Hokuto no Ken ( Fist of the North Star ) Episode 87
( ナレーター ) 運命 を 切り開く 男 が いる
天 に 背く 男 が いる
それ は 北斗 神 拳 2000 年 の 宿命
見よ 今 その 長き 血 の 歴史 に 終止符 が 打た れる
♪ ~
~ ♪
( ナレーター ) 野望 に 燃える 拳 王 の 世紀 末 覇権 は 近づき つつ あった
だが その 行く手 を 阻む 五 車 星 の 男 たち が 現れ た
( ヒューイ ) ヒュー
( ラオウ ) ぬ お お !
オオッ ウオッ
ウッ
( ナレーター ) 風 の ヒューイ は 拳 王 に 挑み 破れ 去った
そして 今 ―
炎 の シュ レン が 拳 王 を 迎え撃つ
( シュ レン ) 出撃 !
奴 が 拳 王
この 炎 の シュ レン が 貴 様 を 倒す
我ら の 怒り の 炎 で 貴 様 は 燃えつき 灰 と なる の だ
皆 の 者 心して かかれ !
ヒューイ よ 敵 は 必ず 取る
( ナレーター ) そして
五 車 星 の 男 たち の 運命 を 握る 南 斗 聖 拳 最後 の 将 の 正体 と は ?
( ラオウ ) 進め ! まっすぐ に 進む の だ
うん ?
( 拳 王 軍兵 たち ) おお お っ
( 拳 王 軍兵 A ) お わ あ う っ
( 拳 王 軍兵 B ) う わ っ う ああ
( ラオウ ) しつこい ぞ 風 の ヒューイ
死 ん で も まだ 俺 に 逆ら お う と いう の か
ひ … 火 だ
や … 山 火事 だ
( 拳 王 軍兵 C ) も … 燃える
( 拳 王 軍兵 D ) 山 が 燃える ぞ お
( 拳 王 軍兵 たち ) う あ あっ
ドオッ ドオアッ
( 拳 王 軍兵 たち ) う わ あっ
ああ !
うろたえる な 静まれ う ぬ ら は 拳 王 の 部下 なる ぞ
( 拳 王 軍兵 たち の 悲鳴 )
( 拳 王 軍兵 たち ) アアアッ
グアアアッ
出 て こい !
逃げ は せ ぬ
姿 を 現せ い
ぬ はっ
( シュ レン ) や めい
貴 様 が 拳 王
う ぬ は ?
( シュ レン ) 拳 王
よく も 我が 弟 星 風 の ヒューイ を
俺 は 南 斗 極 星
朱 の 軍団 を 率いる 五 車 星 の 1 星
炎 の シュ レン !
炎 風 の 次 は 炎 か
風 の 敵 討た せ て もら お う
( 拳 王 軍兵 たち の どよめき )
フンッ 愚か な こと を
この 拳 王 の 行進 邪魔 立て する 者 に は 死 ある のみ
我ら 朱 の 軍団 ここ で 貴 様 の 行進 を 止め て み せる
命 を 懸けて !
一 つ 聞こ う 動 い た の は 炎 だけ か ?
いい や 山 は すでに 動 い て いる
貴 様 が 死ぬ 前 に 冥土 の 土産 に 聞か せ て やろ う
山 は ケンシロウ に 向かった
何 ? ケンシロウ に
それ が 我 が 将 の ご 命令
ケンシロウ に も 五 車 星 が …
( バット ) あっ ああ …
ケン ちょっくら 休 ん で こう ぜ もう 俺 歩 け ねえ や
( リン ) バット しっかり し て よ
バギー も 壊れ ち まった し つい て ねえ や
水 も なくなって き た しよ
( リン ) あっ 村 だ わ
え えっ
( 拳 王 軍兵 E ) ああ 世話 ねえ な
( 拳 王 軍兵 F ) 全部 かき集め て これ だけ か
こんな 廃虚 じゃ しょうが ねえ な
早く 食って 拳 王様 の 本隊 に 追いつ こ う ぜ
( 拳 王 軍兵 たち ) ああ
う わ っ お わ あ !
チク ショウ 大事 な 食料 を
( 拳 王 軍兵 E ) 待て え
( 拳 王 軍兵 F ) 待ち や がれ !
( 拳 王 軍兵 E ) ええ い あの 犬 っこ ろ ただ じゃ おか ねえ
( 拳 王 軍兵 たち ) 待て え
( 拳 王 軍兵 E ) 待ち や がれ この お
( 拳 王 軍兵 F ) 逃がす な !
