NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 118 - 結成!
《 香 燐 : サスケ の チャクラ が …》
変化 した …。
( 重 吾 ) ゲハハハ … また オレ の コピ ー 野郎 か !?
ハッハッハッハ ! 《 サスケ …》
しかし 部分 変化 が できる と は たいした 野郎 だ ぜ !
呪 印 を 扱う の が うめ え な !
コイツ は 強 え ! 君 麻 呂 以来 の コピ ー 野郎 だ ぜ !
( サスケ ) 争う 気 は ない 。
お前 に 話 が ある だけ だ 。 重 吾 。
話 ?
お前 を ここ から 出して やる 。
ここ から 出して やる だ と ! フフフ … アハハハ !
バカ じゃ ねえ の か ! アイツ が いね えんじゃ …。
アイツ が いね えんじゃ …➡
オレ は ここ から は 出 られ ねえ んだ よ !
♪♪~
(( うわ っ … やめろ !
ぐ わ あっ !
やめて くれ ! うわ ~ っ !
うわ ~ っ !
♪♪~
や ぁ お前たち … 元気に して いた かい ?
ワン ワン !
坊主 どこ に 行く つもりだ い ?
命 が 惜しければ この先 に は 行か ん ほう が いい 。
鬼 が 棲 ん ど る から の ぉ …。
( 君 麻 呂 ) 鬼 ?
ソイツ は 天秤 の 重 吾 と 呼ば れ とる 。
あれ を 見 ん さい 。 重 吾 の せい で ➡
あの 村 は 今や 住む 者 も おら ん 。
あや つ に 近づいて 生きて 帰った 者 は い ない 。
悪い こと は 言わ ん 。 引き返す こと だ 。
ワンワンワン 。
なんだ ついてきちゃ った の か ?
でも ここ から は ダメ だ よ 。 絶対 に 来る んじゃ ない 。
さ ぁ お前 は お前 の ウチ に お 帰り 。
( 重 吾 ) 来る な … 来る な よ !
来たら 殺す ! この 中 に 来た ヤツ は 殺す !!
ワン ワンワン 。
♪♪~
誰 ? 来 ないで 。
来る な ! 来る なって 言って る だ ろ !!
殺す ぞ ))
《 君 麻 呂 …》
もう 一 度 言う 。 争う 気 は ない 。
お前 を 連れ出し に きた だけ だ 。 オレ と ともに 来い 。
オレ は もう ここ から 出 られ ない んだ よ !
う お ぉ ~!!
サスケ !
やっちゃ え そんな ヤツ 。 サスケ !
逃がす か !
( 水 月 ) った く 何 だ よ ここ は !
あっ … ひどい な 。 キミ だ ろ ? ボク を 騙した の は 。
アンタ が 勝手に 迷子 に なった んだろう が 。
ボク は キミ の 言った ほう に 歩いて った だけ だろう 。
ウチ が 騙した って いう の か !?
アンタ を 騙して ウチ に 何の 得 が ある って いう んだ ?
サスケ と 2 人 っきり に なれる だ ろ 。
だっ … 誰 が そんな こと 考える って 思って …。
えっ と … その … フン !
まあ いい や 。 それ より ➡
いったい これ は どういう こと な んだ よ ?
重 吾 が 暴れた んだ 。
やっぱり … 2 人 だけ で 重 吾 の 所 に 来た の か 。
サスケ は ? 重 吾 と 外 に 出て った 。
ま ぁ サスケ の こと だ から 簡単に は やられ ない と 思う けど 。
さ ぁ どうか な …。
重 吾 強く なって る の か 。 まあ ね 。
そう いえば アイツ は 自分 から ➡
大 蛇 丸 の ところ に 来た と 言って たな 。 あぁ 。
なんで ?
更正 する ため だ ろ 。 更正 ?
きっと 重 吾 に とって は 大 蛇 丸 の アジト は ➡
更正 施設 の ような もの だった んだろう 。
重 吾 が 何 を 更正 し たい ?
いわゆる 中毒 と 同じだ 。 自分 だけ で は どうにも でき ない 。
殺人 衝動 を 抑え たかった の さ 。
ハハハハ ! 殺す !!
う ぉ ~!
お前 は わかって い ない !
オレ は もう ここ から 逃げ られ ない んだ !
(( お前 も 殺して やる !!
う ぉ ~!
う ぉ ~!
( 君 麻 呂 ) なるほど … すさまじい 力 だ 。
( 君 麻 呂 ) ボク も やられる か と 思った 。 ( 重 吾 ) だ … 誰 だ お前 !
