Ginga Eiyuu Densetsu (LegendoftheGalacticHeroes) Episode 68
オーディン を 訪れ て い た ユリアン ら は
カイザー ・ ラインハルト の 演説 を 聞き
ヤン ・ ウェン リー の 置か れ た 事態 を 知る と
直ちに 同盟 領 に 戻ろう と し た が
その 矢先 に 思い も よらぬ 事態 に 巻き込まれて い た
どう だった ?
宿泊 した ホテル で 盗難 事件 が 起こり
ユリアン ら の 荷物 も 盗まれ て しまった の だ
別に ユリアン ら を 狙った もの で は なく
単純 な 窃盗 事件 で は ある の だが 盗まれた 荷物 の 中 に
地球 教 本部 で 手 に 入れた 記録 ディスク が 入っていた こと が
事態 を 複雑 に し て い た
万一 の こと を 考える と
帝国 の 官憲 の 手 に 委ねる わけ に も いかず
慣れ ない 土地 で 独自 に
不慣れ な 捜査 を する こと の 困難 さ を 考える と
絶望 感 を 覚え ずに は いられ なかった
この 間 に も 帝国 軍 は 続々 と 同盟 領 へ の 侵入 を 果たし て いる
その 中 団 を 固める エルンスト ・ フォン ・ アイゼナッハ は
極端 に 無口 で 「沈黙 提督 」の 異名 を 持つ
その ため に 厳格 で 気難しい と の 評判 で ある
いい か 提督 が 指 を 一 度 鳴らし たら コーヒー を 持参 する こと
決して 4 分 以上 かけ ない よう に
指 を 二 度 鳴らし たら ウイスキー だ くれぐれも 間違えん ように な
3 分 50 秒 後
以来 この 出征 中 アイゼナッハ は
1 杯 の コ ー ヒ ー と 2 杯 の コ ー ヒ ー に 不自由 し なく なった
これ は …
憲兵 くずれ ?そう
新 帝国 に なって から 憲兵 隊 の 綱紀 粛正 が 進んで
クビ に さ れた 奴ら が たくさん いる の さ
大概 は 汚職 を し たり
市民 に 恐喝 まがい に たかって い た よう な 連中 だ が
そう いった 奴 ら ほど 裏 の 世界 に も 通じている から な
しかし どう やって ?
国家 として の フェザーン が 滅び た から といって
フェザーン 商人 が 絶滅 し た わけ じゃ ない
この オーディン は 最大 の 市場 だ から な
裏 に も 表 に も フェザーン の 勢力 は 張り巡らさ れ て いる の さ
なるほど さすが は 元 弁務官 事務所 の 書記官 です な
嫌 な こと を 思い出させる な よ
それ は そう と ポプラン の 野郎 は どこ へ 行った ん だ ?
なん だ あれ きり 帰って ない の か ?お 気楽 な 野郎 だ な
何者 だ 貴様 !イヤーッ
また か !違う の やめて
誰 なん だ あいつ は !違う ん だって ば …
待て !
あなた やめ て !
亭主 が 帰って くる と は な
この 間 男 待て !野郎 戦場 に 出て こい
そう したら 相手 に なって やら あ …う わ あ !
と は いう ものの ここ は 自重 自重
まったく ただ で さえ 厄介 な 時 に 余計 な トラブル を 起こし やがって
まあ そう 言う なって せっかく オ ー ディン まで 来 た ん だ から
やっぱり 出会い は 大切 に し ない と なあ ?
えっ …まあ
人 は 運命 に は 逆らえ ませ ん から
まったく お前 ら は …
とにかく これ 以上 厄介 な こと が 起こら ない うち に
出発 した 方が よさそう です ね
それ は いい が ハイネ セン に 戻って も 仕方がない だろう
どう する ユリアン ?それ だ
ヤン の 居所 が 分から ない で は 目的地 の 定めよう が ない
まして フェザーン まで は ともかく
同盟 領 に 入る に は 帝国 軍 の 目 を 盗ま なくちゃ ならん
あちこち 訪ね 歩く って わけ に は いかん ぞ
目的地 は はっきり し て い ます え ?
