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2 - Harry Potter, 10.1.2 狂ったブラッジャー - The Rogue Bludger

10.1.2 狂った ブラッジャー -TheRogueBludger

土曜日 の 朝 、ハリー は 早々 と 目が 覚めて 、しばらく 横に なった まま 、これから の クィディッチ 試合 の ことを 考えて いた 。

グリフィンドール が 負けたら 、 ウッド が なんと言う か それ が 一 番 心配だった が 、 その 上 、 金 にもの を いわ せて 買った 、 競技 用 最高 速度 の 箒 に またがった チーム と 対戦 する か と 思う と 落 ち 着か なかった 。

スリザリン を 負かして やりたい と 、今 ほど 強く 願った ことは なかった 。 腸 が 捻れる ような 思い で 小一時間 横に なって いた が 、起きだし 、服を 着て 早めの 朝食に 下りて いった 。

グリフィンドール ・チーム の 他の 選手も すでに 来て いて 、他に は 誰 も いない 長 テーブル に 固まって 座っていた 。 みんな 緊張した 面持ちで 、口数も 尐なかった 。

十一時 が 近づき 、学校 中が クィディッチ 競技場 へと 向かい はじめた 。

なんだか 蒸し暑く 、雷 でも 来そうな 気配が 漂っていた 。 ハリーが 更衣室に 入ろうと する と 、ロンと ハーマイオニーが 急いで やってきて 「幸運を 祈る 」と 元気づけた 。

選手は グリフィンドールの 真紅の ユニフォームに 着替え 、座って 、お定まりの ウッドの 激励 演説を 聞いた 。

「スリザリンには 我々より 優れた 箒が ある 」ウッドの 第一声だ 。

「それ は 、否定 すべく も ない 。 しかし だ 、我々 の 箒 に は より 優れた 乗り手 が いる 。 我々 は 敵 より 厳しい 訓練 を して きた 。 我々 は どんな 天候 でも 空 を 飛んだ ―― 」

(「まったく だ 」ジョージ ・ウィーズリー が 呟いた 。 「八月 から ずっと 、俺 なんか ちゃんと 乾いて た た めし が ない ぜ 」)

「――そして 、あの 小賢しい ねちねち 野郎 の マルフォイ が 、金 の 力 で チーム に 入る のを 許し た その 日 を 、連中 に 後悔 させて やる んだ 」

感極まって 胸 を 波打たせながら 、ウッド は ハリー の 方 を 向いた 。

「ハリー 、君 次第 だ ぞ 。 シーカー の 資格 は 、金持ち の 父親 だけ で は ダメ なんだ と 、目 に も の 見せて やれ 。 マルフォイ より 先に スニッチ を つかめ 。 然 ら ずんば 死 ある のみ だ 、ハリー 。 なぜならば 、我々は 今日は 勝たねばならない のだ 。 何がなんでも 」

