Yakusoku no Neverland (ThePromisedNeverland) Episode 2
(エマ )コニー ?
ひ いっ
ハッ
ハア ハア ハア ハア …
(秒 を 刻む 音 )
♪ ~
~ ♪
(フィル )おっ は よ ~!
(ギルダ )コラッ フィル 走ら ない の !
( マルク ) これ は こっち ?
(イザベラ )ええ お 願い
マルク は お 皿 並べて
(マルク )は ~い ママ !
フフッ
( 足音 )
(ノーマン )おはよう エマ !
(ノーマン :小声 で )笑って エマ
(ノーマン )いい かい エマ
普段 どおり に 振る舞う ん だ
僕 たち は 昨日 規則 を 破って 門 へ 行った
でも 何 も 見 なかった
(エマ )けど リトル バーニー
ああ …きっと ママ は 見つけた だろう
でも 誰 の 仕業 か まで は 分から ない
ママ 笑って た
全然 顔 に 出さ ない
僕ら も そう する ん だ
顔 に 出せば ママ は 気付く
負け ちゃ ダメ だ 笑 お う
(エマ )おいしい 餌 …
汚れ の 目立つ 白い 服 …
規則 正しい 生活
全部 私 たち 商品 の 品質 を 保つ ため
私 たち は ただ 無差別 に 出荷 さ れ て いく の を 待つ だけ
(ノーマン )無差別 じゃない 鬼 が 言ってた ろ ?
“また 6 歳 ”“並 の 出荷 が 続いている ”
(エマ )それ が ?
あの 言葉 から 察する に
恐らく 年齢 イコール ランク
僕 が 覚え て いる かぎり
今 まで 出荷 さ れた きょうだい は 6 歳 から 12 歳
それ で 6 歳 が 並 だ と いう なら 一番 の 上物 は …
12 歳 …
じゃあ スコア は ?
テスト で いい 点 取って も 肉 は おいしく ならない よね ?
ああ フル スコア 以外 は 公表 さ れ なかった けど 多分 …
(エマ )出荷 順 ?
うん
6 歳 以降 スコア の 低い 順 に 収穫 されて いくんだ
そして 12 歳 に なれ ば 無条件 に 出荷 される
(エマ )つまり 私 たち は フル スコア だ から 出荷 を 保留 されてた ?
(ノーマン )で も 分から ない なぜ スコア 順 な の か ?
(エマ )6 歳 から 12 歳 って のに も 意味 が ある の か な ?
体 の 大きさ ?違う
それ なら 体重 で …
(ノーマン )脳 の 大きさ …
え ?それ って …
脳 が 一 番 うまい ん だろう
それ も より 発達 し た 脳 が
(エマ )脳 を …食べる
(ノーマン )その ため に
いかなる リスク も コスト も い とわない
だから 僕ら は “高級 品 ”
思い出し て エマ
出荷 さ れた の は コニー
その 前 が ハオ その 前 が セディ
今 まで の 周期 から 考え て
次 の 出荷 は 恐らく 最短 で 2か月後
それ まで に
全員 脱出 できる 方法 を 考え 出さ なけれ ば ならない
( 雷鳴 )
( ノーマン ) ここ の 敷地 を 簡略 に 表す と …
ハウス を 中央 に 門 そして 周り を 取り囲む 森
まず は どこ から 脱出 する か
門 か 森 か
森 …かな
門 は 出荷 時 以外 は 閉まってる し 開く とき に は …
ヤツ ら が いる
森 から いつ 逃げる か …
僕ら が 自由 に 外 へ 出 られる “昼間 の 遊び 時間 ”か
ママ が い ない “出荷 の 夜 ”
出荷 の 夜 は ダメ !
必ず 1 人 犠牲 に なる
(ノーマン )だ ね
第 一 夜 は 小さい 子 たち が 起きて いられる か 心配 だ
決まり だ
昼間 森 を 抜けて 外 へ 出る
それ が 可能 か どう か は …
(エマ )あの 先 が どう なってる か に よる
(エマ )ハア …(ノーマン )よっ …おおっ
(エマ )ノーマン !