ヤン 提督 が 今 どこ に いらっしゃる か は
僕 に も 分かり ませ ん が
いずれ 必ず 行か れる 所 は 分かって い ます
どこ だ ?それ は それ は …
自由 惑星 同盟 軍 総 参謀 長 チュン ・ ウー ・ チェン 大将 は
老 病 の ビュコック 司令 長官 に 代わって
帝国 軍 迎撃 の 準備 を 急速 に 整え て い た が
同時に 相反する 課題 も こなさ なく て は なら なかった
この 日 彼 が 呼び寄せた の は
その 目的 の ため に 欠かせぬ 人物 たち だった
遠路 ご 苦労 だった まあ かけて ください
わざわざ 小 官 ら を それぞれ の 任地 から 呼び寄せ られた の は
どの ような ご 意図 から でしょ う か 総 参謀 長 閣下
貴 官 ら も 先 の カイザ ー ・ ラインハルト の 布告 は 聞い た と 思う
あの 中 で 述べ られ た 事情 は ほぼ 事実 に 即し て いる と 言って いい
その ような 事情 で ヤン 提督 ら は ハイネ セン を 脱出 し て
現在 は いずこ か に 潜伏 中 だ
そこ で 肝心 の 用件 だ
ヤン 提督 を 捜し出し この 書類 を 彼 に 手渡し て ほしい
それ は ?譲渡 契約 書 だ よ
見て の とおり だ
我が 宇宙 艦隊 の うち から 5560 隻 を ヤン ・ ウェン リー 氏 に 譲渡 する
貴 官 ら に は 書類 と ともに 商品 その もの も
運搬 し て もらい たい
法令 上 の 手続き は 終了 し て いる から 心配 いら ない
ですが わざわざ この ような 書類 を 作る 必要 が ある の です か
形式 も 度 が 過ぎる ように 小官 に は 思われます が
分から ない か ね ?
無論 ジョーク だ よ
ジョーク と おっしゃる なら それ で 結構 です が
帝国 軍 に 対し て 戦力 を 糾合 せ ねば ならない 時 に
これ だけ の 艦艇 と 物資 を 割い た の で は
帝国 軍 の 侵攻 に 対処 し 得 ない の で は ありませ ん か
どうせ 糾合 し て も 対処 し 得 ない よ
と おっしゃい まし て も 戦わ ず して
首都 を 明け渡す お つもり は ない でしょ う 閣下
そう そんな つもり は ない
ビュコック 長官 と 私 は 多少 の 悪あがき を し て みる つもり で いる
しかし それ で は 自殺 行為 で は ありませ ん か
いっそ 総 参謀 長 閣下 も ビュコック 司令 長官 閣下 も
小 官 ら と 同行 なさって は いかが です ?
めった な こと を 言う もの で は ない
第 一 我々 自身 行く と 決め た わけ で は ない の だ ぞ
私 は その つもり だ が ね
行って もらえる か ね フィッシャー 提督
喜んで 閣下
ムライ 中将 本心 を 偽って いる 余裕 は ない
時間 を 浪費 する こと なく 最善 の 道 を 行く と しよ う
彼ら は 承知 し た か ね ?
はい スール 少佐 と ともに 早速 出発 準備 に かからせました
何 から 何 まで 貴官 に 任せて しまって
苦労 を かける な
何 を おっしゃい ます 司令 長官 あって の 宇宙 艦隊 です
ランテマリオ 会戦 で 敗れ た 時 わし は 死ぬ べき 身 だった
貴 官 に 説得 さ れ て 永 ら える こと に なった が
結局 の ところ 命日 が 半年 ほど 移動 する だけ の こと だった な
今 と なって みれ ば 少し 出過ぎた マネ だった かも しれません
お 許し ください いや
おかげ で 多少 は 女房 孝行 が できた が
貴 官 こそ 妻子 は どう する ?
