Gosick Episode 23
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~ ♪
(ヴィクトリカ )白 の キング は ナイト に 守られ ―
緩慢 な 勝利 へ の 動き …
しかし 黒 の ルーク に 灰 が 差し ―
チェス ボード に 変化 が 生まれ 始める
(ルパート )いよいよ ドイツ が ポーランド に 侵攻 を 開始 し た ようだ
しかし 我々 ソヴュール は 科学 アカデミー 総裁 ―
ジュピター ・ ロジェ の 働き に より ―
親愛 なる 国民 たち へ の 愛 を 正しく 見つめる こと が でき た
我が国 は 戦い に 手 を 染める こと は ない
全て の 窓 に 平和 の 明かり を
(人々 の 歓声 )
(ブロワ 侯爵 )ロジェ の 働き は 誠に すばらしい もの です な
(ブロワ 侯爵 )だが 実に 惜しい (ルパート )ん ?
その 働き が まっすぐ 国 に 捧げ られ て い た ならば …
個人 的 な 欲望 の ため で は なく
(ルパート )ブロワ お前 …
(ブロワ 侯爵 )セイ ルーン 王国 を ご存じ でしょ う か ?陛下
(ロジェ )あ …(ルパート )セイ ルーン ?
( 男性 ) セイ ルーン だ と ? ( 男性 ) あの 汚らわしい 灰色 狼 ( は い いろ おおかみ ) の …
(ヴィクトリカ )圧倒的 に 優勢 だった 白 は ここ で つまずく
気づけ ば いつしか バッド ・ ビショップ
(ブロワ 侯爵 )セイ ルーン 王国 の 灰色 狼 は その 優れ た 知能 を 恐れ られ ―
ソヴュール に より 歴史 を 追わ れ た
彼ら は 今 でも ソヴュール を 恨んで いる の です
そして ―
彼ら の 風習 に “形見箱 ”と いう もの が ある
これ は ある 男 の 生きた 証し
灰色 狼 の 村 で 生まれ し セイ ルーン 王国 の 末 えい の 者
そう だ ね ?この 形見 箱 の 持ち主 ―
ジュピター ・ ロジェ
( 人々 の ざわめき ) ( ルパート ) 何 ? ロ … ロジェ …
(ブロワ 侯爵 )彼 は 汚らわしき 己 の 身分 を 隠し ―
この 王宮 に 潜り込んだ
そして 前 王 を 欺き ―
輝かしき 科学 アカデミー の 総裁 と なった
それ も 全て は この ソヴュール を 乗っ取り ―
セイ ルーン 王国 を 復興 させよう と もくろむ が ため
これ が 前 王 に その 身 を 偽った ジュピター ・ ロジェ の ―
誓約 書 だ
フッ
(ロジェ )ああ …(ブロワ 侯爵 )何 が 平和 だ
この 戦争 は 未来 の 世界 地図 を 大きく 変える もの
この 戦い に 加わら なけれ ば ―
ソヴュール の 国力 は 間違い なく 低下 する
それ を ロジェ は 見越し て いる
(ロジェ )あ …(ルパート )ロジェ 本当 な の か ?
(ロジェ )ん …(ルパート )答えろ ロジェ !
(ロジェ )陛下 …
私 は …
( どよめき )
(ガラス が 割れる 音 )(男性 )裏切り者 が 逃げ た ぞ !
( 男性 ) おい 捜せ ! ( 男性 ) どこ だ ?
やはり 狼 …
(部下 )すぐ に 捜索隊 を
よい 牙 を 抜かれた 狼 は 飢え て 死ぬ のみ
(ヴィクトリカ )チェス ボード は 語る
箱庭 の 小競り合い は 終わり ―
次 の ゲーム の 舞台 は …
( 市民 ) あれ を 見 て ( 市民 ) 何 だ ? あれ
(市民 )おい あれ どこ の 飛行機 だ ?
(市民 )おい 軍 だ !う わ あ
(市民 )おい 軍 だ !う わ あ
( クラクション )
( クラクション )
( クラクション )
(人々 の 悲鳴 )(市民 )どけ !道 を 開けろ
(人々 の 悲鳴 )(市民 )どけ !道 を 開けろ
(市民 )死に たい の か ?
