Beelzebub Episode 32
( 男 鹿 ( お が ) ) めりこみ パーンチ !
ぶ っと べ アッパー !
( アランドロン ) 聖 石 矢 魔 ( セント いし やま ) 学園 へ と 編入 し て き た ―
男 鹿 たち 一行
学園 を 影 で 統べる 六 騎 聖 ( ろ っき せい ) と 対決 する も ―
決着 は つか ない まま ―
舞台 は 次 の 場 へ と 持ち越さ れ た ので ございます
( 東 条 ( とうじょう ) ) 待て よ ( 男 鹿 ) 逃げ ん の か ?
( 三木 ( みき ) ) たたき 潰す ( 男 鹿 ) ぬか せ
( ベル 坊 ( ぼう ) ) デー ダブー !
( 木戸 ( きど ) ) 1 か月 後 本校 で 学園 祭 が 行わ れる
そこ で 君 たち 7 人 と 六 騎 聖 の 決着 の 場 を 設けよ う
ただし ケンカ で は なく スポーツ で だ
( チャイム )
( 寧 々 ( ね ね ) ) スポーツ って 一体 何 さ せる 気 かしら
( 姫川 ( ひめ かわ ) ) 大丈夫 大丈夫 要 は 何 し て も 勝ちゃ い い ん だ から さ
なあ クイーン
( 邦枝 ( くに えだ ) ) ちょっと 黙って て
( 古市 ( ふるい ち ) ) サッカー と か 野球 と か っす かね
( 神崎 ( かんざ き ) ) やった こと ねえ ぞ そんな もん
( ドア の 開く 音 )
( 佐渡 原 ( さ ど はら ) ) は い え ~ と 静か に し て ください
突然 です が 今日 は 転入 生 を 紹介 し ます
( 古市 ・ 千秋 ( ちあき ) ) あ ? ( 佐渡 原 ) 君 入って
あっ !
聖 石 矢 魔 へ の 転校 生 な の だ が ―
本人 の 強い 意向 が あって この クラス に 来る こと に なり まし た
え ~ 名前 は … ヒ ヒル …
( ヒルダ ) ヒルデ ガルダ です ( 佐渡 原 ) これ 本名 ?
ヒルダ と お呼び ください
( 男 鹿 ・ 古市 ) ぬ あ あ ~ っ ! ( ベル 坊 ) アー !
よろしく
( 邦枝 ) の お っ ! ( 寧 々 ) 姐 ( ねえ ) さ あ ~ ん !
♪ ~
~ ♪
先生 私 は どこ に 座れ ば よい の でしょ う か ?
あっ 好き な 所 に 座り なさい いっぱい 空 い てる でしょ
なるほど
おい 貴 様 ( 阿部 ( あ べ ) ) え えっ ! ?
( ヒルダ ) どけ
( 阿部 ) え え ~ …
( 佐渡 原 ) また 変 な の が 来 た よ !
ちょっと あなた ! いきなり 来 て 何 言って ん の よ
空 い てる 席 なら 他 に も ある でしょ そっち に 座り なさい よ !
邦枝 か … 相変わらず 勇ましい な
しかし 私 は この 方 の お 世話 を し なけ れ ば なら ない
席 は 近い ほう が いい だ ろ う ( ベル 坊 ) アーアッ !
( 竜一 ( りゅう いち ) ) おお っ いきなり 女 の 戦い が 始まった ぞ !
( 竜二 ( りゅう じ ) ) 嫁 対 愛人 か ! ?
( 涼子 ( りょう こ ) ) 姐 さん オレ ら が つい て ます よ !
( 竜一 ・ 竜二 ) いい ぞ ! やれやれ !
( 古市 ) ちょっと 待った ~ !
( 邦枝 ) 何 ? ( 古市 ) やめ ま しょ う
こんな 男 鹿 ハーレム み たい な 展開 不愉快 です
それ に ヒルダ さん は 男 鹿 の 嫁 なんか じゃ ない
じゃ 何 な ん だ ?
言って やれ ! 古市 !
妹 です ! ( 男 鹿 ) あ ?
無理 が あん だ ろ ~ が ! ( 古市 ) ん が ~ !
( ヒルダ ) ふむ たま に は 悪く ない もの だ な
学校 と いう の も ( 男 鹿 ) おい
この 制服 と いう やつ は ちと キツイ が
て め え 一体 何 し に 来 や がった
つう か どう やって 転入 し て き た ん だ よ
( ヒルダ ) ふん 気 に なる か ?