ご 心配 なく ムライ 中将 ら に 託し て ヤン の 元 へ 送る こと に し まし た
私 は これ でも エゴイスト でし て 家族 の こと が 気がかり な んです
それ は よかった
ヤン ・ ウェン リー は 何 か と 欠点 の 多い 男 です が
何者 も 非難 し 得 ない 美点 を 1 つ 持って い ます
それ は 民主 国家 の 軍隊 が 存在 する 意義 は
民間 人 の 生命 を 守る こと に ある と いう 建前 を 本気 で 信じ込んで い て
しかも 一 度 なら ず 実行 し て いる と いう こと です
そう 貴 官 の 言う とおり だ
エル ・ ファシル でも そう だった
イゼルローン 要塞 を 放棄 する 時 も そう だった
1 人 と して 民間 人 に 犠牲 を 出し て おらん
歴史 は ヤン を カイザー ・ ラインハルト に 匹敵 する 戦争 芸術 家 と して 記憶 する だろう
だが それ 以上 に 後世 に 向かって 語ら ね ば ならぬ こと が ある
もっとも その 役目 は わし ら が 負う もの で は ない
人 は それぞれ 負う べき もの が 異なる し な
はい です が ヤン の その 美点 が
彼 自身 の 負う べき 役目 に どんな 関わり を 持ってくる か …
いや 貴 官 の 言い たい こと は 分かる つもり だ
ヤン が 敗北 する と し たら
それ は カイザー ・ ラインハルト の 偉大 な 天才 に よって で は ない
ヤン 自身 の 理想 へ の こだわり に よって だ
バーミリオン 会戦 の 時
ヤン は 政府 の 停戦 命令 を 無視 す べき だった の だ
言って は ならん こと だ が
彼 自身 の ため に そう すべき だった の だ
当 の ヤン たち は 補給 基地 ダヤン ・ ハーン を 引き払い
各地 を 転々 と し ながら 物資 と 人員 を 補充 し て い た が
さすが に それ も 限界 に 達し つつ あった
おい 金 が ない ぞ これ から どう する か 決めて くれ
さしあたり 手元 に は 魔法 の ランプ は ない ん です が ね
だ ろう と 思って 1 つ 提案 を 持って きた
お前 さん の 悪友 の ボリス ・ コーネフ の人脈 を 使って
旧 フェザ ー ン 商人 から 今後 の 資金 を 借り たら どう か と 思う ん だ が
借り た 金 は 返さ なく て は なり ませ ん が
現在 で は 返す 方策 が 立ち よう が ない でしょ う
なに 借りて しまえば こちら の もの だ
しかし 第 一 我々 の ような 流亡 の 私 兵 集団 に
資金 を 提供 する など 投機 の 対象 に も ならない でしょ う
利 に さとい フェザーン 人 が 承知 する と も 思え ません ね
いや 俺 たち が 将来
カイザー ・ ラインハルト を 打倒 する 可能 性 あり と 見なせ ば
連中 は 必ず 将来 に 備え て 投資 し て くる
そして 一 度 投資 すれ ば それ を 無駄 に し ない ため に も
続け て 投資 せ ざる を 得 なく なる
まず 最初 の 投資 が その 後 の 呼び水 に も なる わけ だ
それ は 分かり ます が 可能性 だけ を 言い立て ても
フェザーン 人 を たらし 込む こと が でき ます か ね
美人 局 の 成功 は 女性 の 魅力 次第 だ な
女性 の 魅力 ?
フェザーン 人 を 迷わ せる 色 香 ある 美女
つまり イゼルローン 要塞 だ その とおり
その ため に も エル ・ ファシル へ 行く か
その 頃 同盟 の 命運 を その 舌 先 に かけた 政府 特使
オーデッツ の 一行 は フェザーン に 到着 し て い た
しかし ミッターマイヤー が 予想 し た とおり
カイザー ・ ラインハルト は 一 顧 だ に せ ず
面会 すら 実現 し なかった
確か に それ が 功 を 奏す れ ば 帝国 軍 は 分裂 し
うまく すれ ば 内戦 に 突入 し て 外征 どころ で は なくなる だろう
だが その 情報 は 確か な の か ?
これ は 異な こと を おっしゃら れ る
事 が 事実 で あろう と なかろう と 要は ウワサ を 立てる こと です
それ が 権力 者 の 耳 に 届け ば 必ずや 疑心 暗鬼 を 生じ ましょう
権力 者 と いう もの は 常に
潜在 的 な 部下 の 謀反 の 脅威 を 感じている もの
まして や ロー エン グラム 王朝 は 急速 に 勃興 し
まだ その 基盤 は 脆弱 その もの です
隙 の 生じる 可能性 は 大きい と 申せ ましょう
なるほど …
あと は その ウワサ に どれ だけ の 真実 味 が 与え られる か が
鍵 でしょ う な 特使 殿 は キャスター 出身 と か ?
