NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 7 - 147 - 抜け 忍 の 過去
<5 年 以下 の 懲役 または ➡
50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます >
< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない >
不正 視聴 !?
( ウタカタ ) お前たち !
( ナルト ) 大丈夫 か ? ああ 。
でも なんで ここ に ? やっぱり ホタル が 気 に なって ?
な わけ が ない だろう 。 たまたま だ 。
だが コイツ ら は ホタル を 追って きた んじゃ ない 。
どういう こと だ ? それ に コイツ ら …。
《 ヤマト : あの 面 は …。
そう か 狙い は …》
( ホタル ) 師匠 !!
《 どうして 木 ノ 葉 が …》
その 子 を 離して もらい ましょう 。 なら ぬ 。
だったら ムリ やり に でも その 子 を 返して もらう まで だ !
影 分身 の 術 !
( サイ ) 忍法 超 獣 戯画 !
オレ は 真ん中 の ヤツ を いく 。
お前 は その 周り を 抑えて くれ 。
一気に やる って ば よ ! わかった 。 だが この 暗部 は …。
もう 少し 様子 を 見よう 。
《 ヤツ ら の 目的 を 確かめ なければ 》
( ホタル ) 師匠 …。
秘術 切 雨 !
何 だ この 雨 は !?
コイツ は チャクラ に 反応 し 削り取る 切 雨 の 術 だ 。
この !
いけ !
ダメ だ ! 早まる な !
いく ぞ ! 水流 鞭 !
木 遁 の 術 !
師匠 !!
キャ ー !
しばらく おとなしく して もらおう 。
何て ことし や がる ! ( ヤマト ) ナルト !
待て 。
我ら は 任務 に より その 子 を 警護 して いる 途上 に あり ます 。
どうか お返し 願い たい 。
そう だ ! 返せよ コラ !
あな た方 霧 隠れ の 暗部 が 求めて いる の は ➡
ここ に おら れる ウタカタ さん です ね 。
え … 霧 隠れ の 暗部 !?
《 なるほど … って こと は コイツ は 》
ウタカタ さん は ビンゴブック に も 載って いる 霧 隠れ の 抜け 忍 。
彼ら は それ を 追って きた 追い 忍 です よ 。
そんじゃ あ コイツ ら は ➡
あの 子 を 追って いる 忍 じゃ ねえ って こと か 。
ウタカタ を …。
その 子 は 関係ない 。 離して ください 。
ならば その者 を こちら に 引き渡して いただこう か 。
( ヤマト ) いいえ 。
それ は でき ませ ん 。 なに っ !?
その 子 は この 方 を 特に 慕って いる ようで ➡
そちら に 引き渡したら 間 違いなく ➡
あなた 方 を 追って いく でしょう 。
そう なったら 我々 が 困る 。
だから この 方 は 渡せ ない 。
ならば … 我ら も !
武力 で の 対決 と なる と ➡
里 を 越え 国 どうし の 争い に 発展 する かも しれ ませ ん よ 。
そこ まで の お 覚悟 を ?
♪♪~
《 シラナミ : 霧 隠れ が …》
♪♪~
ヤマト 隊長 …。
♪♪~
≪ 木 ノ 葉 の 方々 。
( ツルギ ) 私 は この 部隊 を 影 に より て 預かる 者 。
霧 隠れ の 暗部 頭 ツルギ と 申す 。
国 どうし の 争い に 発展 する こと は 私 ども とて 本意 で は ない 。
交渉 の 余地 は まだ ある ように 思う が ?
え ぇ 私 も 。
♪♪~
アンタ は …。
しばし 申し合わせ を 。
あなた と 私 …。
そして ウタカタ と で …。
わかり ました 。
2 人 は ここ で 待機 !
♪♪~
では あなた 方 が その 任務 を 終える まで しばし ➡
ウタカタ 捕 縛 の 手 を 休める こと に しよう 。
あの 子 の 安全 が 確保 でき しだい ➡
あなた に 知らせ ましょう 。
約束 を 違えた とき は ➡
国 どうし の 争い も 辞さ ぬ 覚悟 が ある 。
その こと を 覚えて おいて もらおう 。
わかって い ます 。
ふうん 。
どちら 様 も 大 仰 な 。
オレ は オレ で 勝手に やら せて もらう 。
そう は いか ない よ 。
( ヤマト ) 任務 が 終わる まで は 我々 と 行動 を 共に して もらう 。
ただ その あと は あなた と 霧 隠れ の 方々 の 問題 だ 。
わかった 。
あなた …➡
霧 隠れ で いったい 何 が あった んです ?
