Yakusoku no Neverland (The Promised Neverland ) Episode 11
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( 秒 を 刻む 音 )
( エマ ) ずっと 考え て た
ノーマン の ため に 何 を す べき か
答え は 何 も し ない こと
ママ は 言った
“ 諦め て 楽 に なり なさい ” って
でも …
誰 が 諦め て なる もの か
ノーマン を 犬死に に は さ せ ない
レイ は ?
( レイ ) フッ …
お互い 結局 考える こと は 同じ
逃げよ う レイ
その 話 を し に 来 た
俺 も 話し たかった
この 2 か月
ママ の 目 を 気 に し て ろくに 会話 も でき なかった もん な
( エマ ) うん
私 も ママ に 気付か れ たく なかった から
本当 の 狙い を
( レイ ) 本当 の 狙い ?
( エマ ) そう ママ は 用心深い
私 も レイ も あれ だけ 何 も し て い なかった のに
監視 を やめ て くれ なかった
でも それ は 逆 に 利用 できる
私 に 目 を 向け させ れ ば
私 以外 から 目 を そらさ せる こと が できる
ドンと ギルダ か ?
( エマ ) そう 2 人 に 任せ た
脱出 の 訓練 や もろもろ の 準備
( レイ ) どこ まで 進 ん だ ?
全部 済 ん だ 道具 や 食料 防寒 具 の 用意
いつ でも 逃げ られる
上出来 だ あと は どう 逃げる か
( エマ ) それ も 練った 考え が ある
レイ が 出荷 さ れる 前 明日 の 昼 に 逃げよ う
待て 昼 は むちゃ だ
前 と 状況 が 違う
出る なら 姿 を 隠し やすい 夜 だ
まあ 聞け
座 れよ
いい か ? 問題 は 2 つ だ
まず は ママ の 目
ママ は 常に 俺 たち を 監視 し て て ほか の チビ たち を 抱え てる
昼 は もちろん 夜 も ママ は 赤ん坊 と 同じ 部屋
全員 で 逃げる に は ママ の 監視 を 振り切って
ママ と チビ たち を 切り離す 必要 が ある
うん
( レイ ) それ から 塀 の 先 は 崖 ここ から は 下り られ ない
逃げる なら この 橋 から で も 橋 は 1 つ だけ
元 から 見張り は いる だ ろ う し
脱走 騒ぎ が 起きりゃ 必ず 警備 が 殺到 する
しかも 本部 の 近く
あの 化け物 たち が うじゃうじゃ いる はず だ
さあ どう する エマ
俺 は これ が 一 番 だ と 思う
( エマ ) オイル ?
( レイ ) 夜 ハウス に 火 を つける
( エマ ) 火事 を 起こす って こと ? ( レイ ) そう だ
ママ が 消火 に 手 を 取ら れ て いる 隙 に 避難 って 形 で 全員 を 連れ出す
秘密 部屋 に つながる 扉 を 塞 い で おけ ば
ママ は 通報 でき ず
本部 は 脱走 じゃ なく 火事 だ と 判断 する
そう すれ ば 警備 は 橋 へ は 向か ない その 隙 に 橋 から 逃げる
あと おまけ で 森 の 中 の 死角 に なる 岩 陰 に
火炎 瓶 10 本 隠し て ある
火炎 瓶 ?
6 年 越し の 準備 ナメ る な よ
で その 火炎 瓶 を 橋 へ 向かう 途中 隣 の プラント に 投げ入れろ
うまく いきゃ そこ でも 火事 が 起こって 人手 が 割 ける
夜 だ から 森 に は 誰 も い ない 誰 も 死な ない
さあ 明日 と 言わ ず 今夜 今 逃げよ う
えっ …
( レイ ) できる か ? エマ
大丈夫
ここ は みんな の 部屋 から 一 番 遠い
火 が 回る 前 に 逃げ られる
隊列 組 ん で 逃げる の は 鬼ごっこ で 鍛え た ろ ?
もし かして まだ その 足 …
( エマ ) 大丈夫 !
( レイ ) じゃあ 決まり だ
( エマ ) レイ …
( レイ ) でも な エマ
本当 言う と 俺 は やっぱり 全員 を 連れ て く の に は 反対 だ
塀 の 先 が 崖 だって 聞い て なおさら な
連れ て いって も ドン ギルダ まで
百 歩 譲って 赤ん坊 だけ でも 置 い て いく べき だ
その 子 の ため に も お前 の ため に も
( ため息 )
( レイ ) まあ でも
どうせ 止め た って 聞か ねえ し
お前 が 逃げ ず に 残る より ずっと いい
だから これ 以上 言わ ない
お前 が 決めろ
さあ 何 し てる ドンと ギルダ に 伝え て こい
( エマ ) 火炎 瓶 を …
( レイ ) ん ?
