Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 52
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( 幻 海 ( げんかい ) ) 半 世紀 も たって また この 大会 に ゲスト で 出る と は 思わ なかった よ
しかも 50 年 前 に は 味方 だった ヤツ に 呼ば れる と は な
なぜ 私 を 呼 ん だ
( 戸 愚 呂 ( とぐろ ) 弟 ) 年月 の 残酷 さ と いう もの を
お前 に 知ら しめる ため だ
( 桑原 ( くわばら ) ) お ー い 浦 飯 ( うらめし ) 浦 飯 !
( 桑原 ) 何で い も っこ り 起き た と 思ったら
いきなり ど っか へ す っ 飛 ん で 行 っち まい や がって よ
どう なって ん だ よ まったく
( 静 流 ( し ずる ) ) 和 真 ( かず ま ) あんた そこ で 何 して ん の ?
え ? 雪 菜 ( ゆき な ) さん と その お 付き の 者 たち
( 静 流 ) 誰 が お 付き の 者 だ って ? もう 一 遍 言って みな !
( 桑原 ) ダハハ !
( 静 流 ) 笑って ごまかす ん じゃ ない よ
( 桑原 ) あ そう だ それ より 浦 飯 見 なかった か ?
( 螢子 ( けいこ ) ) 幽助 ( ゆう すけ ) が どう かし た の ?
突然 ど っか 行 っち まい や がった ん だ よ
( ぼたん ) 寝起き の 体操 じゃ ない かい
( 桑原 ) いや そんな ん じゃ ねえ って
そう いや ばあさん も 意味 深 な セリフ を 残し て
消え ち まう し な …
俺 ちょっと 捜し に 行って くる !
( 幽助 ) 戸 愚 呂 が !
霊 光 波動 拳 ( れいこう は どうけん ) は もう 伝え た ん だ な
ああ 幽助 に 渡し て き た
フッ よろしい
もう お前 に 用 は ない !
いや もはや 我慢 でき ない と 言った ほう が 正直 だ な
老い た お 前 を これ 以上 見 たく ない
ホント に 変わって ない よ あんた の 頭 の 中 は 戦い だけ だ
あの とき から ずっと そう だった …
( 戸 愚 呂 弟 ) ハーッ !
( 妖怪 A ) う わ あ
( 妖怪 たち の 雄 たけ び )
( 幻 海 ) ターッ !
( 妖怪 B ) あっ
う わ ー っ !
( 戸 愚 呂 弟 ) 俺 も お前 も 今 が 強 さ の 最 盛期 だ ろ う な
時 が 止まれ ば いい と … 最近 よく 思う
( 幻 海 ) そう かな
( 戸 愚 呂 弟 ) 俺 は 怖い ん だ
俺 たち より 強い ヤツ が 現れる こと が 怖い ん じゃ ない
そんな ヤツ が 現れ た とき
自分 の 肉体 が 衰え て いる と 思う と 怖い の だ …
悔しい の だ
人間 と は 不便 な もの だ
そうかい
俺 は 永遠 に 衰え ない 肉体 を 手 に 入れ たい
それ が 最大 の 望み だ
( 幻 海 ) あんた が 年 を 取れ ば 私 も 年 を 取る
それ で いい じゃ ない か
あたし も 我慢 なら ない ねえ
魂 を 売って まで つかの間 の 強 さ に すがり つい た あんた に
( 戸 愚 呂 弟 ) そう かね
ならば どちら が 正しく て どちら が 間違い か
決める しか ない ねえ
残り の 霊 力 霊 丸 ( れい がん ) 3 発 全力 を 込め て 撃つ
う お ー !
ハーッ !
タア !
心臓 を えぐり 取る つもり だった が
間合い の 取り 方 は うまく なった な
ハァ ハァ …
( 戸 愚 呂 弟 ) 45 パーセント で は 失礼 だった な
いい だ ろ う
80 パーセント の 俺 を 見せ て やろ う
ち … ちぎれ た 腕 が …
う お ー !
( 戸 愚 呂 弟 の 雄 たけ び )
( 鳥 の 鳴き声 )
( 飛 影 ( ひえ い ) ) な … 何 だ この 異様 な 妖気 は
( 蔵 馬 ( くらま ) ) どの 植物 が 最も 有効 か … あっ
今 まで に 感じ た こと の ない 妖気 だ
( 蔵 馬 ) 一体 何 が 起こって る ん だ
( 桑原 ) お ー い 浦 飯 ! どこ 行った ん だ おい
お ー わ !