( 拳 王 軍兵 たち ) お っ へ へ へ
もう 捕まえ た
どこ 行き や がった ? あの 犬
う う …
ウウッ ヒイイイッ
( フドウ の いびき )
( 拳 王 軍兵 E ) ウガアッ アアッ
ウガッ ウッ
う わ あ ああ わ あ !
( フドウ ) へ ? ( 拳 王 軍兵 F ) ど わ あっ
( 拳 王 軍兵 E ) う う … ウグッ ウグッ
う ああ …
ウッ ウッ ウッ
う は あ !
あっ あっ う わ あ !
う ぐ っ う ぐ っ
( 拳 王 軍兵 たち ) ああ …
( フドウ ) ふ わ あ ああ よく 寝 た
ば … 化け物 だ
ああ うん ?
け … 拳 王様 の 支配 下 で 怪しい 奴 を 見つけ たら ―
その 場 で 殺せ と の ご … ご 命令 だ 覚悟 しろ
お前 先 に 行け
え えっ 俺 が ? こんな デカ い 奴 ?
ん ん …
とりゃ あっ
て やっ て やっ て やっ コノヤロ
ハア ハア ハア
う えっ う う …
は あ あっ
お わ っ
ハア ハア
フウ フウ フウ
あれ ?
何 だ ? こいつ
フウ フウ
バカ 野郎 脅かし や がって
え いっ この ! ( フドウ ) グアアッ
どう だい !
ええ い
ああ …
こ の っ こ の っ
えい え や あ
この 野郎 おら あ ハッハハハ
おら っ どう だ !
この 野郎 !
誰 も い ない みたい だ ぜ
( フドウ ) ああ あっ
( リン ) あっ ( バット ) あ あっ
( リン ) あ あっ
( バット ・ リン ) あ あっ
( フドウ ) ああ …
( 拳 王 軍兵 たち ) ヘヘッ 野郎 待て や
どけ え
こんな ずうたい の デカ い 奴 に ウロチョロ さ れ た ん じゃ ―
目障り な ん だ よ オラ !
殺し ちゃ い や しょう よ
( 拳 王 軍兵 G ) そう だ な ハッハ
( 拳 王 軍兵 E ) こんな やつ ブスッ と いき や しょう ぜ
( 拳 王 軍兵 H ) 何とか 言え オラ !
ケン 助け て あげ て
よし 一気に や っち まえ
ええ い
え えっ い やっ
はっ
あ あっ え ?
どう し た ん だ ? おかしい な
う お っ おお …
( 拳 王 軍兵 G ) えらい こと を し て くれ た じゃ ねえ か
俺 たち を 拳 王様 の 部隊 と 知って の こと か ?
え えっ オラア
知ら ん な ( 拳 王 軍兵 G ) え えっ
だが 拳 王 の 手先 と 知った 以上 許す わけ に は いか ん
お わ っ
何 を ! とりゃ あ
あ あっ あご が ああ
ああ …
あ あっ 兄貴
野郎 !
( 拳 王 軍兵 たち ) や っち まえ
で や ああ !
おりゃ あ
( ケンシロウ ) アチャー !
アチョー
アチョー !
アタ タタ タタ
タタタタタ
タタタタタ
オア チャー !
う わ ああ ああ …
おお … お ?
北斗 神 拳 ケンシロウ
( 拳 王 軍兵 たち ) あ あっ あ ああ
にげ … 逃げろ !
う わ あ あ あっ
大丈夫 ?
平気 か よ ?
ずいぶん 傷め つけ られ て た よう だ けど
あ あっ
フオオ
ありがとう 助かった よ
そう よかった
( フドウ ) ヘヘ ヘヘ
そんな ずうたい し て 情け ねえ なあ うど の 大木 じゃ ねえ か
( フドウ ) ウハハハハ
オッサン
そんな ん じゃ この 時代 生き て い け ねえ ぜ
いや 面目ない アハ ハハハハ !
( バット ・ リン ) アハ ハハハハ
( バット と リン と フドウ の 笑い声 )
( トウ ) 父上 知らせ が
( リハク ) ん ん …
山 が 動 い た
山 は ケンシロウ に 炎 は 拳 王 に
( リハク ) 我ら 五 車 星 何と して も 我 が 将 を 守ら ね ば なら ぬ
( 拳 王 軍兵 たち ) あ ああ …
射る こと は ない
奴 ら は 拳 王 に 恐れ おののき 忠誠 を 誓わ さ れ た 野党 ども
拳 王 倒れ れ ば 四散 する
ほう ならば 試し て みる が よい
恐怖 に かられ た 部下 ども の 力 を な
貴 様 は 知ら ぬ 恐怖 を 背負った 人間 の 力 を な
引く こと は でき ぬ この 男 ども の 後ろ に ある の は ―
この 拳 王 に よる 確実 なる 死
ムダ だ
前進 し て 己 の 命 を つかむ の だ
ゆけ !