君 麻 呂 …。 ボク は キミ を 捜し に 来た 。
キミ も 大 蛇 丸 様 の ところ に 来 ない か ?
大 蛇 丸 ?
大 蛇 丸 様 の ところ に は ➡
キミ や ボク の ような ヤツ が たくさん いる 。 孤独な んだろう ?
大 蛇 丸 様 の ところ に 来れば キミ は もう 孤独じゃ なく なる 。
オレ は まともじゃ ない んだ ! オレ は 自分 が 抑え られ ない 。
いつ 仲間 を 殺し だす かも わから ない !
ボク は やられ ない 。 ボク は そんなに 弱く ない 。
お前 オレ が 怖く ない の か ?
怖く ない 。 重 吾 。
ボク が キミ の オリ に なって あげる 。
ボク が そば に いる かぎり キミ の 魂 は 自由だ ))
ヘヘヘヘ ! 今 ぶ っ 殺して やる !
(( えっ それ は 本当な の か ?
あぁ 。 キミ の 体 から 取り出した 酵素 を ボク の 中 に 入れる 。
ボク も キミ と 同じ ように 呪 印 の 力 を 得る わけだ 。
待てよ … 呪 印 は 誰 に でも 適合 する わけじゃ ない 。
もし 適合 し なかったら …。
知っている 。 その 時 は ボク は 死ぬ 。
それ なら そんな こと は やめろ ! 治療 の 一環 な んだ 。
ボク の 身 は 病 に むしばま れ つつ ある 。
キミ の 呪 印 は その 進行 を 遅らせて くれる かも しれ ない 。
キミ の 力 が ボク を 救って くれる わけだ 。
そんなに 心配 する な 。 大丈夫 ボク たち は 親友 だ 。
キミ の 力 が ボク を 拒絶 する わけ が ない ))
《 君 麻 呂 … どうして お前 は ➡
お前 は オレ を 置いて いった んだ !》
う ~ お ~ っ !!
なんだ !?
前 と は 違う 能力 を 使って いる ね 重 吾 。
かたい し 。 やめろ 水 月 。
そう か テメエ は 水 月 。 思い出した ぜ 。
やっぱり コイツ は や ばい よ サスケ 。
サスケ ?
争い に 来た んじゃ ない 。 オレ が 話す 。
話して 言葉 が 通じる ような ヤツ じゃ ない よ 。
力ずく で 連れて くまで !
は ~ っ !
2 人 と も やめろ !
《 いい ぞ ! 共倒れ しち まえ !》
は ~ っ ! おら ~!!
お前 ら オレ に 殺さ れ たい の か ?
♪♪~
《 今 の … 本気 の 殺意 だった じゃ ない か …》
《 た … たま ん ない サスケ …》
あぁ … あぁ …。
あっ あ ああ …。
は 早く 鍵 を かけて よ ~!
重 吾 オレ は お前 を 連れ出し に 来た だけ だ 。
オレ と ともに 来い 。
ビビ り すぎ でしょう 。 違う 。 そう じゃ ねえ よ 。
オレ は もう 人 を 殺し たく ない んだ よ 。
外 に なんか 出 たく ない んだ 。 放っといて くれよ !
なに ? あれ 。 すごい 二 重人 格 だ ね 。
言った ろ 。 重 吾 は 自分 でも ➡
どうにも なら ない 殺人 衝動 に 駆られる って 。
自分 を コントロ ー ル でき ないで いる 。
ホント は 殺人 なんて し たく ない の さ 。
オレ は また い つ 人 を 殺し たく なる か わから ない 。
いい から 鍵 を かけて くれよ ~!
やっぱり 重 吾 は や ばい よ サスケ 。
ヤツ の 目の前 じゃ 歩く こと すら 落ち着いて でき やしない 。
お前 ら いったい な んな んだ よ …。 オレ に かまう な よ !
大 蛇 丸 は 死んだ 。
この アジト も 崩壊 した 。
ここ に いたら お前 も 終わり だ 。
それ で いい 。 これ 以上 人 を 殺し たく は ない 。
安心 しろ 。 オレ が お前 の オリ に なって やる 。
オレ が お前 を 止めて やる 。
( 重 吾 ) お前 に 何 が できる 。
オレ の 衝動 を 止め られる の は 君 麻 呂 だけ だ 。
君 麻 呂 が い ない なら 外 へ は 出 ない !
