Bakuman . Season 2 Episode 16
( 山 久 雅和 ( やま ひ さ まさか ず ) ) 中井 ( なか い ) さん を ひっぱ たい た ?
それ って つまり ―
修復 不可能 ?
( 蒼樹 紅 ( あおき こう ) ) はい 申し訳 あり ませ ん
( 山 久 ) あ … いや
一緒に やる なら つきあえ なんて 怒る の も 無理 ない です よ
でも まいった な
あと は 本当 に 女の子 の ポーズ と か ―
下着 の 見せ 方 だけ な ん です けど ねえ
分かり まし た 描 ける 人 また 探し て み ます
( 服部 雄二郎 ( はっと り ゆうじ ろう ) ) 大変 そう だ な 山 久
は あ …
( 雄二郎 ) まっ 俺 と し て は ―
パンチラ は KIYOSHI ( キヨシ ) と かぶる んで ラッキー だ けど
そんな こと 言わ ない で
誰 か そう いう の が 得意 な 人 紹介 し て ください よ
♪ ~
~ ♪
( 真 城 最高 ( ま しろ もり たか ) ) マジ で 連載 決まったら 結婚 する 気 か よ
( 高木 秋 人 ( た かぎ あき と ) ) おう
今度 の こと で 改めて 見 吉 ( みよし ) が 好き 一緒に いたい って 分かった
… に し て も まだ 18 じゃ ん
( 秋 人 ) もう いい よ その 話 は
そろそろ 来る ぞ
( ドア チャイム )
真 城 さん お 久しぶり です
こ … こんにちは
( 見 吉 香 耶 ( かや ) ) 昨日 は 美保 ( みほ ) の 所 に 謝り に 行って
今日 は こっち
ホント 真面目 よ ね
うん 真面目 すぎ
真面目 で は あり ませ ん
香 耶 さん に 黙って 高木 さん と 意見 交換 し たり …
その こと で 皆さん に ご 迷惑 を
そう 考える こと が 真面目 な ん です って
( 蒼樹 ) ああ いえ そんな 本当 に 私 …
( 見 吉 ) あー もう いい から いい から ほら 座って 座って
( 蒼樹 ) すみません
( 最高 ) 中井 さん が そんな こと を
( 蒼樹 ) あ …
そんな 人 と 一緒に や れる わけない よ ね
中井 さん と は もう 顔 を 合わせる の も …
じゃあ 「 青葉 ( あおば ) の 頃 ( ころ ) 」 は 蒼樹 さん が 描く ん です ね
はい
男の子 が 喜ぶ 絵 を 自分 で 研究 する か ―
そう いう の が 上手 な 人 に 手伝って もら え れ ば と …
男の子 が 喜ぶ 絵 って ?
( 最高 ・ 秋 人 ) えっ …
( 最高 ) それ は まあ …
パンチラ … と か
( 秋 人 ・ 最高 ) だ よ な
何 よ それ
でも 確か に 男の子 って そう いう の 好き よ ね
ほら KIYOSHI みたい な
福田 ( ふく だ ) さん 見せ 方 うまい もん な
うん
研究 に は うってつけ かも
あの 人 に 参考 に し てる なんて 思わ れ たく あり ませ ん !
( 雄二郎 ) いいね
これ なら また 来週 も 安全 圏 間違い なし だ
( 福田 真 太 ( しん た ) ) パンチラ で しか 票 が 上がら ない って どう な ん す か ね
じゃ 預かって く よ お 疲れ
そう いえ ば 「 NEXT ( ネクスト ) ! 」 の 結果 どう だった ん すか
フッ …
亜城 木 ( あ しろ ぎ ) 君 が 1 位 だ
( 安岡 ( やす おか ) ひろみ ) おお ! やった っす ね
蒼樹 紅 は ?