安心 しろ 一 個人 と し て 正規 の 手続き で やって き た
今 の 私 は 貴 様 の いとこ で ―
名門 私立 から の 転入 生 と いう 設定 に なって いる
古市 も まんざら 外し て は おら ん ( ベル 坊 ) オ ~
少々 思う ところ が あって な
それ に 私 だけ で は ない アランドロン も 来 て おる ぞ
アランドロン ? お っ さん も か
( アランドロン ) アイ アム ア ペン
( 男 鹿 ) 英語 教師 か 何 か か ?
( 教師 ) き 今日 から うち の クラス の 一員 に なる …
アランドロン です よろしく お 願い いたし ます
( 生徒 たち ) 絶対 高校 生 じゃ ねえ !
( 走る 足音 )
( 由加 ( ゆか ) ) みんな ! 学園 祭 の 競 技 が 決まった っす !
おう ( 邦枝 ) それ で ?
( 涼子 ) はい ( 由加 ) バレーボール っす
え ?
( 古市 ・ 男 鹿 ) バレーボール
( 姫川 ・ 東 条 ・ 神崎 ) バレーボール
バレーボール !
( 一同 ) バレーボール !
( 三木 ) バレーボール で 勝負 って どう いう こと です か 出馬 ( い ず ま ) さん !
( 出馬 ) うん ? ちょうど ええ やろ
経験 者 も おら ん し 人 数 的 に も ぴったり や
盛り上がる で
( 三木 ) ふざけ ない で ください !
僕 が つけ たい の は そんな 勝負 じゃ ない !
って いう か 勝った ところ で 誰 も 納得 し ませ ん よ そんな の !
( 出馬 ) ほ な また ケンカ す ん の か ?
さすが に 次 は かばい き れ へん で
だから って 何で …
大丈夫 大丈夫 安心 せ え て
ここ だけ の 話 お前 の 決着 の 場 も ちゃんと 用意 し と ん ねん
先生 ら に は ナイショ や けど な ( 三木 ) ほ 本当 です か ?
フフフ … 楽しく なる で !
( 三木 ) あ …
( 生徒 たち ) ファイト ! ファイト !
( アランドロン ) 本当 に いる ん です か ねえ こんな 所 に
( ヒルダ ) 分から ん 王宮 の 報告 は 当て に なら ん から な
だが 事実 だ と すれ ば 大 問題 だ
この 学園 に ―
我々 の 関与 し ない 悪魔 が 潜 ん で いる など な
とにかく 油断 する な
尻尾 を つかむ まで 気取ら れる な よ
( アランドロン ) はい
( ホイッスル )
全員 集合 !
( ベル 坊 ) アイ ! ( 古市 ) う っす !
これ だけ ? ( 涼子 ) 男 鹿 が そこ で 寝 て ます
( 由加 ) コラ ! ( 男 鹿 ) う ぐ っ !
( 涼子 ) どう し ます ?
オレ ら だけ 練習 し て も 意味 ねえ っす よ
退学 組 が 来 ねえ と
( 邦枝 ) せっかく 放 課 後 1 時間 だけ 体育 館 貸し て もら える のに …
来 て ない の は ?
( 涼子 ) 神崎 姫川 東 条 夏目 ( なつ め ) っす ね
( 邦枝 ) あいつ ら 退学 に なって も いい の かしら
( 由加 ) 姐 さん !
こう なったら 色 仕掛け っす よ ! 色 仕掛け !
い 色 仕掛け ?
( 由加 ) そう っす よ !
ちゃんと 練習 に 来 て 試合 に 勝ったら ―
おっぱい 見せる と か 言う ん す よ !
な …
ヤツ ら これ で オニ やる 気 出し ます よ
う っ ! ( 寧 々 ) な ・ ん ・ で ―
姐 さん が そんな 大 サービス し なきゃ いけ ない の よ !
は 入って ます 寧 々 さん …
あんた が 見せりゃ いい でしょ う が ! ( 由加 ) う っ !
( ヒルダ ) フッ … 困って いる よう だ な
( 由加 ) オラ ウシ チチ ! この タイミング で 入って くん な !
私ら じゃ 無理 だ と でも 言い たい ん かい !
