Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 20
♪ ~
~ ♪
( ナレーション ) 幽助 ( ゆう すけ ) は 最後 に 残った 四 聖 獣 ( しせい じゅう ) の リーダー
朱雀 ( す ざ く ) を 倒す ため 塔 の 中 に 飛び込 ん だ
だが 朱雀 は 幽助 を 混乱 さ せる ため に 蟲 笛 ( むし ぶ え ) を 操り
螢子 ( けいこ ) が 襲わ れる サマ を 見せ た
今 その 蟲 笛 を 巡り 激しい 死闘 が 繰り広げ られる
果たして 幽助 は この 戦略 に 惑わ さ れ ず
朱雀 を 倒す こと が できる の か
( 雷鳴 )
( 幽助 ) ここ から は 全部 俺 の 反撃 だ ぜ
( 幽助 ) う っ
( 朱雀 ) う う …
( 幽助 ) おりゃ ~ !
食らえ !
( 朱雀 ) クッ …
( 幽助 ) う わ !
あ あー !
おりゃ ー !
( 朱雀 ) さっき より 一 段 と 速い
( 幽助 ) う わ っ
しまった
( 幽助 ) もらった ぜ
( 朱雀 ) ええ い ! ( 幽助 ) ぐ あ !
クソ
ダッ …
( 幽助 ) えい ! ( 朱雀 ) う わ …
( 幽助 ) お ~ !
( 幽助 ) ぐ お ~
ぐ あっ !
おのれ !
( 幽助 ) う あ !
蟲 笛 を 奪 お う と する 執念 は すごい な そんなに あの 娘 が 大切 か ?
( 幽助 ) て め え の 知った こっちゃ ねえ や
あっ
クッ …
その 表情 から 見 て 画面 の 向こう 人間 界 の ほう も 最高潮 の よう だ な
ならば 魔 界 も 残酷 な 現実 を 続けよ う
さっき の ピンチ は うまく 脱出 し た よう だ が
2 度 目 は どう かな
だが 見境 なく 蟲 笛 を 奪 お う と する お前 を 相手 に
片手 で は さすが に 戦い づらい な
( ムルグ ) やっぱり 私 が 蟲 笛 を 持ち ます わ 朱雀 様
いや それ は ダメ だ
そう すれ ば ヤツ は 無防備 の お前 を 狙う
とく と 見ろ そして 恐怖 する が いい 浦 飯 ( うらめし ) 幽助
暗黒 雷 迅 拳 ( あんこく らいじん けん ) と 双 璧 を 成す 我 が もう 一 つ の 闇 奥義 を !
( 朱雀 ) う ~ ん
( 雷鳴 )
な … 何 ?
( 螢子 ) キャー !
( 岩本 ( いわ もと ) ) フハハハハ …
( ぼたん ) 螢子 ちゃん さあ !
( 岩本 ) 追い詰め た ぞ 雪 村 ( ゆき むら )
もう 逃げ場 は ない よく も 教師 を 殴り おった な
雪 村 ヤーッ !
ああ … どう すれ ば …
幽助 …
( 朱雀 ) フフ フフ …
う っ
( 朱雀 ) フッ フフ フフ …
7 人 に 増え や がった
この 技 は 俺 自身 を 7 つ に 分ける 最高 等 妖術 だ
どれ が 本物 か 当て て みろ と 言い たい ところ だ が
動揺 し て いる お前 に も わかる よう に 言って やろ う
7 人 全て が 本物 だ !
闇 奥義 !
暗黒 妖 籠 陣 ( あんこく ようろう じん )
( コエンマ ) ま … まずい
( ジョルジュ 早乙女 ( さおとめ ) ) 1 対 1 で 苦戦 し て いる のに 1 対 7 じゃ …
( コエンマ ) 圧倒 的 不利 だ
飛 影 ( ひえ い ) 蔵 馬 ( くらま ) 桑原 ( くわばら ) 一体 何 を し て いる ん だ
( 桑原 ) おりゃ ~ !
クッ これ じゃ いくら 戦って も ラチ が 明か ねえ ぜ
( 蔵 馬 ) 幽助 が 心配 だ なんとか 突破 口 を …
( 飛 影 ) うん …
( 桑原 たち の 叫び声 )
( 朱雀 ) この 6 人 が お前 の 相手 を する
もう 一 度 言う
ちゃ ち な 幻影 や 残像 だ と は 思わ ない ほう が 身 の ため だ
全て 俺 自身 で あり 意思 が ある
受ける が いい 2 つ の 奥義 の 合体 技 を !
六 獄 暗黒 雷 光 波 ( りく ごく あんこ くらい こう は )
( 幽助 ) トオ !
あっ !
う わ …
う あ ~ !
あ ~ !