( 雄二郎 ) 2 位 だ けど 微妙 な ところ だ な
ストーリー は さすが だ けど 絵 の ほう が ちょっと ね
( 安岡 ) そう っす ね
これ じゃあ パンチラ の パ の 字 に も なって ない っす
( 雄二郎 ) その 辺 を 考え て
また 中井 君 の 作画 で ―
本誌 の 読み切り を って 話 も あった ん だ が …
蒼樹 君 と 中井 君 が ケンカ し て ダメ に なった らしい
ケンカ ?
( 着信 音 )
( 中井 巧 朗 ( た くろう ) ) お …
( 中井 の 声 ) また 福田 君 か … どうせ 文句 だ ろ
( 応答 音声 ) ただ今 電話 に 出る こと が でき ませ ん
ご用 の 方 は ピー と いう …
留守 電 に 切り替え や がった
何 考え てん だ ? 中井 さん
本誌 で 読み切り なんて すげ え チャンス じゃ ねえ か
蒼樹 嬢 を 怒ら せ た と し て も わび れ ば 済む こと だ ろ
( 福田 ) よ しっ ! ( 安岡 ) おお っ
こう なったら 殴り 込 ん で やる !
この 時間 高浜 ( たか はま ) 君 の 所 って の は 分かって ん だ
お供 し ま ー す
お前 は とっとと 帰れ !
う い っす !
う い っす …
( 秋 人 ) うーん 中井 さん も ダメ
福田 さん も ダメ
ほか に そう いう 絵 が うまい と いえ ば …
いる じゃ ん 1 人 得意 そう な の が
誰 だ よ
ほら 石沢 ( いし ざ わ ) …
( 最高 ・ 秋 人 ) わ あ だ だ だっ !
ふざけ ん な !
なんで よ
確か に そう いう 絵 は うまい けど ―
あいつ は ダメ !
( 見 吉 ) ええ でも
( 秋 人 ) とにかく あいつ だけ は ダメ !
あの
真 城 さん が うまい と 言う って こと は ―
相当 上手 です よ ね
うん
月刊 誌 で 3 ページ 連載 し てる くらい な ん だ から
プロ の 方 じゃ ない です か
中学 の 時 の 同級 生 な ん だ けど ね
たまたま 大学 も 一緒に なって
お いっ ! 勝手 に 話 を 進める な よ
ああ …
あいつ だけ は やめ た ほう が いい って
あんた たち ね いくら 石沢 が 嫌い だ から って …
そう じゃ ない って
あいつ の 人間 性 が 問題 な ん だ よ
蒼樹 さん ただ で さえ 男性 不信 気味 な の に
一 度 会って み たい です
( 最高 ・ 秋 人 ) え …
え えー っ !
( 石沢 秀光 ( ひでみ つ ) ) 高木 ?
なんで お前 が 俺 に 電話 し て くる ん だ よ
( 秋 人 ) まあ 聞け
ん ?
ハア …
石沢 ノリ ノリ だ よ
そろそろ 「 ジャック 」 作家 も 悪く ない かも な
だって …
フウ …
( 秋 人 ) じゃあ 蒼樹 さん 行き ます か
はい
ちょ っ … 何 2 人 で 行 こ う と して ん の よ
私 も 行く わ よ !
なんで だ よ
だって いくら 仕事 上 の こと だって ―
蒼樹 さん と 2 人 で なんて …
( 蒼樹 ) ああ …
フウ … 分かった
じゃあ 別 席 から 見 て ろ よ
うん !
もしも の 時 は 蒼樹 さん を 守って くれ !
えっ … 私 SP ( エス ピー ) ?
お う っ 頼 ん だ ぞ
あ … はい
( 最高 ) … に し て も 石沢 って
( 最高 の 声 ) 大丈夫 か よ
僕 も 行った ほう が よかった ん じゃ …
( 着信 音 ) ( 最高 ) あ …
福田 さん ?
( 福田 ) 真 城 君
高浜 君 って 元 アシ だった よ な ?
( 最高 ) あっ はい
仕事場 どこ だ ?