姐 さん の スレンダー ボディ ナメ ん な よ !
やめ なさい
ちょっと 待った あ ~ !
せ ん えつ ながら 古市 流れ に 乗 じ て 言わ せ て もらい ます !
( 由加 ) ぜひ !
色 仕掛け と いう なら …
全員 ブルマ 着用 の ほう で お 願い し ます !
ぐ わ ~ !
( ベル 坊 ) アウ ~
( ヒルダ ) さて 大体 の 事情 は 分かった
バレーボール と やら で 六 騎 聖 と 対決 し 負け たら 退学 か …
いい だ ろ う
坊 っちゃ ま も 三 木 を 倒し た がって おら れる
その 役 私 が 買って やろ う
( 由加 ) おい コラ 男 鹿 嫁 ! 仕切って ん じゃ ねえ よ
( 涼子 ) って いう か 何 様 ?
( 寧 々 ) 何で あんた に そんな こと 決め らん なきゃ なん ない の よ !
( 邦枝 ) か 買う って まさか 本当 に …
フッ … 要 は やる 気 を 出さ せ れ ば よい の だ ろ う ?
( 一同 ) え えっ ! ?
( シャワー の 音 )
( 夏目 の 鼻歌 )
( 夏目 ) フゥ ~ …
( 夏目 の 鼻歌 )
ん うん ?
ちょ … い … え … おお ! ? あ あ ~ !
おい ( 姫川 ) あ ?
( 神崎 ) 何 だ ここ は ?
って いう か 何 だ この 状況 は ! ?
さっき まで オレ 家 で 晩 飯 食って た よ な ? なあ ! ?
( 姫川 ) オレ が 知る か よ
テレビ 見 て たら いきなり 目 の 前 に で かい お っ さん が 現れ て …
気 が 付い たら この 状態 だ
お前 も か それ って ヒゲ の ?
ああ し かも 気のせい か 割れ た よう な
どうやら オレ たち 拉致 られ た よう だ ね
( 神崎 ) 夏目 ! ( 姫川 ) って 何 だ その 格好 !
風呂 に 入って たら タオル だけ 巻か せ て くれ た
教育 的 配慮 だって 湯冷め し ちゃ う
そんな の まだ マシ っす よ
オレ なんか トイレ に いる ところ を 連れ て こ られ た ん すよ
もう 尊厳 と か ねえ っす よ
あっ 全身 は 画面 に 入れ ない で ください
フル チン …
そこ に 東 条 さん も い ます よ 寝 て ます けど
グア ~ …
チッ 大物 ぶり や がって
要するに 退学 組 が 集め られ た って わけ か
男 鹿 は どう し た ! 男 鹿 は !
( 古市 ) ああ 男 鹿 なら そこ に …
( ベル 坊 ) ア ! ウ ! アイ ! ( 神崎 ) 一体 何 が ! ?
( ヒルダ ) 全員 集まった よう だ な で は 本題 に 入る と しよ う
男 鹿 嫁 て め え の 仕業 か この 野郎 !
そう いや あの お っ さん も 見 た こ と あん ぞ !
どう いう つもり だ コラ ! ( 古市 ) 下 履か せ て
さっさと 帰ら せろ や ブス !
( 殴る 音 )
( ヒルダ ) 騒ぐ な 私 は ただ の 使い だ
貴 様 ら を 集め た ある お方 の な
( 古市 ) えっ ? ある お方 って … おいおい まさか 大 魔 王 ! ?
( ヒルダ ) この ディスク に その お方 の お 言葉 が 入って いる
まず は それ を 見 て もら お う か
あ それ プロジェクター な ん だ
( 古市 ) ええ ? いやいや いや マジ か ? 映って ん の か ?
ついに 大 魔 王 登場 ? こんな ふざけ た イベント で ! ?
はっ !
( 男性 ) よう こそ 諸君 私 の 名 は …
私 の 名 は …
( 男性 ) よう こそ 諸君 私 の 名 は …
( アランドロン ) NMr . ( ミスター ) バレーボール
( 夏目 ・ 姫川 ) さっき の お っ さん じゃ ねえ か !
何で モニター 越し ? ( 姫川 ) 黒幕 気取り か !
て いう か 横 の マスコット も かなり 怪しい ぞ
無駄 に 高 解像度 !
直接 来い 直接 ! ( 夏目 ) 何 この 茶 番 !