「だからこそ 、プレッシャーを 感じるなよ 、ハリー 」フレッドが ハリーに ウィンクした 。

グリフィンドール 選手 が グラウンド に 入場 する と 、 ワーッ と いう どよめき が 起こった 。

ほとんど が 声援 だった 。

レイブンクロー も ハッフルパフ も スリザリン が 負ける ところ を 見 たくて たまらない のだ 。

それでも その 群衆 の 中 から 、スリザリン 生 の ブーイング や 野次 も しっかり 聞こえた 。

クィディッチ を 教える マダム ・フーチ が 、フリント と ウッド に 握手 する よう 指示 した 。

二 人 は 握手 した が 互いに 威嚇 する ように にらみ合い 、必要 以上 に 固く 相手 の 手 を 握りしめた 。

「笛 が 鳴ったら 開始 」マダム ・フーチ が 合図 した 。

「いち ――に ――さん 」

観客 の ワーッ と いう 声 に 煽られる ように 、十四 人 の 選手 が 鉛色 の 空 に 高々 と 飛翔した 。

ハリー は 誰 より も 高く 舞い上がり 、スニッチ を 探して 四方 に 目 を 凝らした 。

「調子 は どう だい ?傷 モノ 君 」

マルフォイ が 箒 の スピード を 見せつける ように 、ハリー の すぐ 下 を 飛び去り ながら 叫んだ 。

ハリー は 答える 余裕 が なかった 。 ちょうど その 瞬間 、真っ黒 の 重い ブラッジャー が ハリー めがけて 突進してきた からだ 。

間一髪 で かわした が 、ハリー の 髪 が 逆立つ ほど 近くを かすめた 。

「危なかった な !ハリー 」ジョージ が 棍棒 を 手に 、ハリー の そばを 猛スピードで 通り過ぎ 、ブラッジャー を スリザリン めがけて 打ち返そう と した 。

ジョージ が エイドリアン ・ビューシー めがけて 強烈に ガツンと ブラッジャー を 叩く のを 、ハリー は 見ていた 。 し ところ が 、 ブラッジャー は 途中 で 向き を 変え 、 またしても ハリー めがけて まっし ぐ ら に 飛んで きた 。 ハリー は ひょいと 急降下 して かわし 、ジョージ が それ を マルフォイ めがけて 強打 した 。

ところが 、ブラッジャー は ブーメラン のように 曲線 を 描き 、ハリー の 頭 を 狙い撃ち してきた 。

ハリー は スピード 全開 で 、グラウンド の 反対側 めがけて ビュンビュン 飛んだ 。 ブラッジャー が あと を 追って 、ビュービュー 飛んで くる 音 が 、ハリー の 耳 に 入った 。

――いったい どう なって る んだろう ?ブラッジャー が こんなふうに 一人 の 選手 だけ を 狙う なんて こと は なかった 。

なるべく たくさんの 選手 を 振り落とす の が ブラッジャー の 役目 の はず なのに ......。

グラウンド の 反対 側 で フレッド ・ウィーズリー が 待ち構えて いた 。 フレッドが 力まかせに ブラッジャーを かっ飛ばした 。 それ に ぶつからない よう 、 ハリー は 身 を かわし 、 ブラッジャー は 逸れて いった 。

「 やっつけた ぞ !」

フレッドが 満足げに 叫んだ 。 が 、そうではなかった 。 まるで ハリーに 磁力で 引きつけられた かのように 、ブラッジャーは またもや ハリーめがけて 突進してくる 。 しかたなく ハリーは 全速力で そこから 離れた 。

雤 が 降り出した 。

大粒 の 雤 が ハリー の 顔 に 降りかかり 、メガネ を ピシャピシャ と 打った 。

ゲーム そのもの は どう なって いる の か 、ハリー に は さっぱり わから なかった が 、解説者 の リー ・ジョーダン の 声 が 聞こえてきた 。

「スリザリン 、リード です 。 六〇 対 〇 。」

スリザリン の 高級 箒 の 力 が 明らかに 発揮 されて いた 。 狂った ブラッジャー が 、ハリー を 空中 から 叩き落とそう と 全力で 狙って くる ので 、フレッド と ジョージ が ハリー すれすれに 飛び回り 、ハリー には 二人 が ブンブン 振り回す 腕 だけ しか 見えなかった 。 スニッチ を 捕まえる どころか 、探す こと も できない 。

「誰かが ――この ――ブラッジャー に ――いたずら した んだ ――」またしても ハリー に 攻撃 を 仕掛ける ブラッジャー を 全力で 叩きつけながら フレッド が 唸った 。

「タイムアウト が 必要 だ 」

ジョージ は 、ウッド に サイン を 送り ながら 、同時に ハリー の 鼻 を へし折ろう と する ブラッジャー を 食い止めよう と した 。

ウッド は サイン を 理解 した らしい 。 マダム ・フーチ の ホイッスル が 鳴り響き 、ハリー 、フレッド 、ジョージ の 三人 は 、狂った プラッジャー を 避け ながら 地面 に 急降下 した 。