( 最高 ) え えっ と
仕事場 って いう か 実家 で 描 い てる はず です けど
( 福田 ) じゃあ そこ の 住所 教え て くれ
ん … いい です けど 何 か あった ん です か ?
( 福田 ) ああ
中井 さん を 改心 さ せ て また 蒼樹 嬢 と 組 ます
ええ ?
… で 俺 に 白羽 の 矢 か
「 ジャック 」 作家 蒼樹 紅 の 救世 主
白馬 の 王子 様
( 蒼樹 ) ウフフ
( 秋 人 ) いや 冗談 で 言って ない から
( 石沢 ) あ あっ
アシスタント って の が ちょっと 引っかかる が
あくまで も 男の子 が 喜ぶ 女の子 の 見せ 方 と か
そう いう 部分 の フォロー な
ぶっちゃ け パンチラ 要因 だ ろ ?
ま … まあ そう だ な
( 石沢 ) いい よ
え …
ただし それ に 関し て は 俺 に 従って もらう
蒼樹 さん だったら 簡単 だ よ
自分 で いろいろ ポーズ 取って 写真 や 動画 に 納める
どれ が いい か は 俺 が 見極める から
( 蒼樹 ) ああ …
お前 本気 で 言って ない よ な ?
本気 だ よ
それ が 一 番 いい やり 方 だ ろ ?
だ と し て も 女性 相手 に 言い 方 って もん が ある だ ろ
( 石沢 ) オブラート に 包 ん で 上品 に か ?
( 見 吉 の 声 ) ごめん 蒼樹 さん … 石沢 は なかった
こりゃ すぐ 私 の 出番 かも …
( 高浜 昇 陽 ( しょうよう ) ) ちょ っ … ちょっと 待って ください
中井 さん !
福田 君 …
( 福田 ) 本誌 の 読み切り って チャンス を 自分 の 手 で 潰す って の は ―
どう いう わけ だっ !
君 は 人 の こと に 首 を 突っ込み すぎ だ
ぼ … 僕 は
蒼樹 さん より 加藤 ( かとう ) さん を 取った
( 加藤 奈津 実 ( なつみ ) ) は っ ?
それ だけ の 話 だ !
か …
もう いい だ ろ
仕事 中 な ん だ これ 以上 邪魔 し ない で …
ブハアーッ …
( 福田 ) フーッ
な … 何 を する ん だ
( 福田 ) 一緒に 連載 取った 時
“ 諦め なく て よかった ” 俺 に そう 言った よ な ?
俺 も あんた と 一緒に 連載 に なって うれしかった
ライバル と し て 競 える から だ !
女 に ホレ る な なんて 言わ ねえ
だが 連載 狙わ ない って どう いう こと だ !
もう 諦め た の か よ !
( 中井 ) ここ が … 居心地 いい ん だ
居心地 ?
こう やって 毎日 の よう に 加藤 さん と 会って 話 が できる
それ が 幸せ な ん だ
ええ …
( 中井 ) 君 たち に は 分から ない ん だっ !
生まれ て から 一 度 も モテ た こと の ない 男 の 気持ち が ―
分かって たまる か !
俺 の 恋愛 の 邪魔 を する な !
あんた 仕事 じゃ なく て デート し に 来 て ん の か
どおり で 絵 が 落ち た はず だ ぜ
ぐ っ … くっ
( 福田 ) 邪魔 し た な
( 福田 の 声 ) 今 の 中井 さん じゃ ダメ だ …
でも そう なる と 蒼樹 紅 は どう なる
俺 は 何 が し たい ん だ …
確か に 蒼樹 さん は ―
自分 の 意見 を 曲げ た り 考え を 変えよ う と は し ない
それ が 人 に よって は ―
冷たく 見える こと も ある かも しれ ない
でも それ は 自分 の 描き たい もの
情 熱 が ある って こと の 裏返し だ と 僕 は 思って る ん だ
( 福田 ) ンッ …
( 着信 音 )
あ … 真 城 君
( 石沢 ) 待て よ 高木
力 借り たい って 言った の は そっち だ ろ ?