Mr . バレーボール は 戦時 下 より バレーボール の 普及 に 努め ―
その 功績 を … ( 夏目 ) いい よ そんな 設定 !
湯冷め し ちゃ う から 早く 用件 だけ 言って !
( アランドロン ) 左手 は 添える だけ
( 古市 ) バスケットボール だ それ は !
( 姫川 ) お ちょ く って ん の か て め え マジ 殺す ぞ !
( アランドロン ) フフフ … いい ね その 若 さ 負けん気
そんな 君 たち を 集め た の は 他 で も ない
ある 映像 を 見 て もらう ため だ
映像 ?
( アランドロン ) フフフ …
バレーボール の V ( ブイ ) は ヴィクトリー の V !
では スタート !
( 姫川 ) 何 だ ここ ?
( アランドロン ) ここ は 六 騎 聖 が 秘密 の 特訓 を し て いる 場所 だ
まあ 見 た まえ
( アランドロン ) 相手 チーム は 大学生 バレー 部
聖 石 矢 魔 の バレー 部 で は 相手 に なら なかった らしい
どう だ ね ? 少し は やる 気 に なった か ?
おいおい おい こいつ ら 素人 じゃ ねえ だ ろ
見 まし た ? あの 胸 ( 男 鹿 ) 胸 か よ
超 揺れ て た な
( 夏目 ) じゃ なく て これ まずい ん じゃ ない
( アランドロン の アテレコ ) メガネ リーゼント … 長く ね ?
( 姫川 ) ん ? おい 待て お っ さん !
今 ん とこ 音量 上げ て もっか い 流せ !
ん ? ああ かまわ ん よ
何 ? ( 姫川 ) 黙って 聞い て ろ
( アランドロン : 静 ( しずか ) の アテレコ ) て いう か あの リーゼント 超 キモイ ん です け ど ~
( 三木 の アテレコ ) です よ ね ~ しかも 姑息 ( こそく ) です し
下剤 と か 使って き そ ~
な …
( 静 の アテレコ ) ある ある ~ 卑怯 ( ひきょう ) って いう か ―
ち っさ ~ い
( 三木 の アテレコ ) 練習 する 気合い も ない です よ 絶対
( 郷 ( ごう ) の アテレコ ) それ なら あの ロン 毛 も 本気 出す と か ―
相当 ウザイ ぜ !
( 榊 ( さかき ) の アテレコ ) 神崎 と か いう バカ も い た けど ―
どんな 顔 か 忘れ た 萌 え … ない
( 夏目 ・ 神崎 ) は あ ?
( 出馬 の アテレコ ) 待て 待て 君 ら
そんな こと 言う たら ―
東 条 と か いう ヤツ は ドブ の 臭い が し た ぜ !
( アレックス の アテレコ ) ハァ ハァ …
だった ~ ら 男 鹿 と 赤ん坊 は うん こ 臭い で し た
( 古市 ) これ 完全 に アテレコ じゃ ん
こんな の 乗せ られ … ん ?
( 男 鹿 ・ 東 条 ) ほ ~ う ( ベル 坊 ) ガルル …
( 古市 ) すげ え 乗せ られ てる !
面白 ( お も しれ ) え じゃ ねえ か ( ベル 坊 ) ンマー !
( 一同 ) え ?
おっしゃ ~ !
( 姫川 ) 古市 レシーブ 上がった ぞ !
任せろ ! ( 男 鹿 ) こっち だ 古市 !
い ~ や こっち だ ね
いや オレ だ ~ !
よっ しゃ あ ~ ! ( ベル 坊 ) ッシャア ~ !
ん ? 遅 え ぞ 邦枝 !
ウソ …
( ヒルダ ) フッ ( 東 条 ) 声 出せ ~ オラ ~ !
っし ゃあ オラ ~ !
ま まあ とにかく ―
みんな やる 気 に なって よかった じゃ ない す か ?
うん
( 神崎 ) て いう か て め え の リーゼント が 邪魔 だ っ つ っ てん だ ろ !
ああ ! ? こいつ は オレ の ポリシー だ 文句 あん の か !
あん に 決まって ん だ ろ !
さっき から ブロック の たび に ―
ネット に 突き刺さって ん だ よ その ちくわ ぶ が !
面白 すぎ ん だ よ ! 切れ ボケ !
あぁ ん ! ?
