Highschool of the Dead Episode 5
(副 操縦士 )乗客 の チェック 終了 し まし た
該当 者 は いません
負傷 している 者 も 高熱 を 出し てる 者 も
もう 死んでる 者 も …
(操縦士 )君 家族 は 東京 だった な
電話 に は 誰 も 出 ませ ん
( 副 操縦 士 ・・ 英語 )
( 管制塔 ・・ 英語 )
♪~
~ ♪
(リカ )イヤ な ニヤケ 面
( 田島 ( た じ ま ) ) 俳優 だ よ 床 主 ( とこ の す ) 市 に ロケ に 来 て い た
距離 4 ( ヨン ) 5 ( ゴ ) 0 ( マル )
俯 仰 角 マイナス 6
左右 の 風 は ほぼ 無風
修正 の 要 なし
射撃 許可 確認 し た
(銃撃 音 )
(銃撃 音 )
(銃撃 音 )
(銃撃 音 )
(銃撃 音 )
(銃撃 音 )
(田島 )お 見事
ランウェイ 上 の ターゲット は 全て 無力 化 し た
終わり
(リカ )ふう ~
何 やって ん だ ?
朝 から 寝ころび っぱなし だった の よ ?
しびれ ちゃった
ん っ ん ~
俺 が 揉 ( も ) ん で やって も いい よ
あたし より 射撃 が うまい なら いい けど ?
(田島 )全国 の 警官 で ベスト 5 に 入る お前 に か ?
ムチャ 言う な よ
なら 諦め て
( 田島 ) に し て も 船 で しか 来られない 洋上 空港 に まで 出る と は な
立ち入り 規制 は し てる ん だろ ?
(リカ )ええ 要人 と か ―
空港 の 維持 に 不可欠 な 技術者
彼ら の 家族
その 中 の 誰 か が なった の よ
今 は まだ いい けど いつ まで 持つ か
(田島 )ここ だって ―
俺 たち が テロ 警戒 の ため に 派遣 さ れ て なけれ ば ―
どう なって た こと か
とはいえ 弾 も 無限 に ある わけ じゃ ない から
逃げる つもり ?
(田島 )その つもり は ない
まだ ね
(リカ )私 は 街 に 行く わ
いずれ は
(田島 )男 でも いる の か ?
(リカ )友達 が いる の よ
( 紫 藤 浩一 ( しどう こう いち ) ) そう です
ですから それぞれ が 勝手 に 行動 する より
どこ か 安全 な 場所 を 得た のちに 行動 すべき です
例えば 家族 の 安否 も ―
規律 の ある 集団 と して の 準備 が できて から
それ から 考える べき 問題 でしょ う
今 は まず 何 を …
( 高城 沙 耶 ( た かぎ さ や ) ) 平野 ( ひら の ) !
(平野 コータ )あ …ああ …高城 さん
(平野 )おはよう ございます (高城 )よく 寝て られる わ ね
ヨダレ ヨダレ
だって …
これ じゃあ …
街 の 外 に 逃げた ほうが いい のに
車 だけ が 脱出 の 手段 じゃ ない わ
(平野 )あっ 洋上 空港 か
都市 部 が 危険 な の は 目 に 見え てる から
どこ か の 島 や 武器 の 人口 比 が 高い ―
独立 し た 地域 と か に 逃げよ う と し てる 連中 は ―
山 の よう に いる はず
沖縄 と か ?
あそこ に いる アメリカ 軍 は 戦闘 部隊 じゃ なく て …
あっ …自衛隊 が いる か
適切 な 対処 が 行わ れ て いる なら ―
北海道 や 九州 でも 大丈夫 な はず …
飛行機 が 向かって いる の は 大抵 その 辺り だ と 思う わ
僕ら も そう いう とこ 行き ます か
(高城 )遅すぎる わ
自衛隊 と か アメリカ 軍 が 多い 地域 は ―
たとえ “奴 ら ”を 制圧 できて い て も ―
受け入れ に 厳しい 方針 を 取り 始めて いる はず よ
いいえ いずれ 世界 の あらゆる 場所 が そう なる
他者 と の 接触 が “奴ら ”の 侵入 を 意味 し かねない と したら …
あんた どう する ?
(平野 )引きこもり ます
(切る 音 )
世界 中 の 人間 が そう 考えたら どう なる かしら ?