( 秋 人 ) すみません こんな こと に なって しまって
( 蒼樹 ) いえ …
( 見 吉 の 声 ) 早く あいつ を 黙ら せ ない と
( 石沢 ) あっ そう だ 水着 で いい から さ すげ え の 描 い て やる って
蒼樹 さん 聞い てる ?
どう いう ポーズ が いい か
手 取り 足取り 教え …
( 福田 ) うる せ え よ ゴンザレス !
蒼樹 紅 の 作品 に そこ まで は 必要 ねえ !
俺 が パンチラ の 描き 方 教え て やる !
( 秋 人 ) 福田 さん !
あ …
なんで 福田 さん が ?
真 城 君 に 聞い た
… で ? どう する
あ …
教える って
福田 さん 自分 の 連載 が …
描き ながら でも 指導 は できる
下 描き を ファックス で 見る なり し て な
その 代わり 下手 な 編集 より ボツ 出し まくる ぜ
福田 さん …
( 福田 の 声 ) 俺 に 教わる なんて 屈辱 か …
まあ そう だ よ な
お 願い し ます
え えっ …
あっ … おう
( 秋 人 の 声 ) 蒼樹 さん と 福田 さん が …
これ って 強力 な ん じゃ …
( 石沢 ) ぬ … ぬう
あ … あんまり だ
( 港 浦 吾郎 ( み うら ご ろう ) ) 亜 城木 君 と の 打ち合わせ に 行って き ま ー す
( 服部 哲 ( あき ら ) ) ん …
( キム ・ ソンギュ ) タント 1 位 だった のに 元気 ない っす ね
( 相田 聡 一 ( あいだ そう いち ) ) 「 Business Boy ( ビジネス ボーイ ) ケンイチ 」 が ―
ここ ん とこ いまいち だ から な
( 着信 音 )
( 相田 ) はい 「 週刊 少年 ジャック 」 編集 部 です
おい 服部 ! 電話
お っ …
おお 谷中 ( たに なか ) か 久しぶり
( 谷中 ) 元気 そう だ な
こき使わ れ て 体 壊し てん じゃ ない か と ―
心配 し て た ぞ
( 服部 ) ハハハッ そりゃ どう も
お前 は 今 「 小説 ( しょうせつ ) プレアデス 」 だった よ な
( 谷中 ) ああ そちら さん ほど じゃ ない が こき使わ れ てる よ
( 服部 ) ハハハッ
( 谷中 ) 実は な
同期 の よしみ で ちょっと 頼み たい こと が ある ん だ が
( 服部 ) 頼み ?
( 雄二郎 ) 蒼樹 紅 に 力 を 貸す ?
( 福田 ) ああ
こう いう こと は 隠れ て やる の は 男らしく ない と 思って ―
雄二郎 さん に は 言 っと く
力 貸す って どう やって
特に パンチラ 指導 だ が
ファックス で ネーム の チェック まで する
それ 編集 の 仕事 だ ろ !
編集 より マンガ 家 の ほう が 分かる って こと も ある
大体 そんな こと し てる 余裕 ある の か ?
KIYOSHI だって …
KIYOSHI の 人気 は 絶対 落とさ ねえ !
落ち れ ば よけい な こと し てる から って なる から な
必ず KIYOSHI の 人気 も 今 以上 に し て み せる !
これ で どう だ !
あと
蒼樹 紅 に 恋愛 感 情 が ある から と か じゃ ねえ から な
あの 女 どっち か と いえ ば 嫌い だ
そこ まで し て 嫌い って 信じ られ ない な
蒼樹 紅 も 福田 組 ボイコット に 参加 し て た だ ろ
困って い れ ば 助け合う
まだ 新妻 ( に い づま ) 師匠 の 所 で アシ やって た 時 だ
亜 城木 君 や 中井 さん の 前 で 俺 は 言った
俺 たち が 「 ジャック 」 を 変える !
