とうと|さま|||はじめて|へいき||

それ まで 貴 様 ら は お フェ ○ 同然の 存在 だ ||とうと|さま|||||どうぜんの|そんざい|

俺 は 貴 様 ら を 憎み   軽蔑 して いる おれ||とうと|さま|||にくみ|けいべつ||

俺 の 仕事 は 貴 様 ら の 中 から   フニャ ○ 野郎 を 見つけ出し おれ||しごと||とうと|さま|||なか|||やろう||みつけだし

切り捨てる こと だ きりすてる||

勝利 の 足 を 引っ張る ハミ ○ 野郎 は 容赦 せん から   覚え とけ しょうり||あし||ひっぱる||やろう||ようしゃ|せ ん||おぼえ|

笑う こと も 泣く こと も 許さ ん わらう|||なく|||ゆるさ|

貴 様 ら は 人間 で は ない   殺戮 の ため の マシーン だ とうと|さま|||にんげん||||さつりく||||ましーん|

殺せ なければ 存在 する 価値 は ない ころせ||そんざい||かち||

隠れて マ ○ かいて る の が お 似合い の ○ 野郎 に 過ぎ ん かくれて|||||||にあい||やろう||すぎ|

わざと 負けて 目立ち たい か |まけて|めだち||

痛い ふり を して 同情 を 引き たい か いたい||||どうじょう||ひき||

この 負け 犬 根性 の ゴミタメ 野郎 ども が |まけ|いぬ|こんじょう|||やろう||

パパ の 精 ○ が シーツ の 染み に なって ぱぱ||せい||しーつ||しみ||

ママ の ○ に 残った の が お前 ら だ まま|||のこった|||おまえ||

トロトロ 走る な   この ○ が とろとろ|はしる|||

泣き言 を 言う なら   この 場 で ○ を 流し込む ぞ なきごと||いう|||じょう|||ながしこむ|

貴 様 ら の 彼女 は その ボール だけ だ とうと|さま|||かのじょ|||ぼーる||

ケツ が で かい 潮 ○ 女王 な ん ぞ   貴 様 ら に は 必要な い ||||しお|じょおう||||とうと|さま||||ひつような|

その ボール を 熟れた ○ だ と 思って   精一杯 ○ して やれ |ぼーる||うれた|||おもって|せいいっぱい||

とっても きれいだ よ   ジェニファー

素敵な 曲線 だ ね   ナタリー すてきな|きょくせん|||

ピカピカ に して あげる よ ぴかぴか||||

うれしい かい   アリス

君 の ため なら 死ねる よ   ブリトニー きみ||||しねる||

ボール に 話しかけ てるよ ぼーる||はなしかけ|

なんだか 無性に 嫌な 予感 が する わ |ぶしょうに|いやな|よかん|||

遅い で すね   相良 さん たち おそい|||さがら||

逃げ ち まったん じゃ ねえ の か にげ||||||

それ は ない と 思う けど ||||おもう|

来た よ きた|

宗 介 はじめ|かい

待た せた な また||

あ … あの   郷田 君   大丈夫 ? ||ごうだ|きみ|だいじょうぶ

はっ   自分 は 大丈夫で あり ます |じぶん||だいじょうぶで||

自分 ? じぶん

逃げ ず に よく 来た じゃ ねえ か にげ||||きた|||

痛い 思い する ため に よ いたい|おもい||||

どうせ 今日 で 廃部 だ |きょう||はいぶ|

全員 病院 送り に なって も 別に 困ら ねえ だ ろ ぜんいん|びょういん|おくり||||べつに|こまら|||

どうした   やる 前 から ビビ って ん の か ||ぜん||||||

だ らし ねえ 奴 ら だ ぜ |||やつ|||

いい か   徹底 的に 叩きのめして やる から な ||てってい|てきに|たたきのめして|||

覚悟 しろ かくご|

なんか 変な 雰囲気 だ ね |へんな|ふんいき||

いい か

今 この 時 を もって   貴 様 ら は 蛆 虫 を 卒業 する いま||じ|||とうと|さま|||うじ|ちゅう||そつぎょう|

貴 様 ら は ラガーマン だ とうと|さま||||

サー   イエッサー

貴 様 ら は   これ から 最大 の 試練 と 戦う とうと|さま|||||さいだい||しれん||たたかう

すべて を 得る か   地獄 へ 落ちる か の 瀬戸際 だ ||える||じごく||おちる|||せとぎわ|

どう だ   楽しい か ||たのしい|

サー   イエッサー

よし   戦闘 準備 |せんとう|じゅんび

野郎 ども   俺 たち の 特技 は なんだ やろう||おれ|||とくぎ||

殺せ   殺せ   殺せ ころせ|ころせ|ころせ

この 試合 の 目的 は なんだ |しあい||もくてき||

殺せ   殺せ   殺せ ころせ|ころせ|ころせ

俺 たち は 学校 を 愛して いる か   ラグビー 部 を 愛して いる か おれ|||がっこう||あいして|||らぐびー|ぶ||あいして||