君 麻 呂 って たしか かぐ や 一族 の …。
あぁ 重 吾 と 君 麻 呂 は 特に 大 蛇 丸 の お気に入り で ➡
実験 体 と して この アジト で ずっと 一緒に さ れて いた から な 。
それ に 君 麻 呂 は 強かった 。
貴重な 実験 体 である 重 吾 の 暴走 を ➡
傷つけ ず に 止める こと が できた の は ➡
ヤツ だけ だった って 話 だ 。
でも その 男 って たしか もう …。
あぁ 。 重 吾 君 麻 呂 は オレ の ため に 死んだ ➡
もう いない 。
( 重 吾 ) お前 の ため に 死んだ ? じゃあ お前 が …➡
うち は … サスケ か ?
そう だ 。
うち は … サスケ 。
(( どうして 病人 の お前 が 駆り出さ れる !?
今 まで こんな こと は 。
うち は サスケ …➡
ボク の 代わり に 大 蛇 丸 様 の 器 と なる 男 。
彼 を 連れ帰る の が 目的 だ 。
そこ まで する 価値 の ある 男 な の か ?
器 に なる べき 存在 は ➡
ボク を 除けば 彼 を おいて 他 に は い ない 。
彼 は ボク の 生まれ変わり の ような 存在 だ 。
ボク は 命 を 懸けて 彼 を 連れ帰る 。
キミ に は 感謝 して いる よ 重 吾 。
キミ の 力 が ボク を さらに 強く して くれた 。
それ じゃあ 重 吾 また 来る よ ))
《 そういう こと か … 君 麻 呂 》
これ で オレ が 考えて いた メンバ ー は 揃った 。
これ から オレ の 目的 を 言う 。
オレ の 目的 は 暁 の うち は イタチ を 殺す こと だ 。
やっぱり ね 。
《 うち は イタチ って … 実の 兄 じゃ ん !》
そこ で お前たち の 力 を 借り たい 。
もちろん 強制 は し ない 。
香 燐 お前 は 用 が ある って 言って いた な 。
どう する ? そ そうだ な 。
よく 考えたら 別に あまり 急ぐ 用 でも …。
香 燐 キミ は 素直に なったら どう な んだ ?
ホント は サスケ と ずっと 一緒に いたい だけ な んじゃ ない の か ?
そ そんな わけ ある か !
誰 が そんな こと ある の か 言った こと 。
それ えっ と 。 ほ ~ ら 図星 だ 。
だから ろ れつ が 回ら なく なる 。 バレバレ 。
ホント は 知って んだ よ 。 昔 キミ は サスケ に …。
水 月 香 燐 を あおる の は よせ 。
協力 は しろ と 言った はずだ 。
わかった よ 。 悪かった ね 香 燐 。
けど ね 悪い けど ボク は サスケ に べったり くっついて いく よ 。
霧 隠れ 七 刀 の うち の ひと 振り ➡
うち は イタチ と 組んで る 干柿 鬼 鮫 の 大 刀 鮫 肌 を ➡
この 手 に する まで は ね 。
ただ の 刀 集め かよ 。 くだら ねえ 。
水 月 。 わかって る よ 。
重 吾 キミ は どう する ?
君 麻 呂 は サスケ を 自分 の 生まれ変わり だ と 言って ➡
命 を 懸けて 守った 。
だから オレ も お前 が どれほど の 忍び か 見届けて やる 。
決まり だ な 。
どういう こと だって ば よ 。 もう 大 蛇 丸 は い ねえ のに ➡
なんで アイツ は 里 に 戻って こね え んだ ?
( 自 来 也 ) サスケ の ヤツ は 復讐 に 取り 憑 かれ とる 。
兄 である うち は イタチ を 殺す ため に 暁 に 近づく 気 だ の ぉ 。
あの 野郎 まだ …。 クソッ 。
今後 オレ たち は 4 人 で 動く 。
そして これ より 我ら 小 隊 は 蛇 と 名乗る 。
じゃあ オレ たち も さっさと 行く って ば よ 。
まだ 暁 狩り の 任務 は 継続 中 なんだ ろ ?
( 綱 手 ) ああ 。 なら サスケ に 会う ため に ➡
最も 確率 の 高い 暁 の メンバ ー ソイツ を 捜す って ば よ 。
蛇 の 目的 は ただ 一 つ 。
つまり オレ たち が 狙う の は …。
うち は …。 イタチ だ 。
( エバ ー グリ ー ン ) ナツ … どうして ここ に ?
( エルフマン ) びっくり さ せ や が って …。
( ゼレフ ) ナツ …。