(母親 )坊や ?坊や ?
(母親 )坊や ?坊や ?
( クラクション )
はっ!
(市民 )何 なん だ ?(市民 )緊急 招集 らしい
(男の子 )うっうっ …(母親 )坊や !
(母親 )ああ !(男の子 )う うっ うっ
(母親 )ああ …
(コルデリア )その 手 を 離し て は いけない
( 母親 ) え ?
(コルデリア )決して 離し て は …
( コル デリア ) 己 の 魂 から 手 を …
(ロスコー )コル デリア 俺 は お前 を …
(ロスコー )お前 を 守る コル デリア
(コルデリア )私 が 守る べき は ヴィクトリカ
( 2人 ) んっ
(ロスコー )子 狼 は 王宮 の 地下 牢獄 に 捕らわれ た
我々 も 手 が 出せない
(コルデリア )見殺し に など できる はず は ない
あれ は 私 の 魂
好機 は 必ず 来る
(セシル )そう …アブリル さん も イギリス へ 帰っちゃう の ね
(アブリル )はい …
(セシル )よ ー し 最後 の 授業 張り切っちゃう わ よ ~ !
は ー い これ が 分かる人 手 を 挙げ て ~ !
い ない の ~?じゃあ こっち から 当てる わ よ
はい !アブリル さん
(アブリル )あ …フフッ
( 暴徒 ) モンス トル ・ シャルマン !
( 暴徒 たち ) モンス トル ・ シャルマン モンス トル ・ シャルマン …
( 男性 ) モンス トル ・ シャルマン か
どうやら オカルト 省 が 手 に 入れた らしい が …
どうやら オカルト 省 が 手 に 入れた らしい が …
(アブリル )え ?
(アブリル )え ?
(アブリル )え ?
( 男性 ) その せい か ヤツ ら の 熱 が 上がって き た の は
( 男性 ) その せい か ヤツ ら の 熱 が 上がって き た の は
(駅員 )お 客様 !
一旦 こちら へ 避難 を
(男性 )まったく 迷惑 な こと だ
久 城 ( くじょう ) 君 …
ヴィクトリカ さん …
(グレ ヴィール )本日 は オカルト 省 と して ―
警察 の 手 を 借り たく お 願い に あがった
シニョレー 警視 総監
(シニョレー )すっかり オカルト 省 の 手先 か グレ ヴィール
(ドア が 開く 音 )
(ジャクリーヌ )グレ ヴィール !はっ …
ジャクリーヌ …
あの 少年 を 国 に 帰し た と いう じゃ ない
なぜ だまし た の ?
あなた は そんな 人 じゃ なかった のに
グレ ヴィール !
(グレ ヴィール )父 の 考え を 遂行 する
それ が 嫡男 と して の 私 の 役割
しかし …
( ノック )
(ドア が 開く 音 )(ルパート )誰 だ ?