カッ ケー !
( 福田 ) 新妻 師匠 亜 城木 夢 叶 ( む と ) 蒼樹 紅
平丸 一也 ( ひら まる かず や ) そして 中井 巧 朗
これ だけ いれ ば 不可能 じゃ ねえ !
( 雄二郎 の 声 ) 「 ジャック 」 を 変える か …
そう いえ ば 新妻 君 も 最初 ―
“ 一 番 人気 の 作家 に なったら ― ”
“ 嫌い な マンガ を 1 本 終わら せる 権限 を くれ ”
なんて 言って た っけ
その 新妻 君 も ―
TRAP 終了 以来 なんか テンション 落ち てる し
最近 は 「 ラッコ 11 号 」 に 抜か れる こと も …
福田 組 か …
作家 たち の テンション が 上がる なら
( 雄二郎 ) うん ! 福田 組 大いに 結構
( 福田 ) さすが 雄二郎 話し て よかった ぜ !
( 雄二郎 ) コラ 呼び 捨 て する な !
福田 君 せめて 流し て から …
( 服部 ) 好き な 少年 マンガ は ?
( 岩瀬 愛子 ( いわ せ あいこ ) ) 特に は …
( 服部 ) 少年 マンガ いっぱい 読 ん でる ?
( 岩瀬 ) 4 年 前 くらい から 「 ジャック 」 は 読 ん で ます
( 服部 ) 蒼樹 君 の 大学 の 後輩 で ―
亜 城木 君 と は 中学 の 同級 生 らしい ね
はい
ちょっと 突っ込 ん だ 話 し て も いい か な
( 岩瀬 ) と いう と ?
マンガ の 原作 を やり たい って いう の は ―
高木 君 へ の ライバル 心 から ?
あ …
谷中 から 聞い た よ
高木 君 を かなり 意識 し て いる よう だって ね
ん …
なんで 高木 君 を ライバル 視 する か は 聞か ない
だが 正直 マンガ に 関し て は 君 は ド 素人 だ
高木 君 と 競い たい と 思う なら ―
僕 の 言う とおり やって もらう しか ない
言う とおり に やれ ば できる ん です か ?
やって み なけ れ ば 分から ない が …
高木 君 たち が 持ち込 ん だ 時 ―
最初 に 見 た の も 僕 な ん だ
あ …
マンガ の 完成 原稿 と 文章 だけ の 原作 と いう ―
大きな 差 は ある が
才能 と いう 面 で は ―
彼ら と 最初 に 会った 時 と 同じ もの を 感じる
あ …
うれしい です
( 服部 ) だ が それ 以外 は …
こんな 心情 だけ を 追った 動き の ない 話 は マンガ に なら ない
本当 に 一 から やる しか ない
時間 も かかる が それ でも やる か ?
はい
じゃあ
絵 に し た 時 に 大体 どこ まで 1 ページ か ―
こんな 感じ で やって み て くれ
( 岩瀬 ) 分かり まし た 夜 まで に
いや 明日 まで で いい よ
( 岩瀬 ) はい
( 服部 の 声 ) 根性 は ある
この 子 なら や れる か …
( 港 浦 ) よし 1 話 目 は これ で いこ う
( 秋 人 ) 連載 会議 ギリギリ まで ―
ギャグ を 思い つい たら 入れ て いき ます
ああ 頼 ん だ ぞ
この 調子 で あと 2 話 分
とにかく 3 話 作って あれ ば ―
今回 の 会議 は 通る ん だ から
あ …
どう いう こと です か ?
今回 連載 会議 に 回る 本数 が かなり 少ない そう な ん だ
新井 ( あらい ) 先生 が 本誌 の 読み切り で 2 位 だった ―
「 ハッスル ミン A ( エース ) 」 は まず 決まり で
「 NEXT ! 」 で 1 位 を 取った 君 たち も ほぼ 決まり と 見 て いい
そんな もん な ん です か ?