で や あ あい
フッ
( 拳 王 軍兵 I ) う わ っ
( 拳 王 軍兵 J ) せい !
( シュ レン ) ぬ あ あっ !
ウワア
ウワッ
ムダ だ と 言った はず だ
う わ あ 2 人 に 炎 が
( シュ レン ) 五 車 炎 情 拳
我が身 に 触れよ う と する 者 は 怒り の 炎 に 包ま れる
ウワアッ
ヒヤ アア
( 拳 王 軍兵 たち ) う う …
何 だ ? ありゃ
う ぬ は 燐 ( りん ) を 使い おる な
拳 王 この 俺 を 敵 に し て は 命 を 永 ら える こと は でき ぬ わ
我が 弟 星 風 の ヒューイ の 敵 そして 我 が 将 の ため に
で や ああ
拳 王 貴 様 は 炎 の 中 に 己 の 野望 と 共に 滅びる の だ !
( ラオウ ) う う …
ぬ ああ あっ
その よこしま な 野望 灰 と な れい
( ラオウ ) ぬ う っ
もらった !
( ラオウ ) ぬう あ
ウアッ
で や あっ
ぬう う
ん ん っ しょ あー っ !
グアアッ
グハッ
( 朱 の 軍兵 たち ) シュ レン 様 !
( 拳 王 軍兵 たち の どよめき )
貴 様 ごとき の 拳 が この 拳 王 に 通用 する と 思った か ?
この 衝撃 が やつ の 進軍 の 秘密 か
( 朱 の 軍兵 ) シュ … シュ レン 様
あと は 我々 に お 任せ を
ご 命令 を
は … 放せ
お前 ら が 何 百 か か ろ う と 奴 は 倒 せ ぬ
さすが 風 の ヒューイ を 一撃 で 倒し た 男
だが 奴 の 行進 は この 俺 の 命 で くい止める
( 朱 の 軍兵 ) シュ レン 様 !
貴 様 ら の よう な ちっぽけ な 集団 など ゴミ 同然 う せる が よい
( シュ レン ) どう かな ?
( 朱 の 軍兵 たち ) あ ああ …
ぬ ああ あっ
( 朱 の 軍兵 たち ) シュ レン 様 !
ドウ ドウ !
ぬ う っ
拳 王
貴 様 は ここ で この 炎 の シュ レン と 共に ―
焼け 死ぬ の だ
う わ あ ああ
ぐ わ ああ あっ
( 拳 王 軍兵 たち ) おお っ
( 拳 王 軍兵 K ) 拳 王様 が 奴 に 捕まった
( 拳 王 軍兵 L ) 燃え 移る ぞ
( 拳 王 軍兵 たち ) 拳 王様 拳 王様 !
ぬ ああ あっ
シュ レン
貴 様 なぜ これほど の 執念 を ?
将 の … 我が 将 の 永遠 の 光 の ため
拳 王 貴 様 が 我 が 将 の 前 に 立て ば 永遠 の 光 が 涙 に ぬれる
何 ?
それ だけ は … それ だけ は さ せ ぬ
そう か ぬう う っ
ウオッ
だが その 程度 の 炎 で は 俺 の 野望 を 灰 に する こと は でき ぬ
ぬ お お っ
( シュ レン ) グアアアッ
( 朱 の 軍兵 たち ) シュ レン 様 シュ レン 様 !
おお 見ろ
拳 王様 は 全く 無傷
まさに 炎 の 男 よ
これほど に 五 車 星 を 熱く 動かす か
南 斗 六 聖 拳 最後 の 将 よ !
また 1 つ 五 車 の 星 が
炎 が 燃え尽き まし た
う っ ああ 靴 ずれ に な っち まっ た ぜ
泣き言 ばっかり な ん だ から バット は
で も よう ん な こ と 言った って
あ あっ
あ あっ 何 だ ?
な … 何 な ん だ よ ? お前 は よ
下ろし て くれ ( フドウ ) ハハハハ
この ほう が 楽 だ よ
( バット ) いい ん だ よ 俺 は 子供 じゃ ねえ ん だ から さ
ハハハハ ハハハハ
何 だい もう ! わから ず 屋
ハハハハハハハハハ
♪ ~
~ ♪
( ナレーター ) 炎 の シュ レン が ついに 燃えつき 謎 の 男 フドウ が 動き出し た
果たして 敵 か 味方 か ?
( ケンシロウ ) 北斗 の 掟 ( おきて ) は 俺 が 守る