わ っ 何 だい 全身 に 鳥肌 が 立 っち まっ た ぜ
こんな 妖気 は 初めて だ !
( 戸 愚 呂 弟 ) この 姿 を 見 て 今 生き て いる 者 は 4 人
兄 者 ( あ に じゃ ) と 武 威 ( ぶい ) と 鴉 ( からす )
そして …
お前 だけ だ
お前 は すぐ 死ぬ が な
う わ っ !
クッ
ハハハハハ …
技 を 超え た 純粋 な 強 さ それ が パワー だ !
突き出す 拳 の 風圧 さえ 武器 に なる !
トオ !
( 戸 愚 呂 弟 ) これ が … こんな もの が お前 の 力 か ?
霊 光 波動 拳 を 継承 する 者 が 現れる まで
待つ ん じゃ なかった な
あの とき に 殺し て おけ ば よかった
強く 美しかった お前 の まま で
お前 は 幻 海 じゃ ない
骨 と 皮 の ただ の ガラクタ だ !
( 幻 海 ) あたし は 幻 海 だ !
お前 なんか に 殺さ れ て たまる か !
死ぬ ん だ よ
俺 の 手 に かかって な
う ! う っ クッ
ありがたく 思う ん だ な
昔 の お前 を 知って いる 俺 に 殺さ れる こと を …
( 幻 海 ) 力 が 欲しい …
戸 愚 呂 と は 全く 違う 力 を !
あたし は 死 ん で も いい
せめて 戸 愚 呂 の 目 を 覚ます こと が できる だけ の 力 を !
て や あー !
( コエンマ ) おお 幻 海 …
( ぼたん ) あっ …
( 螢子 ) どう し た の ? ぼたん さん
( ぼたん ) 幻 海 師範 …
遅かった な
月日 と は 無情 な もの だ
こん身 の 力 を 込め た 幻 海 の 最後 の 一撃
俺 の 皮膚 すら 傷つける こと が でき なかった
( 幽助 ) ばあさん …
速い …
( 幽助 ) ばあさん ばあさん !
しっかり しろ 俺 だ よ 幽助 だ わかる か ?
ばあさん
ばあさん !
ゆ … ゆう … すけ … か ?
よっ しゃ !
今 すぐ みんな ん とこ へ 連れ て く から な
蔵 馬 が なんとか し て くれる さ
あたし は 死ぬ … さ …
ばあさん !
あ … あの とき から わかって い た …
( 戸 が 開く 音 )
( 使者 ) 私 戸 愚 呂 様 より 言いつかって まいり まし た
( お茶 を すする 音 )
( 使者 ) 幻 海 師範
あなた 様 を 暗黒 武術 会 の ゲスト と し て
正式 に 招待 いたし ます
( 幻 海 ) わかん ない 人 だ ねえ
50 年 前 の 大会 で 優勝 し た あたし の 望み は
二 度 と 大会 に 出 ない こと …
そう 言った はず だ よ 帰って 戸 愚 呂 に 伝え な
( お茶 を すする 音 )
武術 大会 の ゲスト と し て ほか に 浦 飯 幽助 が 呼ば れ て い ます
それ でも 断り ます か ?
戸 愚 呂 様 は 待って いる の です 戦う に ふさわしい 敵 が そろう 日 を
蔵 馬 と 飛 影 と いう 妖怪 も ゲスト に 決定 し まし た
戸 愚 呂 様 も
“ 50 年 前 に 自分 たち が ゲスト メンバー だった とき 以来 の ”
“ 実力 者 ぞろい だ ” と 喜 ん で おり ます
( お茶 を すする 音 )
( 幻 海 ) そう 50 年 ぶり に 戸 愚 呂 に 会う と わかった とき に
ああ … あの とき 既に 自分 の 死 を
悟った の さ
( 幽助 ) 戸 愚 呂 が … ばあさん と 共に 戦った 仲間 ?
50 年 も 前 に !
