Yuu ☆Yuu☆ Hakusho (YuYuHakusho:GhostFiles) Episode 91
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( ナレーション ) 仙水 ( せんすい ) と の 戦い の 果て に
浦 飯 幽助 ( うらめし ゆうす け ) は 死 ん だ
そして 境界 トンネル が 開い た こと に よって
非常態 勢 を とった 霊界 は
エンマ 大王 の 指揮 で 特別 防衛 隊 を 出動 させた
一方 桑原 ( くわばら ) は 次元 刀 ( じげん とう ) で 亜 空間 結 界 を 切り裂き
飛 影 ( ひえ い ) 蔵 馬 ( くらま ) と 共に 仙水 を 追って 魔 界 へ 向かった
だが 気 鋼 闘 衣 ( きこう と う い ) を まとった 仙水 の 力 は あまり に も 強大 で あった
( 妖狐 ( よう こ ) 蔵 馬 ) うっう … ( 飛 影 ) クッ
(桑原 )な …なんて 野郎 だ
(仙水 )なまじ 半端 に 強い と 無残 だ な
無意識 でも 防 ご う と し て しまう
( 桑原 ) クソ …
(仙水 )お前 たち 気の毒 だ が 楽 に は 死ね ない よ
楽に 死 の う なんて 思っちゃ い ねえ よ
せめて 死 ん だ 浦飯 の 弔い に よう
て め え の 威張り くさった その 面 ( つら ) 切り 刻 ん で やり て え だけ だ !
う あ ~とりゃ ~!
ダー !
(桑原 )おら おら おら おら !
ハア !
(飛影 )う お ~!
何 !ぐ っ う わ !
ガッ !
( 螢子 ( けいこ ) ) プー ちゃん プー ちゃん !
(螢子 )やっぱり プー ちゃん 全然 動か ない わ
( 静 流 ( し ずる ) ) う … うん
まさか まさか …
幽助 が !
(静 流 )螢子 ちゃん 落ち着い て 落ち着い て ちょうだい
(螢子 )な …何 ?
( 静 流 ・ 螢子 ) あ !
( 螢子 ) あ …
そんな …プー 目 を 開けて !
ダメ よ プー 行っちゃ ダメ !
あっ…
( 静 流 ) 追い ま しょ う 螢子 ちゃん ( 螢子 ) ええ !
(コエンマ )おかしい …
( 御 手洗 ( み たらい ) ) どう し まし た ?
(コエンマ )心臓 は すでに 停止 し て いる のに 幽助 の 霊 体 が 上がって こない
(御手洗 )それ は どう いう こと な ん です ?
普通 は 死ぬ と 自然 に 霊 体 が 上がって くる もの な の だ
(御手洗 )え ?じゃあ 死んで ない って こと ですか ?
いや 死 ん で いる の は 間違い ない だ から おかしい の だ
ん ?
( コエンマ ・ 御 手洗 ) あ !
こ …今度 は 何 なん です か ?
(御手洗 )な …何 だ ?あいつ ら …
霊 界 特別 防衛 隊
霊界 の 軍隊 その 中 でも
彼ら は えりすぐり の 戦士 たち だ
人間 界 と 魔 界 を 行き来 する 穴 が 通じてしまった この 緊急 事態 に
霊界 は とっておき の エリート 戦士 たち を
派遣 し て き おった
それほど に 今 は 非常 事態 だ と いう こと だ
( 大竹 ( おお たけ ) ) 翁 法 ( おう ほう ) 草 雷 ( そう らい ) 才 頭 ( さ いとう )
3 人 で 魔界 の 穴 を 塞げ !どの ぐらい かかる ?
(翁 法 )3 人 がかり で 10 日 ほど かかり ます
1 週間 で やれ !
(翁 法 )了解 (大竹 )よ ー しすぐ かかれ !
侠 妃 ( りょう ひ ) 倫 霞 ( り ん ぱい ) 舜 潤 ( しゅん じゅん )
3 人 は 亜空間 で 待機 妖怪 が 来たら 始末 しろ
(侠 妃 )了解
(大竹 )コエンマ 様 お ケガ は ?(コエンマ )大丈夫 だ
一 度 霊界 へ 戻り お 休み ください
そう は いかん わし は これ から 魔界 へ 行く
(大竹 )あなた 様 は 霊気 を 使い果たし 冷静 な 判断力 も 欠い て おられます
エンマ 大王 様 の ご 命令 です お 戻り ください
オヤジ の 命令 でも 聞けん な
ここ は わし の 全 責任 を 懸けて 行動 する
つらい もの を 見る こと に なり ます ぞ
何 ?どう いう こと だ
だ …大 王様 今 何 と おっしゃい まし た ?
(エンマ 大王 )人間 界 の 治安 維持 の ため 特別 措置 の 行使 を 許す
(エンマ 大王 )浦 飯 幽助 を 抹消 しろ
(大竹 )な …なぜ です か ?
浦 飯 幽助 は コエンマ 様 が 任命 し た 霊界 探偵
人間 界 の ため に これまで 数々 の 任務 を こなし て きた 男 です
しかた なか ろ う ヤツ に は 魔族 の 血 が 流れ て いる
魔族 の 血 ?