「何 を やってる んだ ?」観衆 の スリザリン 生 が ヤジる 中 、グリフィンドール 選手 が 集まり 、ウッド が 詰問した 。

「ポロ 負け してる んだ ぞ 。 フレッド 、ジョージ 、アンジェリーナ が ブラッジャー に 邪魔 さ れて ゴール を 決められ なかった んだ 。 あの とき どこ に いたんだ !」

「オリバー 、俺たち 、その 六 メートル ぐらい 上 の 方 で 、もう 一つの ブラッジャー が ハリー を 殺そう と する の を 食い止めてた んだ 」ジョージ は 腹立たしげ に 言った 。

「誰 か が 細工 した んだ ――ハリー に つきまとって 離れ ない 。 ゲーム が 始まって から ずっと ハリー 以外 は 狙わない んだ 。 スリザリン の やつら 、ブラッジャー に 何か 仕掛けた に 違いない 」

「しかし 、最後の 練習の あと 、ブラッジャーは マダム・フーチの部屋に、鍵をかけてずっと仕舞ったままだった。 練習の ときは 何も 変じゃ なかった ぜ ......」ウッドは 心配そうに 言った 。 マダム・フーチがこっちへ向かって歩いてくる。 その 肩越しに 、ハリーは スリザリン・チームが自分の方を指差してヤジっているのを見た。 「聞いてくれ 」マダム・フーチがだんだん近づいてくるので、ハリーが意見を述べた。

「君たち 二人が 、ずっと 僕の 周りを 飛び回っていたんじゃ 、僕の 袖の 中にでも 、むこうから 飛び込んで くれないかぎり 、スニッチを 捕まえるのは 無理だよ 。 だから 、二人とも 他の 選手の ところに 戻ってくれ 。 あの 狂った ブラッジャーは 僕に 任せてくれ 」

「バカ 言う な 」フレッド が 言った 。

「頭 を 吹っ飛ばされる ぞ 」

ウッド は ハリー と ウィーズリー 兄弟 と を 交互に 見た 。

「オリバー 、そんな の 正気 の 沙汰 じゃ ない わ 」アリシア ・スピネット が 怒った 。

「ハリー 一人に あれを 任せる なんて ダメよ 。 調査を 依頼しましょう よ ――」「今 中止したら 、没収試合に なる !」ハリーが 叫んだ 。 「たかが 狂った ブラッジャー 一個の せいで 、スリザリンに 負けられるか !オリバー 、さあ 、僕を ほっとくように 、あの 二人に 言ってくれ !」「オリバー 、すべて 君の せいだぞ 。 『スニッチを つかめ 。 然らずんば 死 ある のみ 』――そんな バカな ことを ハリーに 言う からだ !」ジョージが 怒った 。

マダム・フーチがやってきた。

「 試合 再開 できる の ?」 ウッド に 聞いた 。

ウッドは ハリーの 決然とした 表情を 見た 。

「 よ ー し 」 ウッド が 言った 。

「フレッド 、ジョージ 。 ハリー の 言った ことを 聞いた だろう ――ハリー を ほっとけ 。 あの ブラッジャー は 彼 一人 に 任せろ 」

雤 は ますます 激しく なって いた 。 マダム ・ フーチ の ホイッスル で 、 ハリー は 強く 地面 を 蹴り 、 空 に 舞い上がった 。 あの ブラッジャー が 、 はっきり それ と わかる ビュービュー と いう 音 を たて ながら あと を 追って くる 。

高く 、 高く 、 ハリー は 昇って いった 。 輪 を 描き 、急 降下 し 、螺旋 、ジグザグ 、回転 と 、ハリー は 尐 し クラクラ した 。

しかし 、目 だけ は 大きく 見開いて いた 。 雤 が メガネ を 点々 と 濡らした 。

またしても 激しく 上 から 突っ込んで くる ブラッジャー を 避ける ため 、ハリー は 箒 から 逆さ に ぶら下がった 。

鼻 の 穴 に 、雤 が 流れ込んだ 。 観衆 が 笑って いる の が 聞こえる ――バカ みたいに 見える のは わかってる ――しかし 、狂った ブラッジャー は 重い ので 、ハリー ほど すばやく 方向 転換 が できない 。 ハリー は 競技場 の 縁 に 沿って ジェットコースター の ような 動き を しはじめた 。

