7.龍神
龍神
実家 の 近所 に ある 神社 は 龍神 を 祀って いる ため 、 しきたり が たくさん ある 。 その 神社 の 娘 2 人 と 幼なじみ で
昔 から 長女 の ミキ は とても 厳しく 育て られて いた 。 毎日 必ず 4 時 に は 帰宅 。
外泊 は 不可 、 など など たくさんの ルール が あった 。 その 長女 の ミキ の クラス に は 意地悪な 女子 が いた 。
私 は ミキ と 同じ 学年 だった けど クラス は 別だった 。
ある 日 意地悪な 女子 が ミキ に 「4 時 まで に 帰ら なきゃ なら ない なんて 、 バカ みたい 」
と 意地悪 を 発動 し 、 なんと 化学 実験 室 に ミキ を 監禁 。
意地悪 仲間 3 人 と ミキ を 散々 暴行 した 。 私 は その 日 豆腐 を 買い に 行って いて 、 ボウル に 入った 豆腐 を 持って ふらふら 歩いて いた 。
すると 向こう から 前身 傷 だらけ で 、 制服 も ボロボロ 、 顔 から 血 を 流した ミキ が 歩いて きた 。
私 は その 時点 で すでに 4 時 を 過ぎて いる こと と 、 ボロボロ に なった 彼女 の 姿 に 驚いて 、 急いで 駆け寄って ミキ を 支えよう と した 。
すると ミキ は 「 私 に 触っちゃ ダメ 。 お 願い 、 私 の 家 に 行って 話 を して 。 ユウコ ちゃん が 大変 !」
と 、 お じいさん に ミキ の こと を 伝えて ほしい と 言わ れて 走って いった 。 ユウコ ちゃん と いう の は 、 ミキ を いじめて いた
意地悪 女子 の リーダー の 子 の こと だ 。
神社 に 着く なり 、 ミキ の お じいさん は 私 の 話 も 聞か ず 私 に 氷水 を 浴びせ 掛けた 。 私 は 震え ながら 「 多分 ミキ が クラス の 女子 に やられた せい で 、4 時 に 帰れ ず 怪我 も した 」 と ようやく 話した
おじいさん は 連絡網 で ユウコ の 家 に 連絡 を して 、
「 娘 さん 、 早う 連れて こ ん ね ! えらい こと じゃ !」 と 言って いた 。
電話 で おじいさん は 「 ヨマイガスイ 」 と 何度 も 言って いた 。 意味 は 分から ない 。
その後 ミキ と は 高校 で 再会 した が 、 あれ から 意地悪 女子 の ユウコ と その 仲間 たち の 姿 を 見て い ない 。
ようやく それ に ついて 聞き出す こと が できた が 、 ユウコ と 仲間 達 は 亡くなって いた 。
しかも 自ら 命 を 絶って いた らしい 。 ミキ が いじめ られて 帰った あの 日 、 ユウコ の 母親 は 「 うち の 子 は そんな こと して い ない 」 と お祓い を 拒否 した らしい 。
龍神 様 は ミキ に 憑いて おり 、 凶暴 で とても 気性 が 荒い らしい 。 しかし ユウコ 達 へ の 災い は 、 龍神 様 を 傷つける こと を 喜ぶ 悪霊 、
ヨマイガスイ が ユウコ に 入って しまった と の こと だった 。
ミキ は 大学 まで 出た が 結婚 は せ ず 、 神社 で 静かに 暮らして いる 。