( 邦枝 ) ちょ ちょっと あんた たち …
邦枝 お前 から も 言って やれ
“ それ で どんな レシーブ する の ? プッ … ” と か
( 姫川 ) し ねえ よ ! て め え マジ ぶ っ 殺す ぞ !
大体 ちくわ ぶ って 何 だ よ ! ( 邦枝 ) え ?
( 神崎 ) お っそ ~ ! ちくわ ぶ 反応 お っそ !
まあ 確か に スポーツ を やる 格好 じゃ ない と 思う けど …
ほら 見ろ ( 姫川 ) フン ! チッ
( 邦枝 ) あ ちょっと どこ 行く の よ !
( 神崎 ) ほっとけ よ どうせ 6 人 いりゃ い い ん だ
正直 あいつ 足 引っ張って た し な ( 寧 々 ) 神崎 !
せっかく まとまり かけ た と 思って た のに …
( 由加 ) うん ( 涼子 ) うん
( 由加 ) 姫川 先輩 !
( 姫川 ) ああ ? 何 だ て め えら
髪 … ( 涼子 ) 下ろし ま しょ う
( 姫川 ) な っ …
こら ふざけ ん な て め えら !
ふざけ て ませ ん よ ~ マジ 本気 っす
( 涼子 ) 姐 さん の 足 引っ張る ヤツ は オレ ら 許し ませ ん から
( 姫川 ) ひ っ … う わ ぁ ~ !
( 一同 ) う わ ~
( 姫川 ) 何 ジロジロ 見 てん だ よ さっさと 練習 始め っ ぞ
( 邦枝 ) いや … え ? ( 寧 々 ) どちら 様 ?
( 姫川 ) 姫川 だ よ 姫川 みんな の 姫川 さん だ よ !
見りゃ 分か ん だ ろ う が !
( 一同 ) いや … 完全 に 別人 じゃ ない です か
え ~ っと ( せきばらい )
じゃあ 全員 そろった ところ で ―
ポジション 決め ま しょ う
( 古市 ) 勝つ ため に は それぞれ 特性 を 生かさ ない と
例えば ほら ―
レシーブ 専門 の ポジション と か ある ん すよ 知って まし た ?
あ ? 何 だ そりゃ ?
オレ は や だ ぞ そんな ポジション
リベロ だ ろ ?
制限 は 多い が 後衛 の 選手 と も 何度 でも 交代 できる ―
守備 専門 の 選手 だ
ユニフォーム の 色 も 1 人 だけ 違う し
ま チーム の 要 的 存在 だ な
( 男 鹿 ) チーム の … ( 神崎 ) 要 …
おい それ は キャプテン 的 な あれ か ?
だったら オレ が ( 男 鹿 ) いやいや オレ が
いやいや オレ が ( 男 鹿 ) いやいや
いや だ から リベロ は キャプテン じゃ ねえ って
( 邦枝 ) 私 よ ! ( 神崎 ・ 男 鹿 ) あん ?
( 邦枝 ) リベロ は 私 が やる
あんた たち どうせ 何 も 分かって ない ん でしょ
おいおい 邦枝 て め え も 案外 セコイ な
そんなに キャプテン に なり て え の か ?
( 邦枝 ) 違う わ よ バカ ( 古市 ) いや だ から リベロ は …
( ヒルダ ) 古市 !
へ ぶ っ !
私 が 決め て やろ う ( 古市 ) あっ ああ …
( ヒルダ ) 乗り かかった 船 だ とことん つきあう ぞ
( 神崎 ) な 何 だ 今 の 殺人 サーブ !
( 姫川 ) おいおい おい ボール が 破裂 し た ぜ
( ヒルダ ) 私 の サーブ を 拾え た 者 が リベロ
それ で どう だ ?
( 夏目 ) あ … ( 姫川 ) ん …
( ベル 坊 ) ア ?
( 邦枝 ) いい わ ( 寧 々 ) 姐 さん !
来 なさい
( ヒルダ ) ほう お前 が やる の か 面白い
おお っ ( 姫川 ) ジャンプ サーブ !
あ …
( 一同 ) あ …
終わり か ?
( 邦枝 ) は 速い なんて もん じゃ ない
まったく 見え なかった …
う お ~ 何 つう サーブ だ
壁 に めりこ ん で ん ぞ !