世論 操作 は お手のもの と 聞い て おり ます が
よか ろ う やって み て 損 は ない
見 た か よ あっと言う間 に 工事 が 進 ん で 俺 たち の フェザ ー ン が
どんどん と 帝国 カラー に 塗り替え られ て いく じゃねえか
吸収 さ れ 消化 さ れ 次 は 排泄 さ れ る 番 さ
文明 人 の 知恵 が 野蛮 人 の 暴力 に 負けた んだ
相手 が 暴力 に 訴える こと を 洞察 できなかった と は
大した 知恵 だ よ な 何 だ と !
なん だ やる か !やめろ やめろ
フェザーン 人 同士 が 争って も つまらん ぞ
これ という の も 右 を 見て も 左 を 見て も
帝国 人 の 不愉快 な 面 ばかり が 目 に つく から だ
これ じゃ イラ つき たく も なる さ
それにしても わずか 1 年 足らず の 間 に
何 という 変わり よう だ それ さ
あの カイザー の 構想 力 と 実行 力 は 認め ざる を 得 ん じゃない か
俺 たち は 負け た ん だ それ を 認め た 上 で
前向き に 考えよう じゃないか どうしよう って 言うんだ ?
元々 フェザーン 人 の 長所 は 与え られ た 状況 の 中 で
最大 の 利益 を 上げる こと に あった はず だ
その 意味 じゃ これ は むしろ チャンス じゃ ない か
そう さ 豪商 たち の 既得 権 は 失わ れ
みんな が 同じ スタート ライン に 立った ん だ ぜ
しかも 建設 ラッシュ と 同盟 領 へ の 侵攻 に 伴う 軍事 物資 の 調達 で
特需 って やつ が きてる じゃない か
これ は ひと 旗 揚げる チャンス だ ぜ
そう は 言って も な そこ まで は 割り切れ ん な
12月 2日この作戦における最初の砲火は
ミッターマイヤー 艦隊 に よって 放たれた
この 惑星 ルジアーナ に おける 同盟 軍 造兵 工廠 で は
バ ー ラト の 和 約 に 抵触 しない 巡 航 艦 や 駆逐 艦 が 建造 さ れ て い た が
それ 以上 に その 地理上 の 位置 と 生産力 は
戦略 上 看過 でき ない もの で あった
閣下 敵 は 間もなく 衛星 軌道 に まで 達し ます ぞ
分かって おる 航行 できる 艦 は 一 隻 残らず 発進 させよ
兵員 も できる 限り 収容 し て な 閣下 …
いい か 貴 官 が 指揮 を 執って 直ちに この 宙域 を 離脱 する の だ
そして ヤン ・ ウェン リー 提督 と 合流 し
その 指揮 に 従え え …
艦隊 指令 部 も 承知 し て いる
これ が 私 から の 最後 の 命令 だ それ で は 閣下 は …
私 は ここ で 最大限 の 抵抗 を 試み て 多少 なり と も 時間 を 稼ぐ
その 間 に 離脱 する の だ いい な ?閣下 …
行け 時間 が ない
全 対空 砲火 開け 敵 艦 を 一 隻 たり とも 通す な !