(ルパート )ああ ブロワ か
ドイツ から の 使者 に 共に 戦う 意志 の ある こと を 伝えました
我々 ソヴュール も いよいよ 世界 の 舞台 に 立つ の です
世界 に …か
人々 が 泣いている
その 嘆き の 上 に 立つ 王国 など …
私 は 罪 なき 人々 を 嘆き の 海 に 投げ込む の か
血 の 涙 を 流させる の か
この 手 で …
(ブロワ 侯爵 )何 を 言う の です
(ルパート )あっ
あなた は 激しい 嫉妬 と 自尊心 の ため に ―
愛 すら も 殺し た お方
(ルパート )は っ …
ハァ ハァ ハァ …
(ブロワ 侯爵 )その 血 塗られた 手 は 二度 と 清められる こと は ない
その 手 を 更に 血 に 染め た と し ても ―
恐れる こと は ない の です
それ は 以前 の ような 黒い 欲望 の ため で は ない
全て 義 の ため な の です から
(ルパート )そう だ …
私 は …愛 を 殺し た
(ブロワ 侯爵 )あなた は 愛 を 殺し た
(モレラ )現在 各地 の 軍 を ソヴレム に 集めて ―
再編成 を 行って い ます
(カー ミラ )ブロワ 様 に 賛同 する 貴族 も 8 割 を 超え まし た
(ブロワ 侯爵 )あれ は ?(モレラ )志願 兵 です
( カー ミラ ) モンス トル ・ シャルマン に 心酔 し た 国民 が ―
我先に と 王宮 に 集って います
彼女 の 心臓 と なる べく
(ブロワ 侯爵 )美しき 怪物 を 生き たまま 手 に 入れる
それ は 力 を 手 に し た と 同義
( 暴徒 たち ) モンス トル ・ シャルマン モンス トル ・ シャルマン …
(ブロワ 侯爵 )ソヴュール の 勝利 を 確信 し ―
民衆 は 好 戦 的 に なって いる
今や この 国 全体 が オカルト 省 の しもべ
モンス トル ・ シャルマン に は もう ひと 働き し て いた だ こ う
(ヴィクトリカ )クイーン は 東 へ 動く
しかし 黒 の ナイト は …
(ドア が 開く 音 )
( ブロワ 侯爵 ) モンス トル ・ シャルマン
ドイツ と の 同盟 は 結ばれた
(ドア が 閉まる 音 )さあ 次 は どう 動く ?
世界 は ? ソヴュール は ?
その チェス の 上 に 戦局 は ある
さあ 占え !
(ヴィクトリカ )ろくに 挨拶 も せ ずに うるさい ヤツ だ
(ブロワ 侯爵 )貴様 の ため に これ だけ の 本 を 用意 して やった の だ
今 まで 根城 に し て い た 図書館 塔 と なんら 変わらない
(ヴィクトリカ )そう 私 が 言った
この 場 に 本 を 集めろ と
過去 の 英知 たち は 全て を 教え て くれる
貴様 の もくろみ も な
(ブロワ 侯爵 )何 ?
(ヴィクトリカ )リヴァイアサン の メモワール が 教え て くれた
長年 恋 焦がれ て き た ホムンクルス を ―
とうとう 作り出せた よ うだ な 君
若き 日 錬金術 師 リヴァイアサン に 心酔 し た 君 は ―
ホムンクルス を 製造 する 夢 を 抱い た
しかし リヴァイアサン の 錬金術 に は トリック が あった
誰 も 気づか なかった その 真実 を 突き付け られ ―
君 は 深く 傷 つい た
やはり オカルト は 力 を 持て ない の か と
だが 君 は 諦めて いなかった
リヴァイアサン の ウソ に 踊ら さ れ ―
この 国 は 多く の 金 ( きん ) や 兵士 が 消費 さ れ た
そこ から 君 は 判断 し た の だ
オカルト は 人 の 心 を 動かせる と
(書記 )貴様 !それ 以上 の 侮辱 は …
あっ…
意 の まま に 操れる くぐつ を 生み出す
いつか の リヴァイアサン に 踊ら さ れ た ―
自分 自身 の よう に
それ が 君 の ホムンクルス だ
その ホムンクルス たち が 今 ―
君 の 手元 に 手駒 と して そろい だし た
確か に 君 は 誰 より も オカルト の 力 を 信じている
人 を 魅了 し て やまない フェイク として の 力 を だ
(ブロワ 侯爵 )ご 明察 だ
既に 私 の 手 に よって この 国 は 動きだし た
科学 アカデミー は 追放 さ れ ルパート は 手 駒 に 落ち ―
国 中 に ホムンクルス は あふれ つつ ある
そして お前 も そう だ 灰色 狼
(ヴィクトリカ )う っ !
イッ !
う … う う …
私 の 血 の 味 が する
お前 も また 私 が 作り出し た ホムンクルス だ
お前 は 私 の もの
その 血 も 肉 も ―
そして 知恵 の 泉 も
(ヴィクトリカ )くっ …あ …
(ブロワ 侯爵 )お前 の 全て は 私 の ため だけ に ある
(ドア が 閉まる 音 )
(ヴィクトリカ )ここ に は 図書館 塔 と 変わらぬ たくさんの 本 が あり ―
たくさん の 知識 が ある
しかし …
ここ に は 君 が い ない
(ドア が 閉まる 音 )
(ゾフィ )お 疲れ (セシル )ん ?