ガンホー   ガンホー   ガンホー

よし   行く ぞ |いく|

素晴らしい 気合 です わ すばらしい|きあい||

どうやら 期待 でき そうだ |きたい||そう だ

これ って 一種 の 悪質な 洗脳 だ よ な ||いっしゅ||あくしつな|せんのう|||

宗 介   ホントに ルール と か 分かって る の かしら はじめ|かい|ほんとに|るーる|||わかって|||

くたばれ や ぁ

軍曹 殿   パント です ぐんそう|しんがり|ぱんと|

なんだ   それ は

キック で あり ます   キック きっく||||きっく

了解 りょうかい

さて   次 は 誰 だ |つぎ||だれ|

前 へ 出ろ ぜん||でろ

退場 たいじょう

部長 ぶちょう

部長 ぶちょう

部長 ぶちょう

軍曹 殿 が 目 に も の 見せた ぞ ぐんそう|しんがり||め||||みせた|

野郎 ども   後 に 続け ー やろう||あと||つづけ|-

中国 に 「 殺 一 儆 百 」 と いう 言葉 が ある ちゅうごく||ころ|ひと||ひゃく|||ことば||

1 人 を 殺して おいて  100 人 の 敵 に 警告 する と いう 意味 だ じん||ころして||じん||てき||けいこく||||いみ|

相良 君 の 行為 は 図らずも   同じ 効果 を もたらした ようだ さがら|きみ||こうい||はからずも|おなじ|こうか|||

死ね え しね|

くたばれ

クソ っ   まだ 生きて や がる くそ|||いきて||

こ … 怖い |こわい

これ   ラグビー じゃ ない わ よ ね |らぐびー|||||

こうして 陣 代 高校 ラグビー 部 の 存続 を かけた 戦い は 幕 を 閉じた |じん|だい|こうこう|らぐびー|ぶ||そんぞく|||たたかい||まく||とじた

結果 は 陣 代 高校 の 圧勝 けっか||じん|だい|こうこう||あっしょう

花園 の 常連 だった 硝子 山 高校 は はなぞの||じょうれん||がらす|やま|こうこう|

この 敗戦 の ショック から 立ち直れ ず |はいせん||しょっく||たちなおれ|

以後 長期 に 渡って   成績 不振 が 続く こと に なる いご|ちょうき||わたって|せいせき|ふしん||つづく|||

のち に   この 試合 は 「 二子 玉川 の 悪夢 」 と して 語り継が れ |||しあい||ふたご|たまかわ||あくむ|||かたりつが|

しばらく の 間   高校 ラグビー 界 で は ||あいだ|こうこう|らぐびー|かい||

陣 代 高校 が 恐怖 の 代名詞 と なった じん|だい|こうこう||きょうふ||だいめいし||

でも   これ で いい の か な

1 週間 前 は 「 誰 も 傷つけ たく ない 」 って 言って た のに しゅうかん|ぜん||だれ||きずつけ||||いって||

戦い は いつも 虚 しい たたかい|||きょ|

彼ら は 身をもって それ を 俺 に 教えて くれた かれら||みをもって|||おれ||おしえて|

って   あんた が きれいに まとめて んじゃ ない わ よ

終わり か   この クソッタレ ども が おわり|||||

さあ   立て   もう 一 度 勝負 して やる |たて||ひと|たび|しょうぶ||

ガッツ を 見せろ   この 汚れ ○ 小僧 がっつ||みせろ||けがれ|こぞう

貴 様 ら は 臭い ○ に も 劣る 汚らわしい ○ だ とうと|さま|||くさい|||おとる|けがらわしい|

悔しい か くやしい|

悔しかったら 俺 たち の ○ を しゃぶって みろ くやしかったら|おれ|||||

えー   お 待た せ し ました ||また|||

いよいよ あの 子 が 登場 です ||こ||とうじょう|

宗 介 属する 秘密 部隊 の 美 少女 艦長 はじめ|かい|ぞくする|ひみつ|ぶたい||び|しょうじょ|かんちょう

テッサ が 学校 に やってき ます ||がっこう|||

あれ で すね  「 萌 え 」 って やつ |||ほう|||

そう そう   最近 は 「 ハァハァ 」 と も 言う らしい わ ね ||さいきん|||||いう|||

ち … 違う … |ちがう

お … 俺 の 心労 が … |おれ||しんろう|

って な わけで   次回 |||じかい

「 女神 の 来 日 ( 受難 編 )」 を お楽しみ に めがみ||らい|ひ|じゅなん|へん||おたのしみ|

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日 听 夜 海 紫 灵 ひ|きん|よ|うみ|むらさき|

日 校 戚风 ひ|こう|せき风

翻 译 虚 ひるがえ||きょ

校 对 mam こう||

时间 轴 Foyzi

压制 紺野 木綿 季 压せい|こんの|もめん|き

字幕 诸神 字幕 组 じまく|诸かみ|じまく|