同盟 軍 は 激しく 抵抗 し
司令 官 バウンスゴ ー ル 技術 中将 以下 残った 全員 が 玉砕 し た
離脱 し た 艦 も 帝国 軍 の 追撃 を 受け て 数多く の 犠牲 を 出し た が
およそ 半数 は 脱出 に 成功 し 兵員 と 物資 を 集め ながら
ヤン の イレギュラ ー ズ に 合流 す べく エル ・ ファシル へ 向かう こと に なる
この よう に ヤン が エル ・ ファシル に 向かう の は
いわば 当然 の 帰結 と 誰 も が 考え て い た
だが 実際 に ヤン ・ イレギュラーズ が
エル ・ ファシル 星 系 に 姿 を 現し た の は
12月 9日のことである
実の ところ ヤン は
エル ・ ファシル の 独立 革命 政府 と 合流 する の は 本意 で は なかった
成算 も なく 情熱 の まま に 激発 し た エル ・ ファシル の 行為 は
むしろ 暴挙 に 類する もの と ヤン に は 思えた から で ある
だが 現実 問題 と し て
反 帝国 の 共和 主義者 を 糾合 する ため の 第 一 歩 と し て
また イゼルローン 要塞 攻略 の 足がかり と し て
本拠地 が 必要 と なって い た の だった
お 久しぶり です な 覚え て い て くださる と
うれしい の だ が あっ は あ …
11 年 前 当時 の ヤン 中尉 が
この 星 から 民間人 を 脱出 さ せ た 時 協力 さ せ て いた だい た者 です
そりゃ どう も
失礼 です が ドクタ ー ・ ロムスキ ー では ありません か ?
そう です が …ヤン 夫人 です な あっ も しか して
はい 私 も 当時 この 惑星 に いまし た
体 を 壊し て い た 母 を ドクター に は 何度 か 診 て いただき まし た わ
覚え て い ます よ そう です か あの 時 の 女の子 が そう です か
悪い 人 で は な さ そう だ が
さあ さあ
ああ これ だ これ だ から 嫌 だった ん だ
革命 政権 の 連中 と し て は
あなた の 名声 を 最大 限 に 活用 し たい ところ でしょう から な
まあ 仕方 が ない でしょ う
第 一 民主 共和 政治 の 理念 から 言って も
情報 公開 は 大 原則 です から ね
秘密 や 非公開 が いい なら 専制国家 に くみする こと です
せいぜい 愛想 よく カメラ に 手 でも 振って やる こと です な
ヤン 元帥 が この 地 に 来られた こと は
言う なれば 我々 エル ・ ファシル 革命 政府 こそ が
民主 共和 政治 の 王道 を 目指す 正統 の 政権 で ある こと の
何より の 証し と 言え ましょう
かつて この エル ・ ファシル から ヤン 提督 の 奇跡 の 伝説 が 始まり まし た
そして また この エル ・ ファシル から 新た な 伝説 が 始まる の です
それでは 改めて ご 紹介 いたし ましょ う
ミラクル ・ ヤン 魔術 師 ヤン ヤン ・ ウェン リー 元帥 です
ヤン ・ ウェン リー です どうぞ よろしく
提督 我々 の 新た な 政府 に は
新た な 名称 が 必要 で ある と 思い ます が
当然 です ね そこ で
明日 に でも 正式 に 発表 し たい の です が
「自由 惑星 同盟 正統 政府 」と いう の は いかが でしょ う ?
あっ…
お 気 に 召し ませ ん か ?
いや そう で は あり ませ ん が
国家 的 正統 性 に こだわる 必要 は ない の では ありません か
ゼロ から 出発 する こと を こそ 強調 する べき だ と 思い ます が
そう です 第 一 「正統 政府 」と いう 名 は 縁起 が 悪い
「銀河 帝国 正統 政府 」と いう 近来 の 悪例 が ある で は ありませ ん か
確か に 不吉 です な 他 の 名前 を 考え ましょう
この 程度 で ウンザリ し ない で ください よ
将来 もっと 高い 山 が 出てくる に 決まってる んです から ね
分かって る よ
かくして ヤン ・ イレギュラーズ は エル ・ ファシル 革命 予備 軍 と なった
総 司令 官 ヤン ・ ウェン リー 元帥
参謀 長 ウィリバルト ・ ヨアヒム ・ フォン ・ メルカッツ 上級 大将
後方 勤務 部長 アレックス ・ キャゼルヌ 中将
その 最初 の 作戦 行動 は イゼルローン 要塞 の 再 奪取 で ある
ようやく ヤン と 再会 し た ユリアン を 加え て
イゼルローン 要塞 再 奪取 の 準備 が 進め られる
だが その 間 に も 帝国 軍 の 侵攻 は 続き
これ を 迎え撃つ べく
ビュコック 率いる 最後 の 同盟 艦隊 が 出撃 し た
次回 「銀河 英雄 伝説 」第 69 話 「イゼルローン 再 奪取 作戦 」
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