(セシル )これ 残って た の !
(ゾフィ )甘 そう だね (セシル )甘く ない よ
失業 し ちゃった
(ゾフィ )しばらく うち に おいで よ ―
身寄り ない ん だ し さ
(セシル )うん
(セシル )戦争 が 終わったら 絶対に あの 子たち を 捜す んだ
絶対 に
(ゾフィ )いい 先生 だ ねえ
(ゾフィ )私 に も 手伝わ せて よ (セシル )うん
あの 子 たち …
今頃 どこ に …
(上級 兵 )何 を ボサッと し て いる !
( 殴る 音 ) ( 一弥 ( かず や ) ) なっ! んっ…
(上級 兵 )いい か ?いくら 上官 の 息子 と いえども ―
ここ で は ただ の 軍人 の 1 人 だ
(上級 兵 )皆 も 覚え て おけ !(兵士 たち )はい !
(上級 兵 )解散 !
(一弥 )ん っ …(少年 兵 )立てる ?
(一弥 )ありがとう (少年 兵 )理不尽 だ よ ね あの 人
( 一弥 ) いや あ …
理不尽 に 怒ら れる の は 慣れ てる から
(一弥 )ヴィクトリカ
( 上級 兵 ) 撃 て ーっ!
(一弥 )僕 は 今 北 の 大地 に いる
離れ て い て も 君 を 忘れる こと は ない よ
だって …
だって 僕 に は …
(上級 兵 )何 だ ?これ は !(一弥 )あ ?
そ …それ は !
チャラチャラ し おって !
こんな もの は 没収 …
(上級 兵 )なっ !(一弥 )ん ん っ
(上級 兵 )貴様 !(一弥 )ん っ
これ は 譲れません !
(上級 兵 )何 を !
(一弥 )うっ !
(殴る 音 )
(殴る 音 )
(上級 兵 )ハァ ハァ ハァ …
申し訳 …あり …ません
でも …渡せ …ませ ん …
(上級 兵 )ん ん っ !
(蹴る 音 )
( 足音 )
(ドア の 開閉 音 )
(一弥 )僕 に は 君 が くれた 指輪 が ある
この 指輪 は 僕 に 力 を くれる
(ヴィクトリカ )この ペンダント は 私 に 力 を くれる
どんな に 離れ て い て も ここ に 君 が いなく て も
私 は …
(ドア が 開く 音 )
( 足音 )
何 だ 息子 の ほう か
靴 の 鳴らし 方 から におい まで 父親 そっくり に なって きた な
明日 オカルト 省 に よる アルベール ・ ド ・ ブロワ 侯爵 の ―
首相 就任 式典 が 開かれる
そこ で の 見せ物 に お前 を 使う
これ を 着ろ
(ヴィクトリカ )あっ …
(ドア が 閉まる 音 )
( ヴィクトリカ ) あの 時 の モンス トル ・ シャルマン の 衣装 は ―
桃色 の 鮮やか な もの だった
だが この ドレス は …
黒 私 は … それ でも 私 は …
(一弥 )この ペンダント が あれ ば いつ でも 君 の そば に いる から
( ノック )
(ヴィクトリカ )は っ !
(一弥 )君 の そば に いる から
(ブロワ 侯爵 )再び 嵐 が 来 た
今度 は 先 の 大戦 の 比 で は ない
今 我々 が 立ち上がら なけれ ば ―
ヨーロッパー は いにしえ の 歴史 は 滅び ゆく で あろう
だが 我が国 は ソヴュール は 違う
立ち上がる 力 が ある
本日 ここ に ソヴュール の 未来 を 約束 できる こと を ―
皆 と 共に 喜ぼう
この 戦い は 栄光 へ の 戦い
たとえ 傷 つい て も ―
約束 さ れ た 勝利 が 我々 を 待って いる
なぜ なら ―
我々 に は モンス トル ・ シャルマン が つい て いる !