( アナウンス ) 戸 愚 呂 チーム の 優勝 です
( 戸 愚 呂 弟 ) そう だ あの とき から 俺 は
人間 から 妖怪 に 転生 し た ん だ
より 長く 自分 の 強 さ を 維持 する ため に ね
それ が 50 年 前 の 暗黒 武術 会 で の 優勝 し た とき の 望み だった
仲間 は みんな 猛 反対 し たが ね
ゆ … 幽助 …
ばあさん しゃべっちゃ ダメ だ
き … 聞け 幽助
ひ … 人 は 皆 …
時間 と 闘わ なきゃ なら ない
ヤツ は その 闘い から 逃げ た の さ
誇り も …
魂 も …
仲間 も 全て 捨て て …
お … お前 は …
間違える な ゆ … 幽助 …
お … お前 は 1 人 じゃ ない
忘れる な
誰 の ため に …
強く …
あっ ばあさん
霊 気 が 消え た …
幻 海 師範 の 霊 気 が …
( コエンマ ) 逝った か …
幻 海 師範 …
霊 光 波動 拳 継承 者 の お前 が もっと 早く 生まれ て い れ ば
こんな 醜い 幻 海 を 見 ず に 済 ん だ
戦い に 生きる 者 の 道 は
より 強く なる か 死ぬ か の 2 つ しか ない
だらだら と 余生 を 送る 堕落 の 道 を 選 ん だ 瞬間
そい つ は 既に 死 ん で い た の だ
( 幽助 ) その 薄 汚 ( ぎ たね ) え 口 を 止め や がれ
この 場 で ぶ っ 殺す ぞ !
何度 でも 言 お う
そこ に 横たわる の は 腐れ かけ た 負け 犬 だ !
( 幽助 ) て め え !
おお ー !
( 戸 愚 呂 弟 ) フン !
( 幽助 ) う っ !
ばあさん …
わ あー
( 雷鳴 )
( 戸 愚 呂 弟 ) いい パンチ だった ぞ 浦 飯
今 まで で 最高 の
フフ フフ … とうとう 来る の だ
100 パーセント の 俺 で 戦 える 日 が …
( 雷鳴 ) ( 戸 愚 呂 弟 の 笑い声 )
楽しみ だ ねえ
( プー ) プー
プー ちゃん どう し た の ? そんなに 悲し そう な 顔 し て
( プー ) プー
ぼたん さん も さっき から おかしい し …
フゥ …
( ぼたん の すすり泣き )
( ぼたん の 泣き声 )
チッ 浦 飯 の 野郎 は どこ まで 行った ん だ
それ に さっき の ど デケ え 妖気 は 一体 …
ばあさん …
霊 波動 を 一 点 に 集中 する
よ ー し
そのまま の 格好 で あと 12 時間
( 幽助 ) ぐ っ くく … で … できる か ん な もん !
( 幻 海 ) 相手 の 霊 波動 を 受け止める 訓練
気 を 抜く と 死ぬ よ
う わ !
だっ !
( 幻 海 ) 微動 だ に せ ず 受け止め られる まで 続ける ぞ
立ち な !
( 幽助 ) ダメ だ もう でき ねえ
ボケ ! この 程度 で 音 を 上げ て どう する !
( 幽助 ) やって ら れっか よ
クソ ばば あ !
ほれ まだ そんなに 力 が 残って おる で は ない か
真面目 に やっと らん いい 証拠 じゃ ボケ が !
( 幽助 ) うる せ え 修行 な ん ざ クソ 食らえ だ !
幽助
負ける ん じゃ ない よ
う お ー !
ダーッ !
( ナレーション ) 決勝 戦 を 前 に 幻 海 師範 は 戸 愚 呂 の 手 に かかり
その 命 を 奪わ れ た
怒り に 燃える 幽助 と 戸 愚 呂 と の 決戦 の 時 は 迫る
( 幽助 ) ダー !
うわ ー !
ど りゃ ー !
俺 は 戸 愚 呂 を 許さ ねえ !
( コエンマ ) 幽助 ! 何 を 落ち込 ん で おる
ほか の 連中 は 決勝 に 備え て 技 を 磨 い て おる のに
大将 の お前 が そんな こと で どう なる の じゃ
幻 海 を 欠 い て の 決勝 は かなり 厳しく なる はず じゃ
悲し ん でる 暇 など ない ぞ !
強く なれ 幽助 そして 勝つ の じゃ
次回 「 嵐 の 前 ! 悲しみ を 越え て 」
信じ て いる ぞ
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