ああ
「 NEXT ! 」 2 位 の 蒼樹 君 は ―
また 読み切り で 試す 方向 みたい だ し な
それ が 本当 なら ―
ネーム の 出来 が よく なく て も 始まる こと に なる
連載 に なって すぐ 打ち切り って の は ―
絶対 避け ない と !
ん … そう だ な !
連載 ネーム 納得 の いく 3 話 を 全力 で 作る ぞ !
はい !
見 吉 の ため に も な
フッ
ああ
それ じゃあ
3 話 目 の 発明 品 を 決め て いく か !
ノア 先生 を 絡め たい ん で
服 が 透け て 見える コンタクト と か どう でしょ う
おお ! 男 なら 欲しい よ な
あっ でも ちょっと ありがち すぎ かも ね
あっ じゃあ シェフ ハット
この 帽子 を かぶる と ―
給食 でも フルコース の フランス 料理 に し て しまう
おお !
ノア 先生 に は 手伝い を 頼 ん で メイド エプロン を 着 て もらう
これ を 着る と ミニスカート で 料理 を 給仕 し たく なる ん です けど
その ミニスカート を 狙って お じいちゃん の チョット が …
アッハハハ ! いい な まだ 時間 は ある
できる だけ 面白い の で いこ う !
はい !
ちょっと その 発明 リスト 見せ て くれ ない か
これ です か ?
思いつき ばっかり だ から くだらない です よ
その くだらない もの を 膨らま せる の が 僕 の 仕事 だ
( 最高 ・ 秋 人 ) おお ?
( 港 浦 の 声 ) 「 Business Boy ケンイチ 」 は 次 の 会議 で は 危ない
もう この 「 ひらめき タント くん 」 に ―
かける しか ない ん だ !
( 福田 ) だ から こう じゃ ねえ って 何度 言ったら 分かる ん だ !
そんな 乱暴 な 言い 方 し なく て も いい じゃ ない です か
( 福田 ) 教え て ん の は 俺 だ 文句 言う ん じゃ ねえ !
変 に スカート の 中 アップ に す ん なって 言った ろ う が !
あんた の 作品 に こう いう の は 合わ ない ん だ よ
普通 に 着替え た り 風呂 入ったり さ せりゃ い い ん だ
だから ちゃんと ―
お 風呂 に 入る 前 の 着替え の シーン 入れ た じゃ ない です か !
なんで 風呂 入る 着替え で ―
ロー アングル から スカート の 中 な ん だ よ
おかしい だ ろ !
こう なる と センス の あり なし を 通り越し てる ぞ
大丈夫 か ?
ここ は パンツ が 足元 に 落ち た とこ と か
パンツ から 足 を 抜く アップ だ ろ
それ で 風呂 入る を 表現 しろ よ !
( 蒼樹 ) ちょっと 待って ください メモ し ます
覚えろ よ いい 大学 行って ん だ ろ
うるさい ! 大学 は 関係 あり ませ ん
… で さあ
なんで 風呂 で 体 洗い ながら 物思い に ふけ って ん の ?
あり え ねえ だ ろ
( 蒼樹 ) 女の子 が 体 洗って る ん です よ
男の子 喜ぶ じゃ ない です か
こう いう シーン は 普通 バスタブ に つかって る もん な ん だ よ
あんた は ケツ 洗い ながら 物思い に ふけ って ん の か よ
( 蒼樹 ) ケツ って …
言葉 に 気 を つけ て ください
( 福田 ) あ … すま ん
お 尻 洗い ながら … って 同じ だ ろ !
かなり 違い ます !