妖気 で 高 質 化 し ダイヤ を も 砕く 雷 ( いか づち ) の 矢 の 多重 攻撃 だ
5 本 よけ た の は 立派 だ が 1 本 でも 食らえ ば 死 は 免れ ん
下 の 3 匹 も 始末 せ ね ば なら ん な まとめ て 腐 餓鬼 ( ふ が き ) ども の 餌 に し て やる
( 幽助 ) 蟲 笛 よこし や がれ
クッ …
蟲 笛 … よこし や がれ …
クッ …
なぜ だ !
実に 理解 し がたい そんなに あの 娘 の 命 が 大切 か ?
ますます あの 娘 が 死ぬ 瞬間 が 楽しみ に 思 え て き た
( ムルグ ) 楽しみ です わ 楽しみ です わ オッ ホホホ …
( 朱雀 ) さあ 立て ! ( 雷鳴 )
フフ フフ … 雪 村 螢子 の 心臓 を 食う と 誓え
そう すれ ば お前 の 魂 を 魔 界 で 浄化 し
妖怪 に して やって も いい ぞ
ぶ っ 殺す
( 朱雀 ) その 態度 は 頂け ない ぞ 浦 飯 幽助
お前 が 俺 に 向ける まなざし は
恐怖 と こび に 満ち て い なけ れ ば なら ない
う っ …
フン
( 幽助 ) う あ ~ !
意識 を 失わ ない 範囲 の 電撃 だ
苦痛 を 味わい ながら 聞く が いい
( 幽助 の 叫び声 )
( 朱雀 ) ほら 人間 界 の 雪 村 螢子 ら を 見 て ごらん
とうとう 彼女 ら は 最終 ステージ に 着 い た
逃げ場 の ない 絶望 だけ が 待つ 砂 の とりで だ
あの ドア は 1 分 と 持つ まい
そして 彼女 ら は あいつ ら に … フフ フフ …
お前 は それ を 一部始終 見る の だ
( 幽助 の 叫び声 )
お前 は 幸せ 者 だ よ 浦 飯 幽助
こんなに 悲しく 無残 な 悲劇 の 観客 で あり 主役 な の だ ぞ
我 に 感謝 し た まえ
( 幽助 ) このまま やら れ ち まう の か …
あ …
( ドア を 破壊 する 音 )
幽助 …
う あ ~ !
( 朱雀 ) 運命 の 扉 は 破ら れ た 彼女 ら に 逃げ場 は ない
最後 の 悪あがき は 子 猫 の よう に 小さく なって 隠れ
震える こと ぐらい だ
螢子 ぼたん !
( 岩本 ) ん ?
ワッ ハハハハ …
さ あて どこ に 隠れ た の か な ?
雪 村
どんな に うまく 隠れ た つもり でも スカーフ が はみ出し て いる ぞ
( 岩本 たち ) ウハハハ …
( 岩本 ) 串 刺し が お 望み の よう だ な 雪 村
希望 どおり に 死ね !
螢子 !
( 朱雀 ) ハハハハハ … あの 娘 は ロッカー の 中 で 串 刺し だ
感傷 に 浸って いる 暇 は ない ぞ 浦 飯 幽助
次 は お前 の 死ぬ 番 だ !
( ムルグ ) そう です 朱雀 様 一思いに 殺し ま しょ う
死ね 浦 飯 幽助 !
( 幽助 の 叫び声 )
( 幽助 の 叫び声 )
( 幽助 ) う あ … う あ ~ !
こ … このまま じゃ …
いくら 霊 力 が 強い 霊 界 探偵 と いって も 所詮 は 人間
やはり 最強 の 朱雀 に 勝 てる わけ が なかった ん です ね
クッ … ク …
もしも 蟲 笛 を 奪い取る こと が でき なかったら
世界 中 の 人間 は 魔 回虫 ( まか い ちゅう ) に 操ら れ て …
( 人間 たち の うめき声 )
今さら そんな こと は 言わ れ なく て も わかって おる
そんな こと より 何 か 打つ手 は ない の か
あの コエンマ 様
( コエンマ ) 何 だ よ ?
エンマ 大王 様 が 戻って いらっしゃったら …
な … 何 !
四 聖 獣 を 全て 倒 せ なかった 責任 は
お 尻 1 万 回 たたき で は 済ま ない と 思い ます が …
( コエンマ ) ゲッ そ … それ は まずい
あ ~ 誰 か なんとか し て くれ
おりゃ ~ !
ハァ ハァ ハァ …
疲れる だけ だ ぜ あ ?
クッソ
伸びろ 霊 剣 ( れい けん ) !
( 桑原 ) トウ !
棒高跳び ギネス 新 記録 だ !
あ ~
う っ … あ …
あ … 顎 打っちゃ った
( 蔵 馬 ) 桑原 君 何 を 遊 ん で いる
( 桑原 ) あ ?
( 飛 影 ) ここ から 入れる ぞ 桑原 急げ !
あ ? あ ~ !
( 階段 を 駆け上がる 足音 )
( 桑原 ) おお …
クソ また 来 や がった
蔵 馬 桑原 いく ぞ !