生き延びる の に 必要 な ―
最小 限 の コミュニティー を ―
維持 する こと だけ を 考える ように なったら …
高城 さん は 本当 に 頭 が いい んです ね
何 言って ん の よ
あいつ もう そう いう ノリ に なって る
自分 で 気づい てる か どう か は 分から ない けど
いい ?
たった ひと 晩 で そう な の よ ?
友愛 し ましょ うか …
それ より あたし たち が どう 生き残る か 考え た ほうが いい わ
信用 できる 相手 と …
も うっ小室がいたら相談できるのに
高城 さん 小室 の こと 好き です もん ね
う っ !バカ 言わ ない で よ !
ええ ?
ハッ …!
(鞠 川 )ふ ~ん (高城 )な っ 何 !?
心配 だ な 小室 君 たち が
無事 に 落ち合える と いい の だが
(爆発 音 )
(市民 たち の 悲鳴 )
(銃撃 音 )
( 組長 ) ヘッヘッヘッ …
いい じゃ ねえ か まるで 地獄 だ ぜ !
アハ !アハハ ハハ …!
(銃撃 音 )
むちゃくちゃ ね
(麗 )戦争 みたい
戦争 より ひどい かも な
ここ に い ちゃ 危険 だ
(エンジン が かかる 音 )突っ切る ぞ
ん ?おい !
しっかり つかまれ !
チッ
(発砲 音 )
どう して ?
あたし たち は “奴 ら ”じゃ ない のに
頭 に 血 が のぼって る ん だ よ
僕 たち と 同じ さ
あたし たち と 同じ …?
あ …
何 ?大橋 は まっすぐ じゃ ない ?
大橋 の 方 見て みろ よ
ハッ !
( 孝 ) これ じゃ いつ 渡 れる か 分から ない
御 別 橋 ( おん べ つ ば し ) へ 向かって 先生 たち と 合流 する
(市民 たち の 悲鳴 )
(うなり 声 )
(蹴る 音 )
(拡声器 :消防 隊員 )市民 諸君 は 警官 の 指示 に 従い ―
焦ら ず 進んで ください
うりゃ !
(消防隊員 )現在 市内 全域 は 交通 規制 下 に あり ―
無断 で 渡河 しよ うと し た 場合 は ―
法的 な 処罰 を 受ける こと に なり ます
無論 徒歩 で の 渡河 も 許さ れ て おり ませ ん
こら !待た ん か !
( 秀 ( ひで ) ちゃん ) 今 パンツ 見 た ろ ! ( 女子 高 生 ) アハハ ハハ !
(女性 )う うっ …!(秀 ちゃん )おら どけ !
アハハ ! う ぜ ー よ ババア !
( 建 ( けん ) ちゃん ) ど い て ろ や !
(消防隊員 )そこ の 学生 諸君 無理 に 橋 を 渡る の は やめなさい
これ は 最終 警告 で ある
ざ けん じゃ ねえ !
マッポ の 言う こと なんか 聞ける か よ !
少年 法 は 俺 たち の 味方 だ ぜ
キャハハ !秀 ちゃん かっこい ー !
(消防隊員 )放水 !
え ?え ?
お巡りさん 私 無理やり …
(消防隊員 )放水 !(女子高生 )ハッ !
き ゃ ああ あ !
(紫 藤 )こういう とき だ から こそ ―
我々 は 藤美 ( ふじみ ) 学園 の者 と し て の ―
誇り を 忘れ て は なら ない の です !
フンッ
(紫 藤 )誇り を 忘れ て は なら ない
その 意味 で ―
バス を 飛び出し て いった 小室 君 と 宮本 さん は ―
皆さん の 仲間 に ふさわしく なかった の です
生き残る ため 団結 し ましょう !
マジ ヤバい わ よ
( 毒 島 冴子 ( ぶ すじ ま さえ こ ) ) 確か に な
あれ で は まるで 新興 宗教 の 勧誘 だ
“まるで ”じゃ なくて まんま その とおり よ
話 を 聞い てる 連中 を 見 て みなさい
宗教 カルト
紫 藤 教 の 始まり を 目 に し てる の あたし たち は
道 が この ありさま で は バス を 捨て て 逃げる しか ない な
なんとか 御 別 橋 を 渡って 東 署 へ 向かわ ない と
小室 君 と の 約束 が ある
随分 と 小室 の こと 気 に する じゃ ない
自分 の 家族 は 心配 じゃ ない の ?