( 蒼樹 の 声 ) えっ と ケツ 洗い ながら … じゃ なく て
バスタブ バスタブ と …
( 福田 ) いい か
今 言った ところ を 中心 に 明日 まで に 直せ
( 蒼樹 ) は あ ? 無理 です よ
もう 1 時間 も すれ ば 明日 です よ
( 福田 ) 連載 目指し てん だ ろ ああ ?
寝 ない で 描 け よ
睡眠 不足 は お 肌 に 悪い なんて 言わ ねえ よ な
はい 言い ませ ん 頑張り ます !
フッ … いい 子 だ
( 吉田 幸司 ( よし だ こうじ ) ) 蒼樹 紅 … 不思議 な 作家 だ な
描く たび に 人 が 変わって いく よう だ
です よ ね
どんどん 少年 誌 らしい 作品 に なって ます
ブレイン でも つけ た ん じゃ ない の か ?
あり え ます ね
大学 の 友達 と か
どう でしょ う ここ まで 面白く でき て れ ば
読み切り より 連載 会議 に 回す と いう 方向 で …
ああ この レベル で 3 話 分 間に合え ば な
やった ー !
いや あ 1 年 目 から こんなに うまく いく なんて な
( 港 浦 ・ 山 久 ) イイイッ …
( 最高 ) えっ 蒼樹 さん も ?
( 福田 ) ああ 連載 会議 に 回し て もら える こと に なった らしい
俺 が パンチラ 指導 し てる ん だ 強敵 だ ぞ
もちろん 両方 連載 に なる の が 一 番 だ が
負ける な よ 頑張れ
俺 も 新妻 師匠 も ―
待って る から な
はい 次 で 絶対 連載 取り ます !
まさか 蒼樹 さん が くる と は …
や っぱ 福田 さん の 力 が デカ い ん だ ろ う な
いい じゃ ん なんか 燃え て き た
港 浦 さん に は 悪い けど 連載 勝ち取る なら ―
強力 な ライバル と 競い合って こそ だ ろ !
だ な !
よ しっ 頑張 ろ う ぜ !
おお !
( 福田 ) いよいよ 明日 だ な
はい
連載 会議 まで 持って い け た の も ―
福田 さん の おかげ だ と 思って い ます
ありがとう ござい まし た
礼 を 言う の は まだ 早 ( はえ ) え って
本当 の 勝負 は ―
連載 が 決まって から だ ぞ
分かって ます
人物 の 絵 を もっと 練習 する よう 担当 さん から も 言わ れ て ます し
フッ
あんた の 絵
決して うまく ねえ もん な
福田 さん ほど じゃ ない です けど
( 福田 ) 言った な この 野郎
フフッ
担当 さん に は 亜 城木 先生 の 上 を 行け って 言わ れ て ―
ちょっと 複雑 な 気持ち です
( 福田 ) 仲間 で あって ライバル いつも そう 言って ん だ ろ
亜 城木 君 に は あんた に 負ける な と 言って おい た
あんた に も 同じ こと を 言 っと く
亜 城木 夢 叶 に 負ける な 頑張れ !
はい
頑張り ます
( 佐々木 ( さ さき ) ) なん だ …
あれ だけ 編集 が い て 集まった 連載 ネーム は 8 本 だけ か
( 瓶子 ( へいし ) ) キャップ に 喝 を 入れる よう 言って おき ます
あ … すみません
ネーム の 批評 を 見せ て もらって いい です か ?
えっ と …
( 港 浦 ) 亜 城木 君 亜城 木 君
( 山 久 ) ああ … ( 港 浦 ) おお あった
( 港 浦 ・ 山 久 ) あれ ?
♪ ~
~ ♪
( 秋 人 ) タント の 連載 は 今度 の 会議 で 決まる の か
( 最高 ) 中井 さん の こと も 心配 だ
( 秋 人 ) 高浜 君 の 連載 も どう なる か みんな 正念場 だ
( 最高 ) 次回 バクマン 「 特別 な 仲 と 田舎 」
夢 が 破れ て も 諦める な !