(人々 の 歓声 )
(人々 の 歓声 )
( 男性 ) モンス トル ・ シャルマン ! ( 男性 ) モンス トル ・ シャルマン !
( 男性 ) モンス トル ・ シャルマン ! ( 男性 ) モンス トル ・ シャルマン !
( 一同 ) モンス トル ・ シャルマン ! モンス トル ・ シャルマン !
モンス トル ・ シャルマン ! モンス トル ・ シャルマン !
モンス トル ・ シャルマン ! モンス トル ・ シャルマン …
(ヴィクトリカ )私 は …
私 は 約束 など し ない !
(ブロワ 侯爵 )ん ?
(ヴィクトリカ )なぜ なら 約束 と は ―
心 通じ合い 魂 を 響かせ 合う 者 同士 に しか ―
存在 し ない 輝き だ から だ !
今 の この 国 は 未来 へ の 約束 を 持た ない
そこ に ある の は …
アルベール 君 の ウソ に ぬれ た 破滅 へ の 契約 だけ だ !
貴 様 …
(コルデリア )久しぶり だ な …
アルベール ・ ド ・ ブロワ !
(ブロワ 侯爵 )は っ !
ママン !
戻って くれ !私 の せい で ママン が !
(馬 の いななき )
(ロスコー )そう だ !
ん っ !(ヴィクトリカ )あっ …
お前 の せい で …コルデリア は …
(ヴィクトリカ )あ …
(ブロワ 侯爵 )灰色 狼 !
(コルデリア )覚え て い た か アルベール
私 も 忘れ て は い ない ぞ
あの 灰色 の 塔 の 床
心 ごと 凍え そう な 冷たい 床 の 感覚 を
(ブロワ 侯爵 )ぬ っ
(コルデリア )まだ 私 の 体 は 冷えきった まま だ
温め 血 を 巡らせ ―
そして 我が 子 の 産湯 を 用意 する ため に は ―
炎 が 必要 だ !
(男性 )火 が …
(人々 の 悲鳴 )
(ブロワ 侯爵 )おのれ !
(ブロワ 侯爵 )くっ !(コル デリア )う っ
(ブロワ 侯爵 )やはり 貴様 を 始末 し て おく べき だった な 灰色 狼 !
(コルデリア )これ 以上 お前 の 手 で ―
娘 を 弄 ( もてあそ ) ば せ は しない ぞ アルベール !
フッ
(ロスコー )コル デリア は 貴様 を 守る ため に ―
自ら 身代わり と なる 道 を 選んだ
そして 俺 の 片割れ は …
コル デリア の 思い を 遂げる ため に ―
手 を 貸す 道 を 選んだ
お前 の ため で は ない !
お前 を 失う くらい なら ば 自害 する と ―
コル デリア が 泣く から だ
(ヴィクトリカ )ん ん っ (ロスコー )泣く から だ !
涙 も 流さ ず に …
お えつ も 漏らさ ず に 泣く から だ
(ロスコー )しか し !(ヴィクトリカ )は っ !
ん ん っ !
ハァ ハァ …あ あっ !
(ロスコー )しかし 俺 は 違う !
コル デリア の 涙 の 根源 を 絶つ
お前 を ここ で …殺す !
(ヴィクトリカ )あっ …あ …
(刃物 が 刺さる 音 )
コ …コ …
コル デリ アー !
(ブロワ 侯爵 )う っ う お ー っ !
(コルデリア )ハァ ハァ ハァ …
(コルデリア )炎 よ 燃えろ …
燃え て ―
あの 子 の 未来 を …
照らし出せ
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(ヴィクトリカ )あの 朝 の ない だ 海 に 私 は 見た
( 一弥 ) 永久 ( とわ ) の 光 に 揺れる 君 の 髪
(ヴィクトリカ )私 に は 信じ られる もの が ある
(一弥 )確か な もの に 君 の 名前 を
(ヴィクトリカ )久城 (一弥 )ヴィクトリカ