(ノーマン )よっ う わ !(落ちた 音 )
ノーマン !大丈夫 ?
(ノーマン )考え 過ぎ て 疲れ ちゃった かな ?
フフッ
(エマ )もう しょうがない な (ノーマン )あ …
(エマ )よっ と !
(ノーマン )どう ?上 に 何 か ある ?
何 も
ただ この 塀 幅 が 2 ~3 メートル ある
それ に とにかく 高い
(ノーマン )で も 見張り は い ない
静か だ
エマ どう 思う ?
(エマ )堅く て 丈夫
起伏 どころ か 継ぎ目 も ない
おまけに 表面 は サラサラ
普通 こんな の 登れ っこ ない
(ノーマン )じゃあ 諦める ?
(エマ )って 思わ せる 塀 な ん だろう けど
私 や ノー マン なら ロープ 1 本 あれ ば 登れる と 思う
鬼 の 気配 は ない
見張り は ママ 1 人
大丈夫 怖く ない
(エマ )うん (鐘 の 音 )
( ノーマン ・ エマ ) ハア ハア …
あれ ?2 人 足り ない ?
(マルク )ママ ~!
マルク !
(マルク )ハア ハア ハア
何 か あった の ?
どう しよ う !
森 で ナイラ と はぐれ ちゃった
いっぱい 探し た けど 見つから ない ん だ !
(雷鳴 )(マルク の 泣き声 )
大丈夫 よ
みんな ここ から 動かない で
いい わ ね ?
ママ …
( 雷鳴 )
(フィル )あっ (子供 たち )あ あっ
(フィル )ママ !(マルク )ナイラ !
(イザベラ )疲れ て 眠っちゃった の ね
ほら ケガ ひと つ ない わ
(マルク :泣き ながら )よかった ~
ゴメン ゴメン ね ナイラ
ママ は まるで
ナイラ が どこ に いる か 分かって いる みたい だった
そう いえ ば 昔 から ママ は 私 たち を 見つける の が 得意 だった
どこ に 隠れ て も すぐ に 見つかった
あれ は …時計 じゃ ない
発信 器
僕ら の 体 の どこ か に 埋め られ て いる の かも しれない
しかも ママ は あの コンパクト を
僕ら に 分かる よう に わざと 見せ た
誰 で あろう と 逃さ ない
ママ が 言い たい の は そう いう こと だ …
ママ は …
敵 だ
( 雷鳴 )
(ノーマン )まず は ロープ を 手 に 入れよ う どこ に ある か 目星 は つい てる
今日 の 夜 10 時 に 廊下 で
(エマ )待って
発信 器 なんて 付ける くらい だ から
ほか に も もっと カメラ と か 盗聴器 と か
大丈夫
ひととおり 調べ た けど それ らしき 物 は なかった よ
いっ いつの間に ?
でも うかつ だった
まさか 建物 じゃ なく て
僕ら の ほう に 細工 が し て ある なんて
(エマ )もう バレ てる かな ?
さっき 私 たち が 塀 まで 行った こと
(ノーマン )大丈夫
だって あの とき も バレ なかった ろ ?
コニー に リトル バーニー 届け に 行った とき
(エマ )確か に
(ノーマン )ママ は 常に 僕ら の 居場所 を 把握 し て いる わけ じゃ ない
確認 し て 初めて 位置 を 知る ん だ
ママ は リトル バーニー が
コニー 以外 の 誰 か の 手 で 持ち込まれた こと は 気付いている
でも “誰か ”の 特定 は できていない と 思う
で なきゃ あんな 回りくどい 警告 は し ない
なるほど
(ドン )お ~い ノーマン !
ちょっと いい ?時計 の 調子 が 悪く て さ ~
(ノーマン )分かった 見 て みる よ
大丈夫 だ よ エマ
僕ら は 疑わ れ て い ない
( 雷鳴 )
コニー
エ …う っ
(イザベラ )どう し た の エマ ?
顔色 が 良く ない わ
そう いえ ば 今朝 は いつも より
元気 が なかった ん じゃ ない ?