心配 だが 家族 は 父 ひとり だし ―
国 外 の 道場 に いる
つまり 今 の 私 に とって ―
小室 君 と の 約束 以外 に 守る べき は ―
自分 の 命 だけ な の だ
そして 父 から は ―
“一 度 し た 約束 は 命 に 代え ても 守れ ”と 教え られた
へ … へ え ~
皆さん お家 ( うち ) は どこ な の ?
小室 と か と 同じ 御 別 橋 の 向こう
(平野 )あ ~僕 の 両親 も 近所 に いない んで
あの …高城 さん と 一緒 なら どこ でも …
(高城 )キモッ !
ご 家族 は どちら に おられる の だ ?平野 君
父さん は 宝石 商 な ん で アムステルダム に 買い付け に
母 さん は ファッション デザイナー な ん で ―
ずっと パリ に い て …
いつ の 時代 の キャラ 設定 よ それ !
ウフ フフ !
マンガ だ と パパ は 外国 航路 の 客船 で 船長 さん と か でしょ う ?
おじいちゃん が そう で し た
おばあちゃん は バイオリニスト だった し
(平野 )アハハ ハハ …(高城 )か …完璧 …
(鞠 川 )で どう する の ?
私 も 一緒 に 行き たい から
(高城 )いい の ?
私 は もう 両親 い ない し
親戚 も 遠く だ し
こんな こと 言っちゃ いけ ない ん だ けど …
紫 藤 先生 あんまり 好き じゃ ない の
アハ ハハ …
では どう する ?
この 辺り は よく 知ら ん
とりあえず 御 別 橋 を 確かめる の よ
(紫 藤 )どう し た の です か 皆さん
ここ は 一致 協力 し て …
ご 遠慮 する わ 紫 藤 先生
あたし たち に は あたし たち の 目的 が ある の
修学 旅行 じゃ ある まい し あんた に つきあう 義理 なんて ない わ
ほ ~う …
あなた たち が そう 決め た の なら どうぞ ご 自由 に
高城 さん
何しろ 日本 は 自由 の 国 です から ね
フフッ しか し …
あなた は 困り ます ね
鞠 川 先生
う うっ …
(紫藤 )現状 で 医師 を 失う の は マイナス が 大き すぎます
どう です 残って もら え ませ ん か ?
こちら に も あなた を 頼り に する 生徒 が いる の です
(発射 音 )
えっ ?
ひ …平野 君 !
(平野 )外れた わけ じゃ ない
外し た ん だ
きっ 君 は そんな 乱暴 な 生徒 で は …
俺 が 学校 で 何 人 片づけた と 思ってる んです ?
だいたい …
お前 は 前 から 俺 の こと バカ に し やがった じゃねえか !
我慢 し て き た …
俺 は ずっと 我慢 し て きた …
普通 に 生き て い たかった から ―
ずっと 我慢 し て きた んだ !
でも もう そんな 必要 なんて ない
普通 なんて なんの 意味 も ない !
だから 俺 は …
殺 せる !
生き て いる ヤツ だって 殺せる !
おい …ひ っ 平野 君 !
そっそんな こと は …
毒 島 先輩 先に 降りて ください
僕 が 護衛 を つとめます !
男子 ( お のこ ) だ な ! 平野 君 !
先生 … ?
ん ん …!
(麗 )ここ も 同じ ね
どう する ?ほか の 橋 を 試し て みる ?
多分 ダメ だ ろう
渡 れ ない ように さ れてる よ
そう で なければ 規制 されてる 意味 が ない
ん …!
どう に かし て 御 別 橋 を 渡って 19 時 まで に 東 署 へ 行か ない と
(麗 )どう に かって どう やって ?
(孝 )考え てる …!
( 麗 ) こんな とき … ( 孝 ) 言う な !
(孝 )言って も しかたない
(発射 音 )ハッ 銃声 ?
違う これ は …
や …や …やっぱり …
紫 藤 先生 と 一緒に バス に い た ほうが よかった ん じゃない か なあ …
あ ~ら 嫌い だ と か 言って ませ ん でし た ?
確か に そう な ん だけど
私 歩く の 苦手 な 人 だ し
毒 島 先輩 弾 が 切れます !
フンッ !
こいつ を 貸 そ う か ?
肉 弾 戦 は ムリ です ~ !