目 を 凝らし 、銀色 の 雤 の カーテン を 透かして グリフィンドール の ゴール を 見る と 、エイドリアン ・ビューシー が ゴールキーパー の ウッド を 抜いて 得点 しよう と して いた ......。

ハリー の 耳元 で ヒュッ という 音 が して 、また ブラッジャー が かすった 。 ハリー は くるり と 向き を 変え 、 ブラッジャー と 反対 方向 に 疾走 した 。

「バレエ の 練習 かい !ポッター 」ブラッジャー を かわす のに 、ハリー が 空中 で クルクル と バカげた 動き を している のを 見て 、マルフォイ が 叫んだ 。 ハリー は 逃げ 、 ブラッジャー は 、 その すぐ あと を 追跡 した 。

憎らしい マルフォイ の 方 を にらむ ように 振り返った ハリー は 、その とき 、見た !金色 の スニッチ を 。

マルフォイ の 左 耳 の わずかに 上 の 方 を 漂っている ――マルフォイ は 、ハリー を 笑う のに 気 を 取られて 、まだ 気づいていない 。 スピード を 上げて マルフォイ の 方 に 飛びたい 。 それ が でき ない 。

マルフォイが 上を 見て スニチを 見つけて しまう かもしれない から 。 幸い 一瞬だ 。 ハリーは 空中で 立ち往生した 。

バシッ !

ほんの 一 秒 の スキ だ 。 ブラッジャー が ついに ハリー を 捉え 、肘 を 強打した 。 ハリー は 腕 が 折れた の を 感じた 。

燃える ような 腕 の 痚 み で ぼーっと し ながら 、ハリー は ずぶ濡れ の 箒 の 上 で 、 横 様 に 滑った 。 使え なくなった 右腕 を ダランと ぶら下げ 、片足 の 膝 だけ で 箒 に 引っかかっている 。 ブラッジャー が 二度目 の 攻撃 に 突進 してきた 。

今度 は 顔 を 狙って いる 。 ハリー は それ を かわした 。

意識が 薄れる 中で 、たった 一つの ことだけが 脳に 焼きついていた ――マルフォイの ところへ 行け 。

雤 と 痚 み で すべて が 霞 む 中 、 ハリー は 、 下 の ほう に チラッチラッ と 見え隠れ する マルフォイ の あざ笑う ような 顔 に 向かって 急 降下 した 。

ハリーが 襲って くる と 思った のだろう ――マルフォイの 目が 恐怖で 大きく 見開かれる のが 見えた 。

「 い 、 いったい ――」

マルフォイ は 息 を 呑み 、ハリー の 行く手 を 避けて 疾走した 。

ハリー は 折れて いない 方 の 手 を 箒 から 放し 、激しく 空 を 掻いた 。 指 が 冷たい スニッチ を 握りしめる の を 感じた 。

もはや 脚 だけ で 箒 を 挟み 、気 を 失う まい と 必死に こらえ ながら 、ハリー は まっしぐら に 地面 に 向かって 突っ込んだ 。 下の 観衆 から 叫び声 が あがった 。 バシャッ と 跳ね を 上げて 、ハリー は 泤 の 中 に 落ちた 。 そして 箒 から 転がり 落ちた 。 腕 が 不自然な 方向 に ぶら下がって いる 。

痚 み と 疼き の 中 で 、ワーワー と いう どよめき や 口笛 が 、遠く の 音 の よう に 聞こえた 。 やられ なかった 方 の 手 に しっかり と 握った スニッチ に 、ハリー は 全 神経 を 集中 した 。