(エマ )そんな こと …
なんでも ない よ
ただ 私 も
もう じき ハウス を 出る ん だ と 思う と 寂しく なっちゃって
エマ は ハウス が 好き ?
ハウス も ママ も だ ~い 好き !
コニー 今ごろ どう し てる かな
コニー ね 大人 に なったら
ママ みたい な お母さん に なりたい ん だって
(イザベラ )ええ 知って いる わ
コニー なら きっと すてき な 大人 に
いい お 母さん に なる わ
(ベル の 音 )
(レイ )夕飯 準備 できた よ ママ
(ドア が 開く 音 )(子供 たち )わ あ ~ !
すぐ に 行く わ
( ノーマン ) エマ 行 こ う ( エマ ) うん
(イザベラ )あなた たち 2 人
昨日 門 へ 行った ?
行か ない よ それ が 規則 だ し
昨日 は 鬼ごっこ に 夢中 だった もの ねっ
(エマ )そうそう (ノーマン )どう して ?
いいえ それ なら いい の
( ノーマン ・ エマ ) フフフ
ハア …
ハア ハア ハア ハア …
(ノーマン )立てる ?
あ …
あっ
(ドア が 開く 音 )
(ドア が 開く 音 )
(金属 が きしむ 音 )
(小鳥 の 鳴き声 )
(エマ )で も 考え た ね ノーマン
テーブル クロス なんて
これ なら ロープ 代わり に なる
これ で 塀 は 越え られる
よっ と
(ノーマン )さあ 難題 は これ から だ
発信器 の 在りか と
全員 を 連れ出す 方法 …
( エマ ) ねえ ノーマン ( ノーマン ) ん ?
(エマ )レイ に は 話し て も 大丈夫 な ん じゃない か な
(ノーマン )それ は 僕 も 考え て た
レイ なら パニック に なったり し ない だろう し
物知り な 分 機械 に も 詳しい
きっと 力 に なって くれる
でも …
(エマ )でも ?
レイ に は 僕 から 話す よ
エマ は 1 度 ハウス に 戻って …
( レイ ) なんで ? ( ノーマン ・ エマ ) うっ!
(エマ )レイ !
よっ
悪 ( わり ) い つけ て き た
(エマ )は あ ?(ノーマン )ハハ …
(レイ )いいかげん 気 に なる から 問い詰めよ う と 思って
( レイ ) あの 夜 門 で 何 が あった ? ( エマ ) え ?
コニー に リトル バーニー 届け に 行った とき だ よ
だって 明らか に 様子 おかしかった し
間に合わなかった のに お前ら 手 ぶら
(ノーマン )鋭い (エマ )わ っ
何も ねえ わけ ねえ だ ろ 吐け !
(エマ )やっぱ レイ も 頭 いい …
(はしゃぎ 声 )
(レイ )鬼 …農園 …
ママ が 敵 ?
(レイ )ヤバく ね ?(エマ )飲み込み 早っ !
つまり 俺 たち は 大事 に 大事 に 管理 さ れた
鬼 の 食料 だった って わけ か
(エマ )って いう か
超 すんなり 信じ て くれ てる けど
(レイ )は ?当然 だ ろ
ノーマン が こんな マヌケ な ウソ つく かって の
エマ なら ともかく
(エマ )うっうう …
で …実際 逃げる と なる と
問題 は いろいろ ある が まず は 人数 だ な
実現 可能 な メンバー に 絞って …
(エマ )待って !(レイ )ん ?
(エマ )全員 で 逃げ たい ん だ
力 を 貸し て レイ
(レイ )全員 ?冗談 だ ろ ?
全部 で 37 人 大半 が 6歳未満だぞ
ママ 鬼 発信 器
ただ で さえ 簡単 で ない 脱走 の 難度 が
桁違い に 跳ね上がる
それ は 分かって る
でも 無理 だ と 決まった わけ じゃ …
(レイ )いい や 無理 だ
エマ お前 気付 い て ない だ ろ
(エマ )え ?(ノーマン )レイ 待って !
(レイ )なるほど だ から “僕 から 話す よ ”か
こう いう の は はっきり 言った ほう が いい
( レイ ) エマ ( エマ ) 何 ?