ならば 今 は …
“ 戦 ( いくさ ) ” の 一 字 ある のみ !
フッ
ちょっと !
孝 !?
(鞠 川 )いや ~ん !(高城 )あっ ああ !
高城 さん !
しまった !
(毒島 )小室 君 !(平野 )小室 !
ハア ~ !
平野 !
(発砲 音 )
(着 弾 音 )
ダブル タップ だ ぜ !
毒 島 先輩 !
(鞠 川 )すご~い!
( 毒 島 ) あら かた 片づ い た よう だ な
手ごわかった わ ねえ
あんた は ジャマ しか し て ない でしょ …
(麗 )先生 !
(鞠 川 )あら あら 宮本 さん 土偶 ね !
(麗 )奇遇 です …
小室 君 も !
(毒島 )床 主 大橋 も ダメ だった の だ な
ええ 行き場 なし です
ならば こそ 無事 で 何より だ 小室 君
(孝 )毒 島 先輩 も
あたし は ~ ?
ぶ …無事 で よかった よ
高城 も
平野 も
小室 ~!どう し た の これ !
どう した の !予備 弾 は ?
これ 警察 で 配備 さ れ てる スミス & ウェッソン の …
( 孝 ) あ … あと で 話す よ
( 平野 ) NM 36 の チーフズ ・ スペシャル の …
(毒島 )道路 が 封鎖 さ れ て いる ので バス から 降り た が ―
渡 河 する 方法 を 見つけ られない で いる
(高城 )川 は 増水 し てる し 上流 へ 行って も 無理 でしょ う ね
(麗 )じゃあ どう すれ ば …
( 鞠 川 ) あの ~ 今日 は もう お 休み に し た ほう が いい と 思う の
(平野 )お 休み って …?
あの ね 使える お部屋 が ある の
歩 い て すぐ の ところ
(高城 )カレシ の 部屋 ?
ち っ 違う わ よ
お っ 女の子 の お友達 の 部屋 だ けど ―
お 仕事 が 忙しく て いつも 空港 と か に いる から ―
カギ を 預かって 空気 の 入れ替え と かし てる の !
いって らっしゃ ~い !
(平野 )マンション です か ?
周り の 見晴らし は いい です か ?
(鞠 川 )あっ うん !
川 沿い に 建ってる メゾネット だ から
すぐ そば に コンビニ も ある し
あっ あと ね 車 も 置きっぱなし な の
戦車 みたい な の !
こ ~ん な の よ !
確か に 今日 は もう クタクタ
電気 が 通 ( かよ )ってる うち に シャワー を 浴びたい わ
ハ …そう です ね ~
(蹴る 音 )(平野 )あ ~ん !
この スケベ !
(孝 )先生 と 一緒に 確かめて きます
静香 先生 乗って ください
(高城 )あっ うん !
(鞠 川 )ん ~気持ち い い ~!
( 孝 ) あ … あの 先生 …
そこ まで しっかり つかまる 必要 は …
え ~?なん て ~?
聞こえ な ~い !
(孝 )いや だ から …
(鞠 川 )聞こえ ない ~ !
(孝 )だ から …
(鞠 川 )聞こえ な ~い !
(孝 )だ から …!
♪ ~
~ ♪
(平野 )ハン ヴィー !
それ も 軍用 モデル だ !
ねえ ?戦車 みたい でしょ ?
一体 どんな お 友達 な の よ
“奴ら ”は 塀 を 越え られない だろう から ―
安心 して 眠る こと は でき そう ね
とにかく 早く …あっ
(うなり 声 )
小室 これ で いい ?
ああ 十 分 だ
下がって ろ
お互いに カバー し あう こと を 忘れる な
(孝 )行く ぞ !
(孝 )よくよく 考え て みれ ば 驚く べき 変化 だった
その とき 僕ら は 逃げ て い た の で は なかった
生き残る ため に ―
この 終わり の 中 で 初めて の 攻め に でた のだ
そして その こと に なんの 疑問 も 覚え て い なかった
たった 1 日 … たった 1 日 で ―
僕ら は そこ まで 変化 し て い た
( 麗 ) う わっ先生って ほんと に おっきい !
(毒島 )思った より いい 声 だ な
(平野 )セオリー を 守って のぞき に いく ?
( 孝 ) これ 以上 は ヤバ い … 勃 ( た ) つ