それ 以上 は 出 過ぎて いる ぞ 。
すみません 。
しばし 2 人 だけ で …。
向こう で 待って い ます 。
ヤマト 隊長 。 話し合い は ?
ま ぁ うまく いった 。
2 人 は ?
少し 話 が ある そうだ 。
ウタカタ が … アイツ が 抜け 忍 って の は ➡
本当な の か ? ああ 。
もう わずらわ せる な 。
戻って こい 。 霧 隠れ に 。
フン … 嫌です よ 。
なんで わざわざ 殺さ れ に …。
里 も 変わった 。
血 霧 の 里 と 呼ば れた ころ の 悪 しき 習慣 も なくなり ➡
今や 平和に 見える 。
しかし それ も 五 大国 の ギリギリ の パワ ー バランス の 上 に ➡
成り立って いる に すぎ ない 。
お前 の 重要 性 は 年 ごと に 増し ➡
その 力 も 研究 を 重ねて いる 。
里 と して も お前 の 力 を 必要 と して いる 今 ➡
よもや 殺さ れる こと は ない 。
もう 人 を 信じる こと は し ない !
(( ウタカタ : 師匠 … やめて くれ !
師匠 !
ぐ っ … あぁ ~!!
うわ ぁ ~ っ !!))
師匠 は オレ を 殺そう と した 。
オレ の 中 の アイツ もろとも …。
( 呪文 )
(( うわ ぁ ~ っ !!))
里 の ため に この 身 を 犠牲 に した オレ を …。
師匠 の 言葉 を 信じ 受け入れた この オレ を …。
その 想い ごと ヤツ は 殺そう と した んだ !
(( うわ ぁ ~ っ !
( ハルサメ ) 何 !?
( ハルサメ ) これ は … この 力 は …。
待て ! 止まれ ! 止まれ ~!!))
違う ウタカタ 。 ヤツ は …➡
ハルサメ は お前 を 殺そう と した わけじゃ ない 。
そう じゃ ない んだ 。
お前 に 施して しまった あの 呪わ れた 所 行 …。
それ を 引き離そう と した のだ 。
お前 を 助けよう と …。
フン ! そんな 話 誰 が 信じる ?
あなた も もうろく した もの だ 。
本当の 話 だ 。
師匠 は … いや あの 男 は ➡
オレ を 利用 し 殺そう と した 。
そして その 果て に ヤツ は 死んだ 。
里 の 者 に 言わ せれば オレ が 殺した と いう こと な んだろう が 。
ウタカタ … 里 に 戻れ 。
そう すれば ワシ の 言った こと が 本当だ と わかる 。
ごめん だ ! ならば お前 に は ➡
死んで もらう しか ない 。
ご 自由に 。
私 も 自由に やら せて もらい ます 。
師匠 !
離して やれ 。 はっ !
師匠 ! 黙れ !
二度と オレ の こと を 師匠 と 呼ぶ な 。
わかった な 。
木 ノ 葉 の 方々 。
約束 どおり 我ら は いったん 退く 。
互いに 任務 が 無事 完了 する こと を 祈ろう 。
ただし 付か ず 離れ ず の 監視 は 続け させて いただく 。
わかり ました 。 ( ツルギ ) で は …。
散 !
やれやれ …。
さて … これ から どう し ます か 。
土 蜘蛛 の 里 に は もう 戻ら ない ほう が いい で すね 。
うん そう だ ね 。 忍 の 里 の 態 を なさ ない のであれば ➡
あの 子 に とって 安全 と は 言いがたい 。
それ なら 葛城 山 に 戻って ➡
体勢 を 整えた ほう が いい かも しれ ない ね 。
私 も 戻り たい 。 遁 兵衛 の 無事な 姿 が 見 たい 。
ま ぁ あそこ も 禁 術 を 狙った 連中 が 戻って くる 可能 性 も ある し ➡
安全 と は いえ ない が …。
遁 兵衛 さん サクラ と 合流 して その あと の こと を 考えよう 。
ウタカタ さん あなた も です よ 。
は ぁ …。
大丈夫 か ? うん …。
どうして 師匠 って 呼んじゃ いけない の か な …。
(( ヤツ は 師匠 殺し の ウタカタ 。 里 を 抜けた 大 罪人 だ ))
《 ウタカタ 様 と お 師匠 さん に … いったい 何 が …》
ウタカタ と 霧 隠れ の 関係 は オレ たち に も わかん ねえ 。
けど そんな こ た ぁ どうでも いい 。
お前 が 勝手に 弟子 に なる って 決めて ん なら ➡
それ で いい んじゃ ねえ か ? ダメ です 。
私 は 強く なり たい 。 一族 再興 の ため に …。
だから 教え を 請い たい の 。
わかる ぜ 。 手 取り 足取り もっと 教えて ほしい んだ ろ ?