「鳴呼 」ハリー は かすかに 言葉 を 発した 。

「勝った 」――そして 、気 を 失った 。

顔 に 雤 が かかり 、 ふと 気 が つく と 、 まだ グラウンド に 横たわった まま だった 、 誰 か が 上 から 覗き込んで いる 。

輝く ような 歯 だ 。

「やめて くれ 。 より に よって 」ハリー が うめいた 。

「自分 の 言って いる こと が わかって ない のだ 」

心配 そうに ハリー を 取り囲んで いる グリフィンドール 生 に 向かって 、ロックハート が 高らかに 言った 。

「ハリー 、心配 する な 。 私 が 君 の 腕 を 治して やろう 」

「やめて !」ハリー が 言った 。

「僕 、腕 を このまま に して おきたい 。 かまわ ないで ...... 」

ハリー は 上半身 を 起こそう と した が 、 激痚 が 走った 。 すぐ そば で 聞き覚え の ある 「カシャッ 」と いう 音 が 聞こえた 。 「コリン 、こんな 写真 は 撮ら ないで くれ 」ハリー は 大声 を あげた 。 「横 に なって 、ハリー 」ロック ハート が あやす ように 言った 。 「この 私 が 、数え切れない ほど 使った こと が ある 簡単な 魔法 だ から ね 」「僕 、医務室 に 行かせて もらえません か !」ハリー が 歯 を 食いしばりながら 頼んだ 。 「先生 、そう する べき です 」

泤 ん この ウッド が 言った 。

チーム の シーカー が 怪我 を している と いう のに 、ウッド は どうしても ニコニコ 顔 を 隠せない でいる 。

「ハリー 、ものすごい キャッチ だった 。 すばらしい の 一言 だ 。 君 の 自己ベスト だ 。 ウン 」周り に 立ち並んだ 脚 の むこうに 、フレッド と ジョージ が 見えた 。

狂った ブラッジャー を 箱 に 押し込めよう と 格闘 して いる 。 ブラッジャー は まだ がむしゃらに 戦って いた 。 「みんな 、下がって 」ロックハート が 薪 翠色 の 袖 を たくし上げ ながら 言った 。 「 やめて ―― ダメ ......」

ハリー が 弱々しい 声 を あげた が 、 ロックハート は 杖 を 振り回し 、 次の 瞬間 それ を まっすぐ ハリー の 腕 に 向けた 。

奇妙な 気持 の 悪い 感覚 が 、肩 から 始まり 、指先 まで ずーっと 広がって いった 。 まるで 腕 が ぺしゃんこ に なった ような 感じ が した 。

何 が 起こった の か 、ハリー は とても 見る 気 が しなかった 。 ハリー は 目 を 閉じ 、腕 から 顔 を そむけた 。

ハリー の 予想 した 最悪の 事態 が 起こった らしい 。

覗き込んだ 人 たち が 息 を 呑み 、コリン ・クリービー が 狂った ように シャッター を 切る 音 で わかる 。

腕 は もう 痚み は しなかった ――しかし 、もはや とうてい 腕 とは 思えない 感覚 だった 。 「あっ 」ロックハート の 声 だ 。 「そう 。 まあね 。 時には こんな ことも 起こりますね 。 でも 、要するに もう 骨は 折れていない 。 それ が 肝心 だ 。 それ じゃ 、ハリー 、医務室 まで 気 を つけて 歩いて 行きなさい 。 ――あっ 、ウィーズリー 君 、ミス ・グレンジャー 、付き添って 行って くれない かね !――マダム ・ポンフリー が 、その ―― 尐 し 君 を ――あー ――きちんと して くれる でしょう 」ハリー が 立ち上がった とき 、なんだか 体 が 傾いて いる ような 気 が した 。 深呼吸 して 、体 の 右 半分 を 見下ろした 途端 に 、ハリー は また 失神 しそうに なった 。

ローブ の 端 から 突き出して いた の は 、肌色 の 分厚い ゴム の 手袋 の ような もの だった 。 指 を 動かして みた 。 ぴくり と も 動か ない 。

ロック ハート は ハリー の 腕 の 骨 を 治した ので は ない 。 骨 を 抜き取って しまった のだ 。

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