( 桑原 ) よ ~ しゃ !
( 朱雀 ) 無駄 な 抵抗 だ お前 ら の なきがら を 霊 界 に たたきつけ
自ら の 手 で 人間 界 を 地獄 化 し て くれる わ
( 幽助 の 叫び声 )
( 幽助 の 叫び声 )
( 幻 海 ( げんかい ) ) ボケ その 程度 で 音 を 上げ て どう する !
( 幽助 ) で も 螢子 が …
( 幻 海 ) この 大 バカ 者 雪 村 螢子 は 死 ん どら ん わ
( 幽助 ) え ?
う あ ~ !
( ぼたん ) えい ! ( 朱雀 ) 何 ?
( 螢子 ) えい !
( ぼたん ) ハッ !
( 螢子 ) それ !
( 朱雀 ) クソ 役立た ず ども め
思惑 どおり に 進ま ん の が いちばん 頭 に くる わ !
( 幽助 ) ハハハ
ハハハハ …
カン に 障る その 薄ら 笑い を やめろ
お前 の 命 は 俺 の 手 中 に ある こと を 忘れる な
( 幽助 の 叫び声 )
( 幻 海 ) 大 ボケ !
薄ら 笑い な ん ぞ 浮かべ とる から そう いう 目 に 遭う ん じゃ
( 幽助 ) ん な こ と 言った って …
( 幻 海 ) バカ 者 修行 を 思い出す ん じゃ 修行 を !
( 幽助 ) 修行 ?
( 幻 海 ) ボケ この 程度 で 音 を 上げ て どう する
ダメ だ と 思って から が 本当 の 勝負どころ じゃ
もう 体中 の 霊 気 使い果たし ち まった
このまま じゃ 本当 に
死 ん じ まう ぞ
( 幻 海 ) 当然 じゃ 死ぬ まで やる ん じゃ
な … 何 ?
正確 に 言え ば 死ぬ 寸前 まで じゃ
臨界 行 ( りん かいぎょう ) と いって な
限界 に 近づく こと で 初めて 発揮 さ れる 力 を 会得 する 修行 じゃ
う … う う …
( 幻 海 ) 基本 は 一 つ 念 じゃ よ
心 を 一 つ に する こと が
限界 を 超え た 己 を コントロール する 唯一 の 手 じゃ
ま 泣き言 だけ で ヒイヒイ 言 っと る お前 の クソ 心 じゃ
会得 する 前 に 本当 に くたばる じゃ ろ な
く あ ~ なんで こんな 目 に 遭わ なきゃ な ん ねえ ん だ
やって ら れっか クソ ばば あ !
ほれ まだ そんな 力 が 残って おる で は ない か
真面目 に やっと らん 証拠 じゃ ボケ が !
うる せ え ! 修行 な ん ざ クソ 食らえ だ
て め え ぶ っ 飛ばし て 俺 は 帰る !
食らい や がれ !
オッ ホホホ … 怒り で 我 を 忘れ とる わ
フッ トオ …
( 幽助 ) え ?
雑念 で さえ 怒り を 集中 さ せりゃ 今 み たい な 底力 を 出す
もっと 真剣 に 心 を 集中 すれ ば する ほど
その 力 は 強く なる いい か 思い じゃ
念ずる こと 心 を 一 つ に する こと 集中 力 じゃ !
思い …
念じ … 心 を 一 つ に する
念じる 心 を 一 つ に し て
頃合い か
このまま じゃ 死ね ねえ !
負け て たまる か !
負け て …
負け て たまる か !
( 朱雀 ) さあ 死ね !
( ムルグ ) お 死に お 死に 死 ん で おしまい !
う あ ~ !
ハッ !
朱雀 て め え を ぶ っ 倒す !
う わ !
う あ ~ !
あ ~ !
今 まで に ない すさまじい 霊 気 を 出す と は …
朱雀 勝負 だ !
( ナレーション ) 飛 影 ・ 蔵 馬 ・ 桑原 ・ ぼたん そして 螢子
仲間 や 愛する 者 たち を 思い ながら 幽助 は 心 を 一 つ に し て 念じ
不死鳥 の ごとく ひん死 の 状態 から 立ち上がった
だが 相手 は 暗黒 妖 籠 陣 で 7 人 に なった 朱雀
幽助 に 勝ち目 は ある の か …
( 幽助 ) 朱雀 勝負 だ !
て め え と 決着 つける まで 俺 は 何度 でも 立って みせる ぜ
こんな とこ で くたばったら みんな に 合わす 顔 が ね え ん だ
命 が 燃え尽きる まで 戦って やる
受け や がれ 朱雀 ! これ が 俺 の 最高 の 力 だ !
次回 「 幽助 ・ 命 を 賭け た 反撃 」
伊達 ( だて ) に あの世 は 見 て ねえ ぜ !
♪ ~
~ ♪