別に そんな わけじゃ …。
いや オレ だって そう だった から 。
オレ に は 親 の 記憶 が ねえ 。
え ? だ から かな …。
エロ 仙人 と 旅 して る 間 に ➡
親 が いたら こ ん なか なぁ なんて 勝手に 思い込んで ➡
オレ 自身 が エロ 仙人 に 甘えて た の かも しん ねえ 。
けど 修業 って の は そんなに 甘い もん じゃ ない 。
自分 で 考え 自分 で コツ を つかま なけりゃ ➡
いつまで たって も 上達 でき ねえ 。
そんな 基本 的な 考え すら ➡
エロ 仙人 が い なきゃ 知ら なかった こと だ 。
一 人 じゃ ない …。
誰 か が そば に いて 見守って くれる って だけ で ➡
強く なれる 気 が すんだ 。
わかり ます 。
私 ナルト さん が うらやましい 。
ナルト さん に 負け ず 私 も ウタカタ 様 を 師匠 と して …。
おい お前 顔色 が …。
大丈夫 …。
おい !
すごい 熱 だ 。
ケガ して る じゃ ねえ かよ ! あの とき か !
ヤマト 隊長 !
オレ が 診る 。
薬草 を 取って 来て くれ ない か 。
そう だ な ジゴクソバ なら この 辺 の 湿気 の 多い 場所 で ➡
手 に 入る はずだ 。
ハ ー ト 形 で 葉 の 裏 は 紫色 を して る 。
葉 の 裏 が 紫色 だ な 。
そう だ 。 わかった 。
どうした ん です ?
ホタル が ケガ を 。
外して くれ ない か 。
わかった 。
湿気 が 多い ところ って 言ったら ➡
や っぱ 川原 を 中心 に 探さ ねえ と な 。
あった !
あれ に 間違い ねえ 。
って なんだ よ これ !
ドクダミ じゃ ねえ か !
これ なら ここ に くる あいだ に いくら で も あった って のに !
クソッ ムダ な 時間 く っち まった 。
これ は …。
なん な んだ よ これ は 。
土 蜘蛛 一族 の 秘術 は ➡
ホタル に この 子 自身 に 刻ま れて いた んだ 。
なんて こと を …。
何 が 秘術 だ 何 が 一族 だ 。
何 が 師匠 だ 。
身勝手な 連中 が 従う だけ の 人間 に ➡
平気で こんな 無残な マネ を し や がる 。
オレ たち を ただ の 器 と しか 考えて い ない 。
もの 言わ ぬ 器 と …。
ホタル …。
なるほど たまに は 手作り の プレゼント が 効果 的 か 。
おい サイ ! や ぁ 。 何 か 用 か ?
いきなり 呼び出して 。
用 って ほど じゃ ない んだ けど 。 じゃあ 呼ぶ なって ば よ 。
これ キミ の ため に 描いた んだ 。
もらって くれ ない か な ?
は ぁ ? 嫌 かな ?
嫌って 別に 嫌だ けど …。
ん じゃま ぁ くれる って 言う なら 遠慮 なく もら っと く ぜ 。
せっかく だ から 飾 っと いて やっか 。
ガオ ~! うわ っ な んだ !? おい !
テメエ ! いい加減に しろ よ !!
サイ の 野郎 やって くれる じゃ ねえ か 。
ナルト 喜んで くれた かな 。
( バイロ ) 落ち着き が ない で すね カナロア 。
お前 も 心 の ざわめき を 感じて いる のです か …。
( バイロ ) そうです これ は 聖戦 。
歯 向かう もの に は 容赦 し ませ ん 。