ここ を “出る ”だけ じゃ ダメ な ん だ ぞ
どう いう こと ?
( レイ ) この “ 外 ” が どう なって いる の か 分から ない
でも 出荷 さ れる 先 が ある
農園 って もの が ある こと 自体 で
(レイ )予想 は つく だろ (エマ )あ …
外 に 待つ の は 鬼 の 社会 だ
人間 の 生きる 場所 なんて 最悪 どこ に も ない ん だ よ
無理 な ん だ よ
連れ て 出りゃ 全滅 は 見え てる …
置 いて いく それ が 最善 だ
や だ
(レイ )あっ …う …
(エマ )無理 でも 私 は 全員 で 逃げ たい なんとか しよ う !
(レイ )は あ ?
全滅 は や だ よ
でも 置い て くって 選択肢 は ない !
コニー で 終わり に し たい の
もう 誰 も あんな 姿 に し たく ない
ない なら 作ろう よ 外 に 人間 の 生きる 場所
変えよ う よ 世界 !
(レイ )な っ …
(エマ )レイ の おかげ で 今 分かった
これ は そう いう 脱獄 な ん だ
私 は 折れ ない 決め た から
だから レイ が 折れ て !
ゴチャゴチャ 言わ ず に 力 貸し て !
(ノーマン )アハハ ハハハハッ
ハハハハッ
(レイ )おい コラ 保護者 !ちょっと …
(エマ )絶対 に みんな で 逃げる !
そう じゃ なきゃ 嫌 だ !やだ やだ やだ ~
あの バカ なんとか しろ !
むちゃくちゃ だ !
ね ~ホント !
でも よかった 元気 で
(レイ )じゃ なくて 止めろ よ !
死ぬ ぞ お前 ら 2 人 と も !
お前 は は な から 分かって ん だろ ?
エマ が …泣いた ん だ
あの 夜
最初 は 怖い から 泣いてる ん だ と 思ってた
でも 違った ん だ
僕 は 自分 が 死ぬ の が 怖かった …
けど エマ は …
家族 が 死ぬ の が 怖く て 泣い てた んだ
すごい よ ね
あの 状況 で 何 か を 守ろう と 考えられる ん だ
でも 正しく ない !泥 舟 だ ぞ !
ぶっちゃけ 3 人 だろ …
3 人 なら 逃げ られる !
お前 は 正しい 自分 を 恥じる な
情 で 判断 を ねじ曲げる な ノーマン
違う よ レイ 僕 も 泥 舟 を 作り たい ん だ
は あ ?なんで だ よ
お前 は 違う だ ろ
もっと 冷静 で いつ だって 正解 を …
なのに どう して ?
好き だ から
好き だ から エマ に は 笑って い て ほしい ん だ
(レイ )頭 おかしい だ ろ
それ で エマ が 死んで も いい の か よ
死な せ ない
その ため に 僕 は 僕 を 利用 する ん だ
幸い 僕 は
やろう と 決めて できなかった こと は 1 度 も ない んだ よ
泥 も 焼け ば 器 に なる でしょ ?
泥 舟 が 必ずしも 沈む と は 限らない よ
(レイ )バカげてる !(ノーマン )かも ね
僕 も エマ も 正気 じゃ ない よ 完全 に 血迷って る
ほっと け ない だ ろ ?
(レイ )クソ !
ほっと ける わけ ねえ だ ろ
(鐘 の 音 )
レイ ノーマン まだ 自由 時間 の はず だ よね ?
(ノーマン )なん だろ ?
(鐘 の 音 )
(子供 たち の ざわめき )
(イザベラ )紹介 する わ
新しい 妹 キャロル よ
そして シスター ・ クローネ
ママ の お手伝い に 来て もらった の
(クローネ )ウフッ
お …大人 ?
敵 が 増えた …
今日 から ここ で 一緒に 暮らし ます
どうぞ よろしく
(子供 たち )よろしく お 願い し ます
フフ フッ
(秒 を 刻む 音 )
♪ ~
~ ♪