つう か 人間業 じゃ ねえ だ ろ
あ ~ まあ 人間 じゃ ねえ し
( 古市 ) 今 パンツ 見え ませ ん でし た ?
あ … あんな の 取れる わけ ねえ っす よ
( 古市 ) ねえ ! パンツ 見え まし た よ ね !
寝 て ろ
( 邦枝 ) もう 1 本 よ
もう 1 本 お 願い し ます
よか ろ う
( 邦枝 ) 打た れ た ボール を 目 で 追って ちゃ 間に合わ ない
大事 な の は 打つ 瞬間 の 軌道 予測 と タイミング
( 邦枝 ) 寧 々 ! ( 寧 々 ) は はい !
( 邦枝 ) ゴム 貸し て
あっ …
( 邦枝 ) ありがとう
( 古市 ) 萌 え
( 邦枝 ) あと は 音 ・ 気配 ・ 空気 の 流れ
いく ぞ
( 邦枝 ) それ を 肌 で 感じる こと
( 神崎 ・ 夏目 ) あ … ( 姫川 ) 見ろ !
男 鹿 嫁 さっき の 倍 は 飛 ん でる ぞ !
( 邦枝 ) いつも やって いる こと よ !
( ヒルダ ) フッ !
( ベル 坊 ・ 男 鹿 ) あっ ! ( 寧 々 ) あっ !
( 姫川 ・ 古市 ) な …
( 神崎 ) か 返し た !
( 姫川 ) しかも ネット 前 ドンピシャ だ ぜ !
姐 さん ! オニ しびれ た っす !
やり まし た ね !
( 夏目 ) さて そろそろ 練習 再開 と いき ます か
あっ
何 してん だ さっさと 入れよ
しょうが ねえ から キャプテン は て め え に 譲って やら ぁ
( ベル 坊 ) ダ ~ ブ ! ( 姫川 ) リベロ な
ま オレ は もともと スパイク 専門 だ し な
て いう か 邦枝 先輩 腕 と か 大丈夫 っす か ?
待ちくたびれ た ぜ
あ … あ ?
( ヒルダ ) と いう こと だ 貴 様 が リベロ で キャプテン だ
しっかり まとめる ん だ な
( 邦枝 ) この 人 まさか 初め から この つもり で …
っ しゃ あ ~ ! ( 男 鹿 ) いく ぞ ~ !
何 か … いい 感じ に なって き た っす ね
( 碇 ( いかり ) ) 待ち な !
六 騎 聖 を 倒し て え の は て め えら だけ じゃ ねえ ぜ
MK 5 + 1 ( ファイブ プラ スワン ) !
この タイミング で 出 て くる か ?
見 て ください ! お そろい の ユニフォーム っす よ !
腹立たし さ が パネエ !
( 碇 ) 聞い た ぜ バレーボール 対決 だ ろ ?
だったら オレ たち の ほう が 適任 だ ぜ 勝負 しろ !
勝った ほう が 六 騎 聖 と 対決 する
今日 の オレ たち が いつも の 出 オチ だ と 思う か あ ! ?
( 東 条 ) お ! ( 姫川 ) も !
( 神崎 ) い ! ( 男 鹿 ) ま ~ す !
( MK 5 ・ 下川 ( しも かわ ) ) ダメ だ こりゃ ~ !
( 一同 ) よっ しゃ ~ ! ヤッター !
( 邦枝 ) 何だか んだ 言って 運動 神経 は いい の よ ね あいつ ら
い ける わ !
♪ ~
~ ♪
( サンドバッグ を 殴る 音 )
え ~ い !
ハァ … ハァ …
あと 少し …
( 古市 ) 男 に は たとえ 負ける と 分かって い て も ―
戦わ なけ れ ば なら ない 時 が ある
( 男 鹿 ) 何 かっこ つけ てん だ よ 古市 ?
( 古市 ) そして たとえ スベ る と 分かって い て も ―
ボケ ね ば なら ない 時 が ある
( 男 鹿 ) 力説 する な よ
つう か そこ は ちゃんと スベ ら ない よう に しろ よ
( 古市 ) 次回 の 「 べ る ぜ バブ 」
( 男 鹿 ) はい じゃあ ここ で 一 ボケ
( 古市 ) 隣 ん ち の 囲い に 傷 が つい た ん だ って ?
気付 い た ?
( 男 鹿 ) そして … ( 古市 ) えっ そ そ …