(隊員 A )小僧 離れろ
(御手洗 )ど っ ど わ !
何 を する !
浦 飯 幽助 を 抹消 し ます
何 ?
(御手洗 )クッ ク …
(大竹 )浦 飯 幽助 は 魔 族 の 子孫 です
何 だ と ?
( 静 流 ・ 螢子 ) ハァ ハァ … あ !
(静 流 )止まった わ
どう し た の かしら
( 静 流 ・ 螢子 ) ああ !
(プー の 鳴き声 )
(静 流 )今 の が プー …
幽助 …
(コエンマ )魔族 の 子孫 ?
幽助 が ?
バカ な こと を 言う な 幽助 の 両親 は 人間 だ ぞ
(大竹 )そう です 祖母 も 祖父 も 人間 です
その 前 も その 前 も 人間 です が …
(大竹 )その とおり です
A級 以上 の 妖怪 だけ が できる 人間 と の 遺伝 交配
浦 飯 幽助 に は 魔 族 大 隔世 ( ま ぞ くだ い かく せい ) に よって 受け 継が れ た
魔族 の 血 が 流れ て いる の です
(ナレーション )隔世 遺伝 1 人 の 人間 の ある 遺伝 情報 が
その 子供 に は 伝わら ず 一 代 隔て た 孫 に 伝わる 遺伝 で ある
魔族 大 隔世 と は 隔世 遺伝 の 極端 な 形 で
何 十代 も 後 の 子孫 に 魔族 特有 の 遺伝子 が 伝達 さ れる
魔族 は これ を 意図的 に 起こす こと が できる の で ある
(大竹 )先祖 の 素性 も 極めて 巧妙 に 細工 さ れ て いまし た
彼 が 一 度 死んだ とき に は まだ 魔族 として 生まれ変わる に
耐え うる 能力 も 器 も なかった それ が 発見 の 遅れ の 原因 です
我々 は 彼 を 霊界 探偵 と し て よみがえらせた こと で
魔族 に なる 手助け を し て しまった の です
今回 浦 飯 と 境界 トンネル が 微量 の 同調 を 示し た こと に
大 王様 が 気付か なければ 手遅れ に なった でしょう
皮肉 な こと だ が 本来 なら 魔界 へ の 穴 は 仙水 で は なく
浦 飯 が 開けよ う と し て も おかしく なかった
(コエンマ )なんという こと だ
(大竹 )浦 飯 幽助 の 44 代 も 前
まだ 人間 界 と 魔 界 に 結界 が 張られ て いなかった ころ
魔族 が 人間 に 植え付けた 忌むべき 力
それ が 彼 に 宿って いる
何 を 言って る ん だ あんた ら
(コエンマ )ん ?
浦飯 さん が 今 まで 誰 の ため に 戦って きた と 思ってる ん だ
人間 界 の ため に 霊 界 の ため に
こんなに なる まで 戦い 続け て きた のに
手厚く 葬る なら まだしも
抹消 だ と ?
魔族 の 血 が 入った から といって
それ が 何 だって いう ん だ
ぐ !う っ う …
(隊員 A )バカ 野郎 !それ が いちばん 重大 な こと なんだ
このまま だ と 浦飯 は 仙水 以上 に やっかい で 危険 な 存在 に なる ん だ
一 度 死んだ 幽助 を よみがえらせ
霊界 探偵 を やらせて おい て 今度 は 抹殺 する という の か
いい か 全て を やら せて きた の は 我々 霊界 だ ぞ !
それ に 幽助 と 一緒に 働い て きた 桑原 たち は
仙水 と 共に 魔界 へ 行った まま だ
置き去り に する と いう の か !絶対 に 許さ ん 大竹 !
(大竹 )御免 !
(コエンマ )う わっ
き …貴様 …
(大竹 )無礼 を お 許し ください
我々 の 行動 は 霊界 の 意志 と して 決定 した もの な の です
(隊員 B)隊長!(大竹)ん?
(隊員 B)浦飯が!
ま …まずい !あれ は もはや 人 の 霊気 で は なく 妖気
覚醒 が 始まった !
(隊員 A )ん !
(才 頭 )あ !(翁 法 )ん !
撃て !
(プー の 鳴き声 )
(プー の 鳴き声 )(一同 )あ !
( 隊員 A ) 霊 界 獣 ( れい かいじゅう ) !
構う な 撃て !
撃て 撃て !
撃つ な !
( 大竹 ) おお !
(幽助 )プー もう いい よ 大丈夫 だ
つ … ついに 魔 族 の 子 が …
( プー ) プー プー !
(幽助 )何 だ お めえ ちょっと 見 ねえ うち に デカ く なった な
途中 から だが 話 は 聞こえ て た ぜ
俺 が 魔族 の 子孫 だ って ?
(隊員 A )う !
(幽助 )どおり で 気分 が スッキリ してる わけ だ ぜ
生まれ変わった って わけ だ
( 隊員 A ・ B ) う わ ~ !
(大竹 )う う …な …なんという 妖気 !
あ …幽助 !