“ 投げ入れろ ” って 言った ?
( レイ ) ああ お前 か あるいは ドン が …
それ から もう 1 つ 気 に なった ん だ けど
火事 を 起こし て も さ ママ が もし 建物 を 放棄 し たら ?
ママ は 火 を 消す こと を 諦め て 私 たち 商品 から 目 を 離さ ない かも
気付 い た ?
確か に その 可能 性 も 存分に ある
だから ただ 火事 を 起こす だけ じゃ 不十分 だ
確実 に ママ の 手 を 塞が なきゃ ママ から 逃げる 隙 を 作 れ ねえ
( レイ ) で も 問題 ない ( エマ ) あっ …
こう すれ ば いい
( 蓋 が 落ちる 音 )
あっ ! レイ ?
( レイ ) フッ 最高 だ ろ ?
出荷 が 決まって る フル スコア が 燃える
絶対 に 見捨て られ ない
俺 は この 日 を 待って い た
ずっと 前 から 決め て た ん だ 何 年 も 何 年 も 前 から
ガキ 臭い 腹いせ さ
俺 は ね エマ
もともと 勉強 も 読書 も さほど 好き じゃ ない ん だ よ
けど 我慢 し て 努力 し て つり上げ て き た
自分 の 値打ち を 最 上級 まで
12 年 間 待ち に 待た せ た ごちそう だ 俺 は
それ を 今夜 取り上げる お楽しみ の 収穫 目前 で
食える と 思う な よ 食わせ られる と 思う な よ
食用 ? 商品 ?
知った こと か ! 俺 は 人間 だ !
ザマ あ 見ろ !
レイ …
( レイ ) それ に これ で いい
これ が いい ん だ よ
俺 は 家族 を ずっと 見殺し に …
踏み台 に し て き た ん だ から
みんな いい ヤツ ら だった のに …
優しい 人 たち だった のに な
( エマ ) 待って ( レイ ) 動く な
( レイ ) いい か エマ
チャンス は 一 度 きり だ
うまく やれ
俺 の 命 も ノーマン の 命 も ムダ に する な よ 頼む から
( レイ ) やる よ
あっ …
あの とき の …
( 柱 時計 の 時報 音 )
( 柱 時計 の 時報 音 )
( 柱 時計 の 時報 音 )
( 柱 時計 の 時報 音 )
あっ …
( レイ ) これ で 12 歳
呪い たい 人生 だった けど
お前 ら と の 時間 は すげ え 楽しかった
( エマ ) ダメッ やめ て ! ( レイ ) ありがとう
バイバイ エマ
( イザベラ ) ♪ フンフ ~ ン フンフン フンフ ~ ン フンフン
( 鼻歌 )
( 鼻歌 )
( 鼻歌 )
( 柱 時計 の 時報 音 ) あっ …
( 柱 時計 の 時報 音 )
( 柱 時計 の 時報 音 )
( 柱 時計 の 時報 音 )
( 柱 時計 の 時報 音 )
お 誕生 日 おめでとう さよう なら
( エマ の 叫び声 )
あっ …
( ドア が 開く 音 )
ハッ ハッ ハッ ハッ …
( エマ が 泣き叫ぶ 声 )
( イザベラ ) う っ …
何 ? この におい
くっ …
ああ …
( エマ ) レイ ! レ ~ イ !
( エマ ) レイ レイ …
レイ ?
エマ !
( エマ ) ママ 助け て
レイ が … レイ が 中 に !
( イザベラ ) まさか あの 子 自分 で ?
チッ
( ギルダ ) ママ ! ( イザベラ ) ギルダ !
( イザベラ ) みんな を 外 へ ! 私 の 部屋 の 子供 たち も お 願い !
( ギルダ ) はい !
( 子供 たち の 悲鳴 )
( 子供 たち ) ハッ ハッ ハッ …
( イザベラ ) せめて … せめて 脳 だけ でも
エマ 下がって !
レイ …
う っ …
スプリンクラー は ? どう し て ?
エマ あなた も 早く 逃げ なさい
このまま で は あな たま …
えっ …
エマ ?
あ あっ …
エマ
くっ …
あっ
くっ …
あの 子 たち
何 履 い て た ?
ハア ハア ハア ハア …
( クリスティ ) あっ 来 た !
エマ ~ !
( エマ ) ハア ハア …
フッ
( エマ ) お 待た せ みんな
あっ ああ … ( 柱 時計 の 時報 音 )
( 柱 時計 の 時報 音 )
ありがとう バイバイ エマ
( エマ ) ナイス キャッチ ( レイ ) お前 !
( エマ ) 悪い けど 死 なす 気 ない から
私 も あの 子 たち も
あの 子 たち ?