た …隊長 もはや 我々 の 霊力 で は こいつ に 太刀打ち でき ませ ん
(幽助 )こいつ ?誰 の こと だ てめえ !
頭 ( ず ) が 高い ぞ 我 を 何と 心得る
魔王 の 血 を 引く 者 ぞ
( 隊員 A ・ B ) ひ い !
(幽助 )さて 目覚め の ついで に
貴様 ら に 俺 の 真 の 姿 を 見せて やろう
ハッハハハ …
ハハハ …
(隊員 たち )う わ ~!
(幽助 )な ~ん ちって !ウソ だ よ バーカ !
( 隊員 A ・ B ) え ?
(幽助 )コエンマ !桑原 たち は もう 魔界 だ な
(コエンマ )あっ ああ …
よ ー し 急が ねえ と な 今 の あいつ ら じゃ
あの 仙水 の 相手 は ちっと キツ い だ ろ う
ま …待て !お前 は 一体 …
何 だ よ うっせえ な てめえ 食っちまう ぞ !
ひ い !お …お前 は 一体 どう いう つもり で 魔界 へ 行く の だ
あ ?寝ぼけ てん じゃ ねえ ぞ こら !
俺 は 浦飯 幽助 だ
生き返ろう が 生まれ変わろう が ほかの 何でも ねえ !
俺 の 先祖 が 魔族 か 貴族 か 知らねえ が な
こちとら 仙水 ぶっ倒す 大目標 に 何の 変わり も ねえんだ !
アッハハハ …
幽助 わし も 行く ぞ !
あ !な …なり ませ ん
これ 以上 大 王様 の 命令 に 背く こと など …
ぐ は !
うるさい よ て め え !
( 隊員 A ) た … 隊長 !
(翁 法 )隊長 !(才 頭 )隊長 !
( プー ) プー !
コエンマ 様 !
オヤジ に 言っとけ !
クビ でも 勘当 でも 好き に し て くれ と な !
御手洗 行って くる ぜ
プー 出発 だ !
(プー の 鳴き声 )
(大竹 たち の どよめき )
幽助 このまま 人間 界 へ 戻れんか も しれん ぞ
あと だ あと あと !
ん な こと は な 仙水 ぶっ倒して から 考えら !
フッ ハハハ …それ で こそ お前 だ !
ヘッ 気持ち 悪 ( わり ) い ぜ 頭 でも 打った ん じゃ ねえ の か
急げ プー !
(プー の 鳴き声 )
待って ろ よ 仙水
(倫 霞 )妖怪 が 来たら 退治 しろ って 言われた が 1匹も来ねえぜ
(舜 潤 )来る はず が ない さ
途中 で 俺たち の すさまじい 霊気 に 気付い て
慌て て 引き返し てる ん だろう
我々 特 防 隊 の 手 に かかれ ば A 級 妖怪 とて 無事 に は 済まん
(倫 霞 )ヘッ また 妖狐 を 追い詰めた とき の 自慢 話 か ?
聞き 飽き た ぜ
(侠 妃 )ハ !
待って ものすごい 妖気 が 近づい て くる !
(舜 潤 )何 ?
(倫 霞 )人間 界 の ほう から だ !
バカ な !なぜ 人間 界 から 妖気 が 来る ん だ
(幽助 )おら おら どけ どけ !
( 3人 ) ああ !
う わ ~ !
い …今 の は 浦飯 幽助 !
コエンマ 様 も !
抹消 に 失敗 し た ん だ
そ …それにしても 今 の 妖力 …
( 舜 潤 ) ああ … 桁違い だ
( 飛 影 ) クッ ク …
(妖狐 蔵 馬 )う っ あ …
(桑原 )う っ う う …
(仙水 )フフフ …
苦しめ て すま なかった な
さっさと やれ 貴様 は 運 が いい
(妖狐 蔵 馬 )今 は お前 の 力 が 上 だった それ だけ の こと だ
そして 魔 界 で は それ が 全て だ
(桑原 )すま ねえ 浦 飯 こいつ め ちゃ 強い わ
楽 に …して やる よ
ん ?
何 だ ?この すごい 妖気 は …
穴 の ほう から 向かって くる
まさか …
( 飛 影 ) あ !
(妖狐 蔵 馬 )あ …(桑原 )お ?
仙水 待た せ た な
さあ 続き を やろう ぜ !
(ナレーション )究極 の 闘気 を 操る 人間 仙水 と 魔族 と して 覚醒 した 幽助
果たして 2 人 の 戦い の 結末 は どう なる の か !
( 幽助 ) 人間 だ ろ う と 化け物 ( もん ) だ ろ う と
そんな こと は 関係 ねえ !
今 こう して 俺 の 目 の 前 に ヤツ が いる
それ で 十分 問題 なし だ ぜ !
ケッ 俺 の 中 の 何 か が
俺 じゃ ねえ 誰 か が ケチ つけ て き やがる
て め え 一体 何者 ( もん ) だ !
次回 「 究極 の 戦い ! 魔 族 の 証 ( あかし ) 」
伊達 ( だて ) に あの 世 は 見 て ねえ ぜ !
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