( ノック ) あっ …
( トーマ ) エマ これ 頼ま れ て た やつ
( ラニ オン ) あと みんな もう 準備 でき てる ぜ
ありがとう トーマ ラニ
ああ …
じゃあ レイ 着替え て
( エマ ) 着替え た ? じゃあ 次 …
( レイ ) いや でも …
エマ 俺 は …
( レイ ) お っ ? ( エマ ) え いっ !
まだ 死ぬ つもり か この 分からず屋 !
つべこべ 言わ ず に 逃げる の !
( 2 人 ) エマ ~ こっち でき た
ウフッ
( レイ ) これ は ? ( ラニ オン ) レイ の 代わり
( トーマ ) それ っぽい に おい を 作る ん だ
あっ …
あの 髪 …
( エマ ) アンナ が くれ た
( レイ ) あっ … ( エマ ) あと は 発信 器
取り出す から そこ 座って 耳 出し て
( レイ ) エマ これ って …
“ ここ じゃ なく て も まだ 死 ねる ”
“ いい もの 見せ て やる から 黙って 来い ”
ノーマン から の 伝言
は あ ? ノーマン ?
( ノーマン ) 親愛 なる エマ へ
この 先 の 計画 を ここ に 記す
レイ は 死ぬ 気 だ
全て は 僕 と エマ を 殺さ せ ない ため そう 言った
自分 を 数 に 入れ て い ない 逃げる 気 が ない ん だ
初め から この ハウス で 死ぬ つもり
自分 を 燃やし て 火事 を 起こし ママ を 引きつけ 僕ら を 逃がす
それ が レイ の 計画
僕 は そんな こと は さ せ ない 絶対 に
だから 僕 が 考え た 計画 を ここ に 記す
決行 は 2 か月 後 恐らく レイ の 誕生 日 の 前夜
レイ が 仕掛ける 火事 を 利用 し て
レイ を 救い ママ を 出し抜き みんな を 連れ て 逃げる ん だ
大丈夫 時間 は ある
それ に 思いがけない 品 も 手 に し た
シスター ・ クローネ から だ
( ノーマン ) 頼 ん だ よ エマ
どう か レイ を みんな を あと を 頼む
さあ 始めよ う ノーマン
( エマ ) レ ~ イ !
さあ みんな 逃げる よ 塀 まで 走 ろ う !
( 一同 ) おう !
ノーマン …
あっ …
( レイ ) おい ドン どう いう こと だ ?
こいつ ら 全員 知って ん の か ? ハウス の 正体 も 逃げる こと も
( ドン ) おう ( レイ ) なんで ?
話し た ん だ よ エマ が
ドンと ギルダ 以外 に も 話 そ う ノーマン
ドン も ギルダ も 多分 みんな も
私 たち が 思って いる ほど 子供 じゃ ない
あの 化け物 から 逃げる 上 でも 危険 を 知って
自分 の 意志 で 脱獄 に 加わって もらった ほう が いい と 思う
それ に ママ は 最 年長 以外 警戒 し て い ない
むちゃ … かな ?
( ノーマン ) むちゃ だ ね
でも それ で ママ の 隙 は つける と 思う し
ホント に 全員 で 逃げる に は これ しか ない と 思う
( ドン ) 最初 に 話し た の は 4 人
( クローネ ) 何 が 知り たい ? ほら なんでも 聞い て
本当 に なんでも ?
( クローネ ) ええ 農園 の こと でも 本部 の こと でも …
( ドン ) ナット アンナ ラニ オン トーマ
あの とき シスター の 話 を 聞か せ た
そんな 前 から ?
残り の ヤツ ら は 2 か月 かけ て 少しずつ 引き入れ た
ママ は 全く 気付か なかった だ ろ う な
エマ が 諦め た フリ を し て
実は みんな に 指示 を 出し て た なんて な
( エマ ) 脱出 の 訓練 や もろもろ の 準備
( レイ ) どこ まで 進 ん だ ?
( エマ ) 全部 済 ん だ 道具 や 食料 防寒 具 の 用意
いつ でも 逃げ られる
ハッ ハッ ハッ …
ハッ ハッ ハッ …
ハッ ハッ ハッ …
お前 ら …
あっ …
ノーマン …
私 と ナット で まず 上がる その あと みんな を 引き上げる
( ドン ) よし みんな ! 訓練 どおり やりゃ あ 大丈夫 だ
全員 無事 に 逃げ切る よ
( 一同 ) おう !
えっ … あれ ?
( イザベラ ) 燃え た … 全て 燃え た …
でも …
フフッ フッフッ …
フフ フフッ …
ハハハハッ …
まだ 生き てる エマ も レイ も
逃がさ ない わ
私 の かわいい 子供 たち !
これ で … 全員 ?
えっ …
あっ
( フィル ) ママ
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